** WHITE ALBUM #18枚目**

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>309-310
ありがとうございます、では

WHITE ALBUM 感想

とりあえず、 1回目は情報無しで、それ以降は
由綺、はるか、弥生、マナ、美咲、理奈
と(精神的に)イタくない(と、予想される)順番で攻略サイトを見つつ、やってみました。

いつもなら短期集中でプレイするのに
何故か腰が重かったというか…中々プレイする気にになれないというのが
世間一般の、この作品の評価の低さの原因のような気がしたり。
#何か、踏ん切りつかないと プレイする気になれないんですよね…。

なお、葉鍵ゲー暦は
こみパ&痕、東鳩、初ない、さおりん、ONE,AIR、まじアン、WHITE ALBUMの順です。

システム面で気になった事

ランダム要素はキツイっすね、弥生さん&理奈のシナリオで泣かされました。
#好感度の問題で、必須イベント出ないんだもん 何度途中からやり直した事か

後、セーブ数の少なさ、全キャラ分無いというのはマイナスですね。
#仕方ないのでフリーのセーブ支援ソフトを使いましたが

それと、リーフお得意の各キャラ毎のトゥルーエンド)が無いのも
まぁ、WHITE ALBUMのシナリオ自体がトゥルーエンドオンリーな、お話のような気がしないでも無いですが

#マナシナリオには、それっぽいものは有りますけど (個人的には、そっちの方が好きですが)
エンド曲や、タイトルが共通なのもね…。

会話イベントは、矛盾な点が多くて… まぁ各キャラ共通なので仕方ないとはいえ、結構萎えたり
シナリオですが、私が結構大雑把に読んでいるせいか
あまり、頭に残らなかったなぁと思ったりも、イベントなどは思い出せるのですが
内容となると何故だか…。 まぁ、幾つかツッコミ所は有るようですが。
#主人公が音楽祭の直後に由綺に会いに行くシーンなんか特に(をいをい、マスコミ連中居るのに)

東鳩や痕などは、結構イベントの内容も思い出せたりするのに
う〜みゅ、私の方が原田氏の文体と合わないのかなぁ

演出は雪を効果的に使っていたりと、良いですねぇ
まぁ、夏直前のこの時期にやっているという事が間違っているんですけど、私の場合は。

絵も素晴らしいと思います、個人的には水無月氏の絵の方が好みだったりするのですが
また、違った意味での魅力の再発見でした。
#イベント絵では、弥生シナリオでの音楽祭後の絵(逆光の弥生さんの顔)が好きだったり

音楽も BGM、曲ともに素晴らしいと思います。
特にPOWRDER SNOWは、素晴らしい出来のSherry WRD付きのMIDIで惚れ込んでいた曲なんで

まじアンを先にやっていた所為も有ってか
システムは良く似ているなぁとは思いましたけど 駄目っぷりも…。

後、主人公がヘタレとか、優柔不断とか 聞きますが
私は 極度のニブチンなのと、選択肢の度に由綺の方に意識が向く
というのがその一因だと考えたり
プレーヤーは、基本的に攻略キャラONLYで動くのに
(イベント発生条件なんかで、他のキャラのイベントを起こす可能性も有るんで
下手に「浮気できない」んですが(w 元は浮気ゲーなのに…)
選択肢の度に強制的に由綺の方に目を向けさせられるので、イラつくというか
各選択後の文章ではキチンと決断しているのに…ねぇ(攻略キャラの方を選んでいるのに)
キャラシナリオ毎 感想

由綺
普通のエロゲの王道的シナリオですね、WAの屋台骨的シナリオですかね。
#他のシナリオがある意味歪んでいるという意味で

この子最初にクリアしたの 失敗だったかなぁ…。
某同人格闘ゲーで、下手な頃にコテンパンに殺られていたんで
あまり良い印象無かったのですが、見直したりして(をい)
屋上でのやり取りが、なんか残りました。

はるか
選択肢がシビアなシナリオというのが印象、キャラはこんなにのんびりしているのに…。
でも、主人公の体力管理はすげぇ楽だった印象が
#まぁ由綺シナリオ、慣れていなかったんで、体力管理で危ない橋渡っていたもんで

クリスマスでのやり取りが好きでしたが
間に入る英二とのイベントで全てがぶち壊しになったような…
#いや、英二に釘刺された直後に はるか追っかけるかおまいは…(w

弥生
本当はマナの後辺りにしたかったんだけど、一番最初のプレイで
由綺狙いで弥生シナリオ失敗だったもので リベンジをば

ん〜 凄い人、でも悲しい人ですね
この人には自分というものが無いんだろうなぁ…。
音楽祭当日の告白シーンが、絵も含めて何気に好きだったりして
個人的には好きなお話、こういうシナリオはこの作品でしか見れないよなぁ
WAというある意味歪んだお話に一番マッチしていたシナリオだと思います。
マナ
あ〜 多分 この子の家庭教師引き受けたら
私だったら途中で帰るか、胃潰瘍になるだろうなぁ…。
主人公エライよ… まぁニブイからこそ勤まったというか…。

シナリオ自体は、背伸びしていた子供が寄りかかる対象を見つけ、結果として自立していく話で
いいんだけど、マナの性格がどーも感情移入とか、恋愛の対象になれん。
#個人的主観ですが(マナスレの皆様スマソ)
主人公よ お前はMの気でもあるのか? (弥生シナリオでもそれっぽかったが)
由綺放ったらかしてまで、追っかけれる子か?
普通のエロゲみたいに、彼女とかいないんなら分かるんだけど…。
でも、後半の素直になったマナなら、少しは理解出来るようなそうでないような…。

美咲シナリオ
ああ、彰 いとあはれ…
学園祭とかイベントを手伝って、お互い相手の事を意識して… と、いう
オーソドックスなシナリオが、主人公側に彼女が居るという事実だけで
こうも、痛々しいものになるとは…。
このお話は主人公よか、美咲さん本人の成長物語ですな。

「なんだか、彼女と笑って話をしたのが、ずっと前みたいな気がする」
#当日の昼 会いましたけど、何か? (笑) ランダムイベントの弊害ですよねぇ
一番好きなCGは金網イベントのやつですね
理奈シナリオ
噂どうり 結構辛いお話でした、けど美咲シナリオといい、辛い話ほどツッコミ所満載なのは何故でしょう
つ〜か、英二さんカコイイ。美咲シナリオでの彰のヘタレっぷりとはえらい違いだ。

由綺大暴れ(w 他シナリオでは、あんなに聞き分けの良い いい子なのに(をい)
まぁ、主人公が転んだ相手が自分と同じ立場(芸能人)なら、仕方ないか

私は、弥生さんシナリオ経由で理奈シナリオをプレイしたのですが(クリスマスチケットの入手の都合上)
クリスマスに弥生さんと会場を抜けているのに、いつの間にやら理奈の新曲リハーサルの時
には 音楽祭の事を知っていて、しかもクリスマスの日に、英二と 対峙した事になってたのには
ちょっと笑ったり…(これ、ミスですよねぇ)

後、ラストの海岸のシーンで、家庭教師としてマナちゃんの元に理奈を連れてったら とか
言っていますけど、時期的にマナちゃん、もう大学合格してて、君 クビなんだけど…(w
演出は、リハーサルのシーンが、CGはラストの海岸が個人的に好みかなぁ

総括
由綺が完璧超人過ぎたのが、このゲームの魅力の一因でもあり
また、マイナス点でしょうか?
「こんな、完璧な彼女がいるのに」と プレーヤーの罪悪感を煽るのには成功しましたが
この子振って 他に乗り換える理由付けが薄いような気もしないでもなく。

罪悪感をあまり感じず、主人公が乗りかえれそうなキャラは
はるか>美咲>マナ>理奈 でしょうかね
まぁ、弥生さんには、乗り換える可能性は無いと思いますが。
#つ〜か、下手すれば弥生さんと二人で主人公を共用しようとか言い出したりして…由綺だったら(をい)
#まぁ、冗談ですが

個人的には良作、でも、再プレイには勇気というか、気構えいるなぁ…。

長文カキコすみませんでした。 では〜