七瀬彰に漸・漢道をき叩こむスレ#3.3

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45名無しさんだよもん
祐一「あの色、あのツヤ、そして何より厨房越しに伝わるあの威圧感――あれは、あのジャムだ」
名雪「…でも、私たちお客なんだから何も逃げる必要はなかったと思うよ〜」
祐一「ばかっ、お前はあのジャムの恐ろしさをまだわかっていないのかっ、俺達が逃げたのは戦略的撤退であって、『イチゴ尽くし』なんて名雪に思う存分堪能させたら、今年のお年玉どころか借金生活に突入してしまうから、では決してないぞ」
名雪「…そうだったんだね…祐一」
祐一「で、でもちゃんとお金は払ったから食い逃げではないぞ、うんっ」

彰「今の二人連れ、あわてて出て行ったから食い逃げだと思ったんだけど…」
冬弥「ちゃんとお金を置いていってるじゃないか、何がおかしいんだ?」
彰「この置き紙、いったいなんの意味があるんだろう…ミステリーマニアとして、ほっとけないよ」
冬弥「ん、どれどれ…『結局、いつものパターンかよ』、『結局、いつものハターンかよ』なんだこりゃ」
46名無しさんだよもん:03/01/05 21:18 ID:VwxaMnAB
#3が建ってから全然見てなかったんだが、いつの間にこんなに素敵なスレに(w
今3.1から読みなおしてます。
47名無しさんだよもん:03/01/06 00:46 ID:pFOedNYd
祐介「こんにちは。あけましておめでとうございます、彰兄さんに河島さん」
沙織「こんにちはっ!! あけおめですっ」
はるか「あ、いらっしゃい。って沙織ちゃんてば何故に振袖」
沙織「えへへ、似合ってます?」
祐介「さっき沙織ちゃんと初詣に行ってきたんですよ。はい、彰兄さん。お好み焼きの差し入れだよ」
彰「……ありがと」
はるか「青春だねー。わたしは男っ気ないからひとりで淋しく初詣だったよ」
沙織「えー? はるかさんモテそうなのに。すらっとしててかっこいいし」
はるか「ジョセイ的魅力に欠けてるの、わたしは。男っ気と言ったら冬弥と↓だけ」
彰「矢印で人を指すなよ……」
沙織「それなら彰さんといけば良かったのに……てゆうかふたりって付き合っ」
彰・は「「てないからね」」
祐介「ハモった!!」

彰「そっかー、お前ももうすぐ受験なんだよな。センターの勉強頑張ってるか?」
祐介「……一応。年も明けたからね」
彰「第一志望は?」
祐介「WとかKとか、は高望みだし、今の所は夕凪だよ」
彰「お前馬鹿にしてるの? うちの大学割と難しいぞ」
はるか(そうでもないけどね……彰とか冬弥が受かってるわけだし)
沙織「はいはいっ、あたしも第一志望夕凪でっす。祐クンと一緒な大学に行けるよう頑張りまっす!」
祐介「ふふ、二人揃って兄さんたちの後輩になれるよう頑張るからねっ」
彰「…………(祐介だけ落ちないかなー、マジで)」
はるか「彰の現在の心中を言葉にすると、『祐介だけ落ちないかなー、マジで』ってとこかな」
彰「Σ(゚Д゚;!?」
祐介「ひどいなー兄さん。……ま、二人して受かるから楽しみに待っててねヽ(´ー`)ノ」