「風俗店・北川」に客が来た。
その男は、店に入ると、受付代わりのコンピュータに希望を入力する。
その希望に従い、娼婦の設定がなされるのだ。
…さて、その男は、会員番号を入力したあと、売店でロープを買った後、
廊下をじっと見ていた。
廊下ではメイド姿の娼婦達が数人、掃除をしていた。
この店の特徴のひとつとして、「裏方を指名可能」なことが挙げられる。
入力端末の隣にいるアシスタントや売店のスタッフ、さらには事務職員や
警備員に至るまですべて娼婦達が行っており、客は自由に指名可能なのだ。
男は掃除中のメイド姿の一人…智子に興味を持ち、指名の手続きをした。
指名したといっても、智子の行動が変わるわけではない。
客は智子を好きな時に襲う、その権利が発生したのみである。
端末に智子の現在位置が表示される。どうやら二階のようだ。
二階に行った。
…いた。智子の姿を確認する。
後ろからゆっくり近づくと、掃除中の智子の背中をスーッ、とゆっくりと
さすった。
ビクリ、と智子が反応する。
一気に腹をつかんで押し倒す。
「あっ…」
智子は倒れた後、上を見上げた。
「あんたが今日の客やんか」
答える間もなく、一気に唇を押し付けた。
「うっ!」
更に手で胸を揉みしだく。
そしてスカートが後ろからめくり上げられ、ストッキングが
ずり降ろされる。
中のパンツを引き裂き、遂に智子の下半身が露になる。
「さてと」
客はさっき買ってきた綱を取り出すと、
「これ、どうしよう…」
勢いで買ってしまった綱の使い方が分からずに困惑していた。
「ええい、ままよ!」
客はしばらく考え込むと、ロープで智子をぐるぐる巻きにし、
端を秘所にぶち込み、そのままグリグリしだした。
「ちょ、ちょっと、違うねん!」
「え!?違うの?」
「ひょっとして縄の使い方知らないんか? しゃあないなあ。
とりあえずこれ洗っとき」
「は〜い」
そういわれた客が手近な洗面所で愛液にまみれた綱を洗っている所に、
チアガール姿の金髪の女の子がやってきた。
「あ、レミィ、ちょっとこのお客縛り方わからんみたいなんや、
教えてやってくれまへんか?」
「いいワよ」
「あんさんもこっち来てや」
三人で手近な部屋に入った。
「ええと…ここをこうして…」
客はレミィの指示に従って全裸になった智子を縛り上げていった。
「う…はあ…その調子や…いい感じやいい感じや…」
そんなこんなで縛り終えたようだ。
「は〜疲れた〜」
「あんさん、縛り終えた所で一発どうや?」
「おう、そうしよう」
客はズボンを脱ぐと、自らの性器を智子の股間に挿入した。
しかし、疲れているのか、なかなか勃たない。
「どうしたんや?」
「す、すいません…どうしても後ろに人がいるとやりづらくて…」
「私のことデスか?」
と、名指されたレミィは立ち上がると、客の後ろに擦り寄った。
「私なしでどうやって智子のロープを解くのデショウか?」
「あ…」
「まあいいワ。 それより、勃ちが悪いワね。 手伝ってあげまショウか?」
「ちょ、ちょっと!」
レミィは客の性器をつかむと、手の中で揉みだした。
チアガール姿のポンポンとこすり合わされた竿は、あっという間に
勃起していった。
「うひゃあ…こんな感覚始めて…」
「さあ、入れるワよ、がんばってネ」
客の性器は再び智子の秘所へ挿入された。
すぐに液体の排出が開始される。
「う…う、うー………イ、イイィィィィィィ!」
「お、お、お、お……………あ!あ!あ!」
二人同時に果てた。
「じゃ、売店で縛りの教本と練習用のダッチワイフ売ってるから、
勉強しとくんやで」
「バイバ〜イ」
「二人ともありがと〜」