祐一 「ただいま〜。ん?お客さんか?」
栞 「あ、お帰りなさい祐一さん。名雪さんがお見えになってますよ。」
祐一 「名雪が?珍しいな。」
名雪 「久しぶり。お邪魔してるよ、祐一。」
祐一 「ああ。でも、出歩いたりして大丈夫なのか?」
名雪 「祐一ってば、何にも知らないんだから・・
別に病気してる訳じゃないんだからね。」
栞 「ご予定って、いつなんですか?」
名雪 「えっとね、今6ヶ月だから、来年の春ごろだよ〜。
栞ちゃんも頑張ってね。」
栞 「え?あ・・は、はい。」
祐一 「ははは、名雪もいうようになったな。」
名雪 「・・・じゃあ、私そろそろ戻るね。」
祐一 「そうか?だったら送るよ。」
栞 「あ、すいません。お鍋を見てなくちゃいけないので・・」
***玄関で***
祐一 「名雪。幸せそうだな。」
名雪 「・・・祐一ほどじゃないよ。」
祐一 「え?」
名雪 「私も、祐一の子供が生みたかったよ。それなのに・・・」
祐一 「名雪?じゃあ、あの噂はやっぱり・・」
名雪 「お幸せにね、ユウイチ・・・」
ばたんと、マンションの重い鉄の扉が閉まる音が、
祐一の部屋全体に響きわたった。
>929
あの噂……
美坂栞はふたなりです?
あの噂=栞に悲しい思いをさせないため自ら身を引いた事
>>930 栞と名雪の子か!
寝取られた祐一の立場がないなw
…この場合、誰が誰を寝取ったことになるんだろう。
祐一の子が生みたかったのに、
しおりんに孕まされてしまった?
( ;´Д`)ハァハァ