飼育小屋。そう人が呼ぶ場所がこの街にある。
寂れた駅のホームの一角、管理人室。
寂れた駅の風景に、飾りのように溶け込んでるドアが何か不思議な静けさを感じさせる。
普段めったに人が来ない場所に、二人の男がさまようように近づいていた。
「なぁ、ほんとにこんな所にアレがあるのか?」
「なに言ってんだ。こんな所だからこそ、アレをやれるんだろ」
男達は管理人室のドアノブを引き、中に入っていったあと、しばらく出てこなかった。
代わりに、違う男達が代わる代わる出入りを繰り返す。
寂れた駅。
寂れたドアノブ。
国崎住人。その印象的な黒ずくめのシャツを着た、
大きな背中を見つめる少女、遠野美凪。
美凪「なんでしょうか…?」
国崎「なあ、最近少しおかしくないか?」
国崎は美凪の方を振り返った。
遠野の後ろには堤防からの海が一面に広がっている。
国崎「みちるがここ最近、姿を見せないし、遠野だって駅に行こうともしない。それに──」
遠野「…国崎さんは、みちるが心配ですか?」
国崎の言葉を突然遮る遠野。
国崎「あ、ああ…。そりゃ心配だ。なにせまだ子供─」
遠野「みちるは、国崎さん。あなたが思っているより弱くはありませんよ」
無表情。美凪はその表情を崩さない。
国崎「弱くない?」
美凪「みちるはもう人では無いのです。
弱さはあの子を否定しますから。強さが今のみちるの命なのです」
国崎は絶句した。
美凪の口から『人では無い』とのみちるに対して向けられた言葉に。
国崎「…しかし、それが…なにか関係あるのか?」
遠野「国崎さん。私はみちるが好きでした…」
─が?
遠野「みちるも以前まで、私を強さの命として存在してくれました」
国崎「……」
美凪「でも突然みちるが私を必要としなくなりました。
…国崎さん。あなたが来てからです」
美凪の言おうとしてる事が、イマイチよく解らなかった。
国崎「俺が来てから?」
美凪「…案外鈍いんですね。
みちるは私からあなたに心変わりしたんです」
心変わり?……まさか…
国崎「は、はは。そんな分けがあるか。みちるは俺の事嫌っていたじゃ…ないか」
冗談だと思った国崎だが、美凪の真剣な顔に言葉を濁らせる。
美凪「…これを」
軽い錯乱状態の国崎に、小さななにかを渡した。
美凪「私じゃ、もうみちるを愛せないから」
美凪はそれだけ言うと、堤防を降り、閑静とした住宅路に消えていった。
国崎の手には、小さな鍵があった
雨が降った。国崎は激しく打ちつける雨など、無視するかのように全力で走っていた。
自分が向かっている場所。そこにみちるが居る。
美凪と、みちるとで暮らした三人の家。
国崎は、管理人室のドアの前にずぶ濡れになって立っていた。
国崎「……」
静かにドアノブを引くと、中に入った。
中は管理人室にふさわしく、列車などの写真が飾られてある。
人の気配は、無い。
国崎「…ここに」
─ここに居るはずだ。
国崎は確信した反面、心の中でみちるがここに居ない事を祈っていた。
ふと、雨の勢いが静まった。
「……ぅ……ぁ…」
聞こえる。かすかだが、猫がすすり泣くようなか細い声が聞こえた。
国崎は遠野から渡された鍵を思い出した。
外のドアには鍵は掛かっていなかった。
この部屋に鍵が掛かっているもの…。国崎は巨大な金庫に目をつけた。
国崎「…ここか?」
ガチャ
金庫の扉が無機質な音を立てて開く。中には階段があった。
国崎「なぜこんな所に階段が……、うッ!」
階段を降りようとした時、強烈な臭いが国崎を襲った。
国崎「なんなんだ、この青臭い臭いは?」
だが、ここまで来た以上引き返すわけには行かない。
国崎は意を決し、階段を降りていった。
「…ゃ……ぁ…」
下に降りていくにつれ、先ほどの声がより鮮明に聞こえてくる。
国崎は最下層にたどり着いた。
目の前に広がる光景に一瞬、意識が飛んだ。
三人ほどだろうか?全員裸で真ん中に輪になり、何かに激しく腰を打ちつけている。
国崎「……」
男の一人が、国崎に気が付いた。
「おっ?新入りか?
……今日は俺達だけって事になっていたんだがな?」「オイ、お前ちゃんと内側から鍵掛けたのかよ?」
「ん?掛けたぞ?……いいから続きやろうぜ!」
国崎「…めろ」
「なんならお前も入るか?」
下卑た男の笑み
国崎「止めろ!」
国崎は男達に殴りかかった。
男の一人は、突然の攻撃に対処できず、のされた。
が、倒した隙に他の二人が国崎を押さえ込む。
国崎「くっ…!」
「おとなしくしやがれ!この!!」
男の一人が国崎の頭を強く殴打する。
が、気を失うわけにはいかない。
「もう一度!」
男が再度殴りかかろうとしたその刹那、
国崎を押さえている男が倒れた。
「な、なんだ!?」
国崎はとっさに法術でその辺に転がっていた注射器を動かし、
押さえ込んでいた男の喉元を刺していた。
もちろん男は法術など知る良しも無い。
「……ば、ばけもんめ…!」
男はおずおずと逃げていった。
ふらつきながらも国崎は、先程まで男達が囲っていた中心に近づく。
そこには糸の切れた人形が横たわっていた。
何度も、何度も射精れたと思われる口は、だらしなく涎を垂らし、
幼い膣は、無理矢理挿入られたためか、赤く晴れ上がっていた…。
国崎「…みちる!!」
動かない人形の名を国崎は叫ぶ。
広い地下空洞に声だけがむなしく反響する。
国崎「起きろ、みちる。ほら!」
体を揺するが、みちるのうつろな目には国崎の姿は映らない。
国崎「起きろって!みち──」
みちるは国崎のズボンから肉棒を出した
只、そこにある肉の塊をみちるは無心になめ回す。
国崎「…おい」
ズズ、チュパ
みちる「…ん…、ぁ…んぅ」
国崎「…なんでこうなるんだよ…」
国崎は力無く座り込んだ。
みちる「んぅ…はぁはぁ、…き、…いい…?」
国崎「?」
みちる「お…兄さ……気持ち……い?」
絶望的だった。
みちるが顔を上げ曇った目で、うわごとのようにつぶやく。
教え込まれたものだろう。言葉までもが。
国崎「…みちる」
国崎がフェラをしているみちるを抱く。
国崎「…みちる、…ちるぅ…」
みちるの小さな胸で小さく泣いた。
みちる「……」
みちるがおもむろに陰唇を指で開く。
みちる「…早く……くだ…さい」
その言葉が国崎を更に追い立てるが、今の国崎は精神的に不安定だった。
みちるの膣に先端を宛がうと、優しく挿入ていった。
みちる「ぁ…んにゅ…ぅ」
みちるを壊さないように、抱き抱えて静かに優しく挿入ていく。
只、突く度に他の男達の精があふれ出すのと、
みちるの膣がやけに緩かったのが無性に悲しかった…。
みちる「はぁ、…んく…あぁ」
国崎「気持ちいいか、みちる?」
みちる「あ…んっんっ、ぁ」
返事が返って来ないのは解っていた。
精液でぬめぬめしたみちるの胸の乳首を軽く摘む。
みちる「にゅ…ゎぁ……!」
どうやら乳首がとても敏感なようだ。
膣がすこしきつくなった。
みちる「にょ…わぁ!…ああッ!!」
国崎「くっ、みちる!」
今の締め付けで限界に達しそうになった国崎は、膣から肉棒を引き抜いた。
なんとなく、他の男達の様に膣に出してみちるを感じたくなかった。
国崎の精はみちるの膣周辺にかけられる。 みちる「…あぁぅッ!」
引き抜かれたと同時にみちるも達した。
国崎「ハァハァ…」
事を終えたあと、精液でパリパリなみちるの髪を撫でた
あれから、国崎はみちるを連れて旅に出た。
みちるは口数こそ少ないが、如実に回復してきている。
ふと、美凪の言葉を思い出す。
『強さがみちるの命』あのとき、美凪は悔しかったのだろう。
俺という存在にみちるを奪われた事が。
それで自棒自棄になりみちるをあそこに監禁したのだろう。
しかし、今みちるが存在するのは俺という存在が居るから。
みちる「うにゅう…、ハンバーグ食べたい…」
では、あの時のみちるがなぜ存在したのか。それを思うと悲しくなる。
国崎「この玉葱が一杯入ってるのがいいか?」
みちる「…うん!」
END
途中で寝ちまった。
考えながら書くのはムズイなぁ。
どんどん鬱になるし…
国崎最高
お疲れさまっス〜。
今回はやや救いがあるみたいっスね〜。
次は続編で美凪のハードな陵辱を読みたいっス〜。
ぶっかけまくりキボン
乙です。微妙に救われててヨカタ。国崎優しいなあ。
…てっきりホルマリン漬けでなぎ-が保存とか、
たまねぎまみれだとばっかり思ってた。
あと、みちるがハンバーグとか。
「飼育小屋」
お米券一枚→ぶっかけ
お米券二枚→一人でぶっかけ
お米券三枚→口使用許可
それ以上→たまねぎ進呈
いや、なんとなく。
陵辱好きでしたか!
じゃあ続編で美凪を書いてみよう。
『ねぇ美凪、これあげる』
少女が帯の様なものを取り出し、美凪に差し出す。
美凪『…リボン?』
『んに。美凪いつもそのリボンばっかりでしょ?』
美凪『ありがとうみちる。でもこれは外せないの。』
みちる『うにゅ?なんで?』
美凪『………。これはお母さんが誕生日の時、私にくれた物なの…』
みちる『……あっ、そうなんだ…』
みちるが少しうつむく。
美凪『でもうれしい。…大事にするね、みちる。』
美凪はリボンを、ポケットの中にしまいこんだ。
みちる『うん!』
とびっきりの笑顔を作るみちる。
そんな幼い頃の二人。
気付いたら、自分の部屋で寝ていた。
美凪「……」
懐かしい夢を見ていた。遠い遠い、今はもう、取り返せない記憶。
自分はみちるにあんな非道い事をしたのに、まだこんな夢を見るなんて、
美凪は自嘲気味に笑った。
美凪「…お母さん?」
台所のドアを開くと、一人の女性が米を炊いていた。
母「どうしたの。みちる?」
自分をみちると呼ぶ母にも申し訳なくて、もうこの家に居るのも限界だった。
美凪「お母さん…少し出かけるね」
母「もうすぐ夕食が出来るから、早く帰ってきなさいね」
別段止めもしない母。
美凪「…うん……」
外は雨が降っていた。
傘をさそうと思ったが、雨から自分を守るのもおこがましい気がして、
そのまま逃げるように家を出た。
行く宛など、無い。
既に体中ずぶ濡れになり、髪から滴が顔を伝う。
十字路を右に曲がった時、男が二人、待ちかまえていた。
「おい、ありゃどういう事だ」
美凪「?」
美凪はこの男達と面識があった。
みちるを監禁した場所に連れていった男達だ。
美凪「…なんの事でしょうか?」
「とぼけんじゃねぇ!あの場所は安全だって言ったのはお前じゃねぇか!」
男の一人は口調を荒らげ美凪をにらみつる。
今にも襲いかかりそうな男を、もう一人の男が抑制した。
美凪「どういう事でしょうか?」
「俺達があの玩具を犯っていた時に変な男が来て、
いきなり俺達を殴ったあげく、仲間を殺りやがったんだ」
玩具…みちるの事を言ってるの?
美凪「…それが……一体何だと言うんですか…」
「あの男はお前が差し向けたんだろ!そうに違いねぇ!」
「お前がなぜ、俺達をあそこに連れていった理由が解ったぜ」
美凪「……」
「お前俺達をはめたろ」
美凪「…ちが──」
ドッ
突然何が起きたか美凪には解らなかった。
男の一人が美凪の腹を殴っていた
美凪「〜〜…!?」
嗚咽を吐き、倒れ込む美凪。
「…責任、取ってもらうからな」という言葉を、消えゆく意識の中で聞こえたような気がした。
責任。みちるに対する罪。
それを今から自分は受ける事になる。
仕方がない。美凪があきらめた時、意識は暗闇へと沈んでいった…。
─ここは?
美凪が目を覚ますと、そこは見慣れたあの場所だった。
飼育小屋。あの男達がそう呼んでいた、美凪がみちるを監禁した場所だ。
「よう…起きたか?」
先程の男達がにやつきながら自分を見下している。
「今から何が行われるか解るな?」
美凪「……」
ただ美凪は黙って床を見つめている。
ここにみちるが居ないという事は、国崎が助けだしたのだろう。
少しだけ安堵の息を漏らす。
「今、死んだ仲間を他の仲間が処理している。
あとで奴等も来るからな覚悟しろよ」
言いながら美凪の頬をつかむ。
「可愛い顔だな。どことなくあの玩具に似ているな?」
ジロジロと美凪の顔を見つめる男。
「さて…」
嫌らしく下を向き美凪の胸をつかむ。
美凪「……ぁ」
「へ〜、結構それなりにあるな。
あの玩具じゃ挟めなかったからな。これで安心したぜ」
と、いきなり美凪の上着を破る。
美凪の白麗とした胸が現わになる。
男はブラジャーを無理矢理剥がすと、強く揉みしだした。
美凪「…痛ッ」
「へへっ…」
わざと契れるぐらい強く揉む。
美凪「…ぅ…ぐ」
「おい、遊んでないで早く犯ろうぜ。他の奴が来ちまう」
既にいきり立っている男が促す。
「ちっ、まあいいか」
渋々美凪の胸から手を放す。白い肌に赤く手形が付いていた。
男達は全裸になると、美凪に覆いかぶさった。
美凪「…あっ」
美凪の胸に肉棒を挟める。
「くく、最高の眺めだろ?今からこれが動くんだぜ?」
醜悪な臭いを発する肉棒に目を逸らす美凪。
ニュル
雨で濡れた胸に男の肉棒が芋虫のように動き出す。
美凪「…ぅ…いゃぁ」
「ほら、おいしく頂きな!」
美凪の小さな口を開かせ、肉棒を挿入れた。
美凪「ぁむ…!?…んっ、んー!」
苦い肉の塊が自分の口を出入りする感覚に、吐き気を覚える。
「お、おぉ…。やっぱパイズリは気持ちいいなぁ」
「お前ばっか楽しんでんなよ。俺はこっちをヤらしてもらうか…」
言いながら、美凪のスカートをまくりあげる男。
美凪「ん、…んぁ…ハァハァ。
嫌…っそこはぁ!?」
「濡れてるな。雨か?それにしては粘っこいな〜?」
男が美凪をからかう
美凪は必死にもがくが、男の力には到底敵わない。
「まあ雨の水かどうかはなめてみりゃ解るか」
嘲笑しながら舌を突き出す。
美凪「だ、駄目!そこだけ──むぐぅ…!」
美凪の必死な訴えも、肉棒で塞がれてしまった。
ぴちゃぴちゃ
嫌らしい音が美凪のアソコから奏でられる。
美凪「…んぐ…ぁぅ……ん、んぅ!」
下半身からじわじわ来る快感に体を震わせる。
「…やっぱ、雨の水じゃねーな。こりゃ。…淫乱な娘だな」
男はにやつきながら、自分の肉棒をつかむ。
美凪「嫌ァ!」
口から肉棒が抜かれた瞬間と叫ぶと同時に、挿入られた
下半身から鋭痛と鈍痛が混ざり会ったような痛さが広がる。
「おっ?こいつ初物か?」
「処女か…初体験がこんな形になるなんてな!」
美凪の体を縦横無人に犯す。
美凪「あぅ!…あっ、あっ…駄目ぇッ!」
「おっ?今挿入れたばかりなのにもうイきそうなのか?」
「お、俺ももうだめだ!射精ぞ!!」
パイズリをしていた男が、激しく美凪の胸を己の肉棒にこすりだす。
美凪「ぁぁッ!!んぐ…あん、んぅ!」
「お、おら!俺の精液飲んでイっちまえ!」
美凪「あ、あぁぁッ!!」
ビュ、ビュル!
勢いよく精が、美凪の喉元までかけられる。
美凪「んぅ!…んぐ……んくぅ…。
あはぁ、ハァハァ」
口から肉棒が引き抜かれた。
精液が口から糸状に伝う。
「ハァハァ。…俺の精液はおいしかったか?
残ったカスもなめ取れよ」
美凪の髪をつかみ、上唇に肉棒を擦り付ける。
美凪「…あ…ぅ」
仕方なく鈴口に残った滓を舌でなめとる。
「お、おお。前の玩具も良かったがこいつもなかなかいいな」
「ああ。ここも俺のモノを放さんばかりに締め付けるぞ」
そういうと、美凪の膣を突いていた男は腰の動きを早めた。
美凪「あ、あっ!そ…んな、強く…ッ!」
美凪の体が激しく揺れる。
美凪「…ひぐッ!…や、止め…てぇ!!」
「うぉ!こいつ、更にきつくなった!」
美凪は肉棒をなめさせられながら、突かれている。
「よーし、いい子だ。今、綺麗になったご褒美をやるぞ!」
美凪「んぐ!?んんぅ…!」
さっき射精されたというのに、また口に挿入られる。
「お、俺もう駄目だ!このまま膣にだすぞ!」
「よ、よし。一緒に射精してやろう!」
美凪「んく、んぅ……膣は…許して…あぅ!」
「くくっいい台詞だ!それでは…遠慮なく!!」
「お!?おぉッ!顔にかけるぞ!いいな!」
美凪「…んぅーーッ!」
ビュルッビュ!
美凪「あぁ……出、てる。膣に、あ、熱いッ…」
美凪は体を震わせて達した。
「……こりゃすげえや」
顔中にぶちまけられた精液は、髪にもかけられ、
床に滴り落ちた。
膣は男の精液と破瓜の血が混ざり合い、ピンク色の泡を立てている。
美凪「…ハァハァ……もう…許して下さい…」
口から射精された精液を垂らしながら懇願する美凪だが…、
カツーン
…階段を降りて来る足音がそれを許さなかった。
「なんだお前らもう犯ってたのか」
ぞろぞろと他の男達が現れ、美凪に近づいていった。
ざっと12〜3人は居るだろか…。
「おいおい、もうヌルヌルじゃないか」
「へへ、ちょっとはりきって多く射精しちまった」
「まあ、いい。とにかくこの服はもう脱がさないとな」
男が美凪の服を脱がす。
と、スカートから何かひらひらと落ちた。
「なんだこりゃ?『お米券』?」
「なんかリボンもあるぞ?」
美凪(あっ、…それは)
「そんなん捨てちまえ。いいから早く輪姦そうぜ」
美凪(駄目!そのリボンはみちるが私に…!)
男はお米券とリボンを床に捨てると、足で踏みにじった。
美凪(ぁぁッ!!)
みちるとの楽しい記憶が踏みにじられてゆく。
…頬に涙が伝った
15時間は経っただろうか?
既に美凪はみちると同じ、男達の性処理用の玩具となり果てていた。
一つだけ違う点を挙げるとすれば、国崎のような助けは来ないという事だ。
「おいおい。こんぐらいでへばってもらっちゃ困るぜ?」
美凪「…あぁ…ぅ」
胸、膣、口、髪、手、アナルに至るまで肉棒を擦られる。
多量の精液をかけられ体中ドロドロだ。
「おら!本日膣出し186発目ぇ!」
美凪「…ん!……あぁ……。ひ…ど……ぃ」
「ほら飲めよ!」
美凪「…んく……ごくっ…」
「ほら、おかわりだ!」
手で擦られていた男も美凪の口に出す。
これはみちるをこんな目に遭わした天罰だと美凪は思った。
霞む目に映った、床に捨てられたリボン。
美凪は心の中でみちるに永遠と謝罪する。
美凪(ごめんねみちる。ごめん…)
「ふぅ、おい次は誰がこの穴使う?空いたぞー?」
「おっ、俺、俺!!」
「バカ!お前さっきヤっただろうが!」
「おい、明日からまた順番制にしようぜ」
「死ぬまで俺達の性処理玩具決定だな!」
「…いい加減このリボンも邪魔だな」
最後に母がくれたリボンも捨てられた。
そこで意識は途絶える。
美凪の謝罪の思いは、もうみちるには届かない…
END