葉鍵キャラを監禁４

　人々の愛は表面だけである。
　愛を唱えていても
　常に上辺だけである。
　なぜなら、
　人は常に自分を中心に相手を見ているからである。
　自分にとって愛に見えているだけで､
　実はそれが相手にとっては迷惑であったり､
　あるいは、
　かえって負担になっている事には
　まるで気が付かない。

　葉鍵キャラを愛し愛されるスレッドです。

　※１：あくまでもネタスレです。現実と混同する人は帰ってください。
　※２：sage進行『必須』です。『推奨』ではありません。『必須』です。

　◆過ぎ去りし日々

　葉鍵キャラを監禁したいのですが……　＃地下３階
　http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1023/10231/1023177728.html

　葉鍵キャラを監禁したいんですが……　＃地下２階
　http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1015/10159/1015927239.html

　葉鍵キャラを監禁したいんですが・・
　http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1013/10137/1013795579.html

こんな娘が肛門全開でマン汁をしたたらせて本気でバイブ昇天！美人のマン汁はエロ
いよぉ！
http://www.hamedori.net/video.html

第１日目
　今日、初めて女を『買った』
　娼婦館に行ったわけじゃない。実質的に『購入』したのだ。

「……………」

　彼女は僕の胸の中で眠っている。
　かなりの上物だ。
「いい買い物をしたな」
　僕と一緒に店に行った悪友もそう言ってくれた。
　けど、僕としては高鳴る心臓を押さえ込むので精一杯で、そんな言葉を気にする余裕なんてなかった。

――はい、はい。ご購入になられた『女』は、生かすも殺すもあなた次第でございます。
――いえいえ、ご安心を。すでにその小娘に『人権』などと呼べるものはございません。

　唇を歪ませる売り子の言葉が、改めて僕に現実をつきつける。

『人権が無い』今の彼女の姿がその言葉の意味を、文字通り『体現』している。
　だってこんな姿なんだから。

　彼女には四肢が無い。二の腕、太もも、両方とも真ん中あたりからバッサリと切り落とされている。

　その可愛らしい顔に不釣合いなるグロテスクな姿。人によっては化物とも呼ぶだろう。
　これに加え、彼女は口がきけない―――喋ることができない。
　一般的に『きずもの』と呼ばれるらしい。
　けど、僕みたいな初心者にはこれがちょうどいいのかもしれない。

『上月澪』は、僕のモノになった。

復活オメ
てかいきなり切断ネタかい。

ドラゴンボールＺ
フジ（関東）で毎週月曜１６：３０～放送中！！

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と～けたこおりのな～かに～♪恐竜がい～たら～たまのりし～こ～みたいね～♪

これを待っていた

ドラゴンボールＺ
フジ（関東）で毎週月曜１６：３０～放送中！！

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と～けたこおりのな～かに～♪恐竜がい～たら～たまのりし～こ～みたいね～♪

保守

久々にまともなスレが立ったなあ。期待しよう。

ふと思ったんだが、だるま女って何が良いんだろうな？
別に人の趣味だからどうこういうべき事じゃないんだろうけど、手枷や足枷、手錠もかけられない上に手こきご奉仕もさせられない。
足がないから、逃げるヒロインを追いかけて追いつめるなんて事もできないし、手もないから追いつめたときの抵抗もない。
なんだろ、手足がない分損している気がするんだが、これは俺が鬼畜もんとして未熟なのかな、それとも、鬼畜と切断は別次元のものなのかなー。
なんて思ったりする訳なんだけど、どう思う？

本来あるべきものが無いってのが興奮するんじゃないの？
俺にはわからないところなんだけど。

第１日目・夜

「ええと……始めまして」
　ぺこり。
　ぺこり。
　お互いにお辞儀をする。傍から見ればかなり滑稽な姿だろう。

　彼女は家に帰る途中目覚めた。一応、その時に僕が買い手であることは把握できたようだ。
（なにぶん口がきけないため本当のところは僕にはわからないのだが）
　そして今は僕の部屋。彼女を椅子に座らせ、僕は床に正座して挨拶を交わしているところけだ。

「えっと……」
　顔を上げたところで、お互いに目が合った。
「あ、あの……これから、よろしくお願いします」
　そのまん丸な瞳を正視することができず、もう一度深々を頭を下げる。

　しばらくそんな時間が続いた。
　僕はなんと言っていいかわからず、彼女は喋れない。
　無言ではあるけれど、ソワソワした。そんな時間が。

「あ、そ、それじゃあ、夕ご飯にしようか。お、お腹すいてる？」
　沈黙に耐えきれぬ故の言葉だったが、彼女はウンと首を縦に振った。
　なんとなく、それが嬉しかった。

「適当なもので、ごめんね」
　スープとパンの簡素な食事。懐に余裕が無いわけではないのだが、最近の僕の食事はこんなものだった。
　机に二人分の料理が並ぶ。
　……彼女は自分の目の前に置かれた皿を凝視し、その後こちらにすがるような目線を送った。
　あ……そうか。
「ごめんね。君は一人で食べられないんだったね」
　僕はパンを一口大に千切ると、彼女の口元に差し出す。
　それにパクリと食いつく。
　しばし咀嚼した後、ごくんと飲みこむ。すると、またこちらに視線を送る。
　千切って、食べさせる。千切って、食べさせる。こんなやりとりを彼女が満足するまで続けた。

　誰かと一緒の食事ってこんなに楽しいものだったんだな……

>>12-13
　絶対的弱者なところ…ではないでしょうか。

>>1
立ったか。お疲れさん。

がんがれ。監禁ぽくないけど（w

監禁モノにしてはあっさりしてるね。
主人と奴隷の主従関係が薄いのも
葉鍵ならではの趣向でしょうか。

で、ヤッパリ立ったわけだが。１さん乙。
なんとなく俺が誰か監禁してもこのSSに近い形になりそうな予感。
ただ同じ時間を過ごすだけでもそれなりの幸せは得られるモンです。
>>12
漏れは身体不随の方がどちらかと言えば好きな人間だが、切断には「飾り物」
というか、「生きた胸像」みたいなイメージがあるんじゃないかと思いますね。
あと、素人の漏れが言うのもなんだけど、鬼畜にしてもなんにしても十人十色だから
未熟どうこうの問題ではないかと。

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全員集合？

全員集合さんもそこまで落ちぶれちゃいない…と思いたい。
下げ必須って書くと上がりやすくなる。潔癖な自分たちが鬱になるだけなのに…。

とりあえず監禁に最低限必要なアイテムってなにかなあ。
貴之調教セットがそろっていればある程度何とかなるのか。

地下室、鉄格子、皮の首輪、分娩台、ビデオ
必要かどうかはともかく雰囲気で。

即死は免れたか…よかった。

なんだか『監禁』というより『奴隷』って感じになってきてますね。
ハードなのがお好きな方には物足りないかもしれませんが……
まぁ、『僕』も慣れてくれば色々やりだすのではないでしょうか。

保守あげ

『等身大の監禁』てところか？
変な日本語だな。

保守がわりにネタ振り。
おまいら、うたわれキャラを監禁するとしたら誰がよい？

…アルルゥ、かな、ぱっと見。実はわれものやった事無いからあまり知らんけど。

リアルな感情に基づいた監禁は、またえちとは違った生々しさがあってイイかも。
でも、ダルマとなると出来る事が限られるし…とりあえず、奇妙な愛情から?

　食事を終えた後、僕は彼女を膝の上に乗せ、机に向かって仕事をしていた。
　そんな折、ふと彼女の様子がおかしいことに気付いた。
　あたりをキョロキョロと見回し、すがるような目でこちらを見つめる。
「ど、どうしたんだい澪？」
　ペンを止め、彼女を抱き上げる、が、やはり様子がおかしいのに変わりはない。
　涙目になり、口をぱくぱくさせてしきりに僕になにかを訴えかけている。けどやはり僕にはその意思を読み取ることができない。

「ええと、えと、どうすれば……」
　僕も彼女と同じように部屋を見まわす。あまりにも格好悪い光景だ。
　しかしそれどころではない。ひょっとしたら彼女はどこかを悪くしたのかもしれないのだ。初日から何かあったらたまったものじゃない。
　最悪の予想を打ち消しつつも、必死に彼女が求めるものを探す。
　澪の視線を追うと、部屋の色々なドアを見つめているようだ。

　……あ、ひょっとして……

　先ほど自分は済ませた行為を思い出し、僕はやっと合点がいった。

　トイレだ。

「はい、それじゃ……ちょっと、ごめんね……」
　ドギマギしながらも彼女を抱き上げ、股間を便器に向かうようにさせる。
　まるで赤ん坊を相手にしているようだ。
「うん……大丈夫」
　僕の合図に従い、彼女が自分の股間に力をこめる。

　割れ目の肉がヒクヒクと蠢いた。

『行為』自体はすぐに終わった。濡れた彼女の股間を拭き、服を着させる。
　その間、僕の心臓はさっきまで以上に高鳴っていた。
　顔が紅潮し、手先がうまく動かない。下着を着けさせることすら気を抜いたら失敗することだろう。
　そして……何より、僕は激しく勃起していた。
　先ほどの光景。彼女の割れ目。女性の最も奥深く。隠すことなく見えた。
　見えた。
　それは改めて彼女が『雌』であり、僕が『雄』である事実の証明だった。
　
　もう一つの事実がある。
　彼女は僕の『モノ』だ。

「はい……終わったよ」
　声が震えないように、可能な限り優しく語りかける。
　彼女は僕と目が合うとニッコリ微笑んだ。おそらくはお礼を言っているのだろう。
　僕は精一杯の笑顔でそれに答え、言った。
「じゃ、そろそろ寝よっか」

　勃起はおさまることなく僕の下着と理性を突き上げている。

>>32
<<アルルゥ>>

>>33
おそらくもう少しすればこのスレ向きらしくなる……かも？

やっとエロくなりそなﾖｶｰﾝ

落とさぬ。

　自分の心臓の音が聞こえる。……やかましい程に。

　今僕はベッドの上だ。寝間着に着替え、澪を胸に抱いて横になっている。
「…………………」
　目を瞑るが、眠れない。眠気が全く来ない。当たり前だ。先ほどの光景が頭の中で延々リフレインしている。
「……澪」
　そうだそれが今僕の腕の中で眠る少女。その名前。
『僕のモノ』だ。
「……………」
　ギリ……と奥歯を噛む。
　自分の弱さが情けない。ここで、問答無用に彼女を犯せるぐらいの性格があれば楽になれるのに。
　変わらず僕のペニスはいきり立っている。僕の本能は彼女を求めている。
　別に法的になんら問題はない。彼女を犯したところで、いや、殺したところで処罰などされないのだ。
　だが……別の何かが。僕の中の『何か』がそれを押しとどめている。
　ここで一線を超えてしまうと、『何か』が終わってしまう。
　そんな気がする……僕はそれを乗り越えられずにいる。

　ゴロリ……
　澪が寝返りをうつ。手足は無いがさっきから器用にモゾモゾと動いている。
「！」
　……彼女の顔が僕の目の前にきた。

　歯の根が合わない。いつの間にか喉がカラカラに乾いている。
　だが当の本人である澪は静かな寝息を立てている。
　吐き出したい。
　下半身に溜まっている汚らしい欲望を吐き出したい。澪に、吐き出したい。
　それはどれほど心地良いことか！
　妄想だけが先行する。
　だが、僕にはその『一線』を超える勇気が無い。
　かと言って何もせずに素直に眠ることもできそうにない。

「……………」
　布団の中で澪の背中に手を回し、ゆっくりとこちら側へ抱き寄せる。
　小さい。
　暖かい。
　柔らかい。
　……そして、軽い。
「はぁ………」
　一つ、息を吐く。大きく吐く。
　起こさないように、ゆっくりと抱きしめる。胸の中で抱きしめる。
　自分の体で澪を包み込むように（実際彼女の体なら可能かもしれない）抱きしめる。
　慎ましやかな胸が。手触りのよい肌が。鼻をくすぐるかすかな香りが……

　なぜだろう。僕の中の葛藤は徐々に治まっていった。

// 思うように書くのは難しいな……

補習

あげ

保守

sage

俺はスコールよりかっこいい中３なんだけど、
うちの学校にすげーユウナに似てる女子がいるんだ。
うらやましいだろ？
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1037430276/l50

俺はスコールよりかっこいい中３なんだけど、
うちの学校にすげーユウナに似てる女子がいるんだ。
うらやましいだろ？>>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>
>>1 >>1 >>1
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1037430276/l50

保守

やっぱり、監禁のミリキって、独占欲が満たされるところだよね。

…つーか、誰かいますか?監禁について語りませんか?

　ゆさゆさ
「…………」
　ゆさゆさ
「……ん」
　ゆさゆさ
「んん……」
　ゆさゆさ……

　気持よく眠っていると、何かに体を揺さぶられる感覚で目が覚めた。
「なんだ朝っぱらから……」
　やや不機嫌になりながら重い瞼を開ける。
「……」
　そこには、こちらを覗きこんでいる澪の笑顔があった。

「さて、今日はどうしようか」
　朝ご飯を食べさせながら、僕は澪に問い掛ける。
　ぶんぶん
　ぶんぶん
　澪は頭を縦横に振る。
　全くわからない。弱った。
「……それじゃあ、散歩にでも行こうか？」
　などと適当に言ってみた。言ってみたというより僕がやりたいことを言っただけだ。
　……うんうん
　澪が先ほど以上の笑顔で首を縦に2回振る。よし、決定だ。
「じゃ、ご飯すませたら出発しよう」

　窓の外を見る。
　朝日が大気に満ちていて、夜の空気を浄化しているようだ。
　今日はいい一日が過ごせそうだ。

//もう監禁じゃない……もう少し。もう少しで……

監禁に必要な物。
１、人間２人養える分の収入。
２、外出しないでできる職業。
３、地下室。
特に３は必須だ。何がなくとも監禁には地下室。これだね。
ビル屋上のペントハウスだったら「私立探偵　濱マ○ク」になってしまう（藁　

そういえば、新潟の椰子は>>50のどれにもあてはまらないな。

女子高生コンクリ殺人の奴らもね。

…よかったー、まだ同士がいるよ。

監禁から生まれる愛を考えてみる。
以降、駄文垂れ流し自慰モード。

雨音が聴こえる。歩くたびに、足音が響く。
「慣れないもんだな。地下室って奴は。」
男は荒んでいた。退職金で食いつなぎ、常に空腹と戦い続けてきた。
自分の事しか頭にない、いや、自分のことで精一杯だった。

なのに、何故だろう。

「俺は何でまだ、あんな小娘を養っているんだ?」
最初は軽い気持ちだった。なにもかも失ったショックによる、過ちだった。
彼には何も残ってない。もちろん、法術なんか使えない。
「おーい、肉まん買って来たぞー。」
「…はーい。待っててー、今行くから。」
沢渡真琴。男が誘拐してきた、いや、正しくは「拾ってきた」なのかもしれない。
見たところ、変わった点はない。極めて普通の女の子だ。
男にとっては、ただの玩具であり、ただの生意気な餓鬼だったはずだ。
しかし、まだ彼女は生きている。今此処に存在しているのだ。
なぜ思い切って処分できなかったのか？なぜ一思いに殺せなかったのか？
ただの荷物なのに。俺の生活を圧迫している張本人なのに。

ｽﾚﾖｺﾞｼｺﾞﾒﾝﾈ､ｽﾚﾖｺﾞｼｺﾞﾒﾝﾈ………

地下に長い事人間を監禁するとらい病になるよ？

大丈夫。漏れは飼うから。
散歩も連れてくし餌もあげる。病気にならないよう体調管理もしっかりとする。
んで頭を撫でる。
悪いことしたら叱る。
萌え。

名前を消し忘れていた…

監禁するからにはきちんと責任を持ってしつけしよう(w

「葉鍵キャラを飼育」スレはここですか？

http://profiler.hp.infoseek.co.jp/concrete.htm
参考資料になるのかな？

愛が…愛が無い。
愛が無い監禁など悲しすぎる。

ペットが欲しいペットが。
猫でもハムスターでも幼女でもいいから

　川のせせらぎが耳をくすぐり、優しい日の光が僕らを包む。
　済んだ空気は胸を洗い、頬を撫でる風が心地よい。

　僕らは川縁へ来ていた。
「…………寝ちゃった、か」
　近くの木陰に座り、澪を膝の上に乗せて本を読み聞かせていると、いつの間にか彼女は眠っていた。
　静かに頭を撫でてあげると、気持ちよさそうにすりよってくる。
「まるで猫みたいだな……」
　ちょっといたずらしてみたくなった僕は、足元の雑草を数本引き千切り、葉っぱで澪の鼻をくすぐってみた。
　こちょこちょ
「さて……」
　こちょこちょ
「どうするかな……？」
　最初は首を振っていやいやとしていた澪だが、やがて耐えきれないというように息を吸いこんだ。
「お、来るかな？」

　へ……へ……へくちょ！

「……………」
　とてもくしゃみとは思えない擬音をかますと、軽く鼻をすすってまた僕の膝の間に頭をうずめてきた。
　これでも起きないとは……やるな。
「………ま、いっか」
　これだけ気持ちよく眠っているのに起こすのも忍びない。
　僕は空いてる手を澪の頭に乗せると、視線は再び本に落とした。
　……とその時、後ろから聞きなれた声が聞こえた。

「これはこれは、また奇妙なカップルなことで」

　昨日一緒に澪を買いに行った我が悪友……いや、正確にはほとんどこいつに先導されてたから、
『買わされた』と言っても過言ではないだろう。
　別に後悔はしてないが。
「隣いいかな？」

　しれっと言うと、可不可も聞かずに僕らの隣に腰掛けた。
「で、どうだったこの娘は。もう貫通式は済ませたのかい？」
「いや……まだだ」
　と僕が答えるとさも不思議なものを見るような目で
「おいおい、君が奥手なのは知ってるが……奴隷にまで気を使うのか？　いい加減にしろよ。
　まぁ大切に使うのは構わないと思うけどな、過ぎるのも考えものだぞ？　第一こいつは傷物だ。
　使い捨てるのが常だぞ？」
「……彼女をそんな風に言うなよ。彼女はれっきとした人間だぞ」
「おっと、お気に障ったかな？　これは失礼。しかし相変わらずのエセフェミニストだね。自覚してるのかい？　そんな態度が何より偽善的だ、って」
「知ったことか。彼女を手荒に扱うことが正しいというなら僕は偽善者で構わないね」
「やれやれ、これだから頭でっかちな物書きは困るね」
「おい、どこに行くんだ」
　あいつは言いたいことだけ言い捨てると、そそくさと立ち上がった。
「まぁまた近いうち会いに来るよ。その時君がその娘をどう扱ってるか、見物だね」
「来るなら歓迎しよう。けどな、お前の期待しているようなことにはなってないぞ？」
　やれやれ……とジェスチャアしながら最後に言った。
「ま、今回はこのくらいにしておこう……けど、これだけは言っておこう。
　さっき君は『彼女は人間だ』と言ったな？」
「……それがどうした？」
「君の今の彼女への扱い、まるでペットか何かみたいだぞ？」
「……ッ！」
「じゃあね。また会おう」
　振り向きもせずに川辺を去っていった。

「…………………」
　彼女は……何か？
　少なくとも……僕は同じ人間として、同居人として、家族として、空間と場所を共有する人間として接するつもりだ……
「…………………」
　もういちど頭を撫でる。
　変わらず彼女は気持ちよさそうに頭をすりよせてきた。

　太陽が西に傾き、徐々に世界が茜色に彩られていた。

＞62～63
のんびりした空気が好きです。
主人公とその友人の会話に京極堂を思い出してしまいました（ぇ

悪くない。それは認めよう。
だが・・・・

どこが監禁じゃあ！（スマソ）

保守っておこう。

監禁の魅力って何かな？

絶望に歪む表情？
独占欲の充足？
いくらでも陵辱できること？
己のみを愛させることができること？

>>67
簡単な話だ。「全て」が手に入る。いや、正しくはそう思い込んでいるだけではあるが。
考えてみましょう。彼女と、ごく普通の出会いをし、ごく普通に恋をし、ごく普通に結婚する。
それだけで全てが分かりますか?彼女の全てを知り尽くしたと言い切れますか?
たとえ彼女が魔女だった、としてもだ。

だが、監禁の場合はどうだろう、簡単だ。その肢体の足の爪から旋毛まで、全てを
自分のものと出来る訳だ。それにより、所有欲、収集欲が満たされる。
そして、自分の物、自分だけの玩具、という錯覚が生じる。
全てを手に入れた気持ちになる。征服欲が満たされる。

ようは、自己の為のみの満足が、最も端的に表される、と言えよう。
…ホッシュでなんか書くと、スレ汚しになる…どうしよう。

　家に帰ると、澪が身をよじって僕に何かを訴えかけてきた。
　別に緊急事態でもないようだけど……
「ええと……澪、どうしたんだい？」
　相変わらず僕らの間には意思の疎通という問題点がある。
　このままではあいつの言ったように、ほとんどペットとご主人様の関係から抜け出せない。

　澪は首をふるふると振り、机の上や戸だなに視線を移す。
「ん～～～………」
　弱った。これは弱った。
　ふるふる
「ん～～～………」
　ふるふる
「ん～～～………」
　首を振る女の子と、腕を組んで唸る男。
　やっぱり相変わらずだが、傍目から見たら面白い二人組なことだろう。
「……ま、仕方がないか」
　わからないものはわからないと結論付けるしかない。
「まぁ、また別なときに頼むよ、澪。別に急ぎの用でもないんだろ？」
　僕がそう言うと、澪はガックリと肩を落としてしまった。
「ははは……ごめんごめん。じゃ、僕は……仕事しなきゃならないから」
　と澪を抱き、膝の上に置く。そのままペンと手に取るが……
　かぷっ！
　なんと！　澪に噛みつかれた！
「み、み、澪！？　ど、どうしたんだい！？」
　澪が僕の指にかぶりつき、必死にペンを奪おうとしている。
　ん？　ペン？　ペン……ひょっとして……
「澪……さっきは、何か書くものが欲しかったのかい？」
　澪は僕の指に歯を立てたまま、うんうんと頷いた。

　澪が僕の指を舐めているので（別に多少あとがついたくらいで、全然痛くないし平気なのだが）空いてる手で紙と鉛筆を用意する。
　紙を床に置き、鉛筆の背を彼女に向けると、それを咥えて何かを書き始めた。
　かきかき、ごろんごろん。かきかき、ごろんごろん。
　……子犬が鉛筆にじゃれついてるように見えなくもない。
　見えなくもない、が、彼女は彼女なりに一生懸命文字を書こうとしていた。

　……しばらくすると、彼女が顔を上げる。笑顔だ。
　紙の端を加え、何かを書いていた面をこちらに向ける。どれどれ……

『や*[@;て/　　あ`*.p:]なの』

　………読めない。
　ミミズがのたくった、なんて表現では追いつかない。それ以上に線が線としての形を成していない。
　澪は不安そうな顔でこちらを覗きこんでいる……けど……いくらなんでもこれではしらばっくれることはできそうもない。
「ごめん、読めない……」
　ガックリ。
　目に見えるほど、また肩を落としてしまった。
　
　あー、うー、どうしよう……
　どうにかして澪を慰めないと……

　と、そこで僕は澪の顔が黒鉛で汚れてしまっていることに気付いた。
　まぁ無理もあるまい。転がりながら文字を書いていたのだから。
　というわけで……

「あー……それじゃ、お風呂にでも入ろうか」

// レポートが……課題が……終わらぬ……
>>67
玩具