御堂のレストラン 〜依代町の大衆食堂〜

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125いわきりスレの131
俺の名は御堂。ちょっとした思い付きで大衆食堂をやって見たんだが、中々好評な様だ。
今日も店内は結構賑わっている。ちょうど仕事が一段落した頃、犬飼と坂神がやってきた。

坂神「今日も忙しそうだな、御堂。」
犬飼「そろそろ閑古鳥が鳴く頃だと思ったのだが。」

2人は軽口を叩くと、俺の正面のカウンター席に腰を下ろした。

「けっ、見ての通り俺は忙しいんだ。冷やかしだったら帰ってもらうぜ。けっけっけ。」

そう言いながらも2人におしぼりを手渡した時、その横に居た客達の会話が耳に入った。

客A「女の子はずるい!……俺も女の子に生まれたかった。美少女にな。」
客B「……女性ホルモンを投与すれば男性も体がエロくなるぞ。ねっ御堂さん!」

いきなり話題を振られて面食らったが、とりあえず答えておく。

「薬でそんなに変わるたあ、人体ってのは面白いもんだ。」

がたっ
突然犬飼が席を立った。

犬飼「ちょっと急用をおもい付いた。暫く席を外させて貰う。」

にやっと口を歪めて不気味な含み笑いを残し、犬飼は店を出て行った。
126いわきりスレの131:03/07/31 07:59 ID:emxpSePE
そして小1時間経過…

犬飼「…と、言う訳だ御堂。特別にお前には、俺が作った特性ホルモン剤を投与してやろう。坂神、御堂を押さえつけてくれ。では…」

店に戻ってくるなり犬飼はとんでもない事を口走る。
そしてその手には怪しげな液体の入った注射器を持っていた。
ガシッ
犬飼が言うと同時に、坂神が俺の背後に回り羽交い絞めにした。

「ゲーック!何だその薬は!もう俺にゃそんなもんは必要ねえはずだ!坂神の野郎、離しやがれ!」

俺は坂神を振り解こうと懸命に暴れるが、解ける気配は無い。万力で固定されているかのようだ。
ぷすっ
そんな事をしている間に、犬飼の持つ注射器の針は御堂の二の腕に突き刺さっていた。

「ぐわああああっ!!」

店内の客が一斉に此方に目を向ける。いきなり騒ぎ出したので訝しがっている様だ。
しかし、俺はそれどころではなかった。
身体中が燃えるように熱い。鼓動がこれまでに無いほど速くなっている。
…犬飼め、一体何をしやがった!

暫く経つと少し症状は治まってきた。だが身体全体に何か違和感を感じる。なんだ、この感じは。
そのとき、1人の客が俺を見て愕然とした表情で言った。
127いわきりスレの131:03/07/31 07:59 ID:emxpSePE
客「み、御堂さんが女になっちまった!」

なにぃ!今なんて言ったんだ!俺が女になっただと!まさかそんな訳あるわけ無いだろ…
恐る恐る自分の身体を見てみる。すると胸は大きく腫上がり、腰はくびれ、股間は妙にすっきりしていた。

「ゲーック!何だこりゃあ!何でこんなに乳が腫れていやがるんだ!?」

なんだ?俺はどうなっちまったんだ?
そうだ。これは夢だ。夢に決まってる!けっけっけ。こんな事が現実にあってたまるか!
しかし、客が混乱している姿が俺の思考を現実世界へと引き戻す。

客「ひいいぃぃぃーーー!お助けぇぇぇーー」
客「ぎゃあ、とんでもねえバイオハザードが引き起こされちまったんじゃよー。」
客「いつからここはレストランやめてゲイバーになったんだー!」

客達は我先にと店から出て行く。あっという間に客は居なくなり、今店内は俺と犬飼と坂神だけだ。
俺の姿を見て犬飼が口を開く。

犬飼「いかん、大切な事を忘れていた!
   肌がすべすべで胸が膨らんでも、脛毛や腕の毛が抜け落ちても、結局顔はそのままだ!
   こうなったらしょうがない。御堂、新しい薬ができるまで暫くそのままでいてくれ。」

犬飼は逃げるように店を飛び出していった。
…俺は本当に女になっちまったのか?店内の便所にある鏡で確かめてみる。
そこに映っていたのは紛れも無く俺の顔だった。しかし、首から下は見慣れない女の身体になってしまっていた。
呆然と立ち尽くす俺の背後に人の気配を感じた。坂神の野郎だ。

坂神「おぅ御堂、お前とんでもない事になってるな。」
128いわきりスレの131:03/07/31 08:00 ID:emxpSePE
坂神は俺の身体を舐めるように見ている。背中に悪寒が走る。

坂神「う〜む、顔はともかく身体は見事だな。どれ、ちょっと失敬。」

そう言うや否や坂神は俺の両脇から腕を回し、膨れた胸をもみ始めた。
モミッモミッモミッ
うおっ!な、なんだこの感覚は!気持ち悪いぞ!

坂神「おおっ!素晴らしい感触だぞ御堂!!」

モミッモミッモミッ
ゲーック!いつまでやってんだこの野郎は!
俺は、いまだ揉み続ける坂神の手を振り解いた。

「ゲーック、人の体に気安く触るんじゃねえ!!」

俺は坂神に怒鳴りつけたが、野郎は薄く笑ったままだ。
なんだか坂神の背に妖気の様などす黒い何かを感じる。物凄い圧迫感だ。

坂神「よいではないか、よいではないかぁ〜!」

奴はそう言いながら、またも両手を俺の胸へと伸ばす。
モミッモミッモミッ
奴が手に力を加える度に俺の胸は形を変える。やばい。なんか変な気持ちになってきた。

坂神「お!乳首が勃ってきたぞ。気持ちいいのか御堂。俺もなんだか助平な気分になってきてしまった。ハァハァ」

その言葉に俺はかつてない程の羞恥心と恐怖を覚えた。
同時に懐に忍ばせておいた南部一四式拳銃をにぎる。
129いわきりスレの131:03/07/31 08:01 ID:emxpSePE
「ゲーック!いい加減にしやがれ!」

バン!バン!
銃声は二発。いずれも坂神の腹に命中した。両手で腹を押さえ、両膝をつき蹲る。
けっけっけ、さしもの強化兵士もこれだけの鉛玉をぶち込まれりゃ動けまい。
俺は内心ほっとしながら坂神の様子を窺った。
だが、俺の予想に反して坂神は起き上がってきた。

坂神「あまいぞ御堂。仙命樹の治癒能力をなめて貰っては困るな。」

坂神の野郎の眼は怪しく光っている。腹部の出血も既に止まっている。
いくら強化兵とはいえこんなに早く傷が治るはずが無い。
仙命樹とは違う別の異様な力が作用しているとしか思えん。
俺の血の中の仙命樹が警鐘を鳴らす。この男は危険だと。

坂神「よし!では反撃させてもらうぞ!」

一瞬硬直していた隙に、両腕を縄で縛られてしまった。おまけに頭に紙袋まで被せられる。
野郎これから何をする気だ?先程の発砲の仕返しだろうが…
ありとあらゆる拷問方法が俺の脳裏をよぎる。その度に背筋が凍る。
強化兵なので死にはしないと思うが、受ける苦痛は常人と変わらないのだ。
…しかし俺の予想ははずれた。悪い方向にだ。
上着とズボンを脱がされ、あまつさえ褌をも剥ぎ取られた。

坂神「悪いな御堂。お前の顔を見ると勃つモノも勃たないんでね。顔を隠させてもらった。」

まさかっ、まさかっ、まさかぁーっ!!
130いわきりスレの131:03/07/31 08:03 ID:emxpSePE
坂神の太い指が俺の股間を弄る。

「げーっく!やめろぉ!触るな!!」

俺は力の限り暴けた。
とは言っても両腕の自由は奪われている。出来る事と言えば両足をバタつかせる程度だ。
そんな俺の耳元に坂神は顔を近づける。

坂神「そう抵抗するな。怖いのは初めだけだ。」

そう言いながらも奴の指は止まらない。徐々に水っぽい音が聞こえ始める。
くちゅっくちゅっ…
どうなってしっまったんだ俺の身体は!くっくそぅ!!
奴の指が入り口に突っ込まれる。

「ぐっ!!」

感電したような感覚に襲われる。
畜生!なんで俺が坂神の指で感じなきゃならねーんだ!
涙が出るほど悔しかった。だが、その表情は紙袋に覆われていて奴は窺い知る事は出来ない。
坂神は俺の入り口を広げるように指を動かし、引き抜いた。

坂神「準備は完了した。これ以上前戯はいらんだろう。」

チィィィィ
ジッパーを下げる音が聞こえる。
やめろ、やめろっ、やめろぉーっ!

「やめろぉぉ!たのむ!坂神やめてくれぇぇ!!」
131いわきりスレの131:03/07/31 08:04 ID:emxpSePE
坂神「やめろだと?お前のココはそうは言ってない様だぞ。俺の手がグショグショになっちまうくらいなぁ!」

「違う!違うんだそれはぁ!やめろぉぉ!!」

坂神「ふっ、野良犬に噛まれたと思って諦めるんだな御堂。…いくぞっ!」

俺の入り口に奴自身があてがわれる。そして、それは徐々に俺の中へと埋没してくる。
ぷちぷちと肉が引き裂かれるような音がする。それと共に激痛が走る。

「ぐああぁぁ!痛え!やめろぉー!抜いてくれぇー!」

俺の絶叫などお構いなしに坂神は自分自身を俺に突き立てる。
にゅるん!
程無く俺の肉壺は奴の肉棒をすべて飲み込んでいた。
熱い。なんて熱いんだ。それに鈍い痛みが絶え間なく続いている。これが破瓜の痛みか。
…ん?まてよ。破瓜って事は血が出てるのか?
同性だと仙命樹のは出ねぇハズだが、今はやはり…

坂神「ふーッ、ふーッ、ふーッ、ふーッ、ふーッ」

ズンッ!
途中まで引き抜かれた肉棒が、俺の膣のより深い所まで捻じ込まれる。

「ぎゃあああぁぁ!い、痛ぇ!!」

やはり異性扱いで催淫効果が出ちまってる。
坂神の野郎、完全に我を無くしてやがる。凄い勢いで己の肉棒を出し入れする。
132いわきりスレの131:03/07/31 08:05 ID:emxpSePE
ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ…

「痛ぇ!痛ぇ!痛ぇ!痛ぇ!痛ぇ!!」

激痛が走る。だが暫くすると、痛みとは違う感覚が起こり始める。
やべぇ。気持ちよくなってきやがった。

坂神「ふーッ、ふーッ、ふーッ、ふーッ、ふーッ」

ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ…

「うっ、あっ、やっ、だっ、あっ!」

うおっ!なんだ?声が勝手に出てきちまう!
す、凄ぇ気持ちいいぞ!これが女かっ!!
やべぇ!何か来る!限界が近いのか!?
同時に坂神の動きも激しさを増した。

坂神「ふーッ、ふーッ、ふーッ、くっこのまま膣内に出すぞッ!!」

な、なんだとぉぉ!!!

「お、おい!馬鹿やめろっ!外へ出せっ!やめろぉぉぉ!!!」

その刹那、坂神は俺の一番奥でありったけの精をぶちまけやがった。
133いわきりスレの131:03/07/31 08:06 ID:emxpSePE
坂神「ぐおおおおぉぉぉぉ!!!」

どくっどくっどくっどく…

「あっうぅぅ、や、やめろ坂神ぃ。妊娠しちまうだろうが…」

そして俺はそのまま果てて、失神してしまった。
目覚めたときにはもう坂神の姿は無かった。
ただ、俺のすぐ脇に『すまなっかった』と坂神の筆跡で書かれた紙切れが置いてあった。


あれから2ヶ月が過ぎた。
いまだに俺は女のままだ。犬飼の野郎、俺を元に戻す薬をまだ完成させてないらしい。
坂神の野郎も姿をくらましたままだ。
…そして俺の生理もいまだ来ない。産婦人科に行った方がいいのだろうか…

       


fin