ハムスターぐらいの大きさの葉鍵キャラを調理したい。
ちゃんと味わって食べるから。
337 :
名無しさんだよもん:03/08/25 00:12 ID:/8cTK25a
続き待ちほす
>>135の続きがずっと気になってしょうがないのだが……。
>>337さんはどの続きを期待しているのでしょうか
わたし、待〜つわ。いつまでも待〜つわ♪
ゼミの連中との飲み会。
全員ほど良く酒が回った頃、一人の奴に捕まって愚痴を聞かされた。
何でも親戚のお姉さんと付き合い始めたらしいが、そのせいで彼女と妹の
雰囲気が悪くなり、家出をしたらしい。
定期的に連絡はよこすらしいが、その従妹はまだ高校生。身内ならかなり
心配せずにはいられない。
従兄弟と付き合って、何故姉妹の仲が悪くなるのか。その辺はぼかしている
がよく聞くと、その娘もずっと以前からそいつの事が好きだったそうな。
付き合っている姉さんも、会った奴の話では、メガトン級の美人だとか。
要するにメガ美人の従姉と良い仲になり、その妹にも慕われているという
訳だ。
大体の事情を理解すると、俺は友人として一言だけアドバイスしてやった。
「氏ね!」
部屋に帰ると、楓はポテチをお供にお笑い番組を鑑賞していた。
「お帰りなさい」
「ただいま。晩飯、ちゃんと食べた?」
「はい」
口では出迎えてくれるが、こっちを一瞥もしないでTVの画面に集中している。
対比では巨大なポテチを両手で持ってバリバリ齧ってはいるが、楓は自分
の食事はきちんと確保できる娘だ。
この体格でも冷蔵庫漁りや調理は器用にこなすし、偏食をしている心配は
あまりない。
楓はお笑い系の番組が好きだが、それを観ながら笑うのを見たことが無い。
いつもきちんと正座して、真剣な表情で芸人の喋りや動作を監察している。
俺には理解不能だが、これが楓なりの楽しみ方なのだろう。
隣に座りポテチに手を伸ばすと、ふと先程の家出少女の話を思い出した。
一緒に暮らしているとついつい忘れてしまうが、楓も事情はあるとはいえ
家出中の身だ。
あいつの従妹も、楓みたいにちゃんと飯を食って、駄菓子をつまみながら
TVを観るような、平穏な生活が出来ているだろうか。
高校に通うような年頃の娘が、家族に頼らず生きていくには……俺には妙な
手段しか思い浮かばない。
繁華街でホームレスをしたり、援助交際で身銭を稼ぐ少女を想像してしまい、
その姿がいつの間にか楓になって、ちょっと鬱になる。
傍らの小さな頭を撫でると、塩と油の付いた手で触るな、と引っかかれた。
>>340 その男はひょっとして……
クライマックス近いですかなw
保守
345 :
名無しさんだよもん:03/08/28 13:11 ID:bZaWYUSE
age
346 :
95868:03/08/28 13:46 ID:Wf3JImMg
めんて♪
保守
保守
ほ
大変やなここも
1
書きたい事があっても、
時間などあるはずも無く……。
葉鍵キャラをゲッツしたい
葉鍵キャラをネット中継したい
保守するね
しゃー
「あのっ、ちょっと良いですか」
道を歩いていると、女の子に声を掛けられた。
12,3歳くらいに見える、ふわふわの子犬みたいな娘。
そんなイメージが浮かんだのは、つい最近そんな説明を聞いたからだろう。
「この辺で、この人を見かけた事ありませんか? 私の姉なんですけど……」
そう言いながら、楓の写っている写真を差し出す。
「初音……ちゃん?」
口に出してから、軽率だったかとも思う。
「えっ?」
当たりだったらしく、名乗っていない自分の名前を呼ばれて、彼女の大きな
目が驚きで更に見開く。
「ど、どうして私の名前を? まさか楓お姉ちゃんに?」
当然察するだろう理由を、初音はすぐに思いつく。
これで後に引けなくなった。
楓はただの家出人ではなく、身体の変化を家族に隠そうとしていたのだ。
俺一人の判断で、彼女の秘密を話して良いのか。
「ねえ、楓お姉ちゃんを知ってるんですか?」
黙っている俺に、初音は半泣きですがりつく。
ここまで心配しているのだから、やはり知らせておいた方が良いだろう。
「そうだ。お姉さんに君の話を聞いていたから、君が判ったんだ」
「やっぱり。それで楓お姉ちゃんは何処に?」
「俺の部屋に居る。元気にしてるよ」
「あなたの部屋に?」
身内の女の子が見ず知らずの男と一緒に暮らしていると聞けば当然だろう、
初音の表情が曇る。
「大丈夫、楓には誰も変な事なんて出来ないよ」
サイズの違いは、物理的にどうしようもない。
「力のこと……知ってるんですか?」
けど初音は、別の理由だと思ったようだ。
「まあ、それもあるけど。会えば判るよ。すぐ近くだから、一緒に行こう」
「はい」
あっさりとついて来るのは、楓から聞いた通り素直な娘だからか、鬼の力
とやらがあるから俺など怖くないのか。
「初音が来たんですか?」
初音を玄関先に待たせ部屋に入ると、俺が口を開く前に楓は来訪者を言い当てた。
「ああ。判るの?」
「はい」
ただ勘が鋭いのか、これも例の力の一つなのか。
「会う?」
一応聞くが、楓に初音を拒絶する事は出来ないだろうと、何となく確信して
いた。
「……ふう、会いましょう」
それでも楓は少し躊躇い、溜め息を吐いてから返事をした。
「お姉ちゃん!」
部屋に招き入れ楓を見つけると同時に、初音は飛び付くように抱き締めた。
「馬鹿馬鹿ぁ! もう心配したんだよ!」
べそをかきながら、姉の胸に顔を埋め……るのはやっぱ無理だ。
「……ごめんね」
楓はなすがままになりながら、巨大な妹の頭を撫でる。
麗しき姉妹愛。感動的な光景だが、どうしても違和感は拭えない。
「それはいいけど、私を見て何か言う事無いの?」
それから5分、なかなか話が進まないので楓が言うと、初音はきょとんとして、
「……あ、その服可愛いね」
「「いやそうじゃなくて!」」
初音のボケに、俺と楓のツッコミが重なる。
まあ確かに、楓のゴスロリ姿は破滅的に可愛いが。
「いや……見ても信じられないから、触れたくなかったんだけど……」
そう言いながら苦笑いを浮かべた初音は、姉から目を逸らす。
まあこんな状況、素直に信じろと言うのは無理かもしれない。
「無理も無いけど、これが現実よ」
楓は相変わらずクールに、自分の姿を妹に見せ付ける。
「それで、何で家出なんか?」
しばらくして動揺から回復した初音は、改めて楓と向き合う。
「理由は、初音なら判かるでしょう?」
妹を見上げる楓の姿は、大きさは違っても初音に対して姉の威厳を保っている。
「耕一お兄ちゃんと、千鶴お姉ちゃんの事?」
「そう」
「でも、千鶴お姉ちゃんに悪気は……」
「判ってる。千鶴姉さんは悪くない。たとえ前から私の気持ちを知っていてもね」
「なら、何で」
「頭で判っていても、気持ちはそう簡単に割り切れないの。千鶴姉さんと以前
のように接するのは、少し時間が欲しかった」
横で聞いていると、かなり込み入った話のようだ。
「俺、外に出てる?」
初音が黙り込んだタイミングで、聞いてみる。
「聞きたくないですか?」
「ちょっと聞きたい」
身近な娘の悩みだ。力になれるかは判らないが、話くらい聞いておきたい。
「なら、居て下さい」
「おっけ」
俺も無関係ではないと思ってくれたのだろう、楓は同席を許してくれた。
二人の会話を要約すると、こんな感じだ。
楓が子供の頃から好きだった男、耕一お兄ちゃんとやらが、二人の姉の千鶴
と付き合い始めた。
千鶴は楓の気持ちを知っていたが、それでも自分の気持ちには逆らえ
なかったらしい。
それでも楓は、千鶴を恨むつもりはない。
例の複雑な家系の事情で、千鶴はかなり苦しんだらしく、彼女を癒せるのは
耕一だけだから。
だがそう思っていても、千鶴に嫉妬してしまう自分を抑えきれず、気分転換
を兼ねて今回の家出をした、という訳だ。
何かどこかで聞いたような話だが、最近の娘では流行っているのだろうか?
「それでお姉ちゃん、帰ってくれるの?」
捨てられた子犬のような目で、初音が問う。
こんな目で言われては、断る事は出来ないだろう。
楓は答える前に、ちらりと俺の方を見る。
「そうね……もう気持ちも落ち着いたし」
「ほんと?」
楓の言葉で、初音の表情がぱっと明るくなる。
もともと楓の家出は、ごく短期間の予定だったのだ。
秘密が知られたのなら、ここに留まる理由は無い。
理由は無いけど……
「それじゃあ、今からお姉ちゃん達に……」
「待って。いろいろ準備もあるし、あと一日」
「ほんとに? 絶対、明日一緒に帰ってくれる?」
「うん、絶対」
「なら、みんなで迎えに来るね」
明日の朝に迎えに来る約束をして、初音は帰っていった。
今は家族全員で、近くのホテルに泊まっているそうだ。
「けど、これで良かったんですか?」
駅まで送る間、初音が聞いてきた。
「楓お姉ちゃんとすっと一緒にいてくれたのに、急に別れる事になっちゃって」
知り合ったばかりの男の心配までしてくれるとは、出来た娘だ。
「なに、判っていたよ。近いうちにこうなるとはね」
そう、初めて楓と会った時から、ごく短い期間の付き合いだと思っていた。
1ヶ月と少しの日数は、むしろ予想以上に長かったくらいだ。
「寂しく……ないですか?」
改めて言われると泣きそうになるから、止めて欲しい。
「楓だって、家族と一緒が一番に決まってる。仕方ないさ」
強がりの口調が弱々しいのは、自分でも判った。
キタァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n'∀')η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
残りを激しく期待しています。
保守
保守
ほしゅ
ホシュヨ
>>358-365 グッジョブです。
しかし悲しいかな、ついに別れの時が来てしまうのですね・・・
372 :
名無しさんだよもん:03/09/17 00:51 ID:X2yfmTjj
ほしゅ
保守
4tトラックくらいの千鶴さんに抱きつきたい
マグカップぐらいの初音タンをビールジョッキのお風呂に入れたいなぁ・・・
手の平サイズの柏木4姉妹を金魚蜂に入れて遊泳させたいなぁ・・・
×手の平サイズ
○手の平に乗るくらいのサイズ
手の平サイズの名雪を添い寝させたいなぁ・・・ティンコと
, ,-;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,.
/;:;:;:;:;:;:ミミ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;`、
/;:;:;:;:彡―ー-、_;:;:;:;:;:;:;:;|
|;:;:;:ノ、 `、;;:;:;:;:;:i
|;:/_ヽ ,,,,,,,,,, |;:;:;:;:;:;!
| ' ゚ ''/ ┌。-、 |;:;:;:;:/
|` ノ( ヽ ソ |ノ|/
_,-ー| /_` ”' \ ノ < ちょ、ちょっとまって!いま
>>378が何か言った!!
| : | )ヾ三ニヽ /ヽ、_
ヽ `、___,.-ー' | `ー-、
| | \ / |
\ |___>< /
<379
ワロタ
なるほど、ティンコを抱き枕のようにして眠るんだね。
んで寝ぼけた名雪がティンコの先っぽをペロペロチュパチュパ・・・
海綿体を噛み千切ると。
保守
なんでだよ。
ホシュ