美 坂 栞 は ふ た な り で す !!

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26ふたなり栞@並木道

 静かな並木道を、栞と連れだって歩く。
 以前とは見違えるほど元気になった栞だったが、それはひとつの副作用ももたらしていた。
「あ……ゆ、祐一さん……」
「そうか、もうそんな時間か」
 俺は腕時計を覗き込み、顔を上げて微かに震える栞を見詰める。
 栞の頬が赤く染まり、潤んだ瞳が、期待するように俺を見ていた。
「して欲しいのか?」
「……はい」
 こくん、と頷く栞の仕草が愛らしくて、俺は思わず笑みを浮かべる。
 栞の手をきゅっと握り締め、俺は並木道を外れ、人の目の届かなさそうな奥へと足を運んだ。
「この辺りでいいか」
 俺は周囲を見まわし、無粋な通行人が居ない事を確認してから、ようやく栞の方を振り返る。
 栞の肩が震えているのを見て取り、俺は背後から小さな身体を抱き締めた。
 そのまま右手を栞の前に回し、スカートの上からその部分をさわさわと撫で回す。
「はぅ……!」
 ぴくん、と栞の身体が強張り、俺の手に硬く熱い感触が伝わってきた。
 それは栞のスカートを押し上げ、普通の女の子には有り得ない膨らみを作り上げる。
「栞は今日も元気いっぱいだな」
「んっ…そんな事言う人……嫌いっ……です!」
 スカートをめくると、そこには小さな下着を押し退け、亀頭をそそり立たせるペニスがあった。
 先がめくれ、皮の間からピンク色の亀頭が覗くが、大部分は埋まったままの包茎である。
「まずは1回、俺の手で出しておくか」
「あ……はい」
 これからする淫靡な儀式を想像し、栞の声は僅かに震えていた。
27ふたなり栞@並木道:03/01/11 02:24 ID:Ktikl216

 大幅に増加した生命力……栞にとっては、無くてはならないものだった。
 しかし、医師の予想を遥かに越えたそれは、殆ど回復した今となっても、栞から失われる事はなかったのだ。
 その結果が、異常なまでの精力の増大であった。
 元々、両性具有という特異体質であった事に加え、小指の先ほどだった栞のペニスは、僅か数日で大人のそれ程にまで成長した。
 そしてそれに比例するように、栞の性欲も異常に増大したのだった。

 香里が錯乱しながら、俺の元にやって来た日の事は、今でも忘れていない。
 要領を得ない香里の説明に戸惑いながらも、栞の元に訪れた俺が見たものは、ベッドの上でオナニーに興じる栞の姿だった。
 俺と同じぐらいまである包茎のペニスを掴み、ベッドと自分を精液まみれにしたまま放心している栞。
 部屋中の強烈な臭いを認識したのは、香里が半狂乱で栞の肩を揺さぶっているのに気付いた後だった。
 その香里も、今では毎晩のように栞のペニスをしゃぶり、精液を貪っている。
 時には俺も混じり、一緒になって栞を弄ったりした。
 あの衝撃的な事件の原因が栞の体質改善にあり、定期的に性欲を発散させてやらなければ、まともに日常も送れない。
 その事を知った俺と香里は、夢遊病者のように栞のペニスに交互にしゃぶりつき、精液まみれになりながら栞を射精させ続けたのだった。
 そして、今この時も。

 にちゃにちゃ、と俺の手の中で、いやらしい水音がしていた。
 背後から栞を抱き締めながら、そそり立つペニスを強く扱きたてる。
「はっ、はっ、はっ、はっ……!」
 俺にペニスを扱かれ、栞は犬のように舌を出して喘いでいた。
 その口元から唾液が糸のようにしたたり、吐く息が白く空気を濁らせる。
 外気の冷たさとは裏腹に、焼けるように熱い栞のペニスの先からは、絶えず先走りが滴り落ちていた。
 仮性包茎とはいえ、殆ど包皮に埋まっているペニスは、俺が扱く度にピンク色の亀頭を覗かせる。
「あひっ、ゆ、ゆういちさ、祐一さんっ、私もうっ、でちゃっ……!!」
28ふたなり栞@並木道:03/01/11 02:24 ID:Ktikl216

 栞の言葉が終わらない内に、ペニスの先から勢い良く白濁液が飛び出した。
「はああああぁぁぁぁ……」
 歓喜の溜息と共に、びゅっ、びゅっ、と吹き出した精液が木の幹を汚し、まだ雪の残る地面に降り注ぐ。
 しかし、勢いが良かったのは最初だけで、白いどろっとした精液はだらだらとだらしなく鈴口から吐き出され、俺の手にまとわりついた。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
「気持ち良かったか?」
「はい……祐一さんの手、凄く良かったです……」
 振り返って笑顔を見せる栞の顔の前に、精液でどろどろになった手を差し出す。
「こんなにいっぱい出したんだもんな」
「えぅ…そんな事言う人嫌いです……」
 栞は赤面しながらも、当然のように俺の指に舌を這わせ、自分の精液を舐め取る。
 そして、広げた掌の反対側から、俺も舌を伸ばした。
 どろりとした感触が舌にこびり付き、栞の吐き出した精液の味が広がる。
 俺の手についた精液を、本人である男と、股間のペニスを勃起させた女が舐め合うという光景は、傍から見たらさぞかし奇妙だろう。
 時折、栞の柔らかい舌が俺の舌と触れ、粘液を混ぜあうように絡めた。
「祐一さん」
 俺の手から口を放し、栞が囁く。
「また、大きくなっちゃいました」
「“また”じゃないだろ。“まだ”だろ」
 一度射精したぐらいでは、栞のペニスは収まらない。
 さっきからずっと勃ちっぱなしなのは、見ないでもわかる。
「えぅー……じゃあ、いつものあれ、やって下さい……」
「わかったぞ」
 俺は頷いて、栞を近くの木の幹に背中を預けさせた。
29ふたなり栞@並木道:03/01/11 02:25 ID:Ktikl216

 スカートの端を栞に咥えさせると、勃起したペニスが隆々とそそり立つのがわかる。
 そして、そのすぐ下にある女の子の部分も濡れそぼり、雫が太ももまで垂れていた。
 俺は雫とナメクジが這ったような愛液の跡を舐めとり、まずは女の子の部分に口をつける。
「はひっ……くぅっ…!」
 下着の上からその部分に吸いつくと、ちゅうちゅうと愛液を吸い上げた。
 舌で亀裂を何度も往復してやりながら、軽く歯で引っ掻く。
「えぐっ……ひうっ…ぅ……」
 すすり泣くような栞の喘ぎ声がくぐもっているのは、スカートを咥えているせいだ。
 俺はすぐ上でのたうつペニスには触れもせず、亀裂の部分に舌を這わせ続けた。
「はぅっ…ゆ、祐一さん、わ、私もうっ」
「うん?」
 切羽詰った栞の声に一時口を休め、俺は顔を上げる。
 その視界にスカートが覆い被さり、思わず苦笑した。
 俺はスカートを捲り上げ、泣きそうな顔をしている栞を下から見上げる。
「ほら、ちゃんと咥えてないとだめだろ」
「祐一さん……う、上の方も……」
「上?」
 わざと意地悪げに問い返すと、泣きべそをかく栞の口元が、への字に曲がった。
「わ、私のおちんちん……しゃぶって……下さい」
「しゃぶるだけ?」
「私の、おちんちんを…しゃぶって……いつもみたいに、いっぱいいっぱい、精液を出させて下さいっ……!」
30ふたなり栞@並木道:03/01/11 02:26 ID:Ktikl216

「良く出来ました」
 俺は再び栞にスカートの端を咥えさせると、そそり立つペニスに舌を這わせる。
「ふぅぅ……」
 散々お預けを食らっていた栞は、安堵と快楽の溜息を漏らした。
 俺は裏筋を丁寧に舐めながら、舌を伸ばして、先端をちょんとつつく。
 そして、ぱくっと栞のペニスを口の中に含んだ。
「ひゃふっ!」
 口の中でぴくぴくと蠢くペニスを舌で押さえつけ、きゅうっと強く吸いこむ。
 散々味わってきた栞の精液の味が、口の中に広がった。
 俺はためらう事なくそれを飲み下しながら、舌と口全体を使って栞のペニスに奉仕する。
「うひゅぅ……ふぅっ」
 栞は木の幹に背を預けながら、片足を俺の股間に押し当てた。
 栞のペニスをしゃぶって、ズボンの中で硬く勃起していた俺のペニスは、突然の刺激に痙攣する。
「んぐっ」
 栞はぐりぐりと土足で俺のズボンを踏み躙り、苦痛と紙一重の快感が弾けた。
 腰が痺れるような快楽に思わず腰が浮きあがりそうになるのを堪え、口の中のペニスに意識を集中する。
 俺は舌を栞の亀頭と包皮の間に捻じ込み、その間をくるくると回転させた。
「ふぐぅーっ、ふひぅ、ふうぅぅっ!!」
 ぴゅっ、ぴゅっ、と先走りが栞のペニスから吐き出される。
 びくびくと栞の身体が痙攣し、両手でぐっと頭を押さえつけられた。
 ペニスが喉の奥にまで入り、一瞬呼吸が止まるが、何とか吐き気を堪える。
「ふひぃっ、ふうぐうっぅ、ぐぅふうぅっ、っ!!」
 俺は栞のペニスをしゃぶりながら、開いた右手で、愛液を溢れさせている下着をずらした。
 そして、濡れそぼった膣口に人指し指を捻じ込む。
31ふたなり栞@並木道:03/01/11 02:28 ID:Ktikl216

「んぐうううううぅぅぅぅぅぅっ!!」
 きゅううぅ、と締めつけてくる膣壁の感触を楽しみながら、俺は指を2本に増やし、激しく出し入れした。
 愛液がどろどろと手に滴り落ち、口の中のペニスもぱんぱんに腫れ上がる。
「ゆ、ゆういひはんっ、いふ、いひはふぅうぅぅううっ!!」
 くぐもった栞の声と同時に、ペニスが一回り膨れ上がった。
 次の瞬間、灼熱の精液が大量に口の中に吐き出される。
 喉に絡みつくそれを必死に飲み下しながら、それだけ栞が感じてくれた事が嬉しかった。
 そして、口の中に迸りを感じた瞬間、栞の足の下で俺も射精していた。
 栞の靴に踏み潰されたペニスは、ズボンの中でビクビクと痙攣しながら、何度も精液を吐き出す。
 どろりとした感触に自分のペニスが包まれるのを感じながら、俺はようやく栞のものから口を離した。
 そして、放心している栞にキスすると、口の中に残っていた精液を、まとめて流し込む。
「んぅっ……んんんっ」
 こくこく、と自分の精液を飲み下し、栞はとろんとした目で俺を見詰めていた。
「少しは収まったか?」
「はい……家までは大丈夫です」
 震える足で何とか身体を支え、栞は木の幹から身体を離す。
 俺も栞に踏まれて泥だらけになった股間をはたき、おざなりに汚れを落とした。
「帰ったら……祐一さんのおちんちん、欲しいです」
「自分の方はどうするんだ?」
 わかりきってる事ながら、俺はいつものように栞に問いかけた。
 そしていつものように、栞は本当に嬉しそうな笑顔を浮かべるのだ。
「もちろん……お姉ちゃんの中に入れて、いっぱいいっぱい精液出しちゃうんです」