【不祥事】第五回久瀬生徒会解散総選挙【前スレ落ち】
もはやここまでだな
おお、ようやく復活か!
とりあえずスレ建て乙。
やはり久瀬スレが無いと落ち着かないなあ!
話題が尽きたと思う。
ついでにネタも……。
生徒会以降の創作系のネタがあまり定着しきれなかったのが盛り下がった要因かな。
まあ、久瀬が単独でスレを維持できなくなってきたのは事実だけど、ONEやAIRのキャラを混ぜて葉鍵学園っぽい生徒会にすれば、少しだけ寿命がのびるかな?
だよなぁ・・・・
初代スレ建立から一周年を無事に迎えたい。
スレ立ておめ。
一周年は逝きたいよなぁ。
そして晴れて卒業式。
久瀬っちはまだ二年だがw
久瀬は年末をどう過ごすのだろう? サンタのコスプレの冥土さんとクリスマスかな?
生徒会の面々や佐祐理さん達を招くが誰も来なかったり。
『栞と一緒に過ごすのでそっちには行けないわ 悪く思わないでね 美坂より』
『すでに真琴と約束してあるので(以下略) 天野より』
『(以下略) 佐祐理より』
『俺、バイトがあるんで・・・ 斉藤より』
パーティー会場で一人、暴れまわる久瀬。
そしてそれを扉の影から見守る冥土・・・・
>13
祐一が名雪かあゆどちらかを余らすのでそれを狙う。
名雪といえば同棲生活を思い出してしまった……
久しぶりに読んでこようw。
近所の美汐スレとタイトルが重なって
「のんびり不祥事五回とか」に見えた・・・
>>16 まさかとは思うが久瀬×美汐の展開!? これは欲しい!!
・・・・・がDVD全七巻分のお金をどこから捻出しろと⊃Д`)?
>>15 「しかし、なんだね。
こうして放課後の屋上から掃除に精を出すみんなを見下ろしながらお茶を啜るというのは、何とも言えない優越感があるね。
愚民ども、我々のためにもっと働け、とか」
「周囲の視線が痛々しいのは、私の気のせいでしょうか……?」
「ふん、つまらないことを気にするね、天野君。今更そんなことは些細なことだよ。
どうせもう掃除さぼってるんだし」
「……それもそうですね」
諦観したようにお茶を啜るみっしー。
とかゆー情景を思い浮かべたw
新スレキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!
俺は最後まで諦めないつもり。
>>17 妄想みっしーとの競演ですか。
聞きてえ。
>>17 >>19 祐一のためだけにぬいぐるみを取りたい美汐たん
舞や佐祐理さんのためにぬいぐるみを取りたい祐一
舞や祐一のためにぬいぐるみを取りたい佐祐理さん
佐祐理さんのためだけにぬいぐるみを取りたい久瀬
…微妙に輪から外れている久瀬っち(;´Д`)ハァハァ(違
というか「皆さんご期待のあのキャラ」って言われても
かのらじリスナー以外にはちっとも理解できない気もするが(w
やっぱ佐祐理さんだけいっぱい取るんだろうな。
>>20 本命:舞、佐祐理さん
駄馬:祐一、久瀬
大穴:みっしー
>23
まともに考えると(久瀬好きの視点でしかないが)舞か佐祐理しかないんだよなあ。
それでも鋭い毒舌ツッコミみっしーが一番しっくりくるのが面白いw。
しかし贅沢を言わせてもらえば、原作でも一枚ぐらい
立ち絵がほしかったなぁ・・・・
清(略や同棲を除けば唯一の鍵系メガネキャラなのに・・・・
唯一の鍵系メガネキャラだから、立ち絵無かったりして…
つまり、いたるはメガネ描けないんじゃないのか、と。
希望があるとすればKeyのファンディスクだな。
出るかもわからんけど。
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>>26 CLANNADの朋也の父ちゃんは確か掛けていた
やっぱり役が役だからか・・・・⊃ДT)
限りなく影薄そうだったけどな
35 :
名無しさんだよもん:02/12/14 20:42 ID:SQ0Qh681
36 :
名無しさんだよもん:02/12/14 20:44 ID:SQ0Qh681
/ヽー^ ̄ ` ー-、
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/ , _ ,.、 、 、ヽ|
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,! {‖ ノ//| , |、|. | |.| jlヾヽ|| .| ヽ|
||.|. i .l ノ /、|‖ .| /,|.|=、ヾ、、ヾ l i、 |
||ヽ川┌,.=キ.テ、,,,,/'~-て~)`~)、i|`< } |
_,`'/`iヽ`ー‐,ノ ` 、___,,.ノ `'ノノ | ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i' i'~_ノ`'ヾ゙゙~ ι /`' // | 様式美
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ヽ |`'゙-一~/~ ) , | T.、
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/ ノ / | ` 、,-- / |
このスレ見てると佐祐理さんよりみっしーの方が久瀬にあってる気がしなくも無い。
久瀬と佐祐理さんがくっつくって話はそれなり多いが、書いたやつも読むやつも無理があるとは思っているんだろうな。
ありえない話じゃないとは思うけどな、久瀬はある意味舞にすごく似ているし。
内面と行動を一致させるのが苦手で誤解されやすいくせに、ちょいと踏み出せば何考えてるかわかりやすい、ほらそっくりだ。
もっともクレーン久瀬限定ではあるが。
でも舞とはもっとありえない感じはしなくも無いが。
まあラジオのみっしーは祐一と真琴以外の人間はほとんど見えてないような気がするが(w
みっしーと合うと思えるのはボケとツッコミが綺麗に成り立つからだろう。
しかし両方ラジオ版の場合、えらい恐ろしいことに・・・
どっちも妄想タイプだな。
祐一と佐祐理を引き離す為に組むとかはありそうだけど。
>>42 いつしか引き離し作戦失敗を笑い逢える関係になり、いい雰囲気に。
次の久瀬議論祭りはカップリングについてですか?
>43
王道ですな。
だがそれがいい……
>>44 一人でやってろ
合ってるかもって話だけで別に名雪だろうが真琴だろうが栞だろうがはたまた冥土さんだろうが
そんなのは個人の自由だ
>>46 バカかお前。
「個人の自由」で片付けたら掲示板の存在意義なくなるだろうが。
>>48 >>47は「掲示板=互いの意見を交換する場」って事を言いたかったのでは?
で、個人の自由で片付けてしまったら掲示板(=意見の交換の場)など必要ない。
…って、言いたかったと思うのだがな。
それって論点ずれてるような。
元々久瀬スレは不毛な議論を除けば何でもありってのがスタイルだ。
別に多数派がいたとしても無理にそれに合わせる必要なんて何処にも無い。
このスレの趣旨は意見の交換じゃなくて久瀬に萌えるのが目的だからな。
しかしふと思うと最近話題にならないなあ会計の斉藤君
51 :
44:02/12/16 16:24 ID:LFggvLPD
次はカップリングで盛り上がるのかと期待したのに。
あーあ。だりぃ。
議論=不毛、と決めつけてかかるような主張も極めて厨くさいと思いますた。
ってーか、そこまで厳格にしぼったら各人他者といっさい関わりなく独り言呟いてるしかないじゃんってか、議論禁止ってローカルルールは誰が決めたよ?
議論が久瀬スレの売りだって主張も取り合えずおまえ養護施設に入所してこいってとこだが、その逆のおかしな潔癖厨にも速やかに精神科医にかかってほしいところでつ。
確かに、「議論」の二文字が出ると即座に食って掛かる奴が前からいるが、とてもウザイ。
不毛でも何でもいいが、どんなことでも全否定は気持ち悪いや。
まぁ、何はともあれラブコメマンセーということで・・・
>>43 こういう場合、デート妨害作戦とかをやると必ず裏目に出るんだよなぁ(w
例:久&美ペア、80年代のツッパリ&スケバンルックでいちゃもんをつける
→久瀬がキレた祐一によってがコテンパンに
→佐祐理さん、身を呈して自分を守った祐一を見て余計に惚れる
→怪我をした久瀬を介抱するみっしー・・・
とか。
ラジオCD二巻の初回特典『久瀬が逝く』でもうぷしようかな、とか思った月曜の夜。
うぷろだがあれば貼るけどね。
とりあえずまあ……
さあ、久瀬スレらしくなってまいりました、ってところか?
57 :
55:02/12/16 21:54 ID:vZ0fRoVn
もう消えてますが…?
タキシード着ていくのかよ(w
もう完全に壊れてるな。
>>57 落としたはいいが、解凍ソフトが合わなかった・・・
探してこねば・・・
あと、お絵かき板にて久瀬ゾルダをハケーン
63 :
61:02/12/17 00:31 ID:MjOssVp4
>>62 いや、どうも保存の方が上手くいかなくて・・・
もういっそのこと近所にあった初回版買おうかな。
64 :
名無しさんだよもん:02/12/17 14:51 ID:62EMWkVc
アニメ版Kanonのファンムック「Kanon Visual Graffitf」にアニメ版Kanonの
生徒会のメンバーが載ってますた。
副会長 高橋さん
書記 井沢くん
会計 桂木さん
書記見習い 森さん
誰か画像うpきぼんぬ
オフィシャル設定キターーー!!
・・・って誰が誰やら(w
正直判別不能w
ていうか、生徒会のメンツで桂木さんと言うと、むしろしずk
生徒会メンバーワラタ
でもアニメはオフィシャルとはちょっと違う気がするけど
しかし斉藤はいないか…
眼鏡のおさげが副会長なのだろうか……
4話しか確認していないからよくわからないが。
ところで書記見習いなんてあるの?
>>70 なんかこじ付け設定な気がしないでもない・・・
取り敢えず、ぱっと見で「全員キツそうな性格」ということだけは
覚えてるんだけど・・・・
名前がろくに分からん上に、想像力不足でメンバー全員の性格が考えられん・・・
高橋さんにはみっしーばりの毒舌きぼん。
一見きつそうな、井沢君は龍騎のゴローちゃんぽくするとかなり楽しくなる。
>>74 会長にメロメロですか?
「あのぉ、会長は・・・」
「仕事です」
「こちらにいると聞いて・・・」
「仕 事 で す 」
「あ、あの、面会を・・・」
「仕 事 で す」
76 :
74:02/12/19 01:34 ID:w3Ukk68J
≫75 解っておられる方がいてとても嬉しいです。そして、そんな久瀬達や後輩?の森さんをまとめる桂木さんといったところでしょうか?
斉藤「俺の出番はどこなんだ!!!」
>>77 300 :名無しさんだよもん :02/12/19 00:28 ID:7XMSEEx2
とりあえず、アニメ資料集の、Kanon.Visual.Graffitiは一見の価値ありかと。 クラス全員の名前と性格がちょこっと載ってます。
303 :300 :02/12/19 00:49 ID:7XMSEEx2
本です、アニメイトで買いました。 七瀬や斉藤は、影も形もありませんでした。(泣
・・・・・・・⊃Д`)
斉藤には川口さんがいる!と久瀬スレで言ってみる。
>クラス全員の名前と性格
凄まじいまでのやっつけ仕事っぷりが逆に伺えてしまうな。
>>78 七瀬はわかるが何故斉藤が抹消されたのかわからん。
きっぱり原作で名前でてるのに。
祐一に挨拶もしたようだし
学食について行ったのも彼っぽいし。
>>79 彼は佐祐理さん一筋です。
彼女は姉様一筋です。
というかアトラクの設定からして川口さんが男とくっつく事はありえないはず。
>アトラクの設定からして川口さんが男とくっつく事はありえないはず
なぜ?
アトラクを根拠にするなら、例え初音のモノになっても男と恋に落ちることはあるだろ。
バッドエンド直行だけどさ。
しかしスレ違いな話題だな。
わかってんならスルーしる。
フフフ・・・スレ乗っ取り計画は順調に進んでいるようだな・・・
((久瀬))
((斉藤))([]<_[] )
( ´_ゝ`) / ⌒i ・・・・何か言い残すことは無いかね?
/ \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ LaVie / .| .|____
\/____/ (u ⊃
久瀬対斉藤バトル開始。
久瀬「ブルジョワのたしなみを見せてやる!ボディブロー!!」
アニメ版生徒会のメンバーどんな格好かみたいなあ。
>>87 斉藤「くっ、出番への欲求だけが今の俺を支えている。」
↑君付けが男でさん付けが女です。
やっぱそうだよなあ。
男の方が多かった記憶があったがちゃんと見てなかったようだ。
93 :
アシベ ◆yGAhoNiShI :02/12/23 05:50 ID:eI292REV
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94 :
アシベ ◆yGAhoNiShI :02/12/23 06:18 ID:0qzQPh4U
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95 :
アシベ ◆yGAhoNiShI :02/12/23 07:39 ID:HUpnX5n4
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96 :
アシベ ◆yGAhoNiShI :02/12/23 11:08 ID:eI292REV
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アシベ ◆yGAhoNiShI :02/12/23 11:16 ID:HUpnX5n4
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98 :
アシベ ◆yGAhoNiShI :02/12/23 14:08 ID:eI292REV
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アシベ ◆yGAhoNiShI :02/12/23 14:23 ID:eI292REV
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アシベ ◆yGAhoNiShI :02/12/23 15:54 ID:HUpnX5n4
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美汐「なんとか、100を越えたようですね。」
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アシベ ◆yGAhoNiShI :02/12/23 16:36 ID:0qzQPh4U
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現在生徒会は冬休みですか?
>103
それともすでに解散くらったとか。
(((( ;゚Д゚)))
学校の風紀と秩序はどうなるんだ!?
立ち上がれ!久瀬スレ!!
>104
森さん「解散だそうですよかいちょう。」
久瀬「ど う す れ ば い い ん だ」
井沢「会長!落ち着いてください!」
桂木さん「副会長このお茶、新茶ですよね。」
高橋さん「ええ、よくわかりましたね。」
斉藤「出番はどこだぁぁ!!」
香里「以外にしぶといわね。」
天野「職人さんに期待しましょう。」
107 :
1/4:02/12/24 23:42 ID:pE2Lv0YV
「結婚…ですか?」
意図したよりも少々険しい声になったかもしれない。
だだっ広い部屋の中央につったって父親の話す言葉に耳を傾けていた久瀬総一郎は、心持威儀を正すようなつもりで、黒縁眼鏡のフレームに手をかけた。
マホガニーの机に肘を突いている父親の表情からは、これとって明確な変化は読み取れなかった。
だが何しろ相手も百戦錬磨の古狸である。表向きの顔つきだけではその胸中は計り知れない。
その点から言うと、先ほどのような態度は少しうかつだったかも知れない。
表情の変化を相手に読み取らせない態度は、普段から自戒すべきこととして、細心の注意を払って自律を心がけている、目下の最重要課題であるのだが、どうにも巧く行かないことが多い。
最近は、ポーカーフェイスの政治家というやつは、あまり自分には向かないのかもしれないとも思う。
「そうだ。一週間後に見合いの席を設ける。しかし内々の承諾はとれているので、形だけのものだ。一月後には式を挙げてもらうぞ」
「…それはまた性急な御話ですね。それほどの御相手なのですか?」
「倉田家の長女だ。佐祐理、と言ったか。この町で考えうる縁組の中では、最高の縁といって良いだろうな。」
総一郎の眉がかすかに動き、しかしすぐさま元の無表情を繕う。
108 :
2/4:02/12/24 23:43 ID:pE2Lv0YV
(……嫌な名前を聞いた。できれば一生、係わり合いにはなりたくなかった人物だ。)
「確かお前と同じ高校に在籍していたはずだが、知っているか?」
「…多少の面識はありますし、いろいろと聞き知ってもいますが、あまり詳しくは存じません。せいぜい噂話程度のことくらいしか……。少なくとも悪評は聞きませんでした」
「評判は良いということだ。調べた限りでは性格も器量も特に問題は無い。うまくまとまるだろう。お前は面倒な女関係があるのなら早いうちに清算しておけ。結婚後は、問題を起こさない程度ならお前の自由だが、それまではおとなしくしているように」
「わかりました」
自分の話を終えると、久瀬紘一は手元に用意してあった書類に目を落とし、まるで息子の存在を忘れたかのように振舞いだした。
何時も通りのことなので軽く一礼して部屋を出る。
薄暗い廊下が左右に長く続いている。
総一郎は、気が付けば駆け足にもなりそうな歩調に努めて余裕を求めながら、昼時の喧騒にも無関係とばかりに静謐な廊下を辿り、自分の部屋に向かった。
109 :
3/4:02/12/24 23:43 ID:pE2Lv0YV
道すがら、思考は自然と父親の執務室での会話の内容へと向かう。
(……結婚、ね)
考えたことも無いと言うわけではない。
久瀬家の息子として育ってきたからには、いつかはこういう形で収まるところに収まるのだろうとは思っていた。
それに関しては今更憤りも感じないし、特に嬉しいわけでもない。
来るべき時が来たと言う、それだけのことだった。
だが……
(よりにもよって相手があの人とは……)
倉田佐祐理。
この街の旧家であり代議士である倉田の令嬢であり、総一郎にとっては高校時代の先輩にあたる。
そしてその母校において、総一郎が生徒会長を務めていた時期に起きていた問題に関わりのあった因縁の女性。
総一郎としては、久瀬家と倉田家という家同士の係わり合いが無かったら、さっさと忘れてしまいたかった名前だ。
彼女自身がどうこうといったことは無かったが、いかんせん連鎖的に当時のことが脳裏をよぎってしまう。
あれは総一郎にとって最悪の思い出だった。あちらとしても、総一郎に覚えていて貰いたいなどとは、冗談でも思ってはいないだろう。
だから、御互いに忘れてしまうのが一番だと考え、そう努めてきた。最近ではあの時の屈辱感も薄れ、思い出すことも稀になってきていたのだ。
だが、にわかに降って沸いたこの縁談で、それもかなわなくなってしまった。
110 :
4/4:02/12/24 23:44 ID:pE2Lv0YV
倉田家との縁談は家柄から言って、父の地盤固めの為には最高の縁談であるのは確かだ。
そういう意味では、引く手あまたの倉田佐祐理を引っ張ってこれたのだから、身内の贔屓を除いても大した手腕であると言って良い。
しかしその当事者である身としては、手放しで褒めてやる気にはどうしてもなれない。
一週間後に彼女に会わなければならないというだけでもどうしようもなく気が滅入ると言うのに、一月後には結婚である。
可能性はあることと心の隅に留めておき、心の準備もしてきたつもりだが、やはり自分にとってあの事件のことは、そう簡単に割り切れることでは無いようだ。
鬱々とした気分は、晴れる様子も無い。
「何とかして破談にでもできないかな……」
総一郎は、段々と重くなってくる胃の腑に手を当てて、ううと唸った。
不快指数が増してくる。夏の蒸し暑さなんて大嫌いだ。
長い割には内容が無いな……
何となく普通の人な久瀬
「俺はこんな普通の久瀬も好きなんだ!」って言いたかっただけだったんだが、微妙すぎる話になってしまった(w
お目汚しスマソでした
>111
そんなことないですよ、ひさしぶりに久瀬のSSが読めて嬉しかったです。
よろしければ続きをお願いします。
続き気になるな。
破談のなるのかくっつくのか。
114 :
111:02/12/25 01:38 ID:0P0ukt5V
>>112 SS書いたの初めてなんで、長くなりそうなものを完結させる自信が無いや
ちまちまと書き溜めて、形が見えたらそのうち出すかもしれないけど……
スマソ
>>113 本人達が納得したとしても、舞と祐一が黙っちゃいなそう。剣持って結婚式に乱入してきたりw
というのは冗談で、実は先のことは何も考えてないんで、破談なのかくっつくのか、自分でもわかりませんw
ちなみに設定は舞エンドの1年半ほど後、久瀬は19歳で、佐祐理さんは20歳ということになってます。
115 :
112:02/12/25 14:54 ID:gaJN2/B6
>114
こちらこそ、無理言ってスマソ。
また、良いのができたら読ませてください、でわでわ。
ホシュ
>>111 久瀬にはぜひとも「男」を見せてもらいたい。
どんな形だったとしても・・・という訳で、期待しております。
118 :
名無しさんだよもん:02/12/26 07:16 ID:BkqEdQlS
なんかヤバそうなんでage!
久瀬は眼鏡を取ると…
とてもガラが悪くなります。
メガネの付け外しが理屈屋←→DQNへのスイッチとなっております。
あれ、眼鏡を取ると髪が伸びてはちくま久瀬になるんじゃないの?
124 :
悪のり:02/12/27 08:38 ID:GNhEq1hY
>>123 久瀬「すいません、この眼鏡持っていてくれませんか?」
役員「あ、いいです…」
ドスン!
役員「よっ!!?」役員「か、会長…この眼鏡は…?」
久瀬(はちくま調)「なんですか?」
役員「なにー!?」〈ガビーン〉
;\=-( ゚д゚)・∵.ターン
つまり眼鏡で封印してるわけか
そして彼には暗い過去が…
次回 冥土は見た鋭意製作中
むしろ冥土の経歴の方が怪しいか
>>124 役員「会長・・・ステキです。」
(ネタわかるかなぁ・・・。)
129 :
127:02/12/27 22:02 ID:h2GGYA8z
>>128 それで合ってる。
久瀬スレでも龍騎見てる人、結構いるなぁ。
コミケか……
3日目はどうなんだろうな。
久瀬本は出るのやら。
また間違って柳川本を買わないよう、気をつけよっと・・・・
>131
似ていなくもないが……
察するにあれな内容だったと思うが、久瀬もあれな内容だったら嫌だな。
久瀬本なんて作る猛者っているのか?
134 :
131:02/12/30 01:23 ID:B1eLGkqI
確認してくるさ・・・今日ね・・・
136 :
名無しさんだよもん:02/12/30 02:23 ID:c5RhLAnW
がんがれ〜
137 :
名無しさんだよもん:02/12/30 02:24 ID:Gd4pO5Sk
前に「生徒会メンバーで輪姦」本があると聞いたが…
結 局 そ ん な 扱 い か(泣
誰がかというのは押して知るべし
結果:こんなの見つけた
特徴1・・・主役ではなくさゆまい本のお笑い担当
特徴2・・・髪型が七三分け
特徴3・・・突然、作風がジョジョになる
イロモノ過ぎて買う勇気が出なかったよ
格好良い柳川本なら見つかったのに・・・
140 :
138:02/12/30 20:06 ID:pjNMBDH7
自分もこんなのハケーンしますた!(新刊ではないですが)
1.表向きは佐祐理本
2.なぜか浩平(と名雪)も出てくる
3.で、なぜか浩平と謎のチェスで勝負する。
4.で、さらになぜか魔女っ子論で意気投合
おもわぬ拾い物で(゚д゚)ウマー
…でもバカ本(w
ラジオ久瀬タイプしかなかったか。
まあ、それはそれでおもしろいがw。
>>141 あとがきによると、
その本の作者はラジオではなく(執筆当時は聞いたことがないらしい)、
アニメを見てその話を考えたらしい。
…アニメの久瀬から何でこんな物が生まれるのかと小一時間(略
>141
アニメ久瀬で馬鹿本……
いったいどんなんだ。
今年も終わりということでHDDの久瀬SS整理していた。
収集し損ねているのがないかとSS-Linkを眺めていたわけだが……
真琴の女体盛りが出てくるのが「そして僕にもどれ…」だっけ?
これは保存し損ねたのでどうもうろ覚えです。
そして生まれたての久瀬の作品を保存していなかったのが悔やまれる。
どなたか持っていませんかねえ。
と、まあ来年も久瀬萌えでいろいろやっていきますか。
>>138 ハリー多縞さんの本だな。漏れも持ってる。(初売りのときに入手してた)
でもラジオ久瀬タイプじゃないよなコレは…。
コーヒー飲みながら
久瀬「むっ! 茶柱!」
佐祐理「立ちませんよ」
とツッコまれてる自称『貴族』……。
いや、偉大なるバカ久瀬で最高なんですが。
久瀬「なんで会長である僕が保守などしなければ…」
縁の下の力持ちな久瀬に(;´Д`)ハァハァ
美汐「dat落ちするの怖いんですね……クスクス」
とか何とか言いながら保守してるみっしーにも(;´Д`)ハァハァ
斉藤「俺にも出番をくれ」
久瀬「欲しいならキャラスレ立てればどうですか?
ま、どうせすぐdat落ちでしょうけどね。プッ」
久しぶりにラッキーマンを読んだら、
会長=久瀬
スーパースターマン=斉藤
男の浪マン=北川
に脳内変換されてしまった・・・。
ど う す れ ば い い ん だ
「エライ」わけだなw
でも、久瀬がスーパースターマンでも違和感無いな・・・
久瀬「会長パワー!」
(あのポーズ)
斉藤「おお!!力がみなぎるぜ!!これで目立つぞ!!」
天野「いくらパワーアップしても、スーパースターマンでは、意味が無いでしょう。」
そういや華音高校生徒会のHPがあった。
久瀬以外オリキャラだったが。
バーチャルネット生徒会長QZEなんてモノもあったな。
159 :
ノーマッド ◆58tk9.IA5g :03/01/05 04:03 ID:q/sQAMoF
160 :
ノーマッド ◆J/LVe6ULvg :03/01/05 04:04 ID:q/sQAMoF
161 :
ノーマッド ◆BUsl4O8zWY :03/01/05 04:20 ID:q/sQAMoF
162 :
ノーマッド ◆Pmgg0ErGHQ :03/01/05 04:25 ID:q/sQAMoF
163 :
ノーマッド ◆prk/IOeW5M :03/01/05 04:51 ID:q/sQAMoF
164 :
ノーマッド ◆tRj.5mUSUk :03/01/05 04:52 ID:q/sQAMoF
165 :
ノーマッド ◆EUrIm32/Zk :03/01/05 05:11 ID:q/sQAMoF
166 :
ノーマッド ◆a6jCJdy32s :03/01/05 05:12 ID:q/sQAMoF
167 :
ノーマッド ◆86pebISJiw :03/01/05 05:31 ID:q/sQAMoF
168 :
ノーマッド ◆Jx3uuDAUoo :03/01/05 05:50 ID:q/sQAMoF
169 :
ノーマッド ◆C/Sl2ylqTc :03/01/05 05:52 ID:q/sQAMoF
170 :
ノーマッド ◆5m18GD4M5g :03/01/05 06:08 ID:q/sQAMoF
171 :
ノーマッド ◆9iQ7vF2ALs :03/01/05 06:12 ID:q/sQAMoF
172 :
ノーマッド ◆iHFAyWeBts :03/01/05 06:27 ID:q/sQAMoF
173 :
ノーマッド ◆l6HUS4jrCE :03/01/05 06:31 ID:q/sQAMoF
174 :
ノーマッド ◆ozfOzuNoaA :03/01/05 06:45 ID:q/sQAMoF
175 :
ノーマッド ◆Y7FjQgxfdo :03/01/05 06:52 ID:q/sQAMoF
176 :
ノーマッド ◆kn33w8LiTA :03/01/05 07:13 ID:q/sQAMoF
177 :
ノーマッド ◆NUaOC8OKVA :03/01/05 07:22 ID:q/sQAMoF
178 :
ノーマッド ◆TEyUlIM42o :03/01/05 07:37 ID:q/sQAMoF
179 :
ノーマッド ◆yv/wrFcXHk :03/01/05 07:43 ID:q/sQAMoF
180 :
ノーマッド ◆wycmxKO9B. :03/01/05 07:58 ID:q/sQAMoF
181 :
ノーマッド ◆Qho3onlfHc :03/01/05 08:04 ID:q/sQAMoF
182 :
ノーマッド ◆r5LpnmM55A :03/01/05 09:21 ID:0kIHcqhJ
183 :
ノーマッド ◆VpYEwqHNfU :03/01/05 09:28 ID:0kIHcqhJ
184 :
ノーマッド ◆eL/uqkn9fY :03/01/05 09:47 ID:0kIHcqhJ
185 :
ノーマッド ◆dxxIOVQOvU :03/01/05 09:55 ID:0kIHcqhJ
今回は長いな。
久瀬はクリスマスやお正月どう過ごすのか非常に気になる。
みっしーを誘うも振られるに一票。
ミッキーのクリスマスキャロルを見ながらマジ泣きに一票
佐祐理さんをストーキングしようとして舞に襲われて病院で寝正月。
・政界関係者のクリスマスパーティに連れられていき、そこで佐祐理に会うも、なぜか舞も一緒にいてガクガクブルブル
・初詣に行ったら、ぐうぜん佐祐理に(略
ゴメンナサイ;y=-( ゚д゚)・∵.ターン
別に危害を加えなきゃ舞だって久瀬を傷つけんよ。
確かに舞も久瀬も意味なく他人を傷つけるタイプではないな。
>>191 佐祐理を悲しませたりしたら…だからストーキングしたら危ないかも。
かのラジの久瀬ならそれやりかねない。
始業式の準備で忙しい久瀬ちん。
かのラジの久瀬は、点数稼ぎならするけどストーキング等はしなそう。
そういや意外にも舞は自分自身以外の人間を物理的に傷つけたことはないな。
魔物や剣の練習を別にすればの話だが。
hos
保守
199 :
名無しさんだよもん:03/01/07 22:59 ID:XWbJu3UU
>>196 ォィォィ佐祐理病院送りしてるじゃないか・・
忘れるなよ
200 :
名無しさんだよもん:03/01/07 23:00 ID:XWbJu3UU
地味に200get
>>199 それは舞の作り出した魔物のせいです。
>>196では「魔物や剣の練習を別にすればの話だが。」と書いてあります。
そういえば、ゲームだと舞が久瀬に切迫した時には舞の頬が切れたけど、
アニメの時はどうだったっけ? 久瀬の白メガネが印象的過ぎて
覚えておらんのだ・・・・
漫画だとあのシーン、舞の能力でガラスぶっ壊しまくりです。
たぶん、一般生徒に被害が及んでる・・。
小説版はどうなってる?
ところで学校のガラスって一枚いくらぐらいだ?
舞スレ逝ってよし。
だいたい1枚1万円くらいじゃなかったっけ?
>203
ああ、それはすでに読んでた。
確かにあの久瀬は(・∀・)イイ!!
果たして佐祐理のついた一つの嘘とは。
>205
何があった?
漫画版、少なくとも30枚はかるく割れてる。
3年間繰り返したらいくらだよ・・。
一般生徒が恐がるのはムリは無い。
結論・・署名活動を手伝ってる北川達はマジで神だ。
久瀬はガラスになんらかの思い入れがあるのかもしれないな、とか思ってみた。
眼鏡とガラスは切っても切れない仲ですから。プラ製眼鏡なんて邪道です。
>>210 「軽視してもらっては困るな。知性の象徴なのだよ、ガラス眼鏡とは」
>>203 この作品、雰囲気が非常に気に入った。こういうやり取りこそ久瀬の特権かもしれないな。
ところで、最近の久瀬SSにいいのはありましたか? 見落としていつのまにか閲覧不可能になっていたというのがいくつかあったからな…
修学旅行のおみやげにガラス細工とか買ってそうだな。
もちろん、ガラス細工を作ってる職人の技も見学する久瀬。
ガラス細工ってことは小樽…?
北国の学校の修学旅行で北海道なんて行くかな?
むしろ東京とか九州とかがセオリーなんじゃ…
久瀬はガラスに限らず、生活に根ざしたもの全般に思い入れがあると言ってみる。
というわけで、修学旅行先の京都で究極の障子張り替え術を会得する久瀬燃え。
京都に来たついでに、八ッ橋の作り方も見学する。
匠の技に感動する久瀬。
>>213 俺は山形県出身だが、中学の時の修学旅行先は北海道だったぞ。
高校では京都奈良だったが。
>>212 頭にタオルを巻き、軍手と麻布のエプロンを着用してガラス細工を
作っている久瀬を想像してみる・・・意外に似合うかも。
職人志望な久瀬に萌え。
なんかもの凄く満足そうな笑顔で、爽やかに汗を流しながら労働に勤しんでる久瀬が脳内に展開されてきた……
意外に職人系の未来予想図も似合う。流石は無限の可能性を持つ男だw
久瀬って何気に不器用そうだから職人になるのは苦労しそうだけどな。
それはそれで萌えるが。
>>203 うむぅ、毒云々のやり取りが某SSの祐一と佐祐理のやり取りに
微妙に被ってると思ってしまった俺は久瀬好き失格か。
もっとも、あっちは完全にダーク系だったが。
>>201 遅レスだが佐祐理さんは勢い余った舞に斬られました。
ええもうズンバラリと。
でなかったら舞があそこまで自分を責める理由が存在しなくなる。
縁日の屋台の前でアメ職人の仕事を
飽きることなく見ていた。
そんな幼少の久瀬。
浴衣に草履、頭にはウルトラマンのお面。
そしてメガネの奥にはキラキラと輝く純粋な少年の瞳。
やばい、想像したら萌えてきた。そういう趣味は無かったのに・・・・
きっかけは小学校の時の写生コンクール入賞だった。
校長から表彰状を受け取り、皆の視線が自分に集まった瞬間、なんとも言えない快感が背筋を駆け上った。
そして高校2年の春、僕は生徒会長になった。この高校の支配者になったのだ。
という感じで純粋な少年が歪んでいくわけですなw
歪んでなんかいません。
彼は彼なりに、必死の思いでガラスを護るために戦っていました。
それでガラスの少年時代って訳だ(何
>この高校の支配者になったのだ。
このぶっ飛びようが、いかにも「久瀬」って感じでイイなw
少年はアメ細工がすきでした
食べると形が崩れるので家に持ち帰ります
割り箸の先についている、ツルのアメ細工
コップを支えに窓辺に置きます
月の光にアメ細工は、きらきら輝きます
「きれいだな」
少年は純粋にそう思いました
「ずっとそのままで・・・。」
少年は、そう思いシーツにもぐりこむのでした
おしまい
とてもイイ!!
>>220 偉そうな事言ってて影でこっそり努力してそうなタイプ
>>230 それで結果を出せればいいが、クレーンの人形のような裏技に逃げる久瀬が頭から離れない。
…いや、あれはより効率的な方法を求める合理的精神の表れに違いないんだ、きっと、おそらく。
匠の技は久瀬にとって神聖にして不可侵な領域なので、そこに妥協という言葉はありえません。
師匠「バカヤロウ! もっと繊細にやらなきゃ線がきちんと入んねぇだろうが!」
久瀬「す、すいません!」
師匠「お前ときたら不器用だわ、炊事洗濯も満足にできねえわ…
もういい、今日は終わりだ。飯にするぞ。」
久瀬「はい…」
久瀬「親父さんはもう寝たみたいだな…よし、少しお腹は空いたけど
練習しておくかな。ん、これは…手紙?」
『飯が大分余っていたから握り飯を作っておいた。
ありがたく食え。寝坊するなよ。 師匠より』
久瀬「晩ご飯はピッタリ2人分しか炊かなかったのに…
ふう、不器用なのはどちらやら………いただきます…」
と、こんなのを想像した。
ハァハァ
また冥土に次ぐ新キャラが
>>233 同じような妄想をしている奴がいたw
さらに2人を暖かく見守る親方の娘が登場、
しかも彼女は久瀬家の冥土さんで、久瀬とは幼馴染とかw
近代化の波にさらされ、買収されようとする親方の工房を救うために立ち上がる久瀬、
対するは佐祐理さん率いる倉田コンツェルンとかw
佐祐理「あははー、物流を制する者が経済を制するんですよー」
久瀬「二度もあなたに負けるわけには……勝負ですよ、倉田さん」
妄想が止まらないです
某行政事務所の影響か…(w?
子供は少しずつ大人になります
少年だったあの子も、もう青年です
修学旅行の自由時間
彼は歩いていた足を止めます
古ぼけた小さな雑貨屋
ショーウインドの片隅の小さなガラス細工
彼は店の中へと入ります
ゆっくりと、ショーウインドの片隅へと
幼き日のことを思い出しながら
彼は手に取り、そっとほこりを払います
陽の光にガラス細工はきらきら輝きます
「また、合えたね。」
おしまい
祐一がビー玉買った雑貨屋?
240 :
238:03/01/11 22:49 ID:XzAROyui
>>239 今思うと学校帰りに、ガラス細工を見つけても良かった気がします。
一応、修学旅行のおみやげを探していた時に、久瀬が見つけた。
と言うことにしてます。
改めて読んで見ると、
「なんじゃこりゃ!!」
て言う文ですね、読みにくてスマソ。
某サークルの新作RPGでは
眼鏡を取ると美形の王道をいってくれました
某サークルって一つしかないやん
そーいやまだロマカノやってねぇな。
銀、マグワイヤときて次はどんなになったんだ?
元は良くわからないが普段は眼鏡かけたインテリそうなの。
わりと雑魚っぽく見える。
それがどうなるかは自分の目で見てくれ。
ロマカノの久瀬もかっこいい。
メガネ有りから
メガネ外した時のあの変わりよう。
さすがは【無限の可能性を持つ男】だな。
あれで、メガネ有りの時にカノラジ久瀬だったら、言うこと無しなんだがなぁ。(笑
とりあえず、プレイすることを、おすすめします。
ロマカノ久瀬最初見たときはAirGとのあまりのギャップで愕然とした。
性格はAirG程本編から逸脱してない。
斉藤は相変わらずだけど
久瀬野球ならどのポジションがいいと思う。
俺はキャッチャーだと思うが。
>>248 それでホームランの指示をして・・・・
あれ? デジャヴが・・・・
以前漏れ野球SS書いてたよ…
久瀬はショートでキャプテンだったよ。
251 :
山崎渉:03/01/14 09:48 ID:l+sQq6nI
(^^)
久瀬は眼鏡カーブの使い手です
八岐氏の『Happy Days−第五幕≪観音様がみてる・幕前恐乱』の
久瀬氏がかっこいいです。
ふむ、ちょっと読みに行ってきます。
とりあえず、今回の不信任案は却下されたわけですが。
久瀬は寝る前に必ずホットミルクを飲みます。
ときどきハチミツなんかを混ぜたりします。
そういないとぐっすり眠れないのです。
相沢祐一じゃないのか?
祐一はそんな面倒くさい事しないだろ。
260 :
255:03/01/15 14:03 ID:75p7p09M
>>257 圧縮回避の例えです。
まあ、対抗勢力もなくはないんで祐一以外の人ってのもありえる?
反生徒会なんてのがしっかりあったじゃん。
反生徒会の目的って何だったっけ?
名前の通り。
まあ政権の奪い合いみたいなものだろう。
久瀬の本当の敵は舞や相沢ではなくて。
反生徒会の様な気がするな。
まあ久瀬からすると
「健全な生徒ための生徒会」
なわけだが・・。
本当も何も祐一や舞は敵とは言わないだろ。
まあ先に佐祐理を引き込んで見事に反生徒会は抑えたようだな久瀬。
美汐「最近反生徒会の活動が活発です。学園祭実行委員会を取り込もうとしているようですね」
久瀬「恐らく不信任動議の可決させるつもりだ」
斎藤「恨みのある生徒会に報復を‥ですか?この仕事苦労の割に報われないし、辞めてもいいんですけどね」
久瀬「恨みだけじゃない。‥‥3月4月の生徒会の仕事は何だ?」
斎藤「えーと卒業式、入学式、会計監査、予算審議‥‥」
久瀬「新入生勧誘の取り締まりもだ。」
香里「全く忙しいわね」
久瀬「そのなかで会計監査・予算審議・新入生勧誘の取り締まりの3つが彼らの目的だろう。
生徒会を転覆させれば、予算不正使用隠し、自団体予算の増額、強引な勧誘ができる。」
斎藤「で、可能なんですか?不信任可決なんて」
美汐「不信任可決には全校生徒の1/10の署名を集めて不信任動議を起こし、全校集会で過半数の賛成が必要ですね」
香里「不可能よ。全校生徒の1/10の署名なんて不可能よ。そんなに生徒会に関心のある生徒はいないわよ」
久瀬「可能だ。反生徒会を支持する団体は多い。予算で揉めた体育会系部活連合、
機材修理で揉めた放送委員会、イベント失敗の責任転化のしあいで揉めた舞踏会実行委員会‥‥」
美汐「揉めてばっかりですね」
久瀬「‥‥‥」
香里「それでも1/10には‥‥」
久瀬「自分達だけではなく、自分ら友人にも署名させるだろう。今、学園祭実行委員会を取り込めば1/10は不可能な数じゃない。
そして全校集会になれば、まず確実に可決される。一般生徒に今の生徒会が好きか嫌いか2択で問えば、ほぼ嫌いと返ってくるだろう?」
美汐「会長の人徳ありませんね」
久瀬「‥‥‥‥事態は把握できたと思う。何か解決策はないかな?」
美汐「ありません」
香里「無理ね」
斎藤「いっそのこと解散しちゃいましょう」
久瀬「‥‥‥‥」
美汐「結局解決策はでませんでしたね」
久瀬「‥‥‥そうだな」
美汐「本当は無いわけではないんでしょう?」
久瀬「‥‥‥‥ああ。しかし職権の乱用に当る行為だから、できれば使いたくない。」
美汐「嘘ですね。」
久瀬「‥‥‥‥‥」
美汐「好きな人を利用するのは嫌いですか?」
久瀬「好きなわけじゃない。憧れ‥いや尊敬しているだけだ」
美汐「そうですか‥それでどうしましょうか?」
久瀬「仕方ない‥川澄舞の復学を校長に嘆願する書類を作ってくれ」
美汐「はい」
久瀬「全く‥斎藤君じゃないが、苦労の割に報われない仕事だな」
美汐「愚痴ですか?珍しいですね」
久瀬「聞いちゃくれないのか?」
美汐「ハァ‥‥ふふ、ここで聞かないのは人として不出来でしょう」
久瀬「‥‥助かる」
なんか和んだ
頑張れ久瀬。俺は懸命に生きるお前の味方だぞ。
久瀬カコイイ
今回はオリジナルは無いのか?
久瀬が行く2とか。
>■「水瀬さんち」で大人気の久瀬も当然登場!水瀬家になぜか溶け込んで食事をとる久瀬に祐一は…
時代は確実に久瀬のものになりつつあるな。
>当然登場!
もう当然の域なのか!(w
そういえば、おかわりの回は久瀬が上がりこんでいる理由が
不明のままだったけど、その謎は明かされるのだろうか?
>>274 俺はちょうど放送日直前に出たドラマ1巻のトラック12「名雪の銭湯のオキテ」の最後に
何故か出演していた久瀬(ラジオ放送時にはいなかった)と祐一の話の中で、
「クレーンゲームに金を使いすぎて腹が減っていた」というのが前振りだと思ってるんだが…
それを何らかの経緯を経て秋子さんが見かけて招待した、と。
ラジオ上ではクレーンの回で面識もあるわけだし。
考えすぎだな。うん。
>>273 正直感動だ。
二次創作関係でも久瀬は注目され始めてるし。
後は本家Keyが何かやってくれれば完璧なんだが。
一巻がおかわりってことは・・・。
二巻はボディブローか!?
まだまだ久瀬は語り尽くされていないぜ!!
久瀬スレ住人やっててよかったよ。(涙
>>277 概巻が二つ出てるから正しくは三&四巻だぜ、兄弟。
だがそうなると、五巻は何になる? まさか新収録か!?
それとも・・・・・
新作きぼんぬ
あのラジオ復活しないかね
ラジオ久瀬生徒会、4月より放映開始(ウソ)
マジでカノラジ復活しないかな?
>281
昼休みの放送w。
生徒の投稿にボケながら答える久瀬につっこむみっしーを妄想した。
放送委員長久瀬
いや、電波ジャック久瀬の方が正しいか。(笑
久瀬「昼休みの放送時間は我々生徒会が占拠した。」
天野「そんな酷なことはないでしょう。」
生徒一同に大ウケ、そのまま学園名物に。(笑
誰かSSにしてくれ
「今日もこの時間がやって参りました!進行はこの僕、生徒会長久瀬と」
「アシスタントの天野でお送りします…」
「では早速『会長にどんと任せとけ』のコーナーいってみましょう!
PN:I scream さんから…『私はいま、好きな人がいます。
彼のことを思うと夜も眠れません。』ほうほう、青春してますねぇ。
いや、実を言うと僕も」
「久瀬さん、進行を…」
「おっと失敬…『だけど彼の周りには素敵な女性がいっぱいいます。
彼がいつ他の人とくっついてしまわないかと気が気でなりません…
更に私は、振られるのが恐くて告白する勇気が出てこないんです。
私は一体どうすればいいんでしょうか?』…ううむ、なかなか難しい質問だね。
だが、大丈夫だ。あとで君にはこの久瀬印の特製睡眠薬を渡してあげよう。
そして彼が眠っている間に手込めにするんだ。既成事実さえ…グボゥヴァ!!」
「ちょっと、あんた! ウチの栞に変なこと教えるんじゃないわよ!」
「み、美坂君…本名ばらしちゃ…」
「黙れぇ!天誅!!」
「…会長が音響さんに袋にされているので代わりに私が答えます。
しお…I screamさん、あなたの気持ちに打算的なモノは無いはずです。
ここは玉砕覚悟で彼にアタックしてみてはどうでしょうか?
私はあなたを応援します。もし成功したらまた葉書を送って下さい。
一緒に喜びを分かち合いましょう。そして…もし振られても、また送って下さい。
一緒に悲しみましょう。辛い気持ちも半分こなら少しは楽になるでしょう?
頑張ってください。次はPN:イニシャルSの伝説さんから…」
即興で書いてみたが、どうもイマイチ・・・
そして話題はブツ切りに。
感想ドゾ。
とりあえず次の人が誰か気になった
俺は結構好きだ。香里と美汐は相沢ハーレムに入ってないみたいだし。
美汐は単に相手に気付いてないだけかも…。
香里はこのスレではそういう兆候は見られないな。
んー、祐一は半ハーレム状態だと面白そうだな。人間関係動きそうだし。
で、感想「普通に面白い。キャラの掴みうめー。早く続きを」
>祐一は半ハーレム状態
それだけは勘弁
舞とか佐祐理は無理にやらんでもいいだろ。
舞はともかく、佐祐理は違うと思うね。
ああ、半ハーレムってのはカノン本編みたいな状態ね。
好かれてはいるけど、誰ともくっ付いていない状態。
説明不足でした。
奪い合いみたいな状態だけは止めて欲しい。
そういうのに限って無理に祐一ヘタレ化させようとするから見てらんない。
つーかせめて佐祐理さんはフリーにしてくれ、久瀬がかわいそうだ(w
佐祐理さんがフリーでなくとも美汐がいr
みっしーは同じくかのらじ準拠の方がいいかもしれん。
久瀬はハーレムを作らんのか?
久瀬は佐祐理さん一筋です
久瀬×佐祐理のSS結構あることに最近気付いた。
久瀬「僕と倉田さんは結ばれる運命なんだよ」
斎藤「久瀬には運命を捻じ曲げて欲しいぞ。
捻じ曲げたら、相沢と結ばれるかもしれないがな。」
俺の真の名は「斉藤」だ
お前も良く知ってるだろう?
美汐「斉藤は名前ではなく名字でしょう。」
斉藤し、しまった!?うわらばっ!」
今すぐ謝罪と賠償を要求したくなりました。
仮にも葉鍵板でやってるのネタなのに久瀬の登場作品すら知らないとは。
同意
誰か乗り込んでってくれ
久瀬「これより先のスレの不信任案を採決する。」
斉藤「会長、誰も出席してません!」
香里「いいの?生徒会室に行かなくても・・・。」
天野「いいんですよ、今日が何の日かも忘れてるみたいですしね・・・。」
「とりあえず相沢さんや倉田さんに連絡を、あと川澄さんから刃物を取り上げておいてください。」
香里「分かったわ、斉藤君には引き続き久瀬君の相手をしてもらっておくわ。」
天野「井沢さん、そちらの準備はどうですか?」
井沢(書記)「準備はほとんど終わったよ、あとは会長にタキシードを着せるだけだ。」
天野「しかし助かりました、人手が足りないと思ったところに現れてくれて。」
高橋(副会長)「そのための、アニメ生徒会メンバーですから。」
森(書記見習い)「何で、会長忘れるかなぁ、今日が舞踏会の日だって。」
桂木(会計)「仕方ないですよ、会長急がしかったですし。」
天野「では、久瀬さんを迎えにいきましょう。」
香里「今年は成功する良いわね・・・舞踏会。」
天野「ええ、今日は久瀬さんに楽しんでもらいましょう。」
なんか和むなあ生徒会
正直、微妙
暇な人ね…
久瀬対葉鍵キャラ100番勝負
とかいう夢を見たような気がする
その百人をどう選ぶかが問題だな。
…ハ○ロワから?
じゃあまず生徒会メンバーから
対戦方式は自由ということで
初戦は斉藤?
>>311 アニメ生徒会、良い奴らだな……
俺はこんなのも好きだ。がんがれ
>>317 久瀬「斉藤はアニメ未出演、よってわたしの勝利だ。」
ロマカノ久瀬は見た目は格好いいが滅茶苦茶ヘタレだった。
戦う理由が(メル欄)だし。
まあシャア互換だから当然と言えば当然だが(w。
漏れ的久瀬対斎藤
・知力
・権力
・知名度
・はちくま設定
どれをとっても斎藤に勝ち目なし。ゆえに久瀬の勝ち。
これで了承なら次はVS.みっしーでおながいします。
はちくまなら斉藤は不死身だからいつかは…
千年経っても無理だったけど(w
みっしーか…
若々しさでどうだろう(w
久瀬VSみっしー
・アニメ登場数で久瀬
・2chでは、みっしー
・ラジオで互角
この時点では両者引き分け
他の人の意見も聴きたいです。
次は香里かな。
つーかこれは久瀬が勝てる方法を探すんじゃないのか?
325 :
323:03/01/22 00:47 ID:IWoenfOj
>>324 てっきり良い勝負をすれば
良いもんだと思ってた、スマソ
では久瀬がみっしーに勝てる
要素を一つおねがいします。
>>322 後は…ラジオでの壊れ具合は劣るし…
嫌味度(w
大食いとか・・・。
ラジオで何度もおかわりしてたし。
クレーンだろ。
駄目じゃん
…じゃ、負けでつね?(w
ボディブローがある分久瀬の勝ちでつ。
次はだれだ?
香里だな。
これは強敵だ
香里「さあ降伏か死か好きな方を選びなさい」
久瀬「駄目だ、一片の隙も無い。何か手は無いのか…。」
悪知恵で対抗するのみ!
久瀬「こんなこともあろうかと助っ人を用意していたのだよ。出でませい!」
栞「えうー。お姉ちゃん。生徒会長さんはいい人なんですよ(ジャンボミックスパフェデラックス美味しかった)」
香里「…あんた、買収されたわね…卑怯よ」
久瀬「誉め言葉と受け取っておこうか」
むむむ、まるっきり悪役幹部になっちまった。
香里「くっ、戦いは非常といえど実の妹に手を上げるわけにはいかないわ。」
久瀬「詰めが甘かったな学年首席。くらえっ!」
香里「うぐっ」
栞「お姉ちゃん!」
香里「・・・し・・・お・・・り」
ガサゴソ
栞「どうせ死ぬならお姉ちゃんの通帳貰いますね。あっ、暗証番号は知ってるんで安心して逝ってください。
あっ、ありました。さすがお姉ちゃん随分貯めてますね。これでアイスクリーム食べ放題です。」
香里「久瀬君…」
久瀬「なんだい?」
香里「わたしに・・・妹なんて・・・い・・な・・い・・・ガクッ。」
久瀬「学年首席美坂香里、恐るべき敵であった…。」
栞「じゃあ次はわたしが相手ですね。」
久瀬「なっ、パフェを奢ったじゃないか!」
栞「姉の死によって真の正義に目覚め仇を取る妹、ヒロイック・サーガみたいでちょっと格好いいと思いませんか?」
久瀬「いや、とどめを刺したのは多分君だと思うんだが…。」
栞「問答無用です、お姉ちゃんの仇覚悟してください!」
VS栞開始
栞萌えの方すいません、なんか悪ノリしてしまった…。
香里
観戦厨の独り言
けど、ここで妹も負けるって言うのもお約束の一つ。
行き着く先は、
1,力及ばず負けてしまった栞にトドメを刺そうとすると、真の主人公が助けにはいるというヒロインもの。
2,栞の奮闘を見た香里とともに、姉妹仲良し攻撃で敵を倒す。エンディングはGガンの東方不敗のように胸に抱かれる香里。
3,以下省略
∞,やはりエロゲーと言うことで、エロシーンへGO。)ハァハァ
いや100人相手しなきゃならんのにこんなところで負けちゃ駄目だろ(w
338 :
334:03/01/23 01:10 ID:T6xe4ecs
>>335 …思わず生き別れの兄弟がいなかったか考えてしまったではないですか(w
さすがはしおりん。ちゃっかりものです。
悪知恵は2人互角と思われ。他の手を考えませう。<栞ファンの方すみませぬ。
いや、勝負に負けて性技で勝つからOKかと。
……いきなりタッグ戦かよ。しかも勝てそうに無いし。
いくらタッグでこようとも
久瀬の頭脳は無限大でつ。
目の前に立つ新たなる敵美坂栞
久瀬「正気か!?病弱な君がこの生徒会長に勝とうなどと!」
そう戦力の差は圧倒的な筈だ
栞「やってみなくちゃわかりませんよ。」
だが何故だろう?栞は妙に落ち着き払っている
久瀬「君如き普通に殴り合うだけで十分!覚悟っ!」
久瀬は拳を振り上げる
が…
ドガシャァァァァン
次の瞬間、吹っ飛んだのは久瀬の方だった
栞「残念でしたね。」
久瀬「馬鹿なっ!?ストールが勝手にっ!」
そう、あの瞬間ストールが動き久瀬を跳ね飛ばしたのだ
栞「このストールはお姉ちゃんに貰った特別製なんです。
相手の攻撃を感知して防御してくれるんですよ。」
久瀬「ア、アン○ロメダ!?」
栞「言わば無念を残して死んだお姉ちゃんの魂がわたしを守ってくれるんです。
美しい姉妹愛だと思いませんか?」
何かが間違ってる気がしたがそれを確かめる余裕は今の久瀬には無かった。
栞「さてどうしますか久瀬さん。あっ、もう買収は無理ですよ。
お姉ちゃんの通帳で当分お金には困らないですから。」
そういうと近づいてくる栞
チキチキチキ
手にはカッターナイフ
もう久瀬には栞を倒す術はないのか?
久瀬「いや!策はある!」
そう言って意味ありげな笑みを浮かべる久瀬
栞「!?それは何ですか久瀬さん。」
わずかだが動揺見せる栞
久瀬「たったひとつだけ策はある!!」
栞「たったひとつだけ・・・・?」
久瀬「ああとっておきのやつだ!」
栞「とっておき?」
少し考え込む栞
久瀬「息がとまるまでとことんやる!」
栞「「息が止まるまで?どういうことですかっ!」
久瀬「フフフフフフ、にげるんだよォォォーーーーッ」
そういうと振り向き脱兎の如く生徒会室を脱出する久瀬。
久瀬「ハハハハハハ、病弱な君に僕を追うだけのスタミナはあるまい。
この勝負僕の勝ちだ。」
栞「えぅー、そんな事する人嫌いです。」
そして久瀬は栞の視界から消え去った。
が、
栞「詰めが甘かったですね久瀬さん、わたしのストールは宇宙の果てまで追跡できるんです。
行って下さいサンダーストール!」
栞のストールが伸び久瀬を追跡していく。
栞「ふぅ、これでわたしの勝ちですね。」
そう言って手に持った通帳を眺める。
栞「えぅー、これで今年はハーゲンダッツが食べ放だ…」
ガシッ
突如栞の足首が掴まれる
栞「お、お姉ちゃんっ!死んだはずじゃ…。」
そう先程倒れたはずの香里が動き出したのだ。
香里「さっきの久瀬君の拳は空拳。気絶させたに過ぎないわ。
逃げる瞬間にこれをわたしに飛ばして目を覚まさせたのね。」
その手には生徒会長のバッジが握られていた。
香里「久瀬君の思い通りになるのは癪だけどあなたを許すわけにはいかないわ栞。覚悟はいいかしら?」
栞「えぅー、お姉ちゃん目が怖いです。でもわたしにもストールが…。」
パシッ
瞬時にストールを奪い取る香里。
栞「えっ!?
香里「迂闊だったわね栞。久瀬君を追跡させた以上自動防御発動の為には戻ってくる必要があるわ。
それまではただのストール。奪い取るなんて造作も無いわよ、これは返してもらうわ。」
栞「え、えぅー妹に手を上げるお姉ちゃんなんて嫌いです!」
香里「何を言ってるのかしら?」
わ た し に 妹 な ん て い な い
(以下残虐シーンにつき省略)
久瀬「○矢ネタで来た以上ストールが追跡してくる事は予想できた
この久瀬にはアイデアがあるっ!」
【美坂栞 禁アイス2ヶ月】
【残り96人】
ロマカノに感化されすぎだ俺。
栞が瞬になって驚く前にお前がジョセフ化しとるぞ久瀬(w
久瀬の決めポーズが浮かんできたよ。
久瀬「そう、次に君はこう言うだろう。”佐祐理を悲しませたら許さないから”」
舞「佐祐理を悲しませたら……えっ?」
舞シナリオ終了&久瀬ジョセフシナリオへ突入(w
むしろアブドゥルシナリオだろ。
ところで次の相手は誰ですか?
とりあえず違うゲームに逝ってみよう。葉とか。
いやまだ華音高校ステージをクリアしてないだろ。
他作品はそれからで。
次の相手は北川潤です。
久瀬「戦う前から勝負は決まったも同じだ!」
「奴のスレッドは一度も1000に行ったことはない!!」
さあどうする北川!?
北川「グワッ」
北川「流石に痛いところをついてくるぜ」
久瀬「ありのままの事実を示しただけだが」
北川「ふっ」
久瀬「その余裕な態度は何かね」
北川「確かに俺のスレッドは未だに1000に行ったことがない」
「だがしかし、俺のスレには美坂をはじめとして愛のあるSSやスレが多いのだ」
「ということは、愛=正義=俺。つまりあんたは悪」
「俺と美坂達との爛れた愛と肉欲の日々のために負けてくれ!」
久瀬「はぁ?」
北川「俺の右手が真っ赤に(略」
北川が強烈なプレッシャーとともに襲いかかってきた。
バシィィィッ
北川の拳が久瀬の胸にHitする
――が
久瀬「…次にお前は『ヒィィィィトォォォォッ!エンドッ!』と言う。」
北川「ヒィィィィトォォォォッ!エンドッ!」
驚きの表情を隠せない北川
久瀬「…そして次にお前は『馬鹿なっ!』と言う。」
北川「馬鹿なっ!」
久瀬「驚いてるかい?君の戦闘での技ネタと言ったら9割方G○ンネタだ。」
「予測するのは容易い。胸にプレートを仕込んでおいたのだよ。」
「キャラスレだけじゃないカノラジにおいても君と僕との活躍の差は圧倒的だ。」
「方やCD版の追加収録で主人公になったり大人気と煽りがつくこの僕とダントツで出番が少なかった君では雲泥の差だ。」
北川「ぐはっ」
くぜのこうげき
きたがわは100のダメージをうけた
久瀬「そしてさらに、君には致命的な弱点がある。」
北川「な、何っ!」
久瀬「君の想い人美坂君のスレを見てみろ。相沢君とのSSばかり君など完全に排斥されている。」
「つまりッ!君の一方的片思いだという事だッ!」
北川「ぐはっ、み、美坂ァァァァァァァァッ!」
くぜのこうげき
きたがわは999のダメージをうけた
きたがわはしんだ
久瀬「北川潤、一年前ならまず勝てなかっただろう。お前もまさしく強敵(とも)だった
【北川潤 愛に生き愛に散る】
【残り95人】
なんか敵を増やしてるような気がする漏れ。
>>355 北川スレの住人でもある俺には、そのオチは容易に想像できたなぁ(w
未熟でスマソ
めちゃくちゃワラタ。
圧倒的じゃないか久瀬
理知的な生徒会長がどんどんアホになっていくスレはここですか?
祐一は百人目にした方がいいと思たのは自分だけか?
それと、舞ってあれで負け?酷だな。
いや残り95名だからまだじゃない?
俺的には華音高校でのラスボスのつもり。
363 :
361:03/01/24 08:32 ID:YifALnRZ
>>362 数え間違えた。鬱氏。
勝手にストーリー作成中。OKなら出来次第投下。
某スレで久瀬スレ向きといわれたので書く
三年の佐祐理さんを対生徒会戦に引きずり出そうとしてた女の子(CV皆口裕子)は
入学当初から反生徒会だったと思う。んで、生徒会側の久瀬とは
行事ごとに幾度と無く小競り合いをしたはず。
いつの間にやらライバル関係そして芽生える愛……
とか、考えてたのよ、俺は。
皆口裕子は秋子さんだけだとまず主張してみるテスト。
まあ内容はどう見ても久瀬スレ向きだな。
VS反生徒会生徒のネタになるかなあと思案中。
反生徒会も参戦か!?
道程は険しく遠いな。
ガムバレ久瀬。
とりあえず学校編だけでも
佐祐理、舞、名雪、石橋、反生徒会、栞の友人、ブッシュ斉藤?、祐一
が残ってる。
>>364 いや、プロローグ的なヤツを書いてるんすけど…一応斎藤、美汐戦の話とかも。
出 来 た ら、落とします。期待しないで待っててください。
>>368 そこまで詰め込んでしまうとよそのキャラを削らなくならなきゃまずくなる罠。
意味不明なままノリで戦ってる方が好きだったりもするが
>>369 悪くはないんだがどうも好きになれなかった。
舞の立場を無理に美化し過ぎとか佐祐理の設定に違和感があったりとか某キャラを無駄に酷く書いたりとか。
久瀬自体はいいんだけどね。
>>370 100名もいるんだから気にすんな。
実はプロローグ俺も考えたりしてたが(汗
まあ多分俺よりは面白いよきっと。
ところで反生徒会と倉田推進派は同一人物か?
いや、なんとなく気になっただけだけど・・。
多分同一人物
で次は反生徒会生徒なのか?
>>365 むしろ逆に彼女は久瀬の幼馴染で久瀬の気を引きたくてにあの活動を繰り広げたのでは、と妄想。
演説の時には久瀬と佐祐理さんの仲が親密になったっぽいのを見て取って大焦りで、と。
取り巻きA「うちの女大将、なんで久瀬にあんなに突っかかるかな…やりすぎだろ」
取り巻きB「昔、バレンタインに学校で告白したんだと」
取り巻きA「久瀬に!? で断られて自棄になったとか!?」
取り巻きB「ならまだ良かったんだが、そのまま久瀬に職員室連れてかれてな。
『学校に不要なものを持ち込んだ』として生活指導に説教くらったらしい」
取り巻きA「うわ、そりゃ根に持つわ……」
勝利の女神みたいだな
>376
やばい、その設定萌えたw。
それで、倉田さんを懐柔しようと思ったが
久瀬の知略によって、それは徒労に終わったわけだな。(笑
反生徒会・・・かなり笑える集団だな。
反生徒会女子への萌えゲージが、加速度的に跳ね上がり中(w
反生徒会長の父が佐祐理父の政敵or久瀬父の商売敵だったらという脳内設定が突然浮かんだ。
親たちの権力争いの実情をしっているが故になおさら引けない反生徒会長。
憎らしくても心の中で愛する久瀬が佐祐理さんと急速に接近。
ますます憎しみの炎が燃え上がる反生徒会長。
それを見ている反生徒会の仲間達は、意外と身内には気を遣う反生徒会長のために打倒久瀬と反生徒会長の愛の決着をつけるために奔走する。
なるほど。ということは「後悔しないようにね」と言いながら
笑顔で佐祐理さんの肩をポンと叩いていたときの腹の内は
「私の○○ちゃんともうこれ以上、親しげにすんじゃないわよ」とか
いうんだったりするんだな。
そして演説のとき「あれどういうこと!?」と祐一に迫っていたときは
嫉妬やら焦燥感でいっぱいだったんだろう。
あと、気の強そうなとこから聖のような姐さんキャラだとも想像できる。
むしろ惚れた男に固執して大事を起こす辺り、ハマーン様似なのかもしれない。
さらに皆口ボイス(もしくはそっくり)。
我々は眠れる獅子を叩き起こしてしまったのかもしれない・・・・
そろそろ反生徒会、第一の刺客がほしいところだな。
反生徒会長「行け!そして、かならず奴の首を取ってくるのだ!!」
ブッシュ「おまかせください反生徒会長様。」
反生徒会長「総一郎、あの時、私を辱めた事を後悔させてやる。」
とか(笑
反生徒会長の容姿は東鳩のいいんちょの髪おろしバージョンでちょっとそばかすがあるといい。
性格的にはこれまた東鳩の吉井と松本に対する岡田がいいと思っている。
(漏れの中の岡田は、SSやアンソロ本の設定に浸食されまくりです。)
えっ、反生徒会って相手一人じゃないの?
387 :
384:03/01/25 09:40 ID:ftoZuOR8
>>386 いや、話のノリで書き込んだだけなんで
ややこしくなりましたね。スマソ
ところで反生徒会長の名前って、
ドラマCDか小説に載ってないの?
久瀬「マズイ、マズイぞ!」
久瀬は焦っていた、どうしようもなく
久瀬「このままこの学校で戦い続ければ倉田さんと戦う可能性が出てしまう!」
「それだけは、それだけは絶対に避けなくてはならない!」
「早く、早くこの学校から脱出しなくては。」
徐々に、徐々に彼の移動速度は上がりいつしか走るようになった
早く、早く、早く
女性の声「あら、生徒会長のあなたが廊下を走るなんて戴けないですね。」
女性の声、そして風を切る音が聞こえて来る
「―――ッ!!!」
本能に任せるまま右に倒れこみ迫ってくるそれをギリギリでかわしす。
ドガッ
鈍い音がした
その物体に目をやってみる
それは 剣と言うにはあまりにも大きすぎた
大きく 重く そして大雑把すぎた
それはまさに 鉄塊だった
久瀬「これは!?ドラゴン殺し?」
女性「を真似た偽者だけどね。」
ここで初めて久瀬は襲撃者の顔を見た
久瀬「…やはり君か、反生徒会のリーダー(またはちくまネタか…)。何の真似だい?」
反生徒会生徒「あら、あなたは生徒会長、わたしは反生徒会のリーダー戦う理由には十分だと思うけど?」
久瀬「やれやれ、いつから君達はそんなもの振り回す不良集団になったんだい?廊下を走るとか言う以前の問題じゃないか。」
反生徒会生徒「あら?誰もか細いわたしがこんな重い物振り回せるなんて思わないわよ。」
「演劇に使うただのハリボテって言ったら誰も疑わなかったわ。」
(そう言えば彼女は演劇部だったな。)
久瀬「僕も疑問だな。それは到底君に扱える重さじゃないはずだ。」
反生徒会「執念よ。執念がわたしを変えたの。あなたに対するね。」
急に彼女の目つきが鋭くなる
反生徒会生徒「わたしは反生徒会のリーダーになって何度もあなたに挑みそして敗れたわ。」
「最後の賭けだった倉田さんの確保もあなたに先に越され失敗。」
唇を噛み締めるその姿から憎しみが十分伝わってきた。
久瀬「それで暴力に訴えるのか、やれやれ情けない。」
反生徒会生徒「う、うるさい。憎しみが、執念がこの剣を扱わせる事を可能にしたわ。」
「ここじゃちょっと不味いわね。そこの空き教室で決着をつけましょう。」
「まさか怖気づいたなんて事はないでしょうね?」
久瀬「君に?そんな事あるわけないだろう?さあ行こう。
教室には机も椅子も何一つ無く広々としていた。
(もっともあの馬鹿でかい剣を振り回すには少々物足りないかもしれないが。)
そして中央で対峙する2人。
(あんな物を振り回してれば必ず隙が生まれる筈、そこを突けば十分勝算はある。)
先に動き出したのは彼女だった。
久瀬はそれを見切るべき集中する
―――が、
ビュオッ
風を切る音とともに彼女は凄まじい速さで薙いだ。
久瀬「は、速い!」
驚愕の声とともにぎりぎりでそれをかわす久瀬。
無論反撃などする余裕は無い。
反生徒会生徒「フフ、驚いた。さっきの攻撃は確実にかわせるようにわざと手加減してたのよ。」
「不意打ちで勝ったなんて思われたくはないからね。」
そう言うと攻撃を再開した。
無数の残撃が久瀬を襲う
それを彼は何とかかわし続ける
反生徒会生徒「思ったより粘るじゃない生徒会長さん。でも時間の問題ね。」
久瀬「ふ、そっちも徐々に息が上がってきてるじゃないか。」
反生徒会生徒「まだそんな減らず口を!」
(だが一撃でもまともに喰らったらこちらの負けだ。さてどうするか。)
ビュン
バックステップで彼女の一撃をまたかわす。
しかし
久瀬「しまった!?」
反生徒会生徒「ようやく追い込んだわ。」
気がつくと久瀬は教室の角に追いやられていた。
反生徒会生徒「もう逃げ場は無いわよ。」
勝ち誇ったように笑みを浮かべる。
久瀬「…」
反生徒会生徒「でもその前にあなたに最後のチャンスを挙げるわ?」
久瀬「何?」
反生徒会生徒「生徒会長止めて私達の味方にならない?」
それは意外過ぎる要求だった?
久瀬「本気で言ってるのか?」
反生徒会生徒「所詮先生達も生徒会の人間も権力に魂を惹かれた者達の集団よ。」
「あなたならわかるでしょ?ならば生徒会の再建に手を貸せばいいのよ。」
「その上で学校の事を共に考えましょう。」
久瀬「僕はただ、学校を誤った方向に持っていきたくないだけだ。」
反生徒会生徒「じゃあ聞くけど、わたし達を排除した学校で、あなた一体何をしようというの?」
久瀬「僕が手を下さなくとも、生徒達が自覚すれば学校は変わる。そのときを待つ。」
反生徒会生徒「わたし達に同調してくれなければ排除するだけよ。その上で学校を再興させる。それがわかりやすく生徒に道を示すことになるのよ。」
久瀬「また同じ過ちを繰り返すと気付かないのか!!」
反生徒会生徒「学校の都合というものを洞察できない男は、排除すべきよ。」
「これで終わりにするのか、続けるのか、久瀬!!」
久瀬「そんな決定権がお前にあるのか!!」
反生徒会生徒「口の聞き方に気をつけなさい!!」
「わたしがもう一度攻撃すればあなたにかわす術はないわ。」
そう言うと身構える。
久瀬「ふふふふふ、愚問だな。」
「退かず!媚びず!省みず!華音高校生徒会に後退の2文字はない!
「ましてやこの体には敗れていった生徒会メンバーの魂が宿っている。」
「彼らの為にもここで退くわけにはいかない!」
久瀬もまた身構える
反生徒会生徒「っ!所詮あなたも権力に惹かれた人間ね!じゃあ死になさい!」
ドラゴン殺しが振り下ろされ久瀬も拳を繰り出す。
ガッ
剣が久瀬の胸にHitする。
久瀬「ガフッ」
一瞬息が止まる。
反生徒会生徒「あら?まだ動けるの。丈夫ね。」
久瀬「胸にプレートが仕込んであるんでね。」
(北川の萌える拳も効かなかったプレートの上からこのダメージが。骨に異常が無いのは不幸中の幸いだな。」
反生徒会生徒「でも二度目は無いわ。久瀬、わたしと来てくれれば…。」
振りかぶったドラゴン殺しが振り下ろされようとしたその刹那
ビキィッ
反生徒会生徒「きゃあっ。」
突然彼女は悲鳴を上げて剣を取り落とした。
反生徒会生徒「う、腕が動かない。何故ッ!?」
久瀬「限界を超えたんだよ。」
パンパンと埃を払い久瀬が立ち上がる。
久瀬「どうやらこの賭け僕の勝ちだったようだな。」
そして人差し指でで眼鏡を上げる。
久瀬「肉体苦的痛があるレベルを超えたとき苦痛はむしろ陶酔と変化し」
「肉体は爆発的な負担を跳ね返す耐久力を宿す。」
「人体にそのような力がある事が近年西洋医学界において証明されたらしい。」
「すなわち脳内麻薬の発生、それが君の秘密だ。」
「さっきの撃ち合いの時それを打ち切らさせて貰った。」
反生徒会生徒「…」
久瀬「おかしいと思ったよ。その剣を操るのは単なる執念なんかでは到底無理だ。」
「AirRPGの時だって君は月島に電波でリミッターを外されていたからこそそれを操る事ができたんだ。」
「もっとも今回もそんな状態だったなら僕に勝ち目は無かっただろうが。」
反生徒会生徒「くっ!」
彼女はもう一度剣を持とうと柄を握る。
久瀬「無駄だ。魔法が切れた以上君にはそれは扱えない。」
反生徒会生徒「何で、何で持ち上がらないのよっ!今度こそ、今度こそ勝てると思ったのにぃ。」
久瀬「何が君をそこまで駆り立てたのかはわからない。だがこの久瀬には夢があるッ!」
「倉田さんへの思いを遂げるまで負けるわけにはいかないのだよ。」
反生徒会生徒「倉田さん…そうやっぱりわたしを見てはくれないのね。」
久瀬「!?」
彼女からただならぬ気配を感じ身構える久瀬。
反生徒会生徒「あなたはいつもそうやって!」
「わたしのしたい事をぶち壊しにするッ!」
「昔からそうよ!」
「わたしがどんなに努力してもその上を行くッ!」
「あの演説の時もねッ!」
「わたしがあの夜どんなに苦しんだか」
「あなたにッ!あなたなんかにッ!わかってたまるもんですかッ!」
「だけど…今のわたしは昔のわたしじゃないッ!」
「今日こそッ!あなたに勝ってッ!」
「あなたの引き立て役立った過去と決別するわッ!!!!」
そう叫びドラゴン殺しをもう一度持ち上げる。
久瀬「くっ、一体何処にそんな力が!だが僕も退くわけにはないっ!」
反生徒会生徒「あの世でわたしにわび続けなさい久瀬ェェェェェェェ!」
2人が交錯した。
久瀬「…いい加減入ってきたらどうなんだ美坂君。」
入り口の方を向き久瀬は告げる。
扉が開き香里が入ってくる。
香里「あら、気付いてたのね久瀬君。」
久瀬「まあな。何処から聞いてた?」
香里「教室に入った時からずっとよ。」
久瀬「そうか。」
香里「もし、もしあなたが彼女の味方をするようだったら叩きのめす気でいたんだけどね。」
そう言って床に倒れてる彼女を一瞥する。
香里「でもさっき栞との戦いの時逃げたばかりなのにあのセリフはないと思うんだけど。」
久瀬「まあその場のノリってやつだ。ところで頼みたい事があるんだが…。」
香里「彼女を保健室に連れて行けばいいの?」
久瀬「さすがに察しがいいな。ああ、それと…。」
ポケットから財布を取り出しお札を数枚を抜きだす。
久瀬「これで彼女に筋肉痛の薬とシップを買っといてくれないか?」
「しばらくは痛みで腕は満足に動かないはずだ。」
「釣りは返さなくていい。貰う余裕も無いだろうしね。」
香里「まだ戦い続ける気なの?」
久瀬「ああ、まだ多くの敵が僕には残ってるはずだ。」
香里「まさしく修羅の道ね。あなたがいなくなると仕事が大変だからなるべく早く帰ってきて頂戴ね。」
久瀬「善処はする。」
香里「ところで久瀬君、彼女とはどういう関係なの?」
久瀬「フム、まあ俗に言う幼馴染って奴だろうか?もっともそんな綺麗な関係じゃなかったがな。」
【反生徒会生徒 筋肉痛により一週間休学】
【残り94人】
折角盛り上がった所にこんな事書いていいのだろうか?
>>388 それは俺も知りたい
反生徒会生徒じゃ長くて。
ハマーンかYO
まあ愛憎カップルと言ったら最初に思いつくのは彼女だが。
>>396 了承。
自分も斎藤・みっしー戦を急がねば…
>389
いろんな小ネタが多くて藁た。
「わたしのしたい事をぶち壊しにするッ!」から
「あの世でわたしにわび続けなさい久瀬ェェェェェェェ!」
のLIVE・A・ILVEネタなんかよく持ち出したなあと。
元ネタ多分すべてわかった俺は変だろうか?
反生徒会生徒……まさしく彼女はこのスレの秘密兵器だ……
綺麗じゃない関係ってどんなだよぅ(;´Д`)ハァハァ
はっきり言って、久瀬100番勝負とはかけ離れてしまったものが出来てしまったが、許してください。
反生徒会長を保健室に運び込んで、香里が全ての手当を終えてちょうど出ていった後。
【保健室】
反生徒会長のベットの周りに反生徒会生徒の数人が集まっていた。
そして、口々に彼女のことを心配して声をかけていた。
反生徒会会長「うーん。はっ」
反生徒会生徒A「あっ、気がついた」
反生徒会生徒B「○○(反生徒会会長の名前)、だいじょうぶ?」
反生徒会生徒C「えーん、えーん。もう気がつかないかと思いました〜」
反生徒会生徒D「先輩、痛いところないですか?」
反生徒会会長「えーと、私また負けたのね」
彼女は頭に手を当て、すっきりしたような、しかし少し寂しそうな顔をして自分にその事実を言い聞かせるかのように呟いた。
反生徒会生徒A「そう、彼に負けて。美坂さんに手当をされたの」
反生徒会会長「最初は>384の様に小刻みに彼の体力を削っていく計画だったのに」
「彼が自らの生徒会役員までも手にかけていることを知って、『あなた達に手を出さないで』って勢いよく行ったのに」
「ましてや、彼に情けをかけられるなんて。あなた達に合わせる顔なんてないわ」
反生徒会生徒B「ねぇ○○。もう止めない?」
反生徒会生徒C「そーだよー。もう止めようよ〜」
反生徒会会長「そうね。あなた達はやめなさい」
彼女は、彼らに優しい眼差しを向けつつそう言った。
反生徒会生徒B「○○、あなたはどうするの?」
反生徒会会長「わたし。私はつづけるわ!」
反生徒会生徒D「先輩。どうして僕たちには『止めなさい』と言って先輩は続けるんですか?」
反生徒会会長「>389-394の話を聞いていたでしょ。はっきり言ってこれは私の私怨なのよ」
「今までは建前で反生徒会で活動してきたけど、本当はあの通りなのよ!」
「今まで、あなた達を騙してきてしまったことは許してもらえないと思うけど、ごめんなさい」
「けど、今まで一緒にやってきたことまで彼に負けるのは悔しいから。彼に膝をつかせるまで諦めないから」
「はっきり言って、彼に勝つ見込みなんてないからそう言ったのよ」
反生徒会生徒A「そうわかったわ」
反生徒会生徒D「せんぱい!」
反生徒会生徒C「ええ〜っ」
反生徒会会長は反生徒会生徒Aの返答に微笑みで返した。
反生徒会生徒A「じゃ、反生徒会会長の復讐のためにがんばろう」
反生徒会会長「はぁ? えっ、ちょっと、あの、その、え」
反生徒会生徒B「○○が久瀬のことが好きってことなんて、ずっと昔から知ってたのよ」
反生徒会生徒C「がんばろ〜。お〜」
反生徒会生徒D「乗りかかった船ですし、途中で降りるのも」
反生徒会会長「もぅ、みんな、バカなんだから」
反生徒会会長はうれし涙混じりの声でそう言った。
反生徒会会長「じゃあ、次の反生徒会作戦を私のけがが治ったらすぐやるわよ」
反生徒会生徒A「まかせて!」
反生徒会生徒B「今度こそ勝とうね」
反生徒会生徒C「げんきになってよかった〜」
反生徒会生徒D「せんぱい、いっしょうけんめいがんばります」
反生徒会一同「えい、えい、おー」
その直後、反生徒会生徒Cを皮切りに反生徒会生徒一同が一斉に反生徒会会長に抱きついた。
【反生徒会会長 病状の悪化により二週間の休学となった】
チャンチャン
>>396 ハマーン様だったり、ストレイボウだったりして、もう最高w
最後に佐祐理さんが出てきて、自殺するんではと心配になったが。
>>405 あんまりにもお約束なオチで藁田。
しかし、やはり名前が長いなぁ。勝手に考えちゃまずいだろうか?
では、この3択から選んで下さい、と言ってみる。(笑
・倉田
・山倉
・ブッシュ斉藤
勝手にこんな事きめていいのかな?
>405、>408
妄想垂れ流しで書き込んだのにレスありがとうございます。
さて、次は誰と対戦ですか。
舞か名雪か石橋あたりかと。
411 :
409:03/01/26 09:02 ID:0D0xR7/O
>405、>408じゃなくて>406、>408でした。
>406の方失礼しました。
412 :
ネタ振り:03/01/26 09:31 ID:kTt70aUD
反対派生徒を香里に託した後、久瀬はまた走り出した。
久瀬(ひとまず学校を出れば倉田さんに会う可能性は下がる。
会う前に全てを終わらせれば戦わずに済む…!)
幸い、廊下や昇降口では「敵」との遭遇はなかった。
久瀬(このまま校門を抜ければ…)
校門が見えてきて、更に加速する。
と、久瀬は校門の前に少女が立っているのに気が付いた。服装からしてこの学校の生徒ではない。
??「来たわね…」
その言葉が自分に向けられていることに気付き、久瀬は足を止めた。
??「…絶対に許さないんだから!」
413 :
ネタ振り:03/01/26 09:43 ID:GBlJx04b
久瀬「人違いではないかな?僕は君を知らない。
悪いが用だったら今度にしてくれないか?」
??「しらばっくれるんじゃないわよぅ!あんたのせいで秋子さんが…」
秋子さん?水瀬秋子さんのことか?
…思い出した。たしかこの子は水瀬さんの所にいる…名前までは思い出せないが。
久瀬「そのことについてはは○くまに言ってもらいたい。どちらかというと僕も巻きこま…」
真琴「あんたがやったことには変わりないわよ!言い訳するなぁ!!」
はぁ…少なくともはち○まからは逃れられそうにないですね……
真琴「覚悟!」
414 :
名無しさんだよもん:03/01/26 10:17 ID:Kj76fsFR
うーん、学校出ちゃったか。
でもまだ校門だから戻れない事も無いが。
とりあえず流石に下過ぎなんで浮上
急に誰もいなくなったんで保守
保守テスト
ちょっと暇が出来たので。
ついでに当方はち○まネタはわかりませんので、ご了承ください。
スッ、スッ、スッ
真琴「おとなしく、あたりなさいよ。このぉ」
そんなことを言いつつ、攻撃してくる真琴を困った顔をした久瀬がかわしていた。
久瀬「あのことは、すまないと思っているが。今はここを通してくれないか」
久瀬(しかし、この場所はまずい。いつ倉田さんがやってくるかわからないのに)
そんな状態で3分ほど経過。
久瀬(ん。彼女は僕がある一定の所に避けると攻撃してこなくなるな)
(そうか!どういう訳かわからないが、校内にはいると攻撃をやめているんだ)
真琴「あぅー。さっさとあたりなさいよ」
真琴(そっちの中に入れれば、もっと当てられそうなのに)
真琴の記憶の中
真琴「あぅー。いっしょにいってもいい?」
名雪「ここからは、生徒じゃないと入っちゃだめなんだよ」
祐一「そう言うことだ、真琴。終わったら遊んでやるから」
真琴「美汐〜。だめなの?」
美汐「残念だけど、水瀬先輩の言うとおりなの」
きーんこーんかーんこーん
祐一「やべっ、鐘が鳴ってる早く行かねえと。行くぞ、名雪。天野」
名雪「ごめん、真琴行って来るよ。お家でまっててね」
美汐「ごめんなさい、真琴」
タッ、タッ、タッ、タッ、タッ
久瀬(流石に疲れてきた。かといって、気絶させてもいいが、今回は美坂君はいない)
(それに、中学生の女の子を殴るなんて世間体が悪すぎる)
(こんな所を倉田さんに見られたら、
佐由理『アハハー、久瀬さんは小さい子に好かれているんですねー。年下好みなんですかー』とか、
『舞、佐祐理振られちゃいました』とか、
『小さな女の子を襲っているなんて、やっぱりペドでロリの最低野郎だったんですね』とか・・・)
ますます暴走する久瀬の中の佐由理さん
(拙い、ひたすら拙い。考えろ、最良の手を考えるんだ)
久瀬「そうだ。肉まんをおごるからそこのコンビニまで行かないか?」
真琴「ふん、肉まんで私は買収されないから」
久瀬「豚角煮まんや特製肉まん、全種類の肉まんを五コずつでどうだい?」
真琴「それだけ言うのなら、一緒に行ってあげるわ」
真琴「ありがとうー。おいしいー。しあわせー」
「美汐達にも持っていってあげよう」
真琴は、うれしそうに去っていった。
久瀬(ちょっと高くついたが、まぁ、よしとしよう)
【真琴 肉まんに釣られて戦線離脱】
誤字には気をつけてね
まこぴーあっけなさすぎだぞ(w
まあ強いのもどうかと思うが。
いや、これが真琴の『持ち味』だろう。
頭悪くて、ほのぼの。
好きだなー。こういうの。
次は誰なんだろう?
取りあえず帰宅を始めてしまったわけだから、家に戻ってVS冥土にいっぴょ。
帰宅途中でも色々遭遇しそうだけど。
久しぶりに冥土さんの登場がほしいところだが。
その前に商店街で
あゆ&おやぢ
百花屋帰りの名雪
買物帰りの秋子さん
などが待ち受けていそうだな。(笑
秋子さんは真のラスボスということで。
冥土長だし。
一応祐一はカノン編のラスボスとして書いてたりする。
あゆならおやぢと食い逃げ捕獲競争だなやはり。
一気に二人抜き。
>>426 「対戦形式はなんでもあり」ってこと忘れてた…
まあはちくま設定にとらわれすぎたせいかもしれないが。
だとしても、さゆまいとはどういう勝負をするんだろうか?
クレーンじゃまず負けるだろうし…
……弁当?
今まで久瀬がスレやラジオで
培ってきたものをフル動員させる、
そうすれば勝てる。
職人待ち……
し続けるのもあれなので何か書くかね、自分も。
反生徒会長ネタがおいしいと思う今日この頃なので。
すぐは出来そうにないけれど。
うーん、おやぢ戦書いてみてはいるがちと最後のネタが思いつかない?
プロローグ書くって言ってた人はどうしたんだろう?
逃げちゃったのかもな。
SNOWにはまっているのかも。
久瀬「僕もSNOWに出演だ!」
久瀬
「よし、その為にまず地盤固めだ。
多くのサイトに設置されているKanonキャラ人気投票。
そこで僕の順位を上げるために投票するのだ。
だが組織票はよくないので戦果報告以外のここでのアクションは禁止!
よし、散れっ!
そして次からは何事も無かったかのようにどうぞ!」
>419 遅くなりましたが、ご指摘ありがとうございます。
ネタを探しに回ってたら、ニホンちゃんにはまって1000話分読んでいました。
1000話っておいおいすげーな(w
まあ、もうそろそろ大学生は暇になるし……
そういえばこのスレの年齢層ってどうなってるんだろ?
久瀬スレ一週年カウントダウン!!
あと7日!!
おおそういえばそうだな。
久瀬スレって男で2スレ目いった初めてのスレ?
鍵系なら多分初めて。
最高スレは少し特殊だし。
無事に一週年迎えたいし
このスレも1000に行かせたいね。
対冥土さんは、ベットの上で勝負ですか?
わかってるんだろーが、ベットは『賭け』って意味だからな。
あれだな、夜の主導権を賭けて、久瀬と冥土は戦うんだろ。(笑
>>441-443 以上の事から察するに、普段しっかり者の我らが会長は
アッチの方がだらしないということが判明いたしました。
久瀬スレッド一周年まで
あと6日です。
給料の値上げ交渉とか想像してた。
447 :
ノ―マット゛ ◆yGAhoNiShI :03/02/02 02:23 ID:y9MjBVzJ
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|ヽ''~ ̄ ̄ ̄~`ヾ
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/: ━ ━ | ニ_} / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|:: ∈∋ ヽ | < ここは酷いhttpですね(苦笑)
//:: -=,=.ヮ. |ヽ、| \________
/'../:: /∠.._ |、.ノ あなた達は愚行の数々を繰り広げる低脳で無知で強欲な生物です(激怒)
/':::|:::  ̄ ̄ |./ しかしこの番組を見ればきっと神は御救いになられるでしょう(笑)
!-'L|::. v' ===放送日程===
. ヾ:::.. / 東京 テレビ東京 (日)9:30〜10:00
. , ゞ、、;;;,,_,,,..._;;;;;__,,..ノ、 名古屋 テレビ愛知 (日)9:30〜10:00
'ー┐,,..、_ ノ l_,,,...、 _,,一`大阪 テレビ大阪 (日)9:30〜10:00
~ ~ ~ 福岡 TVQ九州放送 (日)9:30〜10:00
実況:
http://cha2.net/cgi-bin/test/read.cgi/choanitoku/1043539326/l50
448 :
ノ―マット゛ ◆yGAhoNiShI :03/02/02 02:31 ID:anX+Gbzg
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~ ~ ~ 福岡 TVQ九州放送 (日)9:30〜10:00
実況:
http://cha2.net/cgi-bin/test/read.cgi/choanitoku/1043539326/l50
449 :
ノ―マット゛ ◆yGAhoNiShI :03/02/02 05:26 ID:anX+Gbzg
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ノ―マット゛ ◆yGAhoNiShI :03/02/02 05:29 ID:TUp5ije7
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ノ―マット゛ ◆yGAhoNiShI :03/02/02 09:38 ID:fkA3h0At
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http://cha2.net/cgi-bin/test/read.cgi/choanitoku/1043539326/l50
『夜の主導権』というとやはり、
夜食のメニュー決定権以外には考えられない。
わがままな冥土だな。
だがそれがいい。
455 :
ノ―マット゛ ◆yGAhoNiShI :03/02/02 14:59 ID:f040G5gB
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久瀬生徒会長にGA厨を取り締まって欲しいんだが。
久瀬「僕にまかせたまえ。」
久瀬「さて、早速GA厨のパソコンをハッキングするんだ」
美汐「いきなり犯罪行為ですか。しかもまず不可能な事を…」
久瀬スレ一周年まで
あと5日!!
5日だけに、いつかはその日が来ると(略
>>452 「今夜はエスニックの珍味に挑戦してみました〜☆」
「ほう(もう、勝手にしてくれ)」
「じゃーん! 水ゴキブリの唐揚げでーす!」
「Qショーク!!」
レスが停滞気味なんで、少し違うネタ振りをしてみる。
100番勝負番外編
冥土VS反生徒会長
生き残るのはどっちだ!!
冥土さんに勝てるのは冥土長だけ。
雪祭り参加中でネタ書く余裕が…
久瀬スレッド一周年記念感謝祭は
あと4日で開幕です
斉藤「久瀬の代わりに保守だ!!」
毒電波に〜スレから一年か…
久瀬スレ一週年まで
とうとう3日と迫りました!!
お茶汲み「いつのまにか俺の虐待スレに…。」
往人「出ないゲームのキャラに人権など無いというわけだ。」
誤爆スマソ
美汐「丁度よかったです、お茶を一杯下さい。」
お茶汲み「しくしく・・・(泣」
ところでお茶汲みってだれだ?
朋也。
祐一達のキャラスレの誤爆です。
3日以内にはこっちのネタも作るんでお許しを。
472 :
470:03/02/05 01:12 ID:9L2Xi9D9
>>471 宜しくお願いします。(ぺこり)
なるほど、たしかに人権は無いですね。
久瀬「と言うわけだ、お茶をたのむ、お茶汲み!」
香里「私にもお願い、お茶汲み!」
斉藤「もたもたするな、お茶汲み!」
お茶汲み「お、俺の立場は・・。」
美汐「お茶汲み。ボソッ」
お茶汲み「しくしく(泣」
久瀬生徒会、お茶汲みをGET
(471さんスマソ)
昨日SSリンクに登録されていたえらくでかい数字入りの久瀬SS、目からうろこが落ちました。
そうか、舞の行動ってそう見えるよなぁ、と。
事件後の祐一と久瀬との会話という内容でしたが、祐一をさほど落とすことなく、共にかっこ良かったというのが印象でした。
>>473 うむ、中々いけてたな。
何より変わろうとしている久瀬が良かった。
ラジオ久瀬も良いが、前進しようとしている久瀬もいいな。
>>473 俺もかなり良かった
一月三十日の件が有耶無耶になってるのがちと残念だが。
久瀬スレ一周年まで
あと2日!!
誰か、みさき先輩スレみたいに、
久瀬スレの一年間を、
まとめてくれないかな?(他力本願)
>477
1スレ目で挫折。
誰かやってる人いる?
で、過去スレ見てたら、こんなこともあったなあ……って懐かしくなった。
未完の栞シナリオや真琴シナリオの行く末が気になりますた。
久瀬スレ一周年まで
あと1日を切りました!!
ここに来て書き込みがめっきり減ったが……
職人さんたちは1周年に向けて投下のタイミングを図っているんだよな?
そうでなかったら(´・ω・`)
一周年の次の日はこのスレの
二ヵ月記念でもあるわけだ、
もうすぐ、500だな。
今、改めて思ったが、
かなりスゴイよな、久瀬スレってさ。
482 :
名無しさんだよもん:03/02/07 20:17 ID:JFlC+v3S
一周年、一周年てみんな言ってるけど、一周年になったら何か祭りでもあるのか?
久瀬スレ一周年記念祭りとか
>>482 sageてくれ。
そして一周年に備えてヘタレとは言えSS書いてますが何か?
俺も一応
過去ログ見直してみたけど、久瀬スレってことあるごとに
「もうだめだ」とか「もう終了」とか言われ続けてたんだなw
それでも細々と続いてこれたのはクレーンパワーのおかげ?
あれは基本的に燃料のつもりで書かれてるのかと。
つーか俺そういうのかなり書いた気がする…。
そういえば、記念すべき
第一スレの1さんは、
一周年の事をご存じ、なんだろうか?
>>1は駄スレのつもりで立てただろうからなあ。
それよりも最初に生徒会SS書いてくれた人の方が気になる。
第一スレから読み返していますが、感慨深いものがありますなぁ。
当方は第3スレ半ばからしかリアルタイムで見てはおりませんが。
しかし…まとめるっても量が多いですな…
カウントダウン終了
久瀬スレ一周年おめでとう!!
おめでとう
おめでtoo
イッシューネ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*ン!!!!!
ちょい遅れたけどおめでとー
第一スレの初期をちょいと読み返してみたんだけど、”YO”とかの言葉使いに時代を感じるねぇ。
初期は本当に小悪党の棄てキャラとしか認識されて無かったのを思い出して懐かしくなったよ。
ずっと見ていたよ。
時々ネタやSS(覚えているだけで5個よりは多いはず)も書き込んでいたし議論もやったよ。
まさかここまで成長するとは思っていなかったよ。
さゆりんスレの八個目で久瀬スレとの対立が決定的となったとき、ここに「どうして佐祐理さんは泣いているんだYO!」なSS投下したのも実は漏れだったりするんだ。
最後に一つ。
駄スレのつもりで立てたってのは間違いないけどさ。
漏れは元々、ずっと久瀬好きだったんだ。
それこそ一部で有名なHP「生まれたての久瀬」の常連だったくらいにね。
立てたのも久瀬に対する愛あればこそだったってことは知っておいてほしいな。
では、名無しに戻るよ。
なんかいかにもリョージョク的展開を期待してたスレタイに感じたがそうだったんだね。
生まれたての久瀬一度見てみたかった。
一周年おめでとうですー。
『生まれたての久瀬』は見たことがないのですよな…
へたれ久瀬SS書きとしては見てみたかったですが。
よし、次の目標は10周年だ!w
まずは確実に2年目指そうぜ
その前に半年後の9月に
新秋一番、おかわりだよボディブロー久瀬祭り
を開催したいと思う。
02/02/08 22:56(第一スレが立った時刻)から真に1年が経過しましたな。
一周年か。そんじゃエロゲーっぽい展開で攻める久瀬家のメイドの設定でも。
20歳の大柄な健康美人。髪は色褪せた金髪で、瞳はブルー。
胸は「うぉぉ、でけええ!!たわわすぎるっ!!」
もともとフロリダの大学生で、留学してこちらの大学にかよってる。
メイドになった理由は、金持ちの屋敷に住み込めば住居がタダで確保できるから。
しかし相応の覚悟はできており冥土の仁義?は心得てるプロ。
家のきまりで、男子は16才になったときに健康なメイドが専属でつく。
男女のまじわりを教えるとともに、からだの繋がりでご主人様と密接な人間関係を築く。
明治の頃のなごりのようだが、久瀬家の当主はげんに正妻ではなく使用人の腹から産まれてる
者が不思議とつづき、倉田家はそのぎゃくだ。
久瀬本人は、これを田舎の古い悪習とひどく嫌ってる。
理想は佐祐理さんと結婚し暖かい家庭をもつことだ。
そんなわけで無理にあてがわれた専属メイドには優しい言葉を掛けたこともないが、その本人
が嫌いなわけではなく、ぎくしゃくした不自然な態度になる。
家は健康な冥土が早く跡取を産んで、一族の枝葉を賑やかにしてくれることを期待してる。
成人すると、べつに形式上の正妻も娶る。その場合、脇腹は分家扱いになる。
冥土は男経験も買われて雇われたため、過去には彼氏がいたわけだが、どうも失恋で心の傷
を負ったらしい。留学中に雇われて金持ちの子供を産むことも承知していた。
さばさばした性格だが、行為には無関心。男の扱いはやや乱暴で「我慢すればいいでショ」
と荒っぽくしごいたりするため、久瀬はたまらず服に放出することも。
「こんな姿を倉田さんに知られたら…」
家のきまりでは抱いて種を残さなければいけないが、久瀬は固陋な道徳観念と潔癖さから、
一線は越えることが出来ない。17才で子供が出来るなど世間体がわるい。
倉田さんに限らず、天野くんや美坂香里に知られたら軽蔑される・・・。
明るさを装おう冥土が傷つけるのも本意ではないので、夜のお勉強は拒否できない。
がんじがらめで、はちきれんばかりの乳房と色褪せた金髪の下、ひたすら射精を耐える久瀬。
という冥土さんとの愛のシチュはどう?もちろん最後は熱く・・・フィニッシュ!!!!!
真琴「あぅー、肉まん!」
真琴は肉まんの袋を大事そうに抱えると走り去っていった。
既に当初の目的などすっかり忘れてるのだろう。
久瀬「やれやれ、単純で助かった。」
そう言うと手に持った財布を見る。
先の薬代の事もあって大分軽い。
久瀬「早く帰った方が良さそうだ。」
再び歩き始めた。
商店街の外れ、見覚えのある屋台が目に入る。
たい焼き屋の屋台だ。
???「あっ!?坊ちゃんお帰りですか?」
こちらに気付いた屋台の人影が声をかけて来る。
久瀬「どうも、何か暇そうですねおやじさん。」
おやぢ「いやあ、ここの所客足がさっぱりで。」
鉄板を見るとずらりとたい焼きが並べられている。
まったく売れている気配は無い。
ここのたい焼き屋は何度か食べた事があるが
味はかなり美味しい方だと思っている。
本来ならばこの寒い日、多少行列ができても不思議では無いのだが…
何か他に問題でもあるのだろうか?
おやぢ「それで折り入ってお願いが…。」
久瀬「融資の件でしたら僕に言っても無駄ですよ。
親に直接言って下さい。」
彼が言い終らぬ内に突き放す。
冷たいようだが正直こういう話には巻き込まれたくない。
おやぢ「そうですか…。」
少し肩を落とすおやぢ。
久瀬「ま、まあ変わりにたい焼きを一袋頂くよ。」
少々罪悪感を感じたい焼きを頼む。
おやぢはそれを聞くと慣れた手付きでたい焼きを袋に詰めていく。
おやぢ「あいよっ!」
袋を受け取る、暖かい。
久瀬「いくらだ?」
財布を取り出して勘定を払おうとする。
おやぢ「いや恩人の息子である君から金を貰う気は無いよ。」
久瀬「しかし…。」
おやぢ「そのかわり親父さんにはよろしく言っといてくれよ。」
結局それか、久瀬は反論しようと口を開いて…
おやぢ「むっ!?」
突如表情を変えるおやぢに気圧され口を閉じてしまう。
おやぢ「奴め、来たな。」
久瀬「奴?」
おやぢ「食い逃げ王だ。」
――食い逃げ王
この町に住むものとしてその名は何度耳にした事か
曰く小さな巨人
曰く近代逃走技術の最高峰
曰く成功率bP
曰く詐欺の体現
曰く達人
しかし―――
向こうから来る人影を見て思う。
――とても信じられない。
見た目は小学生ぐらいに見える。
ダッフルコートを着込み羽の生えた
奇妙なリュックを背負っている少女。
彼女が食い逃げ王と言われて誰が信じるのだろうか?
おやぢ「奴の見た目に騙されてはいけない。
奴の手によって数多のたい焼き屋が閉店に追い込まれた。
このたい焼き屋も奴に狙われてからというもの
客足は途絶えこの有様だ。」
拳に力を込め悔しそうな表情をするおやぢ。
久瀬「しかし信じろと言われても…。
仮に食い逃げしても簡単に捕まえられそうだし。」
見た目にはあまり頭が良さそうにも見えない。
さっきの真琴といい勝負か。
おやぢ「ならばワシと一つ勝負しませんか?
もし彼女…月宮あゆが食い逃げを働いた場合、
どっちが先に捕まえられるかを。
何なら先に1分時間を上げましょう。
あなたの言うとおりならすぐ捕まえられるはずです。」
久瀬「…」
馬鹿らしい…
とは思うが勝負と言われれば逃げるわけにはいかない。
久瀬「条件は?」
おやぢ「もし坊ちゃんが勝ったら一年間ただでたい焼きを食べ放題
ワシが勝ったら融資の件をお願いしたい。」
久瀬「わかった。」
おやぢ「ではそばで隠れていてくれ、警戒されては困るからな。」
まるで盗まれるのを望んでる様だ。
しぶしぶそばの草陰に潜む。
そして彼女が屋台の前に姿を現した。
あゆ「おじさん、たい焼き頂戴!」
元気な声で注文をする。
前科があるにしては随分と堂々としてるな。
おやぢ「あゆちゃん、お金はあるのかな?」
あゆ「うぐぅ、信じてないの?ほら。」
銀色の硬貨を数枚見せる。
それを見て驚いた顔をするおやぢ。
おやぢ「そ、そうなの?偉い、偉い。」
声が上ずっている。
やっぱりあんな小さな子が食い逃げなんてあり得ないよな。
きっと儲からないのを苦にして変な妄想してたんだろう。
あゆ「ひょっとしておじさん疑ってるの?
ちゃんとお金ももってきたんだから(拾ったお金だけど)。
ぼくだって善良な一般市民だもん。」
頬を膨らます仕草が中々かわいい。
おやぢ「ううむ、もう盗むのはやめるのかいあゆちゃん?」
ちょっと残念そうなおやぢ。
あゆ「うぐぅ。」
妙な口癖と共に再び抗議の声を上げるかと思ったその時、
――空気が変わった。
あゆ「もう、盗んでるよ。」
1オクターブは下がったであろうあゆの冷たい声。
違和感を感じるも頭がついて行かない。
一瞬の間におやぢの手にあったたい焼きの入った袋が
あゆの手に移動している。
そして回れ右をして脱兎の如く駆け出した。
その間わずか2、3秒。
そして――
おやぢ「食い逃げだァァァァァッ!!」
何故か嬉しそうなおやぢの声が聞こえ、
僕はスタートをきった。
ちらりと横に目をやる
おやぢは動かない。
1分待つ気なのだろう。
顔は何処か自信が伺える。
だがゆっくり考えてる暇は無い。
あゆを追わなくてはならないのだ。
あゆとは既に100メートル以上の差がある。
僕は全力で追いかける。
足にはそれなりに自信もあり
足の短い彼女との差を徐々に距離を詰めていった。
ちらりと後ろに目をやるあゆ。
追いかけてくるのがおやぢじゃないのに少し驚いた表情を見せる。
追いかけっこは続きはっきりと彼女のかちゅーしゃが見える。
さすがにこのままじゃ追いつかれると感じたのか
角を曲がりだす。
久瀬「逃がすかっ!」
続いて角を曲がる。
ぐねぐねと角を曲がり続けながらながら逃げていくあゆ。
―おかしい
さっきから差が縮まらない
むしろ開いている気もする。。
久瀬「無駄なく回っているのか!?」
スピードを殺さず最短距離で回っているのだ彼女は。
まるでレーシングゲームでドリフトをするように。
彼女は逃走の仕方を知りつくしていた
久瀬「ちぃっ!?」
焦りが生まれてきた。
久瀬「何か手は…。」
左手に雑貨屋が見えた。
久瀬「そうだ!?」
ある事を思いつき財布を出す。
スピードは極力落とさず左により最後の漱石を握りしめた。
目的の物は――ある。
久瀬「これをくれ、釣りはいらない!」
店前に立っていた店員の呼びかけ札を置き目的の物を多数握り締めた。
そしてそれを道にばら撒いた
再びおいかけっこが始まる。
久瀬「何とかさっきの場所に誘導させる!」
あゆを曲がりたい方向に上手く行かせる。
その代償にその距離は大分離れた。
そして再び先程の場所に戻ってきた。
あゆ「うぐぅ、誘導されてる!?」
ようやくそれに気付いたあゆ。
こちらをちらりと見る。
久瀬「おっと、余所見しない方がいいですよ。」
あゆ「えっ!?う、うぐぅぅぅぅ!」
あゆが何かに足を取られ転んだ。
あゆ「うぐぅ、痛い。」
そしてあたりを見回す。
あゆ「ビー玉…。」
久瀬「ハァハァ、先程ばら撒かせてもらいました。」
追いついた久瀬があゆの前に立つ。
あゆ「逃げるのに夢中で気付かなかったよ。不覚だよ。」
久瀬「さあ僕と一緒に警察に行ってもらいますよ月宮さん。」
あゆ「うぐぅ、そうは問屋が卸さないよ。」
そう言いながら立ち上がろうとする。
久瀬「逃がすかっ!」
慌てて手を伸ばし捕まえようとする――が、
久瀬「なっ!?」
その手は空を切った。
久瀬「ば、馬鹿な!?」
あゆ「背中の羽は伊達じゃないんだよ。」
月宮あゆは文字通り宙に浮いていた。
あゆ「これは疲れるからあんまりやりたくないんだけどね。」
初対戦で使う事になるなんて思わなかったよ。
久瀬「こんな隠し玉まであるとは。
食い逃げ王の二つの名は偽りじゃないようだな。
その翼で一体いくつのたい焼き屋を潰してきたんだい?」
あゆ「100から先は覚えてないよ。」
久瀬「くっ!?」
去ろうとする彼女を追おうとする。
――が、
久瀬「うわっ!?」
ビー玉を自分で踏んでしまい転倒する。
あゆ「うっぐっぐぅ〜、自分の仕掛けた罠に嵌まるなんて哀れだね。それじゃあ。」
余裕の声と共に去っていくあゆ。
そして視界から消えた。
久瀬「まだだ!まだ終わわらんよッ!」
先程落ちた眼鏡を掛け直し決意を新たにした。
その少し前――
おやぢ「一分経ったか。
フフフ、今日こそ貴様の不敗伝説に傷をつける時だ月宮あゆ!
この鬼の哭くたい焼き屋の名にかけて。」
おやぢはゆっくりと動き出した。
∧||∧
( ⌒ ヽ 半分以下に分けたつもりなのに8スレにもなってしまった。
∪ ノ スマソ
∪∪
>>502 冥土さん(;´Д`)ハァハァ
512 :
名無しさんだよもん:03/02/09 02:04 ID:XS9E3aG4
age
>>511 乙っス、後半も期待してます。
そして、久瀬スレ5、二ヵ月おめでとう!!
この調子だと、四月ぐには1000に行けそうだですな。
515 :
名無しさんだよもん:03/02/09 04:43 ID:NW7JKpbM
516 :
名無しさんだよもん:03/02/09 06:25 ID:qxa2+3GM
517 :
名無しさんだよもん:03/02/09 07:44 ID:qxa2+3GM
凶悪だなあゆ。
まこぴーが単純だったから余計に。
しかし広告3連続は珍しい。
ほす。
>>511 おお、あゆが凶悪だ。手強いですなぁ。後半も期待しとりますぜ。
100番勝負中になんですが、久瀬×名雪、久瀬×栞とかの小ネタは
このスレで許容されるのかどうかを聞いてみたく思います。
全然OKでしょ。
むしろ大歓迎かと。
同じく大歓迎。ぜひ書いて下さい。
斉藤「俺の出番は無いのか?」
>>524 久瀬「斉藤、保守ご苦労!」
「お前の出番はいづれ作る。(多分な…。)」
526 :
521:03/02/11 19:28 ID:a+C+/OPu
では、電波を受信したら書かせていただきます。
100番勝負に割りこむのは避けたいですが。
期待しないで待っててくだせえ。
いやいや期待してますよ
>>526 このスレで受け入れられない逆賊カプルは久瀬×舞だけです。
是非。
>>528 _| ̄|○コジンナラマダシモスレゼンタイカヨ… ←久瀬×舞派
こんな俺は ど う す れ ば い い ん だ 。
漏れも久瀬×舞好きなのだが。てかそんなきまりはないぞ。
久瀬は誰であろうと受け入れるのだ。
>>530 ええ、自分も舞×久瀬は良いと思います。つーか総受け?
舞とくっついた場合って久瀬の性格が大きく変わりそうな気がする。
妙な欺瞞心とかプライドとかが洗い流されちゃって、
小悪党どころか素敵な知的系メガネボーイに変身しそうだ。
>>532 むしろ久瀬の影響でだんだんと小賢しく生きる術を身に付けていく舞に萌えるw
535 :
名無しさんだよもん:03/02/12 21:09 ID:9JElb2j+
ムネオ
537 :
名無しさんだよもん:03/02/12 21:19 ID:Djz3H0t9
>>533 禿同。
冥土さんに間違った知識を教えられたりしてそうだ。
539 :
532:03/02/13 05:44 ID:mvlRABjk
考え出したらなんだか妄想が止まらなくなってくる。
・一緒にサイクリングに行ってゼーゼー状態、しかも置いていかれる
・「○○が好き」と言ったら弁当のおかずが重箱丸々全部それ
・クレーンゲームで例の如く
・動物園に行って「可愛い」と言いながら柵の中を見つめる舞に
「君のその純粋な心の方が(略」と格好つけるが、聞いちゃいない
・洒落た店で食事をするはずが、舞の意向で吉野家に
・キスしようとしたらにらめっこと勘違いされ、ギロリとにらまれるetc
なんかこう、やること全てがコントになりそう・・・
>539やべえ、それ激萌えだ・・・舞にも久瀬にも
hosyu
だれか〜!
今の設定でSS書いてください。
生徒会長って普通部活やれるっけ?
少なくとも俺の通っていた高校では普通に部活やってた
うちの高校の会長は全国逝きますた。
なぎー状態の写真部で。
そりゃ凄いな。
久瀬の部活は何だろう?
野球とか考えた俺は一種の精神的疾患ですか?
>>546 安心しろ。
それでアンタが精神的疾患なら、俺も精神的疾患だ(w
「牛丼部」とか考えた俺はもうだめですか?
>>107-110を書いたものなんですけど、
あれの続きっぽいものを書いてたらなんとも嫌な感じのものが出来ちゃったんですけど、ここに落としていいですか?
流れブツ切りだし、長い割に内容薄いし、萌えとか欠片も無いし、未完だし、ていうかもう久瀬でも佐祐理でも無いかもしれないけど。
駄目なら諦めますが。
551 :
549:03/02/14 17:01 ID:P0uP1JLn
>>550 牛丼部は、SSコンペの「ある牛丼屋の一週間」のネタでは?
それはともかく、お許しがでたようなので、不安ですが行ってみます。
552 :
久瀬1:03/02/14 17:03 ID:P0uP1JLn
一通りの挨拶が終わると、まるでそれが決まりごとであるかのように「若いものどうしで……」などと、総一郎と佐祐理は2人で外に出された。
あたりさわりの無い話題を選びながら、総一郎は佐祐理を伴ってホテルの中庭にある貯め池まで歩いて来た。
売店で買ったパンくずを投げ込むと、どこにこれだけの数が潜んでいたのかというほど大量の鯉が我先にと餌を争い始める。
「凄いですねぇ」
「ええ全く。情緒の無い魚です」
「あははー、お魚さんに情緒を求めても仕方が無いですよー」
笑顔で応える佐祐理に総一郎はどこか居心地の悪いものを感じる。
格式ばった席上であれば、こちらも型どおりに動いていれば何も気にせずにはすんでいたが、2人きりにされてしまってはそうもいかない。
かつて見たのと寸分変わらない倉田佐祐理の笑顔を眺め、表面上はいつも通りの無表情を取り繕いながら、総一郎は奇妙な苛立ちを抑えられずにいた。
(川澄舞も相沢祐一も訳のわからない人達だったけど、僕は別に嫌いじゃなかった。むしろあなたの方が嫌いでしたよ、倉田さん)
感情を全て仮面の裏に隠し、表層だけ取り繕ったような画一的な笑顔が大嫌いだった。
同じ作られた笑顔でも、自分が良くやるような皮肉の為の嘲笑とも違う、それは自己保身のための笑顔だ。
自分が傷つかないように誰にでも笑顔を振り撒いて、結局はその偽物の感情で誰もを傷つける、そんな利己的で排他的な笑顔だ。
553 :
久瀬2:03/02/14 17:04 ID:P0uP1JLn
相沢祐一や川澄舞はまだ分かりやすかった。
相沢の直情的な性格は度し難くとも理解に困難は無かったし、川澄舞は何も語らないだけ何も考えずに済んだ。
しかし倉田佐祐理は理解の範疇を超えていた。
自分が間違っていることを認識しながらそれでも他人に利己的な要求を押し付けて、跳ねつけられてもすがり付いて、それでも笑顔を崩さなかった。
欠片の好意も含まないその笑顔がどれだけ他人を傷つけるのかまるで分かっていない、そんな自分勝手なお嬢さまだ。
他人の好意など鬱陶しいだけだと思っている総一郎でも、その笑顔に含まれる毒には嫌悪感を抱かずにはいられない。
本人が無自覚なだけさらに性質が悪い。あるいは自分が狂っていることは多少自覚しているのかもしれないが、その意識は全て内罰的に現れるだけで、外にまで目を向けてはいないのだろう。
「……あの久瀬さん、どうかなさいましたか?」
おずおずと不安げな表情で聞いてくる佐祐理を見上げて、総一郎は思う。
(あなたが大嫌いなんだ)
そう言ってしまえればどれだけ楽だろうか。しかし父親達の手前そうも行かないし、だいたい無意味に喧嘩腰で反感や不興を買うのは馬鹿のすることだ。
そうして総一郎は笑顔を作る。
「何でもありませんよ。少し昔を思い出していただけです」
554 :
佐祐理1:03/02/14 17:06 ID:P0uP1JLn
「……昔、ですか?」
「ええ、高校時代のことを」
微笑すら浮かべながら放った彼の言葉に、自分の顔が強張るのがわかる。
完全に予想外だった。
自分と彼の唯一の接点である高校時代のことは、おそらく面合わせの席上で誰かが話題にすると考え身構えていたが、まさか2人きりにされてから彼の方から振ってくるなんて考えるはず無い。まるきり不意打ちだ。
自分にとっても彼にとっても、口にしても何一つ良い感情など呼び起こさない最悪の想い出のはずだった。
それが自分と彼がただ一つ共有する想い出。
そんなどうしようも無い擦れ違いの軸上に、私たちはある。
「そういえば倉田さんはあの2人と一緒に暮らし始めたそうですね」
「……ご存知だったんですか?」
「ええまあ、久瀬家のお抱え調査員は優秀でして」
悪びれもせずに言ってくるが、それに関しては別にどうとも思わない。おそらく自分の父親もそれくらいのことはしているだろう。
「それがわかっていて、どうしてお見合いが成立するんでしょうね」
「まあ、僕達の気持ちなんて大勢には関係の無いことですから。それより川澄さんや相沢くんはお元気ですか?」
「あははー、2人とも元気すぎるくらい元気ですよ。祐一さんなんて昨日は御飯を3杯もおかわりしましたし、舞もマネして2杯も食べたんですよ。食費も馬鹿になりません」
「それは勿体無いですね。消化の効率も悪そうだ」
「ええ、でも一杯食べて一杯寝るのは健康に良いですから。2人が健康でいてくれるなら、少しくらい貧乏でも佐祐理は気にはなりません」
555 :
佐祐理2:03/02/14 17:07 ID:P0uP1JLn
考えていたよりもずっと自然に会話が出来ることを不思議に思う。そして同時にほっとする。
もちろんお互いに心のうちまでは覗かせないように、表面上の友好関係を見せかけているだけなのだが、それでも彼と自分の断絶はもっとずっと根深いと思っていた。
いや、もっと彼から嫌われていると思っていたのだ。
少なくともあの想い出は苦くはあったけど、自分にとっては幸せな結末で終えることが出来た。
その割を全て喰ったのが、目の前の青年だ。
そっと肩越しに表情を覗いてみると、総一郎は昔も見た覚えがある苦笑を覗かせていた。
何か見下されるようで、昏くて底冷えする笑い方だ。
この人と話しているといつもそんな薄気味悪さを感じる。もっと穏やかに笑う術を身に付ければ良いのに。
いつもいつも敵ばかり増やす笑い方では、誰のためにもならない。
しかしそれを指摘するのは、今のところ自分の役割では無いだろう。
(だいたい佐祐理も人のことは言えないですしね……)
諦めて受け入れて、自分の気持ちに嘘を付いてそれを本当の気持ちだと信じ込ませる生き方をしている点では、自分も彼と同じようなものだ。
諦観や無感情の上に人当たりの良い笑顔を貼り付けて、本当の気持ちを表には出すことをしない。
いつも一歩引いた位置であたりを眺めるのが自分の役割だと思っている。
誰も自分の壊れた本性に気付くことが無いなら誰も傷つけずにすむから、いつも誰にでも好かれる自分を演じて、周りには嘘の自分を見せている。
普段の自分が完全に偽物だとは思わないが、倉田佐祐理という人間を真に理解している人がいるかと問われれば、自分は「いない」と考え「いる」と応えるだろう。
もしくは適当に笑って誤魔化すか、どちらにしても曖昧に逃げるのだ。
(だけど笑わないときっと皆壊れてしまうから、曖昧でも佐祐理は……)
556 :
佐祐理3:03/02/14 17:08 ID:P0uP1JLn
「…ではきっと相沢君あたりには、僕は散々悪口を言われていたんでしょうね」
「え?」
思考の淵に飲み込まれそうになっていた精神が総一郎の言葉で引き戻される。
一瞬何の話をしているのか分からなかったが、すぐに自分が今何のためにここにいるのかを思い出した。
「いえ、それはその……」
「隠さなくても結構ですよ。別に今更どれだけ彼に嫌われようとも、痛くも痒くもないですから」
「いえ、そういうことではなくて。…言ってないんです、舞と祐一さんには、お見合いのこと」
総一郎の目が心底意外な話を聞いたというように大きく見開かれるのを不思議に見つめる。
2,3回しか話したことも無いとはいえ、彼がこんな表情を見せることに驚く。
果たして自分は、それほどおかしなことを言っただろうか。
「……そう、なんですか?僕はてっきり、今日は相沢君が見合いをぶち壊しに乗り込んでくるものだと思っていたんですけど」
「あははー、いくら祐一さんでも、そんな無茶なことはしませんよー」
そうだ、そんなことをするはずはない。
胸中に感じるわけのわからない空虚さをむりやり埋め立てて、一瞬の空白の後、佐祐理はゆっくりと言葉を繋げる。
「……祐一さんも、もうお父さんになるんです…から」
557 :
佐祐理4:03/02/14 17:09 ID:P0uP1JLn
喉まで出かかった言葉を詰まらせてしまったことが悔しい。
どうという事の無い話で、隠しても意味の無い話なんだから、自然に話せるはずなのに何でだろう。
何とも思っていないはずなのに、どうしてなんだろう。
考えてはいけないことを考えそうになって、佐祐理は思わず目をつぶり拳に力を込める。
思いついてはいけない結論が目の前に横たわっていてそこから目を背ける。
その度に自分が傷ついていることには気が付いているけど、でも結論を出してしまえばもっと傷つくという予感があって、だから何も考えない。
浅く呼吸を繰り返して気を落ち着かせながら、佐祐理はゆっくり目を開く。
じっと、こちらの様子をうかがうような視線が投げかけられているのを感じる。
総一郎はもうあの嫌な笑いも驚いた表情もしておらず、ただじっと佐祐理を見つめていて、やがてポツリと言った。
「……川澄さんですか?」
「もちろんです……というより、舞以外の相手なんて神様が許しても佐祐理が絶対許しません」
その思いに嘘は無いのだけれど。
たったそれだけの事を口にするのが何故か今は途方も無く息苦しくて、佐祐理は潰れそうに鼓動を刻む胸を懸命に抑える。
そしてまたいつも通りの笑顔を浮かべるのだ。
いつも通りの、懸命で曖昧な笑顔を。
558 :
久瀬3:03/02/14 17:11 ID:P0uP1JLn
「倉田さんは……」
「なんですか?」
「……いえ」
何かを言おうとして、結局何が言いたいのかわからなくなって総一郎は言葉を飲み込んだ。
相沢祐一と川澄舞の間に子供ができた。それはつまり、彼らと生活を共にしている倉田佐祐理が、その空間における異邦人となるということだ。
もちろん子供が出来たというからには彼らは今までも恋人同士であり、そのことも承知で3人で暮らしていたのだろうから、本当は何が変わるというわけでもないのだろう。
だが結婚というのは言わば儀式だ。
儀式とはそれが何か分からずとも、少なくとも形而上的には何かが変わるということを告げるものだ。
(……あなたは目に見えない何かが変わってしまうことを恐れているのですか?)
親友を失ってしまうかもしれないというのは確かに恐怖だろう。
自分にはわからないがなんとなく想像くらいは出来る。
ましてやあそこまで執着した川澄舞のことだ。
例え根拠の無い感情でも、自分ではどうしようもないということもあるだろう。
しかし……
(……川澄舞を相沢祐一にとられるのが悔しいのですか?それともその逆ですか?)
559 :
久瀬4:03/02/14 17:12 ID:P0uP1JLn
だとすれば彼女の苦しみが癒されることは永遠に無い。
彼女の利己的な性分が、他者の占有権にまで及んでしまったなら、そこに破滅が待っているだろうことは容易に想像がつくからだ。
親友達の幸福を妬むような本性を彼女は自覚することなく、いずれ全てを壊してしまうのだろう。
じわじわとじわじわと。
だが総一郎には、基本的に関係の無い話だ。
倉田佐祐理のことが大嫌いなのだから。
総一郎はいつも通りの笑みを浮かべようとして、何故か凍りついたように表情が作れない。
嫌いだった倉田佐祐理の不幸を冷徹に笑えない。どんな顔をすれば良いのかわからない。
だからもう一つの得意な表情である無表情を維持して、結局そのまま2人で黙っていた。
560 :
5:03/02/14 17:13 ID:P0uP1JLn
総一郎がゆっくりとパンくずを投げ込むと、鯉達は一斉に水面に顔を出す。激しい水音が響く。波紋が池の端まで伝わり消える。
一瞬でパンくず片付けた鯉達は再び水中に戻って行き、賑やかだった水音も引いていく。
静まり返った水面は穏やかで、さっきの賑やかさは錯覚で、実はここには何も住んでいないんじゃ無いかとすら思う。
背中越しに覗き込んでくる佐祐理の視線は、近くを見ているようで何も見ていない。やはりこの人の笑顔は空虚だ。
カチカチと腕時計の秒針がうるさい。
もう餌は無いのだから、この池に鯉はいない。
561 :
549:03/02/14 17:18 ID:P0uP1JLn
……終わりです。
要するに2人とも厨房。他人を観察する眼は持っていても、自分のことは何も分かっていない方々。
そしてオレモナー
お目汚しスマソ
いや結構面白かったですよ。
こういうシリアスなのも嫌いじゃない。
二人の結末がどうなるのか気になる。
563 :
548:03/02/14 18:33 ID:KTcquLU2
牛丼部はこんぺのやつで見たネタでした。
>>549 おおー、お疲れ様でした。
いいですなあ。私はシリアス好きなので。
実は久瀬と佐祐理の組み合わせだと、こういうやつのほうが自然な感じがします。
>>549 おつかれさまです。
倉田さんを嫌ってる、久瀬も悪くないなと思いました。
久瀬はシリアスも似合いますね
565 :
549:03/02/14 23:37 ID:P0uP1JLn
>>562-564 ありがとうございます。
このスレ的にはクレーン久瀬の方が望まれてると思っていたので、そう言っていただけると安心できます。
自分も久瀬と佐祐理の絡みならシリアスの方が合ってるかなぁとは思いますね。
ラブコメ調にするにも、この2人の場合は前提に決定的な亀裂があるので、ステップとしてのシリアス展開は避けられないでしょう。
てか、本当はラブコメを書こうと思っていたのに、勢いでシリアスになってしまったというのが本当なんだけどw
香里スレが非常に楽しそうだったのでバレンタインと言うことで一つ書いてみましたが、
意味もなく長いので、悩んでいます。
季節ものなので、朝になったら恥ずかしくなって100番勝負の続きか、
斉藤がなぜ戦うのかと言うのを書きそうです。
どうしたらいいと思いますか。
長くても大丈夫だと思いますよ〜
久瀬スレは。
>567
レスありがとうございます。あげることにします。
エーと予防線
読む前に
>>376の反生徒会会長の設定、
>>502のメイドさんの設定を一部改変の上をお借りしました。
登場人物は久瀬、反生徒会会長、反生徒会生徒A、メイドさん、斎藤をはじめとするエキストラ。
反生徒会会長と反生徒会生徒Aは長いのでそれぞれ反長と反Aと勝手に省略、
およびメイドさんの名前は「クレア=バートン」。久瀬の名前は「俊平」と便宜的にしておきます。
メイドさんの名前は趣味です。
569 :
1−@:03/02/15 01:19 ID:wXwvrItu
2月14日。日本では、何処も彼処もバレンタインデーである。
17年とまだまだ短い久瀬君の人生の中でもバレンタインデーの季節は様々なことがあった。
中学一年生時 放課後in教室
【久瀬サイド】
奇麗にラッピングされた箱を丁寧に斎藤に渡しつつ、
久瀬「ほらっ」
斎藤「わりぃな」
久瀬「あの子だよ」
久瀬は、あごで教室の後ろの扉を指し示した。
斎藤「ありがと」
斎藤はその扉に向けて笑顔で手を振った。
女の子は顔を真っ赤にして、うれしそうに扉から離れていった。
570 :
1−A:03/02/15 01:21 ID:wXwvrItu
久瀬「これで5個か」
斎藤「んにゃ、7こだ」
久瀬「好きなら、好きと直接君に手渡せばいいものを」
斎藤「ははっ、僻むな。僻むな」
久瀬「僕は、もう帰るからな」
斎藤は小笑いしながら
斎藤「人生の敗残者よ。まぁ来年があるさ気にするな。はっはっはっ♪」
久瀬がかばんを持った時、女の子が教室に入ってきた。
女の子「斎藤君、受け取ってください」
女の子は、二つの箱を斎藤に向かって差し出した。
斎藤「ありがとう。うれしいよ」
「もう一個のほうは誰の?」
女の子「えーと、あの子」
女の子は扉の陰に隠れている女の子を指さした。
その女の子は顔を真っ赤にしながら首を横に振っていた。
女の子「じゃーねー」
箱を渡しにきた女の子は飛び跳ねるように教室から出ていった。
斎藤は、彼女たちに手を振っていた。
斎藤「ふふん♪。これで9個か」
久瀬「よかったな」
斎藤「おまえも家に帰れば、メイドさんたちからもらえるんだろ」
久瀬「義理チョコだけどね」
「じゃあね」
久瀬は、教室から出ていった。
571 :
1−B:03/02/15 01:23 ID:wXwvrItu
【反生徒会長サイド】
反長「恥ずかしいよ〜」
反A「わったしに任せなさい」
「この教室の彼に渡せばいいんでしょ!」
「ここで私が渡すのを見てなさい。ちゃんと誰からのって言ってあげるから」
反Aは、教室の中に入っていった。
反A「斎藤君、受け取ってください」
反Aは、斎藤に向かって自分のチョコと反長のチョコを手渡した。
反長の方を斎藤と久瀬は顔を向けた。
反長(違う、違うの。渡して欲しいのは斎藤君じゃなくて久瀬君なの)
反長の心の言葉は外には出ず、顔を横に振るだけだった。
反Aは嬉しそうに戻ってきた。
反長は反Aの手を握って、その場を離れていった。
反長「違うよ。斎藤君じゃなくて久瀬君に渡して欲しかったの」
反A「えぇ〜。だって、斎藤君の方を向いて渡して欲しいって言ったじゃないの」
反長「だから、隣の久瀬君を見ていったんじゃないの」
反A「だって、普通、バスケットボール部の新エースの方って思うじゃない」
反長「小学校のころから見てたんだもの」
反A「はいはい。ごめんなさい。けど、以外よね〜。メガネ君の久瀬君の方が好きだなんて」
反長、顔を赤らめつつもフンッと
反長「いいでしょ。好きになっちゃたんだから」
反A「来年はちゃんと渡せるように協力してあげるから、今日は許して」
反長「そういう事なら、あれを貸してくれるんだったら許してあげる」
反A「わっかりました。それで許してもらえるんだったら」
反長「じゃ、『善は急げ』と言うことで、今から寄ってもいい」
反A「レッツラゴー」
彼女たちはじゃれあいながら、帰宅していった。
572 :
2−@:03/02/15 01:25 ID:wXwvrItu
中学二年生時 放課後in廊下
【久瀬サイド】
女の子「もらってください」
女の子が真剣な目をして、不揃いなリボンをつけた箱を差し出した。
久瀬「またか」
久瀬はあきれたように、
久瀬「いいかい、ここは勉学する場でチョコを渡す場所ではないんだよ」
「それに、校則に『給食以外の飲食物を持ってきてはならない』とある」
「立派な校則違反だ。さぁ、生活指導の先生の所に行こうか」
久瀬は、その女の子を職員室の生活指導教諭に引き渡したのち、生徒会室に戻った。
「コンコン」 生徒会室のドアが叩かれた。
久瀬「どうぞ」
指導教諭「仕事中だったか?」
久瀬「いえ、5分ほど前に終わったところで、片付けをしていたところです」
指導教諭「そりゃ、ちょうど良かった」
久瀬「何のご用でしょうか」
573 :
2−A:03/02/15 01:28 ID:wXwvrItu
指導教諭「校則を守り、守らせるということは、生徒会長の役目としては真っ当だが、少しは女の子達のことも考えてやれねえか?」
久瀬「僕は、生徒会長として正しく行動しているつもりです」
指導教諭「今日は年に一度のバレンタインデーだ。男も女もみんな浮かれきっている。そんな雰囲気の中で型っくるしく校則をはめなくてもいいだろう」
「五人も朝から連れてきやがって、俺も指導教諭という立場から彼女たちには注意しなくちゃいけないんだが、みんな涙目で出ていったぞ」
「最後の子なんか最初から最後まで呆然として、俺の話なんか上の空だ」
久瀬「彼女たちも僕の立場ということを考えてほしかったものです。僕は生徒会長という立場上、校則をきちんと守るなけれならないのですから」
「上がきちんと決められたルールを守らないで、下にどうやって示しがつくというのでしょう」
指導教諭「あぁ、そのとおりだ。用っていうのはこれだけだ」
指導教諭は、生徒会室から出ていきながら、
指導教諭「ちゃんとフォローしとけよ」
久瀬、釈然としない顔で黙々と片付けをする。
久瀬が校門を出たとき、最後にチョコを渡しに来た女の子が目を真っ赤にしながら立っていた。
女の子「受け取ってください」
久瀬「君も生徒なら、校則くらいちゃんと守ってくれ。こんなことで僕に迷惑をかけないでほしいんだ。うんざりだ」
女の子「馬鹿ぁぁぁぁぁぁ!」
女の子は、目に涙を浮かべ持っていた箱を久瀬に投げつけて走り去ってしまった。
その後、別の女の子が走り寄り、いきなり久瀬の頬をひっぱたいて、先に走っていった女の子を追いかけていった。
久瀬は、その箱を持ったまましばらくその場にたたずんでいたが、その箱を持って帰宅の途へとついた。
574 :
2−B:03/02/15 01:30 ID:wXwvrItu
中学二年生時 放課後in廊下
【反生徒会長サイド】
廊下の角に隠れて、久瀬を伺う二つの影。
反A「よし、来たわよ」
反長「どうしよう。久瀬君にチョコを渡した人みんな職員室で指導強に怒られたって」
反A「今なら大丈夫よ。もう授業も終わっているんだし、校内に人も少ないんだし。恥ずかしがりの久瀬君でもちゃんともらってくれるわよ」
反長「断られたらどうしよう」
反A「やってみなくちゃ分からないでしょ。斉藤君からの情報でも『あいつがイイなって言って奴は、反長ぐらいじゃないか』って言ってじゃん」
久瀬は几帳面を音譜で表したかのような均一な歩調で、二人のいる廊下の角に近づいていた。
反A「そら行け」
反Aはそう言うと、反長の背中を押した。
反長「うわわわ」
反長は、久瀬を歩く道を塞ぐように立った。
反長「もらってください」
反長は決死の覚悟で、そう言った。
久瀬「またか」
久瀬は溜め息をつき、あきれたように、
久瀬「いいかい、ここは勉学する場でチョコを渡す場所ではないんだよ」
「それに、校則に『給食以外の飲食物を持ってきてはならない』とある」
「立派な校則違反だ。さぁ、生活指導の先生の所に行こうか」
久瀬は、反長の手を握って職員室へ向かった。
反A「おっ! やったじゃん。いきなり手まで握って連れて行かれるなんて」
反Aはその時、『ついにあの子も大人の階段を上るのね〜♪」と一人心地であった。
575 :
2−C:03/02/15 01:32 ID:wXwvrItu
指導教諭「そう言うわけだから、ちゃんと校則を守れよ」
反長 「はい。すみませんでした」
指導教諭、お茶を一口飲んで、
指導教諭「後、これは返しておくから」
反長「ありがとうございます」
反長は、そこに気あらずという感じで箱を受け取り、職員室から出ていった。
反A「どう・・・だったの?」
最初は何かを期待したかのように訊ねてきたが、尋常ではない反長の様子に言葉がしりつぼみになっていった。
反長は反Aに抱きつき、泣きながら
反長「久瀬君にふられちゃったよ」
反A「何があったの?」
反長は、しゃくり上げながらたどたどしく職員室でのことを語った。
反A「なによそれ! ふざけんじゃないわよ、あのくそメガネ!!」
反長「私が悪かったんだから」
反A「そんなことないわ! あの朴念仁のこんこんきちめ」
「校内で駄目だったら、校外に出たらOKということね」
「よし、校門で待ち伏せして、リベンジよ」
反長「本当に、嫌われてたらどうしよう」
反A「先生の行ってことが、正しいんなら大丈夫だわ。乙女の純情を踏みにじる奴は私が許さないわ」
576 :
2−D:03/02/15 01:33 ID:wXwvrItu
反長は校門のすぐそばで、反Aは少し離れた場所で久瀬が下校するのを待ちかまえていた。
しばらく経って後、久瀬が校門をくぐり抜けた。
反長「受け取ってください」
久瀬は、疲れたような顔をして、
久瀬「君も生徒なら、校則くらいちゃんと守ってくれ。こんなことで僕に迷惑をかけないでほしいんだ。うんざりだ」
反長「馬鹿ぁぁぁぁぁぁ!」
反長は、目に涙を浮かべ持っていた箱を久瀬に投げつけて走り去った。
反Aは、走り寄って久瀬の頬ををひっぱたいて、反長を追いかけた。反Aは、後ろ目に久瀬の姿を見たが呆然としているようだった。
反A「はっ、はっ、はっ。何処へ行ったのかしらあの子」
そこは、反長と幼稚園の頃から一緒に遊んだ公園だった。
反A「いた!」
反長はブランコに腰をかけて項垂れていた。
反A「私がぶったたいてきてやったから、あんな奴のこと忘れましょう」
反Aは、反長の型を抱きしめながらそう言った。
反長「ううん、自分の立場のために人の心が分からなくなっているなんて久瀬君じゃないわ」
「そう、生徒会長って言う立場が良くないんだわ」
「久瀬君が昔の優しい久瀬君になるように。他人からどう見られるかなんて気にしないように。そんな立場につけないようにすればいいんだわ!!!」
反長は、ぶつぶつと独り言を呟いていたが、やにわに立ち上がりそう言った。それから、振り返ると反Aに
反長 「協力して!!」
反A、反長の突然の変化におたついてしまい、
反A「なにをすればいいの?」
反長「それはこれから考えるわ! 絶対にあの馬鹿に思い知らせてやる!!!」
夜の公園に、反長の怒りを含んだ決意の声が響き渡った。
577 :
3−@:03/02/15 01:35 ID:wXwvrItu
中学三年生時 午後1時30分in商店街
【久瀬サイド】
久瀬「ふぅ。滑り止めの高校は受かっていたか」
久瀬は、駅前から商店街を抜けて自宅へと歩こうとしていた。
「ハーイ、ぼっちゃま」 賑やかな声が商店街に響いた。
久瀬は、周囲を見渡すとそこに4月からメイドになるクレア=バートンを見つけた。
久瀬「クレアさん、まだ『ぼっちゃま』はやめてください」
クレア「4月からそう言う関係になるだから、今から慣れておいてイイじゃない」
クレア=バートンは、今度の4月から久瀬家のメイドとなる。彼女は15歳で大学に飛び級で入学したほどの秀才のためか、日本語を流暢に話す。あちらの大学を休学して、こちらの大学に留学してきたはどのような理由かは知らないし、僕も無理に聞こうとは思わない。
彼女はしきたりでは16歳からだが、僕専属のメイドとなることが決まっている。父は国際化時代と言うことで英語が出来る才媛の彼女を採用をしたということだ。
578 :
3−A:03/02/15 01:38 ID:wXwvrItu
久瀬「なら、『シュン』と呼んでください」
クレア「OK。シュン。今日は何かのバザールなの?」
久瀬「今日は、バレタインデーなんですよ」
クレア「ニホンでもバレンタインってやるんだ。キリスト教国じゃないからしないと思ってました」
久瀬「えぇ、お菓子業界の陰謀でこの日にはチョコレートを女子から男子へ送って、愛の告白をするという日になっています」
クレア「男の子からはしないの?」
久瀬「この日は男子は女子からの告白を待つという珍しい日なんですよ」
クレア「で、陰謀って何?」
久瀬「昔、この時期にお菓子が売れないと言うことで何かいいイベントがないかと探したところバレンタインという風習があるということで、『女子から告白する日でハート形のチョコレートを一緒に渡す』というふうに広告をしたんですよ」
「そして、調子に乗ったお菓子業界は、『もらえない男は情けない、義理でもいいから渡そうじゃないか』というふうに、会社の上司達はもらえたことを自慢するために部下の女性にチョコレートを請求するという慣習が生まれたのです」
「それでしばらくは落ち着いていたのですが、チョコレート以外のお菓子業者が『もらったんなら、ちゃんとお返しをしよう』ということで、マシュマロや飴、クッキーなどを3月14日送ると言うことになったんです」
クレア「ふーん」
「シュン。ちょっと、買ってくるから待ってて」
クレアはそう言いながら、近くのケーキ屋に入っていった。
しばらくして、紙袋を持ったクレアがでてきた。
久瀬「僕は帰宅しますけど、クレアさんはこれから何か予定はあるのですか」
クレア「散歩ついでに町を見に来ただけだから、シュンと一緒に帰るわ」
そう言うとクレアは、久瀬の左腕に抱きついた。
久瀬「クレアさん、離れてください」
久瀬は、慌ててクレアから離れようとする。
クレアは久瀬の目と同じ高さに、ブルーの瞳をあわせて
クレア「シュンは、私と一緒に帰るのイヤなの?」
久瀬「そんなことはなくてですね。そのなんというか。えーと」
クレア「じゃ、帰りましょう」
クレアは、久瀬を引っ張るように歩き始めた。
579 :
3−B:03/02/15 01:40 ID:wXwvrItu
帰路途中の公園の横を通ると、
クレア「少し疲れたから休んでいこう」
久瀬は、クレアがいろいろなことを聞いてくるので左腕に感じる胸の感触を忘れて、分かる限り説明をした。
久瀬とクレアはベンチに腰掛けるとクレアが紙袋から箱を取り出して、
クレア「シュン、バレンタインのチョコレート。どうぞ」
久瀬「ありがとうございます」
久瀬は、それを鞄にしまおうとしたが、
クレア「今、食べて」
久瀬が逡巡していると、
クレア「私のこと嫌いですか?」
クレアは、青い瞳で久瀬を見つめながらそう言った。
久瀬「わかりました。いただきます」
クレアはうれしそうに微笑むと、久瀬が包装紙をきれいに剥いていく光景を見ていた。
久瀬「クレアさん。ありがとうございます。いただきます」
久瀬が丸い一粒のチョコレートを口に含むと、
クレア「おいしいですか?」
久瀬「おしいですよ。一緒に食べませんか」
クレア「じゃあ、食べましょう」
久瀬とクレアはそれぞれ一個ずつ、手にとり口に含んだ。
580 :
3−C:03/02/15 01:41 ID:wXwvrItu
クレア「本当においしい」
「シュン、フロリダ式のもっとおいしい食べ方があるんだけど知ってる?」
久瀬「どういう食べ方なんですか?」
クレア「シュンが、チョコを口に入れてから噛まないように溶かしながら食べるの」
久瀬「へー」
久瀬が口にチョコレートを含むとクレアが久瀬にキスをした。
クレアの舌が久瀬の口腔をなぞり、口が開いたところをさらに奥に舌を挿し入れた。
久瀬の口の中のチョコレートは二人の舌で舐め回され、たちまちのうちに融けていった。
クレアは最後の一個を自らの口に入れ、先ほどよりさらに濃厚に二人でチョコレートを味わっていった。
「ドサッ」
久瀬は、音の発した方向へ視線を向けた。
そこには、去年のバレンタインデーで酷いことをしてしまった彼女。反長がいた。
反長は紙袋を落としまま、振り返って走り去ってしまった。
久瀬はすぐさま追いかけようとしたが、クレアの言うチョコレートの美味しい食べ方のおかげで体が言うことを聞かなかった。
581 :
3−D:03/02/15 01:44 ID:wXwvrItu
中学三年生時 午後2時15分in商店街
【反生徒会長サイド】
反長は、紙袋を抱えて久瀬家へ向かって歩き出した。
反長(すでにメッセージカードは書いたし、今回のチョコレートは今まで以上の自信作だ)
(今度こそあの馬鹿に、私のことを覚えさせてやる)
公園の横を通ると、久瀬の声がしたので園内に入っていった。
そこでは、ベンチで久瀬と金髪の女性がのしかかるようにキスをしていた。
いったん女性は離れると、何か口に含んでさらに久瀬とキスをした。それも長い、長いキスをだ。
紙袋を落として、走り出していた。
班長は、自分のベットの上で泣いていた。
そして、いつのまにかに眠ってしまっていたことに気がついた。
反長は、母が自らを呼んでいる声を聞いた。
顔を拭ってから母の元へ行くと、そこには紙袋を持った久瀬が玄関に立っていた。
「落とし物を届けてくださったのよ」と母は言っていた。
反長は母に「彼をそこまで送ってくる」と言って、連れ出した。
反長と久瀬は連れだって、近くの辻まで何も言わずに歩いていた。
辻に着き向かい合うと、
反長「あんたって不潔。大っ嫌いなんだから」
久瀬の頬を叩いてから、反長は自宅へ向かって走り出した。
久瀬は叩かれた頬に手を当てていた。
以上で終了。
長々と失礼しました。
>582
反長萌え。
だが……これで終わるなぁぁぁ!!!
高校時代の対立から仲直りまできぼんぬ。
反長より反Aに萌えてしまった。
ど う す れ ば い い ん だ
面白いSSが二つも・・・・続編を期待!
ところで、反長って原作だと
3年生ぽいけど、べつに2年生でも良いんだよな?
いや、ちょっと気になっただけだけど・・。
受験真っ最中に反生徒会活動なんてやるだろうか?
折角SSあるんだしage
>583さん >584さん 捻りもなければ統一性もないものにわざわざ感想ありがとうございます。
>583
高校一年の分も粗筋だけは、このような感じで脳内にありました。
久瀬:秋に書記補佐として生徒会入り。
→地元経済界の新春パーティーで佐祐理さんと遭遇。
→バレンタインデーは佐祐理さんのことで悶々しながらも、中三の時と同じく「美味しいチョコの食べ方」ブランデーボンボン編。
反長:久瀬が生徒会入りしたことにより、対抗心から反生徒会入り。
→地元経済界の新春パーティーで久瀬の佐祐理さんへの関心に危機感を覚える。
→バレンタインデー当日は久瀬に渡りそうなチョコを片っ端から破壊。
→帰宅後、お手製久瀬人形にチロルチョコを気が済むまで投げつけ、就寝。
しかし、その時のへたれ脳内では佐祐理さんと舞の野犬イベントが佐祐理さんが何年生だったかを喪失していました。
ついでに、どうすれば久瀬が佐祐理さんに憧れを持つかが思いつきませでしたので、書けませんでした。
佐祐理さんとは本編が初対面だったような。
名前は知ってたけど。
>>591 久瀬は麻枝キャラだから扱いも淡白。
これが久瀬キャラならもう少し佐祐理さんとの因縁めいたエピソードも生まれたのではなかろうか。
以前から佐祐理さんに憧れを〜なんてのはいかにも久弥っぽい味付けと思うがどうか。
久瀬キャラならもう少し……
そうか。久弥は久瀬だったんだな。
ヘギョー
久瀬100番勝負。
それは、久瀬の父親が息子に課した試練。
久瀬家の当主は、いかなる者の挑戦を受け、勝利しなければいけない。
しかし、身内でやっては意味が無いため、外部の挑戦者を募るため
「久瀬に勝負を挑み、勝ったものには、(出来る限り)いかなる願いも叶える。
但し、敗れれば久瀬の下僕として如何なる要求も受けなければならない」
目に見えない魔物を作り出したり、キツネを人間にする事は出来ないが、
不治の病の完治や、何年間も意識不明の人間を黄泉返らせること、
果ては、空からお菓子を降らせることは出来る。
もちろん、倒産寸前の会社への融資も。
これまでの挑戦者は、資金繰りの苦しくなった会社の社長が多かった。
久瀬は同情はしたが、それでも挑戦を退けていった。
敗北した社長は、娘を冥土として久瀬家に差し出す事になる。
ここで娘は久瀬に純潔を散らされ、陵辱の限りを尽くされるように想像されるが、
実際は、倉田佐祐理を一途に想う彼にそんなことは出来ず、
冥土となった娘達は、のほほんと久瀬家にご奉仕しているのであった。
とにかく久瀬は今日も戦い続ける。
常勝の果てに見えてくるであろう明るい未来に向けて。
−ご声援ありがとうございました。○○先生の次回作にご期待下さい−
打ち切りかい
久瀬は野球部のキャプテン
僕たちは裸がユニフォームですからね
LEAF隊ですか?
>>594 そうそう、たぶん道徳観念のつよい久瀬は冥土に誘われても断固拒否w
冥土が金髪ちゃんとゆー設定は、鍵ゲーに外人がおらんので面白いかなと。
しかしレミィのような荒っぽい娘ではなく、美凪のような物静かな巨乳タイプ。
彼氏に振られた設定はダークウィスパーの巨乳娘がなんとなく浮かんで。
クレアもいいですね。
エロゲーっぽい設定なら16歳の冥土もあり。しかも可愛いw
佐祐理さんの髪は亜麻色で、色褪せた金髪ではありませんがw
久瀬の好みは、佐祐理嬢なわけですから「金髪&物静かな巨乳娘」は内心では
ツボだとおもいます。やっぱりオッパイが大きい=母性の象徴。
クレアたんが応募してきたとき、「これで孫の心配はない!」と喜ぶ久瀬家。
しかし「佐祐理さんに存在が知られたら」と気を揉む久瀬。
クゼッチ野球軍ですね。
カチャッ
「ハーイ失礼します」
「ん?そうか、ベッドメイクの時間か」
久瀬は読みかけた本を置いて、椅子をくるりと回した。
にこにこと微笑するクレアさん。蒼い瞳には健康的なきらめきがあった。
紺の地味なメイド服がよく似合う。
(専属メイドの件、だいぶ反対しちゃったけど悪いことしたな)
もとより本人に非があるわけではなく、適齢期の男子に使用人を付き添わせる明治
の旧家のような大げさなしきたりが合理的な彼の意に染まぬだけだった。
古いだけでなく裏に湿った意味合いを含むような…
しかし、もう雇われてしまったのだ、本人には不幸だがどうしようもない。
できるだけ接触は浅く、割り切った関係でありたい。
古びた洋館の高い天井を睨みながら、久瀬はいらいらと考えた。
「よいショっと」
クレアさんは、健気にベッドに寝具をひろげてる。
「ぶっ」
なにげなく、その冥土の後姿をみた久瀬はおもわず、椅子から転げ落ちそうになった。
正面から見ると地味なメイド服なのだが、スカートのうしろが開かれたカーテン
のように、完全にひらかれてる。ご開帳なのだ。
当然、白い下肢が丸見えである。
すらりと長い足首のラインが、太ももにつながる…
ガーターで吊り下げられたストッキング。
しかし、その奥は下着も何もつけてない。ノーパンというわけだ。
健康的に、むっちりとよく張った尻の隙間。
おもわず男の本能で、女性の秘密の奥まで目を吸い寄せられそうになった久瀬は、
後悔した。自責の念に囚われる。
クレアさんを嫁に貰うわけでない赤の他人が、雇い主というだけで全身を見る権利
はない。それはまるで、ロシアの農奴制や初夜権を思わせる。
久瀬家の冥土服は、明治の頃からデザインが変わってないということだが、このような
退廃した、卑劣な、女性を玩具にするような衣装を…許せない。
「クレアさん」
「はい?」
「その…服は…」
「ハイ、冥土長のいいつけで」
「いや…しかし、なんというか、ふつうの冥土服は?」
「これがお仕事なんです…ごめんなさい」
クレアさんはしょんぼりしている。
まずい。恥ずかしさに耐えてる彼女を、さらに傷つけてしまったようだ。
しかし、このまま毎晩、お尻を眺めて悦んでる(わけではないのだが)男に成り下がって
いいのか?佐祐理さんに知れたらきっと軽蔑される…
なんとか、クレアさんを傷つけたりしない方法で問題を解決せねば。
天井を睨んで、もんもんとしてる久瀬を尻目に冥土はさっさと仕事を終えた。
ちゅっ
「どわっ」
いきなり頬にキスされて久瀬が椅子からころげおちた。
「エーと、はじめてのお仕事おわりました」
「あ、あああ」
「それで、さいしょの夜なので仕方なんですけど…あの」
こまった顔でうつむいた。
「指一本くらい触れてください」
「なななな、な、いったいなにをすれば…」
「お尻くらい、男の手で優しく撫で上げてくださらないと…わたし雇われた意味が」
ぽっと頬が紅く染まる。
あの色っぽい、むっちりした尻に手をのばす…その隙間には金色の茂みが揺れてるのだ。
しかも毎晩。
そうしなければ、クレアさんは仕事にならないのだ。
久瀬は文字通り、石になった。
「おやすみなさい」
クレアは微笑した。
ぱちっと電気が消され、久瀬の部屋のドアが閉められる。
久瀬の姿は、ぴくりとも動かずに固まったまま。
久瀬ヘタレだ
だが、それがいい。
保守
久瀬「一つでも良ネタが出れば久瀬スレは後10年は戦える!」
ならば…選択肢スレで久瀬が良い感じだぞ!割れ物のサクヤと!
…とは言ったが、無理矢理久瀬を持ち上げたりすると
『久瀬じゃないじゃん』『久瀬厨(・∀・)カエレ!!』
とか言われると思われるので参加する方は程ほどに。
…あそこの住人だが、間違っても宣伝じゃねぇぞ!(w
誰もいない…
ドラマCD発売まで、一週間を切ったか・・。
おお、すっかり忘れてた
614 :
611:03/02/21 00:10 ID:3wZy+0lm
>>613 スマソ、素で発売日を間違えた。(汗
我らが会長にボディブローもらってくるよ。
>>614 久瀬「わざわざ僕のブロゥを受けにくるとは…見上げた根性だ。
それにめんじて特大の一発を放とう。
最終奥義…倉田さんに見えないようにボディブ
佐祐理「あ、久瀬さん。差し入れにお弁当持ってきたんですけど…」
ロォォォァァァ!!?」
ズン!
佐祐理「ふぇ?ケンカはいけませんよ、久瀬さん」
久瀬「…み、見られてしまった………(ノД`)・゜・ウワァァン」ダッ
佐祐理「く、久瀬さん?」
【久瀬、最終奥義破られる】
【
>>614、大ダメージ】
…何書いてるんだろう、俺は(w
ネタにしてスマソ>
>>614
618 :
521:03/02/21 03:17 ID:by/mYJyR
とりあえず生きておりますぜ。しかしネタは…神様の機嫌がよろしくないです。
某ジャンプの死神漫画で、主人公が祐一に、最後の滅却師が久瀬に見えてしかたがない今日この頃です。
>>618 ブリーチの石田雨竜か・・・。
あの口調といい
メガネといい
ボケっぷりといい
まさしく久瀬だな。
て言うことは、久瀬が手芸部ってこともありえるな。
しかし久瀬@雨竜はいいとして祐一@一護はどうだろうw
髪の毛オレンジ
妹2人(姫里&空)
身長174センチ(北川は175センチ)
性格以外なら一護=北川なんだがなぁ。
「生徒会長 久瀬――
僕は 不良生徒を憎む。」
関係ないけど
いい加減久瀬の下の名前をオフィシャルで設定して欲しいとオモタ
無理か…
ところで、某所の久瀬姫と王様さゆりんに激しく萌えてしまったのだが。
どうすればいいんだ……
>>623 何それ?久瀬薔薇さまとキザ王子様な佐祐理さんなら分かるんだけど。
観音様が観てる、か。
ブリーチの話題が出てるが
このスレ的にはマンキンのメガネはどうよ?
627 :
名無しさんだよもん:03/02/21 20:32 ID:JZ+ep26G
628 :
名無しさんだよもん:03/02/21 20:42 ID:qKr5Q9lw
>>626 彼が久瀬なら舞はとっくに退学させられてる
久瀬「スペアメガネにスペアマント、スペアガラス」
「何時でもこい不良生徒!!」
まずは割られないための努力をしろと小一時間(略
まあその辺は宿直の責任だ
そもそもあの学校に宿直いんのかね。
祐一も普通にノート取りに行ってたし…
本編にそういう描写あったっけか?
真琴がついてきた時に騒ぎに気づいて出ていたような…
あれアニメの話だっけか。
毎晩ガラスが叩き割られてるのに宿直もいじゃい学校ってマヌケ過ぎ
>635
麻枝はそういった社会的に面倒なことは無視。
ほ
そもそも職員玄関開けっ放しって時点で問題なわけだが。
その上、二日連続夜の学校の中で大怪我してるヤシがいるのにその後なにもないというのはどういうことなのかと。
……まさか会長の隠蔽工作?
倉田が圧力をかけた。
つーか30日のその後は語られてないはずだが。
舞はどうあがいても退学だと思うんだけどなあ。
>638、639
まあ、麻枝だからそういうことは(゚ε゚)キニシナイ
それと佐祐理は親の権力使うようなことはしないんじゃなかったっけ?
>>640 SS読む&書く時には気になるけど(苦笑)。
娘が病院に運ばれたなら、介入はすると思うけどね、倉田パパ。<1/29
>>623 最近復活した某サイトのイラストですかい? 槍持ってる舞と、ちびまいがいるやつ。
議員の娘が夜の学校に不法侵入して重傷を負い病院に運ばれる。
下手するとかなりのスキャンダルになると思うが。
親が勝手に権力を使うことはありえるけどな。
644 :
名無しさんだよもん:03/02/24 20:02 ID:xYev06UB
クレーン久瀬1周年age
良く覚えてるな。
あの時は祭りだった。
そういえばクレーン久瀬誕生ってのは脚本家の功績も大きいだろうけど、
演じてた神谷浩史の存在も大きいんだろうなぁ。やたらとハマッてたし。
アンソロCDあゆ編のコメントもラジオのトークもノリノリだったし。
つーか出た時はマジで衝撃だったな
かのらじ、皆口さんと神谷さんのコンビで再開しないかな…
宿直話に戻って恐縮だが、久瀬×舞SSを某コンペスレで書いたとき、
あまりに不自然な学校の警備体制をどうごまかそうか悩んだ。
でも結局こんな設定にしたヤシが悪いと自分をごまかしたw
何気に久瀬が敬語で喋ってるSSって多いのな。
正直、祐一が敬語で喋ってるのと同じぐらい違和感があるが。
さすがにオリキャラ化しすぎって感じで萎え…。
TPOは普通にわきまえて敬語で喋る奴だと思うんだがな…
同級生の祐一はともかく、佐祐理に対してああいう高圧的な態度をとったのは
やっぱり内心色々と渦巻くものがあったから…?
それとも単に久瀬が高慢な性格だってだけか?
単純に舞の行為全般にむかついていたってだけかもしれんし。
剣振り回して退学になった不良の弁護をする佐祐理さんをも良くは思わんだろう。
これは久瀬が佐祐理さんをどう捉えていたのか、という問題でもあるわな。
まぁ、誰に対してもああという可能性もあるが。
佐祐理にはあまりいい噂は聞かないとか言ってたな久瀬
そりゃあ、一年の時舞を庇って生徒会を辞めたまではいいけど
それから三年の卒業間近まで相変わらず問題を引き起こしている噂の(辞めた意味ねーじゃん
舞と一緒に行動しているんだから生徒会にとってはいい噂は聞かないでしょうな
反生徒会辺りが前半は美談に仕立て上げてるだろうけど
舞は簡単に退学にできたはずですからなぁ。いいわけなんもしないから。
それをずっと引止め続けていたのは佐祐理なんですよね……
舞を退学にするかどうかは生徒会が判断することじゃないぞ。
舞踏会の件は生徒会が主催してたからだし。
考えれば考えるほど麻枝は何も考えてないことが分かってくるなw
それはそうと久瀬の言葉遣いだけど、クレーンの方だと敬語使ってなかったっけ?
まぁ設定がムチャクチャなのは今更なことだし。
そういったことを主題にしても荒れる可能性があるしどうせまとまんないし。
心の底からどうでもいいが、最近ラグナロクオンライン始めた。
いるかなー思ったらやっぱり名前『久瀬』はすでに登録されていた。
実際にいる名だからKanonとは関係ないのかもしれんがな。
そりゃ舞シナリオの佐祐理、祐一とラジオの佐祐理、祐一じゃ立場関係が違うからねえ。
アニメはどうだっけ?
アニメは基本的に敬語で、舞を呼び止めて無視されたときに
「おい待てよ」と言ってたな。実はヒートガイ?
ヒートガイ(・∀・)イイ!
美汐「ちょっと昼食をとってきますね。」
斉藤「あ、じゃあ俺も。」
久瀬「男と女が一緒に食事に行くことを『デート』と言います。
天野君と斉藤君は昼休みを使って『デート』に行きました。
・・・・・記録しておきましょう。」
北川「美坂、相沢、水瀬。飯行こうぜ〜」
香里「まぁ、別に良いけど」
祐一「同じく」
名雪「わたしはいつも学食だよ〜」
久瀬「…Wデートか!!記録しておこう」
やな生徒会長だ(w
佐祐理「祐一さん、お昼にしましょう」
舞 「 」
祐一 「うん」
久瀬「『デート』ですか、記録しておきましょう」
「…」
(ノ#゚∀゚)ノ
「ふざけるな!」
久瀬がボーナストラック化!祭りだ!
※スクリプトではありません。(w
>>668 カノラジ?
そういやSRCだが歪曲空間って話をプレイしたら久瀬がいい味出してた。
つーかはちくまにももろに感化されてたし久瀬の扱い方なんかも見ると
ここの住人に製作者がいる気がする。
>久瀬時計の朝
つまりあの時計に久瀬がメッセージを吹き込むということか
時計「朝。朝だ。朝食を食べて
.倉田さんに見えないようにボディーブロー!!」
祐一「吐かせる気かっ!」
祐一「久瀬!なんだアレは!」
久瀬「『たまには名雪以外の声がいい』と言って僕にせがんで来たのは君だろう」
祐一「そうだけどな…もっとマシなのしろ!」
久瀬「…仕方ない」
時計「朝と言う時間帯をご存知ですか!!一般の学生なら起きるアレです!」
祐一「知っとるわぁぁぁ!!」
>>670 すげぇ、第4巻では新作の久瀬ドラマに初回特典ドラマまであるのか…
第5巻では、かのらじ最強の座をめぐって、美汐と死闘を繰り広げます。
ドラマCDに興味を覚えたのだが、1巻と2巻での久瀬の活躍はどうなの?
初回特典にも登場しているならそれを手に入れたいのだが……
情報お願いします。
>>675 これらの紹介文を見る限り既に美汐ですら敵じゃない
>>676 1巻には第1スレを激しく沸騰させたクレーン久瀬の話が入ってる。
2巻は初回特典のほうにおまけドラマ「久瀬がゆく」収録。
何故か分からんが俺の中の久瀬のイメージが某エルハの陣内と被ってる。
いや、マイナーなネタでスマン。
>ボーナストラックは6分30秒くらい。出演は祐一、久瀬、名雪、真琴、あとちょっとだけ秋子さん。
>禿藁ですたよ、ボーナス。
欲しくなってきた
うぷろだ用意してくれれば、
>>678の話をうぷしてもいいけど。
ここの過去スレでも一度は貼り付けられたんだけどな。
激しく今更だけど、今この時からハカロワが始まるとしたらそこにはきっと久瀬の名前もあっただろう。
685 :
681:03/03/01 03:39 ID:UyVxpT4M
なんかこわいんで『久瀬が逝く』だけにしといた。
>>682の5593番。
『クレーン久瀬』は他のうぷろだ用意してくれたらね。
じゃ、夜までには消すから。
686 :
681:03/03/01 03:42 ID:UyVxpT4M
あれ、ためしてみたらうまくおとせない…
消そ
687 :
681:03/03/01 04:13 ID:UyVxpT4M
頂きました。
クレーン久瀬か、懐かしい
>>687 「このブリーフケースやフォトアルバムは、アクセスが集中しているため
現在、一時的にご利用できなくなっております。 」
って表示されますた。
適当に待ってみますけどね。
>>681 どうもご苦労様。
>>684 確かにそうだろうが問題は役回りだ。
マーダーか、すぐ死ぬか、誰かを守って格好良く散るか。
個人的には異作品キャラとの恋を激しく志望。
>>690 まあ、久瀬のキャラとしての強みは
悪役でも味方でもこなせる事だからなぁ。
カップリングだが、ホワルバのはるかとが良いカンジ。
それは総長と生徒?長だからですか?w
確かにほのぼのはるかと久瀬なら良いコンビになりそうだけど。
漏れは瑞希キボンヌ
まあハカロワに出てたとして、マーダーは無いだろう。基本的にヘタレだと認識されてるだろうから。
でも数少ない男キャラなわけだし、創作する側としてはなかなか興味深い素材だろうからすぐ死ぬ可能性も低そう。
祐介か英二あたりのポジションなんじゃないかな。で、展開に恵まれればカプもあり得ると。
でも絶対に生き残りはしなそうw
Kanonヒロインが冥土になったら?
なんてSSを誰か書いてくれないかなあ。
俺も考えているが、なかなか形にならないので。
まあ、久瀬はどんな役やっても様になるからな。
ハカサバの久瀬は悪役とは言い切れんが、様になってるし
ハカファンの久瀬も久瀬らしいし
葉鍵大戦記の久瀬はシリアスだし
良い役まわりだよ久瀬は
ハカサバの久瀬はいい雰囲気だったがこの前の新作で急にダーク化させて結構作者が叩かれてた
>>697 葉鍵学園では生徒余長でガラスマニアだがな・・・
4巻の新作は久瀬の憂鬱か
hoshu
ほす
このまま保守続きも何だし
久瀬の持ちネタを再確認してみようか?
(葉鍵板ネタありで)
一つめ!
「弁当の中に冷し中華かよ!!」
「幼少の砌、『クレーン久瀬』と云々」
「倉田さんに見えないようにボディーブロー!」
「君達は、野球というスポーツをご存知ですか?」
「朝、朝だ。僕が腕によりをかけて作った朝御飯を食べて学校へ行きたまえ。」
「実力の無いものほど、人のせいにしたがるものですよ。」
>>703訂正。
「弁当開けたら冷やし中華かよ!」
「すぐに取りに帰らねば、舞踏会で着たタキシード」
711 :
名無しさんだよもん:03/03/05 02:34 ID:dsP9tia7
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〃┏━━ 、
| ノノソハ))) / ̄ ̄ ̄ ̄
Λ_リリ* ´ー`)リ < うぐぅあげ♪
( ⊂#~ ∞~~#⊃ \____
( つ/_∞__|~
|(__)_)
(__)_)
712 :
521:03/03/05 03:37 ID:UjsTHb6E
ここにはそぐわないかもしれませんが…私的に見たいシチュエーション。駄文すんません。
炎上する館、その地下室。暗がりの中で交錯する2つの影。
「くくく…待っていましたよ、倉田さん。僕はね。あなたを殺したくてうずうずしていたんですよ」
「奇遇ですね。佐祐理も、あなただけは祐一さんや舞じゃなく佐祐理の手で殺したいと、そう思っていましたから」
「ふ…ふふ…この時を待っていましたよ…あなたがどんな悲鳴をあげ、どうのたうちまわってくれるものか、それを考えると、ぞくぞくしますよ」
「佐祐理は興味ありませんね。あなたがどう死んでいくのかなんて」
「おやおや、つれないですねぇ。でもね…そう、その顔ですよ…僕が焦がれ続けたあなたは」
ゆがんだ愉悦に口の端を吊り上げる久瀬。穏やかな…それでいて寒々とした微笑を浮かべている佐祐理。
愛と欲望の果てに行きつく先は――
『闇夜を照らす黒き月』
「く…くくく…これ…で…あなたの心には…えいえん…に…僕…が…の……こ………る……」
どことなくアーカード&アンデルセンの匂い。
あの2人なら久瀬と舞の方が似合う気がするなぁ。
「メス豚!?
さすがは泣く子も黙る生徒会。…いう事が違う。校内の生徒を統治して、平和を与え法をしき、まつろう生徒は寛容を。逆らう者は退学に。
何も変わらないのね。佐祐理が辞めた1年前から貴方達生徒会は何も変わらない」
「不良生徒川澄舞! 反生徒会の魔物ハンター!! 殺しの鬼札!!
…生で見るのは初めてですね。初めまして『川澄先輩』」
「初めまして『天野美汐』 そしてさようなら。
貴方は、私の佐祐理をメス豚と呼んだ。…生きて教室(ここ)から帰れると思わないのね。ブチ殺すわよ一般生徒!!」
「おお恐ろしい恐ろしい。あんなに恐ろしいボディーガードに剣を突きつけられては話も出来ませんね。
…何度も言いますが、私たちは話をするためにここまで来たんです。しかしそちらが『そう』するなら、こちらも『こう』します。拮抗状態を作るとしましょうか」
「!!」
「KUUUUZERSONNG!!」
(中略)
「いっ、いけないっ! よして下さい、生徒会長!!」
「一撃で何もかも一切合切決着する。 眼前に不良生徒を放置して何が生徒の自治か!? 何が秩序の維持か!?」
「対峙するだけでよいのです!! 止まって下さい!!」
「!!」
「クククッククククク
さあ!! 殺ろうぜ堅物メガネ野郎」
「ハアァハハハハハァ
この前のようにはいかないぞ化け物使い」
こんな感じで。
ガチャ
「「!!??」」
祐一「みなさ〜ん、こっちですよ〜」
ルミラ「あれ、なんでこの娘、剣なんて持ってるのかしら」
晴子「大きな剣やなぁ〜」
由起子「このメガネの男の子は誰でしたっけ?」
ひかり「ああ、ブリーチの石田君ですよ。娘の友達が好きなんですよ。」
未夜子「私がFARGOにいた頃はこんな子達いませんでしたねぇ。」
千鶴「あらあら、また未夜子さんのFARGOが始まりましたよ。」
久瀬「川澄さん・・・」
舞「何?」
久瀬「興が失せました。」
舞「(こくん)」
716 :
名無しさんだよもん:03/03/05 20:26 ID:SP/Zz8wM
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〃┏━━ 、
| ノノソハ)))#つ / ̄ ̄ ̄ ̄
(\リリ ´∀`)リ < さー、今日も頑張ってうぐぅageするよー♪
(ニE(#つ∞ / \____
/ ⌒|
/__ (__f_)
(_f_)
なんでこんな人たちを呼んでくるんだよ、祐一(w
718 :
521:03/03/05 21:50 ID:JetyIuOr
あー、本当に、駄文失礼しました。
静かに狂気を孕んだ久瀬と、大理石の如く冷たく凄絶な笑みを浮かべている佐祐理、という図式が見たかったもので。
倒れ臥し、炎の中に消えていく久瀬。崩れ落ちる館。これ以後行方不明となる佐祐理。というラストが浮かぶんですが…
>>713 えーと、ヘルシング、でいいのかな? その2人は。
このスレ読んでたら何故か久瀬燃え(萌え?)になってしまった(w
気が付いたらCD買ってるし
ど う す れ ば い い ん だ
721 :
久瀬:03/03/06 21:23 ID:yB0uLcdt
誰もいませんね…
掃除するなら今のうちですね
反生徒会会長「そろそろ掃除終わったかな…?」
きょろきょろ…
そーっと…ちらっ
反生徒会会長「……もう帰ったよね…残念…っ!?もちろん、復讐しそこねたからよ? って、誰に言い訳してるのよ…私」
反生徒会生徒C「なんか、ハムスターを観察してる気分…」
反生徒会生徒B「なんか、普段とのギャップが面白いねw」
反生徒会生徒A「じれったいわね…作戦失敗っと」
・・・何書いてんだ、俺は。スマソ
掃除も終え、一人家路につく久瀬をつけ狙う一人と一匹の影があった。
言うまでもなく「彼女」である。
いつどこで手懐けたのか、彼女は獰猛そうな犬を連れていた。
「さあ、野犬こと私のスウィーティー! あの男ののど笛に喰らいつくのよ!」
びしっ! と久瀬を指差しながら彼女はスウィーティーに命じる。しかし。
「クゥーン………」
スウィーティーは動かなかった。むしろ未練がましそうに彼女の周りを歩き回っている。
「え? お腹空いた? 昨日ご飯あげたばかりでしょ!?」
「クゥーン…」
「しょ、しょうがないわね。んじゃベッコウ飴あげるわよ」
「カグ…ペロッ」
「いい? 足りない分はあの男の血肉で満たすの。思いっきり痛めつけてやってね」
気を取り直した彼女はもう一度、久瀬を指差す。
「ゴー! チャッピー!」
「わうー!!」
どうやら名前はどうでも良いらしい。
「………むっ!?」
久瀬は、背後に迫る唸り声を聞き取り、警戒しながら振り向いた。
目の前に野犬がいた。しかも明らかに敵意をむき出しにして。
「………」
牙をむき出して唸る犬を前にした久瀬は慌てずに、鞄から一つの袋を取り出した。
「ほうら、カレーパンだぞ」
それがスウィーティー陥落の瞬間だった。
「ちょっと何やってんのよスウィーティー! な、懐いてんじゃないわよ! 撫でられてああ結構可愛いヤツだなってなによソレ羨まし……ゴホッ! おいおい服が汚れるじゃないかって飛び付いて押し倒してよしお前の名前は今日からスパイシーだって何なのよ一体あー!
こっち見た! こっち見てにやっと笑った! え? ゴー、チャッピーってそんなのアリ? きゃぁーーっ!!!」
「…………懲りないねえ」
久瀬「さて次はワックスですね、えっとワックスはと…。」
??「どうぞ。」
久瀬「ああどうも…って、いたのですか。」
高橋(副会長)「会長を残して帰りませんよ。」
桂木(会計)「森さん、雑巾足りないから持ってきて。」
森(書記見習い)「わかりました。」
井沢(書記)「会長、水臭いッスよ。」
桂木「一人でやるより二人、二人より五人。」
井沢「楽しいし、早く終わる。」
高橋「そのための、アニメ生徒会メンバーじゃないですか。」
久瀬「お前達…。(泣」
高橋「では、始めましょうか。」
久瀬「ああ。」
726 :
725:03/03/06 22:40 ID:JlziI/WK
リロードするの忘れてました、スマソ
727 :
721:03/03/07 07:04 ID:OVNcrCtm
おお、保守ネタがいい展開に(w
アニメの生徒会影薄いな
やはり斉藤がいないと
だが、それ(略
彼女は沢渡真琴(本物)の妹か何かだと言ってみる。
>沢渡真琴(本物)の妹
新説!?
生徒会メンバーは5人か。ちょうどアレと同じだな。
ドンドン
久瀬「僕だ〜。開けてくれたまえ〜。」
高橋「あなた本当に会長ですか〜?本物の会長ならこれができる筈ですよ〜。
『本気で怒ってる倉田さん』。」
久瀬「『あはは〜、ぶっ殺されたいんで』…っグボウォ!!」
佐祐理「あはは〜、全然違いますよ〜♪」
高橋「しょうもないオチがついた〜。やっぱり会長だ〜!」
>>732 ワラタ
ある意味これもひとつの信頼(w
>>732 いいね〜、アニメ生徒会。
何だかんだ言っても、会長の事はよく知ってそうだな。
反長のライバル、もしくは友人とか
反生徒会員との、ほのぼのとした会話とか、色々とネタにできそうだな。
反A「この度は、うちの反長がご迷惑をかけまして。」
井沢「いえいえ、こちらこそ。」
反A「しかしなんですね、お互い苦労が絶えないですね。」
井沢「好きで会員やってるわけッスから、その辺はねえ。」
反A 「お互いがんばりましょう。」
井沢「ええ。」
とか(笑
もう一回だけアレのネタ。
久瀬父「こんなにたくさんの方々に集まって貰って、亡くなった息子も
草葉の陰から喜んでいると思います…。
せめて棺に生前好きだった物を入れてやってください…。」
高橋「久瀬産は生前、クレーンゲームが大変お好きでした…。
このクレーンのアームを鼻に付けてあげましょう…。(ガシッ)」
桂木「久瀬さんは生前、おかわりをするほど水瀬さん宅のご飯がお好きでした…。
炊きたてを貰ってきてあります。口の中に詰めてあげましょう…。(モサッ)」
井沢「久瀬さんは生前、弁当に入れるほど冷やし中華がお好きでした…。
これも口の中に詰めてあげましょう…。(ニュルリ)」
森「久瀬さんは生前、例え話に使うほど野球がお好きでした…。
この野球部員の使用済みストッキング5人分をお顔の側に…。(モワッ)」
久瀬「いい加減にしろぉーーーー!!」
「「「「久瀬さんが生き返った!!!!」」」」
737 :
名無しさんだよもん:03/03/08 19:32 ID:3OATGW1V
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(\リリ ´∀`)リ < ウェー、ハッハッハ
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>>623の場所が何処なのかようやくわかった……
そこの企画もの、何気に久瀬も奮闘してるね。
某100質サイトか。
佐祐理さんの水着に鼻血ブーの久瀬は実に良かったのだが、もう見れないのかな?
何の因果か、現在のスレの並び方が美汐、久瀬、香里、北川…
微妙に接点が有るような無いような。
そりゃ脇役つながr(PAM!
みんな忘れてるかもしれないが、久瀬は顔なしの脇役。
ようするに1ランク下がるわけだ。
はちくまやアニメ化でそのイメージは消えたがな。
今更だが、みんなよくそんなキャラを好きになったなぁ(w
自分もだが。
顔なしは久瀬のチャームポイントです。
でかい目やでかい顎なんてかざりで(ry
不良生徒に退かず。
だれにも媚びず。
クレーンゲームで省みず。
退かず、媚びず、省みず。
久瀬は生まれついての帝王の星なのさ。
少なくともクレーンゲームについては省みることをお勧めいたします。
佐祐理さんには媚びる気満々だよな。
原作じゃ舞の一喝に退いていたような……駄目じゃん。
高橋「会長は皆さんが言うほど、ダメ人間ではありません!
まぁ確かに会長は見栄っ張りですし、向こう見ずですし、
人の話を全然聞かないですし、肝心な時に頼りにならないですし…」
井沢「もうよせ!会長が半泣きになってる!」
だが、そんな久瀬が好きだ!大好きだ!
そろそろ少佐ネタの予見。
退いて、媚びて、省みず!
まさに脇役の星よ!
ヘタレ久瀬もいいが問答無用で格好良い久瀬も良いよなぁとか考える自分は少数派ですか?
そんなことはないぞ。漏れもそうだ。
今、スプリガン読んでた。
一見愚かな行為でも、あらゆる価値観は主観の相違によってかわるもの…
賢者か愚者か、正義か悪かの判断は、後の人間がする事です。
従って真の結論は最後までわからない。
他人には愚かに見える行為でも、常にあなたにとって一番いい選択をしなさい。
まさに久瀬にぴったりの言葉だ。
本編でもラジオでも久瀬は一番いい行動をしたと思うよ。
そしてここまで成長した。
これからも成長していく、そんな久瀬が好きだ!!
>>756 ちょっと待て! 万札崩してクレーンに投入したり、
罰当番で掃除したりするのが一番いい行動なのか!!(w
758 :
756:03/03/12 01:33 ID:Ai+WFMaA
>>757 一見ラジオで愚かな行為をしていると思われる久瀬だが。
それによって久瀬は、後のドラマCDで初回おまけ特典を連発!
さらには、アニカノDVD、特典も久瀬づくし!!
これを、一番いい選択と言わず何と言えよう!!
まったく省みてねえなこの会長。
そこが好きなんだけどさ・・・ぁ。
斉藤「最近オレの事、忘れられてねえか?」
久瀬「誰?」
久瀬スレってさ、北川スレみたいに、ラブラブの話ってあまり出てこないよな。
久瀬スレ住人的どうよ、久瀬がラブラブ(死語)の話ってさ。
正直、ラブラブは似合わなそうだ。
どっちかつ〜とほのぼのとかほのラブとかシリアスラブだな、似合うのは。
個人的意見だけど。
まぁ、ラブラブでイチャイチャのバカップルな久瀬なんて見たかねぇ!と言うのが本音だが(w
漏れは見たい
では誰とラブラブさせるかね?
原作で係わり合いのあるのは舞、佐祐理。
このスレ的にはみっしー。
どれもそのキャラ萌えの人から反発されそうだ。
久瀬の原作のあの態度から察するに、本当に愛していたのは祐一。
わざとムカツク役を演じることで祐一を虐めてハァハァしていた。
舞の退学で苦しむ祐一の横顔をみて、萌える久瀬。
反発を恐れては何もできないと思うが。
かのらじなら水瀬家に出入りしているようだけど、佐祐理まっしぐらだしな、あの久瀬。
俺は名雪とか栞とか…あー、少数派だな(苦笑)。
祐一を苦しめるために佐祐理と結婚する久瀬もありではないか。
舞がいるため反対できない祐一。
自分が久瀬に抱かれることで祐一が傷つくが、まるで無関心な佐祐理。
>>767 そういうドラマCDが出たら売れるだろうな、腐女子に。
久瀬の6分の1ドールかフィギュアを出してくれ。
もちろん、祐一とさゆまいモナー
好きなのと絡ませてハァハァできるじゃん。
このスレ的にはみっしー、真琴、かおりんが必要かw
俺はとりあえず祐一&久瀬キットがあれば満足
久瀬「私は権力と結婚しました」
などと、エリザベス一世を気取ってみる久瀬とか。
両目に浮かぶ水滴は心の汗っ!!
>>773 一瞬、巷の久瀬SSとは逆に佐祐理にストーカーされる久瀬が浮かんだじゃないか(w
オレの脳内では、久瀬と佐祐理さんは親同士が決めた許婚。
佐祐理さんは、久瀬なんかより舞や祐一が気になるが、
久瀬と一緒になることによりすべてがうまくいくようになったため、
(祐一×舞の邪魔をしない。久瀬家と倉田家の円滑な関係)
少しずつ久瀬に心を開いていくSSが脳内で展開中。
>>777 最終回だけラジオ版の性格になり、病気の身体を押しつつも
佐祐理さんのために祐一とおにぎりの大食い対決?
>>778 …をい(w
てことは
祐一記憶喪失→何故か神尾家に拾われる→そのころ久瀬家が香港マフィアの手によってピンチ→(略→クライマックスで何の脈絡もなく久瀬が復活して久瀬対ボスのラストバトル
なぜか電波が混じりますた。なんでだろ。
久々に電波を受信したので、書いたSSを落としていいでしょうか。
この時間にこのスレみてる香具師いないのかな?
>>780 どうぞ。つかぜひ。
このスレから覗き始めた新参者な漏れの意見でもいいなら〜。
>781さん、>782さん ありがとうございます。
では、
「…さん、く…ん、久瀬さん、起きてください、久瀬さん」
その声に導かれるように白霧の中に漂っていた意識がハッキリとしていった。
目隠しを取ろうと痺れた手を動かそうとすると、手首が拘束されていた。
「久瀬さん、目が覚めましたか?」
その声は、忘れたくても忘れられない声であった。
「倉田さん、これはいったいどういう事ですか?」
疑問を問い掛けながら今日の出来事を思い返した。
(お茶会の誘いを受けてお邪魔したら、倉田さんお手製のお菓子とお茶をご馳走になった。)
(しばらくして、倉田さんが「特製のお茶を手に入れたので飲んでください」と勧めてきたので、少し苦いなと思って……、飲んでからの記憶がない?!)
「あははー、ちゃんと目が覚めたみたいですね」
「えぇ。実は先日、北川さんから久瀬さんの文化祭の時の写真を見せてもらいまして、とーっても可愛らしかったので、目の前で見てみたいなと思ったんですよ」
(まさか、打ち上げの時に罰ゲームの写真か?)
「お願いしても、聞いてくれないと思って、ちょっと、お茶の中に盛らせてもらいました」
「もしかして、僕の今の格好は?」
「ご想像の通りです。けど、写真で見るよりも奇麗ですよ」
「倉田さん、満足したでしょう。お願いですからこれを解いてください」
「だめですよ。せっかくこんなに奇麗になったんですから」
「けど、こんなに奇麗だと変な気持ちになっちゃいますね」
一瞬、間が開いた後、唇が塞がれた。
その感触から逃れようと、痺れた体を動かそうとしたが、頭をしっかりと掴んだ手が逃がさなかった。
佐祐理の唇は柔らかく、そして離れる事を許さないかのように吸いついた。
息をつこうと唇の閂をほんの少し開放した途端、舌が荒々しく侵入してきた。
唇はすぐに陥落し、佐祐理の舌は久瀬の口腔をより一層激しく攻撃した。
空気を求めてた久瀬の舌は、佐祐理の舌と交わりあった。
永劫とも思えるその接吻は、唐突に終焉を迎えた。
「じゃあ、久瀬さん今から目隠しを取りますね」
明るさに目が慣れると、目の前に女子の制服を着た髪の長い女性がいた。
その後ろには、男子の制服が見えた。
「どうですか、久瀬さん。奇麗ですよ」
背後から佐祐理の楽し気で艶の混じった声が聞こえた。
大きな姿見には顔を赤く染め、唇から唾液が流れた跡がある長髪の女性が、衣服をはだけながら後ろ手に縛られて横たわっていた。
背後を振り返ると、佐祐理は丈のあっていない男子の制服を着ていた。
「はー、久瀬さんもやっぱり男性なんですね。袖がぶかぶかですよ」
「その服はもしかして僕の服ですか?」
「そうですよー。久瀬さんが着ているのは佐祐理のお下がりです」
「ちなみに下着の方も佐祐理のですよ。ちょっと小さすぎましたけど」
「この頭は?」
「えぇ、かつらですよ。肌も奇麗だったんでついついお化粧もして仕舞いました」
「ほぇ〜。本当に奇麗」
佐祐理は顔を近づけながら恍惚とした表情で語りかけた。
佐祐理の細い指先が滑らかに久瀬の首筋から胸骨にかけてなぞった。
「倉田さん、冗談は止めにしてください」
「ふふっ、本当にやめて欲しいんですか?」
佐祐理は先ほどなぞった後を小さな舌で舐めていった。
「ほら、だってここはこんなにきつそうにしているじゃないですか」
片手で股間を下着の上から触り、もう一方の片手で乳首を弄り、胸板を舐めながら上目遣いで語った。
「本当にやめてください」
「そんな、捨てられた子犬のような目をして言わないでください。それにここも女の子みたいに勃ってますよ」 佐祐理は久瀬の乳首を甘噛みしながら、股間を弄ぶのをやめなかった。
そして、腰の部分で留まっていたボタンをはずし、佐祐理の下着を穿いた姿を明かりの下にさらけ出した。
「ほら、佐祐理の下着から久瀬さんのが苦しそうに顔を出していますよ」
佐祐理は自らの口でもって、下着を下ろした。
「こんなに熱くて堅くて大きくして、どうしてやめて欲しいなんて言うんでしょう?」
一物を頬に擦りつけながら、片手で久瀬の腹を撫でながらそう言った。
「お願いです。やめっ…」
言葉を発しようとした矢先、佐祐理はいつもつの先端を舐め上げた。
最初はアイスクリームを舐めるがごとくゆっくりと、しかし次第に激しく、そして喰え込んだ。
その口撃は、全身を痺れさせ、手足から血や感覚を一カ所に集めてしまうかのようだった。
また、その佐祐理の姿は淫蕩な娼婦のようであり、学校内での姿とのギャップと相まって、目や脳、精神を蕩けさせ、理性を削り取っていった。
「はっ、はっ、はっ…」
すでに、呼吸音しか放てない久瀬を上目に佐祐理の口撃は、水っぽい音を部屋中に響かせんとばかりに頭を激しく動かしていた。
「もっ、もう、…」
限界が後一歩ではち切れようとしたとき、佐祐理はその口撃をやめた。
「く、くっぅ」
「もう止めて欲しいなんて言いませんか?」
「それに一人だけいってしまうなんて酷いと思いませんか?」
「いかせて欲しかったら、佐祐理に「お願いしますと一言いってくださればいいんですよ」」
佐祐理は微笑みを浮かべながら、そう言い放った。
終了
それにしても佐祐理さんがこんなに書きづらいとは思わなかった。
>>783-787 えと、漏れは今ネット喫茶にいるんですが、
ど う す れ ば い い ん だ 。
いや、マジで。生殺しみたいなもんです。
佐祐理さんH!
攻め佐祐理&受け久瀬パターンは萌えますね。
初代スレを思い出します。
>783-787
グッジョブ!
…もし、続ける気がないなら、俺が続き書いてみてもいい?
>>790 書いて( ゚д゚)ホスィ
もう少し待って反応なかったら書いてほしいですな。
>790さん、どうぞ頑張ってください。
794 :
790:03/03/16 17:44 ID:nMjz8mXc
>568-582氏
それではお言葉に甘えて…
氏の筆力までは継げないと思いますが、出来れば生暖かく見守ってやってください。
>>791-792 では中途半端なエロSS落とします。
795 :
1/6:03/03/16 17:49 ID:nMjz8mXc
>>783-787より
「佐祐理に『お願いします』とひとこと言ってくださればいいんですよ――」
婉然と微笑んで佐祐理は彼を見上げる。
一物に絡ませた指を、一本一本ゆるゆると握っては、また緩める。
硬度を失わせずしかし登り詰めるにはあまりにも微弱な愛撫。
「何故…こんな事を」
恥も外聞もなく懇願したい衝動に逆らって久瀬は言う。
男を屈服させられなかった事に対し、佐祐理の瞳に僅かな不満の色が浮かぶ。
が、それもほんの一瞬。すぐに目を細めていつもの笑顔を作る。
「あははーっ…特に理由はありません。
写真で見た久瀬さんがあんまり可愛らしかったので…こうして、虐めてみたいと思ったんですよ」
「…どうかしていますよ、あなたは」
「佐祐理は、少し頭の悪い女の子ですから…」
久瀬の辛辣な評価にもこたえた様子はなく。
「我慢がきかないんです」
唇を尖らせて、こわばりの先端にくちづける。
下半身から這い上がってくる刺激に久瀬は顔をしかめる。
「久瀬さんは我慢強いんですねー。男の人って、もっとせっかちなものだと思ってました」
赤い舌が重力に逆らってのろのろと裏筋をなぞる。
「…いえ、今は女の子でしたね。あははーっ」
普段と変わらない筈の、明るい笑い声。しかし今の久瀬の耳にはひどくサディスティックに響いた。
実際そうだったのだが。
「せっかくそんな格好をしている事ですし…ちょっと女の子の真似をしてみませんか?」
「っ!?」
突然、予想外の感覚。悪寒にも似たそれに反応して久瀬の身体が跳ねる。
佐祐理の空いていた方の手、その指先が、男性器の下方――久瀬の窄まりに触れていた。
796 :
2/6:03/03/16 17:51 ID:nMjz8mXc
「…こういうのは初めてですか?」
「やめてください!」
強い、拒否反応。危機感を抱いた久瀬は声を張り上げる。
「ふぇ…久瀬さん、あまり大きな声は出さないでください。人が来ます」
これが落ち着いていられるか、と彼は彼女を睨み付ける。
「それとも…他の人にも見せてあげますか? 今の、久瀬さんの姿を」
残酷な彼女は微笑んだまま彼の抵抗をねじ伏せた。
久瀬は佐祐理の周到さを今頃になって思い出した。
「言い訳できませんねー。下着まで女の子のものをつけて…これをこんなにして」
屹立するそれを楽しげに弄ぶ。
「静かに、してて、くれますよね?」
絶望感…そしてこれから起こる事への不安感に、久瀬は唇を結んで俯く事しか出来なかった。
「嬉しいです。可愛らしい久瀬さんを一人占めできて」
言いながら佐祐理は自分の指を舐る。たっぷりと濡れた爪が、照明の光を受けてきらきらと輝いた。
佐祐理がゆっくりと窄まりに触れる。久瀬はまた体を強張らせる。
その部分の僅かな起伏を確かめるように、指の腹で撫でる。
「震えてますね、久瀬さんのここ…」
おそらくは最も汚らしい場所に、彼女の唾液が浸みているのだ――と考えると、久瀬の胸は奇妙に疼いた。
けれど佐祐理はそんな屈折した興奮を味わう暇さえ与えない。
やや遠慮がちな態度だった指が、少しづつ押しつけるような、揉みほぐすような動きに変わる。
その変化が意味するところを理解して、久瀬は再び戦慄した。
「倉田さ…!」
許しを乞う暇さえ、やはり、与えない。
「怖がらないでください…ね」
細い指が蛇の如くするり、と潜り込んだ。
797 :
3/6:03/03/16 17:53 ID:nMjz8mXc
「うあぁ…っ」
背筋を走る感覚に久瀬は呻く。
痛みは恐れていた程でもない。しかし、強烈な異物感があった。
「倉田…さん、もうやめ…」
「駄目ですよーっ。まだまだこれからなんですから」
第一関節が曲がって内壁を擦る。
佐祐理の指の感触に、久瀬は自分の内部の柔らかさを知った。
「きついですね…なか」
必死で侵入者を締め出そうと収縮する、その働きが余計に侵入者の退路を断つ。
進退窮まった蛇はその場で暴れるしかない。滅茶苦茶に。身をよじり、四方の壁に鱗を擦りつけて。
久瀬の肉は密着した佐祐理の指との間に温度差を感じた。もちろん、不快だった。
「気持ちいいですか? 久瀬さん」
決して手は休めずに問う佐祐理。必死に首を横に振る久瀬。
気持ち悪いに決まっている。それが彼女に繋がるものでも、自分の中を蠢く指は嫌悪の対象でしかない。
「じゃあ、どうして…こんなに堅くしてるんですか?」
いっそう硬度を増した一物に、佐祐理がまた頬ずりをした。
久瀬は反論のための言葉をすっかり失ってしまう。
「気持ちいいんですか?」
勝ち誇ったように微笑む。
せめてもの反抗心からかそれとも別の理由からか、彼が無言のままでいると、彼女はさらに奥まで侵略しようとする。
「くぅ、あ!」
ぎりぎりで耐えていた刺激がエスカレートした事で、久瀬の口から声が漏れる。
「気持ちいいんですよね?」
表情と右手は穏やかに。言葉と指先は容赦なく。
久瀬のこわばりに汗のような露が浮かぶ。
「あははーっ…久瀬さんはお尻で感じるんですね。
こんなところに指を入れられて、内側を弄られて、気持ちよくなる人なんですね」
蝶が蜜を吸うように、しかしそれよりも明らかに淫靡に、佐祐理は久瀬の露を啜った。
「いやらしい久瀬さんを一人占めできて嬉しいです」
そう言ってなおも人指し指を捻る。泉のように、また先端に水が湧いた。
798 :
4/6:03/03/16 17:54 ID:nMjz8mXc
久瀬はただひたすら、天を突かんばかりに膨張した自身に意識を集中させていた。
佐祐理に嬲られる穴からは絶えず不自然な性感が押し寄せてくる。
それは久瀬の血液を浅ましい器官に集結させるが、最後まで導いてはくれない。
あとほんの少しでいい、直接刺激されれば濁った欲望を吐き出せるというのに。
佐祐理が動かすのは左手ばかりで、期待で硬直したそこを包む右手は添えているだけだった。
久瀬の欲求に気付いていない筈はない。故意だ。
彼女の偏執的な一面。明確に降伏を宣言するまで許さないつもりなのだと悟り、久瀬はぞっとする。
一方ではそんな佐祐理に魅力も感じた――事は認めようとしなかった。
「もう破裂しそうですね、久瀬さん。
脈が早くなってるのがわかります…興奮、してるんですね」
顔を赤らめた佐祐理の上目遣いが、可憐と言うより妖艶に見える。
久瀬は己の理性が完全に溶けかかるのを自覚する。
「はぇ? ひとりでにぴくぴくって動いてますねー。面白いです」
久瀬がもどかしげに身をよじる。目尻にはうっすらと涙さえ浮かんでいる。
もしもいま両手の拘束が解けたなら、佐祐理の目があるのにも構わず自分で慰めていた事だろう。
「本当に、女の子みたいな反応…」
うっとりと呟きながら、さらに指を差し入れる。熱い粘膜は貪欲にそれを呑み込む。
押し出されるようにして、とうとう久瀬の目からひとしずく涙が流れ落ちる。
佐祐理は一瞬久瀬の性別を見失いそうになる。
「でも、女の子にはこんなもの付いてないですよね」
存在を主張する男性のシンボルに顔を近付ける。息が吹きかかる。震える。
彼の肉を掻き乱しながら、佐祐理は優しく尋ねる。
「…いきたいですか?」
久瀬は必死に何度も頷いた。ウィッグの長い髪が、揺れる。
799 :
5/6:03/03/16 17:56 ID:nMjz8mXc
「駄目ですよーっ。ちゃんと口で言ってください」
「…お願い…します」
「お願い? 何を、ですか?」
「…っ」
先刻素直に従わなかった分だけ、意地悪くとぼけてみせる。
久瀬の最後の自制心は数秒も保たなかった。
「…い、いかせて…ください。出させてください…!」
そう言ってしまってから、かすかに残った理性を総動員して自己嫌悪に陥る久瀬。
きつく目を瞑って恥じ入るその表情に、冷静沈着な生徒会長の面影はもはや、ない。
そんな彼の様子を見て彼女は満足げに笑う。
「我慢がきかないんですね、久瀬さん」
言い終わった佐祐理の唇が再び開かれる。ただし今度は言葉を発するためではない。
「ふぁ…」
わざと緩慢な動作で久瀬のものを口に含む。
その生温い感触に包まれただけで、久瀬は達してしまいそうになる。
さらに深く咥え込まれた時の快感を想像すると恐ろしくすらあった。
しかし、佐祐理の嚥下は途中で止まる。左手の指もいつの間にか動きを止めていた。
この上まだ焦らすつもりなのか、と久瀬の潤んだ目が恨みがましく佐祐理を見る。
視線が合った瞬間…佐祐理の瞳が笑った。
不意をついて舌先が――久瀬の、先端の裂け目に割って入った。
「あ、あ、あっ!」
久瀬が悲鳴を上げるのにも構わず、同時に今までにない激しさで後ろの穴を穿つ。
淫蕩な舌は無理矢理に通路を押し拡げ、あからさまに射精を促す。
張り詰めた塊がさらに一回り膨らんだ事から、佐祐理は彼の限界を知った。
「ぷはっ…」
息を継ぐように素早く口を開け、解放する。今の久瀬には外気の冷たささえ絶頂への後押しになった。
駄目押しとばかり、佐祐理が右手で思い切りしごき立てる。
「うぁ、うあああっ!」
まるでゼリーのように濃い白濁液が盛大に放出される。
勢いよく飛び出したそれは、久瀬の胸元あたりにまで届いた。
800 :
6/6:03/03/16 17:58 ID:nMjz8mXc
深く打ち込まれていた人指し指がゆっくりと引き抜かれる。
天井を見つめながら、荒い呼吸をどうにか整えようとする久瀬。
男性独特の倦怠感と後ろめたさが訪れる。
ただ何故か、醒める事はなかった。熱に浮かされたように気分は高揚したままだ。
この異常な状況のせいか。それとも佐祐理のせいか。
「あははーっ…たくさん出しましたね」
佐祐理は半ば力を失ったそれを、なおも愛でるように撫でる。
最後の一滴がぽた、と太腿の上に落ちた。
「どうしてくれるんですか? 佐祐理の服をこんなに汚して…」
女子の制服の上に生まれた白い水溜まりに佐祐理の指が触れる。
言葉と裏腹な、布地に精液を塗り込むような動き。
糸を引きそうな程に濃度の高い液体がようやく浸透し、久瀬の肌を濡らした。
「あぁ…す、すみません…」
佐祐理に咎められた久瀬は従順に謝る。
論理的な思考自体、もう出来なくなっているのかも知れない。
「佐祐理がいるのに、一人だけでいってしまうなんて。久瀬さんは酷い人ですね」
「すみません…すみません…」
普段の、あるいは尊大とすらとれる態度をどこに置き忘れてしまったのか。
今の久瀬の姿は気弱な少女そのものだった。
しかし露出した下腹部にはやはり男のものが生えている。
そのアンバランスな眺めに、佐祐理は酔った。
「許してあげます。その代わり…」
佐祐理はかちゃかちゃとベルトを外し、ズボンを下ろした。
下には何も着けていなかった。
上半身は男子の制服を纏ったまま、裸の下半身が露わになる。
湿り気を帯びた女性の部分を見られるのも構わず――いや、むしろ見せつけようとしているのか――
はしたなく膝立ちになって、佐祐理は久瀬ににじり寄る。
「…今度は、佐祐理を満足させてください」
逆らう術などありはしなかった。
801 :
790:03/03/16 18:05 ID:nMjz8mXc
とりあえず、以上です。
もうちょっとだらだら続きそうでもあったんですが、終わらなくなりそう&どんどん変な方向に行きそうだったので多少強引にカット。
しかしわざわざ続けといて尻切れトンボ気味ってのもそれはそれでどうよ俺。
色々な意味でアブノーマルだし(逆アナル嫌いな人スミマセン)二人とも性格別人だし…
そのくせエロがぬるくて申し訳ない。あと568-582氏にも申し訳ない。
>>801 (・∀・)イイ!!物読ませていただきました。グッジョブ。
尻切れと言ってもここまで書いてくれれば充分ですよ。
あとは普通に妄想で補完させていただきます(;´Д`)ハァハァ
>793であげてしまいました。失礼しました。
後で吊ってくるとして、
_、_ >790さん グッジョブ!!
( ,_ノ` ) n
 ̄ \ ( E)
フ /ヽ ヽ_//
前から思ってたんだが、久瀬AAってこのスレでは滅多に出てこないのな。
いや、必要なわけではないが。
…やはり荒し用というイメージが大きいか?
>>804 久瀬のAAって↓しかないしね。
二頭身AAとかあればいいんだけど。
_,,....-――、
/ヽー^ ̄ ` ー-、
/ \ |
/ , _ ,.、 、 、ヽ|
,'/,/ , ,, i ,i_`i/_'i |.| `、ヽヽヽヽヽ |
. i! |./ //.| ||,| ̄ | 从ヽ|ヽ .| i ヽヽ|
,! {‖ ノ//| , |、|. | |.| jlヾヽ|| .| ヽ|
||.|. i .l ノ /、|‖ .| /,|.|=、ヾ、、ヾ l i、 |
||ヽ川┌,.=キ.テ、,,,,/'~-て~)`~)、i|`< } |
_,`'/`iヽ`ー‐,ノ ` 、___,,.ノ `'ノノ |
i' i'~_ノ`'ヾ゙゙~ ι /`'//
|/ ./,/,.-、`_、 -ー一 ノ .| ./
|| '^,.-‐-、-' ヽ、 / ,.!i`'
ヽi ,4 ,,| _,.,i 、__,,/-‐'''~ .|~`、
ヽ |`'゙-一~/~ ) , | T.、
,-, -=| )) / /`ー---_-,.''~/ | `-、
. / / `ヽ、 /、 / | - 一' ./ .| ` - 、
/ / `'-、,`), |、 /. |
/ ノ / | ` 、,-- / |
((久))
( ○Д○) <倉田さん!
久瀬の二頭身AAは「柏木千鶴は幼児体型」ってスレで見たよ。
スレの中で生徒会長で検索したら出てくるはず。
今手元にそのスレが無いから、ROMってる人だれかお願いします。
_
, '´ ^ ヘ
i 〈《Mリノヽ カタ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
vi□_□ノ ___カタ__ < このAAの
(fI]つつ|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ことでしょうね。っと
. |\||. 生徒会長 .| \____________
\||==========| コウイウノハリツケルノハジメテダカラ
ウマクイケバイイガ・・・
お、なかなかいいな。
811 :
807:03/03/17 21:27 ID:Z0B8kLWQ
>>808 それそれ!やっぱりあったか。
久瀬がパソコンやってると何か似合うな。
作ってみた
_
, '´ ^ ヘ
i 〈《Mリノヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
vi□_□ノ < 野球というスポーツをご存知ですか?
(fI]つつ \_____________
. ノーr |
[.フl.フ
なんだか未曾有の展開だな。
つか、ネタねーのか(w
まだ終わらんよ!
↓つーことでネタよろ
久瀬の下の名前。
有名どころ(?)では総一郎とか俊平とか。
やっぱりただ名前を考えましたって言うよりSSとかで設定された方が記憶に残るね。
まぁ刷り込み効果とかあるし、先に言ったもん勝ちでもあるんだが。
久瀬は特に刷り込みは無いなあ。
名雪父は純一郎で固定されているけど。
斉藤は元(はちくま)
「久瀬の憂鬱」が名前追求ネタだったらどうしよう
なるほど、ありえるかも
まあ佐祐理ネタだと思うけど
_
, '´ ^ ヘ
i 〈《Mリノヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
vi□_□ノ < 今はちょっとみんな休憩中なんだよ
(fI]つつ \_____________
. ノーr |
[.フl.フ
久瀬定(さだむ)とか思いついてしまった徹夜の夜……
欝だ氏のう。
./"´:;;::;;;: ::::;::"ソヽ
/ ,ヘ〜-ー'´⌒``ヽ:ヽ
/ ノ 彡:三:三:三:ミ |: \
| |. __,,;;ィ t;;;;,,,_ :ヽ |
| |シ ,ィェィ') (.ィェィ、 ミ| |
!r、| ''''''. | | '''''' Y )
ヽ{ ヽ. (r、 ,n) /:: };ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
し} : 、___二__., ;:::::jJ < ブッシュ斉藤です
!、.:. ´ ..::::... `ノ::::ノ \
_,〉、ゝ '""'ノ/:| \_____________
__,,ィ';;;;ト `ニニ: ::..ノ|ヽ、_
-ー''''"";;;;;;;;;;;;ヽ \::::::::/ /;;;;;;;;;;;`''ー-、,,,,__
どうも、えんむす(少年チャンピオンの冥土漫画?)の所為で
久瀬家の冥土さんについて、色々頭に浮かぶ。
久瀬「僕には何が正義なのか正直な所よく分かりません。
どちらが正しいかは、後世の歴史が証明してくれるでしょう。
だから今は、、、生き残った方が正義!」
佐祐理「あははーっ、望むところですよーっ」
こうして、舞に対する処分は久瀬vs佐祐理さんの直接対決に委ねられた。
果たして、、、
(勝負の結果? もちろん、、、
>>795-800 では無いと思う)
斉藤……下の名前が譲治。
譲治ブッシュ斉藤。
……だめだめだw
久瀬時計の朝、やっと聴いた。
うむ。
さわやかな朝が約束されそうだな。
うむ、毎朝モーニングコールを久瀬時計にしている性か、
オーディオが鳴る前に起きてしまうのだがな・・・。
ど う す れ ば い い ん だ
今日も清々しく起きられたよ。(笑
835 :
名無しさんだよもん:03/03/23 19:27 ID:lIlb6HhL
下がりすぎな予感を感じたので揚げ
836 :
:03/03/23 19:28 ID:V9mObJjJ
みちるスレでは、みちるがもうすぐ誕生日らしい。
(注、みちるは誕生日が無いので語呂合わせで作った、3月26日)
だから久瀬も語呂合わせで、クゼ=9.08で
9月8日を久瀬の誕生日に、しようと思うけどどうかな?
一向に構わん!
9月は問題ないんだが個人的に8日がどうも結びつかないな・・・。
Zの26とEの5を足して・・・って9月は31日は無いな。
他には・・・くずぇ(9末)、と崩して9月30日とか・・・。
ず→じゅ、と古典っぽく変換して9十重とかにして10日とか20日とか。
キリがいいのばっかだがそれも久瀬らしいとかほざきつつ。
・・・駄目だ、電波しか受信できん。吊ってくる・・・
野球にちなんで
8月9日はどうでしょうかね。
や きゅう
841 :
837:03/03/24 12:15 ID:6kEjD2+K
>>839 久瀬=クゼー=クゼエ=キュー、ゼロ、エイト=9.08
だから、9月8日!
まあ、ムリヤリですけど。(笑
みちるの3月26日も、普通に読んだらみちろになってしまいますし。(笑
ベターなところで初登場した1/22てのは?
むしろ1/20を推す。
きっとあの舞踏会は久瀬の誕生会も兼ねていたんだよ。
つまり。
舞の退学の真の理由は、久瀬の聖誕祭をめちゃくちゃにしたからだったわけだ。
微妙に心の狭い生徒会長だな、オイ。
思い切り私情じゃねぇか(w
いや、その器の小ささこそ久瀬らしいじゃないか。
も、萌え〜。
>846いただきました。ありがとうございます
>846 入れないんだが、何があるのですか?
久瀬の誕生日のことだけど、舞踏会の日が良い気がする。
9月8日は、久瀬の日と言う事にして祭りにしたらどうかな?
もちろん、野球の日は久瀬と野球の話で盛り上らせる。
どうですかね?
久瀬目覚まし聞きてえ
このスレ的にはハカ鬼ってどうよ?
久瀬関連がメチャクチャ少ないけどナー(泣笑
>>852 演説一席ぶってくれたし、とりあえずあれだけでも出番あれば御の字ですよ。
原作で主役はってるわけでもないんだからそう毎回毎回バリバリ活躍せんでもいいっす。…ファン失格か?
…まあ、ぶっちゃけて言うと、佐祐理と追っかけっこさせてみたくもあったんだけどもさ。
何分あのスレの存在を知るのが遅すぎた…
結局かのらじ4巻のオマケはまたまた久瀬だったわけだが。
855 :
名無しさんだよもん:03/03/28 05:38 ID:u3tkyJ8i
ボディーブロゥで大迷走age
久瀬のギャグに磨きがかかってる!!
今回のドラマCDも豪華な。
今回の件で、さり気無く舞と栞のフラグが立ちますた。
>>858 ネタバレなので見たくない人はスルーしる。
舞→一緒に下校中、悩む久瀬に「相談に乗ってあげる」と迫る
栞→佐祐理さんの勧めでやむなく栞の絵を生徒会誌の表紙に
つーか何で舞と一緒に下校してるんだw
いつのまにそこまで打ち解けたのか。
…そういえば舞はともかく、田村さんのフラグは立ってるもんな。
スゲェな、久瀬。
今回のドラマCDで祐一の目覚ましが
名雪の声から久瀬の声に変換されないかと期待してしまったよ。
精神的疾患の一種ですかね。(笑
>>859 栞の方はあんま関係無くないか?
つーか生徒会誌はその号で廃刊だなw
どちらかといえば、祐一とのフラグが成立した予感。
>>862 いや、廃刊はされん。風で飛ばされてたから。
というか、その場面の状況や演技を文で伝えきれないのが悔しい。
どんどん久瀬の妄想設定が増えてきてますな。
前回は久瀬の手料理だったし
今回は絵画をこよなく愛してるらしいし
お笑いネタしか想像できない俺は、スレ住民失格でつかね。
>>865 だいじょぶ。人にはそれぞれ向き不向きがあるんだから、
逆に久瀬がギャグやってる姿を想像できない住民だって…いるのか?w
そーゆー漏れはkanonRPGから流れてこのスレに来てたりする。
自分は本編の久瀬が好きだったうえに、ラジオは全く聞いてないんで
ギャグ久瀬って言うのはあんま想像できん。
せいぜいこのスレの生徒会くらいだな。
>>867 聞かないと人生の半分は損してる(言い過ぎ
先の手料理は兎も角、今回の「絵画をこよなく愛している」ってのは
やはり単に佐祐理さんをどうにかしてモデルにしたいがための
口実にすぎなかったんじゃないかなぁ、とか訝ってみたりするテスト。
関係ないが「したいがため」を変換しようとしたら「肢体固め」とか出た。何となく(;´Д`)ハァハァ
栞の純情を踏みにじり、さゆまいの期待をも裏切ったあのやり方。
久瀬はやっぱり真性の悪役だな。
ところで100番勝負は、まだ続いてるんでしょうか?
保守?
大学生になった久瀬がkanon2の主人公らしいぞ。
誰かSSで書いてくれ
大学生の久瀬か。
権力抗争とか、生徒会の仕事とかから解放されて
比較的に自由に行動してそうだな。
いやぁ、自治会だのなんだのに入って忙しくしてるかもよ
大学に入ってまず撲針愚部の見学をする久瀬たん。
むしろ、セクトとの抗争に明け暮れる姿が思い浮かぶ罠>久瀬@大学
めざせ、S大学生会館奪回(w
ところで久瀬は童貞だろうか?
ゲームやカノラジ風味では童貞臭いのだが、リアルで考えるとやはり誰かとヤッテル
だろうなあ。
>>880 どんなリアルだよw
あれか?
童貞が許されるのは(ryって奴か。
>880
それについてはこのスレがすでに解答している。
すなわち冥土(ry
倉田さんに美汐たんに冥土にアニメ生徒会3人に!!
女性には困ってませんよ、久瀬は。
反長は?
つーか舞より先に美汐が出てくるのがこのスレらしいなw
この二人オフィシャルな接点あったっけ?
>>881これか?
し! _ -── ‐- 、 , -─-、 -‐─_ノ
小 童 // ̄> ´  ̄  ̄ `ヽ Y , ´ ) 童 え
学 貞 L_ / / ヽ 貞 |
生 が / ' ' i !? マ
ま 許 / / く ジ
で さ l ,ィ/! / /l/!,l /厶,
だ れ i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、_iヽ
よ る l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ
ね の _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ ,イ ̄`ヾ,ノ!
l は 「 l ′ 「1 /てヽ′| | | 「L! ' i'ひ} リ
ヽ | ヽ__U, 、ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ, ヾシ _ノ _ノ
-┐ ,√ !  ̄ リ l !  ̄  ̄ 7/
レ'⌒ヽ/ ! | 〈 _人__人ノ_ i く //!
人_,、ノL_,iノ! /! ヽ r─‐- 、 「 L_ヽ r─‐- 、 u ノ/
/ / lト、 \ ヽ, -‐┤ ノ キ 了\ ヽ, -‐┤ //
ハ キ { / ヽ,ト、ヽ/!`hノ ) モ |/! 「ヽ, `ー /) _ ‐'
ハ ャ ヽ/ r-、‐' // / |-‐ く | > / / `'//-‐、 /
ハ ハ > /\\// / /ヽ_ ! イ ( / / // / `ァ-‐ '
ハ ハ / /! ヽ レ'/ ノ > ' ∠ -‐  ̄ノヽ /
{ i l ! / フ / -‐ / ̄/〉 〈 \ /!
886 :
名無しさんだよもん:03/04/02 22:58 ID:As244lBx
ほ
>>884 無い。
以前出た生徒会SSで定着した。
まあその前からはちくまとかの影響あったけど。
今、ドラマCDで「舞と佐祐理のお花見」の回を聞いてた
久瀬は花見の場所取り、率先してやりそうだな。
一番良い場所取るために。
高橋「たまには私が保守をしましょう。」
「キングゲイナー」でググった後、「久瀬」で絞り込んでみよう!
すごくハートにズキュンとくるヤシが最初に見つかるぞ!
……………(つД`)
>>890 ここで突っ込んでもしょうがないのだが…
同じクラスって久瀬2年生だよなぁw
そこに何かあるの?
久瀬「ええい、ネタだ!!良ネタが出れば久瀬スレはあと十年は戦える!!」
久瀬の腕によりをかけた朝食って、どんなんだろ…。
つーか、鬼ごっこの久瀬いいな
ハカファンの久瀬のパーティ、
バランスいいと思うけど先に進まないなあ。
899 :
名無しさんだよもん:03/04/06 03:06 ID:GtUpfoWK
何だかんだ言って、もうすぐ900か・・・。
900GET!!
>>893 久瀬って名前の絵描きで鍵信者っぽいんだが。
久瀬シナリオ作ってみませんか。
個人的にはヒロインは基本的には佐祐理のみ。
その代わり多岐多様なパラメータを用意する。
舞と美汐も加えれ
この世界に久瀬×名雪がある。
そんな気がして――
いや、ドラマCDじゃなくて。まぢで。
あゆと栞シナリオも追加だ!!
これで全部だっけ?ドラマCDで久瀬とつながりがあるのは?
久瀬時計に真琴が出てきているのに接触が全く無かったのは、
悔恨の一言に尽きると思う。
907 :
名無しさんだよもん:03/04/07 13:14 ID:L9QyKWO7
ほしゅ
キチキチ _
ヘ, , '´ 'ヽ
ヘ, 》' i LLリ」」)〉 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
》 || ,ヘ| (li゚ ヮ゚ノ| < かも〜ん♥
《 =|~ ⊂》::〈〉《つ \____________________
"""\'´ノノハゝリ
,へ!i´'~'し'ノ
゙ ~
どちらさまで?
比良坂初音だと思われ
kanonRPGがなければ世間の久瀬観もだいぶ違ったものだっただろう
…どうでもいいが、ここでいう世間は非常に狭い意味での世間だ
>>912 予防線入れるあたり弱気だなぁ、オイ。
ま ぁ 正 解 だ が w
まあ、しかし久瀬ははちくまで名前が売れ、
カノラジで本来の一般人としてのキャラとしても確立され、
脇役としては本当にうまく行ったキャラだよなぁ。
後はいたる絵の久瀬を出すのみだ
いたる絵の久瀬さえ出れば事実上の勝利宣言(久瀬布教活動の)ができるな。
いたる女史に久瀬絵を書いてもらうためにも、
今ここで立ち止まるわけにはいかぬ。
しかしいたる絵の祐一はまったく認知されなかったという実績があるのだが。
>>917 いたる絵の祐一って見る機会ゼロだし。
同人誌かなんかで描いたの?
>>919 なるほど。こりゃ認知されんわ。
…いや、コレで「認知」と言える程特徴を掴むのは無茶だと思う(笑)
いたる絵の久瀬、実現したとしてどうなるだろな。
この祐一から目を外して眼鏡装着かな。
>>920 「現在の」いたる絵で描かれたらかなりカコヨクなりそうな気もするんだが。
芳野祐介の髪型を中分けにして眼鏡かけさせたような感じか?
今描いたらアニメ久瀬が基準になりそうだな。
>オマケドラマ「久瀬と秘密のジャム」
なんかハリポタを彷彿とさせられたw
アニメより半年以上前の森島プチの漫画版KANONでも
久瀬の容姿はメガネで髪を分けてるやつだしなあ。
とりあえず漫画版の久瀬は誰がデザインしたのだろう?
それさえ解れば、久瀬進化論の一旦が明らかになると思う。
つーかアニカノは月天だし
とうとう久瀬が、ぢゃむの餌食に…。
ドラマCDのトリを久瀬で飾るのか、大出世だな。
このペースだと後二日はかかりそうだしとりあえず依頼出していいんじゃない?
削除依頼で問題ないでしょ。
1が何も書いてないんじゃ悪意しか感じられん。
真っ当な意見と見せかけ、実は詭弁で論点をはぐらかす輩が多々おります。
皆様も以下の「詭弁の特徴」を覚え、そういう輩を排除しましょう。
例:「川澄舞は退学させるべきであるか」という議論をしている場合
あなたが「川澄舞は退学すべきである条件を満たしている」と言ったのに対して
否定論者が…
1:事実に対して仮定を持ち出す
「もっと大変なことが起きてるかもしれないだろっ」
2:ごくまれな反例をとりあげる
「今回は後先考えていたよな、おまえ」
3:自分に有利な将来像を予想する
「なにって、生徒のための生徒会だろ? 庇ってくれるんじゃないかと思って」
4:主観で決め付ける
「いえ、佐祐理にはわかります。佐祐理は川澄さんの親友ですから」
5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる
「とにかくこの署名に記入してくれ!」
6:一見関係ありそうで関係ない話を始める
「ひとりの生徒も弁護してやれないのか? じゃ、なんのための生徒会だ?」
7:陰謀であると力説する
佐祐理さんの親友である舞が、目立った行動を取り始めたから、連中はそれを利用することを考え出したのだろう。
8:知能障害を起こす
「学校のガラスぐらいがなんだってんだ!?」
9:自分の見解を述べずに人格批判をする
「ばぁか、素行ってのは普段の行いのことを言うんだよ」
10:ありえない解決策を図る
「佐祐理さんの談判で折れていなかったことを後悔させてやろうか?」
11:レッテル貼りをする
「おまえが守りたいのは、学園の秩序じゃなくて、外面だろうっ!」
12:決着した話を経緯を無視して蒸し返す
「あいつが先生たちを困らせるような何をしたっていうんだよ」
13:勝利宣言をする
あの時点で舞に軍配があがっていたのだ。
気持ちはわからんでもないがやめとけ。
荒れるだけだ。
>>931 久瀬が「事実がどうであれ生徒会は彼女を擁護しないよ」と言ってるように、別にどうでもいいのだ。
久々に議論厨降臨か
>>931 『相沢祐一』としてのロールプレイと見れば、別に間違ってはいないと思うがね。神視点で見るのと祐一視点で見るのとでは違うから。
むしろ問題なのは、『相沢祐一は必ず正しい』と主張することだと思うが。
主人公がその場面に適当とは思えない行動をとる、ってのは珍しくないことだと思うんだけどね。
>>931って議論か?ただのコピペネタだろ。笑って流せよ。
このスレは舞関連の話に過剰反応しすぎ。
チン ☆ チン ☆
チン マチクタビレタ〜 チン ♪
♪
♪ ☆チン .☆ ジャーン! マチクタビレタ〜!
☆ チン 〃 ∧_∧ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(・∀・ #) /\_/ < 久瀬シナリオまだ〜?
チン \_/⊂ つ ‖ \__________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/| ‖
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :| /|\
| 茨城産 豊水 :|/
久瀬と同棲♪
そろそろ新スレ案が必要な季節。
次は第6スレか…。
途中落ちたこともあるわけだが、まさか久瀬スレがここまで伸びるとは当初誰も予想だにしなかったことだろう。
別に無難に『久瀬スレ第六期』とかでもいいとは思うが、タイトル案あったら出した方がいいのかもね。
ちなみに俺は何も案がない。
スマン。
>まさか久瀬スレがここまで伸びるとは当初誰も予想だにしなかったことだろう。
最早定型文だね、↑これw
スレタイは何でもいい気がするけど
最近、久瀬萌えになった人のために学園スレやハカサバスレとか、
久瀬が活躍してるところにリンクしておきたい。
(ドラマCDスレとかカノラジスレの過去ログとかも)
あと第二スレの2のキャラ説明を最新の情報に書きなおしたり
(冥土、反長、アニメ生徒会を追加!)
したら良いと思う。
とりあえず、まだスレを立てないでネタを出したいところ。
オリキャラネタの暴走はあまり良くないと思うがなー。
程ほどに「メイドさんや新しい生徒会役員も含めて久瀬スレは前進!」
見たいな感じで。
上手い煽り文はダメだ。眠くて。
まあ、変に縛りを入れないでいくならいいと思うー。
久瀬スレはなんでもありが良いところだから。
一向に構わん!
OKです!!
ほかのみんなはどうなんだ?
OKです
で、スレタイは?
とりあえず、てきとうにスレタイ案を並べてみる。
修羅の第六スレ! エルクゥ久瀬、参上す
のんびり不祥事、久瀬スレ その6!
怒濤の第六スレ! ボディブロー久瀬、進撃す
ほかに何か良いスレタイないですかね?
任期延長! 第六次久瀬生徒会続行中!
とか?
久瀬政権は崩壊しなかったとw
OBながらも名誉会長として権力を…
なんだかあ〜るみたいだな。
もしくは創k
久瀬は今年三年生なので留年ではありません。
ただし一月からは二年生です。
958 :
名無しさんだよもん:03/04/14 15:09 ID:3bHXOp1b
駄目押し。次の人よろ。
960 :
:03/04/14 22:02 ID:puxmJvP8
うん、いきなり書き込みが減ったな(w
では、
>>960よろしく。
とりあえず、このスレは埋め立てしたほうが良いのかな?
痕スキーのアトラクスキーとしては、そのスレタイ激しく却下したい。
>>964 おう,同好の士よ。
でもまぁ折角立てちゃったわけだしなぁ。
しかし
>>960もわざわざ960ゲットして立てるほどあのスレタイに
したかったのかねぇ。
まあ、いいじゃん。最初は毒電波だったんだし。
そんな久瀬みたいに細かい事言ってると女の子にモテませんよ。
>>966 まて、まるで久瀬がもてないみたいじゃないか、
冥土に反長、アニメ生徒会3人、久瀬は女性に困ってませんよ。
埋め立て代わりに、反長話を。
登場人物(会話文での名称)
久瀬(久瀬)、斉藤(斉藤)、反生徒会長(反長)、反生徒会生徒A(反A)、反生徒会生徒B(反B)、
佐久間猪三(佐久間)、前代の生徒会長(会長)、前代の反生徒会長(反生徒会長)、図書委員長(図委長)、他。
969 :
序章:03/04/15 07:49 ID:qndivhvj
バレンタインの一件で復讐を誓った反生徒会長は、反Aとともに高校へ進学し、久瀬を監視していた。
そんななか『久瀬』という名前のために生徒会に参加することになった一年生の久瀬、彼に対抗するためだけに反生徒会へ参加した彼女。
ともに己が参加する組織が根元から腐っていることを悟るにはさほど時間は必要ではなかった。
久瀬が生徒会に参加した時、生徒会は最悪であった。
二期連続で会計を務めた二年生の佐久間猪三が、親の金と腕力で不良達を仕切り、親の権力と暴力で生徒会を牛耳っていた。
彼は、生徒会の予算決定権を盾に部活や委員会、あらゆる所へと口と手を出していった。
反長が反生徒会に参加した時、反生徒会は最悪であった。
生徒会の不正を糾すために結成された会は、佐久間猪三に反抗したいという生徒達の名前を彼に売り渡した。
また、彼に献金や協力することに躊躇した部活や委員会を『部費や委員会費の使い方に不正がある』として糾弾し、槍玉に挙げて欲しくなければ反生徒会に献金をしろと強請っていた。
久瀬二年生の春、放課後in予算会議の場
久瀬(なんて出鱈目な会議だ。会長も執行役員も佐久間猪三の言うことに全て賛成しかしない。)
久瀬「会長! この予算は不合理です」
「実績の無い部の予算が増え、実績のある部の予算が減る。実績に応じた配分にするべきではないでしょうか」
佐久間「おい、小僧! この案は俺が決めたんだ。文句があるのか?」
「会長! 俺の案にどこかだめな所があるか!」
会長「そんな事はありません。久瀬君、まだ君は学校の内情を解っていないようだ。発言を慎み給え!」
会長の甲高く、裏返った声を聞いて、
久瀬「しかし!」
佐久間「会長も、おまえには発言を認めてないと言っているだろう。黙ってろ!」
「会長、躾がなってねえな。俺が変わりにしつけてやろうか!」
会長は、慌てて頭を下げながら、
会長「彼は、あの久瀬の息子さんです。どうか勘弁してください」
佐久間「あぁ、あの久瀬か。そうか、今の所は許してやる!」
佐久間は久瀬の方を向いて、
佐久間「あとで良く、会長に俺のことを聞いておくんだな!」
久瀬は反論をしようとしたが、両隣の生徒会役員から止められた。
会長「これで、反対はないとして予算会議を終了とする。解散」
予算会議の終了後、会長は片づけをしていた久瀬を捲くし立てた。
会長「困るんだよね、久瀬君」
「君にはお父上の御威光があるからいいかもしれないが、僕は困るんだよ」
「いいかね。彼には絶対に反論してはいかんのだ!」
「わかったね! たのむよ!!」
会長は、ネズミのようにそそくさと生徒会室を出ていった。
久瀬、帰宅途中
久瀬(あの佐久間が学校のガンだ。まず、あれをどうにかしないと学校全体が腐っていく。それには…)
久瀬が、佐久間をどう排除するかを考えながら、公園の横を通った。
「ガサガサッ」
久瀬が、その音がした方へ向こうとすると、硬いものが久瀬の鼻面に当たった。
殴り倒された久瀬が、立とうとすると今度は腹と腕に同時に蹴りが飛んできた。
久瀬が身を固くすると、蹴りは顔を除いて、体中を打ち据えた。
「キャー 火事ヨー」 どこからかそんな悲鳴とその声に反応した周囲の住民が慌ただしく行動する音が聞こえた。
「チッ」男達は舌打ちして、久瀬に
男達「先輩の言うことは、ちゃんと聞いておくもんだぜ。一年坊主」
「ヒヤッハッハッハッ」と笑いながら、ついでと言わんばかりに久瀬の腹に蹴りを入れて逃げていった。
誰かが近寄ってきて、声をかけるので、何かを言った。
そして、久瀬は気を失った。
久瀬、暴行事件後30分in公園
反長「いい格好ね、久瀬君」
頭の上から震えようとする声を無理に冷静にしたような声がした。
反長「はい、メガネ」
久瀬「ありがとう」
久瀬は、自分がベンチの上で寝かされ、濡れたハンカチが顔に乗っていることに気がついた。
久瀬「えーと、僕は?」
反長「暴行されている所を私が悲鳴を上げて助けてあげたのよ」
「ベンチに寝かせて、手当てをして。警察は来てから、事情は聞かれるし。あなたは、気を失う前に『何でもないって、言ってくれ』て言うし」
「誤魔化すのに、大変だったわ。感謝なさい」
久瀬「そうだった。つぅ」
久瀬は起き上がろうとするが、体のあちこちが悲鳴を上げていた。
反長「もうちょっと、寝てなさい」
反長は、久瀬の頭を自分の膝に上に押さえつけた。
反長「恨みをたくさん買っているわね」
久瀬「あぁ。今日、特大の買い物をしてしまったようだ」
反長「佐久間のこと」
久瀬「そうだ」
反長「生徒会なんて辞めて、反生徒会に来ない?」
久瀬「あいつをどうにかしないとどっちにいようと変わりない」
「もう、大丈夫みたいだ」
久瀬は、少しよろけながら立ちあがった。
久瀬「ハンカチは、洗って返すよ」
反長「ふん、そんなあなたの血が付いたのなんて要らないわ」
「返す気があるんだったら、5倍にして返して貰わないと」
「バタン」「バタバタ」「坊チャマ、大丈夫デスカ!」
クレアが、駆け寄ってきた。
久瀬「大丈夫だ。心配かけたな」
久瀬は、しっかりとした足取りで迎えの車に向かって歩き出した。
反長二年生の春、放課後in教室
反長「何よ!あの態度」
反A「何が、生徒会の横暴に対して立ち向かっている会よ!」
二人が中庭で昼食を摂っていた時、教室の中から下品な馬鹿笑いが聞こえてきた。
二人は不機嫌にその教室を除くと、反生徒会長が生徒会の佐久間とその取り巻きのために使い走りをして、愛想笑いしている姿であった。
反長「生徒会もだけど、反生徒会も親の七光りで威張り散らすことしか能の無い連中しか集まっていないし。父さんの商売相手じゃなきゃ、2、3発なぐって目を覚まさせてやりたいわ」
反A「あんたも言うようになったわね」
反長「反生徒会って言う組織があることにも、幻滅したけど。今回のは、怒りを通り越して呆れ果てたわ」
「何が『生徒会の横暴を暴こう、適切な予算が渡るようにしよう。あなたたちの参加を歓迎する。共に戦っていこう』よ。同じ口からあの佐久間に対して追従の言葉が出てるなんてプライドも何にも無い卑怯者よ」
「はぁはぁはぁ」
反A「まぁまぁ、落ち着いて、落ち着いて」
「これじゃ、生徒会を何とかする前にこちらの方を何とかしないと、いつまで経ったって支持なんか受けられないわよ」
反長「何か、いい案でもある?」
反A「とりあえず、現生徒会と現反生徒会の連中の確かな情報を集めないと」
反長「そうね。噂なら、掃いて捨てるくらいあるけど」
反長、帰宅中
商店街を抜けると、前に久瀬が歩いていた。
気づかれないように、電柱や角の陰に隠れてついていった。
久瀬が公園の横と通りかかると、彼の後ろから何人かの影が向かっていった。
久瀬が倒れると、その影達は彼を集団で蹴り出した。
反長(何で、久瀬君が殴られているの?)
反長はまともに働かない頭で、何ができるかを考えた。
反長(えーと、こういう場合は、『人殺し』っていうと、駄目だから)
「きゃー、火事よー」
久瀬の周りにいた影達は走り去っていった。
反長「久瀬君、大丈夫?」
そう言いながら、反長は久瀬に近寄っていった。
久瀬「何でもないって、言ってくれないか」
そう言って、久瀬は気を失った。
反長は、久瀬を公園のベンチに寝かせ、ハンカチを濡らして腫れている久瀬の顔に乗せた。
そうすると、警察官が二人やってきて、
警察官「ここで、放火魔がいると通報を受けてきたのですが」
反長「彼が放火魔を止めている間に、私が悲鳴を上げたんです」
警察官「それでは…」
反長、暴行事件後30分in公園
久瀬の目が何度が震えた後、開き始めた。
反長「いい格好ね、久瀬君」
「はい、メガネ」
久瀬「ありがとう」
「えーと、僕は?」
反長「暴行されている所を私が悲鳴を上げて助けてあげたのよ」
「ベンチに寝かせて、手当てをして。警察は来てから、事情は聞かれるし。あなたは、気を失う前に『何でもないって、言ってくれ』て言うし」
「誤魔化すのに、大変だったわ。感謝なさい」
久瀬「そうだった。つぅ」
久瀬は起き上がろうとするが、ふらついていた。
反長「もうちょっと、寝てなさい」
反長は、久瀬の頭を自分の膝に上に押さえつけた。
反長「恨みをたくさん買っているわね」
久瀬「あぁ。今日、特大の買い物をしてしまったようだ」
反長「佐久間のこと」
久瀬「そうだ」
反長「生徒会なんて辞めて、反生徒会に来ない?」
久瀬「どっちもどっちだ。それにあいつをどうにかしないとどっちにいようと変わりない」
「もう、大丈夫みたいだ」
久瀬は、少しよろけながら立ちあがった。
久瀬「ハンカチは、洗って返すよ」
反長「ふん、そんなあなたの血が付いたのなんて要らないわ」
「返す気があるんだったら、5倍にして返して貰わないと」
「バタン」「バタバタ」「坊チャマ、大丈夫デスカ!」
金髪の外人が、駆け寄ってきた。
久瀬「大丈夫だ。心配かけたな」
久瀬は、しっかりとした足取りで迎えの車に向かって歩き出した。
反長「馬鹿…」
反長は久瀬を見送った後、帰宅していった。
久瀬二年生の春、木曜日
佐久間達の手下がある女生徒に手を出して、逆に這這の体で逃げ帰ったという噂を聞き、佐久間を潰すことができる情報かどうかを調査中。
反長二年生の春、木曜日in教室
反A「どうしたの? なんかくらいぞ」
反B「全然大丈夫だよ〜。ほらっほらっ」
反Bは腕を一生懸命振って、元気さをアピールした。
反長「本当? 図書委員会に行く時、昔は楽しそうだったのに、今は溜め息ついてから行くように思えるけど。五月病?」
反B「そんなことないよ〜」
「あ。もうこんな時間だ。じゃ、私行ってくるね」
反Bは、教室から出ていった。
反A「なんか図書委員会って、予算が倍になったって言うよ」
反長「佐久間についていた去年の副委員長が委員長になった」
反A「それに、佐久間が図書準備室に入り浸っているって」
反長「はぁ? あの馬鹿が本なんか読むわけないでしょ。うちの図書室って文学とか受験関係とかあっても漫画なんて無いわよ。そりゃ変だわ」
反A「そう、だからおかしいのよ」
反長「うーん。調べてみる必要があるみたいね」
「それに反Bが元気がないのも解るわ。あの馬鹿が準備室にいてまともな委員会業務なんて出来ないでしょうから」
反A「反Bの様子でも見に行こうか?」
反長「そうね」
反長二年生の春、木曜日in図書室
反長達が図書室へ行くと、閑散としたが反Bは貸し出し業務をしていた。
その様子を見ながら反長達も適当な本を選んで読んでいた。
しばらく経つと、貧相な顔つきの男が奥の準備室から反Bを呼んだ。
反Bは途端に暗い顔をして、足取りも重く準備室の中へ入っていった。
反長「嫌な感じの男ね」
反A「反B、悲しそうな顔をしてたよ」
「ちょっと、覗いてみようか」
反長「そうね」
反長達は準備室のドアに近づいていった。
準備室のドアを開けようとするが、鍵がかかっていた。
仕方が無いので、二人で聞き耳を立てていた。
図委長「そろそろいい返事を聞かせてくれてもいいんじゃないかな?」
「ふーん、今日もだんまりか」
「俺は気が短い方ではないし、君の意思を尊重するくらいの度量はあるつもりなんだけど」
「君のお父さんにも、そして君のお父さんの会社にも良い話だと思うんだけど?」
反B「私が言うことを聞けば、お父さんに何にもしないと誓ってくれますか?」
図委長「『言うことを聞けば』って、まるで俺が君を脅しているみたいじゃないか」
「俺は、前から君の意思を尊重するって言っているじゃないか」
「ガタン」「ガタ、ガタガタッ」「パチン」
反長「ちょっと、不味いわね」
「ドンドン」反Aはドアを力強く叩いて、余分に大きな声で
反A「すいませーん。貸し出しをお願いしたいんですけど」
「ガチャ、カチャカチャ」
反B「お待たせしました」
反A「早くしてください」
反Bは、急いで貸し出しカウンターへ向かった。
反長が準備室の中を見ると、男が頬に手を当てていた。
男は反長に気が付いて、
図委長「なにかようかね?」
反長「いいえ」
男はドアに近づき、反Bに向かって卑屈に笑いながら
図委長「それが終わったら、もう上がっていいよ」
反Bはほっとした顔をしながら、
反B「はい、わかりました」
図委長「それから、来週も頼むよ」
そう言って、図書委員長は準備室の扉を閉めた。
反長たちが帰り支度を終え、図書室の出口へ向かおうとすると扉を開けた佐久間達と鉢合わせてしまった。
図書委員長は、準備室の扉を開けて佐久間達を向かえ入れると、反長たちを見て閉めた。
反長二年生の春、木曜日in帰途中
反A「何かされなかった?」
反B「ううん。大丈夫だよ〜」
反長「準備室であの男が『君のお父さん』とか言ってたみたいだけど」
「どういう事?」
反B「みんなには関係ないことだから」
反長「無理しなくていいわよ。私たち友達じゃない」
反A「力になるから」
反B「いいよ〜」
「パチン」反長が反Bをひっぱたたいた。
反A「ちょ、ちょっと」
反長は、反Bを抱きしめて優しく、
反長「友達が、苦しんでいるのを解っていて見過ごす事なんてできないわ」
反Bは、反長の腕の中で泣き出した。
しばらく経って、
反B「かくかくしかじかという訳なの」
反長「よ〜く、解ったわ」
「絶対に何とかする!」
「親の力を借りて、人を好きにしようなんて赦せない!」
「あいつの爪の垢でも舐めさせたいわ!」
反長は夕日に向かって怒っていた。
反B「ありがとう〜」
反Aはその光景を笑顔で見てから、反長にくすくすと笑いながら、
反B「ねぇ。あいつってだ〜れ?」
反長「えっ。いいでしょそんなこと」
反長の顔は、夕日の所為かとても赤く染まっていた。
反Aは笑いながら反長の肩を叩き、反Bも一緒に笑っていた。
反長二年生の春、放課後in体育館裏が見える廊下
久瀬は西日が入る廊下を考えながら歩いていた。
久瀬(なかなか、しっぽを出さないな。斎藤も『ちょっと用があるから、今日はわりぃな』といってどこかいってしまうし)
久瀬(昨日もビデオカメラなんか持ってきていたが)
(部活も休んでもらって協力してもらっているんだから。強くは言えないな)
「ドカッ」「バキッ」「ナメヤガッテ」「ゲシッ」
久瀬が外を見ると、数人の男に髪をまとめた上級生が囲まれていた。
久瀬(あいつらは佐久間の手下。そうか、あれが噂の川澄さんか)
久瀬は、走り出した。
そして、久瀬が体育館裏に着くと、そこには男達が倒れ、右頬が赤くなった舞が立っていた。
久瀬「ちょっ」
舞「佐祐理」
舞はそう言うと、校舎の中へ駆けていった。
久瀬(あぁ、なにがなにやら)
久瀬もその女生徒を追いかけて、校舎の中へ戻っていった。
舞の足は速く、久瀬が角を曲がると彼女は次の角を曲がるといった具合だった。
久瀬がやっと止まっている彼女を見ると、何処に持っていたのか剣を男の鼻面にあてて詰問していた。
舞「佐祐理はどこ」
男「せ、生徒会室」
舞は、男を突き放すとまた駆け出した。
久瀬は、男に彼女が何を聞き、男が何を答えたのかを聞くと、彼女の後を追って生徒会室へと向かった。
久瀬(そう言えば、あの男は反生徒会長だったな。何だって、佐久間の手下と反生徒会長と彼女が関係しているんだ?)
久瀬が生徒会室の前に着くと、そこでは舞が生徒会室の扉を叩いて、叫んでいた。
舞「佐祐理! 佐祐理!」
扉を開くと、佐祐理と呼ばれた女生徒が出てきた。
佐祐理「あれー。舞どうしたの? こんなに赤く腫れちゃって」
佐祐理は舞の右頬に手を当ててから、慌てて近くの水道でハンカチを濡らし、舞の腫れた頬にそのハンカチをあてた。
舞「佐祐理、大丈夫?!」
佐祐理「佐祐理は大丈夫ですよ」
舞「佐祐理、帰ろう」
佐祐理「もう、遅いし帰ろうか」
佐祐理は、生徒会室の中に向かって
佐祐理「では、佐久間さんお迎えが来てしまったので、佐祐理は失礼します」
「今度のことは佐祐理は黙っているので、佐久間さんも無理を言わないで下さいね」
久瀬(何だ、この人は? 服の乱れ様から危険が押し迫っていたはずだが、いくら親友が心配だからと言って、こんな風に行動できるのか?)
佐祐理「舞、帰ろうか」
舞はコクンと肯いて、佐祐理と帰っていった。
久瀬は生徒会室を覗いて、
久瀬「佐久間さん!」
見ると、顔に赤い幾筋の傷痕をつけた佐久間が怒りのこもった目を久瀬にむけて、
佐久間「なんの用だ!!」
「用がねえんだったら、早く帰れ!!! それから、お前も黙ってろよ!!」
久瀬が不精不精、来た廊下を引き返すとそこには反生徒会長がうずくまってぶつぶつと呟いていた。
久瀬「大丈夫ですか?」
久瀬が声をかけると、反生徒会長の目は誰が声をかけたかを認識すると濁った色から縋るような目になった。
反生徒会長「助けて、助けてくれ」
久瀬「誰から助けて欲しい?」
反生徒会長「さ、佐久間」
久瀬「どうして、あなたが佐久間をそんなに怖がる?」
反生徒会長「あの女に喋っちまって、佐久間の邪魔をしちまった」
久瀬「ふん。自業自得だ」
反生徒会長は、久瀬の足先を舐めるかのように這いつくばって、
反生徒会長「佐久間から守ってくれるんだったら、何でも協力する」
「あいつのやってきたことを全部話すから!」
久瀬「解った。佐久間を学校から追い出すことは出来るかもしれない」
「ただ、あなたの情報次第だが」
久瀬は携帯電話を取り出し、車で迎えに来るように連絡した。
久瀬が生徒会長から話を聞き生徒会長を離れに匿った後、斎藤からの電話で今日の出来事を聞いた。
久瀬「ありがとう。これで佐久間を潰すことが出来る」
反長二年生の春、次週の木曜日in図書準備室
図書室には人影もなく、図書準備室から微かに声が漏れていた。
図委長「先週から考えてくれたかな♪」
反B「え〜と、お断りします」
図委長「ふーん、そうか」
図書委員長は、そう言いながら反Bににじり寄っていった。
反Bが準備室から出て行こうとすると、図書委員長が反Bに襲い掛かった。
扉を開けていた反Bは、扉が開くのと一緒に押し倒されてしまった。
図書委員長が反Bを仰向けにしようとすると、反Bが叫びながら図書委員長の手に噛み付いた。
図書委員長が噛み付いた反Bを手から振り払うと、服を引き裂こうと手を掛けた。
「ガチャン」図書室の扉が勢い良く開き、閃光が瞬いた。
そこには、カメラを構えた反Aが立っていた。
反A「証拠は撮ったわ! さぁ、彼女を放しなさい!」
図書委員長は呆然とした後、反Bから離れた。
反A「もう大丈夫よ」
反Bが図書委員長から離れようとすると、図書委員長は背中から反Bの首筋に黒いものを当てた後、青白い火花が飛び散った。
反Bは、ヘナっと崩れ落ちてしまった。
反A「なっ?!」
図書委員長は、反Aの驚いた隙に近づき、反Aの首筋にも黒いものを当てた。
反Aは仰け反った後、膝から倒れてしまった。
図書委員長は、反Aのカメラを胸ポケットに仕舞いながら、図書室の鍵を掛けた。
図委長「念のために持っていたこれが役に立ったな♪」
独り言を言いながら、反Aを蹴り飛ばして仰向けにした。
図委長「おっ、こいつはあいつが狙ってた奴だ」
「あいつには悪いが、俺が先にいただいて、このカメラで撮ったネタで好きさせるか」
「一石二鳥って奴だな。佐久間の下で辛い目にあってたのも、この日のためだったのかね〜♪」
反A「そんな訳ないわ」
図委長「あれっ? 気、失っていなかったんだ」
「けど、体が動かないでしょ♪」
図書委員長は備品のガムテームで反Aの手足を縛り上げていた。
図委長「そこで、彼女が僕のものになるのを見ておいて♪」
図書委員長は、楽しそうに反Aの口にガムテームを貼った。
反Aは「ンー」「ムー」ともがいていた。
図委長「さて、本命をいただこうかな♪」
図書委員長は、反Bの体を抱き起こしてテーブルの上に寝かせた。そして、
図委長「おっと、カメラ、カメラっと♪」
そう言って、準備室の中に入っていった。
一つの黒い影が書架の上から音もなく飛び降りて、準備室の開いた扉の陰に隠れた。
図書委員長が準備室から出てくると、その影は図書委員長の後頭部を殴りつけ、図書委員長が倒れると、気を失うまで蹴っていた。
図書委員長が気を失ったことを確認すると、その影は反Aに近づいていった。
その影が反Aの口からガムテームを剥がすと、
反A「おっそいわよ!!」
影「悪い、悪い。どちらかでも人質に取られたら無事に済ませそうになかったから」
影は、そう言い訳をしながら反Aの手足からガムテームを剥がしていった。
反A「まぁ、ありがとう。斎藤君」
反Aはジトーとした目で斎藤を見ながら、手足をほぐしていた。
斎藤「そんな目で見るなよ。ほらほら、彼女の方を見てやれよ」
斎藤はそう言いながら、図書委員長の足を引き摺って、準備室へ行った。
反A「どうするの?」
斎藤「んっ。俺らに反抗心なんて持とうなんて思わないように裸に剥いて、写真を撮る!」
反A「あっそう、まかせたわ」
斎藤が準備室で写真を撮っている間、反Aは反Bの介抱をしていた。
反Bが目を覚まして、反Aと斎藤が事情を説明しているときに反長がやり遂げた顔をして図書室に入ってきた。
準備室から「ヌベラホゲ」とどこから出てくるのだろうと思わせる珍妙な声がした。
斎藤「あっちも気がついたようだ」
反長「じゃ、決着をつけに行きましょうか」
反長たちは、4人で準備室の中に入っていった。
図書委員長は手足の拘束を解こうと足掻いていた。そして、反Bを見ると、
図委長「はずせ! 俺が親父に頼めばお前の会社なんかすぐ倒産させることができるんだぞ!!」
「こんな事していいと思っているのか! 俺には佐久間さんが付いているんだからな!」
反長「そう、あなたと佐久間の関係を知りたかったの」
「無理矢理でも聞き出そうと思ったけど、自白してくれて助かったわ」
「あぁ、それからあなたのお父様。さっき、土木部長から左遷になったわ」
「私のお父様や市長の叔父様が佐久間よりになっていた度合いが赦せなくなってたみたいね」
反長、反Bに向き直って、
反長「だから、安心していいわよ」
反Bは、その言葉を聞いて泣き出してしまった。
反長「反A、ちょっと落ち着くまで看てあげて」
反A「わかったわ」
反Aと反Bは、準備室から出ていった。
反長は、再度向きかえり、手に図書委員長のスタンガンを持ちながら、
反長「さて、包み隠さず佐久間の悪事を白状なさい!」
反長「斎藤君。ビデオでの証拠撮り協力感謝するわ」
斎藤「いいってことよ」
「後で、反Aのこともたのむわね」
「はいはい、わーってるよ」
斎藤は、振り返って帰ろうとした。
反長「それから、図書委員長が彼女たちを襲ったのを撮ったテープを渡しなさい」
斎藤は手を顔に当てて、空を仰ぎ見ながら、
斎藤「あちゃー、ばれたか」
反長「図書委員長を尋問するとき、カメラの扱いにちょっと梃子摺っていたじゃない」
斎藤「ほいっ」
斎藤は、テープを反長に投げ渡した。
斎藤「速く電話してやらないと、彼女が怒るんでもう帰るよ」
反長「ふぅ」
反長(それにしても、本当に腐っているわね。まぁこれで、外堀も内堀も埋められたでしょう)
(あと、決定的なものが手に入れば、生徒会を佐久間ごと潰せるわ)
(首根っこ洗って待ってなさい、久瀬!)
999 :
名無しさんだよもん:03/04/15 21:17 ID:DhcWg1BH
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名無しさんだよもん:03/04/15 21:18 ID:DhcWg1BH
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。