スク水の名札はょぅι゛ょの証? 折原みさおスレ

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898名無しさんだよもん
…この静けさは一体…今日で、いいよね?

「(こんこん)なぁみさお、そろそろ出てきてくれないか?俺が悪かったから………はぁ」
「浩平、状況はどう?」
「あ、由起子さん。駄目だ。うんともすんとも…」
「まったく…アンタが阿呆なことするから」
「…冗談のつもりだったんだけどなぁ」
「何処の世界に、冗談で妹の誕生日に豊胸剤を贈る馬鹿がいるのよ?」
「ここに」
「…」
「…」
「はぁ…そりゃ閉じこもりたくもなるわ」
「まるで天岩戸だな」
「天岩戸ね……よし」
「ん?何かいい方法思いつ…ってちょっと由起子さん!なな何するんだっ!」
「みさおは出てこないし、二人で楽しいことして遊びましょうか」
「ろ、廊下で?…うぎゃぁぁ……」
「あら、遠慮しなくていいのよ、浩平」
「やめてくれぇぇ……ぱ、ぱんつは許して…」
ガチャ
「そこまでよ由起子さん!お兄ちゃんのパンツを脱がしていいのはわたしだけなんだからっ!」
「み、みさお…助かった…」
「ほら出てきた」
「あ…しまった…罠?」
「……演技だったならここまでしなくても…」
「みさおが出てこなかったらそのまま楽しむつもりだったのよ」
「…由起子さん、最近変だよ…」
「…そうだな、突然光源氏計画とか言い出すし…」
「…そうかしら?」
「ああ」「うん」
「…疲れてるのかもしれないわね…みさおも出てきたことだし、ちょっと寝るわ」
「あ、おやすみ」「おやすみなさい」
899名無しさんだよもん:03/03/30 19:29 ID:NWkWqbJo
「さて、みさお」
「…う」
「すまん…悪ふざけが過ぎた」
「……はぁ…いいよもう。許してあげる」
「そっか、ありがとな。じゃあ、これが本当の誕生日プレゼントだ」
「うん、ありがとう。…あまり大きくはないね。開けていい?」
「ああ」
「(がさがさ)楽しみだなぁ…何が入ってるんだろう」
「とても実用的なものだ」
「…実用的?…………………何、このピンク色の物体は?」
「いや、覗くつもりはなかったんだが…夜中に電気がついてると気になるだろ?」
「……え?」
「みさおも立派に大人になってたんだな…あんなこと憶えて」
「……へ?」
「ただ、俺の名前を叫びながらヤるのはどうかと思うぞ」
「……」
「なんにしろ、今日からそれを使ってヤるといい。使い方は分かるよな、説明書あるし」
「……お兄ちゃん」
「何だ?」
「……お兄ちゃん……今までありがとうね…」
「みさお?」
「お祈りは済ませた?もう、覚悟は出来てるよね?」
「みさお、兄ちゃんお前が何を言っているかわからないぞ…」
「それが遺言なんだね…」
「ちょ、ちょっとま「死ぃぃねぇぇぇぇっっ!!」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」
900名無しさんだよもん:03/03/30 19:30 ID:NWkWqbJo
同時刻、長森家。
「あ、流れ星。
 浩平が朝ちゃんと起きれますように…
 浩平が朝ちゃんと起きれますように…
 浩平が朝ちゃんと起きれますように…
 …通じたかな…多分無理だよね…はぁ…寝よう」

はっぴーばーすでー