一弥 「…こたえるまでの間がすごく長…」
?? 「それではこれで失礼いたします(ぺこり) 番組、頑張ってください」
みさお「ありがとうございます。…ところで貴方、今電話しながらお辞儀しなかった?(くすっ)」
?? 「……っ! (がちゃっ つーっ つーっ)」
一弥 「なんだか、すっきりしないね…結局どういうことだったんだろ」
みさお「……ひとつ怖い考えが浮かんではいるけど、敢えて言わないでおく。
今宵もお時間と相成りましたので、しばしのお別れっ。……では来週の同じ時間に」
みさお・一弥「「しーゆーねくすとーん。さよならー」」
―放送後。華音市某家。
「……あんなこと、私が考えている、わけ…」
呟く彼女が見据える机の上には、見慣れない―そもそも買った覚えもない―可愛らしいレターセットが。
「私の身に……一体、なにが?」
ちゃらららっ ちゃらららっ ちゃーちゃーっ (火サス風の音楽)