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いいないいなっこういうソフトにエロいのいいなっ!
…みさおもなんだかんだ言ってちゃんと使うんだろうな、プレゼントをw
それでは俺も「折原みさお誕生日おめ」ということで、投下。
『みさお、誕生日おめでとう。ほら、ケーキ買ってきたから一緒に食べ…』
『いらない。あしたけんさがあるからお水しかとっちゃいけません、ていわれたもん』
『そ、そうか。じゃあ検査がおわったら食べような。えーと、なにか欲しいものないか?』
『べつに、ないよ』
『無いってことはないだろ? せっかくの誕生日なんだから、なにかプレゼント…』
『……げんきな、体』
『え?』
『ちゃんと学校にいけて、みんなといっしょに勉強できる体』
『みさお…』
『お兄ちゃんとお外であそべる体』
『……』
『それしかいらないよ。…お兄ちゃん、もう帰って』
『……うん。ごめんな、みさお』
『…………』
〜数時間後〜
『…みさおちゃん、起きてる?』
『あ、はい。起きてます』
『ちょっと採血するからね、腕まくりして』
『はい』
『…ねえみさおちゃん。お兄さんに何か言ったの?』
『どうしてですか?』
『あのね、浩平くんが夕方私達のところに来たの』
『?』
『真面目な顔してね、私に言うの。「ぼくの体で使えるところはないですか」って』
『……ぇ?』
『「ぼくの体をみさおにあげればみさおは元気になりますか?」って、言うの』
『ぁ…う……』
『だからね、私浩平くんのこと叱っちゃった。
「そんなことは出来ないし、出来たとしてもみさおちゃんが泣くよ」って』
『………お兄ちゃん…』
『優しいね。みさおちゃんのお兄さんは』
『は…い……ひ、ぐっ…ぐすっ』
『だから、頑張って早く元気になろうね?』
『…はいっ!』
「……おーい。みさおー? どうしたんだぼーっとして?」
「…えっ? あ、うあ、なんでもないよ。えへへ…平気平気っ♪」
「…辛かったら少し横になれ。いかに誕生パーティとはいえ未成年に飲酒させる由起子さんにも問題がある」
「そんなんじゃないってば。昔のこと、思い出してただけ」
「昔のこと? なんだそれ?」
「あのね、今までで一番嬉しかった誕生日のこと」
「むう…本日の乱痴気騒ぎはお気に召さなかったか?
確かに途中から野球拳やら一発芸披露やらで、主賓ほったらかし状態だったが…」
「ううん、すごく楽しかったし嬉しかったよ? でもね、『あの日』はなんていうか…別格なの」
「……?」
「くすっ…わかんないならいいけど。さて、お片付けしなきゃっ」
「パーティの主賓がんなことせんでもいい。部屋で休んでろ。後は兄ちゃんが…」
「うん…じゃあ、えーと、お兄ちゃん…お部屋に連れてって欲しいなぁ…」
「連れてく、とは?」
「お姫さま抱っこして、連れてって。これ命令っ♪」
「あ、あのなあ…まあいいか…………お望みのままに」
ひょいっ
「…羽のように軽いなおまえは。ちゃんと飯食え」
「そんなぞんざいな口利いちゃだめっ。ご褒美あげないよ?」
「ご褒美?」
「うん。騎士さんにお姫さまからのご褒美…えいっ」
ちゅっ♪
書いていくうちに迷走するのはいつものことなので何卒ご容赦を。
誕生日キタ━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━!!
拘束制御術式、三号、二号、一号解放。
お兄ちゃんの名前を〈エロっ!グッヂョブ!
誕生日デートで夜桜=買い食い=流れ星発見=願い事のコンボを一人脳内放映して心置きなく ∧‖∧