1 :
名無しさんだよもん:
どっちが「普通」でありながら「特異な経験」をしているか勝負だ!
2 :
名無しさんだよもん:03/09/22 01:03 ID:At9PneVW
2ゲットイヤッホウ!
おまえらは俺のケツを拝め
3 :
名無しさんだよもん:03/09/22 01:04 ID:3tRFcn7I
ははー
取り踏み♪
宗一。
6 :
名無しさんだよもん:03/09/22 01:07 ID:At9PneVW
葉鍵の主人公ってヒロインとやるまで童貞なの?
なんか気になるんだが
往人さんがあれで童貞だったら犯罪だよ泣くよ
よくわからんが星新一ネタでいいの?
童貞と明記されてるのは祐介、浩之、浩平
ああ、エヌ氏ね。思い出した
>>9サンクス
そして
>>1逝ってよし
つーか星新一のってエス氏とかエヌ氏とかよく出てくるからどれのことやら。
驚いたな。本当に星ネタだったのか。
とりあえずバギ星人と戦争だ。
じゃ星ネタで。
あるところに浩之という発明家がいた。
彼は閃きは素晴らしかったがアイディアをすぐに忘れてしまうので、
記憶力のいい秘書に話して覚えさせていた。
しかし、ある日秘書の志保はアイディアを盗んでトンズラこいてしまった。
人間不信に陥った彼はロボットを製作し、それに記憶させることにした。
「やあ、マルチ、昨日話したアイディアなんだが…」
「はわわ〜。忘れてしまいました〜」
ノックの音がした
「ここがあの女のハウスねっ! あけなさいよ!」
プルギさんになった理緒ぎぼん。
19 :
名無しさんだよもん:03/09/23 02:45 ID:IJLmpKKE
>>17 奴はブルギさんならずともちょっと支援してあげればすぐ体を差し出すからなあw
「ショートショートの広場」の監修は星新一でなかったか?
とするとLeafは圧倒的に不利だw
>>20 星が死んで監修が変わってから明らかに面白くなくなったよ……
誰とは言わないが今やってる人のコメントもなんかむかつくし。
ショートショートは星を超えるものは当分出てこないとおもう。
他との開きがありすぎる。
>20
それは仕方ない。そもそもショートショートという言葉が、
彼のためにあったと言っても誇張でもないんだから……。
基本中の基本はHMX-12のボッコちゃんなんだろうが、
けったいなカクテルを売ってるバーテンは誰になるんだ?
「(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャヒャ 氏ね氏ねー悔しかったらユル星まで来いやゴルァ」
>>23
フランク?
取り敢えず4で割ってみないか?
おーい蔵等でてこーい
裸の国崎やら聖やらみちるやら橘やらでぎゅうぎゅう詰めの駅舎
中には興奮剤を飲んだ奴も
味ラジオ故障で24時間謎ジャムの味が…
>>30 /// /Vヽ
ll l lノノノ)) 〉 ソレダ !!
ヽl ´∀`ノ||
/ヽ!トv^ リ
ヽ lY) 〉!
ヽlY)i l |
えいえんの世界に飛んだらそこは地球そっくりだった浩平。
「舞…いきなり玄関でセールスマンに斬りかかるなんて、いったい何があったんですか?!」
「……領土侵犯、スパイ容疑」
>>33 舞国家キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「秋子さん、凄く美味いですよ、これ」
「美味しいもので育った牛はもっと美味しくなるのですよ。
「へぇ」
「このジャムはその美味しい牛を食べて育」
「行ってきますっ」
「…まずいカップラーメンの方が安全だな」
舞国家わらた(w
懐かしいなあ。
>>34 そー言うの筒井康隆にもなかったっけ? 記憶がごんじゃや。
舞国家、とりあえず一番のヒットだなw
37 :
名無しさんだよもん:03/09/25 02:18 ID:QwTCIGgJ
全部どの作品からのネタかはわかるのに
題名が思い出せるのが「地球から来た男」と「マイ国家」しかない……
そして本になってるのは全部読んだのに一個もねたが湧いてこない俺の脳はどうなってるの?
m
マイ国家の基地外と高槻を是非戦わせてみたい。
「鍵」
ある男が若い頃に鍵のゲームをした。
ヒロインキャラにあまりに萌えてしまったので、そのキャラのイメージにぴったりの
女性を生涯かけて探し続けた。
しかし理想の女性はついに見つからないまま男は歳老いた。
ある晩、ノックの音がした。ドアを開くと、そこには幸運の女神が。
「あなたの理想の鍵キャラの女性を授けてあげましょう。だよもんでも、うぐぅでも、
が、がおでも、望み通りの女性をあなたの彼女にしてあげますよ」
しばらく考えた末に、男は答えた……。
以下あえて略します。読んだ人なら、男がなんて答えたか知ってるよね。
そーゆー人生でいいかどうかはともかく。
>>40 読んだことがない人のことなんかどうでもいいですかそうですか・・・
42 :
40:03/09/25 02:47 ID:tOjXdmtW
>>41 すいません、ミステリ板住人の習性で、いちおうネタバレは避けようかなと……。
そういや最近推理小説読んでないなー。
何かお勧めの作品ある?
>>42 そういうことを言われるとネタバレしたくなる罠。
どうしても結末が知りたい人は俺のメル欄を…
この時間帯だとみんな2ちゃんブラウザ使ってそうな悪寒。
そういう人は見ないで下さい。
ショートショートの神に挑戦だ…。
>>40のオチを考えてみるぞ!(メール欄)
うーむそーだったのか…。
書いた後までとっておいた
>>44のメール欄を見て
結構ショックを受けている俺。
しかし俺も ネ タ ば れ は避けておくかな。
できれば他の奴も
>>40に挑戦してみて欲しい。
>>40を読むのはネタを考えた後にした方が面白いぞ。
あ、二行目は「
>>44のメール欄を読むのは」の間違いね。
星氏ってたまに読後感いい話書いたよな
ほとんどバッドエンドっぽかったりするのだが
「ピーターパンの島」(だっけ?)が個人的に一番きたなあ…。
夢見る少年少女をキチガイと称して、島ごと消しちゃうヤツ。
読み終わった後激しく鬱になった。
>>43 乙一(おついち)なんかどうですか。本格ミステリじゃないけど。
「CALLING YOU〜君にしか聞こえない」とか「さみしさの周波数」とか
「暗い所で待ち合わせ」とか。
孤独な少年少女が主人公の切なくも心温まる話。
ダークアスピリングループとFARGOの熾烈な戦いキボンヌ
53 :
名無しさんだよもん:03/09/25 10:54 ID:VD5PjwFB
神奈様が空に縛られたのは
ダークアスピリングループの仕業。
被害にあった鯛焼き店は、食い逃げされる程の味の良さと言う事で以後行列ができる店になった。
マスコミは激突した男性を引っ張り出した。テレビに出たことで、彼は今ではクラスの人気者に。
少女の背負っていた羽根つきリュックが可愛いと女の子の間で話題になり、
製造元では生産が追いつかない盛況ぶりだった。
追跡を振り切ったのは少女の履いていた靴が走りやすかったから、と靴メーカーはそれとなく
ほのめかした。
警察はあわてて反論し、追跡中に横一列に歩いていたデブオタに進路を妨害されたのだと発表した。
最近の若者は往来でのマナーが悪く、これを機にモラルの向上に理解を求めたいと訴えた。
少女の発した「うぐぅ」という言葉は某国の諜報部員の暗号なのではと、政府を追及して名をあげた
代議士もあった。
「私は新開発のHMX13型メイドロボ、通称セリオです」
「美人だなあ。最新型っていう事は新しい機能があるの?」
「人工衛生からサテライトサービスを受ける事ができます。衛星を介して
データベースからデータを受け取り、色々な職業のプロフェッショナルになれます。
料理を初め家事一般は勿論、ビジネスの秘書、家庭教師、さらにスポーツや格闘技や
芸術の分野や、茶道、華道、書道などのお稽古事まで何でもこなせます」
「すごいな。君が一台いれば他のメイドロボは不要になってしまうわけだ」
「さらに、他のキャラの性格をダウンロードすれば、あかりさん、志保さん、
智子さんたちは無論、柏木四姉妹など他ゲームのキャラ、鍵キャラにもなれます」
「素晴らしい。まさに完璧なメイドロボだ。……で、あっちの方の性能は?
ほら、メイドロボに一番大切なやつ」
「SEXの性能の事ですね。残念ながらその機能を付ける余裕はなかったそうです。
おまけでマルチさんが付いて来ますので、そちらですませて下さい」
ある男が消えた。17歳ちょっとの年齢。
気分が悪いといって横になったかと思うとまもなくいなくなった。プレイヤー達は悲しんだ。
「いい奴だったよ。見ていて楽しかった」「それでいて口の固いところもあったな」
やがてエンディングがはじまりスタッフロールが流れていった。
しかしシナリオはまだ終わっていなかった。誰もが顔を見合わせる
一年後男は甦った。ヒロインと結ばれ無事にハッピーエンドとなった。
次のシナリオが終わり、男は再び消えた。
「もっと生きていてほしかったよ・・・」「でもきっと思い残すことはないよな」
しかしエンディングの後に続きが現れた。「またか・・・」プレイヤーは呟く。
またここで甦りましたでは詐欺だなんて言われかねない。
奇跡も3回目になったら安っぽいものになってしまう。死者は死んでいるべきだ。
「続きは見ないほうがいい。それが奴のためだ」
そしてプレイヤーは窓を閉じて静かに手を合わせた。
57 :
名無しさんだよもん:03/09/25 22:45 ID:xz9X1l07
オモロイ(w
どの作品も憶えがあったりしてw
59 :
名無しさんだよもん:03/09/25 23:59 ID:V6wY3Mo3
私は盗賊株式会社の社員。そう聞くと派手な仕事を想像するかもしれない。
実際の仕事は大抵商店街にあるたいやき屋のたいやきを奪うといったことに落ち着く。
計画が立てられるとまず作画士が顔を作り変え、練習を行い、実行に移る。
まずわが社員の運転する自動車が目標のそばで小さな事故をおこす。
人妻がはねられる程度でいい。
驚いた瞬間スリ係が食べ物を盗むのだ。
たいていうまくいく。気付かれる可能性もあるが当然備えはある。
なにしろ目標のそばを歩いているキャラはみな社員なのだ。
近くの学校で窓ガラスを割っているのもそうだ。
食堂でうどんをぶちまけているのがそうである場合もある。
時期を見て私が「大変だ!」と叫んで駆け出す。
人が追って訊いてきたら「七年前の約束を忘れてたのです」と答えるのだ。
さらに万一の場合に備えて急に卒倒する役の女子社員もいる。
こんな万全の準備のなかでやるのだから失敗することはない。絶対安全なのだ。
ひとりの青年がいた。彼がT社の入社試験を受けたところ、社長がやってきてこう言った。
「君を見込んで頼みがある。ライバルのV社に入社して秘密をさぐり、報告してくれ」
そこで青年はV社の社員となった。彼はまじめに仕事にはげみ、異例の抜擢をされ、
ついにメインのシナリオライターにまで登りつめた。
「ここでKの次回作をつぶせば私の使命は終わる。しかしなぜつぶす必要があるのだ。」
青年はT社の社長の頼みを断り製作を続行した。
T社の社長は腹立ちまぎれに「Kのシナリオはわが社のパクリ」という噂を流した。
噂でなく事実だったのだが、それを聞いてKのスタッフは怒り奮起し、激しい競争を続けたあげくT社を倒産させてしまった。
「柏木千鶴、殺人の現行犯で逮捕する」
「そんな法律があるんですか。殺人だなんて、だれが人を殺しました。
私の殺したのは人ではありませんよ」
ある所に長谷部彩という同人マンガ家がいた。実力はあるが作風が地味で人気が出ない。
ある日、バイト先の画材屋に、緑の髪の生意気な娘が買い物に来て、
ひとつの包みを忘れていった。
「中には何が入っているのかしら……」
気になるが、勝手に開けるわけにいかず、あれこれと空想ばかりがふくらんでいった。
「もしかしたら、魔法少女のステッキかも……」
「もしかしたら、密輸品の拳銃かも……」
「もしかしたら、異世界との交信装置かも……」
空想が広がるままにマンガを描いてみると、これが大評判。
しかも一作ごとにアイデアや雰囲気ががらりと変わるので、
それも人気となり、いつしか彩は、大手同人作家になっていた。
今や売れっ子となった彩は、マンガを書きながら思う。
「いつか緑の髪の女の子が包みを取りに来たら、中身が何か教えてもらおうか……。
でも、わかってしまったら、インスピレーションは消えてしまうかも……」
そんなふうに迷いながら、彩は、女の子が包みを取りに来る日を
いつまでもいつまでも待ち続けていた。
ある即売会で、彩のブースに行列が出来ているのを見て、詠美ちゃん様はつぶやいた。
「そう言えば、いつだったかあの子の所に包みを忘れて来たっけ。
ま、いーわ。あたしにとっちゃ、別にどーって事ない品物なんだから」
ある所に神岸あかりという娘がいた。
ずっと想い続けていた幼なじみと首尾よく結婚できたのは良かったが、
結婚してからも彼は相変わらず無意味にモテ続け、あかりが留守の間、
他の女の子を家にひっぱりこんでは浮気にふけっていた。
あかりが帰ってきてタンスを開けると、中にはいつも浮気相手の女の子が隠れている。
最初は同級生の親友。次はメガネの委員長。金髪の留学生。
だんだん相手が異常な存在になってきて、青い髪の格闘少女、黒髪の魔女、超能力者、
メイドロボ、サッカー部の男子生徒、さらにエカレスートして、鬼の姉妹や電波娘、
改造人間の女戦士や爬虫類マニアの凸娘や、魔法使いの幼女や二重人格娘。
さらにはシッポの生えたケモノ耳の女たちまで出没するありさま。
初めは悲しんでいたあかりだったが、次第に心境に変化が生じてきた。
考えてみれば、史上最大のびっくり箱。彼の浮気を悲しむよりも、
今日はどんなのがタンスの中に隠れているかが楽しみになってきた。
夫はそれを見てムカついた。自分よりも浮気相手に興味をもたれる
など耐えられない。今後は浮気をやめて、あかりだけを愛そう。
そうすれば、あかりはきっと喜んでくれるだろう。
というわけで、ある日、あかりが帰って来ると、タンスの中には
何もいなかった。案の定、あかりは大喜びしたが、喜び方は予想と違っていた。
「うわあ、今日は透明人間ね。私、前から一度会ってみたかったの」
ある日水瀬家に奇妙な少女がやって来た。
「ボク、幽霊なんだよ・・・」
何を聞いても要領を得ない。
調べてみても生きている人間と全く変わらない。
分かったのは幽霊になったのが七年前というだけ。
幽霊になった原因をしゃべらせるため水瀬家秘伝のジャムを与えたが、
うっかり食わせすぎて意識不明になってしまった。
あわてて極秘裏に処理した後、不意に思い出す。7年前に祐一が脅かして
木から落ちてしまった少女がいたことを。
そして玄関の呼び鈴が鳴った。外に出るとそこにはあの少女が。
「ボク、幽霊なんだよ・・・」
「最後の一葉」(星新一じゃないですが……)
病気の少女がいた。唯一の楽しみは葉のゲームをする事。
だが、近作でいまいちなのが何本かあり、がっかりして元気を失っていた。
まだやっていなかった葉のゲームが一本残っていて、
「このゲームの出来が悪かったら、私の生命も終わるんだわ……」
と思いながら、そのゲームを始めた。ゲームの名は「誰彼」。
ところがプレイし終えた後、少女が言うには「面白かった!傑作だと思うわ!」
おかげで元気が出て、少女の病気は全快した。
ところがその後、母親が言うには、
「いつもお見舞いに来てくれてた高橋さんっていう人がいたでしょう。
あの人が、今朝、過労で亡くなったの。あなたのために、リアライズの作業を
放り出してオリジナルの誰彼のシナリオを書き下ろしてくれたために。
気づかなかった?あなたがプレイしたのは世界で一本しかない、高橋バージョンの
誰彼だったのよ……」
「最後の一鍵」
病気の少女がいた。唯一の楽しみは鍵のゲームをする事。
だが、近作でがいまいちなのが何本かあり、がっかりして元気を失っていた。
まだ発売されていなかった鍵のゲームが一本残っていて、
「このゲームの出来が悪かったら、私の生命も終わるんだわ……」
と思いながら、そのゲームを待っていた。
少女は100歳を越えるまでの末永い幸せな人生を過ごした。
みんなすげぃ。
……鍵っ子は葉っ派の会話をひそかに傍受し、苦心の解読のあげく
なんとか葉っ派の文法を知った。
(お互い無駄な喧嘩はやめましょう、私達はあなた達と仲良くしたいのです)
メッセージの原文がつくられ、葉っ派の言語に翻訳され、これが繰り返し
放送されたというわけだ。
ところが資料として傍受した会話のサンプル良くなかったのか、むしろ逆効果となった。
葉っ派は通信を受信し、はらわたが煮え返るような思いにひたった。
それもそのはずで、彼らの言葉でこう言われたからだ。
(ふふん、今までの態度を改心したら、私の下僕(したぼく)として使ってや
ってもいいわよ!)
かかる無礼は許せぬということで、両者の対立は一段と激しくなった。
……鍵っ子は葉っ派の会話をひそかに傍受し、苦心の解読のあげく
なんとか葉っ派の文法を知った。
(お互い無駄な喧嘩はやめましょう、私達はあなた達と仲良くしたいのです)
メッセージの原文がつくられ、葉っ派の言語に翻訳され、これが繰り返し
放送されたというわけだ。
ところが資料として傍受した会話のサンプル良くなかったのか、むしろ逆効果となった。
葉っ派は通信を受信し、はらわたが煮え返るような思いにひたった。
それもそのはずで、彼らの言葉でこう言われたからだ。
(お前が今感じている感情は精神的疾患の一種だ。しずめる方法は俺が知っている。俺に任せろ。)
かかる無礼は許せぬということで、両者の対立は一段と激しくなった。
ありゃ、二重かよ……操作はミスらなかったはずなんだけど。
アイスの大好きな少女がいた。ある日道ですれ違った男に落し物の事を教えてあげると
お礼に一生食べられる分のアイスをあげようと言って山のようにアイスをくれた。
少女は毎日楽しく過ごした。
しかしある時気付いてしまう。男は一生食べられる分と言った、つまりこのアイスを食べ尽くした時自分は死んでしまうのだと言う事を。
食べなければよいのだが、筋金入りのアイス好きにはそれは酷だった。
あの男は悪魔だったに違いない、自分の寿命が減っていく様を見ながらしみじみ彼女は思った。
「退屈ね。なんか面白い事ってないかしら」
「そうかねえ」
「そういえば、あんた確か部活入ってなかった?」
「しっ、大声で言わないでくれ。あれは公認の部じゃないんだ」
「ふーん、じゃあ私も入ろうかしら。入れてくれないとみんなに言いふらすわよ」
「そうか。しかたがない。他の部員に伝えとこう。俺の一存では決められないからな。
それと、一度入ったら簡単には抜けられないぞ」
「わかったわ」
数日後
「OKだとさ。よかったな。これから入部の儀式だ。楽しみにしていろ」
そして夜中の3年の教室であやしげな儀式をしつつ入部の誓いをさせられた。
「ところで何をする部なの」
「別に何もしない。気が向いたときに音楽室でだべるだけ」
「なによそれ!? そんだけなの!! 馬鹿にしてるわ。やめようかしら」
「それを口にするとひどい目にあうぞ」
「まったく、あんたなんでこんな部に入ってるのよ」
「俺だって知らなかったさ。でも面白い事も極稀にはある。退部希望者を
みんなでよってたかっていぢめる時さ・・・」
>>75 誰と誰の会話?男女逆なら香里なんだろうが。
>76
すまん、折原@軽音楽部と七瀬@部活無し、だ。
っていうか、ここまでの流れで「これシラネ」という発言がほとんどないっつーのは、どういうことだ?
#偉大だよ、☆先生…超もパクリじゃなくて☆テイストでおまけ書けばこんな事には…
全部もとねたわかるからな
しかしキャラが予想以上にはまりますよ?w
星全集欲しいな。3万の奴。
売ってるとこ見たことないなあ。
全集でかいよ?
文庫で通勤通学途中とかに
少しづつ読むほうが面白いよ、多分
永遠の世界にやってきた折原浩平。
そこには意外と大勢の人間がいて、なぜかみんな、無気力放心状態だった。
手近な男に話しかけてみると、その男は、自分は里村茜の元カレだ、と自己紹介。
「なんでみんな、こんなに無気力で憂鬱そうなんだ」と尋ねると、
「そんなの自分のして来た事を考えてみればわかるだろ」
浩平は我が身を思い返してみた。
長森、七瀬、茜、みさき先輩、澪、繭。
みんな、一生に一度出会えるかどうかというくらい魅力的な女の子たちだ。
その彼女たちと仲良くなる機会が次々に目の前に現れたのに、
浩平は、その全てを振り切って永遠の世界にやってきたのだ。
人はみんな、素敵な異性とくっつくチャンスを待ち続けて生きている。
そのチャンスを全て棒に振った人間に残されているのは、
ここにいる人々のように、残りの生涯をひたすら後悔し、悔やみ続ける事だけなのだ。
この世界で、永遠に。
鳥になってしまった往人は、病気の観鈴の事が心配で、彼女の元にやってきた。
観鈴は、その鳥が往人だとは知るよしもなく、
突然消えてしまった往人の薄情さと不実さを、鳥に向かって来る日も来る日も嘆き、
責め、なじり、そして悲しみ続けた。
そして、口のきけない鳥になった往人の方は、観鈴のそのうらみ事を、
黙って聞いている事しかできないのだった。
83は「ごたごた気流」に入ってる「追求する男」
84は「マイ国家」の「語らい」
>>86 サンクツ。
☆先生のは20冊ほど持ってるんだが、それはどっちも持ってなかった。
普通の感覚の人に超シナリオが書けるわけがなく、
潔癖症の人にできすぎのパクリは書けない。
文章技術などより、自分の分身を出すほうが先決である。それだけでいい。
あとは、辞書をそばに感感俺俺をへらすよう努力し、
自分なりの”現実感”(リアルリアリティ)を書くよう気をつければ、
シナリオにはしぜんと、あなたの人柄のいい面があらわれてくる。
相手は必ず好感を持って読んでくれる。
相手にその内容は伝わらないかもしれないが、
あなたの存在は必ず相手に伝わり、心のどこかに残るはずだ。
∧_∧
< `ш´>
_φ___⊂)_
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 誰彼百円 |/
とうとう後書きまで出張ってきたかw
「文体」ってタイトルのエッセイだよな。
と自分で書いて驚いた。タイトルまで覚えてるとは……。
あゆ「うぐぅ」
聖「これは新種の病気だ。しかも伝染性が強い。すぐに入院したまえ」
あゆ「うぐぅ」
聖「他の言葉を一切しゃべれなくなってしまうのだ。このままだと命も危ないぞ」
あゆ「うぐぅ」
聖「いろいろ手を尽くしてみたが、残念ながら手遅れ。気の毒だが、君はもう長くない」
あゆ「うぐぅ」
聖「可哀相に。とうとうあゆ君は亡くなってしまった。君も悲しいだろうな」
真琴「あうー」
聖「なんと、君まで感染してしまったとは。すぐに入院したまえ」
>>92 漏れそれ原作自体が理解できなかったんだが・・・
星ファンが予想以上に多くてびっくりだ
>>93 単に、思いきりナンセンスな話を書いてみたかったんじゃないかと。
あと、あの人、テディベアが好きだったんだよな。あかりと話が合いそう。
最後の法術で観鈴を助けた往人さんは星鶴になりました。
「……瑞希、助けてくれ、このままでは留年……ああ、だめだ……」
・
・
・
「もう大丈夫さ、瑞希に電話しておいた。瑞希はオタク嫌いの常識人だ。
彼女の助けがあれば、俺も由宇も何とか元の生活に戻れるさ」
「だといいんやがな……和樹も元々は真人間やったのに今は大学の授業を犠牲に
してまで原稿上げる毎日やないか
瑞希もそのうち、自前でコスプレ衣装をつくリ始めるようになるんよ」
「じゃあ今後も同じことが繰り返されるわけか」
「残念やがな」
「なんてことだ、これからどうすればいいんだ」
「このまま同人道にのめりこむこっちゃな。慣れれば結構ええ身分や。
売れ筋を追ってれば食うくらいはできるようにもなるし、
プロになれるかもしれんしな。さあ、次のコミパ向けのネタでも考えよ」
「どうやら他に道はなさそうだな。他のサークルと上手くやっていければいいんだけど」
「その点だけは大丈夫、みな同じ性格、同じ反省の持ち主や。
そして同じ開き直り同じ惰性で生きている。
これほど気心の知れた仲間は、他におらんやろうから」
98 :
名無しさんだよもん:03/10/03 16:32 ID:J6v53gmS
ブランコのむこうにえいえんを見る浩平
ショートショート全集1巻、借りてきたんだけどさ。
…このスレの方々、こんな分厚いのホントに全三巻読んだの?すげぇ。
星は、少しづつ読めるからね。
SSといっても千話以上イッキに読もうとすれば、それはキツイ
上でもあがってたけど、文庫で持ち歩いて
移動中とかぽこっと空いた時間に一話とか二話とかづつ読むのが
ベストな方法なんだろうな。いつの間にか千話以上読んでたって感じに。
でも千話って普通にすげーよな。俺なんか一生かかってもかけないぞw
全集の厚さもそうだけど、文庫本縦につんでみたりすると
目でそのすごさがわかる。
しかもある一定の質はあるからな。実際それが評価されているんだろ
ネタ探しに本箱ひっくり返して文庫本を引っ張り出してきたんだが、
ついつい読み耽ってしまったよ…
エヌ氏
106 :
名無しさんだよもん:03/10/08 22:48 ID:cWfltOBy
ところでこのスレは浩之ちゃんや最高がエヌ氏とバトルするスレではないのか?
スレタイの趣旨は「マジンガーZ対ゲッターロボ」みたいなものです
文庫本はたくさんあるけど、どの話を読んだことがないのかもはやわからん
「最近さあ、つまらないんだよ。」
彼はエム委員長の席にやってくるなり、こう言った。
「確かに俺は、幸せ者だよ。家庭は円満だし、気のいい友人もいる。
成績だって悪くないし、かねはまああまり無いが特に困ることもないし。
何より、女の子にモテモテだ。
でも・・・それが、ひどくつまらないんだよ。
なにか、新鮮な驚きに満ちたことはないものだろうか」
「無いこともないわよ。
これね、妹のコレクションから分けてもらったんだけど・・・これは、
ある特定のものに関する記憶を消し去ってしまう効果があるの。
記憶が消えてしまうから、そのものに対する感じ方は、
初めてあったときと同じような効果になるわ。」
「これ以上記憶力が無くなるのは嫌だな」
「大丈夫。記憶が無くなるのは薬が目的とするものに関する部分だけ。
他には何の害も無いわ。
とは言ってもいきなりたくさんの記憶が無くなっても困りものだし、
今日はこの友達に関する記憶を消す薬だけをあげるわ。」
そして彼は、エム委員長からもらった薬を服用した。
帰り際。いかにも感動に顔を輝かせていると言った風の彼が、エム委員長の下にやってきた。
「すごい、すごいよこれ。俺の周りには、こんなにすばらしい友達がいたなんて。
北川ってやつを知ってるか?あいつすげえいい奴なんだよ、俺が50円落としたら、校庭に穴掘ってまで探してくれたんだ。
それと、生徒会長をやってる久瀬っていう人はだな、あれはすごい堅物に見えるけど実は結構繊細で、それに」
「いや、いいわ。あたしは別にそれくらいのこと知っているから。どうやら、薬の効果はてきめんだったようね。」
「全くだ、感謝するよ。ところであの薬、まだあるんだろ? もっとくれ」
「駄目よ、さっき飲んだばかりじゃない。一日にそう何度もあげられないわ。」
「そうか・・・じゃあ今日はあきらめよう」
しかし、彼はあきらめていなかった。
「ああっ、あの薬とブルマが無い!
さてはあいつね・・・恋の記憶を消す薬と、味の記憶を消す薬が無くなってるわ」
エム委員長は急いで彼の家に赴いた。
そしてそこには、初恋のような目の輝きで秋子に愛の告白をし、オレンジ色のジャムを美味そうに食らう彼の姿があった。
あったな、そんな話。本編の落ちはジャムではなくギャンブルだったか。
俺も何か新鮮味が欲しい。体験してないことはたくさんあるが
これからも体験できそうにないからな。
>「ああっ、あの薬とブルマが無い!
なんでそんなもん盗むんですかw
「では、タイムマシンに名雪の7年分のウンチを積んで行こう」
スレチガイ
116 :
コテとトリップ:03/10/12 13:49 ID:999UL83T
製薬キター
本当にあったのかw
どう考えても、役人の方が正しかったワケだが。
hoshu
age
阪神キター
ネタ切れ?
もう少ししたらなんか書くかも
保守
「そこのお方。私はヴイ社のケイブランドを信奉する
者です。私と一緒にAIRをやりませんか?」
声をかけられ振り向いたとき、エヌ氏はしまったと思った。
ケイ信者の粘着ぶりは有名だ。少しでも共通点があるとすぐ
自分たちの仲間にしたがるともっぱらの噂だが、とうとう俺も
目をつけられてしまったらしい。
「いや、悪いけど俺忙しいから。」
「そうやって断る言葉の中に、私を傷つけまいとする配慮が
にじみ出ていますね。あなたはきっと豊かな感受性をお持ちだ。
そういう方にこそ、是非AIRをやっていただきたい。」
「そうかい。しかし、俺は親父の遺言で、ギャルゲーは
やらないことにしているんだ。」
「ああなんということでしょう。是非、お父様の存命中に
お目にかかって、AIRをやっていただきたかった。きっと
遺言の内容も変わったことでしょう。ギャルゲーは必要だ、
特にケイブランドは日本が世界に誇るべき文化遺産だと。」
何を言っても全く堪えないし、離れようともしない。
仕方ないので、徹底的に無視して歩くことにした。
「足が速いですね。陸上でもやっておられるのですか。最近は、
オタクでもスポーツをやる人が多いんですよ。このAIRの主人公
の国崎往人の特徴にもそういったユーザーの動向が反映されたものと」
どうでもいいことを、べらべらべらべらと喋りまくる。
あまりにうざったいので、エヌ氏はさらに足を速めて家の中に逃げ込んだ。
奴は家の中までは入ってこなかった。入れば住居不法侵入になり、
さらなる社会的迫害を受けることがわかっているからだ。
その後もケイオタの勧誘は続いた。出かけてついてきたところを町中で
巻けば一時的に追い払えたが、すぐに意味がないことに気づいた。
なにしろ、家を知られてしまったのだ。奴にしてみれば、家の前で
グッズを持って待っていればいい話だ。
このままだと鬱になりそうなので、エヌ氏は友人に相談してみた。
最近になってケイ作品をやってみたという人物だ。彼なら、
ケイ信者への有効な対策法を知っているかもしれない、そう思ったのだ。
「最近、ケイ信者につきまとわれて困っているんだ。AIRは泣けるとか
語ってくるんだが、どうしたものだろうか」
「うむ。ならいっそ、AIRをやってしまってはどうだ?」
「なに。それでは奴に屈したことになってしまう。」
「まあ聞け。とりあえずやってみれば、信者も一応気が収まる。
その上で、そいつが好きそうなキャラの悪口を言えば、コイツは敵だと
思って二度と近づいてこなくなるさ。」
「なるほど。」
「それに、こう言っちゃ何だが、ケイ作品自体はそんなに悪いもの
でもないぜ。俺もKanonというのをやってみたんだが、結構
よかったぞ。まあ一つ騙されたと思ってだな」
その一言で、エヌ氏の心は決まった。彼は外に出て、奴を呼んだ。
「おい、一緒に来い。AIRを買いに行くぞ。」
「ほんとうですか。嬉しい限りです。実は、そろそろあなたが
そう言い出すのではないかと思って、既に全年齢版を用意してあるんです。」
「なに、そうなのか。」
「じゃあとりあえずシナリオは後でゆっくり楽しむから、
まずえちいCGを見せろ。」
「出来ません。」
「なに、できないとはどういうことだ。」
「全年齢版は名前の通り18歳未満でもプレイできるようCGを
差し替えたものなので、エッチなCGはありません。」
「そうなのか。じゃあせめて声優の声だけでも楽しむとするか。」
「それも出来ません。」
「なんだと、どういうことだ。」
「PC版には音声はいっさい付いていません。声を楽しみたい場合は、
ドリームキャスト版と、本体が必要になります。」
「くそ、なんということだ。」
取説を見ると、橘敬介が謎の男として紹介されていたが、
そんなことはどうでもよかった。
他にも、フルボイスが欲しければPS2版、サウンドトラックが
欲しければ初回限定版と、いちいち違うバージョンを買わなければ
ならなかった。奴はといえば、さらなる高みに上るんだと言って
自分のために買ってきた同人誌を読んで寝そべっているだけであり、
それがエヌ氏をさらなる怒りに導くのであった。
しかし実際やってみると出来は悪くなく、そのうち、気が付くとBGMを
口ずさんでいたり、「ダメなのは信者なんだよなー」などと周りに
語るようになっていった。
そんなとき、エヌ氏に友人から電話がかかってきた。
「最近、ケイ信者につきまとわれて困ってるんだ。今年中にCLANNADと
いう作品が発売されるはずだから必ず買いなさいとか語ってくるんだが。
どうしたものだろうか。」
エヌ氏は考えた。最近自分も周りからケイオタ扱いされるようになってきた。
が、正直そんな評価は不当だと思う。少なくとも自分だけがそんな
扱いを受ける謂われはない。この上は、他の人間も巻き込んで同じ目に
遭わせてやろうか。
いやいや、自分はそこまで悪党ではない。そもそも、いろいろ不満点は
あるが自分がケイ作品を気に入っているのは事実ではないか。ここは
一つ、ケイ作品に対する妙な偏見を解くことこそ大切ではないのか。
しかし、どちらであるにせよ、返す答えは一つだった。
「なに。それでは奴に屈したことになってしまう。」
「まあ聞け。とりあえずやってみれば、そいつも一応気が収まる
だろう。その上で、ダメならダメと言えば言えば、コイツは敵だと
思って二度と近づいてこなくなるさ。それに、こう言っちゃ何だが、
ケイ作品自体はそんなに悪いものでもないぜ。発売未定らしいが、
まあ一つ騙されたと思ってだな」
お見事
131 :
酒井栄一:03/10/30 22:57 ID:ZC0Q3bXP
社会は平穏に満たされている。
たった1つの例外を除けば、犯罪も苦しみも悩みも無い理想的な世界
長い長い時間をかけて作り上げてきた世界だ
S&N「K課長、おはようございます」
K「あぁ、2人ともおはよう、今日はこれだけたのむ」
バサッと何枚かの写真と書類を渡すとK課長は2人に背を向ける
S「なんだ、今日のK課長はいつもに増して無愛想だな?」
N「まぁ、しょうがないよ、愛想良くできる仕事ではないしな」
S「で、今日はどういうルートで行こうか」
S氏は渡された書類を確認しようと手を伸ばすがN氏がさっとまとめ
N「ん〜、今日は天気もいいし、適当に上から順番にしよう」
S「わかった、じゃ、午前は俺が運転するから、午後はよろしくな」
ここのところ良い天気が続いている、午後になれば少し暑くなるかも
しれないが、大体の日常はこんなものだ
S「1件目はどこ?」
N「ん、ちょっと遠いな、この国道をしばらく進んだところだ」
S「おや、ガソリンがもう残りわずかしかないな」
N「確かこの先にあったはずだ、前の仕事の時に利用した覚えがある」
・・・続きは?
スレは平穏に満たされている。
ただ一つ、
>>133が序盤で書くことを放棄しなければ。
…続きを書く気は無いのか?
N「悪いな、午後も運転させてしまって」
END
この話はわりと好きな話なのに(つд`)
オチのつけようが難しそうだしな。
んでここでできすぎが登場しないのは仕様でつか?
たしか星新一監修だったと思うが
バカモノ。
>>1から連綿と、それをにおわせる発言は出てきているだろう。読めんか。
ここでネタにしているのは、あくまで「星作品」であって、
「星が監修に携わった作品」じゃあない。
だから、できすぎネタは誰も書かない。
分かった?
「わたし、冬弥君と寝たの」
「ふーん」
「…ボクのこと、忘れてください…」
「ふーん」
「耕一さん…あなたを、殺します」
「ふーん」
「もう、ゴールしてもいいよね」
「ふーん」
142 :
名無しさんだよもん:03/11/10 21:54 ID:m1dIN+9A
イヤなふーん現象だな。台無しだw
>142
ふーん
大変だ、貴方も治療が必要のようです