引き続き、今度は元ネタが分かってないSS行きます。ONE、コミパ、圭子さん。
「voice」 >180-188
読んでいるほうが恥ずかしー。「擽り」は読めませんでした。
個人的には、雪見と先輩がいちゃついているシーンが良かったです。
終盤の展開は、やや唐突な印象。視点が変わっているのも、理由がいまいち分からず。
ラストもベタすぎ? せっかくなんだから、気の利いた台詞で締めて欲しかった。
「きみのみみのみかた」 >247-250
圭子さんはドラマCDの人でしたか。まこみし氏の感想を参考にして、>472に追加します。
ちょっと前フリが長いですね。3レス目までが前フリで、話が動くのはようやく4レス目になってから。
また4レス目も、セリオのメールが唐突な印象。
前フリの部分はモノローグだったり人物説明だったりするわけだけれど、ここに動きのある伏線エピソードを投入してはどうだったでしょうか。
圭子さんが耳のことでからかわれているシーンとか、そこへセリオが仲裁に入るとか。
「空に響く君の声」 >289-301
自分の話をしてなんだけど、私は「瑞希」とくれば苗字に「春日」をつけてしまう人間なので、そっちのイメージに引きずられてしまいました。
ただ、そのイメージで読むとメチャクチャはまりました。漂う寂寥感がイイ! 小難しい文章も良く合ってる。
内容的にはちょっと疑問かな。前半でさんざん悩んだ割に、解決があっさりというのが腑に落ちないです。最後の2レスで主題が変わっちゃってない?
「名前」 >360-381
文章は上手いんだけれど、話の展開の意図が良く分かりませんでした。
事故にあってからが話の本筋なのだから、前半を削っても後半に力を注ぐべきだったのでは。
ラスト、浩平がようやく前を向いたところで切れてしまっているのが残念です。
その後、歩き出すことが難しいのでしょうに。