3 :
コテとトリップ:04/01/08 22:38 ID:cfQqAHDe
初見の人にはお構いなしで、テンプレに意味不明な単語を羅列してしまう流水塔君に乾杯!
流水塔がんばってください、超がんばってください。
豪傑ついん・てーる
落合げっと。
みゅー・・・
8 :
名無しさんだよもん:04/01/08 23:29 ID:qEJ+XJz5
書き込みテスト
「もともと地上に道はない。
歩く人が多くなればそれが道となるのだ」
昔の文豪が残した言葉だ。
まぁ、このスレもそんな感じで妄想を垂れ流す処から始めようや。
一粒の水滴も、それが積もり重なれば盧山の大流布となるもんだ。
七瀬で妄想と言えばこんな処だな
・七瀬が風邪をひいた。健康チェックのために浩平が
毎朝七瀬のおしっこをビニール袋に採取。
色・風味・匂い等で健康状態を判断する
・お姉さん七瀬
近所の少年に告白されて、動揺する七瀬
告白を断われた少年は、動転しその場に泣き崩れて慟哭する。
放って置けず、自宅に少年を連れて帰りなんとなくそのまま筆卸し
・・・とかね。2〜3年前から一日一ネタ考えてたから
アイデアはいくらでもあるぞ(w
無視かよ(w
相変わらず冷たいなぁ、お前等。
とりあえず25レスまで死守しないとな。
10のネタでSSでも描いて保守するか。
よくわからんのだが、フルアーマーZZとFAZZってどう違うんだ?
13 :
七瀬と少年:04/01/09 00:30 ID:qsMDKxzE
夕暮れ、夜の帳りがうっすらと、太陽を包み込もうとしている。
額にバンソーコーを貼りつけた、半ズボンの少年が、独り、
保育所の庭で砂遊びをしていた。
「まだかな、まだかな〜♪」
泥だらけの手で山をつくり、造っては壊す。
この、一見非生産的に思える行動も、母親の迎えを待ち焦がれる
子供達にとっては、格好の時間潰しになるらしい。
あっちのスレにも行ってるがどうリアクションすればいいんだか解らん。
16 :
七瀬と少年:04/01/09 01:00 ID:qsMDKxzE
「う〜ん、まだかな、まだかな?」
もう、どろんこの山を何十回壊しただろうか。
いい加減砂遊びに退屈してきた少年は、半ば眠るようにして砂場へ寝そべった。
「ふにゅ、もう、ダウン・・・」
少年の頬に、透き通った冷風が、通り抜ける。
仰向けのまま、頭上に輝く星を見上げながら、唄う。
「お〜ほしさまぁ〜飛んだ、屋根〜ま〜で飛〜んだぁ♪」
先ほどの重労働の疲れを癒すかのごとく、最近覚えたばかりの歌を口ずさみながら、
しばし、憩いをとる。
「う〜、遅いなぁ・・・。何やってるんだろぉ。」
待ち人は来ず、待ち飽ぐねた少年は、気だるい疲労感を抱えたまま、
眠りについた。
「すぅー、・・・すぅー。・・・むにゃ、・・・・zzz。」
どぅ〜〜〜ん
18 :
七瀬と少年:04/01/09 01:29 ID:qsMDKxzE
「すっかり遅くなっちゃった。どうしてるかな、あいつ。」
腕に買い物袋を提げた少女が、速足で保育所に駆け込んできた。
制服にエプロン姿、学生気分がまだ抜け切れない幼な妻と言った感じの、
活発そうな少女である。
「えっと、どこかな?」
トレードマークのツインテールをぶるぶる震わせながら、
少年の在り処を発見すべく、保育所一帯を見回す。
「あ・・・。」
少女の視線が砂場に向いた。
そして、そのまま呆然とした面持ちで、少年の下へ歩いていく。
19 :
七瀬と少年:04/01/09 01:53 ID:qsMDKxzE
「あんなトコで寝ちゃうなんて、まったく・・・」
正義の味方に倒された怪獣のように、大の字で夢現のまま眠っている少年に、
いささか飽きれ顔で、ゆっくりと、少年の下へ向かった。
「すぅー、むにゅ・・・。」
当の少年は、切望していたお迎えの到着など露知らず、
相も変わらず、誰もいない砂場で、心地よい惰眠を貪っていた。
「お待たせ。」
少年の顔に付着している泥をハンカチで拭き取りながら、
少女は、怪獣にそっと語りかけた。
「う・・・ん、・・・うにゅ?」
20 :
七瀬と少年:04/01/09 02:12 ID:qsMDKxzE
寝惚け眼を砂のついた手で擦りながら、ようやく少年は目を覚ました。
「おはよう、待たせちゃったわね。」
寝起き様の、まだぼんやりとした様子の少年に、
お迎かいに遅れた罪悪感も伴って、優しく微笑みかけた。
「あれ、留美おねえ、・・・ちゃん?」
「そうだよ、ずいぶん待たせちゃったわね。こんなトコで寝てたら風邪ひいちゃうから、
速くお家に帰ろ。」
21 :
名無しさんだよもん:04/01/09 15:12 ID:laTLJ1P8
重複だ削除依頼しとけよ。
22 :
七瀬と少年:04/01/09 23:48 ID:0OKIYH3n
七瀬の手につかまりながら、ゆっくりと起き出した少年は、
そのまま握った手を離さずに、家路へ向かった。
「ねぇねぇ、お姉ちゃん」
「うん?」
「今日の晩ご飯は何かな?何かな?」
「クッキー」
「えー、本当!?」
「ふふっ、冗談よ。アンタの大好きなカレーライス」
「やったー。カレーだカレーだぁ」
疲れた。煙草吸ってくる。