美凪ノーマルEDから始まる物語

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210あぼーん
あぼーん
211あぼーん:あぼーん
あぼーん
212あぼーん:あぼーん
あぼーん
213あぼーん:あぼーん
あぼーん
214あぼーん:あぼーん
あぼーん
215あぼーん:あぼーん
あぼーん
216あぼーん:あぼーん
あぼーん
217あぼーん:あぼーん
あぼーん
218あぼーん:あぼーん
あぼーん
219あぼーん:あぼーん
あぼーん
220名無しさんだよもん:03/02/03 02:21 ID:EYGbkY8u
>198-206
続編楽しみにしてますのでがんばって下さい。
221名無しさんだよもん:03/02/03 21:02 ID:B58Goc5Q
信者以外いなくなったなw
222名無しさんだよもん:03/02/03 22:45 ID:48V7SK2f
おまえがいるじゃん
223名無しさんだよもん:03/02/04 03:25 ID:5x/EQ387
むしろ221も信者
224kamoc●:03/02/04 11:23 ID:zFVofRRU
ご存じの方も多いと思いますが・・・
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/9069/
ここへ掲載している小説の修正版やら他のスレで書いてるSSやらをまとめてます・・・
ついでに・・・某行政スレの分類などもあったりします(w
・・・早ければ今月中に、某移動スレがこの板に来ます。
そのための準備も兼ねての、HP整頓なのですが・・・
225名無しさんだよもん:03/02/05 20:47 ID:ayj8VoGs
ホシュー
226名無しさんだよもん:03/02/06 03:57 ID:rYDIQsHz
保守はあげんでもええぞ(w
227名無しさんだよもん:03/02/06 10:47 ID:C0kV3bEM
もきょ
228名無しさんだよもん:03/02/06 23:01 ID:c4dMUVDb
むきょ
229名無しさんだよもん:03/02/06 23:24 ID:eri7lKCB
はきゅ
230名無しさんだよもん:03/02/07 14:48 ID:aMvAC9dz
めきゃ
231名無しさんだよもん:03/02/07 19:34 ID:xMlkadOR
免停
232名無しさんだよもん:03/02/07 19:53 ID:0tNweCWv
バス停
233kamoc○:03/02/08 15:41 ID:sWLD9ljQ
「この島にいるんだな」
「ええ…」
俺の問いに、遠野は大きくうなづいた。
鉄道関係の仕事を辞め、家族を放棄した彼女の父親は
彼女の義理の妹と二人で、ここで生活しているのだという。

そこは南国の孤島。
桟橋に吹き抜ける潮風は、
まだ二月だというのに、上着が必要ないほど暖かい。

「で、あてはあるのか?」
「…歩いていれば出会いますよ。
それが運命ですから…」
彼女は意味深な言葉をつぶやく。

裏葉と接触後、遠野はその不思議な雰囲気にますます磨きがかかった。
はたから見れば、よりとっつき難くなったとも言える。
けれど一緒に旅を続ける俺にとってそれが心地良くもあり、
またそんな態度を見せつつも彼女の内面は別の所にあって、
俺だけが知る事が出来て独占出来る、
そんな彼女の態度に奇妙な喜びを感じていた。
234kamoc●:03/02/08 15:41 ID:sWLD9ljQ
「それじゃ、気楽に観光でもしようかねえ」
「ふふっ…でしたらご案内しますよ」
呑気な俺の言葉に、さらに呑気な口調で遠野が答える。
「小さい頃…何度か父に連れて来てもらってますから」

春…いや初夏をも思わせる穏やかな気候。
開発途上で手付けずの場所が多く残された、美しい自然。
リゾート地としても名をはせているという遠野の説明も、
成程この場所ならと納得させられた。

そして俺たちは島唯一の商店街を歩く。
商店街と名は付いているもののこじんまりとした一角には、
それでも島唯一の娯楽を求めて多くの観光客で賑わっていた。
この人手を目にしては、人形芸人として黙っていられない。
そんな気持ちを遠野も察したのか、
早速鞄から小道具を取り出して準備を始めていた。

人形劇はおおむね盛況。
商店街の人からも歓迎の声をかけられ、俺たちは笑顔で応える。
この島には当分滞在する事になるから、
またお世話になる事もあるだろうと思った。
235kamoc●:03/02/08 15:41 ID:sWLD9ljQ
気が付けば日は西に傾いて、水平線を赤く染めていく。
とりあえず今晩の宿さがしなど始めようか、
そう思っていた矢先、俺たちは一人の男とすれ違う。

苦労が顔ににじみ出ている、やつれた顔の中年男。
その面影は、とても似ていた。
俺の隣にいる彼女に…

ゆっくりと遠野がその方を向く。
視線が合った男は、大きく目を見開いた。
そして明らかに脅えた様子で震え出し、
次の瞬間、その場から逃げ出そうとしていた。
「…お父さん」
遠野の言葉に、男はぴたりと足を止める。
やはり、彼が遠野の父親なのだろう。

「…私は貴方を責めに来たのではありませんよ」
諭すように静かに、遠野が口を開く。
「むしろ助けに来たのです…私の、義理の妹を」
「ああ…」
彼女の父は、その場に膝をついてうなだれる。
遠野はゆっくりと父に歩み寄ると、その頭を優しく撫ぜた。
236kamoc●:03/02/08 15:42 ID:sWLD9ljQ
「…どこまで知ってるんだ?」
遠野の父が、俺たちにそう尋ねた。
それは俺自身の疑問でもあった。
彼女はどれくらい知っているのだろう。
父親と、そして血の繋がらない妹の事を…
「…それは意味のないことです」
遠野はきっぱりと言い放つ。
「言ったでしょう…私は貴方を責めにきたのではありません。
だから貴方や妹の歩んできた人生を詮索する気もない」
厳しい言い方だが、その通りだと思った。
俺だって無意味な父親の愚痴に付き合わされるのは勘弁だ。
それより大事なのは…
「でも…妹が大変な事になっているのは知っています。
だから会わせてください…」
その言葉に遠野父は困ったような、そして悲しそうな表情を浮かべたが、
「わかった」
と、観念したように自分の家に俺達を案内した。

その家の二階に彼女、遠野の義妹の姿はあった。
年の頃は10歳前後といったところか。
ろくに手入れのされてないボサボサの髪に分厚いメガネをかけ、
部屋を開けてもパソコンに向かったまま、
「美智(みちる)」
そう父が声をかけても、こちらを向うともしない。
237kamoc●:03/02/08 15:43 ID:sWLD9ljQ
「…何年も前からこの状態なんだ」
父親はそう言うと、深いため息をついた。
「引きこもりというのか、学校も行かず一切外に出ようとしない。
再婚の母親を早くに亡くしたせいか、行き始めたばかりの学校で
何か嫌な事でもあったのか…」
そして、そんな父親の話を表情も変えず聞き入る遠野。
おそらくは、彼女の知る範疇の事態ということなのだろう。
俺自身は、脇目もふらずパソコンに没頭するこの少女に
やや恐怖すら感じているのだが。
「なあ美凪」
懇願するような瞳で、遠野父が口を開く。
「お前はあいつを助けに来たと言ったよな?
本当に、何とかなるのか?」
「…なあ、いっそ荒療治ってのはどうだ?」
ふいに俺が口を挟む。
おどおどしたこの男の態度には、いい加減イライラしていた所だ。
「俺の法術なら、あのパソコンを破壊するくらい造作もないぞ」
「…それも一つの手段かもしれませんね」
まるで他人事のように、遠野も冷たく言い放つ。
「そっ…そんなっ!」
遠野父は震える声で、しかし抗議を込めた口調で言った。
「そんな事を、されたら…あいつは…」
238kamoc●:03/02/08 15:43 ID:sWLD9ljQ
「そうですね、支えを失った彼女が暴走するかもしれません…
…そうなると少し厄介でしょう」
「だったら…」
「だったら…」
ふいに俺と彼女の父の口調が重なる。
そして彼女の父は、脅えたように眼をそらす。
俺、そんな怖い顔してるかな?
それとも、度重なる不幸が彼をすっかり弱気にさせたのか。

「お父さん…この家のパソコンは彼女の一台だけですか」
ふいに遠野がたずねる。
「…あっ、い、いや」
ふいをつかれた遠野父が、声をあげる。
「パ、パソコンなら、私が仕事に使ってるノートがあるが…」
「…それを貸して下さいませんか」
「あ、ああ。ちょっと待ってろ…」
遠野父はそう言うと、1階に降りて行った。
「どうするんだ、遠野?」
俺がそう尋ねても、彼女は静かに微笑むだけであった。

やがてしばらく待っていると、
「持って来たぞ、これでいいのか?」
父親が、一台のノートバソコンを抱えてあがってきた。
239kamoc●:03/02/08 15:44 ID:sWLD9ljQ
遠野はこくんとうなづくとそのパソコンを受け取り、
床にそれを置いて電源を入れる。
そして、何やらカタカタと入力しはじめる事数分。
今までパソコンに向かっていた少女が、
ふいに驚いたようにこちらを向いた。

驚く俺と父に理由を説明するように、
遠野はパソコンの画面を指差す。
そこに書かれていた文字は…

 ナギ:おはこんばんちわ
 ミチ:あんた、誰?
 ナギ:あなたの姉です
 ミチ:姉?
 ナギ:すぐそこにいますよ

「そ、そんな馬鹿な」
父は驚いたように声をあげる。
240kamoc●:03/02/08 15:44 ID:sWLD9ljQ
俺はコンピュータにあまり詳しくないが、
たしか他のパソコンと繋がるには配線やら設定やら、
何かとややこしい事をするのが必要だった筈だ。

だとするとこれは…法術なのか?
そんな凄い事をしている遠野は相変わらず無表情だったが、
してやったりという表情が瞳に写っていた。
しかし少女はすぐさまパソコンに向き直ると、

 ミチ:あっそ

とパソコンで返事を返してきた。

 ミチ:そういえば、そんなのもいたって父さんから聞いたっけ

なかなかこいつは手強いようだ。
腹違いとはいえ、さすが遠野の妹。

 ミチ:で、何の用?

その言葉に美凪は少し考えて、こう打ち込んだ。

 ナギ:最近、つばさの少女の夢を見るでしょう?

刹那、パソコンを打つ少女の手が止まった。
241名無しさんだよもん:03/02/08 21:05 ID:94BRLjHa
ヒッキーみちるキタ━━(´◕ω◕`)✪Д✪)◕∀◕)♉A♉)☼Д☼)❝_❝)◉。◉)▣_▣)☉∀☉)━━!!!
242名無しさんだよもん:03/02/08 22:34 ID:S8G2J9IU
寡黙氏降臨。
243名無しさんだよもん:03/02/09 00:31 ID:5kyNjNMQ
AIRの世界観をこれ以上壊すのは、やめてくれ・・・・・・
244名無しさんだよもん:03/02/09 01:52 ID:7T3Dt2Ch
嫌なら来なければ良いのに・・・
そもそも読まなければ”壊れてる”かどうかなんて判らないんだから
途中で読むの止めれば良いんじゃない?
漏れは「さあ!どう出る?どう料理する?」みたいな感じでワクワクしてるけどな
面白いッすよkamoc● さん、次回もきたいしてまつ
245名無しさんだよもん:03/02/09 12:13 ID:JQc7LKty
>嫌なら読むな
まさにその通りだな。俺は大分前に読むの止めたよ。
まだこのスレにいるのはこのシチュに未練があるから。
寡黙氏を否定するわけじゃないが、他の職人さんの作品が読みたいな・・・
246名無しさんだよもん:03/02/09 19:00 ID:7T3Dt2Ch
後半は同意、kamoc● さんの作品は好きだ
でも、他の人ならこの”材料”をどう言う風に料理するのかと言うのも気になる
数人が書けばお互いに切磋琢磨しあうかもしれないし
まあ、それならSSコンペスレで事足りる訳だが
247名無しさんだよもん:03/02/09 22:26 ID:vpXFIG/t
この作品好きなので素直にガンバレって言いたいんですが、
この状況下で伝わるかなぁ・・・・・・。

(・∀・)オモロイ!って思ってる人は沢山いますよ。書いてませんがw
アンチだけしか書き込まないってのもまた悲惨な話で(;´Д⊂
248名無しさんだよもん:03/02/10 14:17 ID:A1egN6xf
kamoc●氏はマルチと同一人物ということで株を落とした。
裏がある人だとSSにも素直に感動できなくなる。
249kamoc●:03/02/10 16:57 ID:wUjE/6gN

 ミチ:…何をわけのわからないことを。

美智は何事もなかったかのように、パソコンで打ち返してくる。
けれどその指先は、心なしか震えているようでもあった。

 ミチ:仮に私が、その夢を見たとしてあんたに何の関係があるの?

少女の問いに、遠野はキーボードを打って返答する。
翼の少女のこと、法術のことなどを事細かに…
しかしそんな彼女の説明も、

 ミチ:法術?ばかばかしい

鼻で笑うかのように、少女はあっさりと否定する。

 ミチ:そんな物があるなら、ぜひ証拠を見s

…彼女がその先を、パソコンに打ち込む事はなかった。
ふいに足元に感じた違和感。
その方を見て、思い切り椅子から転げ落ちたからだ。

そこにいたのは、遠野の動く人形。
まるで猫のように、少女にじゃれついている。
250kamoc●:03/02/10 16:57 ID:wUjE/6gN
「…い、い、いやあああああっ!!」
少女は始めて声を発し、逃げるように部屋の奥へと後ずさる。
論理的に物を考える人間にとって、こういった説明不能で
非科学的な存在はカルチャーショックだったに違いない。
普段は集まったお客たちを楽しませるこの人形も、
彼女にとっては悪魔の使いに見えた事だろう。

「…かわいいでしょう?」
嬉しそうに遠野が口を開く。
「こ、こっ、この人形を早くどけてっ!お、お願いだから…」
しかし少女は、泣きながら懇願する。
「がっくし…」
遠野は本当に残念そうにそう言うと、人形を自分の手元にひき戻した。

「美凪、今のは…」
遠野の父も、本当に驚いた表情でそう尋ねる。
「種もしかけもありません…国崎さんから授かった能力です」
遠野はペコリと一礼する。
いや、俺が授けたって訳でもないけどな。

「…それより」
遠野はそう言うと、壁にかかったまま放心状態で座り込んでいる
自分の義理の妹に歩み寄る。
すっかり脅えた様子で、どうしていいのか分からないといった感じだ。
やがて遠野は義妹のすぐそばまで来ると、その場に座り込む。
251kamoc●:03/02/10 16:59 ID:wUjE/6gN
そして義妹と同じ目線になった彼女は、優しくこう言った。
「…辛かったら泣いてもいいんですよ。
私は…あなたを救いに来たのですから」
「うっ、うっ…」
そして義妹は、あきらかにその言葉に反応した。
「…うわああああああああああんっ!」
遠野に抱き着くと、まるで堤防が決壊したかのように激しく
泣き出したのだ。
「ねえ助けて!あたしを助けてよぉっ!」
悲鳴のようにそう叫ぶ彼女をしっかりと抱きしめて、
遠野はよしよしと静かに頭を撫ぜた。

「変な夢を、見て…そしたら体が痛くなるようになって…」
まだぐずぐずと泣きながらも、美智(みちる)は話始めた。
「ネットで調べたり、ネット仲間にも聞いたけどわからなくて…
ううん、あいつらは面白がって話を聞いてるだけだし…」

家にこもってばかりの彼女にとって、
唯一の外界の接触はインターネットだった。
相手の顔も見えないその世界の中で彼女は、
どんな人間関係を築いていたのだろう。
そっちの世界はまるで想像もつかないが、
それは多分、仲間といっても薄氷のような危うさと
隣り合わせだったに違いない。
252kamoc●:03/02/10 16:59 ID:wUjE/6gN
…彼女はいつもひとりぼっち。

やはり、どこかあの神尾 観鈴に似ていた。
あの翼を持つ少女の宿命を、
この娘もまた背負っているからなのだろうか。

「…おねえちゃん」
ふいに美智が、そう遠野の事を呼んだ。
「おねえちゃんは、本当にわたしを助けに来てくれたの?
…からかいに来た訳じゃ、ないんだよね?」
そう言って不安げに顔をのぞく彼女の表情は、
年相応の小学生の顔になっていた。
ただの生意気なガキかと思ったら…いや、やっぱガキか。
クソガキが素直なおこちゃまになったのは確かだが。

遠野は、返事の代わりにごそごそと服のポケットを探り、
「…進呈」
と美智に封筒をさし仕出した。
「これ…何?」
驚く彼女に、遠野は微笑んで答えた。
「…今までよくがんばったで賞」
253名無しさんだよもん:03/02/10 18:10 ID:RXhGiGkZ
続きキター!
・・・が個人的には志保スレ住民でもあるので、あっちの続きが見たい。
254名無しさんだよもん:03/02/10 19:00 ID:8bPbU1S7
>他のSS書き
一応二人はROMってるみたいだしね。
書いてくれたら寡黙氏への風当たりも少しは弱まる、かも?
255名無しさんだよもん:03/02/10 19:52 ID:Lxufvz0J
イイ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━ !!!!
256名無しさんだよもん:03/02/11 08:19 ID:yF0FVKs2
キャラの名前と設定を使ってるだけじゃん

で、面白いとか、良いとか言ってる人は
具体的にどこが面白いとか言えないのですか?
( ´,_ゝ`)プッ
257名無しさんだよもん:03/02/11 09:17 ID:2xixLKiL
>>256

帰っていいよ。
…と吊られてみる(w

美凪EDの後日談を書いたSSってあまり見たことなかったし、設定をうまく消化してよく書けてると思う。
ま、ここのアンチの多くはデフォ設定に固執して、こんな美凪嫌だっていうヤシが大半だろうから、
だったら読まなければいいわけで。
258名無しさんだよもん:03/02/11 09:28 ID:2xixLKiL
ただ、他の人も書いてたけどここのSS書きが一人ってのも問題あるよなぁ。

信者とアンチが真っ向からガチンコするから。
某しおみしスレみたく、読者が二次創作のかけあいできるような雰囲気が理想なんだけどね。

























・・・寡黙タン、人望なさそうだからなあ(ボソ
259名無しさんだよもん:03/02/11 14:03 ID:N6dnpF1U
で、つまらないとか、ダメとか言ってる人は
具体的にどこがつまらないとか言えないのですか?
( ´,_ゝ`)プッ

260名無しさんだよもん:03/02/11 15:09 ID:yrd/Tb1z
言ってもいいなら言うけどさ。
もう止めようぜ、不毛なあおりあいは。
261名無しさんだよもん:03/02/11 15:58 ID:sS3gIUnA
読んでて嫌悪感を堪えるのに苦労するようなSSですね
突然、登場人物に別人が乗り移ったかのような場面が多い・・・
あんまりにもちぐはぐで、見てて痛いったらありゃしない。
262名無しさんだよもん:03/02/11 17:05 ID:bb6DCPOz

         _ _    ___
      __// ,ヘヘ―/ベ ヽ
      / / / /l l H i7/〃l l l |
    /  / / /       '  ̄ヽ
.   i  / /,// , / / / i 、ヽヽ 、\
   l / / // _l.L⊥Ll_ l i」⊥」_l lヽ
.   l / / / ,'T | /l| |l l l l l l T ||
   l l /l ,' l、lV、| V / lノ /リ ノレ'|/l/
   | v l l l " ̄[]`   " ̄[]`/∨ |
.  l| l  、| |          l_ノ l/l
  l| l l l|ヽlヽ.    _     ノ | | | |
.  l.| l l |l l _F`- . _ ,.  イ |l | | /l
  l | l|l  |"三三t二二}ヾ⊥_l |li | |
 l| l/ l.l  l/ ̄〔  〕 ̄`ヽ  ヽ、l/
. l //'  lヘ、| ,/イ⌒lヽ、 /    ハヽ、

   アンチ諸君、いちいち酷評を書くの、やめれば〜。
263名無しさんだよもん:03/02/11 19:41 ID:m/AL6Yl0
アンチは独りでがんがってる
264名無しさんだよもん:03/02/11 22:10 ID:KLJm/Yo4
まあ、賛否両論なのは分かりますがまったりしませんか?
265名無しさんだよもん:03/02/12 16:14 ID:fQfy2Cfd
俺はつい最近AIRをやったんだけど、ここは良スレですね〜。

寡黙氏SSの感想を書いときます。
導入は素晴らしく、ノーマルEDを見ずに終わった俺には再インストールの機会となりました(w。
正直、ヒキコモリの妹の章からオリジナルとの距離が広がった感がしましたが、
それは物書きとしての挑戦だと捉えています。
オリジナルのテーマである(と思った)『絆の深さ』に
現代ならではの問題を絡めて昇華していくのかなぁ、と。

keyの作品は大切なものが何かを教えてくれてはいるのだけど
俺は作品世界に閉じ込められちゃってリアルとは何も繋がってなかったので、
もしシナリオの根幹には触れないネタであったとしても
(超個人的だけど)こっちに連れ戻してくれるフィーチャーになってて良いと思いました。
これからも楽しみにしてます。>寡黙氏

けど、確かに他の作品も読んでみたいな〜。他の神は(・о・)イネか!!
266名無しさんだよもん:03/02/12 20:26 ID:gA7f/KDy
笑えないし、感動もしないし、何か心に訴えることもなかった…
かといって駄SSとも思わないし、でも名SSとも思わないし…
結局はこのSSは何を言いたかったのだろうと考えさせられたわけで…
でも結局は何も思い浮かばなかったわけで…
今思うと麻枝氏はこんな凄い人だったんだぞっていうメッセージなのかな
って考えさせられたりもして…

って感じ。
ま、とどのつまりはあってもなくてもいいSS。一度読んだららもういいや。
267↑典型的アンチの駄文:03/02/12 21:20 ID:yFtkhOXU

268名無しさんだよもん:03/02/13 12:09 ID:MuqsYIVY
なんかここのアンチって、原点氏の儲が多い気がする。
269名無しさんだよもん:03/02/16 10:43 ID:a6EL4QMa
そろそろこないかな
期待sage
270名無しさんだよもん:03/02/17 17:26 ID:dVwzgZyM
漏れも何か書いてみようと思ったっす。
まぁ、寡黙タソや某原点タソにはかなわんと思うっすが。

逆に漏れのヘタレ文章で、アンチの矛先がこっち向くなら
スレ的にはいいし、
名の売れてるコテタソと違ってプレッシャーもないっすからねー。
271名無しさんだよもん:03/02/17 19:12 ID:+zFyfwuq
書いて書いて。遠慮なく書いて。
272名無しさんだよもん:03/02/18 08:42 ID:rO8bz5ME
>>270
気合が入ったなら書くべきだ!
アンチのカキコが一つなら、マンセーはその数倍いると思って書いとくれ。
現に俺は、マンセーの場合は何故か書き込まんのだ。
273名無しさんだよもん:03/02/18 09:31 ID:KxNoJEC4
ヽ(´∀`)(´ー`)ノ
274名無しさんだよもん:03/02/18 12:56 ID:PNfAwd3l
>>263生きている〜んだ♪そ〜れでい〜いんだ♪
275270:03/02/18 14:38 ID:yAmS97tc
みちる「みちるとっ!」
美凪「…美凪で」
2人「フュージョンッ!」

み凪「…どう?!」
往人「どうもこうも、頭だけひらがなになっただけだが」
美ちる「じゃ、これは…?」
往人「あんま変わってないし」
美ちる「…そんな事言う人嫌いです」
往人「いや、それゲーム違うだろ!?」

276270:03/02/18 14:45 ID:yAmS97tc
往人「どわぁ!な、何だ!? 美凪が7人?」
美凪「…フュージョンが不評でしたから、逆に分裂してみました」
往人「7人の○ナかよっ!しかし何というか…」

美凪「…おはこんばんちわ」
美凪「…進呈」
美凪「…ぽっ」
美凪「…何ですか?」
美凪「…どうも」
美凪「……」
往人「7人いても同じキャラだったら意味ねーだろっ!」

美凪×7「…がっくし」

277270:03/02/18 14:51 ID:yAmS97tc
 ∧||∧
(  ⌒ ヽ しまったぁ!
 ∪  ノ 美凪じゃなくて遠野っす
  ∪∪
278名無しさんだよもん:03/02/18 18:31 ID:iWvULe6q
>>270
氏ね
そして二度と書き込むな
279名無しさんだよもん:03/02/18 19:32 ID:xiCxnZzC
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いや・・・ま、ま、まあ、こういうのもありかな・・・(汗
280名無しさんだよもん:03/02/18 20:40 ID:vPqhMz2g
281名無しさんだよもん:03/02/18 21:28 ID:N/HwxrZ3
        _        
     _ '´   ヽ      んにゅぅあげ!
    '´´)) iノノノ))〉ヽ
   .卯 jヽゞ^ヮ゚ノゞl l   
   ,イl〉l⊂)∀(つ l l
   l! /_lつi_jlリ.  リ    ・・・でも実は
   |! lく_し'ノ.         ageてなかったりします。
      し'ノ
282名無しさんだよもん:03/02/18 22:17 ID:rO8bz5ME
>>275
  _, ,_
( ´_ゝ`)?

>>276
  _、 、_
?(´く_` )

>>277
  _, ._
( ゚ Д゚) ……?
283名無しさんだよもん:03/02/18 22:20 ID:rO8bz5ME
……ああ! なるほど!

>逆に漏れのヘタレ文章で、アンチの矛先がこっち向くなら

そういうことだったのか。
はっはっは、おぢさん勘違いしちゃったよいけずぅ
284名無しさんだよもん:03/02/18 23:50 ID:rO8bz5ME
>>282
ご近所さん♪
285名無しさんだよもん:03/02/19 01:37 ID:qFLavpde
自分も書こうと思ったが、
一気に敷き居が高くなった感じだな(w
286名無しさんだよもん:03/02/19 01:49 ID:OWODJUao
>>278みたいな書きこみ、普通だったら嫌いなんだけど、
今回は、ちょっと同感。。。
287名無しさんだよもん:03/02/19 01:59 ID:qhRMyt/c
いやまぁ、別にどうでもいいんだけど、(w
書くならできればスレタイに沿った設定で書いてくれ。
288kamoc●:03/02/19 17:45 ID:DuQpoplD
「見せたいものがあるって?」
「…はい」
遠野に呼ばれ、俺は美智の部屋に案内される。
そして、そこに待っていたのは…
「ど、どうかなぁ?」
少し顔を赤らめて、美智が尋ねてきた。
長い髪を両サイドで束ねた髪。白いワンピース。
その姿は、まるで「みちる」と瓜二つであった。

「に、似合わねー」
それが俺の、率直な感想であった。
「もっとお前が幼かったらともかくな、年を考え…ぐわっ!」
俺がそういい終わる前に、彼女の回し蹴りが俺の後頭部に炸裂した。
「失礼だぞ、国崎往人っ!」
大声で怒鳴る美智。
意識してそうしているのか、あるいはこれが彼女の地なのか、
最近の美智は、その言動がますます「みちる」に似てきていた。
「…そうですよ、国崎さん」
非難するような目つきで、遠野も口を開く。
「こんなに可愛いのに…」
「ホント?美凪は気に入ってくれるの?」
「…もちろんです」
遠野がそう言うと、美智は本当に嬉しそうな笑顔を浮かべて
その場を跳ね回った。
289kamoc●:03/02/19 17:46 ID:DuQpoplD
遠野が作ったハンバーグをみんなで食べて、そして迎えた夜。
俺は彼と、遠野は美智と同じ部屋で眠っていた。
まあ嫁入り前の娘を男と一緒に寝かせるわけにはいかないだろうから
当然といえば当然なのだが、正直、ちょっと残念だった。

「…美凪はいい子だろう」
ふいに、隣で寝ていた遠野父が尋ねてくる。
「ええまあ…」
俺はあいまいな肯定をした。
いい子だと思う。俺にはもったいないくらいに。
「親はなくても子は育つというが…本当なんだな」
自嘲気味に言う遠野父。
何と答えていいか解らず、俺は無言のままだった。
「…娘の事、よろしくたのむ」
「当然です」
自分でも驚くほどに、俺は即答していた。
290kamoc●:03/02/19 17:57 ID:DuQpoplD
次の日、俺は遠野一家と一緒に、海岸に遊びに来ていた。
楽しそうにはしゃぐ姉妹と、その父親。
一家は本来の家族の姿を取り戻し、笑顔に満ち溢れた
幸せを取り戻した…はずであった。
けれど、何かが不足している気がしていた。
今後の俺達の運命に関わるであろう、
重要な鍵になりそうな何かが。
「まあ、いいか」
難しい事を考えるのは苦手だ。
結局、それが何かわからないまま、
俺はそれ以上深く考えることをやめていた。

それから数日は楽しい日々が続いた。
けれど、それが長続きしないだろうという予感はあった。
少女はいずれ弱っていく。
深く関わるほどに、関わった者を巻き込んで。
…それでも。
束の間かもしれない幸福を、今は楽しませてあげようと思った。
291kamoc●:03/02/19 17:59 ID:DuQpoplD
もちろんその間に、答えを探さなければいけない。
愛する人の、大事な家族。
その笑顔を守ることが俺に課せられた使命なのだと、実感するのだった。
それからさらに数日が過ぎて…

「どうして」
俺は天を仰いだ。
迎えた運命は、予想外のものであった。

美智の部屋で、身動きをとることも出来ずに寝たきりの姉妹。
本来なら、弱っていくのは法術の正当な継承者である
俺の方ではないのか。
俺はぴんぴんしているのに美智と遠野は苦しそうで、
それに対して俺はあまりにも無力で、
いまだに答えは見つからなくて…

「…呪いというのは多分そういうものなんですよ」
悟ったような口調で遠野が言う。
みえみえの作り笑いが、余計に痛々しい。
「関係する者にとって、一番理不尽で残酷な形をとって発動する…」
292kamoc●:03/02/19 18:01 ID:DuQpoplD
「認められるか!そんなのっ!!」
俺は思わず、声を張り上げて叫んでいた。
「国崎さん…」
遠野は驚いたような、けれど嬉しそうな目で見つめてきた。

俺はその目に少し照れて狼狽しながらも、
「な、なあ…何か方法はないのか?」
彼女にそう尋ねた。
「きっとあるはずだ。お前を助けて、もちろん美智も救う方法が」
「…一つだけ、思い当る方法があります」
遠野が遠くを見つめるようにつぶやく
「ど、どうするんだ?」
「貴方の荒ぶる精を、私に分けてください…」
「わかった、精でも何でもくれてやる」
彼女が欲するなら、俺は心臓だって与えてやるつもりだった。
「で、どうすればいいんだ?」

遠野は少し間を置いてから、自分の枕元に俺を呼ぶ。
そして隣に寝ている美智に聞こえないくらいの小声で、
顔を赤らめたまま俺の耳元にこうささやいた。
「…えっちな事ですよ」
293名無しさんだよもん:03/02/19 20:02 ID:0GrIkmpz
えっちなのはいけないと…
嘘です、すごく読みたいです!
ここ21禁だからもーまんたいです!!
294名無しさんだよもん:03/02/19 20:23 ID:8GvFFiei
あげんなって。

漏れも読んでみたいが、寡黙タンは18禁いけるのか?
295名無しさんだよもん:03/02/19 22:14 ID:fp81gSSh
裏DVDの老舗登場
現在人気No1堤さやか 長瀬愛 サンプル画像自信有り
見てってください
http://www.media-0.com/www/dvd01/index1.htm
296名無しさんだよもん:03/02/19 23:21 ID:6Eqz+Njo
18禁キター!
297名無しさんだよもん:03/02/20 15:04 ID:ViBCtt7d
流石にこのスレ寡黙以外誰もssを落とさないな(w
298名無しさんだよもん:03/02/20 23:21 ID:7SedUrB0
nuaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
299名無しさんだよもん:03/02/21 02:02 ID:PeMBT15H
(*´д`*)
300名無しさんだよもん:03/02/21 18:18 ID:bkKAc/vH
寡黙氏が来るまでの場つなぎということで・・・


「…一つだけ、思い当る方法があります」
遠野が遠くを見つめるようにつぶやく
「ど、どうするんだ?」
「貴方の荒ぶる精を、私に分けてください…」
「わかった、精でも何でもくれてやる」
そう言うや否や、俺は自分のズボンに手を掛け、ベルトを…
バキャッ!!
「・・・・・・ッ!・・・・・・美ち・・・」
ズカッ!!!
・・・ばたっ・・・
「…変態誘拐魔」

―俺はいったい何をしていたのだろうか?
なぜだか目の前がぐるぐる回っている気がする…

―地に足がついていない感覚…
身体がだるい…

―身体を動かそうとしても動かない
俺はいったいどうしてしまったのだろうか?

意識が闇へと飲み込まれていく…
俺は最後に遠野の…
美凪の声を聞いた気がした…

「国崎さんに…てごめ券進呈」

そうして俺の意識は…闇へと消えた…
301名無しさんだよもん:03/02/21 19:56 ID:A7qKlH9k
国崎!全ての精を美凪に注ぎ込め!!





というシチュエーションをキボンヌ
302名無しさんだよもん:03/02/21 22:03 ID:MmrkNwG3
また思いついてしまったので…寡黙氏スマソ


「…一つだけ、思い当る方法があります」
遠野が遠くを見つめるようにつぶやく
「ど、どうするんだ?」
「貴方の荒ぶる精を、私に分けてください…」
「わかった、精でも何でもくれてやる。
遠野が望むなら、俺はアナルだって、三角木馬だって…」
そう言いながら、おもむろに鞄から国崎スペシャルを…

サクッ……
「・・・・・・・・・・・カハッ!」
俺はひざから崩れ落ちる。

「…残念だったで賞」
――目の前の景色が紅くゆがむ
「・・・・・・やおいにすれば良かったのか?」
――世界が完全に音と光を失う直前
「……惜しかったで賞」
誰かがそう言ったのが…聞こえた気がした……
303山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 22:20 ID:t/u2rOZq
>>300面白かったっすよ。
てごめ券がツボ(w

ということで、続きです。
304山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 22:21 ID:t/u2rOZq
俺は今、ダブルベッドのあるホテルの一室にいる。
これからする行為のために、一泊予約をいれたのだ。

「お待たせしました…」
浴室から出てきた遠野は、素っ裸の上にバスタオル一枚という姿であった。
タオルの上からでも、その体のラインがはっきり解る。
見つめるだけでどきどきして、まともに顔があわせられない。
「…じゃ、じゃあ俺もシャワー浴びてこようっかなぁ!」
俺は逃げるように、その場を飛び出した。

浴室に滑り込んでから、心の中で舌打ちした。
付き合ったばかりの純情少年か俺は。
しかし恥かしい話だが、遠野をあの街から連れ出した
あの時以降、彼女との肉体関係は一切なかったのだ。
合意の上とは言え、無理矢理犯してしまったようなものだ。
後ろめたさに似たものが、正直あった。

だからさらに恥かしい話なのだが、
隣で遠野が寝静まったのを見計らって、
一人自慰行為にふける夜も珍しくなかった。
もっとも、勘の鋭い遠野のことだ、
そんな俺の行動などとっくにお見通しに違いない。
でも逆に、彼女の方はどうだったのだろうとも思う。
やはり俺の事を思って夜中にこっそり…
って、そんな事考えてる場合じゃないだろう!
俺は少し頭を冷やすべく、少し冷たいシャワーを浴びた。
それでも、膨らみ始めた股間のものを抑える事は出来なかったのだが。
305山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 22:21 ID:t/u2rOZq
「待たせたな、遠野…」
そう言い掛けた俺だったが、そのまま絶句する。
バスタオルを巻いたままベッドに寝転んでいる彼女の表情は
いつになく苦しそうだったから。
「お、おい遠野!」
「大丈夫ですよ…」
そうつぶやく彼女の顔は青ざめ、全然大丈夫そうではなかった。
俺は間違っていたのだろうか。
考えるべきは性欲よりまず、彼女を治癒する事ではなかったか。
「よ、よし今楽にしてやるからな」
俺は腰に巻いたバスタオルを脱ぎ捨てると、
彼女に覆いかぶさるように近づいた。

けれど。
「…嫌です」
遠野はそう言って、逃げるように俺から離れる。
「どうして?」
拒絶。
俺はその意味が解らなかった。
そして、沈黙。

「…私だって女ですよ。作業的なエッチなんて嬉しくありません」
ふいに彼女が口を開いた。
「遠野…」
「その呼び方もやめてください」
追い討ちをかけるように、彼女がピシャリと言い放つ。
「…往人さん」
「えっ?」
俺は驚いて声をあげる。
彼女に下の名前で呼ばれたのは、初めてではなかったか。
306山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 22:22 ID:t/u2rOZq
「私は、あなたを愛しています」
畳み掛けるように、彼女がいつになく強い口調で言葉を続ける。
「だからあなたに、一人の女性として愛されたいんです。だから…っ!」

俺は返事の代りに彼女を強く抱きしめて、その言葉をキスで塞いだ。
相変わらず卑怯なバカの一つ覚えだと思ったが、
不器用な俺にはこれぐらいしかできなかった。

「…俺も愛してるよ、美凪」
けれど唇を離したときに自分でも自然に、その言葉がこぼれた。
そうとも。
儀式とか治癒とか、本当は二の次なのだと思った。
今のお互いにとって一番大事なのは、心から愛し愛されたいと願う事。
そんな簡単な事に気づいたら、いつしか俺の肩の力も抜けて、
不思議なくらい楽な気持ちになっていた。
「…ひゃんっ!」
刹那、美凪が声をあげる。

いや俺、まだ何もしてないんだが?
あ、ひょっとして。
「美凪、お前耳が感じるのか?」
肩の力を抜いた時の吐息が、たまたま彼女のそこに当たったのだろう。
「…そんなことありません」
そう答えた美凪だったが、彼女にしては珍しく視線を泳がせる。
そんな見慣れない仕種が可愛くて、つい意地悪をしたい衝動に駆られた。

ふーっ。
「…い、嫌っ」
ふふーっ。
「…きゃうんっ!」
307山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 22:22 ID:t/u2rOZq
先ほどまで青ざめていた彼女の顔はいつしか真っ赤になって、
すねたような視線を俺に向けてくる。
そして彼女は、体を横にして息を吹きかけられた耳を隠してしまった。

ぱくっ。
「…あっ!」
俺は開いている方の彼女の耳たぶを、唇で甘噛みする。
「だ、駄目ですっ…」
はむはむはむ…
「…ひゃうん、あん、ああっ…」
耳だけでこんなに敏感に感じてしまう彼女に、俺はさらなる興奮を覚えた。

「な、何を?…やぁん!」
俺はバスタオルの下から、彼女の股の間に手を滑らせる。
茂みの中のスリットをなぞる指に、しっとりと濡れたものが絡みつく。
「ふふ…美凪は悪い子だな」
「だって…往人さんが…あっ!」
俺は開いているもう片方の手で、バスタオルの上から美凪の胸を揉みはじめた。
スリットに触れていた先ほどの手はそこを離れ、太ももの内側をなぞる。
楽しみは後にとっておいた方がいいからな。
そして両手を駆使しつつ、唇で再び耳への責めを開始する。
「…ああっ、はうううっ…」
慣れない三ヶ所への性的刺激に、彼女は敏感に反応していた。

俺は徐々に刺激の密度を濃くしていく。
耳を弄んでいた唇を、首筋からさらに下へ。
タオルの上から揉んでいた胸をはだけさせ、指は胸の外輪をなぞり、徐々に内側へ。
そして、太ももにある指を徐々に内側へと滑らせていく。
「…はああっ…往人…さんっ…」
与えた快楽に対して、美凪はやや控えめな声をあげる。
自制を失うまいと、耐えているようでもあった。
そんな彼女が意地らしくて、だからもっと気持ちよくしてやろうと思った。
308山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 22:23 ID:t/u2rOZq
彼女の美しい尻にもひけを取らない、形の良い乳房の中の乳首。
俺はその片方を唇で咥え、もう片方を指先で摘みながら転がす。
そして開いている手で、彼女のスリットの奥にある突起物を擦って刺激を与えた。

「…そっそれ…すごく、あんっ!…感じ…すぎて…あっ…ああんっ!」
荒くなる呼吸に甘美な声を載せて、美凪が喘ぐ。
悶えて動く体に、巻きついていたバスタオルはすっかりはだけてしまい、
股の間のシーツにはシミが広がっていた。

……!

俺はふと、股間に冷たいものを感じて動きを止める。
「…往人さんばっかり、ずるいです」
にんまりと笑う美凪。
そう、彼女が俺の股間の固いものに、両手で包み込むように触れていたのだ。
「み、美凪!?」
「ふふふ…おかえしです」
そして片方の手で竿の部分を、そしてもう片方で袋の部分を揉み始めた。
「…気持ちいい…ですか?」
その手つきはぎこちなかったが、されているという行為そのものが精神的に気持ちよかった。
だから返事の代りに、彼女への愛撫を再開する。

「はぁん…往人さん…上手です…」
俺はそんなに女性経験はないし、テクニシャンだとも思っていなかったが、
そういわれて悪い気はしなかった。
おそらく女性のほうが快楽を得られる箇所が多いから、余計気持ちよくなれるのだと思う。
そう考えると、少し羨ましい気もした。
ならば、もっとお互い深い快楽を得られるように…
309山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 22:24 ID:t/u2rOZq
ふいに俺が体を離したので、驚いたように美凪が見つめる。
快楽の責め苦から開放された安堵感に、少し残念そうな表情も込めて。
俺は彼女のとなりにごろんと横になると、口を開いた。
「美凪、一つお願いがあるんだが…」

「こう…ですか?」
美凪が俺にまたがるような格好になった。
しかし彼女の頭は俺の股間の方を向いていた。
つまり、彼女の尻がまさに俺の顔に突き出されているのだ。
いわゆる、69の体勢である。
「…往人さん?」
久々に見る彼女の尻だが、こうして目の当たりにしても本当に美しい。
「あの…」
世界一の美乳と言っても過言ではないだろう。
「…聞こえてます?」
「え?あ、す、すまん!」
慌てて俺は返答する。
「いやー、つい美凪の美しい尻に見とれてしまってな」
「…そうですか」
美凪は呆れたような、でもまんざらでもないといった口調で答えた。
「…往人さんのここも」
「へ?」
「おっきく、逞しくなってます…」
「そりゃ、美凪が魅力的だからな」
「…私が?」
「まあ、エッチな体というか…って、それより…っ!」
俺がそういい終わる前に、美凪は既にコトを始めていた。
その柔らかい手で俺の竿をそっと握って、先端部分に何度もキスをするように舐めてくる。
まるで猫がミルクを飲むような、ぴちゃぴちゃという音が聞こえてくる。
それが余りにも卑猥な響きを含んでいて、ますます俺の下半身に力が篭る。
310山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 22:24 ID:t/u2rOZq
美凪にもそれが解ったのだろう。
「…ぽ」
一瞬その動きが止まり、うっとりした表情でしばらく俺のそれを見つめていた。

かぷっ。

「み、美凪…っ!」
彼女はいきなり竿の傘の部分までを口に含むと、驚く俺にお構いなしに、
それをはむはむと咥内で弄び始めた。
時々舌なども使いながら。
「ううっ…み、美凪…」
「ふぁう…んっっ…ふわぁ…」
本来なら快楽を与えられている俺のほうが気持ち良くなるはずなのだが、
(いや、実際気持ちいのだが)
咥えている美凪のほうがより恍惚の表情を浮かべているように見えた。
俺は目の前にある彼女の美尻を両手で揉むようにして広げる。
うっすらとした茂みと控えめなスリットが、目の前に姿を見せる。
「…ふぁんわり(あんまり)…ふぃわいふぇ(見ないで)ふわふぁい(ください)…」
俺のあそこを咥えたまま、美凪がそう口を開く。
「どうして?可愛いよ、お前のここも」
そう言うと俺は、スリットをすーっと手のひらでなぞる。
「…ふぁうっ!」
「ほら美凪、休んでないで続ける」
「…ふぃいわうえふ(意地悪です)」
そう言いつつも美凪は、はむはむと俺の下半身への刺激を再開する。
刹那、俺は彼女のスリットの割れ目へ舌を滑り込ませた。
「…ふぁわん!」
大きく体を仰け反る美凪。

それが引き金になったかのように、
俺は執拗に彼女のスリットの奥の蕾を唇で刺激した。
時に啄ばむ様に、時にこすり付けるように。
311山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 22:25 ID:t/u2rOZq
「ふぁうん!…ふわぁ…ふゃっ!…あう…ふゃん!…ふぁわ…あふうっ!」
強い快楽が与えられるたびに、跳ねるような声をあげる美凪。
それでも彼女は健気に、俺への奉仕を続けていた。
が、しかし。
「…ふはあっ!」
ついに美凪は、咥えていたものを口から離してしまう。
「…はああ…わ…私っ!…も…もうっ!…」
荒い呼吸に混ざる、切れ切れの声。
おそらく絶頂が近いのだろう。
「…いいぜ、このままいっちまいな!」
俺はそう言うなり、激しく首を振ってさらなる刺激を彼女に与えた。
「…だ、駄目っ!…あ、ああっ!も、もうおかしく…や、やああんっ!」
彼女の股の間は、俺の唾液なのか彼女の中から染み出したのか解らないほどの大洪水であった。
「…ああんっ!…い、いっちゃうっ!…あっ、はああああああああんっ!!」
ひときわ大きな声をあげて、彼女はそのまま気を失った。

「…往人、さん」
ようやく目を覚ました彼女は、空ろな瞳で俺を見つめた。
「気が付いたか?」
「…はい。って、あ、あの…」
「ん?ああ、これか?」
彼女の意識が戻るまで、俺は彼女をぎゅっと抱きしめていたのだ。
「こういうの、嫌か?」
「嫌じゃないです…」
そう言うと美凪は手を広げて、俺の体をぎゅっと抱き返してきた。
「往人さんの体、広くてあったかくて気持ちいいです…」
「美凪の体も、柔らかくてすべすべして気持ち良いぞ…」
美凪の言葉に、俺も一瞬だけクールに答えてみる。
312山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 22:26 ID:t/u2rOZq
が、しかし。

「…さーてお前も目を覚ましたし、これからもっと気持ち良い事しようか」
どうもシリアスな雰囲気は俺には長続きしないらしい。
話題転換のつもりだったのだが。
「往人さん…ムードぶち壊しです…」
すねたように美凪が言い、
「あははは…」
俺は苦笑いで答えるしかなかった。
いくらなんでも、無理があったか。
「…でも、いいですよ」
「えっ?」
不意をつかれて声をあげる俺に、
美凪が顔を赤らめてなおもこう言う。
「もっと気持ちいいこと…したいです」
313名無しさんだよもん:03/02/21 22:45 ID:RTxPugGC

(;゚∀゚)=3ハァハァ (;゚∀゚)=3ハァハァ (;゚∀゚)=3ハァハァ (;゚∀゚)=3ハァハァ
(;゚∀゚)=3ハァハァ (;゚∀゚)=3ハァハァ (;゚∀゚)=3ハァハァ (;゚∀゚)=3ハァハァ
(;゚∀゚)=3ハァハァ (;゚∀゚)=3ハァハァ (;゚∀゚)=3ハァハァ (;゚∀゚)=3ハァハァ
(;゚∀゚)=3ハァハァ (;゚∀゚)=3ハァハァ (;゚∀゚)=3ハァハァ (;゚∀゚)=3ハァハァ

314名無しさんだよもん:03/02/21 23:25 ID:MmrkNwG3
本人がキタ…
>>312
なんか、まさに国崎往人といった感じだなあ・・・
さてさてこれからどうなるか(w
315山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/21 23:50 ID:t/u2rOZq
一箇所誤字発見。

>>309
×美乳
○美尻

頼む、見なかったことにしてくれ。
みなぎシリスキーにあるまじき失態・・・
316山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/23 20:52 ID:wrXREA8M
突然ですが、Hシーンにリアルってどれくらい必要でしょうかね?

例えば処女喪失後すぐ気持ちよくなってるなんて、よほどのテクニシャンでもない限りあり得ない。
お前童貞ちゃうんかと、思わずライターに突っ込みたくなる。
かといって、完全リアルに書こうとすると実は結構ショボーンな部分てあって、萌えないのも事実なんだな。
その辺りを踏まえたうえで(言い訳とも言う)続きをお楽しみくださいませ(w
317山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/23 20:53 ID:wrXREA8M
美凪にとっては、まだ2回目のセックス。
まして、前回からかなり期間が開いている。
個人差はあるが、数回の経験を経て慣らさないと
挿入は痛いものだという。
俺は彼女を気持ちよくさせてあげられるだろうか?
ためしに、俺は彼女のスリットへと手を伸ばす。
そして人差し指をその奥へと埋めていく。
ぴくんっ、と体を硬くする美凪。
そして指を二本にして再び挿入しようとしたところで、
「くあっ…」
明らかに快楽ではなく苦痛で彼女の表情が歪む。
俺の股間の物は、この二本指より確実に太いのに。
「…私、大丈夫ですから…」
そんな俺の動揺を察したのか、美凪が健気にも笑みを作る。
もう少し、彼女のここをほぐしてやる必要がありそうだ。
俺は指を離すと、代わりに彼女の股の間に顔を埋めた。
「…往人さん?…あっ…はあんっ!」
蕾を舐め取ると、彼女は可愛い鳴き声をあげる。
「…あん…あっ…あん…あっ…あん、あうっ!はあっ、あうっ!はあんっ…」
俺は次第にその刺激の強さと、回転をあげていく。
「…あああんっ!あああんっ!!あ、あんっ!あ、あんっっ!!」
先ほどの69の体勢より、感じやすくなっているようであった。
体のほうも、かなりほぐれてきたようである。
「…だっ、駄目ですっ!わ、私またっ!…はあん!はあ…っ?」
俺はそこで、一旦彼女の体から顔を離す。
318山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/23 20:54 ID:wrXREA8M
「…今度は、一緒にいこうな」
そう言って俺は笑みを浮かべる。
そして無言でうなづく彼女の唇を、激しく求めた。

股間の物を弄んだお互いの口同士、特に俺の方は彼女の愛液で
顔までびっしょりだったが、全然気にならなかった。
口内に舌を割り入れて、貪るように吸い合う。
そうしているうちに興奮して、すごくドキドキして、
一刻も早く彼女と一つになりたい気分になっていた。
それは美凪の方も同じだったらしく、
目が合うと、求めるような瞳で見つめてきた。

俺は彼女の両足を広げさせると股間の物をあてがい、
躊躇せず一気に刺し貫いた。
「…んぁっ!」
たまらず悲鳴をあげる美凪だが、まだ俺の全部が入ったわけではない。
その両足を抱えるようにしながら、ぐいぐいと腰を沈めていく。
「…んんっ!…くはあっ!」
十分に濡らして、体もほぐして、それでも男性の物を受け入れるには、
まだ彼女の体が慣れていないのだろう。
俺の物が入って行くたびに、彼女は苦しそうであった。
そして、ようやく俺の物が彼女の中に全部埋め込まれた時には、
彼女は額に汗びっしょりになって、目尻に涙を浮かべていた。
「…よく頑張った」
それが俺の、彼女に対する偽らざる感想だった。
そしてしばらくの間、そのままの体勢で彼女をぎゅっと抱きしめた。
319山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/23 20:55 ID:wrXREA8M
「…あん…はあっ…」
ぎゅうと俺を締め付けていただけの膣内も次第に硬さが取れて、
まるで俺を取り込むかのように断続的な煽動を始めた。
「あんっ…往人さんが…私の中で…はあっ…動いて…」
だから彼女のこの言葉には色々突っ込みどころがあるのだが、
言葉の代わりに、俺はゆっくりと股間の物をグラインドさせ始めた。
「あうっ…ゆ、往人さんっ…」
「まだ痛むか?」
「…そうじゃなくて…嬉しくて、切ないです…」
「はい?」
「入ってくる時は体の中に満たされて…出て行くときはそれが去っていって…」
言ってることは意味不明だが、何となく気持ちは分るような気がした。
俺は次第に、腰の回転を早めていく。
「…ああっ!…往人さんっ…はあんっ!…」
「美凪のあそこ、気持ちいいよ」
「…わ、私もっ…はあっ!…すごく…い、良いですうっ…」
「もっと激しく動くからな」
「…はいっ…もう…めちゃくちゃにして…はあっ!…くださいっ…ああっ!はああんっ!!」
その言葉に、俺の理性のタガが弾け飛んだ。
「あうんんっ!…ゆ、ゆき…と…さんっ!…すごいっ、あうっ、はうっ…ああんっ!」
欲望の赴くまま、俺は一心不乱に腰を振る。
「…はんっ!あうんっ!!はあっ、ひゃんっ!ああっ、ああんっ!!」
320山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/23 20:55 ID:wrXREA8M
「み、美凪…俺、そろそろ…」
「はあんっ、いいですっ…わたしの、なかにっ…してくださぁい」
荒い吐息に混ざった甘い声で、彼女がそう答える。
「わ、わかった…くっ、そろそろ出そうだ!」
「わたしもっ…はあんっ!もう…い、いっちゃいますっ!」
「ああ、一緒にいこうな」
「…はい、うれしい…ですっ……はうんっ!あああっ!」
「くおおおおおっ!」
「…い、いやああああぁぁぁぁんんんっ!」
そして俺たちは、同時に果てた。

321山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/23 20:58 ID:wrXREA8M
刹那、俺と美凪の体が光に包まれる。
と同時に、少しづつ意識が遠のいていく。
不思議と驚きと怖さはなく、むしろ心地よさを感じた…

目を覚ました時、俺は神社と思しき境内の中にいて、
まるで中世の侍のような和装を身にまとっていた。

「こんなところにおったのか」
ふいに声がして俺が振り返ると、そこには巫女姿の少女が立っていた。
「…お前、誰だ?」
「何をたわけた事を!おまえは仕える主君の顔も忘れたか」
「はあ?」
少女の剣幕に、俺は訳がわからず目を丸くする。
「…神奈さま。柳也さまは連日の多忙な勤務でお疲れなのですよ…」
助け舟を出すように、部屋の奥から声がする。
ややあって、和服姿の女性が姿を見せた。
会った事はないはずなのだが、何故か彼女には妙な親近感を覚えた。
「うむ…余をからかういつもの冗談かと思ったが、そうではないようだな。
まあ、よかろう」
少女はようやく納得したようにうなづいた。
「しかし裏葉、そなたも何というか…いつもと雰囲気が違うぞ」
「…気のせいです」
少女の言葉に、裏葉が微笑んだ。
322山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/23 20:59 ID:wrXREA8M
…裏葉だって?
驚く俺に、彼女は目配せする。
そして俺は、瞬時に情況を理解した。
目の前にいるのは、翼の少女の神奈。
そして侍女である裏葉…と言うより、
「美凪…なんだな」
小声でそう尋ねると、裏葉=美凪はこくりとうなづく。
どうやら俺たちは、その意識だけが過去の時代へと迷い込んだようだ。

神奈と美凪の三人で簡単な世間話をした後、おれは美凪と二人きりになる。
「これは、チャンスかもしれないな」
俺はそう口を開く。
「このまま俺たちがここに留まっているうちに、歴史を変えてしまえばいいんだ。
そうすれば呪いなんて起こらない」
嬉しそうな顔をする俺とは対照的に、美凪は何故か暗い表情を浮かべていた。
323山葉堂 ◆2nwaffuDIk :03/02/23 21:02 ID:wrXREA8M




・・・にょわっ、またやっちまった!!
318と319の間、次の数行が抜けてます。
なくても文章的に通じる気もするですが、よかったら脳内保管してくださいまし。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

「そろそろ、動くぞ」
俺がそう言うと、こくんとうなづく美凪。
「痛くしないように、少しづつするからな」
彼女は、こくこくと首と縦に振る。
そして俺は、股間のものをあまり抜き差ししないように気をつけながら
体を彼女の蕾の部分にこすり付けるようにした。
膣内刺激の経験の薄い女性には、こちらのほうが感じるらしい。

324名無しさんだよもん:03/02/24 02:43 ID:t9gFFmAU
エロシーン、キター!
325名無しさんだよもん:03/02/24 05:55 ID:gxQBscqJ
『超人戦隊バラタック<オープニングテーマ>』
超人戦隊バラタック
作詞:浦川しのぶ 作曲/編曲:小森昭宏
歌:水木一郎 コロンビアゆりかご会


好きなんだ バラタック!
強いんだ バラタック!
バラタック バラタック
大きな声で バラタック
みんなが呼べば バラタック
俺はロボット ことばはでないが
からだに流れる 正義の力
行くぞ悪党 怒りの一撃
「くらえ ビーム!」
「うけろ ミサイル!」
大空 海原 地の底までも
変身合体 つき進む
俺はバラタック 超人戦隊バラタック
326原点回帰:03/02/24 14:13 ID:gxQBscqJ
>>325
ひょっとして同じバイダ?
327名無しさんだよもん:03/02/24 19:32 ID:LKYAGs6B
あ、原点たんだ。

向こうのスレでのHシーン激しくきぼん。
修羅場に追い討ちかける陵辱・・・無理か?(w
328元kamoc●:03/02/25 22:27 ID:+9zGZSDX
色々あって、板から出ていくことになりました。

続きは、私のHPで書くことにします。
329名無しさんだよもん:03/02/25 22:30 ID:NhhGDfUL
>>328
行政書士、勝手に晒すのもやめていただけるとありがたいのだが。
漏れが書いたのもあるんで。それだけ消すから教えてくれとか言われると困るがね。
330元kamoc●:03/02/25 22:55 ID:+9zGZSDX
行政書士は消した。あと栞と美汐スレや志保スレのも。

でも、ここのSSは最後まで書かせて。これは最後のわがまま。
とりあえず、今までの作品置き場。以降もここで書きます。

http://nichtriper.s19.xrea.com/nagi/

このスレは、以降勝手に使って下さい。
荒らされるのが忍びないなら、誰も書き込まないでDat落ちさせて。

331名無しさんだよもん:03/02/25 23:05 ID:NhhGDfUL
他のまでとは言ってないがね。
狙ってやってるなら最後までたいしたもんだ。

何度もゆうが、自分の部屋でオナニーしてようと文句をゆうつもりはない。
あと、挨拶回りウザイ。そーゆーとこがオナニーだってのに。
まあ最後だとゆうならほっとくが。最後なら。
じゃ、さいなら。
332原点回帰:03/02/26 02:41 ID:9R+PAkfi
まじかい。なんだかやたら叩かれてたしな……
でも別に自分で書いた美栞スレや志保スレのSSを消す必要は無いと思うんだが……
それに俺のSSも消したのね。自由にしてよかったんだけど。
まあ、どっちもあんたが消したいと思ったならそれが一番いいんだろうけどさ。

最後に、もしまだ見てたら一つだけ聞かせてくれ。
栞スレのあれはなんだったんだ?
俺があそこにいても別に不思議は無いと思うんだが。
333元kamoc●:03/02/26 20:02 ID:cAAUqFi5
前のカキコで最後のつもりでしたが、原点さんへの質問だけ答えてから消えます。

・・・あれ、ただの勘違いでつ(w
何か気になってたらごめんなさい。
栞スレ逝ったのあれが最初で最後だったので、常連さんだったの知らなかっただけでつ。
334名無しさんだよもん:03/02/27 13:53 ID:5qyXgQ53
 しかし寡黙氏もストーカー紛いの粘着につきまとわれて大変でしたね。
 まあ気を落とさず頑張って下さい。
335名無しさんだよもん:03/02/27 17:25 ID:WrzMC7Dl
どんだけ恨みがあるのか知らないが、陰険なやり口だよな。
なんつーか、こういう粘着系のやつ生理的に嫌だわ。
気分悪い。
336名無しさんだよもん
>>335

それはコテに言ってるの?
それとも>>334の言う粘着ストーカーに言ってるの?