最萌トーナメントについて語るスレ Part6

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250名無しさんだよもん
トーナメントを司る者は、しばしば、全てを条文で表してしまいたいという
欲望に駆られるものだ。
しかし、その結果には期待を裏切られることが多い。
条文では対応できないことが多すぎ、付帯決議が増え、それが
可読性を悪くし、混乱と規則違反を頻発させる結果となるからだ。

トーナメントの正否を決めるのは、中核となる人々、運営陣である。

葉鍵最萌トーナメントの場合、それは集計団だった。

ローマが危急時に独裁官を任命したように、葉鍵最萌トーナメントは
方針決定を条文ではなく、人間の判断に付託した。
最萌にとって5ヶ月のロードは、絶え間なく襲来する蛮族との戦いの
如く過酷な日々であったが、当の蛮族にとっても、反撃せぬ石垣の
如き条文相手より、攻勢に対処する速度が段違いな集計団との対決は、
精神力を要したはずである。

集計団は、ローマ市民がローマに対してそうであったように己の
任務を全うし、最萌終了と共に市井へと帰っていった。

もう2年になろうとしているが、未だに彼らのことは誇らしく感じる。