佐祐理さんとウメハラ、どっちの方が格ゲー強い?

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51名無しさんだよもん
ゲーセンにて…。

和樹「あさひちゃんなんかやってみたいゲームある?」
あさひ「あ、あの、これがいいです」
そう言ってあさひちゃんが指差したのはGGXXだ。
てっきりUFOキャッチャーとか音ゲーかと思っていたからちょっと意外だった。
あさひ「あたし、このメイちゃんの声やってるんです」
和樹「へー、実は俺もちょっとやったことあるんだ対戦しようか?」
あさひ「ええ! で、でもあたし対戦とかしたことなくて。きっとつまらないですよ…」
和樹「だいじょーぶ、だいじょーぶ。俺もたいしたこと無いから」
あさひ「わかりました。よよよろしくお願いします」
たいしたこと無いというのは実はうそだ。俺はこのゲームは前作からかなりやりこんでいる。
はっきり言って地元じゃ負け無しと言ってもいい。
と、言っても相手はあさひちゃんだ。ザッパあたりを使っていい勝負して負けるとするか。

―――十分後―――

チャリン。
もう何度目になるかも分からないコインを入れる音。
何時の間にかギャラリーが集まりだしている。俺の地元最強としてのプライドが引くことを許さない。
もうやるしかない! 吸血ハメだ。これだけはやりたくなかったが、これも俺のプライドを守るためだ!

―――十分後―――

あさひ「あの、すすすみません!」
和樹「…………」
一回も勝てなかった…。医者でも無理だった。メイなのに…。圧倒的有利なのに…。
あさひ「手加減してくれてたんですよね。それなのにボコボコにしちゃって…」
和樹「い、いいんだ。いいんだよ。ハハハ」
今度それとなくチーム戦にでも誘ってみようかな…。

そんなある日曜日のお話(・∀・)デシタ!