「はぁ、はぁ、はぁはぁはぁはぁ・・・あっ、あぁ・・・」
ぼくが射精してからもセリオさんはしばらく手のうごきを止めないで
うごかしつづけてくれた。
「・・・いかがでしたか?」
顔があつくてしょうがないぼくに、セリオさんは笑顔を寄せてはなしかけてきた。
「・・・うん、きもちよかった・・・」
「また来週に、ここに来ますね」
土曜日の夜だけ、セリオさんが僕のオナニーを手伝ってくれる事になったのは、
ちょっとしたことがきっかけだった。
一月の土曜の夜、布団のなかでオナニーをしてる僕を見つけて、病気だと思って
話しかけてきたのがセリオさんだった。
「お坊ちゃま・・・具合が、悪いのですか?」
布団をめくられてしまい、僕の体と右手、そして隠していたグラビア雑誌を見て、
セリオさんはやっとわかったようだった。
叱られるかと思っていた僕にセリオさんは意外なことを言った。
「お坊ちゃまは、・・・その、大きなオッパイが好きなのですか?」
「・・・ぇえ?・・・ん、・・・その・・・」
答えられずにいる僕に、セリオさんは小声で耳打ちするように話しかけてくれた。
「わたしも、大きなオッパイをもっていますよ・・・ごらんになりますか?」