楓の日記
初音と一緒に夕飯を作ることになった。
帰るのが遅くなると、初音から連絡があったので、一人で材料を買ってきたのだが……。
「ただいま」
「ごめんね楓お姉ちゃん、一緒にいけなくて」
「いいのよ初音、別に気にしなくても」
「どんな、お魚買ってきたの?」
私は買ってきた魚を見せた。
「……楓お姉ちゃん、ブリを一本買ってきたの……」
「大きいほうが三枚におろしやすいと思って」
「楓お姉ちゃん、あそこの魚屋は頼めばどんな魚でも三枚におろしてくれるよ」
「え……」
「それに、最初から骨を取った調理済みのお魚でも良かったんだけど」
廊下から、梓姉さんの押し殺した笑い声が聞こえてきた。おそらくこちらの様子を
伺っていたのだろう。
「わたし、こんなに大きなお魚、おろすのは初めてだよ……」
「大丈夫よ。多分、なんとかなると思う」
私は六十センチほどの魚をマナ板に乗せると、包丁を手に持った。
梓姉さんに頼む気は、最初からなかった。
>>121 楓ちゃんが魚屋からどう鰤を持ってきたのか想像するとなんか笑える。
ガッシュみたいに引きずってきたんだろうか…w
楓ちゃんは猫ですから、お魚はくわえてきたに決まってます。
初音ちゃん 買ってきた
楓ちゃん くわえてきた
梓ちゃん 買ってきた
千鶴ちゃん 狩ってきた
>>123 30キロある大物を片手でぶら下げて商店街をのし歩くとか。
商店街から鰤引きずって帰ってくる、
ネコミミ首輪セーラーブルマー楓ちゃんを想像してしまった・・・
時期的には、旬の秋刀魚を
掘り炬燵用の練炭使って、七輪でパタパタと…。
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