江藤結花 ５回表　〜熱闘ペナントレース　2003〜

　カラン、コローン♪
結花「いらっしゃいませー」
はるか「ども」
結花「河島……はるかさん？」
健太郎「こりゃまた珍しい人が」
結花「お客様なら歓迎だけど……急になんで？」
はるか「話せば長い事ながら、先日私のスレが落ちて」
結花「ありゃ……」
はるか「立て直すのも面倒だから、他のキャラスレに間借りして過ごしてる」
健太郎「短いぞ」
結花「面倒なんかいっ！」
はるか「なんかいといえばホークス？」
結花「む、このスレに合わせて野球ネタを振ってくるとは、なかなかやるわね」
はるか「実は結花さんとはあんまり他人という感じがしない」
結花「え……そ、そうかな？」
健太郎「性格はあんまり被ってないというか、むしろ正反対気味だが」
はるか「んー、元スポーツ少女で、ショートカットで、おまけにひんにゅ」
結花「ちぇいさーっ！」
健太郎「ぐはっ……なぜ、俺に……」
結花「女の子蹴るわけにはいかないでしょうが」
健太郎「そんな理由かよ……（ばたり）」
はるか「そういうだらしない幼なじみがいるところも似ている」
結花「うんうん。お互い苦労するよね」
はるか「年も近いしね」
結花「言われてみればそうよね。ところでちょっと聞きたいんだけどさ……（こそこそ）いくつ？」
はるか「２０」

結花「ええっ!?　って、年じゃなくって、胸、胸っ！」
はるか「……７４」
結花「（がしっ）今日から私達は親友よ。いつまででもこのスレにいていいからね」
はるか「なんか複雑」
健太郎「てゆーか失礼だろ、さすがに。結花以下なんてめったにいないから、浮かれるのは分かるが」
結花「うるさいわね。友情にケチつけないで」
健太郎「……友情なのか？」
はるか「復活早いね。冬弥は殴られたら復活するのに大分かかったけど」
健太郎「いや、もう慣れているから。俺もはるかさんみたいに穏やかな幼馴染みが欲しかったよ……」
はるか「じゃあ交換してみようか？」
健太郎「え？」
結花「ちょ、ちょっと……」
はるか「結花さんと冬弥を」
健太郎「ちょっと待て、それだと俺と藤井君が幼馴染みかっ!?」
はるか「今ならもれなく彰もついてきます」
結花「あははっ。男同士、むさ苦しくていいじゃない。仲良くやりなさいよ」
健太郎「すみません、勘弁してください」
はるか「残念」

結花「で、いつまでいるの？　まぁゆっくりしてくれてかまわないけどさ」
はるか「基本的には１発ネタだけど」
健太郎「実はネタに飢えているんで、長居してくれた方が嬉しいかもしれない」
はるか「まぁ、そういわずに」
結花「いや、それ、言うのが逆でしょ」
はるか「このペースで各キャラスレを巡っていくのも楽しいかも知れないね」
結花「なんだか板全土を彷徨うスレみたいね」
はるか「あんな感じで。一日１カキコして、適当に去るの」
健太郎「あー、そういうのも面白いかも知れないな。場合によっては空気読めって怒られるかもしれないけど……」
結花「元から空気みたいな人だしね……いいんじゃない、スレ行脚」
はるか「めんどいからやらないけど」
健・結「だめじゃん」