1 :
名無しさんだよもん:
葉鍵のSSはハッピーエンド後かエンディングが関係ないものばかり
ここはあえてバッドエンド後のお話を作ってみようというスレッドです
バッドエンドを迎えたのち各ヒロインたちはどのような人生を歩むのか・・・
(死亡してるキャラもその後どんな幽霊生活を送るのか、とか)
2 :
名無しさんだよもん:03/04/09 14:06 ID:kM4GQX4X
2ゲト!
七瀬=妊娠
4 :
名無しさんだよもん:03/04/09 14:28 ID:Wna7Bc0I
あ、いい忘れてました
選ばれなかった場合もありにします
5 :
mina:03/04/09 14:33 ID:yDDI/5Dl
6 :
かおりん祭り:03/04/09 14:34 ID:06yMNJzC
7 :
かず:03/04/09 14:41 ID:yDDI/5Dl
ipばればれ・・・俺と同じ場所にいるのか???
犯人探そうかな??
8 :
かず:03/04/09 14:42 ID:yDDI/5Dl
9 :
かず:03/04/09 14:43 ID:yDDI/5Dl
なるほど(笑)HP掲載したらipバレルのね♪
やるね!2ch!
何がしたいのやら。
11 :
名無しさんだよもん:03/04/09 14:56 ID:Wna7Bc0I
なんでまともなレスがつかないんでしょうか・・・
1がネタ振らないから。
13 :
名無しさんだよもん:03/04/09 15:06 ID:Wna7Bc0I
そうそう思いつかないんですよね
とりあえず真琴は美汐に拾われて一緒に生活して消滅かな
あまりにもネタがないとこのスレがバッドエンドしてしまうぞ
15 :
名無しさんだよもん:03/04/09 16:44 ID:6F9ZMImY
>5-9
涙が出るほどワラタ
17 :
亡研究者:03/04/09 18:38 ID:ZxVuDfu7
1まあこれがクソスレというものであろうか
美凪のバッドエンドから始まる物語スレって以前立たなかったっけ?
>>18 美凪のあれはバッドって言えるかどうか微妙だと思うんだけどなぁ
物語の結末を「これはグッドあれはバッド」ってゲーム的に選り分けるのって難しいのでは…
いやAIRもゲームなんだけどさ 一応
20 :
名無しさんだよもん:03/04/09 19:40 ID:KeNO6L1a
じゃあ栞が氏ぬのはハッピーエンド
観鈴ちんの犬死はハッピーエンド??
真琴の消滅は美汐たん萌えな漏れ的にはハッピーエンド
…寡黙な歴史を持つ駄スレ
24 :
名無しさんだよもん:03/04/09 20:35 ID:3nuyba54
栞バッドエンド→とりあえず成仏。盆彼岸命日ぐらいは現世に帰ってきて心霊現象で香里をびびらせる
あゆバッドエンド→衰弱死。そのご浮遊霊化。霊感がない人には見えないだけでやってることはゲーム本編と同じ
観鈴死亡後→神奈と空の上でマターリ
という感じだろうか
こみパ追い出されエンドのアフターストーリーが見てみたい。
>神奈と空の上でマターリ
それいいな。
てか、そっちの方が幸せなんじゃないのか、観鈴ちん。
俺は観鈴の魂は神奈に吸収されて消滅するんだと解釈していた。
舞シナリオの
佐祐理さんが入院して舞がおかしくなって終わるエンドの続きが気になる。
29 :
名無しさんだよもん:03/04/10 00:31 ID:CaVaznb0
>>24
観鈴ちん、友達できてよかったね
ゲルルンジュースが飲めないのが唯一の悩みか
二人して空の上でお手玉。
みちるもいるのかな?
みちるもいるなら結構にぎやかだ
なんだしあわせそうじゃないか
32 :
名無しさんだよもん:03/04/10 01:47 ID:9ZQxO6GW
>>30 別に悲劇的な光景ではないのに
涙が出てくるのはなぜだろう・゚・(ノД`)・゚・
なんかね。
痛いね。
胸のあたりが。
34 :
名無しさんだよもん:03/04/10 02:52 ID:ZianEH9W
やっぱりこういうスレは職人さんが来ないと伸びないね
35 :
bloom:03/04/10 02:56 ID:VVeDJG/i
WAの美咲さんバッド(本気じゃない、って返事して彰にズタズタにされる奴)の
アフターストーリーは書いたことがあるなあ……
半ばで終わってしまったけれども。
>>36 半ばでもシチュだけでもいいからのせてくれ。
起爆剤になるかもしれん。
>>24のあゆは自分が死んだことに気づいているんだろうか
気づいてなさそうだよな
栞は……やりかねんw
39 :
名無しさんだよもん:03/04/11 00:40 ID:QGVZ15yt
ageてみる
40 :
名無しさんだよもん:03/04/11 05:39 ID:XSKunshe
柏木家惨殺ED後の梓が気になってしょうがない
どうなるのやら
激しく同意
一家惨殺エンド後の梓の話。
かなり昔に読んだss。
が、サイトも消えて、読み返すことも作者の名前もタイトルもわからん。
よって、俺自身がリメイクする。
SSのリメイク。
著作権に触れる違法行為かもしれない。
完全に記憶だけが頼りなので、表現などは元のとずいぶん違うと思います。
元ネタに思い当たる方、あるいは作者ご本人様。
これをみましたら書きこんでくださいまし。
じゃ、初めのほうを。
1
「ただいま…」
かおりのために、なんていって高校の連中と集まってはいたけど、当然の如くに成果はなし。
重く沈んだ気持ちで私は家に帰ってきた。
思えば何年も前に両親を失い、親代わりだった伯父を失い、今は自分を慕ってくれてた後輩が事件に巻き込まれたらしいとは。
ああ、私はなんて不幸なのだろう。
この世にこれほど悲惨な話があるものだろうか。
そんなことを思うでもなしに思いながら靴を脱ぐ。
…甘かった。
今まで味わってた辛い思いなんて、居間で待ち受けていた現実に比べれば大したことではなかったのだ。
2
玄関から廊下に上がった瞬間、違和感に囚われた。
「…?」
なんかヘンな匂いがする。
鉄っぽいような生臭いような…。
それになんかヘンだ、やたらに暗い。
確かに遅く帰ってはきたけど、いくらなんでもどの部屋にも明かりがついてないってのはどういうことだろう。
…なんだろう。
胸がざわざわする。
嫌な予感がする、ちがう、予感じゃない。
ああ、どうして私はこんなことが理解できてしまうのだろう。
家ノ中二、死ノ匂イガ、溢レテイル
「…ッ! 耕一ぃ、千鶴姉ぇ、楓っ、初音ぇぇぇっ!!」
たまらず駆け出した。
居間の方からイヤな匂いがする。
廊下から部屋に入った瞬間、最初に目に入ったのは。
月明かりに照らされた千鶴姉の体だった。
3
「あ…あ…」
よくわからない。
いや、これ以上ないくらいにわかりやすい話ではあるのだと冷静な自分が遠くでささやいている。
だけど理解できない、したくない、するわけにはいかない。
血まみれで、息をしてなくて、心臓も止まっていて。
化け物の血を引いた私には、体温が極端に低い、なんてこともなんとなく理解できてしまう。
ぶるぶると首を振る。
現実から目を逸らすために。
だけど。
目を逸らした先にあるのもまた現実だった。
ボール状のモノが転がっている
大きさは先週食べたスイカくらいか、やや小さい。
髪の毛のようなものが生えている。
畳にはそれを中心にじわりとシミが広がっている。
目や鼻や耳がついているようにも見える。
たかがボール、でも目が離せない。
だって、アレは…まるで…。
4
「ゴ…フッ…」
小さな音が聞こえ、私は不意に正気に戻った。
縁側からだ。
…そうだ、楓と初音!
あの二人だ。
縁側に駆け出す。
そして私は、更なる絶望を味わうことになった。
初音は腹を引き裂かれていた。
原型をよくとどめた心臓、半分くらい砕けた肝臓、内容物の飛び出た腸。
恐怖にゆがみきった顔には、あの愛らしい妹の面影は微塵も残ってはいなかった。
「は…ぁ…っ…」
横で楓が吐息を漏らした。
…楓が生きている!
そう思い、同時に絶望した。
ああ、私は認めてしまったのだ。
楓以外、みんな死んでしまったのだと。
でも、だけど。
楓だけでも…。
5
「あず…姉…さ…ん?」
「ああ、楓っ! 私だっ!」
楓には顔が半分しかなかった。
初音ほどではないが、腹にも大穴があいている。
「楓ぇ…」
見える。炎のような揺らめきが。
ああ、知っている、理解できる。
私ははるかな過去に、何度もこれを見たことがある。
これは、命の終わりの炎。この世でもっとも美しい光。
…なんだってこんなくだらないことが理解できてしまうのだろう。
これが見えている以上、いかなる手段を用いても間違いなく助からないんだ、なんて。
「よかっ…た…」
「え…」
「姉さん…無事だったんだ…」
楓が、薄く微笑んだような気がした。
「かえで…?」
「…」
「お、おい、楓っ! すぐに医者につれて…」
「…」
炎が、消えた。
6
あれから三週間が過ぎ、事件は一応の進展を見せたと報じられた。
阿部貴之、大学生、重度の麻薬中毒者。
かおりと、マスコミ関係者と、旅行中の大学生。
彼の部屋から、行方不明だった女性三人の遺体が発見されたのだ。
共犯者が別にいるのは疑いようもないが、マスコミが報道できるのはここまでだろう。
この事件にはもう、人が介入する余地など残ってはいない。
あんな破壊と殺戮の限りを尽くせる男。
そんなもの、同族以外にありえようはずもない。
ヤツは人間では太刀打ちできない。
ここでの狩りをやめても場所を代えてまた狩り始めるだけだ。
ヤツを止められる可能性を持つのは。
きっとこの世に私以外いないのだろう。
…まったく、私は何を考えているのか。
今更正義の味方なんかを気取るつもりか。
私はただ、ヤツを殺したくて殺したくてたまらないだけなのに。
7
その夜。
私は水門にいた。
ここは思い出の場所。
耕一が初めて力に目覚めた場所。
輝く満月の下、私はそいつを待っていた。
理屈ではなく、なんとなくヤツはここに来るんだと理解していた。
『グオオオオオオォォォォォォッ』
咆哮が響き、虫の音や動物の息遣いが消える。
周囲に死の気配が満ちる。
ズシャッと音を立てて、ヤツは水門に降り立った。
雨月山の鬼。
隆山に伝わる民間伝承。
熊やライオンなどとは比較にならない、最強の生物。
ヤツを目の前にして、あの日以来初めて私は冷静な判断力を取り戻したらしい。
対峙した瞬簡に理解した。
…私が10人いても、勝ち目などない。
8
戦いは、ほとんど一瞬で終わった。
いや、戦いになどならなかった。
必死で繰り出した攻撃はヤツには何の効力もなかった。
根本的に体のつくりがまるで違う。
ヤツが腕を軽く振った瞬間、私は腕とアバラをへし折られ、地に付していたのだ。
「…ガッカリ、ダナ」
「ぐ…ぅぅ…」
ヤツは私を見下ろし、つまらなそうに笑った。
「セメテ、ソノ体デ楽シマセテモラウカ…」
「っ…」
私にとっての幸運は二つ。
ヤツに殺す必要もないと思わせるほど、私が弱かったということ。
ヤツに殺すにはおしいと思わせるほど、女として恵まれた体をもっていたこと。
ヤツは数時間ほど私の体を犯すと
「マタナ」
と言い残し夜の闇に消えた。
ヤツが去った後、私は虚空を見つめながら笑った。
おかしくておかしくて、なにがおかしいのかわからないほどおかしくて。
私は涙を流しながらただ笑いつづけた。
9
「ふぅ…」
ここは時間の感覚があいまいだ。
この世ならざる場所ならばそれも当然か。
ここは私たちの始まりの場所。
天かける船…ヨーク。
あの水門での戦いから、私は不思議な夢を見るようになっていた。
夢の中でも私は4姉妹の次女。
しかも宇宙人の皇女様だ。
耕一にそれを話しでもしたら笑われるのだろうな、と思いながら目を覚ますこともあった。
宇宙人が地球にきて、狩りをしたり駆け落ちしたりとかいう荒唐無稽な馬鹿げた夢。
私は人間狩りにはどちらかと言えば反対派で、かおりに似た人間の女の子と仲良くなったりもしていた。
そして三女『エディフェル』の死をきっかけに、私を含めた宇宙人は末っ子『リネット』を除いて全て死に絶えてしまうのだ。
そんな夢でしかありえない夢が、真実なのだと理解できた。
そしてヤツを倒すためのヒントがここにあるのだと気が付いた。
今、私は初音の遺品…伯父の遺品でもあるこのお守りを手に雨月山の中へと来ている。
宇宙人の秘密兵器を探す…ヤツを倒す武器を見つけようなどという馬鹿げた行為を、私は本気でやっているのだ。
10
「…アズエルか」
「久しいね…ダリエリ」
洞窟の奥底で、過去の亡霊に出会った。
ああ、懐かしい。
合った事もないまったく知らない相手なのに、ただ純粋に懐かしい。
「くくっ…まさか再びお前と出会うことがあろうとはな」
「私もな。あんたが出迎えてくれるとは思わなかったよ」
コイツは話がわかる男だ。
少なくとも、問答無用で暴力に走るほど粗野ではない。
もっとも思い出話をしにきたわけじゃない。
単刀直入に話を持ち出す。
「武器をくれ」
「…む」
「事情はだいたいわかっているはずだ、ヤツを確実に殺せる武器が欲しい」
「…そうか」
「人間でさえも男のエルクゥを倒せる武器があっただろう?」
しばし、沈黙があった。
「無理だ」
「なに?」
「もうヨークにはエネルギーが残っていない」
「…」
「しかしな」
「え…」
「ソイツを倒す手段が…ないわけでもない」
11
ひらり はらり
凍てついた水門に雪が舞い落ちる。
連続殺人…虐殺はまだ続いている。
今日はクリスマスだというのに、街に明るさはない。
ああ、一年前の自分はどうだっただろう。
おじさんがプレゼントをくれた。
千鶴姉が台所に入ってきて、私のつくったシチューを毒物に変えていった。
楓が珍しくはしゃいでいた。
初音がサンタのカッコして「ふぉっふぉっふぉ」とか笑っていた。
私はみんなの世話を焼いたりケーキを焼いたりしてた。
みんな、楽しそうに笑っていた。
きっと…幸せだった。
この夏に全てが変わった、いや、終わった。
暖かなものはもう何もない。
私に残っているのは、気が狂わんばかりの憎悪だけだ。
良い子にしてればサンタさんが来てくれる。
そんなことを信じていたのはいつまでだったか。
まぁ、私はその『良い子』ではないのだろう。
今目の前に降りたったのは、サンタではなく醜い鬼なのだから。
12
「メリークリスマス」
鬼が笑った。
不快だ、虫唾が走る、その姿その声その魂。
そこにソイツが存在することが我慢ならない。
「あああぁぁぁぁッ!」
一跳びでヤツとの距離を詰め、私は剣を振るった。
キンッ…
「グァッ!?」
その爪で斬撃を払いのけようとしたヤツの顔が驚愕にゆがむ。
まさか自分の爪を弾くどころか切り裂く刃物があるとは思ってもいなかったのだろう。
隙を突いて私は再度攻撃を仕掛ける。
ザシュゥッ!
…通じる!?
恐ろしく軽く思い通りに動くこの剣。
鋼鉄より硬い男の鬼の皮膚をも切り裂く恐ろしい威力。
ダリエリからもらったこの剣なら…いけるかもしれない!
「グゥ…!」
ヤツはたまらず後方に跳ねた。
逃がすものか!
「はあああぁぁぁっ!」
大上段に振りかぶり、地を蹴る。
「死ネェェェェッ!」
13
「ククク…」
「うくっ…」
真剣白刃取り。
まさかそんなものを実際に見せられるとは思わなかった。
…手を抜いていた、ってわけだ。
「少シハ…楽シメタカ?」
グンッっと体が横に吹き飛んだ。
剣も衝撃で手から離れる。
「マッタク…何処ニコンナ剣ガアッタノカ」
鬼は剣を拾い上げ。
ベキン
あっさりとへし折り川に投げ捨てた。
「余興ハ終ワリダ…」
下卑た笑み。
以前私を犯したときと同じ顔。
きっと私の家族を殺したときも同じ顔で笑っていたのだろう。
おそらく今日も私を犯すつもりなのだ。
ヤツ爪が私の服にかかった、その瞬間…。
ザシュゥッ!
私は手刀でヤツの胸板を貫いていた。
14
「ガ…ッ?」
理解できない。
ヤツの目はそう言っていた。
当然だ。
私の肉体に、ヤツの胸を貫くほどの攻撃力は備わっていない。
それ以上に、いくら油断していようとも、ヤツの反応速度より早く手刀など繰り出せるわけがない。
女のエルクゥが素手で男に勝つなど、どんなに条件を整えてもまず不可能なのだ。
…ダリエリの語った、ただひとつの例外を除いては。
『結論から言ってこの剣は気休めでしかない』
『しかし、油断を誘うための囮にはなるだろう』
『アズエル。剣を失えばお前は無力になる…ヤツはそう思うだろうな』
『女のエルクゥでも条件さえ満たせば限りなく男に近い力を出す方法があるのだ』
そして、私は条件を満たしていた。
15
春が来た。
人々を震え上がらせた忌まわしい日々も終わり、街にも笑顔が戻り始めている。
墓参りを済ませ、墓地を後にする。
次はお盆まで来ないようにしよう。
ここに来ると悲しいことを思い出してしまう。
私もいつまでも沈んでいるわけにはいかないのだ。
あ、蹴られた。
まったく元気なことで感傷に浸ることもできやしない。
まぁそれも健康な証なわけで、歓迎すべきことではある。
薄く笑って、私はだいぶ大きくなった腹を撫でた。
>>42-60 風見ひなたの『BLOODY BRIDE』か?
申し訳ないが、だとしたら改悪もいいところ。
っていうかふざけんな。
元ネタ知りたけりゃ筋だけ出して聞きゃ良いだろが。
超先生じゃねぇんだから下らん真似すんなよ(*゚д゚) 、ペッ
16
『その条件とは』
『胎に子を宿せばいい』
『エルクゥの本質は魂の力』
『胎の子は母体の危機に際し、その力を母親に貸し与えるのことができるのだ』
『アズエル。お前は子を宿しているのだろう?』
最初にヤツに犯されたとき。
それは私の中で結実していたのだ。
63 :
盗作屋:03/04/11 16:42 ID:rdtSP5PL
>>61 ありがと、ずっと探していたんだ。
依然何処だったかで聞いたときもわからなかったんで、やっと読めてうれしい。
てっきり消滅したんだと思ってた。
確かに筋書いて知ってる人を数日くらい待つべきだったな。
すまん、軽率すぎた。
ちなみにあれはそいつを読みたくても見つからなかった時に、慰みにかいたやつだったりする。
本家のを捜索して読んだが、やぱり面白かった。
ま、勝手な言い草ではあるが、おかげでまたそれが読めた。
ありがとな。
BLOODY BRIDEでぐぐるとアトラスの同名ゲームが出てくる罠
>>65 作者で絞り込むべし。
読んでみたけど、ここのやつもそこまで改悪とは思わなかった。
伏線の置き方なんかはこっちのほうがわかりやすくていいんじゃないかと思ったくらい。
普段からSS書いてる人なのかな?
>>64みたく元SSに思い入れがあるひとは拒絶反応が出ると言う事だろう。
もっとも
>>63自身思い入れは強かったわけだけど。
ま、技巧がどうのと言う以前の問題かもね。
でも
>>63がSS書きなのだとしたらモラルを疑っちゃうな。
>>68 泥棒に人柄が良いと誉めるようなものだがw
なんかカヴァー曲聴いてるみたいで楽しかったけどなぁ。
まあ無許可でやってるぶんにはSS書きの中で外道扱いされても仕方ないね。
71 :
名無しさんだよもん:03/04/14 14:35 ID:WnJlTRtq
もけけ
73 :
名無しさんだよもん:03/04/14 20:39 ID:hWCm0A33
正直、オリジナルよりもこっちのほうが面白かったんだけど・・・
どちらが面白いとか言う話はただ単に荒れるだけだからさ。
オーケーオーケー、お望みとあらば荒れてくれよう。
かつて痕が好きだった人がいたと思いねぇ。
彼は最近になってそのゲームを再プレイしたくなったがゲーム名がわからない。
人に聞くも判明せず悶々とした日々を送る彼は当時の記憶を頼りに自分アレンジ
のコピー作品を作成して無聊を慰めるまでに至る。
で、ある日折角だからとネットで公表し聞く訳よ。
かなり昔に遊んだゲーム。
が、タイトルも会社もわからん。
よって、俺自身がリメイクする。
(以下略
元は2次創作のSS。
無茶な例えは承知の上。
>63氏の熱意も努力も承知の上。
あらかじめ元ネタのコピーだと明言しているSS。
元SS作者さん自身だって別段気にもしないであろう事も承知の上。
>伏線の置き方なんかはこっちのほうがわかりやすくていいんじゃないかと思ったくらい。
>正直、オリジナルよりもこっちのほうが面白かったんだけど・・・
あぁそうかい。
だけど、俺だけは言ってやる。
あ ん な も ん は 屑 だ
SS投下行きまーす。痕、千鶴Trueもので。
私はまんじりともせず、自分のベッドの上に座っていた。
返り血を浴びた千鶴姉さんと、廊下で擦れ違ったのが遠い昔の事のように感じられる。
姉さんが鬼気を開放したのは解っていた。
私は祈る。耕一さん…どうか鬼に飲み込まれないで…。
膨れ上がる二つの鬼の気配。
それを感じ取る事だけに集中する。
一つの鬼が・・・消えた。
姉さんの慟哭が伝わって来る。もう…鬼気は感じられなかった。
私の目から涙が零れ落ちた。
耕一さんの笑顔。優しく話し掛けてくれるあの声…。
「ううっ…ううううう……」
私の口から嗚咽が漏れた。
その時、耕一さんでも、姉さんでも無い鬼気が突然感じられた。
はっと私は顔を上げる。
狩猟者…それも、完全に鬼気を封じ込めながら、鬼へと変化出来る者。
それは、一部の者にしか無い力。柏木家の力だ。
心臓がバクバクと音を立てる。
姉さんとそいつの鬼気。それがぶつかり合う。
私は混乱していた。耕一さんじゃ…無い?
姉さんの気が次第に弱まる。
「姉さん!」
叫び、駆けだそうとしたが、突然膨れ上がった強大な鬼気が私の動きを封じた。
とてつもなく大きな鬼、全ての生き物を震撼させるその気配。
「グオオオオオオオォォォォォォォォォォ……」
遠くから、その吼える声が聞こえてくる。
ただ、その気はあの人の物だった。
「耕一…さん……次郎衛門…」
想い人の名を呟く。
その気は一瞬膨れ上がるのを止めると、爆発するように膨張した。
これだけ遠く離れていても、押しつぶされそうになる。
これは…怒りだ…。
何が起こっているのかは、耕一さんの気に隠れて解らなくなっていた。
ベットから転がるように降り、部屋のドアを開けた。
「楓おねえちゃん…何が起こっているの?」
不安げなその眼差し。
「…私にも…わからない…」
部屋から顔を覗かせる初音。
今は何も話さない方が良い、そう思った。
「…初音、お姉ちゃん行って来るから、ここで待ってて?ね?」
私は真剣な眼差しを初音に投げかけた。
「うん、わかった楓おねえちゃん……でも、気をつけてね」
不安げな表情のままそう言う。
私はこくりと頷くと、そのまま駆け出した。
初音を騙しているようで心苦しかった。
門を開けると、私は自分の中の鬼を解放した。
エディフェルが覚醒し、瞳に赤い光が宿る。
周りの光景が、吹き飛ぶように後方へと流れ出し、空気が粘り気を帯びたように私に絡みつく。
何時の間にか強大な気は収まり、それに変わって深い悲しみが伝わって来た。
あの人が泣いている…
最期の記憶が思い出された。
私を抱きしめるあの人。暖かい雫が私の頬に掛かる。
その悲しみを癒してあげることが出来ない、その事だけが心残りだった。
強く私を抱きしめる腕の感触。そして、深い悲しみ…。
「忘れないわ…何があっても…」
空気を切り裂きながらそう呟いた。
山道を駆けあがると、水門が見えた。
遥か昔に私達が出会った場所は、あの下に沈んでいる。
ただ、大きく光る月、周りに広がる景色はあの頃のままだった。
水門の上に二つの人影が見える。
一つの影からは、もう命の炎は感じる事が出来なかった。
「姉さん…」
私の口から、そんな言葉が漏れた。
その人影に近づこうとした私は、その光景を見て足を止める。
血まみれになったチヅル姉さん。
そして、覆い被さるようにして泣いている裸の男。コウイチ。
次郎衛門の気を纏ったその男は、あの時と同じように深く悲しんでいた。
その側にゆっくりと近寄り、そっと身を寄せ、二人を抱きしめる。
私の小さな体では、二人の悲しみを包み込む事はできなかった。
姉さんを喪った悲しみ、私も同じだった。瞳からじわっと熱い雫が溢れる。
何が起こったのかは、全て伝わって来た。
そのまま、私は二人を抱きしめ続けた。
「私の事、許してくれる?」
あの、優しい声がそう尋ねる。
「…許すなんて…そんな…姉さんは掟に従っただけ…それだけです」
私がそう答えると、その面影はほっとしたように微笑んだ。
「耕一さんのこと、頼みます」
微笑を浮かべたまま、その面影はどんどん薄れていった。
チュンチュン…。真っ赤な朝日が山を越え、私達を照らしていた。
姉さんの体は、もうすっかり冷え切っていた。
次郎衛門は泣き疲れたのか、途中から涙を流しながら私の胸で眠った。
私は彼の頭を撫でながら決心していた。
前世で為し得なかった、この人の心の痕を癒す事を。
千鶴トゥルー後のストーリーを考えようとしたら、前書きだけでこの位になってしまいますた。
バットエンド”後”じゃ無いでふね…鬱。
80 :
名無しさんだよもん:03/04/16 23:43 ID:O0mU2JUh
由綺バッドはストーリーにつなげようがないね
もう冬弥の人生に森川由綺が絡むことはないだろうってだけだよな
81 :
名無しさんだよもん:03/04/16 23:52 ID:bRkOlNSy
82 :
山崎渉:03/04/17 15:24 ID:ocEBuI9Z
(^^)
とりあえずお前ら、これでも見てもちつけ(モレモナー
, -―-―- 、
, '´ ´ \
/ \
/ / /{ i ヽヽ ヽ `ヽ_ハ
ノ { / { i ヾ \\ヾヾ i ,-、i
{ ハ {, ヾ、ー\込_ヾノハ } |
i i {'´〉-,、 `ゝ,ーr-、` }/ , |
ヾ、 ヽ'゙}r'_} "k'_j } ゝ/ //.!
}`T`‐'丶 `ー-' ノイ / i
ノ 介 、" ヽフ "" /' /| |
7´/y-‐ゝ、 イ / / | |
. / /r' ̄`ーナ^:j´ .|/ /\ i |
r‐/ ̄`'' -、::〉::{ー、 ,-/{ {::::::::\ !|
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{! / ゝf^jっ `ヽ. | |
ヽ /___//i^i\ ) | |
`ー--r‐'´i/ / i !ヽ.\ヽ j l !
| |\ ./ l l } }`ー‐'´ |l
| | | ` | | ⌒'i | |
| | l : | | : | | |
'ー、_l‐l : |__| : l__.|_,r‐'
/ 7ー‐‐' i`ー‐´ ヽ \{
>>79 何だかフラッっと読んだら結構イイ(・∀・)!と思った。
強烈な個性は無いけど、すっと読めて頭に入ってくる。そんな感じ。
しかしこのスレ死んでるのか?ほとんど書き込みないっぽいし、最下層だし。
BADエンド後の話とかって割と好きだけど、鬱系のSSになりがちだよね。
その点、>79のはそうでもなくって良かったような。
86 :
名無しさんだよもん:03/04/26 12:29 ID:GRcZzIqY
( ´_ゝ`)フーン
87 :
名無しさんだよもん:03/04/26 12:33 ID:9sJVbl1p
88 :
bloom:03/04/26 12:34 ID:LKRmeh0R
梓バッドエンド
耕一が頃された後、梓とかおりは柳川の部屋に監禁されたままだった…
かおり「イク時の梓先輩の顔って、すごくかわいい…」
梓「あ… はんっ…! かおりぃ…」
柳川「お、俺も混ぜてくれよ〜」
かおり「男は引っ込んでろ!」
柳川「しーまシェーン!」