第二カノン

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1尻メイシ ◆TxfuVUbGtM
夢…夢を見ている…毎日見る夢…終わりのない…夢…

夢に終わりが無くなった日は何時だっただろう…?

ずっとずっと昔?…それともほんの数分前?

その答えさえも…夢の中に霞んで…流れているのかさえ分からない時間の中で…

ただ、待つことしかできなくて…


がばっ!

祐一「起きたー 起きたよー 朝ご飯食べてこのココナッツ野郎!」

とか叫びながら起床した午前3時前。
2名無しさんだよもん:03/02/06 23:46 ID:9dY11ZTz
kinennkakiko
3尻メイシ ◆TxfuVUbGtM :03/02/06 23:46 ID:Sl9SGCA3
やることがないので名雪の部屋の壁を叩きまくって
「パンダホー・ワンダホー」とひたすら叫びまくった。喉が枯れるまで。
すると名雪が部屋から出てきてカッと目を見開いて言った。

名雪「このナス野郎! だからオマエは紫の煮汁が出るんだッペッペッ」


…悔しかった。とてつもなく悔しかった。なんで俺がこの女に。
…屈辱…いや…違う…この気持ちは…?…分からないな。


気になったので真琴の部屋に
「俺はいつだって唐突だ」
とつぶやきながら進入した。
4尻メイシ ◆TxfuVUbGtM :03/02/06 23:46 ID:Sl9SGCA3
真琴は寝ていた。目を開けることはなかった。
よって耳元で鈴をチリンチリンとならしながら

祐一「弾け。思う存分チリンチリンとな。まるでバカのようにどうぞ」


━━━こうして水瀬家での居候第一日目が過ぎていった。
5名無しさんだよもん:03/02/06 23:48 ID:WAUKXoL/
16点
6尻メイシ ◆TxfuVUbGtM :03/02/06 23:51 ID:Sl9SGCA3
皆様も遠慮せずどうぞ。
7名無しさんだよもん:03/02/06 23:59 ID:2PKJp0zH
(・∀・)bGJ!
8名無しさんだよもん:03/02/07 00:00 ID:bugHXaM9
名雪が死ぬほどキモイから、Kanonの話なんかすんな
9名無しさんだよもん:03/02/07 00:02 ID:vtl1LFe6
>1
とりあえず、メール欄に「sage」と入れてくれ。
内容自体は悪くない。
この微妙なアメリカンは嫌いじゃないので、続きキボンヌ。
10名無しさんだよもん:03/02/07 00:24 ID:3qf+k8L1
…ちょっと待て。

>気になったので真琴の部屋に
>「俺はいつだって唐突だ」
>とつぶやきながら進入した。

このくだりで思いっきり顔中から体液噴射しちまった俺は異常なのか?
11名無しさんだよもん:03/02/07 00:41 ID:nD1i3LrF
体中から体液噴射なら異常
12名無しさんだよもん:03/02/07 00:45 ID:4JR62/3T
下半身から体液噴射なら正常
13名無しさんだよもん:03/02/07 01:57 ID:04RjHu21
意外に良スレ?がんがれ>1
14名無しさんだよもん:03/02/07 03:12 ID:vTrhNIQN
というか1のセンスは何か類まれないモノを感じる。
15さわたしまことりっぷ:03/02/07 03:14 ID:ot2/FEwZ
かなり良スレだと思うけど
意外にレスついてないのにびっくり
16名無しさんだよもん:03/02/07 03:18 ID:qZDKHxsp
>>8はIDが虫けら午前九時。
17853:03/02/07 03:38 ID:0LlKPY2l
てっきりSNOWスレかと。
18京大繭:03/02/07 06:53 ID:/BM1m5DD
期待age
19名無しさんだよもん:03/02/07 07:23 ID:sAj0Dz6+
>>1はもうこないのか?
20龍灰灰 ◆kANri/76WA :03/02/07 09:26 ID:rlePNxu3
商店街、商店街である。

下僕のように名雪に付き従い、
今は放置プレイをくらってぽつんと佇んでいる。

居候は肩身が狭い。
拒否すれば、その日の食事にもありつけない。

まあそれは俺の大海原のような広い心で水に流す、としてもだ。
多分ここに長いこといたら危険だ。
ものすごくデンジャラスだ。

何故なら、ヤツがもうすぐやってくるから。

「…うおるぁあああああああああああっ!!!」


そう、けたたましい咆哮と爆音を上げ、ヤツがやってきた。
見る者を恐怖に突き落とす、鬼のような形相。
超音速で一目散に突進してくる人間凶器、重戦車あゆ。
21龍灰灰 ◆kANri/76WA :03/02/07 09:26 ID:rlePNxu3
俺は覚悟を決めた。

来るなら来い。
伊達に7年もこの町を離れていた訳ではない。


ごがぐぎっ。

鈍い音がして、俺の体は派手に宙を舞った。
薄れゆく意識の中、7年間の修行の成果が走馬灯のように流れていき、
心の中でふと、つぶやいてみる。

…駄目じゃん、俺。
22名無しさんだよもん:03/02/07 10:01 ID:gb2Udiaw
夢。
夢を見ている。
オレンジ色のゾウがバオバブの周りをぐるぐると走っては
融けてゆくのを眺めているうちに、俺はハンバーガー屋の紙ナプキンを
必死に租借していることに気付いた。

「心頭滅却すればウリナラマンセー、テーハミングテーハミング」

いつの間に俺のケツの穴はキムチを食らうようになったのだ。
かくなる上はヒサヤの行方を南極まで探しに行こうと志すマイライフは、
しかし人語を発したのが俺の座っているコートの具であるという事実によって
めでたく打ち砕かれたのである。

「塩が薄いぞ!未熟者め!海から釣り揚げたようなたい焼きを焼け!」

そんなあゆの大声を聞きながら、俺は日本のこの地域において
ハンバーガー屋は持ち込み可であったろうかという命題に取り組むことにした。
23名無しさんだよもん:03/02/07 10:35 ID:EqebetOA
腹いてぇ・・・!!!!
24名無しさんだよもん:03/02/07 11:45 ID:YLZftuVC
「さらば友よ、再会を約して。誠実には抱擁を、裏切りには死を」

そう言って食い逃げ女は左手を差し出す。

舐めるな、俺は右利きだ。何より日本人の大半は右利きだ。
ならば右手を差し出すのが常識というものだろう、このマイノリティーめが。

俺は黙って手袋を脱がせ、それをまだ餡子のこびりついているあゆの口の中に押し込むと、
小指の爪の間に針を射し込んでやった。

屠殺場に連れ込まれる牛に似た悲鳴を上げるあゆをその場に残し、
俺は足早に商店街の出口を目指した。
名雪を待っていたのを忘れていたからである。
25丸山武一 ◆sVf0WZE7z2 :03/02/07 12:16 ID:K/L4lZ7c
名雪「…糞がッ…寝ている内にヤツのブリーフ内に紅生姜をつっこんで
   あたかも紅い夢精をしたかのように……紅い夢精…? …なんだそれは」

そんな事をひとりブツブツつぶやいている名雪の元へ、
俺は帰らなければならなかった。
まずい。
水瀬家で紅い夢精なんてした日には…ヤツに…ヤツに…うわぁぁぁぁぁッ…!

戦慄を覚えた俺は、名雪の機嫌をとることを必死に考えていた。
…待てよ、あいつは大の猫好きだったじゃあないかッ…!

思う前に体が行動していた。俺は名雪の前に立ちはだかった。
商店街の人々の視線がつきささった。構うもんか。
俺は足をジタバタさせながら、腕を激しく前後させながら叫んだ。
「シュッシュッポッポッ。 遅れてゴメンニャん☆」

名雪「わたし、もう笑えないよ…」

しまった。
26名無しさんだよもん:03/02/07 14:38 ID:aMvAC9dz
・・・つか、元ネタあんのコレ?
オリジナルとしたらみんな凄過ぎだわ
27名無しさんだよもん:03/02/07 18:02 ID:xZub75dN
ぐぐっても何も出てこないから元ネタなしと思われ
28名無しさんだよもん:03/02/07 18:10 ID:v8uSHI0k
やべぇ、ツボだこのノリ。
29尻メイシ ◆TxfuVUbGtM :03/02/07 19:41 ID:SSnwu5Tj
…その夜。
俺はいつまでも寝れないでいた。というのも名雪が帰ってきてからもずっと

名雪「紅い夢精…それは一体…紅い…? …夢精がか? …プッ…なるほどねぇ…」

とかブツブツ呟いていたからである。
結局アイツは誰とも会話する事はなかった。
コワイコワイコワイ。なんだよ紅い夢精って。

精液が赤いのか?
それともカウパー氏腺が紅いのか?
俺の視覚が紅い?
もしや性器が?
まてよそもそも俺は何色だ?
黄色?白?紫?…紅?

…隣の部屋から笑い声が聞こえてくる…

名雪「プッ…くくくッ……大佐ッ、そちらはバスクリンになります。約320円です」


通常の三倍だ。
30名無しさんだよもん:03/02/07 21:02 ID:XFyoCm6n
>>1は遠藤浩輝
31名無しさんだよもん:03/02/07 21:12 ID:VH1meCT7
知らんなぁ…
32名無しさんだよもん:03/02/07 21:39 ID:j7WrJ88C
>>30
ぐぐった。

日本語のページから遠藤浩輝を検索しました。 約2,680件
33名無しさんだよもん :03/02/07 21:43 ID:uTtSIv80
なんだこのスレ…おかけで窒息しそうになっただろ!!

というかこの独特の雰囲気っつーかオーラっつーか
みんな凄ぇよ。大丈夫か?
34名無しさんだよもん:03/02/07 21:48 ID:gBqhRJk8
前スレ?

もし月宮あゆが大判焼きを食い逃げしていたら
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1026/10264/1026483328.html
35名無しさんだよもん:03/02/07 22:08 ID:r0bTe3k4
「まったく最近の小卒の若者にはろくなもんがいないわ……」
俺は秋子さんに話し掛けられた。何故か妙に疲れきっている。
「祐一さんもしませんか? 赤便先生のバイト」
また赤か………
赤便先生、痔だろうか?
いや、郵便が赤いのか?
便利屋の赤かもしれない。
「赤いベンゾウさん(キテレツ大百科)赤いベンゾウさん赤いベンゾウさん赤いベンゾウさん」
そう叫びながら一心不乱に洗濯物をジャムに浸している。
名雪の部屋から卵の殻のニオイがする。
取りあえず油性マジックのラベルを水性と書き直して、名雪の部屋へと投げ入れた。
水性マジックで猫の髭を書くことが趣味の名雪だ、奴さん困るに違いない。
36名無しさんだよもん:03/02/07 22:53 ID:6W+tYSeX
赤、赤、赤。
そうか、マリオットの盲点。
そして洗濯物。
俺は慌てて台所に走った。
「深海魚の目を捜せ」
少しだけ笑っているのは猫だったのか。
37名無しさんだよもん:03/02/07 23:04 ID:GtVZZ3UR
>>34

そっちも電波出てるが別と思われ。
つか宣伝?(w
38名無しさんだよもん:03/02/07 23:07 ID:VHaU3bgK
自分もやってみようと思ったが無理だった。
お前ら最高だ。愛してる。
39名無しさんだよもん:03/02/07 23:17 ID:GtVZZ3UR
台所の中央にでんと構える、真っ赤な真っ赤な冷蔵庫。
気合を入れてドアをぶち壊すと、片っ端からその中身を取り出す。

凍りついたパンティ、よく冷えたブラ、醤油味のトランクスに
ぬか漬けのエプロン…
探し物はなかなか見つからない。

…くそ、あともう少しだというのに。
早くしないと、ヤツが来てしまう。

しかし格闘すること数時間、ついに俺は見つけた!
これこそ俺の捜し求めていた…


40名無しさんだよもん:03/02/07 23:17 ID:GtVZZ3UR
「…うおるぁあああああああああああっ!!!」

しまった、遅かったか。
そう、けたたましい咆哮と爆音を上げ、ヤツがやってきた。
見る者を恐怖に突き落とす、鬼のような形相。
超音速で一目散に突進してくる人間凶器、重戦車あゆ。

俺はSWATの特殊防御服に身を包み、さらに体を鎖で柱に固定する。
今度こそ吹き飛ばされる事はないだろう。
そう考えたのだが。
41名無しさんだよもん:03/02/07 23:27 ID:GtVZZ3UR
抵抗もむなしく、俺は家の外に放り出される。
今度生まれ変わる時は、どうかデフォルトでアストロンを習得してますように…

しばらくして、目が覚める。そう、俺はまだ生きている。
生かされている事への神の慈悲に感謝の祈りをささげていると。

「…てやんでぇ、べらぼうめっ!」

どこからかそんな声がする。それも、すぐ近くから。

「どこ見てやがんでぇ、このコンコンチキッ!」

ふと下を見ると俺のトレーナーに、ストール姿の少女がぺちゃんこになったまま張り付いていた。

「いや…っていうか、あんた誰?」
「そんな事言う奴ぁでえっきれえだぁ、このチキチョウメッ!」
42名無しさんだよもん:03/02/07 23:38 ID:r0bTe3k4
おれは見誤っていた。
うしろに吹っ飛ばされる=衝撃を後に受け流す
小学生にでも解りそうなことだ。
つまり……
「あえららあああぁぁぁぁ!!!!!!」
なまじ後を固定したばかりに、全衝撃をもろに受ける。
うくっ………物理は10なのに……
ちなみにテストの点だ。
「タイヤキ畑でお腹がプルプルー」
薄れ逝く意識の中、あゆのレクイエムが聞こえて来た。ココチイイ
「タイヤキは教育にいいのぅ〜、タイヤキは教育にいいのぅ〜。
 なぜならこしあんだから〜、こしあんはすごいの〜、すごいの〜
 そりゃあんた田中耕一もニュートリノだわ!
 まあ、こしあんは邪道なのだよ、YOU位置!」

……違う、俺は(有)市だ……
43名無しさんだよもん:03/02/08 00:03 ID:0jIQ7eOg
剥製を少しずつ叩き壊すような、そんな目覚め。獣?
いや、むしろ3人で集まったと言うべきなのか。
静かな笑いが止まらない。でもきっと泣いているんだろう。
ところで、あいつらはまだ火を起こしているだろうか。
そうだ、赤い接着剤を持っていこう。とっておきのやつを。
名雪は「きっとみんな充血した目が嫌になるよ」と言ったね。
それにしても赤い目ってなんだろう。
几帳面な僕は気になって仕方がない。気が付けば手に血が滲んでいた。
44尻メイシ ◆TxfuVUbGtM :03/02/08 00:25 ID:Asb4E4nC
夢…夢を見ている…たいやき畑の夢…ド根性美坂の…夢…

がばっ!

祐一「起きたー 起きたよー 朝ご飯食べてこのカムチャッカ半島!」


…どうやら悪夢を見ていたらしい。
汗で体中びっちょりだ。
もちろん股間周りもびっちょりだ。
もちろんブリーフも紅くなっていた。あの野郎。

告訴しようと名雪の部屋のドアをガンガン叩きまくりながら
「天野はおばさん臭いな 天野はおばさん臭いな」と叫びまくった。


なんか名雪が出てきた。部屋から。
45尻メイシ ◆TxfuVUbGtM :03/02/08 00:27 ID:Asb4E4nC
名雪「…糞がッ…貴様の股間周りは今日から通常の三倍だッ…!」

びっくりした。俺のブリーフが…通常の…三倍…?

そんな事を考えながら朝ご飯を食べた。今日は俺の転校初日だ。
なんか食い終わったらムショーにハラが痛み出した。…まさか、ヤツが…
考えるヒマもなく便所に駆け込もうとしたら名雪が使用中だった。ヤバい。

祐一「大佐ッ、大佐アァァァァッ!
   助けて下さいッ、デンドロビウムにはザクじゃ勝てませんッ」

と扉を掻き毟りながら懇願したが、返ってきた答えは

名雪「イチゴサンデー、七つ…を注文したら
   それにキムチをドベドベとしこたまかけて
   キムチサンデーにして美坂姉にぶつけてこい」


…大佐ァァァァァァッ!
46キシャーッ ◆AOKANFcWcA :03/02/08 01:03 ID:4354VAfm
このスレから、聴かなくなって久しいコサキンの匂いがしました。
47名無しさんだよもん:03/02/08 01:55 ID:p7pxsGSq
今日も商店街に来ていた。CDショップを探しに。
この商店街は異常だ。行けども行けども終わりが見えない。
五時間ほど歩いてついに気がついた。同じ場所をぐるぐると回っていた事に。
その時俺は確信した。無数の脇道とねじれた空間。それがこの商店街の正体だ。
「ここだ、ここだ。ここが怪しい!」
とある地点に差し掛かったとき、脳内に潜む小人、ルースが騒ぎ出した。よし、マッパーを使おう。
「はぁーっとしろ! さあ、はぁーっとするんだ!」
叫びつづける。そう、肺が破れるまで。
路は現れなかった。悔しかった。己の無力さを痛感した。

きゅらきゅらきゅら……。
そこに響くけたたましいキャタピラ音。来たな、人間戦車Uguu!
「どるぁぁぁぁ!! 仁義の為に死ね、祐ONEィィィ!!」
そう何度も跳ね飛ばされて堪るか、振り向き様に必殺の回し蹴りを……

瞬間、俺は、紅い花弁を散らしながら宙を舞った。
奴の手に握られたドスに気付くべきだった。
「さがしものはなんですかぁー、見つけにくい物ですかぁー、
 鞄の中も、机の上も、塗りたくられた味噌の香りが俺の鼻腔を刺し貫くぅぅ!」
そんな野太い歌声を聞きつつ、俺は悟りを開いた。
味噌とスポンジケーキは決して相容れない。

今日の晩御飯は醤油ケーキだった。美味しかった。
48名無しさんだよもん:03/02/08 02:15 ID:+vBGTqcn
…俺、第二カノンの名雪なら好きになれそうな気がする。
49名無しさんだよもん:03/02/08 03:28 ID:FPBaWJzf
おまいら最高。三倍っていいよね。
50名無しさんだよもん:03/02/08 03:34 ID:RtDXUcnP
また変なスレが立ちやがったか・・・


















ワラタ
51名無しさんだよもん:03/02/08 10:58 ID:KcPFnYCX
名雪の気持ち悪さが凝縮されたようなスレですね
52地獄車 ◆Xoa6WeBjxs :03/02/08 16:01 ID:fA66w3d9
夜の学校。今夜もアレが仁王立ちでロングソード装備。
「こんばんはここはどこだ法治国家なのかダウナー系先輩」
「…」
俺の快活な挨拶にも返事をしないこの女はまあいわゆるアレだ。
「毎度牛丼宅配だキチガイに刃物つーか寒い」
「…」
せめて上着くらい着ろよと思うがキチガイ故に心頭滅却?
「うわ油が冷えて固まってるよ最悪お前よく食えるね」
「……」
胃袋も狂人もとい強靭つーか野良犬捕まえて食ってたっけ。
「なんとか言えよコラまて無言で刃物を向けるな危険人物」
とりあえず全力で腰を抜かしたその俺の頭上をかすめるように不可視の爪痕が抉。
鋼と悪意が交錯して反抗期の中学生のように学校の設備を破壊。
ここは狂人の妄想に律儀に付き合う世界。
好き好んでそんなものに首を突っ込む俺は、ならば何だ?
「体が目当てです」
それが遺言になった。
53名無しさんだよもん:03/02/08 16:32 ID:EVNYTdL3
地獄車さえものっかった…!
このスレの魔力かっ……!?
54名無しさんだよもん:03/02/08 16:48 ID:ACjoWHW+
>>53
お前がおもろい(w
55名無しさんだよもん:03/02/08 17:31 ID:RwXk1yRl
>告訴しようと名雪の部屋のドアをガンガン叩きまくりながら
>「天野はおばさん臭いな 天野はおばさん臭いな」と叫びまくった。

これのせいで鼻水がディスプレイにかかったぞ。弁償しる!
56さわたしまことりっぷ:03/02/08 17:34 ID:qnCGd3Uj
>>52
マジつまんね
書くなとは言わないから名無しでやってね
57名無しさんだよもん:03/02/08 18:10 ID:0jIQ7eOg
ついに扉にガタが来た。
名雪が蝶番をいつもスプーンで叩くからだ。
いや、あれは言葉を赤い空に刻んでいると言うべきか。
名雪はいつも「赤い女はどこにいる?」って繰り返してるけど、
俺は静かにそれを聞くのに満足しているだけだ。
それなのに秋子さんはこう言うんだ。
「頭からつま先までヘドロに突っ込めッ!!」
そのたび名雪も嬉しそうに
「ふふふっ、ヘドロってあの空を歩くもの?」
あまりの光景に真琴は耳から牛タンほどの血を出した。
58尻メイシ ◆TxfuVUbGtM :03/02/08 20:16 ID:PFCPxYvK
転校初日だというのに遅刻しそうだ。それもこれもあのウンコ女が悪い。
腹が立ったので登校しながら名雪に向かって

祐一「いっこ にーこ さんこ ウンコー!」

と全身を震わせながら絶叫した。
すると前方にいたロングウェーブの髪の女が振り向いて
憐れむような目で俺を見るんです。そこでもうブチ切れですよ。
もうコイツのセリフは全部俺の脳内でエキサイト翻訳してやると思いましたね。
手始めに奴の名ゼリフを翻訳して目の前で絶叫してやりました。


祐一「それはその子供のために生まれました、そして何。」
59名無しさんだよもん:03/02/08 21:01 ID:94BRLjHa
お前ら、時間軸ぐちゃぐちゃです(w

















だが、それがいい。
60名無しさんだよもん:03/02/08 23:39 ID:sTI67IS5
この街の恐ろしさがようやく理解できた。
紅だ。全ては紅に繋がっている。
紅く染まり行く町並みを見つめながら、そんな事を考えた。
紅。紅紅紅。紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅。
再戦を誓い合ったあいつも、耐えきれずに三倍速になった。角も生やした。
眼球の裏側が真っ紅に塗り替えられ、あらゆる体液も紅になる。
洟をかんでも紅。放尿しても紅。ジャムもマーガリンも今朝のコーヒーも。
怖くって、逃げ出したかった。勿論逃げ道なんてなかった。
悔しくて、悲しくて、何よりも怖くって。流れた涙も紅だった。
「Auuuuu……、Y・O・U・I・T・Iィィィ……」
ああ、今日もやって来た。自我を失った哀れな好敵手。
待っていてくれ。俺も、もうすぐそっちに行くからな。
紅のペンキを陰部に塗りたくりながら、そんな事を思う。
これが、オールドタイプの俺に出来る、最後の事。
「風呂桶一杯の味噌を舐めろォ!」
あんまりに、無力だ。
61名無しさんだよもん:03/02/08 23:58 ID:bwdhjE8V
「やあ貴様、即座に学校まで行くがよい。全裸で。笑いながら。」
俺が部屋に帰ろうとすると両生類を抱いたズベ公に命令された。
「つまり俺は微笑みを浮かべフルチンにて夜行するのであるか?」
「いかにも」
情け容赦なくズベ公が断言するので3倍速で脱衣しまくった。
生まれたままの姿になった俺はきれいに服を畳んで聞いてみる。
「フルチンとかけて何と解く」
「フルーツチンポ」
俺は駆けだした。

夜の校舎においてはウサが窓ガラスブチ壊しまくりだったのでひとまず禅問答を試みた。
「俺達の怒りどこへ向かうべきなのか?これからは何が俺を縛り付けるだろう?」
このマッシヴなみゆき族は人語を解さないのかひたすらベイクドポテトを喰らっている。
仕方なしにコミニュケーションを図るべくザリガニを20匹ほど投げつけてみた。

みゆき族は無反応だった。
ふと目を移すと、マキシマム音量で蛍の光を垂れ流す緑色機械人形が居た。

なんとなくむかついたのでほふく前進しながら奇声を上げた。
奇声を上げながら自作の「エレファントマンの歌」を歌ってみる。
下半身に擦れる冷たいリノリウムが気持ちよかった。

みゆき族がおもむろに口を開く。
「フルーツチンポ」
俺は駆けだした。
62丸山武一 ◆sVf0WZE7z2 :03/02/09 00:21 ID:8JFTAw4j
翌日、廊下を全速力で滑走しながら「エレファントマンの歌(自作)」を
口ずさんでいると、何やら昨夜のフルーツチンポと白痴っぽい女がいるんです。

だから俺、昨日のお礼も兼ねて、言ってやったんです。

「Yesだったらはちみつくまさん、Noだったらフルーツチンポだ」って。

そこで間髪入れず、隣のハクチーがこう言うんです。

「ガハハーッ、佐祐理は、ビルゲイツよりちょっと金使いの荒い
 貴様等愚民が気軽に声のかけることの出来ない天皇より尊い存在であるぞッ」

…人生で第二の屈辱だった。正直、生きていくのが嫌になった。
63丸山武一 ◆sVf0WZE7z2 :03/02/09 00:44 ID:8JFTAw4j
第二カノン OP曲

     「エレファントマンの歌」

[一番]

カブトガニ? 知らねぇよ ずっとしまっておく
カポエラは 揺るぎ無い 俺の自信 表すスタイル

パオーンパオーン 熱き血潮 ほとばしる鼻水(Nose water!)
ブルルンブルルン 若き血潮 ほどばしる精液(Semen!)

もしもオマエが 口から呼吸してるのなら 俺は鼻から
もしもオマエが 鼻から呼吸してるのなら 俺も鼻から

バキューン
 
エレファントマン 
64名無しさんだよもん:03/02/09 00:47 ID:dz/IyrKk
はらいてぇ!!!
65名無しさんだよもん:03/02/09 00:51 ID:kPGb9RIr
あまりの屈辱。今後の生活に一抹の不安を感じたのである。
歌い終わる頃、胃腸はグランドゼロの3分の1ほどである。
間髪入れずに目の前の女はこのように言い放つのだ。
「貴様のニキビこそ人生の再帰点ッ!! 直ちにエタノールによって消毒せよ!」
既に前後不覚に陥った俺は、左手のみをただただ頬に当てることしかできなかったのだ。

家に帰るなり今日もあの恐ろしい女の部屋へ赴く。
肘でドアを強打し続けながら懇願するしかない。
「ダンディズムを説きたまえ! ダンディズムを説きたまえ!」
涙はもう出なかった。
66名無しさんだよもん:03/02/09 01:31 ID:HDWbD5Np
「……わ、…い…わ、相……、アイザワっ!」
いきなり何かが聞こえてきた。これが神の声だろうか。
名雪ではない。きゃつは今寝ながらたけしの挑戦状に熱中している。
秋子は今ミソバターだ。
真琴は相撲部屋だ、違う。
「ンバボ! 某は陽気な電波塔キタガワ。周波数は80.2ヘルツだ」
つまり、今全国放送中か。
「俺の夢はな、モンゴルの大草原を野グソで埋めつくすことなんだ」
奇遇だな、俺もだ。
「ふあっ! 電波がっ! また連絡する、ハバリハバリ」
ふふ……やつもたけしの挑戦状か
67名無しさんだよもん:03/02/09 04:54 ID:DRYWwj7P
そして俺は今日も中庭で素振りだ。だが木刀を忘れたので、「レーズンパンはお好きですか!?」の決め台詞と共にレーズンだけを毟って飛ばす。言い忘れたが、フルチンだ。

「わりと、嫌いじゃない…」
草葉の影から声がする。奴だ!!奴がいる!!
次の瞬間空を切り迫る物体。だがヴェトナム帰りの俺には通用しない。「目だ!目を狙え!」唸りをあげ二つに割れる物体。白煙が上がる。

「祐一はそうやってまた、二つにしてしまうのだな。」牛臭い女はすっくと立ち上がり、
「地球はひ・と・つ 割れたらふ・た・つ」と口ずさみ、「…ガッチャさん」と吐き捨てる様に繰り返し、忍者の毎く残像を残し消えて行った。
6853:03/02/09 04:56 ID:6ekLvIoY
>>54
よく見てるなぁw
69名無しさんだよもん:03/02/09 05:25 ID:leq8mKHq
その日の夜、祐一は深夜の学校へ向かった。そんな折、舞はそこに「居た」。
「舞、舞、これはハープーンとゆう剣より長い武器です。あなたにあげるのです!」
開口一番、祐一はうやうやしくそれを差し出した。
「槍は剣より長いのです……」祐一の目に迷いはなかった。
そんな折、もうひとつの影が学校にしのびよっていた。他ならぬ真琴である。
舞は直感で背後の一点を突いた。
「あ…あああ、真琴は脅かそうとしただけなのです。刺されるとは思いませんでした」
そういうと真琴は絶命した。光の束がものみの丘へ走っていったように見えた。
「祐一、槍は剣より…」
「ええ、長いのです、長いのです…」
祐一はもはや人目もはばからず嗚咽をもらしていた。
もし今宵ハープーンを渡さなんだら真琴は一命をとりとめたのだろうか。
「それともこれが定めなのでしょうか…」
舞は答えなかった。ただ、師走の冷たい風が頬をなでていた。

つづく
70名無しさんだよもん:03/02/09 05:49 ID:jo0K2qsJ
翌日、そこに真琴の死体はなかった。ただ盛り塩がされていた。
「嫌ね、誰かがここで死んだのかしら」
名雪はいぶかしんだ。祐一は正直、心苦しかった。なぜなら真琴の死に少なからず自分も関与していたからだ。
「それにしてもAランチ」
名雪はもう昼飯のことを考えていた。
「ねぇ祐一、なぜ私がAランチなのかわかるかしら?」
そう言って無邪気に笑う。
「量が他の、たとえばBランチですとか丼物に比べて多いからでしょうか」
祐一はわざと言った。
「ちがうわ、イチゴゼリーが目当てだからよ」
うふふ、といったように笑う。祐一はそんな名雪が嫌でたまらなかった。しかし同時に好きでもあった。
そんな折、朝のチャイムが鳴った。
「一同、起立!」
つづく
7169,70:03/02/09 06:09 ID:x0Dt4fKj
「それにしましても」
祐一はこの水瀬秋子に生き写しの小娘に向かって言う。
「ジギョウとは、かったるいモノですね」
「ええ、かったるいからジギョウというのだわ」
横から口を出したのはうっすらと髪にパァマ を施した香里だった。
「私に妹なんていないワ」
名雪はまたか、と思った。妹がいないというのなら私にもいないし、祐一だってそうだと記憶してゐる。
「なのに、なぜ貴女は妹がいないと言う」
名雪の声のトーンが少しあがった事に祐一は気づいた。
「私だって妹はいないわ!」
教室がにわかにざわめきだした。
…俺もだ……わたしもよ……そういう声もチラチラと出始めた。
そしていつしかだ、その声なき声は怒号に変わっていた。
「了承!!」
ガラッ、と教室のドアーが開けられた。
それはあまりにも突然だった。

つづく
7269,70:03/02/09 06:35 ID:leq8mKHq
それは紛れもなく秋子その人だった。ところでこんなエピソードがある。
その昔、野口英世の母、シカはいじめられた英世をかばうため自ら学校に乗り込んで
いじめっ子を一喝した。昨今、少子化の時代というが、これこそ理想の母親像だと祐一はつねづねは感じていた。
だが秋子はそんな故事にならったわけではなかった。
「了承?」
こんどは優しく問いかけた。香里は戸惑いながらもゆっくりと言葉を選びながら答えた。
「……了承」
はっ、と我に返った。秋子の後ろに栞の影があったからだ。
「そんなこと言う人きらいです」
きっぱりとそう言った。香里は後悔したが遅かった。
栞は念を押して言う。
「本当に妹はいないんですね」
「いないわ」
「ありがとう!」
そう言うと栞は秋子に飛びかかった。
「な、何を!?」
ストールを首に巻かれ苦しげに秋子は言った。
「これで失うものはありません」
栞はつぶやく。そこには死を覚悟した者のみが持つ気迫があった。
「香里、いいのですか!?」
祐一は香里の肩を揺さぶった。香里は唇を噛みしめて言う。
「私に妹なんて…いないわ……」
目にはうっすらと涙がにじんでいた。

つづく
73名無しさんだよもん :03/02/09 14:30 ID:S+4K1q/b
>>63
誰かこの歌を削除依頼にだしてくれ!
でないと俺の死因が笑い死にになっちまう!!
74名無しさんだよもん:03/02/09 15:06 ID:dz/IyrKk
geragera
75名無しさんだよもん:03/02/09 15:12 ID:kobv7XtF
>>73
笑い氏になんて滅多に出来ないんだから、一度くらい体験しとけ(w


・・・オレも笑いっぱなしだけどさ
76名無しさんだよもん:03/02/09 15:15 ID:B4n4bkOf
「妹…妹ってなんだ…いもうと…芋ウッド!?………フフフフ腐………食いてぇ……」
名雪は何か呟いている。
「私には妹なんて…」
香里は大粒の涙を流していた。
「ウ、グハッ!ジャ、ジャムが切れたぁあぁぁぁぁ!!!!!!」
ものすごい勢いで教室から出て行く秋子。

物語は1つの修羅場を迎えていた
そのころ
7769,70:03/02/09 15:49 ID:TIeyIPpV
それから数時間の間……沈黙は続いた。
秋子の次第に青ざめてゆく表情が呼吸器系の異常を如実に示していた。
「ハロゲンは希ガスですから」
栞は呟いた。一同がまだ授業中であることに気付き、ハッとする。
異様な光景だった。教師がおそるおそる黒板に何かを書き始める。
おそらく、教師としての最後の責任---授業を全うせねばという
思いが彼のチョークを黒板へと向けたのだ。だが、チョークの描く
その文字はミミズのように力なく縦横に振れた。
と突然、真琴の盛り塩が風に吹かれ、栞の周囲を取り巻いた。
「目にしみます、お姉さん」
そんな折、香里の瞼がわずかに震えた。
祐一はこの娘が心を鬼にして耐えていると同時に、何故か
先ほどから1ダースものエンビツを鋭く研ぎ澄ませている
ことに気付いた。電動鉛筆削りの鈍い音が不気味にこだました。
まさか、やる気なのか、誰もがそう思った。教師さえも。
と、突然あらぬ方角から声が聞こえた。
「そんな酷なことはないでしょう」
そう言うやいなや、ガラリ、と後ろのドアーが開いて現れたのは
美汐……いや、一人前のパティシエに成長した美汐だった。
「海を見た。もう怖くない」
ぽつり、と呟く”死を覚悟したその言葉”に栞はたじろいだ。
瞬間、ガガガ、という大きな音か四角い教室に響き渡った。

つづく
78名無しさんだよもん:03/02/09 16:24 ID:9beVbJZ6
「カオール、『漆黒の赤い白猫』。220円返してもらいに来たぞ」
美汐はマントをひるがえし、そんなことを寝言でつぶやいた。
「それはできません。もし今それを返したなら、特売のケチャップを買いに行けなくなるからです。
でも、かばんの中にペンを持っています」
「My name is Mike Davis!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あまりといえばあまりの栞の仕打ちに、美汐は激怒した。
こうなることは、今朝のテレビの占いを見ていればわかっていたはずなのに……
「美汐、お前の言い分はよく分かった。分かったつもりだ。
だからここは耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで真琴に会ってやってくれないか?」
「わたしにあの子を逮捕して、収容所に連行しろと言うのですか?」
「ああ」
美汐は、首を振って答えた。
「もし空からお菓子が振ってきたら、鬼退治にお供しましょう」

そうと分かれば雨乞いだ!
            
続く確率:62.55%
79名無しさんだよもん:03/02/09 16:27 ID:2vYiaO+L
ガガガと尚も音は続く。

「でっ、電動!!電動!!」
天野は教室中にその稼動音を響き渡らせる香里の鉛筆削りに驚愕した。
「えんぴつっ、えんぴつけずれますぅっ、だめーーーー見ないでーーーー!!」
香里はなおも激しい鉛筆削りを続ける。鉛筆削りスキルは5ぐらい上がった事だろう。
いや・・・電動では・・・駄目か・・・っ
「お姉さんもうやめてください!!無駄なのです!!その子は海に誓ったのです!!」
「ヒイ―ッ電動っやめたもれえ!海っ!!海に鉛筆削りもっていって(しかも電動ではないか!!)どうする!?」
どこが無駄なものか。パティシエ天野は(おジャ魔女も終ったのに)海と鉛筆削り(電動)の関わりを見出せていない。
「ガリガリーっ!!イヤー!!見ないでっ見ないでっ削りカス出ますっ、み、見て―――ッ!!」
その時。
真琴の盛り塩の匂い(スメル)が、天野(オバサン)の鼻元に──

「あ──塩・・・?潮・・・海。そうか、そう言う事だったのね、香里さん」
「あなたのその鉛筆削り(電動)は」
「カツオブシを削るためのものだったのですね」
香里はそれを聞くと動きをぴたりと止め、ふっ、と鼻で笑った。
80名無しさんだよもん:03/02/09 16:45 ID:kPGb9RIr
辺りの静寂にピリオドを打った者がいた。
「やあ君、ボンジュール。そこのけそこのけぇぇぇぇッッ!!!」
流線型の美しいフォルム、間違いない。
チュニジア帰りの真琴だった。
そのとき、俺の頭に一つの言葉が浮かんだ。
いつも秋子さんが俺に言っていたものだ。
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」

俺の行動は決まっていた。
緊張のあまり右眼球が痙攣し始めた。
81名無しさんだよもん:03/02/09 17:16 ID:fdXeqTm9
異常気象。そう、この世は異常気象で埋め尽くされておるのだ。
確か今週の赤旗にそんなことが書いてあった気がするが、
しかし彼は秋子の一挙手一投足にまるで魂を吸い取られるが如く魅入っていたのでよく覚えてない。
当の秋子と云えば、近頃めっきりネットラジオにはまっており、
今朝も浄土宗の偉い坊さんだかが踊る律動体操を必死にキャプチャリングしていた。
それが祐一には気になって仕方なく、朝食の新じゃがを取り落とすのさえ気付かなかったほどだ。

「否、否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否否――そう、全てが全てにおいて否定形ッ!」
真琴の言動は総じて妙だ。何が彼女をそう定義づけているのか祐一にはよく判らなかったが、
ただ彼女がWWII時ノルマンディー上陸作戦において多大なる戦果を挙げ
それ以来NATO及び国際連合に深く浸透しているという事実だけは知っていた。
ただそれが現在の彼女とどのようにリンクしているのか皆目見当がつかないのがアレだが。

「FACK!」
云うや否や祐一は手元のマシンガンをぶっ放していた。銃弾はそれる事無く真琴を包むプロテクターに吸い込まれてゆく。
銃弾は今年ノースカロライナのライ麦畑で採れたばかりの出来たてホッカホカだ。
いくらわさびの効かない真琴といえどただでは済まないはずだ。
「ぐははははははHAHAHAHAHA!!! 効かぬ効かぬゥゥゥ!
イルボンの民とはそれほどに弱いのか! ならばッ」
と、彼女は今や鉛筆はおろか自慢の髷すら削りとらんばかりの美汐(99年型)の方にありったけのコンビニおにぎりを投擲した。
逃げろアマノ! そいつぁおまえの望むところではないのだ! 
祐一は叫んだ。勢いの余り口から咽喉が飛び出そうになったが慌てて手で押さえつける。
ああ、このままではアマノ隊員の命が持たない。だからあれほど正露丸を飲む癖を辞めろといったのに……

8269,70:03/02/09 17:18 ID:TIeyIPpV
ガガガッという爆音の正体はどうやらシャープペンシル(英名メカニカル・
ペンシル)が電動削り機に吸い込まれた音だった。
言うまでも無く、香里の致命的なミステイクだった。
これによって二つの予期せぬ出来事が起きたと言っても過言でない。
ひとつは栞のストールが一瞬、緩んだこと。そしてもうひとつは
栞のストールが緩んだ事により秋子が息を吹き返したことだ。
「いかん」祐一はひとりごちた。
「待ちなさい、美汐とやら」
すぐさま香里が叫んだ。そして恐ろしく正確な角度でもって3本の
エンピツをドアーへ向けて投げ放つ。
グサグサグサッ…
栞の心臓部に見事、ダーツのごとく突き刺さった。
「香里は…香里は妹が苦しまないように、心を鬼にしたのですね?」
名雪が涙を堪えつつ呟いた。秋子の非常さをよく知っている香里ならでは
の機転だった。アイディアといっても過言ではない。
「しかし」
名雪がニヤリ、と笑う。
「これで私の母が断然優位となった!そして次はお前の番」
「来なさい!3本のエンピツを投げただけで、まだ15本残っているわ!」
そう言うと香里は残りのエンピツの幾つかを折って2本として
カウントした。
これが吉と出るか今日と出るか、当時の祐一には知るすべもなかった。

つづく
83名無しさんだよもん:03/02/09 17:48 ID:fdXeqTm9
ウエットティッシュだと思った。
ウエットティッシュだと思ってた。
ずっと。

だけど、違ったんだ。
実際上の問題としては濡れていたのは確かだ。
でもね、姉御――

「アホーイ!」
コブシの聞いた怒声が部屋に木霊する。
いわずもなが、一般に美坂香里と呼称される複合生命体の心の叫びだ。
普段の彼女は自身を中心に気圧を下げているので音の伝達は微弱だ。
しかし一度刺激を与えれば、彼女は岩を砕き海を割る大魔人と化す。
その姿を直接見た事があるのは美坂栞ただ一人であった。
なぜなら彼女は地下1500mに極秘裏に建造されたひみつルームにおいてのみ
炊事洗濯をそつなくこなす事が出来たのであって、逆に言えば普段の彼女は昆虫そのものだ。
故に普段は生命維持活動の実に95%を栞が担当していたのだ。

――しかし、それももうおしまいだ。
8469、70:03/02/09 20:26 ID:uD4alL2A
「待ちなさい、2人とも」
秋子が吠えた。そしてゆっくりと、しかし隙のない動作で腕をQの字に構えた。
「いけない、ラベンダーアタックがくるわ」
名雪が慌てて席を立った。祐一はその技を知っていた。
ラベンダーアタック(STF)……それは文字通り、両かいなを絞って強烈におっつけると共に
ラベンダーの香りを放射し続ける秋子の必殺武技。この技を受けた者は優雅な香りでもってリラックスすると同時に
深いアロマテラピー効果によって筋肉の凝りが和らぐ。だが死ぬ。
「詠唱させちゃ駄目イ!」
そう言うと名雪は窓を割って飛び降りて行った。もはや教室はパニックルームと化していた。
そんな中で唯一、冷静を保っている男がいた。
潤……そう、後の北川潤である。

つづく
85名無しさんだよもん:03/02/09 20:29 ID:dz/IyrKk
もはやkanonじゃねぇし・・・
86名無しさんだよもん:03/02/09 20:47 ID:kPGb9RIr
「アリアリア〜リ〜ラ〜ン」
極上のクラシカル・ミュージックで目を覚ます。
目覚めはまずまずといったところだ。
その証拠に若干ではあるが足首に手形が残っている。

俺は起きたら必ずある行動を取る。
今日とて例外ではない。勢いよく窓を開け放ち、青筋を立てながら叫ぶのだ。
「ラーモースッ!! ラーモースッ!!」

そして名雪を起こしに行くのだが、今日は様子が違った。
「名雪の部屋」と書かれたプレートに、コンパスが2本と五寸釘1本が突き刺さっているのだ。
しかも部屋の中からは名雪の声がボソボソと聞こえてくる。
「へぇ、…ジェイクは、何か趣味とかあるんですかぁ?」
背筋が凍りつくとはこのことだ。思わず指のささくれを全て切除した。

立ちすくんでいると、背後に気配がした。秋子さんだ。
「名雪は起きてますか〜?」
俺は答えに困り、黙っているしかなかった。
そのときも耳だけを動かす練習は欠かさない。
すると秋子さんは全てを悟ったような顔でドアノブに手をかけた。
ノブを握り、一度ガツンと思い切り押してから、ゆっくりと引いて開けた。
さすが生活の知恵というべきか。だてにアミノ酸配列を暗記していない。

そのとき俺は、名雪の部屋に入っていく秋子さんに何故かついていく気になれなかった。
しかし、それが今思えばミステイクだったのだ…。
あのとき部屋に入ってさえいれば、俺の魂はノースキャロライナに届いていたはずなのだ。
87さわたしまことりっぷ:03/02/09 20:47 ID:MFET5qcB
>>1みたいにちゃんと原形とどめてないとつまらん
ただの電波じゃんこれ
88名無しさんだよもん:03/02/09 21:02 ID:HDWbD5Np
「よう>>85、テメエの立てたクソスレの削除依頼はすんだのか?」
ゆっくりと立ち上がり秋子に歩み寄る北川。
「危ないわ! 逃げて………逃げてエェェェッッ!!!」
しかし北川は石橋の制止を無視する。
「削除依頼は出したかって聞いてんだよおおぅ、秋子……いや、>>85
「何のハナシだ」
「この抜け作があぁぁッッ!! 祥子は揚がってんだよ!」

>葉鍵的幸せ生活[1]na 02/09 20:31 ID:dz/IyrKk
>私は幸せを探して30年間旅をしてきました兎です
>すぴすぴ

!!!!!
驚いた。あの北川にこんな情報収集能力があったとは……
ただの長崎産韓国海苔が好きなアンテナ塔だと思っていたのにな………
「ふっ……成長したなァ、純」
『父さん、平壌の冬は寒いです』
アーアー アアアアアー アー
アアー アアアアアー
89名無しさんだよもん:03/02/09 21:05 ID:dz/IyrKk
わらた
9069、70:03/02/09 21:10 ID:uD4alL2A
校舎から飛び降りた名雪は足を引きずりながらも商店街を目指した。
むろん、喫茶店でイチゴサンデーを食すことで心を落ち着けたかったのだ。
「お〜い待てください名雪」
祐一が後ろから追いかけてくる。
「もう、遅いよ」
結局祐一とて学校の惨事から逃げてきた腰抜けではないか、と思ったがあえて名雪は口にしなかった。
うららかな午後の日差しがまぶしくもやさしかった。と、その時だった。
「うぐぅ〜どいて〜〜」
ダッフルコートを着た少女が突っ込んできたのだ!瞬間、祐一は横に飛んだ。
「祐一、お見事」
その少女は鯛焼きをバラまきながら後方の彼方へと走りさっていった。
「ふう、危なかったのです」
間一髪かわす事に成功した祐一は手ぬぐいで汗をぬぐった。
「え……!」
その直後、二人は戦慄した。

修正しつつ続く
91名無しさんだよもん:03/02/09 21:13 ID:SseQ2CqP
…はいはい、まこちゃんは自分で見本になる作品書いてから発言しようね(w
その意味では、まだじごぐるのほうが上。
9269、70:03/02/09 21:36 ID:l/cwbg2d
「名雪、地図と三角定規を、できれば分度器も出してください!」
祐一は手ぬぐいを放り投げて怒鳴った。名雪もすかさず道具一式を地面に並べた。
「いいですか、今の娘が真っ直ぐこの方角へ進んだとします…」
説明されるまでもなく名雪にもわかっていた。
「学校!」
これは最悪の事態だ、と祐一は思った。もしこの地図が正しいとすれば、
メルカトル図法による若干の誤差を考慮したとしても少女の進行方向と学校が
クロスの位置関係にあることは間違いなかった。
「さらに、この鯛焼きです…」
祐一は散乱している鯛焼きを一つ手に取った。
「まだ暖かい…」
それが意味する事は明白だった。二人が同時に叫んだ。
「まだ生きているかもしれない!」
そしてすぐさま二人は身を翻し、学校へと向かった!
……残り1%の可能性を信じて。

つづく
93名無しさんだよもん:03/02/09 21:52 ID:lq9Edtc3
>>1に帰ってきて欲しいこのごろ
94名無しさんだよもん:03/02/09 21:54 ID:evHnwG2F
葉鍵板でこんだけ笑わせてもらったのは横田スレ以来だな…
95名無しさんだよもん:03/02/09 22:25 ID:7UnrLhYs
電波文が悪いとは思わないが、100パーセント電波文ってのは
作者のセンスが要求されるから、面白いのとつまらないのの差が
はっきり出るな。それよりは条理と不条理を合わせたほうが
作りやすいとは思う。どっちがわるいということは無いが。

オープニングに戻るが>>1の雰囲気で


雪が降っていた。
重く曇った空から、真っ白な雪が舞い降りていた。
役所のおうちに帰りましょうコールは、確か午後5時。
それに合わせてがきんちょどもは、ゲーセンに入っていく。
「うぜぇ」
空を我が物顔で飛んでいる爆撃機に、竹槍を投げてみる。
「槍、当たってるよ」
視界をさえぎるように、少女がぬっと現われる。
「そりゃあ前世から待ちつづけてるからな」
「ほざけ」
「にしたって、5時間は長すぎだ」
「謝罪と賠償のかわりだよ」
よくわからない書類を渡される。
「植民地時代の開発は、恩恵とは言わない」
「そっか……そういう言いぐさだね」
「わたしの名前、まだ覚えてる?」
「そう言うお前だって、俺のこと覚えてるか?」
「Yes!Yes!Yes!」

「横山弁護士!」
「松本コンチータ!」

……いまいち。
96名無しさんだよもん:03/02/09 22:27 ID:dz/IyrKk
>空を我が物顔で飛んでいる爆撃機に、竹槍を投げてみる。
>「槍、当たってるよ」
わらた
9769、70:03/02/09 22:59 ID:bAGW1rxe
その頃、学校では丁度昼のチャイムが鳴っていた。
秋子は一時休戦を申し立て、香里サイドがこれを承諾したため席の4列目を界に
両軍にらみ合いのまま昼食がとられた。メニューはおおかた弁当と学食のパンだったが、
ある生徒が真琴の盛り塩を銀シャリにかけようとしたため美汐がこれを強く拒んだ。
また、香里は三番太鼓で食事、四番太鼓で出陣と決めていたが
効を焦った北川が三番太鼓で出陣したため北川の将、陳式が首を切られた。
それ以外は概ね平穏だった。箸を忘れた生徒もほぼゼロだった。
そんな最中である。あの少女がついに一階のガラス窓を破って校内に突入してきたのだ!
つづく
9869、70:03/02/09 23:16 ID:uD4alL2A
月宮あゆは鯛焼きを頬張りながら教室の中に飛び込んだ。
何でも探し物があるとかないとか。しかし錯乱している為、話は要領を得なかった。
秋子はいぶかしんだ。というのも7年前、月宮あゆという名の少女が木登りの最中に転落した挙げ句、
いが栗を踏むなどして全治7年の大けがをした事件を思い出したからだ。
「あゆ……ちゃん?」
鬼子母神の表情が一変、やさしき母のそれへと移り変わった。
「うぐぅ、そうだけど?」
それを聞いた秋子の顔はほころんだ。そのときである。
「待ってください秋子さん!」

つづく
9969、70:03/02/09 23:44 ID:JQc7LKty
それは息を切らした祐一の声だった。
「その子を巻き込んではいけません、その子は…」
「……ええ、祐一さん。もう、争いは終わりで……」
そこまで言って秋子は顔をしかめた。
「お母さん…?」
一瞬何が起きたのか誰にもわからなかった。見ると、秋子の腹部を槍のような物が貫いていた。
「そ、そのハープーンは…まさか、舞!?」
「ハァハァ……真琴の……仇…」
なんとそこにいたのはまぎれもなくハープーンを手にした舞がいた。
「お母さん!」
名雪が泣き叫びながら駆け寄った。しかし秋子は既に虫の息だった。
「これで、いいのです」
秋子はかすれた声でささやいた。まるで初めからこうなる事がわかっているようだった。
「舞……」
祐一が舞に歩み寄る。そして
パシィーーン
……乾いた音がこだました。

つづく
10069、70:03/02/09 23:49 ID:uD4alL2A
休憩。
携帯だとなんか誤字が多くなるな。
まあ誰も読んでないか。
101名無しさんだよもん:03/02/09 23:51 ID:evHnwG2F
>>69,70
俺は読んでるぞ。途中からのノリがハカロワになってるけど(w
102丸山武一 ◆sVf0WZE7z2 :03/02/10 00:13 ID:dksO9yZu
絶望しきった俺はアテもなく商店街をぶらついてた。
それもこれもあのハクチーのせいだ。クソッ! クソッ!! クソッ!!!
何が空とぶブタさんオルゴールだ。飛べない豚はタダの豚だってか。バカにしやがって。
それじゃあまるで紅のぶ……
……紅?


パンダホー ワンダホー パンダホー ワンダホーー… 

――――突如けたたましくなり響くサイレン音。
それによって俺の思考も中断された。

町人「おい、兄さん! 何ボヤッとしてるんだいッ!? 警報だよ、Ugu警報だよッ!!」

誰かが俺にそう声をかける。…だが、俺はそこから動くことができなかった。
この気持ちは……恐怖?絶望?怒り?…悦び?
そう、あいつは…


――――世紀末人間重戦車U-----GUuuuuuuuuuu!!!!!!


しかし爆音と共にこちらへ爆進してくるそれを見て、ただ俺は叫んでいた。

祐一「あ、あゆキムチッ! あゆキムチッ!」
10369、70:03/02/10 00:24 ID:8bPbU1S7
うむ。いるのか。
あえて電波度は抑えてるんだが、つい話が戦いになってしまうのは漏れの発想の貧しさ故。

んで、もう少しお話はつづくのです。
10469、70:03/02/10 00:55 ID:h/IYwZKU
祐一は三角定規で舞の頬を殴った。
いちばん角度の緩い90°の部分で殴ったのはせめてもの優しさととるべきか、
あるいは悲しみを乗り越えてこそ人は優しくなれるととるべきか、見解が分かれた。
「舞、その槍は人殺しの道具ではありません」
祐一の声がふるえた。
「まして、人殺しの道具でもありません」
舞はハッ、とした。祐一が何を言わんとしているかが分かったからだ。
争いはスポーツではない、そして争いは何も生まない。ゆえにスポーツであるならば争いではないが、
争いでなければ何も生まないことはないとは導けない。
いつしか舞の頬を涙が伝っていた。
「槍は剣より長いのです…」
そう、祐一が舞に託した槍はまさに「何事も投げ槍になるな」、いいかえると「あすなろ魂」だった。
「舞さんとやら、私は恨んでいませんよ……」
秋子さんが最後の力を振り絞って笑いかけた。
「祐一さん、舞さん、名雪、こちらに来なさい」
そう言うと秋子さんはとある、古い言い伝えを語りはじめたのである。

つづく
105名無しさんだよもん:03/02/10 01:02 ID:T3iPITYL
>>93
同意
>>103
意外なんだったら書き込むなよw
10669、70:03/02/10 01:19 ID:oOgYNaoY
「ここに三本の矢があります」
そう言って秋子さんは懐から矢を三本取り出した。
「一本なら簡単に折れましょう」
秋子さんはその矢をポキリ、と折ってみせた。
「では二本ならどうですか?」
今度は少し力を込めて折った。乾いた音が響いた。
「これで三本の矢がなくなってしました」
秋子さんは悲しそうに笑ってみせた。それっきり、言葉を発することはなかった。
「秋子さん、ご立派でした」
祐一は敬礼した。それにならって居合わせた全校生徒400人も涙を流し、
「荒城の月」を合唱した。二番の歌詞はバラバラだった。


それから数ヶ月が過ぎた、ある日のことである……

エピローグへつづく
10769、70:03/02/10 01:22 ID:Iqn87rag
終わっていい?続けた方がいい?
108さわたしまことりっぷ:03/02/10 01:26 ID:Bbb1r3Jf
別スレでどうぞ
109名無しさんだよもん:03/02/10 01:35 ID:6VA7/qdU
続けれ。俺、あんたの丁寧語祐一好きよんw
110名無しさんだよもん:03/02/10 01:36 ID:t6y3Po4h
6970の努力は認めるが、個人的には1の降臨待ち。
作品の良し悪しはともかく、彼がどう動くか見てから他の人も書いたほうがいいと思う。
ま、始まったときから話が脱線してるんだから今更って気はするが(w
111名無しさんだよもん:03/02/10 01:43 ID:XMNK78Oh
>70-72の辺りは個人的に好きだ。なんか馬鹿馬鹿しくて笑った。
せっかくだから続けてくれ。

それにしても携帯から書き込んでるのか、根性あるな(w
112さわたしまことりっぷ:03/02/10 01:52 ID:Bbb1r3Jf
つーか69.70のってKanonじゃないし。
名前借りただけの電波文。
11369、70:03/02/10 02:09 ID:lZbzyZc2
あれから数ヶ月、ひょんな事から秋子さんの遺品が見つかった。
それは箪笥の裏にひっそりと落ちていた、10円玉。
名雪は懐かしそうに手にとった。ギザギザが心地よかった。
「名雪、ギザギザのある10円玉には特別な意味があるそうです」
祐一は名雪に寄り添うようにして言った。
「知ってるよ、ギザ10の花言葉は゛再会゛……でも、お母さんはもういない…」
名雪はうつむいてしまった。祐一もだまりこんだ。

「いないなら、泣かせてみせようホトトギス」

「え?」
二人とも確かにその声が聞こえた。まぎれもなく秋子さんの声だ。
この世のどこかで秋子さんがまだ生きている、二人はそう確信した。
「名雪、また、旅に出ます。秋子さんと再会する為に!」
「うん、祐一っ!」
そう言うと二人は朝靄の中を駆けだしていった。
その顔はどこまでも続く青空のごとく澄み切っていた。

第一部 地上編
114名無しさんだよもん:03/02/10 05:42 ID:ovPl3BJw
尻メイシたんマダー?
11569,70:03/02/10 13:58 ID:TgUUai19
あげとけ
116名無しさんだよもん:03/02/10 14:03 ID:ffd3nLYl
なんだかなァ…
117名無しさんだよもん:03/02/10 16:36 ID:1xxe2UGB
グダグダやね。
118尻メイシ ◆TxfuVUbGtM :03/02/10 18:35 ID:Ank7NjPU
北川「カン違いするなっ! 童貞どもっ!
  女・・女はな・・、金で買えるんだ・・・・! 」

…またか。
ここ最近、どうも昼休みになると発作的にコイツのコレが始まるようだ。
最近はコイツを放置して3人で学食に行く事になっていた。

祐一「ところで、名雪はなんでAランチにこだわるんだ?」

名雪「…糞がッ…ならば貴様はKランチでも食らってろッ…!」

Kランチ。
…Kって何だ?

キムチ?
けろぴー?
キムチどんぶり?
けろぴーランチ?
キムチけろぴー?
けろぴーキムチ?

クワトロ…バジーナ!?

119尻メイシ ◆TxfuVUbGtM :03/02/10 18:36 ID:Ank7NjPU
分からない、分からないよ…
だけど、この学食の常連である女のコ達に聞けばきっとわかる…そう、信じるんだ。
そう思うやいなや、俺は視界に入る学食内全ての女子に

祐一「ねぇねぇ、突然だけどKってキムチ? それともけろぴー? ボクの事忘れて下さい」

と手当たり次第聞きまくった。

…だが…ほとんどの女子が…オレの事……クソッ…



  カン違いするなっ! 童貞どもっ!
   女・・女はな・・、金で買えるんだ・・・・!
120名無しさんだよもん:03/02/10 19:09 ID:+2IvsWk8
>尻メイシ
やっぱあんたがいっちゃんおもろいわ。
つーか、あんた以外のはつまらん。頑張れ。

121名無しさんだよもん:03/02/10 19:45 ID:vHob6KHf
そうか?
122名無しさんだよもん:03/02/10 20:04 ID:TTRsTNS0
神キタ━━(´◕ω◕`)✪Д✪)◕∀◕)♉A♉)☼Д☼)❝_❝)◉。◉)▣_▣)☉∀☉)━━!!!
123名無しさんだよもん:03/02/10 20:29 ID:vHob6KHf
ジエンくさいな(W
124尻メイシ ◆TxfuVUbGtM :03/02/10 21:17 ID:Ank7NjPU
私のスレでもあり皆様のスレでもあります。
勢いが落ちてきた様ですが遠慮せずガンガンどうぞ!
125名無しさんだよもん:03/02/10 21:46 ID:H42CgAxD
尻メイシは勢いがイイな。
69.70も味わいがあってよろしい。
結論・二人とも続けろ
126名無しさんだよもん:03/02/10 22:03 ID:Gm3oQddn
ていうかクワトロはKじゃなくてQ。
127名無しさんだよもん:03/02/10 22:05 ID:8e9Z7Lrt
たぶんクワトロ・バジーナだな。
128用水 ◆5ld/Tu1ZSk :03/02/10 23:21 ID:fgSz8TNi
「オウ! ドイテ、ソコタツオニイサン!」
正面から走ってきた少女が片言の日本語で叫んだ。
「どうしたんだ?」
「ニホンジン、クイニゲシヤスイネ。チュウイアマイヨ」
どうやら確信犯らしい。
「シット、オニイサンワタシノヒミツシル! ニゲル、イッショニ」
少女が俺の手を引いて走り出した。つーか今、自分で言っただろ、お前。
「ナマエ、オニイサン」
名前を教えろと言うことか。よしいいだろう。
「相沢祐一だ」
カタカタカタカタカタカタッ
背中のリュックからノートパソコンを取り出し、凄い早さで何かを打ち出した。走りながらだ。
「オウ、アイザワユウイチノコジンジョウホウハックシマシタ」
この野郎……
「ユウイチクン、キノウエロビデオ『パイパニック』カリタヨ」
当たっている……
「ワット!? ユウイチ!? アノユウイチクン?」
ノーパソを叩きながら、突然立ち止まり叫ぶ少女。どの祐一君だよ……
「ワホゥ! ヒサカタブリデシタ、ワタシヨ」
「ワタシ、カタコトニホンゴシリアイイナイヨ」
「片言の真似をしないでくれたまえ」
………この野郎。普通に喋れるんじゃねえかよ。
「ボクは月宮あゆというものだ」
「あっ……」
思い出した。こいつは七年前の俺の友達……
「久しぶりだな、あゆ。七年振りか?」
「正確には6年11ヶ月25日振りだ。覚えておきたまえ」
ノーパソを叩きながらあゆが答える。
……ちきしょう。
129名無しさんだよもん:03/02/10 23:41 ID:qV7p4lF7
鯛焼き屋「もし、そこの御方」
そこに現われたるは人のよさそうな男。
祐一「はい、なんでございましょう?」
鯛焼き屋「あなたは月宮あゆという人の知り合いですね?」
祐一「いいえ」


鯛焼き屋「あなたは月宮あゆという人の知り合いですね?」
祐一「いいえ」


鯛焼き屋「あなたは月宮あゆという人の知り合いですね?」
祐一「……はい」
鯛焼き屋「だたら月宮あゆの借金分払うか裸エプロンするよろし」

背中がスースーします。

130名無しさんだよもん:03/02/11 00:37 ID:VQla+ECc
んー、尻や69と比べるといまいちかな。
131名無しさんだよもん:03/02/11 00:45 ID:vKJ7mVvo
>>128
は中々だ思うが。
内容に即してるパロディ。
132名無しさんだよもん:03/02/11 01:41 ID:yrd/Tb1z
正直、キャラがボケツッコミするのは寒い。
133名無しさんだよもん:03/02/11 01:46 ID:hlyGXrX7
じゃあ何ならいいんだ
134カリフラ ◆S6bbanXJS2 :03/02/11 04:05 ID:4i4zcaKg
許せないこととかはどうでもいいんだ。
問題は汁か袋かということなのは下水道のタートルズでも知ってる。
昔あれだけ集めたバーコードだって絶滅動物笛ラムネが恋しいよ、すごく。
だけどそれじゃいけないなんてことはとっくに知ってた。知り尽くしていた。
撃ったって言ったってほんの少しの大袈裟な程度だったんじゃないか。
なのにこの女と言ったらさっきからフキゲンのペットボトルに頭に乗せてばかり。

「ふざけてるのか?」

答えはもちろん手話を真似た彼女流の空手の新しい構え。
空手というよりかはT・ホークにしか見えないな。
なーに、足りないのはピンク色のペンと銀色のペンだろ?

「それは食べ物じゃないぞ」

遅かった。橙色なら食えるとでも思ったのか?
135名無しさんだよもん:03/02/11 12:58 ID:Mb4o87Z2
「ところであゆ、お前いつも商店街にいるよな」
「うん、探し物をしているんだよっ」
どうみてもヒヨコの雄雌を調べているようにしか見えない。
「だったらガンガルのプラモ1個で捜査協力だ」

そんなわけで俺達は戸塚ヨットスクールの部屋という部屋を
必死に調べてみたが、薬草と毒消し草しか見つからない。
「急げ!このままではスターリングラードの部隊は全滅だ!」
136名無しさんだよもん:03/02/11 13:06 ID:zp5ryRTl
ただ支離滅裂にしてるだけじゃん
137名無しさんだよもん:03/02/11 13:18 ID:hlyGXrX7
じゃあ何ならいいんだ
138名無しさんだよもん:03/02/11 14:05 ID:Mb4o87Z2
>>134はKanonですらないのでアウト

>>136はぜひ自分がいいと思うものを発表してもらいたい
139名無しさんだよもん:03/02/11 14:24 ID:zp5ryRTl
っていうかKanonでないからアウトとかそんなルールあるのか?
それ以前につまんなかったら意味ないじゃん。
140名無しさんだよもん:03/02/11 14:34 ID:Mb4o87Z2
>>139
「第2カノン」でない電波文は電波板あたりでやってもらいたい
141名無しさんだよもん:03/02/11 14:41 ID:zp5ryRTl
>>140
だから何でお前が仕切るの?
糞つまんねーお前の文がOKで>>134がアウトって
勝手に言われてもなあ。

カノンキャラが出てきてなおかつ面白けりゃいいんでないの?
142名無しさんだよもん:03/02/11 14:51 ID:Mb4o87Z2
仕切ってるつもりもないし、書きもせず批評だけって香具師を相手にするつもりもない

だが「カノンキャラが出てきてなおかつ面白けりゃいい」という意見には同意する。
143名無しさんだよもん:03/02/11 14:56 ID:pjRp/doc
>>1以外は詰まらんカエレ
144名無しさんだよもん:03/02/11 15:08 ID:7twdJ1Pk
葉鍵で元ネタ分かって
面白ければ何でも良い
145名無しさんだよもん:03/02/11 16:20 ID:hlyGXrX7
ああ、こういう流れになるとスレが壊滅しそう
146名無しさんだよもん:03/02/11 16:49 ID:v0DuHr7h
乗り越えろ
147名無しさんだよもん:03/02/11 16:56 ID:dNJ5642Z
逆に何が面白いのかって言うと、>>1の作った世界観なんだよな。
148さわたしまことりっぷ:03/02/11 17:29 ID:4SOL3Inb
つーかストーリーどうなってんだろ
69.70のせいでグダグダになっちゃったな
149名無しさんだよもん:03/02/11 18:25 ID:/YHiv/vD
>>148
個別のものとして見てるけど?
つーか69のは読んでない。
150名無しさんだよもん:03/02/11 18:34 ID:xaqKI3UF
自分メモ
>>1
>>3-4
>>29
>>44-45
>>58
>>118-119
>>
151さわたしまことりっぷ:03/02/11 18:43 ID:4SOL3Inb
「俺はいつだって唐突だ」はヤバすぎる・・・・
はらいてぇ
152名無しさんだよもん:03/02/11 18:49 ID:eFfOgD4L
テメェはつまらん癖に変なルール作り出した奴が一番悪いだろ。
尻は自由にやれって言ってるし69も勝手に書いてるだけなんだからさ。
つうかどんなスレでも仕切かりたがる奴が出ると駄スレ化するのは定説だろ。
153名無しさんだよもん:03/02/11 18:52 ID:fmM+Li82
正直、さわたしが一番ウザい。
154名無しさんだよもん:03/02/11 19:01 ID:XDV0kODe
69.70だって別物の電波SSと考えれば充分面白いのに。
さわたし何とかは粘着して叩いてるくせに、自分は何も書いてないし。
155名無しさんだよもん:03/02/11 19:02 ID:pjRp/doc
69は詰まらない。
考えてるんじゃなくてランダムで単語シャッフルしてんじゃねーの(藁
156さわたしまことりっぷ:03/02/11 19:04 ID:4SOL3Inb
批評すると必ずこういう展開になるのは何故だろう
文句言うならお前がやれ厨と職人マンセー厨は帰れ
つまんねーもんはつまんねーんだよ
157名無しさんだよもん:03/02/11 19:15 ID:XDV0kODe
さわたしの批評なんて誰も読みたがってねえし。

なんだかねえ・・・
158名無しさんだよもん:03/02/11 19:21 ID:Y+CHKrIv
>>156
お前が一番つまらん
159名無しさんだよもん:03/02/11 19:23 ID:xaqKI3UF
無職の叩きは他所でやれよぅ
160名無しさんだよもん :03/02/11 19:26 ID:/GK3xU41
おいおい、横田スレの二の舞だぜ、このままじゃ。
161名無しさんだよもん:03/02/11 19:32 ID:9RUSOJB3
あーあ、せっかく良スレだったのに……
162名無しさんだよもん:03/02/11 19:40 ID:4knhZqnW
        \    鯖に繋がらないドキドキ感         /
          \  プライスレスって感じですか?       /
いやぁ、、      \ ─────y──────     /
寝てる間に       \     ∧ ∧   ___     /
祭に乗り遅れた。   \    ( ´∀`)  //  /    /$ほ’LQw/めt9ぶf4おry0…
 ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄     \  (つ ひつ //  /   / ヘヘヘヘヘヘ    ヘヘヘヘ パン!!
     ∧∧         \ 乂_つ〔三〕三三〕/    \ヽ|7〃 夜勤ヽ|7〃/ ∧_∧
    (´∀⊂ゞ         \∧∧∧∧∧/       ヾ|//(,#`Д´)| //☆(´∀`) 乙です。。。
    / ひ _ノ⌒⌒ヽ     <     も >         凵と_(  鯖)つ凵   ( ひ )
 ( ̄⊂人 //⌒   ノ     <       う >             ノ >        し' `J
⊂ニニニニニニニニニニニニニ⊃ <  の  ダ > (言葉にならない怒り↑)
─―――――――――――<  悪  メ  >――――――――――――――――――──────
       全鯖(´・ω・`)   <  寒  ポ >                       _
      ───v───  <   !!     >\                       /
  マ、マタ     ____ _____ ∨∨∨∨∨    \           スーピー  Z   ̄
.  夜勤   ||\  \   |◎ | │ 夜勤      \          ∧∧ 。z
ヽ(;´Д`)  ||  | ̄ ̄|  :|:[].| │ さぁぁん!!   \      と(´ρ` と⌒ ,,つ
  ( 鯖 )ヽ/ ̄l/ ̄ ̄/.  | =|  | 。  ∧_∧。゚   ド \        
   > 〔三三〕三三三三三三三三〕|  ゚(゚ ´Д`゚ )っ゚  ド   \      ↑
 〔三三三|   ||    |   ||     |   ( つ  /    ォ    \   マタ ネテル(カモ
    | |  |   ||    |   ||     |  ( |  (⌒)`)   ォ     \
                          |(´ ´し'⌒^ミ `)`) !!       \
163名無しさんだよもん:03/02/11 19:53 ID:tVDNluDz
カーストの最下層にいる人間の考えることはよくわからん。
とりあえず警備員から始めてみたらどうだ?>さわたしまことりっぷ(プ
164名無しさんだよもん:03/02/11 19:58 ID:hlyGXrX7
うまくいかないもんだね
変なところで自己主張が強いのが一番厄介かな
165名無しさんだよもん:03/02/11 20:52 ID:I64UBK83
www.geocities.co.jp/Playtown-Part/6538/moesp/2ndkanon_02.jpg
>>2を沢野風味で描いたつもりですが彼らの電波っぷりが身に染みただけでした。
166名無しさんだよもん:03/02/11 21:09 ID:/rXXKDDU
第二、とは英語でanotherである。
21世紀の初旬、世界が混沌とし始めた、そんな夜。
前世紀の最後にCD-ROMの中で演劇を演じた者たちが
久しぶりに眠りからさめる。
名雪だった者は自分の評判がずいぶんおかしくなっていることに
憤慨していた。(わたしのオープニングシーンがあったからこその
kanonなのに。)
なぐさめる他の者たち。あゆであった者は、モニターの中だけに
存在したことを幸運に思っていた。(みんな、結局現実の世界に
帰っていくんだよ…いかざるをえないってことなんだよ。
現実の世界から見たら、モニターの中はやっぱり架空。
ぼくらはしょせん架空の存在なんだよ。)
明日の朝になれば彼女たちは再び眠りにつくだろう。
この現実世界で、かつて自分たちを見てくれた人々の
幸福を祈りながら。
167名無しさんだよもん:03/02/11 22:28 ID:0BXu3yW1
なんだか166のIDがカコイイぞw
168名無しさんだよもん:03/02/12 00:16 ID:9LWKP4QE
>>165
どこかで見たような気がするが、沢野って誰だっけ?
ともかく微妙な誰が誰だかわからなさ加減にワロタ
169名無しさんだよもん:03/02/12 02:32 ID:3sXDZgcE
>>168
沢野ひとし。職業はイラストレーター。
椎名誠の文庫とかによく挿絵を描いてる。
170名無しさんだよもん:03/02/12 22:42 ID:uEsXsRvI
にごり目
171キシャーッ ◆AOKANFcWcA :03/02/13 01:14 ID:oJ3GnDVj
空気銃で撃つぞ!
172名無しさんだよもん:03/02/13 03:57 ID:Up9OE2y+
無職さわたしの特徴
・粘着叩きとしてスレに居座る
・「批評して何が悪い」と居直り、市民権を得ようとする

前者だけの糞なら、初心者の住人でも放置で対処できる。
しかし稚拙とはいえ理論を振りかざすために、無職の扱いに慣れてないない人は彼のペースにはまってしまう。

無職の居座り方「糞を叩いて何が悪い」

糞を叩くのは合法だ。しかし叩く際にもリスクはある。
一行レスでなんのひねりもない叩きは寒い。
わざわざトリップをつけての売名叩きなども、見ていて非常に寒い。
妙な理由つけて叩きを正当化しようと頑張る様も寒い。
つまり、住人は作品が叩かれるのが嫌なのではなく、無職の寒い言動を見るのが嫌なのだ。
だがいくら住人が「おまえの叩き寒いから出てけよ無職」と言っても、無職は「叩いて何が悪い」と主旨のずれた返答をするので会話が成り立たない。
そんな無職でも、板経験の長い大人には敵わない。
慣れている住人は一様に彼の事を「幼女」として扱う。彼らは知恵遅れと本気で会話したところで何も解決できない事を知っているのだ。

ヘタに煽って幼女と同じ土俵に立つ事はない。ロジックのずれた言動にマジレスする必要も無い。
彼女が出てきた時は皆で頭を撫でてあげましょう。
173名無しさんだよもん:03/02/13 04:07 ID:qhx5ESMt
さわたしたんの悪口言うな
174さわたしまことりっぷ:03/02/13 04:47 ID:Hj+X8qPv
NGワードに入れれば済むじゃん
175さわたしまことりっぷ:03/02/13 05:42 ID:Hj+X8qPv
・・・ごめんなさい
176名無しさんだよもん:03/02/13 23:02 ID:uJjJ+tUy
出さないチンコに意味はあるんでしょうか?
177名無しさんだよもん:03/02/14 00:33 ID:fIxoYVh4
凄い勢いで寂れましたね…
178名無しさんだよもん:03/02/14 01:27 ID:WoFGZZG2
起たないからインポっていうんですよ
179名無しさんだよもん:03/02/14 06:48 ID:Ukp3bQFk
廃棄決定

第三カノンに続かない
180名無しさんだよもん:03/02/15 01:33 ID:+XSSey3v
>>1がかっこいいこと(みんなのスレです)
言わなければこのスレは今頃part2だった。
181名無しさんだよもん:03/02/15 02:41 ID:COGGuhgX
んなわきゃない
182名無しさんだよもん:03/02/15 05:46 ID:4pxp1PsA
こっから盛り上がるのは例え尻メイシ以上の神が現れてもムリぽ
183斎藤ヨウイチ ◆TMcsEtv8j2 :03/02/15 22:01 ID:kRNhrZvS
今からここはボクの第2カノンワールドとなります。いいですか?いいですよ。

登場人物

水瀬 名雪 <みなせ なゆき>
164cm B型 47kg
B83 W57 H82
誕生日:12月23日

主人公が居候することになる親戚の家に住む女の子で、間柄はいとこ。
7年ぶりに主人公と再会することになる。
主人公には自分を「大佐」と呼ぶことを義務づけており、
その性格は冷酷にして狡猾、しかしながら大胆不敵。
趣味は紅生姜を食べ物意外の事に使用する事と演説。

口癖「…糞がッ…」 「諸君、諸君の愛してくれた○○は死んだ。何故だ!」
184斎藤ヨウイチ ◆TMcsEtv8j2 :03/02/15 22:02 ID:kRNhrZvS
月宮 あゆ <つきみや あゆ>
154cm AB型 41kg
B80 W52 H79
誕生日:1月7日

引っ越し初日、駅前で出会った少女。
食い逃げ途中に運悪く主人公にぶつかったことがきっかけで知り合う。
大切な探し物があるらしく、その上自作自演が大好きで、
夜に商店街の地面に土偶を埋めておき昼に掘り出しては
「土偶」と呟く毎日。趣味はそれ。

口癖「土偶」 「○○のことか…○○のことかーーっ!!」
185斎藤ヨウイチ ◆TMcsEtv8j2 :03/02/15 22:03 ID:kRNhrZvS
沢渡 真琴 <さわたり まこと>
159cm 不明 46kg
B81 W55 H79
誕生日:1月6日

記憶を失った少女。
記憶と一緒にヒトとして色んなモノまで失っており、大変な事に。
趣味は独りプリクラと募金箱に無理矢理キムチをつっこむ事。

口癖「キサマだけは絶対に許さんッ」 「何をするだァーッ!」
186斎藤ヨウイチ ◆TMcsEtv8j2 :03/02/15 22:04 ID:kRNhrZvS
美坂 栞 <みさか しおり>
157cm AB型 43kg
B79 W53 H80
誕生日:2月1日

主人公が通うことになる学校の1年生。
病気のため長期に渡り休学していたが、
主人公と出会い学校に登校するようになる。
だがその精神の病気というのが時々再発しては厄介なことに。
趣味はカッターナイフでポテトチップスの袋を切り裂いては悦に入ること。

口癖「おきないから奇跡? ハッ、じゃあ起きなかったら何でも奇跡か?
   今から私が寝転がってみよう。
   そら、私は起きないぞ。つまり横になっている。これも奇跡か?」
187斎藤ヨウイチ ◆TMcsEtv8j2 :03/02/15 22:06 ID:kRNhrZvS
川澄 舞 <かわすみ まい>
167cm O型 49kg
B89 W58 H86
誕生日:1月29日

主人公が通うことになる学校の上級生。
夜の校舎で出会った彼女は、
目に見えない何かを追う日々に生きていたシャブ中。
よく幻覚をみる。趣味は犬に無理矢理手を噛ませては
「うまいか? うまいか? ハァーッハハハハ」
と叫ぶこと。

口癖「はちみつ木間さん。ところで木間さんって誰?」
  「この間、近所の吉野家行ったんです。吉野家。そしたらなんだか…」
188名無しさんだよもん:03/02/15 22:14 ID:KTfCubuC
189名無しさんだよもん:03/02/15 22:31 ID:6E4TJGCF
職人が出ては叩くの繰り返しで、今やみんな去ってしまったからなぁ……

斉藤はなかなか面白いみたいだし、是非再建をがんばってもらいたい。

190名無しさんだよもん:03/02/15 22:33 ID:z47LMKoa
設定と言う物は開示する物ではなく作中で理解させるもんかと。
釣りなら三級。
本気なら…がんばってな。
191名無しさんだよもん:03/02/15 23:31 ID:Z7QrAn3F
>>186
設定だけでワラタ
192名無しさんだよもん:03/02/15 23:47 ID:l0JdDKfs
>>190
三級の釣り実演ですか?(ワラ

斉藤、俺は応戦してるぞ。
193名無しさんだよもん :03/02/16 00:16 ID:OKLgu8EP
>口癖「おきないから奇跡? ハッ、じゃあ起きなかったら何でも奇跡か?
>   今から私が寝転がってみよう。
>   そら、私は起きないぞ。つまり横になっている。これも奇跡か?」

いやもうこれだけで俺のディスプレイがコーヒーで染まった訳だが。
なんかオマエは尻と同じ波長を感じる…いやそれ以上か?

とにかくがんがれ。
194名無しさんだよもん:03/02/16 01:20 ID:QILSVl0v
そろそろ、幼女がチャチャを入れに来る予感。
195名無しさんだよもん:03/02/16 15:02 ID:d6ljaa/l
>>斎藤

なんか今ラーメソ食いながら久しぶりにここきたけど、
あゆの設定読んだ瞬間鼻からラーメソ垂れ流し状態ですごいことになった。
…スレ復活の希望か?
196名無しさんだよもん:03/02/16 19:05 ID:VNYn3OQ1
よし、俺は斎藤に賭けてみよう。
できれば尻にも戻ってきて欲しいが・・・
197名無しさんだよもん:03/02/17 06:43 ID:hN7URRaR
『朝〜朝だよ〜。浅野さん食べて納豆に付与〜』

 名雪型の目覚まし時計からカエルの声が鳴り響く。
 俺は重いまぶたをこすりながら自分の頭を叩いて止めた。

「目玉焼きにはソースだろ」


 そして俺はもう一度眠りについた。
198名無しさんだよもん:03/02/19 02:02 ID:2MpHEznU
内容からIDまで突っ込みどころ満載
199名無しさんだよもん:03/02/19 22:06 ID:RYZNAreg
すげーつまんねえ
200名無しさんだよもん:03/02/19 22:47 ID:2IclYQcI
さいとーう!!まだかっ!
201月宮いちご☆ミ:03/02/20 00:04 ID:MOJ6e7vU
202斎藤ヨウイチ ◆TMcsEtv8j2 :03/02/20 00:10 ID:CbX2AgHx
雪が降っていた。
重く曇った空から、真っ白な雪がゆらゆらと舞い降りていた。

祐一「はは、クマさんだって。ダッサ」

一言だけ言葉を吐き出す。
視界が一瞬白いもやに覆われて、
そしてすぐに北風に流されていく。

もう一度ため息混じりに見上げた空。
その視界を、ゆっくりと何かが遮る。

缶コーヒー。
ものすごいスピードで顔面に直撃した。熱い。痛い。
熱くて痛い。
同時に雪雲を覆うように、女の子が俺の顔を覗き込んでいた。

名雪「…Fack you……ぶち殺すぞ…相沢!」
ぽつり、と呟くように黒いセリフを吐き出す。

祐一「…Oh、miss spell」

祐一「 Fuck you 」

名雪「 Fuck you 」

祐一「 good!」


7年ぶりの街で、

7年ぶりの雪に囲まれて...
203名無しさんだよもん:03/02/20 00:27 ID:3pSLN2zF
カプチーノ吹き出したじゃねえか!!
204名無しさんだよもん:03/02/20 00:33 ID:i/2qRdLj
>202
良く見かけるけど、これ流行ってんの?<s/FackYou/FuckYou/
何が面白いのかいまいちわからん・・・
205名無しさんだよもん:03/02/20 00:54 ID:0DBKjFCj
いやぁぁ!!この人チカンですぅ!
206斎藤ヨウイチ ◆TMcsEtv8j2 :03/02/20 01:03 ID:CbX2AgHx
祐一「起きたー 起きたよー 朝ご飯食べてクマさんだって。ダッサ」

とか叫びながら起床した水瀬家居候一日目。


とりあえず起きたら大佐に挨拶しないと大変な事になるので
大佐の部屋に突入して叫んだ。

祐一「マンコー!!\(・∀・)/」

名雪「…祐一、朝は『私、相沢祐一ことクサレチンポのマラ野郎は
   崇高なる水瀬大佐に永遠の忠誠を誓うとともに
   朝の挨拶をする所存でございますおはようございます』、だよ」

祐一「マンコー!!\(・∀・)/」

名雪「…糞がッ…」


逃げ出すように一階に降りていき朝食もとらずに登校した。
207名無しさんだよもん:03/02/20 01:21 ID:0DBKjFCj
(・∀・)イイ!!!
208名無しさんだよもん:03/02/20 01:22 ID:Z1XXeU8O
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
209正義降臨2ちゃんねる ◆eYSdxj8Rqo :03/02/20 01:24 ID:aYaUFk9G
>>207-208
職人をだめにする糞信者の見本市
210名無しさんだよもん:03/02/20 02:56 ID:wxtSCewf
尻メイシ、もう来ねえんかなぁ…
211名無しさんだよもん:03/02/20 03:09 ID:4e9kkERt
>>210
お前みたいな奴のレスが職人を駄目すると何故解らん?
212名無しさんだよもん:03/02/20 03:36 ID:VGb3lYyL
一はツマンネ。
理に基づいてない。
213ねこかめん。 ◆JiE4x.fSho :03/02/20 05:33 ID:jGOz23Hl
こ・・・こんなすれがあったとわ・・・ROMします^^
214名無しさんだよもん:03/02/21 20:17 ID:gd5PGxFh
いざ作るとなるとなかなか思い浮かばないもんだ
215斎藤ヨウイチ ◆TMcsEtv8j2 :03/02/22 02:18 ID:CJBdk7yV
転校初日マンコ。
教室では今朝のホームルームをやっていマンコる。合図があったら
今廊下でスタンバってる俺が教室に入って自己紹介するらしいマンコ。

…どうも朝の影響マンコでセリフ内部にマンコを入れないと気がすまないマンコ状態に
なっているらしいマンコ。まずい。このままじゃ俺はマンコ変態のレッテルをはられマンコ。
どうにかしなければ…

担任「相沢、入って来い」

…来た。落ち着け落ち着け、
マンコなんかないマンコなんかないマンコなんかないマンコなんかないマンコなんかないマンコなんかない
マンコなんかないマンコなんかないマンコなんかないマンコなんかないマンコなんかないマンコなんかない…


―――俺はチンコだ。


ガラガラッ

祐一「始めまして、相沢祐一です。 チンコー!!\(・∀・)/」


216下っぱ1号@ヒッキ会だよもん:03/02/22 02:24 ID:Cz9PoPvc
「チンコー!!\(・∀・)/」
「マンコー!!\(・∀・)/」

みんな牛丼を食べる箸を休めずに返事を返す。
リアルリアリティ?

しかもピンクだ。
217名無しさんだよもん:03/02/22 03:54 ID:uTjJlCSM
有る意味第二?カノン=
http://village.infoweb.ne.jp/~fwhs3648/tuki00.htm
218名無しさんだよもん:03/02/23 09:54 ID:ZEzhSTx4
ほす
219名無しさんだよもん:03/02/23 19:10 ID:wWHGXKUB
>>216
>しかもピンクだ。

懐かしいな、このネタ。
220名無しさんだよもん:03/02/23 23:06 ID:vMFJNfRl
久々に来たら活気戻ってるジャン。
頑張れ、斎藤。
221名無しさんだよもん:03/02/24 09:01 ID:7lx4KzuZ

堤さやか 長瀬愛 白石ひとみ サンプル画像発見
http://www.media-0.com/www/dvd01/index1.htm

222名無しさんだよもん:03/02/28 11:25 ID:nbLXMLR1
さわたしが来るとどんなスレでも駄目になるよな
223正義降臨2ちゃんねる ◆eYSdxj8Rqo :03/02/28 13:48 ID:f98jUxD3
>>222
ならキャラスレ全部巡回してやろうか?あ?
224名無しさんだよもん:03/02/28 15:25 ID:cqMMfHsy
書き込みにいちいち「あ?」とか凄んでる所が笑いを誘う
225名無しさんだよもん
君たちいい加減にしなさい。

>>223
ああ・・・懐かしいね。ネンチャックどうしてるんだろ