美凪ノーマルEDから始まる物語

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287名無しさんだよもん:03/02/19 01:59 ID:qhRMyt/c
いやまぁ、別にどうでもいいんだけど、(w
書くならできればスレタイに沿った設定で書いてくれ。
288kamoc●:03/02/19 17:45 ID:DuQpoplD
「見せたいものがあるって?」
「…はい」
遠野に呼ばれ、俺は美智の部屋に案内される。
そして、そこに待っていたのは…
「ど、どうかなぁ?」
少し顔を赤らめて、美智が尋ねてきた。
長い髪を両サイドで束ねた髪。白いワンピース。
その姿は、まるで「みちる」と瓜二つであった。

「に、似合わねー」
それが俺の、率直な感想であった。
「もっとお前が幼かったらともかくな、年を考え…ぐわっ!」
俺がそういい終わる前に、彼女の回し蹴りが俺の後頭部に炸裂した。
「失礼だぞ、国崎往人っ!」
大声で怒鳴る美智。
意識してそうしているのか、あるいはこれが彼女の地なのか、
最近の美智は、その言動がますます「みちる」に似てきていた。
「…そうですよ、国崎さん」
非難するような目つきで、遠野も口を開く。
「こんなに可愛いのに…」
「ホント?美凪は気に入ってくれるの?」
「…もちろんです」
遠野がそう言うと、美智は本当に嬉しそうな笑顔を浮かべて
その場を跳ね回った。
289kamoc●:03/02/19 17:46 ID:DuQpoplD
遠野が作ったハンバーグをみんなで食べて、そして迎えた夜。
俺は彼と、遠野は美智と同じ部屋で眠っていた。
まあ嫁入り前の娘を男と一緒に寝かせるわけにはいかないだろうから
当然といえば当然なのだが、正直、ちょっと残念だった。

「…美凪はいい子だろう」
ふいに、隣で寝ていた遠野父が尋ねてくる。
「ええまあ…」
俺はあいまいな肯定をした。
いい子だと思う。俺にはもったいないくらいに。
「親はなくても子は育つというが…本当なんだな」
自嘲気味に言う遠野父。
何と答えていいか解らず、俺は無言のままだった。
「…娘の事、よろしくたのむ」
「当然です」
自分でも驚くほどに、俺は即答していた。
290kamoc●:03/02/19 17:57 ID:DuQpoplD
次の日、俺は遠野一家と一緒に、海岸に遊びに来ていた。
楽しそうにはしゃぐ姉妹と、その父親。
一家は本来の家族の姿を取り戻し、笑顔に満ち溢れた
幸せを取り戻した…はずであった。
けれど、何かが不足している気がしていた。
今後の俺達の運命に関わるであろう、
重要な鍵になりそうな何かが。
「まあ、いいか」
難しい事を考えるのは苦手だ。
結局、それが何かわからないまま、
俺はそれ以上深く考えることをやめていた。

それから数日は楽しい日々が続いた。
けれど、それが長続きしないだろうという予感はあった。
少女はいずれ弱っていく。
深く関わるほどに、関わった者を巻き込んで。
…それでも。
束の間かもしれない幸福を、今は楽しませてあげようと思った。
291kamoc●:03/02/19 17:59 ID:DuQpoplD
もちろんその間に、答えを探さなければいけない。
愛する人の、大事な家族。
その笑顔を守ることが俺に課せられた使命なのだと、実感するのだった。
それからさらに数日が過ぎて…

「どうして」
俺は天を仰いだ。
迎えた運命は、予想外のものであった。

美智の部屋で、身動きをとることも出来ずに寝たきりの姉妹。
本来なら、弱っていくのは法術の正当な継承者である
俺の方ではないのか。
俺はぴんぴんしているのに美智と遠野は苦しそうで、
それに対して俺はあまりにも無力で、
いまだに答えは見つからなくて…

「…呪いというのは多分そういうものなんですよ」
悟ったような口調で遠野が言う。
みえみえの作り笑いが、余計に痛々しい。
「関係する者にとって、一番理不尽で残酷な形をとって発動する…」
292kamoc●:03/02/19 18:01 ID:DuQpoplD
「認められるか!そんなのっ!!」
俺は思わず、声を張り上げて叫んでいた。
「国崎さん…」
遠野は驚いたような、けれど嬉しそうな目で見つめてきた。

俺はその目に少し照れて狼狽しながらも、
「な、なあ…何か方法はないのか?」
彼女にそう尋ねた。
「きっとあるはずだ。お前を助けて、もちろん美智も救う方法が」
「…一つだけ、思い当る方法があります」
遠野が遠くを見つめるようにつぶやく
「ど、どうするんだ?」
「貴方の荒ぶる精を、私に分けてください…」
「わかった、精でも何でもくれてやる」
彼女が欲するなら、俺は心臓だって与えてやるつもりだった。
「で、どうすればいいんだ?」

遠野は少し間を置いてから、自分の枕元に俺を呼ぶ。
そして隣に寝ている美智に聞こえないくらいの小声で、
顔を赤らめたまま俺の耳元にこうささやいた。
「…えっちな事ですよ」
293名無しさんだよもん:03/02/19 20:02 ID:0GrIkmpz
えっちなのはいけないと…
嘘です、すごく読みたいです!
ここ21禁だからもーまんたいです!!
294名無しさんだよもん:03/02/19 20:23 ID:8GvFFiei
あげんなって。

漏れも読んでみたいが、寡黙タンは18禁いけるのか?
295名無しさんだよもん:03/02/19 22:14 ID:fp81gSSh
裏DVDの老舗登場
現在人気No1堤さやか 長瀬愛 サンプル画像自信有り
見てってください
http://www.media-0.com/www/dvd01/index1.htm
296名無しさんだよもん:03/02/19 23:21 ID:6Eqz+Njo
18禁キター!
297名無しさんだよもん:03/02/20 15:04 ID:ViBCtt7d
流石にこのスレ寡黙以外誰もssを落とさないな(w
298名無しさんだよもん:03/02/20 23:21 ID:7SedUrB0
nuaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
299名無しさんだよもん:03/02/21 02:02 ID:PeMBT15H
(*´д`*)
300名無しさんだよもん:03/02/21 18:18 ID:bkKAc/vH
寡黙氏が来るまでの場つなぎということで・・・


「…一つだけ、思い当る方法があります」
遠野が遠くを見つめるようにつぶやく
「ど、どうするんだ?」
「貴方の荒ぶる精を、私に分けてください…」
「わかった、精でも何でもくれてやる」
そう言うや否や、俺は自分のズボンに手を掛け、ベルトを…
バキャッ!!
「・・・・・・ッ!・・・・・・美ち・・・」
ズカッ!!!
・・・ばたっ・・・
「…変態誘拐魔」

―俺はいったい何をしていたのだろうか?
なぜだか目の前がぐるぐる回っている気がする…

―地に足がついていない感覚…
身体がだるい…

―身体を動かそうとしても動かない
俺はいったいどうしてしまったのだろうか?

意識が闇へと飲み込まれていく…
俺は最後に遠野の…
美凪の声を聞いた気がした…

「国崎さんに…てごめ券進呈」

そうして俺の意識は…闇へと消えた…
301名無しさんだよもん:03/02/21 19:56 ID:A7qKlH9k
国崎!全ての精を美凪に注ぎ込め!!





というシチュエーションをキボンヌ
302名無しさんだよもん:03/02/21 22:03 ID:MmrkNwG3
また思いついてしまったので…寡黙氏スマソ


「…一つだけ、思い当る方法があります」
遠野が遠くを見つめるようにつぶやく
「ど、どうするんだ?」
「貴方の荒ぶる精を、私に分けてください…」
「わかった、精でも何でもくれてやる。
遠野が望むなら、俺はアナルだって、三角木馬だって…」
そう言いながら、おもむろに鞄から国崎スペシャルを…

サクッ……
「・・・・・・・・・・・カハッ!」
俺はひざから崩れ落ちる。

「…残念だったで賞」
――目の前の景色が紅くゆがむ
「・・・・・・やおいにすれば良かったのか?」
――世界が完全に音と光を失う直前
「……惜しかったで賞」
誰かがそう言ったのが…聞こえた気がした……
303山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 22:20 ID:t/u2rOZq
>>300面白かったっすよ。
てごめ券がツボ(w

ということで、続きです。
304山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 22:21 ID:t/u2rOZq
俺は今、ダブルベッドのあるホテルの一室にいる。
これからする行為のために、一泊予約をいれたのだ。

「お待たせしました…」
浴室から出てきた遠野は、素っ裸の上にバスタオル一枚という姿であった。
タオルの上からでも、その体のラインがはっきり解る。
見つめるだけでどきどきして、まともに顔があわせられない。
「…じゃ、じゃあ俺もシャワー浴びてこようっかなぁ!」
俺は逃げるように、その場を飛び出した。

浴室に滑り込んでから、心の中で舌打ちした。
付き合ったばかりの純情少年か俺は。
しかし恥かしい話だが、遠野をあの街から連れ出した
あの時以降、彼女との肉体関係は一切なかったのだ。
合意の上とは言え、無理矢理犯してしまったようなものだ。
後ろめたさに似たものが、正直あった。

だからさらに恥かしい話なのだが、
隣で遠野が寝静まったのを見計らって、
一人自慰行為にふける夜も珍しくなかった。
もっとも、勘の鋭い遠野のことだ、
そんな俺の行動などとっくにお見通しに違いない。
でも逆に、彼女の方はどうだったのだろうとも思う。
やはり俺の事を思って夜中にこっそり…
って、そんな事考えてる場合じゃないだろう!
俺は少し頭を冷やすべく、少し冷たいシャワーを浴びた。
それでも、膨らみ始めた股間のものを抑える事は出来なかったのだが。
305山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 22:21 ID:t/u2rOZq
「待たせたな、遠野…」
そう言い掛けた俺だったが、そのまま絶句する。
バスタオルを巻いたままベッドに寝転んでいる彼女の表情は
いつになく苦しそうだったから。
「お、おい遠野!」
「大丈夫ですよ…」
そうつぶやく彼女の顔は青ざめ、全然大丈夫そうではなかった。
俺は間違っていたのだろうか。
考えるべきは性欲よりまず、彼女を治癒する事ではなかったか。
「よ、よし今楽にしてやるからな」
俺は腰に巻いたバスタオルを脱ぎ捨てると、
彼女に覆いかぶさるように近づいた。

けれど。
「…嫌です」
遠野はそう言って、逃げるように俺から離れる。
「どうして?」
拒絶。
俺はその意味が解らなかった。
そして、沈黙。

「…私だって女ですよ。作業的なエッチなんて嬉しくありません」
ふいに彼女が口を開いた。
「遠野…」
「その呼び方もやめてください」
追い討ちをかけるように、彼女がピシャリと言い放つ。
「…往人さん」
「えっ?」
俺は驚いて声をあげる。
彼女に下の名前で呼ばれたのは、初めてではなかったか。
306山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 22:22 ID:t/u2rOZq
「私は、あなたを愛しています」
畳み掛けるように、彼女がいつになく強い口調で言葉を続ける。
「だからあなたに、一人の女性として愛されたいんです。だから…っ!」

俺は返事の代りに彼女を強く抱きしめて、その言葉をキスで塞いだ。
相変わらず卑怯なバカの一つ覚えだと思ったが、
不器用な俺にはこれぐらいしかできなかった。

「…俺も愛してるよ、美凪」
けれど唇を離したときに自分でも自然に、その言葉がこぼれた。
そうとも。
儀式とか治癒とか、本当は二の次なのだと思った。
今のお互いにとって一番大事なのは、心から愛し愛されたいと願う事。
そんな簡単な事に気づいたら、いつしか俺の肩の力も抜けて、
不思議なくらい楽な気持ちになっていた。
「…ひゃんっ!」
刹那、美凪が声をあげる。

いや俺、まだ何もしてないんだが?
あ、ひょっとして。
「美凪、お前耳が感じるのか?」
肩の力を抜いた時の吐息が、たまたま彼女のそこに当たったのだろう。
「…そんなことありません」
そう答えた美凪だったが、彼女にしては珍しく視線を泳がせる。
そんな見慣れない仕種が可愛くて、つい意地悪をしたい衝動に駆られた。

ふーっ。
「…い、嫌っ」
ふふーっ。
「…きゃうんっ!」
307山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 22:22 ID:t/u2rOZq
先ほどまで青ざめていた彼女の顔はいつしか真っ赤になって、
すねたような視線を俺に向けてくる。
そして彼女は、体を横にして息を吹きかけられた耳を隠してしまった。

ぱくっ。
「…あっ!」
俺は開いている方の彼女の耳たぶを、唇で甘噛みする。
「だ、駄目ですっ…」
はむはむはむ…
「…ひゃうん、あん、ああっ…」
耳だけでこんなに敏感に感じてしまう彼女に、俺はさらなる興奮を覚えた。

「な、何を?…やぁん!」
俺はバスタオルの下から、彼女の股の間に手を滑らせる。
茂みの中のスリットをなぞる指に、しっとりと濡れたものが絡みつく。
「ふふ…美凪は悪い子だな」
「だって…往人さんが…あっ!」
俺は開いているもう片方の手で、バスタオルの上から美凪の胸を揉みはじめた。
スリットに触れていた先ほどの手はそこを離れ、太ももの内側をなぞる。
楽しみは後にとっておいた方がいいからな。
そして両手を駆使しつつ、唇で再び耳への責めを開始する。
「…ああっ、はうううっ…」
慣れない三ヶ所への性的刺激に、彼女は敏感に反応していた。

俺は徐々に刺激の密度を濃くしていく。
耳を弄んでいた唇を、首筋からさらに下へ。
タオルの上から揉んでいた胸をはだけさせ、指は胸の外輪をなぞり、徐々に内側へ。
そして、太ももにある指を徐々に内側へと滑らせていく。
「…はああっ…往人…さんっ…」
与えた快楽に対して、美凪はやや控えめな声をあげる。
自制を失うまいと、耐えているようでもあった。
そんな彼女が意地らしくて、だからもっと気持ちよくしてやろうと思った。
308山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 22:23 ID:t/u2rOZq
彼女の美しい尻にもひけを取らない、形の良い乳房の中の乳首。
俺はその片方を唇で咥え、もう片方を指先で摘みながら転がす。
そして開いている手で、彼女のスリットの奥にある突起物を擦って刺激を与えた。

「…そっそれ…すごく、あんっ!…感じ…すぎて…あっ…ああんっ!」
荒くなる呼吸に甘美な声を載せて、美凪が喘ぐ。
悶えて動く体に、巻きついていたバスタオルはすっかりはだけてしまい、
股の間のシーツにはシミが広がっていた。

……!

俺はふと、股間に冷たいものを感じて動きを止める。
「…往人さんばっかり、ずるいです」
にんまりと笑う美凪。
そう、彼女が俺の股間の固いものに、両手で包み込むように触れていたのだ。
「み、美凪!?」
「ふふふ…おかえしです」
そして片方の手で竿の部分を、そしてもう片方で袋の部分を揉み始めた。
「…気持ちいい…ですか?」
その手つきはぎこちなかったが、されているという行為そのものが精神的に気持ちよかった。
だから返事の代りに、彼女への愛撫を再開する。

「はぁん…往人さん…上手です…」
俺はそんなに女性経験はないし、テクニシャンだとも思っていなかったが、
そういわれて悪い気はしなかった。
おそらく女性のほうが快楽を得られる箇所が多いから、余計気持ちよくなれるのだと思う。
そう考えると、少し羨ましい気もした。
ならば、もっとお互い深い快楽を得られるように…
309山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 22:24 ID:t/u2rOZq
ふいに俺が体を離したので、驚いたように美凪が見つめる。
快楽の責め苦から開放された安堵感に、少し残念そうな表情も込めて。
俺は彼女のとなりにごろんと横になると、口を開いた。
「美凪、一つお願いがあるんだが…」

「こう…ですか?」
美凪が俺にまたがるような格好になった。
しかし彼女の頭は俺の股間の方を向いていた。
つまり、彼女の尻がまさに俺の顔に突き出されているのだ。
いわゆる、69の体勢である。
「…往人さん?」
久々に見る彼女の尻だが、こうして目の当たりにしても本当に美しい。
「あの…」
世界一の美乳と言っても過言ではないだろう。
「…聞こえてます?」
「え?あ、す、すまん!」
慌てて俺は返答する。
「いやー、つい美凪の美しい尻に見とれてしまってな」
「…そうですか」
美凪は呆れたような、でもまんざらでもないといった口調で答えた。
「…往人さんのここも」
「へ?」
「おっきく、逞しくなってます…」
「そりゃ、美凪が魅力的だからな」
「…私が?」
「まあ、エッチな体というか…って、それより…っ!」
俺がそういい終わる前に、美凪は既にコトを始めていた。
その柔らかい手で俺の竿をそっと握って、先端部分に何度もキスをするように舐めてくる。
まるで猫がミルクを飲むような、ぴちゃぴちゃという音が聞こえてくる。
それが余りにも卑猥な響きを含んでいて、ますます俺の下半身に力が篭る。
310山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 22:24 ID:t/u2rOZq
美凪にもそれが解ったのだろう。
「…ぽ」
一瞬その動きが止まり、うっとりした表情でしばらく俺のそれを見つめていた。

かぷっ。

「み、美凪…っ!」
彼女はいきなり竿の傘の部分までを口に含むと、驚く俺にお構いなしに、
それをはむはむと咥内で弄び始めた。
時々舌なども使いながら。
「ううっ…み、美凪…」
「ふぁう…んっっ…ふわぁ…」
本来なら快楽を与えられている俺のほうが気持ち良くなるはずなのだが、
(いや、実際気持ちいのだが)
咥えている美凪のほうがより恍惚の表情を浮かべているように見えた。
俺は目の前にある彼女の美尻を両手で揉むようにして広げる。
うっすらとした茂みと控えめなスリットが、目の前に姿を見せる。
「…ふぁんわり(あんまり)…ふぃわいふぇ(見ないで)ふわふぁい(ください)…」
俺のあそこを咥えたまま、美凪がそう口を開く。
「どうして?可愛いよ、お前のここも」
そう言うと俺は、スリットをすーっと手のひらでなぞる。
「…ふぁうっ!」
「ほら美凪、休んでないで続ける」
「…ふぃいわうえふ(意地悪です)」
そう言いつつも美凪は、はむはむと俺の下半身への刺激を再開する。
刹那、俺は彼女のスリットの割れ目へ舌を滑り込ませた。
「…ふぁわん!」
大きく体を仰け反る美凪。

それが引き金になったかのように、
俺は執拗に彼女のスリットの奥の蕾を唇で刺激した。
時に啄ばむ様に、時にこすり付けるように。
311山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 22:25 ID:t/u2rOZq
「ふぁうん!…ふわぁ…ふゃっ!…あう…ふゃん!…ふぁわ…あふうっ!」
強い快楽が与えられるたびに、跳ねるような声をあげる美凪。
それでも彼女は健気に、俺への奉仕を続けていた。
が、しかし。
「…ふはあっ!」
ついに美凪は、咥えていたものを口から離してしまう。
「…はああ…わ…私っ!…も…もうっ!…」
荒い呼吸に混ざる、切れ切れの声。
おそらく絶頂が近いのだろう。
「…いいぜ、このままいっちまいな!」
俺はそう言うなり、激しく首を振ってさらなる刺激を彼女に与えた。
「…だ、駄目っ!…あ、ああっ!も、もうおかしく…や、やああんっ!」
彼女の股の間は、俺の唾液なのか彼女の中から染み出したのか解らないほどの大洪水であった。
「…ああんっ!…い、いっちゃうっ!…あっ、はああああああああんっ!!」
ひときわ大きな声をあげて、彼女はそのまま気を失った。

「…往人、さん」
ようやく目を覚ました彼女は、空ろな瞳で俺を見つめた。
「気が付いたか?」
「…はい。って、あ、あの…」
「ん?ああ、これか?」
彼女の意識が戻るまで、俺は彼女をぎゅっと抱きしめていたのだ。
「こういうの、嫌か?」
「嫌じゃないです…」
そう言うと美凪は手を広げて、俺の体をぎゅっと抱き返してきた。
「往人さんの体、広くてあったかくて気持ちいいです…」
「美凪の体も、柔らかくてすべすべして気持ち良いぞ…」
美凪の言葉に、俺も一瞬だけクールに答えてみる。
312山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 22:26 ID:t/u2rOZq
が、しかし。

「…さーてお前も目を覚ましたし、これからもっと気持ち良い事しようか」
どうもシリアスな雰囲気は俺には長続きしないらしい。
話題転換のつもりだったのだが。
「往人さん…ムードぶち壊しです…」
すねたように美凪が言い、
「あははは…」
俺は苦笑いで答えるしかなかった。
いくらなんでも、無理があったか。
「…でも、いいですよ」
「えっ?」
不意をつかれて声をあげる俺に、
美凪が顔を赤らめてなおもこう言う。
「もっと気持ちいいこと…したいです」
313名無しさんだよもん:03/02/21 22:45 ID:RTxPugGC

(;゚∀゚)=3ハァハァ (;゚∀゚)=3ハァハァ (;゚∀゚)=3ハァハァ (;゚∀゚)=3ハァハァ
(;゚∀゚)=3ハァハァ (;゚∀゚)=3ハァハァ (;゚∀゚)=3ハァハァ (;゚∀゚)=3ハァハァ
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314名無しさんだよもん:03/02/21 23:25 ID:MmrkNwG3
本人がキタ…
>>312
なんか、まさに国崎往人といった感じだなあ・・・
さてさてこれからどうなるか(w
315山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 23:50 ID:t/u2rOZq
一箇所誤字発見。

>>309
×美乳
○美尻

頼む、見なかったことにしてくれ。
みなぎシリスキーにあるまじき失態・・・
316山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/23 20:52 ID:wrXREA8M
突然ですが、Hシーンにリアルってどれくらい必要でしょうかね?

例えば処女喪失後すぐ気持ちよくなってるなんて、よほどのテクニシャンでもない限りあり得ない。
お前童貞ちゃうんかと、思わずライターに突っ込みたくなる。
かといって、完全リアルに書こうとすると実は結構ショボーンな部分てあって、萌えないのも事実なんだな。
その辺りを踏まえたうえで(言い訳とも言う)続きをお楽しみくださいませ(w
317山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/23 20:53 ID:wrXREA8M
美凪にとっては、まだ2回目のセックス。
まして、前回からかなり期間が開いている。
個人差はあるが、数回の経験を経て慣らさないと
挿入は痛いものだという。
俺は彼女を気持ちよくさせてあげられるだろうか?
ためしに、俺は彼女のスリットへと手を伸ばす。
そして人差し指をその奥へと埋めていく。
ぴくんっ、と体を硬くする美凪。
そして指を二本にして再び挿入しようとしたところで、
「くあっ…」
明らかに快楽ではなく苦痛で彼女の表情が歪む。
俺の股間の物は、この二本指より確実に太いのに。
「…私、大丈夫ですから…」
そんな俺の動揺を察したのか、美凪が健気にも笑みを作る。
もう少し、彼女のここをほぐしてやる必要がありそうだ。
俺は指を離すと、代わりに彼女の股の間に顔を埋めた。
「…往人さん?…あっ…はあんっ!」
蕾を舐め取ると、彼女は可愛い鳴き声をあげる。
「…あん…あっ…あん…あっ…あん、あうっ!はあっ、あうっ!はあんっ…」
俺は次第にその刺激の強さと、回転をあげていく。
「…あああんっ!あああんっ!!あ、あんっ!あ、あんっっ!!」
先ほどの69の体勢より、感じやすくなっているようであった。
体のほうも、かなりほぐれてきたようである。
「…だっ、駄目ですっ!わ、私またっ!…はあん!はあ…っ?」
俺はそこで、一旦彼女の体から顔を離す。
318山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/23 20:54 ID:wrXREA8M
「…今度は、一緒にいこうな」
そう言って俺は笑みを浮かべる。
そして無言でうなづく彼女の唇を、激しく求めた。

股間の物を弄んだお互いの口同士、特に俺の方は彼女の愛液で
顔までびっしょりだったが、全然気にならなかった。
口内に舌を割り入れて、貪るように吸い合う。
そうしているうちに興奮して、すごくドキドキして、
一刻も早く彼女と一つになりたい気分になっていた。
それは美凪の方も同じだったらしく、
目が合うと、求めるような瞳で見つめてきた。

俺は彼女の両足を広げさせると股間の物をあてがい、
躊躇せず一気に刺し貫いた。
「…んぁっ!」
たまらず悲鳴をあげる美凪だが、まだ俺の全部が入ったわけではない。
その両足を抱えるようにしながら、ぐいぐいと腰を沈めていく。
「…んんっ!…くはあっ!」
十分に濡らして、体もほぐして、それでも男性の物を受け入れるには、
まだ彼女の体が慣れていないのだろう。
俺の物が入って行くたびに、彼女は苦しそうであった。
そして、ようやく俺の物が彼女の中に全部埋め込まれた時には、
彼女は額に汗びっしょりになって、目尻に涙を浮かべていた。
「…よく頑張った」
それが俺の、彼女に対する偽らざる感想だった。
そしてしばらくの間、そのままの体勢で彼女をぎゅっと抱きしめた。
319山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/23 20:55 ID:wrXREA8M
「…あん…はあっ…」
ぎゅうと俺を締め付けていただけの膣内も次第に硬さが取れて、
まるで俺を取り込むかのように断続的な煽動を始めた。
「あんっ…往人さんが…私の中で…はあっ…動いて…」
だから彼女のこの言葉には色々突っ込みどころがあるのだが、
言葉の代わりに、俺はゆっくりと股間の物をグラインドさせ始めた。
「あうっ…ゆ、往人さんっ…」
「まだ痛むか?」
「…そうじゃなくて…嬉しくて、切ないです…」
「はい?」
「入ってくる時は体の中に満たされて…出て行くときはそれが去っていって…」
言ってることは意味不明だが、何となく気持ちは分るような気がした。
俺は次第に、腰の回転を早めていく。
「…ああっ!…往人さんっ…はあんっ!…」
「美凪のあそこ、気持ちいいよ」
「…わ、私もっ…はあっ!…すごく…い、良いですうっ…」
「もっと激しく動くからな」
「…はいっ…もう…めちゃくちゃにして…はあっ!…くださいっ…ああっ!はああんっ!!」
その言葉に、俺の理性のタガが弾け飛んだ。
「あうんんっ!…ゆ、ゆき…と…さんっ!…すごいっ、あうっ、はうっ…ああんっ!」
欲望の赴くまま、俺は一心不乱に腰を振る。
「…はんっ!あうんっ!!はあっ、ひゃんっ!ああっ、ああんっ!!」
320山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/23 20:55 ID:wrXREA8M
「み、美凪…俺、そろそろ…」
「はあんっ、いいですっ…わたしの、なかにっ…してくださぁい」
荒い吐息に混ざった甘い声で、彼女がそう答える。
「わ、わかった…くっ、そろそろ出そうだ!」
「わたしもっ…はあんっ!もう…い、いっちゃいますっ!」
「ああ、一緒にいこうな」
「…はい、うれしい…ですっ……はうんっ!あああっ!」
「くおおおおおっ!」
「…い、いやああああぁぁぁぁんんんっ!」
そして俺たちは、同時に果てた。

321山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/23 20:58 ID:wrXREA8M
刹那、俺と美凪の体が光に包まれる。
と同時に、少しづつ意識が遠のいていく。
不思議と驚きと怖さはなく、むしろ心地よさを感じた…

目を覚ました時、俺は神社と思しき境内の中にいて、
まるで中世の侍のような和装を身にまとっていた。

「こんなところにおったのか」
ふいに声がして俺が振り返ると、そこには巫女姿の少女が立っていた。
「…お前、誰だ?」
「何をたわけた事を!おまえは仕える主君の顔も忘れたか」
「はあ?」
少女の剣幕に、俺は訳がわからず目を丸くする。
「…神奈さま。柳也さまは連日の多忙な勤務でお疲れなのですよ…」
助け舟を出すように、部屋の奥から声がする。
ややあって、和服姿の女性が姿を見せた。
会った事はないはずなのだが、何故か彼女には妙な親近感を覚えた。
「うむ…余をからかういつもの冗談かと思ったが、そうではないようだな。
まあ、よかろう」
少女はようやく納得したようにうなづいた。
「しかし裏葉、そなたも何というか…いつもと雰囲気が違うぞ」
「…気のせいです」
少女の言葉に、裏葉が微笑んだ。
322山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/23 20:59 ID:wrXREA8M
…裏葉だって?
驚く俺に、彼女は目配せする。
そして俺は、瞬時に情況を理解した。
目の前にいるのは、翼の少女の神奈。
そして侍女である裏葉…と言うより、
「美凪…なんだな」
小声でそう尋ねると、裏葉=美凪はこくりとうなづく。
どうやら俺たちは、その意識だけが過去の時代へと迷い込んだようだ。

神奈と美凪の三人で簡単な世間話をした後、おれは美凪と二人きりになる。
「これは、チャンスかもしれないな」
俺はそう口を開く。
「このまま俺たちがここに留まっているうちに、歴史を変えてしまえばいいんだ。
そうすれば呪いなんて起こらない」
嬉しそうな顔をする俺とは対照的に、美凪は何故か暗い表情を浮かべていた。
323山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/23 21:02 ID:wrXREA8M




・・・にょわっ、またやっちまった!!
318と319の間、次の数行が抜けてます。
なくても文章的に通じる気もするですが、よかったら脳内保管してくださいまし。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

「そろそろ、動くぞ」
俺がそう言うと、こくんとうなづく美凪。
「痛くしないように、少しづつするからな」
彼女は、こくこくと首と縦に振る。
そして俺は、股間のものをあまり抜き差ししないように気をつけながら
体を彼女の蕾の部分にこすり付けるようにした。
膣内刺激の経験の薄い女性には、こちらのほうが感じるらしい。

324名無しさんだよもん:03/02/24 02:43 ID:t9gFFmAU
エロシーン、キター!
325名無しさんだよもん:03/02/24 05:55 ID:gxQBscqJ
『超人戦隊バラタック<オープニングテーマ>』
超人戦隊バラタック
作詞:浦川しのぶ 作曲/編曲:小森昭宏
歌:水木一郎 コロンビアゆりかご会


好きなんだ バラタック!
強いんだ バラタック!
バラタック バラタック
大きな声で バラタック
みんなが呼べば バラタック
俺はロボット ことばはでないが
からだに流れる 正義の力
行くぞ悪党 怒りの一撃
「くらえ ビーム!」
「うけろ ミサイル!」
大空 海原 地の底までも
変身合体 つき進む
俺はバラタック 超人戦隊バラタック
326原点回帰:03/02/24 14:13 ID:gxQBscqJ
>>325
ひょっとして同じバイダ?
327名無しさんだよもん:03/02/24 19:32 ID:LKYAGs6B
あ、原点たんだ。

向こうのスレでのHシーン激しくきぼん。
修羅場に追い討ちかける陵辱・・・無理か?(w
328元kamoc●:03/02/25 22:27 ID:+9zGZSDX
色々あって、板から出ていくことになりました。

続きは、私のHPで書くことにします。
329名無しさんだよもん:03/02/25 22:30 ID:NhhGDfUL
>>328
行政書士、勝手に晒すのもやめていただけるとありがたいのだが。
漏れが書いたのもあるんで。それだけ消すから教えてくれとか言われると困るがね。
330元kamoc●:03/02/25 22:55 ID:+9zGZSDX
行政書士は消した。あと栞と美汐スレや志保スレのも。

でも、ここのSSは最後まで書かせて。これは最後のわがまま。
とりあえず、今までの作品置き場。以降もここで書きます。

http://nichtriper.s19.xrea.com/nagi/

このスレは、以降勝手に使って下さい。
荒らされるのが忍びないなら、誰も書き込まないでDat落ちさせて。

331名無しさんだよもん:03/02/25 23:05 ID:NhhGDfUL
他のまでとは言ってないがね。
狙ってやってるなら最後までたいしたもんだ。

何度もゆうが、自分の部屋でオナニーしてようと文句をゆうつもりはない。
あと、挨拶回りウザイ。そーゆーとこがオナニーだってのに。
まあ最後だとゆうならほっとくが。最後なら。
じゃ、さいなら。
332原点回帰:03/02/26 02:41 ID:9R+PAkfi
まじかい。なんだかやたら叩かれてたしな……
でも別に自分で書いた美栞スレや志保スレのSSを消す必要は無いと思うんだが……
それに俺のSSも消したのね。自由にしてよかったんだけど。
まあ、どっちもあんたが消したいと思ったならそれが一番いいんだろうけどさ。

最後に、もしまだ見てたら一つだけ聞かせてくれ。
栞スレのあれはなんだったんだ?
俺があそこにいても別に不思議は無いと思うんだが。
333元kamoc●:03/02/26 20:02 ID:cAAUqFi5
前のカキコで最後のつもりでしたが、原点さんへの質問だけ答えてから消えます。

・・・あれ、ただの勘違いでつ(w
何か気になってたらごめんなさい。
栞スレ逝ったのあれが最初で最後だったので、常連さんだったの知らなかっただけでつ。
334名無しさんだよもん:03/02/27 13:53 ID:5qyXgQ53
 しかし寡黙氏もストーカー紛いの粘着につきまとわれて大変でしたね。
 まあ気を落とさず頑張って下さい。
335名無しさんだよもん:03/02/27 17:25 ID:WrzMC7Dl
どんだけ恨みがあるのか知らないが、陰険なやり口だよな。
なんつーか、こういう粘着系のやつ生理的に嫌だわ。
気分悪い。
336名無しさんだよもん
>>335

それはコテに言ってるの?
それとも>>334の言う粘着ストーカーに言ってるの?