葉鍵学園 5時限目

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630ノ―マット゛ ◆yGAhoNiShI
      l、、_     _,/'}
      |ヽ''~ ̄ ̄ ̄~`ヾ
     /_,,,..   ..,,,_.`v_'`、
    /:  ━     ━  | ニ_}  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |::    ∈∋    ヽ  | < ここは酷いhttpですね(苦笑)
  //::    -=,=.ヮ.     |ヽ、|  \________
  /'../::    /∠.._     |、.ノ  あなた達は愚行の数々を繰り広げる低脳で無知で強欲な生物です(激怒)
 /':::|:::      ̄ ̄      |./  しかしこの番組を見ればきっと神は御救いになられるでしょう(笑)
 !-'L|::.             v' ===放送日程===
.   ヾ:::..           / 東京 テレビ東京 (日)9:30〜10:00
.    , ゞ、、;;;,,_,,,..._;;;;;__,,..ノ、 名古屋 テレビ愛知 (日)9:30〜10:00
    'ー┐,,..、_ ノ  l_,,,...、 _,,一`大阪 テレビ大阪 (日)9:30〜10:00
      ~  ~     ~   福岡 TVQ九州放送 (日)9:30〜10:00
実況:http://cha2.net/cgi-bin/test/read.cgi/choanitoku/1043539326/l50
631ノ―マット゛ ◆yGAhoNiShI :03/02/02 03:20 ID:176izuUa
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      ~  ~     ~   福岡 TVQ九州放送 (日)9:30〜10:00
実況:http://cha2.net/cgi-bin/test/read.cgi/choanitoku/1043539326/l50
632名無しさんだよもん:03/02/02 03:24 ID:L5CZGrbo
祐介「……うーん」
沙織「あ、気がついた」
瑞穂「それでは、アストラルバスター部員による審問を開始致します」
祐介「……それより先に、なんで僕が椅子に縛りつけられているのか説明して欲しいんだけど」
瑠璃子「長瀬ちゃん、何か勘違いしてるみたいだね。これは楽しい雑談や馬鹿話じゃないんだよ。
    内定調査?ちがうよ。
    弾劾裁判?ちがうよ。
    これは、………なんていうんだろうね、みずぴー」
沙織「(うわー、るりるり、ノリノリだー)」
瑞穂「と、とにかく審問を始めます!アストラルバスターズ部長長瀬祐介さん、
   単刀直入に聞きます。あなたのそのばんそうこうは、キスマーク隠しですか?」
祐介「違うよ、そんなんじゃないって!」
瑞穂「では質問を変えましょう。
   あなたは三人の少女と関係しながら芳賀玲子さんとも関係しましたか?」
祐介「してない!してません!」
瑠璃子「じゃ、この写真は?」
祐介「玲子さんに頼まれてチーム一喝の同人誌を手伝っただけだってば!」
沙織「あのサークルの活動内容って、たしかコスプレと801だったんじゃなかったかな……?
   と、とりあえず確認してみるね(携帯を取り出す)」

玲子『あー、確かに手伝ってもらっただけだよ〜。
   祐介くんにはコスプレ写真集のために鰤たんのコスしてもらったんだけど、それがどしたの?』
沙織「あ、なんでもないです。…それで、一冊予約していいですか?」
玲子『だーめ、ちゃんと当日並んでね〜。
   ところでなんでそんなこと聞いてきたのかな〜☆。
   あ、もしかしてあたしが長瀬くんに手を出そうとしてると思ったとか?』
沙織「あ、あはは、それは……」
玲子「にゅふふ、そういうことはぜんぜんないから。がんばってねー。」
633名無しさんだよもん:03/02/02 03:25 ID:L5CZGrbo
沙織「……だって。祐くんは玲子さんとはシロみたいだね」
瑞穂「では、次です。あなたは、ルミラさんと関係しましたか?」
祐介「だから、そういうことはしてないって!
   購買部の棚卸のバイトして、そのあといろいろ愚痴聞いたり相談しただけ!」
沙織「……相談って、何を?」
瑞穂「……あまり親しくない相手に普通愚痴はこぼしませんよね?」
祐介「とにかくルミラさんとは何も無かったし、何もしてないって!」
瑞穂「どうも怪しいですね。本当の怪我だったときのことを考えてひかえてましたけど」
瑠璃子「ばんそうこう、はがして確かめるしかないかな」
祐介「!」
沙織「あやしいなー。祐くん、ごめんねー(ビッ)……なにこれ?」
瑠璃子「縦に二つ、穴があいてるね」
瑞穂「しかもここ、頚動脈の上です。ということは」
三人「「「えええええええーーーーーーーっ!?」」」
634あぼーん:あぼーん
あぼーん
635あぼーん:あぼーん
あぼーん
636あぼーん:あぼーん
あぼーん
637あぼーん:あぼーん
あぼーん
638あぼーん:あぼーん
あぼーん
639あぼーん:あぼーん
あぼーん
640あぼーん:あぼーん
あぼーん
641名無しさんだよもん:03/02/02 18:24 ID:ynWfh0zs
(骨董部にて)
健太郎「オーケストラか…スフィーもリアンも一応王族だからそういう嗜みはあるのか?」
スフィー「うん、私たち二人ともヴァイオリンをやってたよ」
リアン「でも、姉さんはいつもサボって遊びに行ってたじゃない…」
スフィー「それを言わないでよ…」
健太郎「というわけでだ、二人ともオーケストラに参加しようじゃないか」
リアン&スフィー「えっ?」
健太郎「もういい加減いやなんだよ! 俺が登場するときは殆どズンパンネタじゃねぇか! 同じ主人公の長瀬も柏木も藤田も藤井も千堂も蝉丸先生も折原も国崎先生も相沢…は別として、とにかく!(机をたたく)」
リアン&スフィー「(ビクッ)」
健太郎「奴らはきちんと自分のポジションを把握し! なおかつ安定した出番を確保している! それが俺は何だ? 下ネタ言って殴られてるだけか? んなのもう御免だ!」
スフィー「け…けんたろ…」
健太郎「大体、俺たちは葉の作品の中で一番影が薄いぞ! このままじゃ自然淘汰されていくのは目に見えている!」
リアン「(私生徒会役員だしある程度出番は…)」
スフィー「(私もアンテナ部所属だからある程度は…)」
健太郎「さぁ、今こそ立ち上がるんだ!」
リアン「(どうしたんでしょう…? キャラが微妙に変わってます)」
スフィー「(結花に強く頭を殴られすぎたのかズンパンしすぎたのかな?)」
健太郎「さぁ! 立て! 立つんだジョー!(ナチュラルハイ)」
スフィー「わかった、わかったよけんたろ。私たちも協力するよ」
リアン「…そうですね。みんなで何かするのも楽しいですし」
健太郎「おぉ! ありがとう!(歓喜の涙)」
スフィー「(本当にキャラが…)というわけで、リアン。あんた1stに行きなさい」
リアン「えっ?」
スフィー「あんた、いっつも私の後ろを着いているんだからたまには表舞台に立ちなさい。今回はおねーさんが裏方に回るわ」
リアン「うぇぇぇ…そんなぁ」
健太郎「俺はコントラバスをやるぞ! 渋い男を演出するぜ!」

健太郎(コントラバス)、リアン(ヴァイオリン1st)、スフィー(ヴァイオリン2nd)オーケストラに参加。
642名無しさんだよもん:03/02/02 18:38 ID:Ec8kzfWv
オーケストラはよくわからんけど、全部のポジションに葉鍵キャラを割り当てる必要
ないんじゃない?
全部に割り当てようとすると時間かかるし、本番での各々の見せ場を作るのが至極
大変そう・・・
いっそ、重要でない(?)ポジションは、モブで良いのでは?と提案
643名無しさんだよもん:03/02/02 18:51 ID:ip+zzY/i
>>642
だなあ。人数の少ない管楽器や打楽器はともかく
弦楽器(特にヴァイオリン)は無理に定数にする必要ないと思う。
無理に定数にしたところで全員に見せ場があるわけじゃないし、
もし演奏会までやるのなら主催や観衆も必要だろうし。
そうしたらいかに葉鍵キャラが総勢100人超とはいえ、いささかつらいもんがあるかと。
644名無しさんだよもん:03/02/02 18:53 ID:IHY2PX1G
うーむ、残念ながら無くなっていいパートというものは存在しない。だが、人数合わせのためにはそれはありかも。ただ、ここまで来たら行く所まで行ってみるのもいいかと(ワラ
645名無しさんだよもん:03/02/02 18:58 ID:F80XwSzd
ってか規模を小さくすればいいんでないの?
全部の人数を半分にしてみたりとか。
まぁ、当方まったくの素人なので無視してもらって結構ですw
646名無しさんだよもん:03/02/02 19:10 ID:pLRkYw4L
モナー板にモナギコフィルっていうオケネタやってるスレがあるが、
あんな感じでいいんじゃないかね
演奏までのすったもんだをネタにすれば

アニメでも作らんと実演部分をネタにするのは
なかなか難しいかと
647匿名氏某 ◆Fok/OOSAKA :03/02/02 19:24 ID:He14HYUU
そうですねえ……。
何もスタンダードスタイルやフルオケにこだわる必要はないでしょう。
小編成オーケストラでも、吹奏楽でも、何ならアンサンブルでも良いでしょうに(笑

一読者として、またへっぽこながら一奏者として「楽曲に引きずられるメンバー構成」よりも、
「葉鍵学園の住人がいかにドタバタし、演奏するか」を楽しみにしています。
648名無しさんだよもん:03/02/02 19:42 ID:pLRkYw4L
まぁ、あと割り振ろうと思えば葉鍵キャラだけで充分編成は可能。
というか脳内で葉っぱキャラのオケネタ作った事がある

当方絵が書けんのでそれ以上どうしようもなかったが
649名無しさんだよもん:03/02/02 20:47 ID:urmsEHZ2
>641
??「ふん、主人公なのに影が薄いだと? それなら影すら出てこない俺は何なんだ。
   ルミラの奴も本来は俺を探しに人間界に来たくせに、このごろは全く相手に
   してくれないし。つーか、完全に忘れてんじゃないか?」

と、伯斗龍二がボヤいてたりするが、当然誰も全く気にしていなかったりする。
650名無しさんだよもん:03/02/02 22:33 ID:NburiSvw
>>641
すひーの楽器といえば木魚&鉦かとオモタ
651名無しさんだよもん:03/02/02 23:24 ID:l/EIgbG8
ハクオロ「我々も主人公なんだがな」
芳晴「まぁ出番もちゃんと貰ってるから宮田よりましでしょう」
郁未「ズンパンにシカトされたってのは大いに癇に障るけどね」
652名無しさんだよもん:03/02/03 00:13 ID:t1kOUym6
芳晴「(´Д⊂)」
653名無しさんだよもん:03/02/03 06:47 ID:TAtPvJ2q
ぎりぎりまで人数を減らすと…

ヴァイオリン1st(後7人)
ヴァイオリン2nd(後5人)
ヴィオラ(後5人)
チェロ(後4人)
コントラバス(後2人)

ってなところですか。何とかなりそうな気がしないでも無いが…
654名無しさんだよもん:03/02/03 18:04 ID:2HQZIoyM
(廊下にて)
佐祐理「はぇー、祐一さんやる気ですねぇ…舞はどうします?」
舞「音楽……嫌いじゃない」
佐祐理「人数が足りないようですしねぇ…佐祐理は部活に所属してませんし…協力してあげましょうか?」
舞「……佐祐理がそういうなら」
佐祐理「舞も一緒に入部しますか?」
舞「はちみつくまさん」
佐祐理「じゃあ一緒に入部ですね(パンと手をたたく)舞はクラリネットですし…佐祐理は…ヴィオラをやりましょう。昔少しだけやったことがありますから」
舞「クラリネット…氷上に教えてもらう」
佐祐理「(そういえばあの人がトップでしたね…大丈夫でしょうか?)」


(物陰で)
氷上「ふふふ…舞さんがクラリネットに入ってくるのか(謎の笑み)

そして、佐祐理と一緒に演奏する機会を失う久瀬(笑)
655名無しさんだよもん:03/02/03 18:42 ID:jinnulw9
江美(エビル)「そういえば、芳晴もオーケストラに参加するつもりなのか?」
芳晴「どーもコリンが張り切りだしてね。天使はペットを吹くものだって…
   俺… 僕もやるつもりさ。チェロなら昔習ったことがあったんだ」
江美「すごいな、芳晴は… 私は楽器など、触ったことも無い」
芳晴「江美さんはきっとセンスあるよ。CDショップのバイトのときも
   どんな曲でも一発で耳コピして誰もいないときにハミングしてるの知ってるよ」
江美「…聞いていたのか。なんだか恥ずかしい」
芳晴「そんなことないって。そんなに本格的に考えなくてもいいから、
   江美さんも参加してみたら?」
江美「……考えておく」


メイフィア「そんなわけであたしに教わりにきたのかい?」
江美(エビル)「頼む」
メイフィア「まあ、あたしはギターが一番好きなんだがね。
      一応、一通りの楽器はマスターしたもんさ」
たま「なにやってるのかにゃん?」
イビル「楽しそーなこと、抜け駆けはズルいぜ」

ルミラ「…本来、魔族は音感もリズム感も人間の比じゃないからね。
    その気になったらどんな楽器でもすぐに覚わるんじゃない?」
アレイ「ルミラ様、あたくしもシンバルをバーーンとやってみたいですわ」
イビル「実はあたい、クラッシックはゆったりしてて好きなんだ、
    一度やってみたいと思ったところだ」
たま「イビルには絶対無理だにゃん」
イビル「その言葉、そっくりてめーに返すぜっ!」
エビル「わかった、みんなでやろう」
メイフィア「ところでオーケストラはずいぶん奏者が必要なのだが、…人手はあるのかい?」
エビル「それは… 私たちを入れてもだいぶ足りないらしい」
フランソワーズ「オートマタの私を改造すれば、一度に何人分かの演奏が出来ますわ」
ルミラ「それは最後の手段にしましょっ。じゃあ特訓開始ーっ!!」
全員「「「おーーーっ」」」
656名無しさんだよもん:03/02/03 18:43 ID:jinnulw9
 雀鬼軍団、オーケストラ参加!

芳晴・エビル・イビル(チェロ)
コリン・ユンナ(トランペット)
アレイ(シンバル)
ルミナ・メイフィア(万能だがヴィオラ希望)
フランソワーズ(万能だが1stヴァイオリン希望、なお改造によって数人分の演奏可能)
たま(カスタネット)













伯斗龍二「(´Д⊂)」
657名無しさんだよもん:03/02/03 20:14 ID:x7GdhQi0
…カスタネットは使わない罠(笑)
658名無しさんだよもん:03/02/03 20:16 ID:x7GdhQi0
そしてなおかつトランペットは御堂と岩切がやる予定だったが…後のフォローに期待(笑)
659名無しさんだよもん:03/02/03 20:17 ID:27HQSepV
坂下(まったく綾香のやつ…最近全然顔出さなくなっちゃったわね…)
葵「どうしたんですか、坂下さん?」
坂下「あ、葵。いい所に来たわね。実は…」

坂下「…というわけなのよ」
葵「へえ…オーケストラ、ですか……かっこいいなあ…」
坂下「まあ、どうせ綾香のことだから軽くこなすんでしょうけどね」
葵「すごいなあ…さすが綾香さん、ですね」
坂下「そうね、こればっかりは完敗。足元にも及ばないわ」
葵「うーん…何か私たちにできる事って…」
坂下「無いわね」
葵「無い、ですか…」
坂下「ええ、私たちがあそこに行っても何が出来るわけじゃないし。
   だったら、精々のんびりと見守ってあげようじゃない」
葵「…そうですね。じゃあ、コンサートの時には一番前で聴きましょうね、坂下さん」
坂下「ええ」


聴き手がいるのもいいかな、と思って。
660名無しさんだよもん:03/02/03 20:36 ID:7YcJGsVW
(ファゴット、パート練習中)
香里「〜〜♪ 〜〜♪(鮮やかに吹く)」
北川「〜・〜♪ 〜〜〜♪」
香里「(リードから口を離して)北川君、そこのスタッカート、もう少しきちんと切って。そしてそこのロングトーン、長過ぎるわ。きっちり4拍分伸ばしなさい」
北川「うっ、すまん美坂…しかしお互いに初心者なのに美坂は何でそんなに吹けるんだ?」
香里「別に。普通に教本見ながら練習しただけよ。ほら、78小節目から行くわよ」
北川「はいよっと」
香里「〜〜♪ 〜〜〜〜〜〜〜〜♪ 〜・〜・〜♪」
北川「〜〜♪ 〜〜〜〜〜〜〜〜♪ 〜・〜・〜♪」
香里「(うん、綺麗にハモッてきた)」
北川「(やべぇ、ハモるとすげぇきもちいい)」
香里「〜〜〜♪ ・、・、・、・♪」
北川「〜〜〜♪ ・、・、・、・♪」
香里「(やっぱりファゴットのスタッカートは綺麗ね…)」
北川「(こりゃ…はまるわ)」

(教室の外)
祐一「…楽しそうだな(ちーん(トライアングル))」


北川、香里楽しみながら練習中
661名無しさんだよもん:03/02/03 20:51 ID:XC9Fswdh
祐一・・・・゚・(ノД`)・゚・
662名無しさんだよもん:03/02/03 20:53 ID:zL4omtH6
1stヴァイオリン 来栖川芹香(コンミス) 美坂栞 リアン フランソワーズ(数人分の演奏可能)(後8〜10人程度) 
2ndヴァイオリン 来栖川綾香(トップ) 裏葉 スフィー(後7〜9人程度)
ヴィオラ 神奈 倉田佐祐理 ルミラ メイフィア(後4〜5人程度)
チェロ 長森瑞佳(トップ) 城戸芳晴 エビル イビル(後2〜4人程度)
コントラバス 藤田浩之 宮田健太郎(後3〜5人程度)

管楽器
フルート 国崎往人(恐らくトップ) 鹿沼葉子(現在ダウン)(定数)
クラリネット 氷上シュン(暫定) 川澄舞(定数)
オーボエ 遠野美凪(トップ)(後1人)
ファゴット 美坂香里(トップ) 北川潤(定数)
トランペット 御堂(予定) 岩切(予定) コリン ユンナ(オーバー)
トロンボーン 柳也(後2人)
ホルン 天野美汐(後3人)
チューバ 0(後1人)

打楽器(パーカッション)
ティンパニ (恐らく)折原浩平(定数)
シンバル アレイ(定数)
トライアングル 相沢祐一(定数)

指揮 緒方英二

カスタネット? たま

楽器未定 七瀬留美
663名無しさんだよもん:03/02/03 21:05 ID:+m58EzWA
>>662
なんだかんだで大分人数が集まってきたな。何とかなりそう。
664名無しさんだよもん:03/02/03 21:06 ID:a4mvUdad
まぁ、どう考えても部員の瑞佳が頼んだ御堂岩切の方が
出番増やしでやりたがってる天使より優先されるべきだよな

という訳で企画名は天使のいない12月(のオーケストラ)
665名無しさんだよもん:03/02/03 21:10 ID:GFN1J4lQ
久瀬「練習中、失礼します。」
祐一「お、久瀬じゃん。練習に参加できるようになったのか?」
久瀬「いや、相変わらず仕事が減らなくてな。バックアップぐらいしかできそうにないよ。」
北川「そっか、悪いな久瀬。生徒会の仕事押し付けしまったみたいで。」
久瀬「いやいや、気にしないでくれ。
    それより、今日は助っ人を連れてきたんだ。」
みどり「こんにちは、高倉みどりと申します。バイオリンを少々・・・。
     あ、健太郎さんに、スフィーちゃんも参加してたんですね。」

祐一(・・・・・・誰?)
香里(・・・・・・記憶力には自信があったんだけど・・・誰?)
スフィー( ? どっかで見たような・・・・・・)
健太郎(・・・・・・ごめんなさい、忘れてました・・・)

高倉みどり ヴァイオリンで参加
666名無しさんだよもん:03/02/03 21:12 ID:+m58EzWA
天使二人にはトロンボーンに回ってもらう手もある。もしくはとても柔らかく、甘い音とも表現されるホルンでもいいと思われる。
667名無しさんだよもん:03/02/04 11:13 ID:o4A6Qyra
(クラリネット、パート練習中)

氷上「いい? クラリネットはフルートやオーボエと違って、ドの音をだしても実際はシ♭の音が出るから気をつけてね?」
舞「(頷く)」
氷上「じゃあ、基礎は一通りさらったし、頭からゆっくりやっていこうか?」
舞「はちみつくまさん」
氷上「〜〜〜〜〜〜♪ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪」
舞「〜〜〜〜〜〜♪ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪」
氷上「(へぇ…初心者とは思えないな。飲み込みが早い。指もよく動いてる)」
舞「〜〜〜〜〜〜〜〜っ…………間違えた。ここ難しい」
氷上「あぁ、そこだね。そこは…〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜♪ こんな感じだね。きちんと一拍分休めばきちんとは入れるから」
舞「はちみつくまさん」
氷上「(しかしはちみつくまさんっていったいなんだろう……)で、ブレスはなるべく素早く。ここのスラーは滑らかにね」
舞「………氷上は教え方が下手じゃない」
氷上「(それは誉められてるんだろうか…?)どうもありがとう…」

(教室の外にて)
佐祐理「あははー、氷上さん。舞に変なことをしたら許さないですからねー(覗いてる)」
祐一「佐祐理さん…練習しようよ(ちちちちちちーん(トライアングル))」
668名無しさんだよもん:03/02/04 11:24 ID:o4A6Qyra
うっ、sage忘れ…スマソ
669名無しさんだよもん:03/02/04 13:32 ID:wjwNW08Y
氷上と舞っていいかも…
エイエソに逝ったら泣きわめきそうだけど。
670名無しさんだよもん:03/02/04 16:20 ID:t/7Ipu9c
保守
671名無しさんだよもん:03/02/04 20:15 ID:bqAWxuwL
コリン「御堂さん、岩切さん… あなた達二人ととわたしとユンナ、
    どっちがよりトランペットに相応しいか……
    勝負よ!!」


ユンナ「コリン、わがままをいうのはやめなさい。
    私達はホルンのパートに移りますから」
コリン「え〜っ、あたしトランペットのほうが得意なのにぃ」
瑞佳「あ〜、よかった。一時はどうなることかと思ったよ」
御堂「悪ィな」
岩切「我らは群集の前で軍艦行進曲を響かせるのが夢なのだ」
瑞佳(…えっ、軍艦マーチ?)
コリン「ぶうぶう、軍艦マーチよりも賛美曲のほうがいいのに…」
ユンナ「だから、わがままを言うなと…」

御堂「守るも攻むるも、くろがねの〜♪」
岩切「浮かべる城ぞ、たのみなる〜♪」

瑞佳(…どうしよう、まだ演奏する曲目は決まってないのに…)


コリン ユンナ、(ホルンに変更)
672名無しさんだよもん:03/02/04 20:16 ID:bqAWxuwL
瑞佳(…あっ、廊下に里村さん達がいるよ。
   なにか話しているのかな?)


茜「…詩子はクラッシックに参加しないのですか?」
詩子「あたしはピアノ専門だからね、それに今チョコ作るのに忙しいんだ」
茜「チョコ?」
詩子「かおりちゃんと一緒に作ってるんだもんね〜」
かおり「今年こそ、梓先輩に特製チョコを食べてもらうんですよ〜」
詩子「茜のチョコは練乳と蜂蜜たっぷりと入れるから期待しててね」
茜「…練乳と蜂蜜チョコ。私、待ってますから──」
詩子「それが終わったらクラッシックのこと考えてみようかな」
かおり「梓先輩への愛を曲に込める…、ロマンティックでいいかも」


瑞佳(…そっか、もうすぐバレンタインなんだよね。
    みんなもチョコ作りを始めるのかな?
    わたしも浩平の分を………ごにょごにょ )
673名無しさんだよもん:03/02/04 20:18 ID:bqAWxuwL
瑞佳(…あれ、音楽室のドアがすこしあいてるよ?
    なんかカチャカチャ音がするけど……)

初音「はいっ、出て、出て、休んで、休んで」

        カチャ、カチャ、タン、タン。

たま「カチャ、カチャ、にゃん、にゃん」
観鈴「にはは、これなら観鈴ちんもクラッシックに参加できるよ」
伯斗龍二「ええと、カチャ、カチャ、タン、…あれ?」
たま「おめえ、麻雀と拳銃の腕以外、全然ダメにゃり」

瑞佳(…カスタネットが増えてる〜〜っ)

あゆ「うぐぅ、うまくいかない〜」
真琴「あゆ、あんたもコレにしなさいよ。ほら、ちりんちりんっていい音するわよ」
あゆ「鈴だね(シャンシャン) うん、いい感じだよ」
神奈「これは余にぴったりの高貴な音が音がでるの」
   (柳也殿達ばかり活躍されては、主として立場がないのでの)
繭「みゅうも鈴、ならすも〜ん」
神奈「って、きゃ〜〜〜っ、余の髪を引っ張るでない!
   この髪飾りは響無鈴といって音はならぬのだ〜!」

瑞佳(…言えない、クラッシックにカスタネットや鈴が必要ないなんて言えないよ)


初音、観鈴、龍二(カスタネット希望?)
あゆ、真琴、神奈、繭(鈴希望?)
674名無しさんだよもん:03/02/04 20:19 ID:bqAWxuwL
      _   
    '´    ヽ     / ̄ ̄ ̄ ̄
   ri_,.1リノ)))〉    | クラッシックの曲目、
    〈「(l!゚ ヮ゚ノ|      <  
    ノ⊂)水!つ[瑞香] |  軍艦マーチもいいけど葉鍵っぽい曲はあるかな?
    ((( く/_l〉 リ       \____
    `` し'ノ

 私、できたらピアノの詩子さんとカスタネットや鈴の人達にも参加してもらいたいよ。

 もうすぐバレンタインだから、その前にはなんらかの形にしたいな。

 …以上、だよもん星人の独り言でした。

675名無しさんだよもん:03/02/04 20:40 ID:bqAWxuwL
          _   
         '´ ,、,、ヽ  
         i. !{{{⌒}}} 〉    訂正するのだ。
     , '^ ー | l !゚ ー゚ノi|ー ' ヽ   
   ノ , リノjjノ(i{x} y {x}i)jルjソi
  ('"´   "!i(t)=(t)i  ノ
         ヾ`O‐jノ'ノ
>673
×神奈「これは余にぴったりの高貴な音が音がでるの」

○神奈「これは余にぴったりの高貴な音がでるの」



…余も言いとちることがある、と好意的に考えてもらうと助かるのだ。
676名無しさんだよもん:03/02/04 21:18 ID:ROWHdYbA
1.神奈はすでにヴィオラで参加済み(>>549
2.曲は「新世界より」になっている模様(>>509 >>512

ログ確認を
677名無しさんだよもん:03/02/04 21:25 ID:bqAWxuwL
すまそ。
678名無しさんだよもん:03/02/04 22:23 ID:+5GhitUm
(保健室にて)
葉子「くっ、国崎先生…(うなされてる)」
聖「…つまり、国崎と一緒のパートになりたいがために入部する前に一生懸命フルートについて勉強したと」
エリア「そのようです…」
聖「まったく。そんなことしているヒマがあればさっさと入部して練習すればいいものを」
エリア「元来真面目ですからね、葉子先生は。まぁ、陳腐な言い方ですけど愛の成せる業、ってことじゃないでしょうか?」
聖「愛か(にやりと)」
エリア「……なんですか?」
聖「いや、何。つい一昨日保健室に二人っきりでJ・K君と仲良く談笑していたエリアならではの発言だな、と」
エリア「!! なっ何で…」
聖「何で知ってるも何も、ここは私の職場だ(胸はって)」
エリア「……要は覗きですか」
聖「それとも何だ? 覗かれて困るようなことでもしてたのか?(にやにや)」
エリア「してません!(即答)」
聖「そうかそうか。だったら別に構わないよな? そう、お互いに苦労を分かち合って笑い合っただけだもんな?(にやにや)」
エリア「……(丸聞こえですか)」
聖「いや、全く仲睦まじい事で(茶をすする)」
エリア「違うのに…(ずずず)」
聖「で、北川とはどこまで行ったんだ?」
エリア「(お茶を噴出す)なっ! 何ですかいきなり!」
聖「あ? 夏休み北川にオパーイ揉まれたんだろ?(ケラケラ)」
エリア「揉まれてません! ちょっと事故で…(ごにょごにょ)」
聖「あっ、そうか。揉まれるほど胸が無いか」
エリア「……」

(校庭にて)
国崎「(フルート練習中)〜〜〜〜〜♪ さてこんなと「パリーーーーーン」うぉっ! ガラスが割れる音!?」

(生徒会室)
久瀬「(ピキーン)ガラスの割れる音!?」
ベナウィ「ダメです! 書類が終わるまで行かせません」
久瀬「行かせろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
679名無しさんだよもん:03/02/04 22:29 ID:M1JeAuc2
いや、今回は対象から外れてるが
カスタネットや鈴、タンバリンだって
曲によってはちゃんと出てくるぞ

専門じゃなくて、それらを掛け持ちでやるんだけどね
680名無しさんだよもん:03/02/04 23:36 ID:Hu7ahwJv
>>678
久瀬にハゲワラ
もはやジャンキーじゃねぇかw
681名無しさんだよもん:03/02/05 07:31 ID:gCST1wj4
ガラスが久瀬の最優先事項なのか(w
682名無しさんだよもん:03/02/05 12:13 ID:7XaKH+7v
先生!
いつ岩切は見つかったんですか!?
683名無しさんだよもん:03/02/05 21:04 ID:uyy68O5E
それはいずれ明かされるだろう
684名無しさんだよもん:03/02/06 06:44 ID:HWhMGySU
新世界(・∀・)イイ!
しかしあの有名なフレーズをキメるにはホルソとボントロが揃わねば…

アンコーノレでポップスでもやるってことにすれば
カスタネットだとかそのヘンは解決すんじゃない?
685名無しさんだよもん:03/02/06 07:37 ID:jF/monA4
(横須賀)
蝉丸「やっと着いたな…」
光岡「あぁ…」
繭「みゅー。よこはまよこはま♪ まちのあかりがとてもきれいね、よこはまーぶるーらいとよこはまー♪」
御堂「椎名、ここは横浜じゃなくて横須賀だ…って言うか椎名、お前は本当に中学生か?」
繭「…みゅ? ちゅうかがいは?」
御堂「…それはここじゃない」
繭「みゅー(がっくり)」
蝉丸「とりあえず、基地に急ぐか…」
御堂「おう……ほら、さっさと着いてきやがれ」
繭「うん…」

(横須賀基地前)
蝉丸「とりあえず、ゲートに居る人間に聞いてみるか。恐らく、日本語が喋れればいいんだが…」
光岡「まぁ、とりあえず行動するしかないな」
御堂「そういうのはお前らに任せたぜ」
繭「みゅっ?」
蝉丸「うむ…あぁ、申し訳ないんだが…えくすきゅーずみー?」
光岡「(我々が敵国語を話す時が来るとは…)」
兵士A「ハイ、何デスカ?」
蝉丸「うむ、少々聞きたいのだが。これこれ(岩切の外見特徴を述べる)こんな女が基地に来なかったか?」
兵士A「(ビクッ!)」
光岡「何か知ってるのか?」
兵士A「…アマリ思イ出シタクナイノデスガ。アレハ2ヵ月半グライマエ…」
686名無しさんだよもん:03/02/06 07:43 ID:jF/monA4
(回想モード。夜の入り口ゲート)
兵士A「雨が酷いなぁ(英語)」
兵士B「全くだ。こういう日は夜の街にでも繰り出すってのが通例なんだが」
兵士A「そうだな…ってアレ誰だ?」
兵士B「こんな雨の中傘もささないで…」
(誰かが近づいてくる)
兵士B「まさか…」
兵士A「えっ?」
兵士B「最近あちこちの米軍基地に変な女が現れるらしい。夜に一人の女がやってきて…」
岩切「おい」
兵士A&B「(ビクリ)」
岩切「鬼畜米英ズを出せ」
兵士A「ソッ……ソンナノハシラナイ」
岩切「そうか。では勝手に調べさせてもらうぞ」
兵士A「フリーズ! 許可無ク進入スルコトハ禁ジラレテイル!」
岩切「(振り返る)」
 パパパパパパパパパパパパパパパパ!「トーマス! 右だ! 狙われて…ぐわぁぁぁぁぁ!」ガガガガガガガガガガガ!「ジョン! 手榴弾を使え!」チィンチィンチィンチィン!「撃てっ! 何故女一人捕まえられない!?」「ダメです! 動きが早すぎます!」
「えぇい! ヤマトナデシコはバケモノか?!」ドォンドォン!「エリック! ここはダメだ! 破棄するぞ!」パパパパパパ!「鬼畜米英ズは何処だー!」
(回想終わり)
蝉丸「…」
光岡「…」
御堂「…」
蝉丸「…それで、その女は何か言っていたか?」
兵士A「アラカタ基地ヲ探シ、イロンナ人間ニ尋問シタアトソイツハ…」

岩切「本州の基地はあらかた探した…やはり、沖縄か」

兵士A「ト言ッテ去ッテイキマシタ」
蝉丸「沖縄…か」
光岡「……遠いな」
御堂「……骨が折れそうだぜ、ケッ」
繭「みゅ? おきなわ?」
687名無しさんだよもん:03/02/06 07:50 ID:jF/monA4
(繭のお出かけ日記)

○がつ○にち
きょう、よこすかにいった。よこはまだとおもったのに…。おじさんたちはべいぐんきち、ってところでしらべものをしたあと、なにかすごいつかれていた。みゅー? どうしたのかな?
そのあとに、ごはんをたべにいった。たべるところをさがすために、おじさんとわたし、せみまるせんせいとみつおかせんせいにわかれてごはんをたべれるところをさがした。
わたしとおじさんがあるいてるさいちゅうに、おじさんはけいさつのひとによびとめられていた。ふしんじんぶつ、とか、ゆうかい? とかいわれてた。なんだろう?
ごはんはらーめんだった。わたしはしょうゆらーめんをたべた。とってもおいしかった。しょくじちゅうに、おじさんがつぎはおきなわにいくっていっていた。おきなわ…いっぱいあそぼう。おじさんもいっしょがいいなぁ。みゅー
688名無しさんだよもん:03/02/06 11:29 ID:koM1pOSO
まあ、警察が誘拐犯と見間違えるのも無理はないですな(w
689名無しさんだよもん:03/02/06 20:08 ID:tuTO4ZeA
(チェロ、初のパート練習)
瑞佳「じゃあ、簡単にさらってきてくれたようなので、私が最初から一度弾いて見ますので聞いていてください」
芳晴&イビル&エビル「はーい(はい)」
瑞佳「じゃあ、一楽章の頭から弾いて見ます」
 1楽章。最初はヴィオラがメロディをPP(ピアニッシモ)で弾く。その裏でチェロは8部音符、16部音符、32部音符で同じくPP(ピアニッシモ)の細かい旋律を弾く。4小節を弾いた後、メロディはフルートに渡る。
再び4小節後、ff(フォルテッシモ)で、弦5パートが同じ動きで激しくかき鳴らす。
エビル「(上手い…な。これほどとは)」
 ボーイング(弓の上下の動き、運弓方。普通、同じ動きしているパートなら弓の動きを合わせる)、ヴィブラード(音を震わせる技術。弦楽器の場合、弦を押さえている指を揺らす)のかけ方、全てが熟練の動きで美しい。
エビル「(…これは、相当練習しないと)」
イビル「(足を引っ張るな)」
芳晴「(うぅ、凄い…)」
瑞佳「〜〜〜♪ ……ふぅ、こんな感じですね。チェロだけだとちょっとメロディラインが判りにくかったかもしれませんけど」
エビル「いや、正直驚いた。まさかここまでとは…」
イビル「悔しいが、上手いな。びびったぜ(ため息)」
芳晴「(言葉を失ってる)」
瑞佳「そんな(照れ)じゃあ、頭からゆっくり行きましょう(メトロノームをセットする)」
瑞佳&イビル&エビル「はい」
瑞佳「じゃあ、行きましょう。1、2、1」
瑞佳&イビル&エビル「〜〜〜♪」
瑞佳「(…イビルさんもエビルさんも本当に初心者なのかな? とても信じられないよ)」
芳晴「〜〜、〜〜、ギギ!」
エビル「芳晴、音程悪すぎる」
芳晴「(グサッ)」
イビル「テンポがずれてるぜ」
芳晴「(グサグサッ)」
瑞佳「まぁまぁ、芳晴さんは初心者ですし…でも、もう少ししっかりボーイング練習をしてくださいね(苦笑)」
芳晴「はい……(しょぼーん)」

(教室の外にて)
祐一「芳晴さん…」
浩平「オイ、トライアングルずれてる」
祐一「(ぐさり)」
690名無しさんだよもん:03/02/06 23:22 ID:7CalMtM6
朋也「オーケストラねぇ…盛り上がってんだな」
渚「出たかったんですか?」
朋也「…いや、俺には似合わんだろ。第一、俺なんかが参加したら誰も入らなくなるだろ」
   いちおう俺、不良扱いされてるし」
風子「そ、そんなことないです…朋也さんは、本当は優しい人です…」
朋也「…サンキュな、貧乳」
風子「…えぐ…貧乳言わないで下さい〜」
杏「そこ、いたいけな一年生をいじめないの。
  …まあ、スポーツオンリーのあんたには楽器は確かに難しいかもね」
陽平「俺もだな。ってか俺達をはじめ、CLANNADキャラで楽器やりそうな奴って
   あまりいなさそうだろ」
ことみ「…楽器?…リコーダーなら…」
椋「…誰が楽器が得意か、私が占いましょ…」
杏「はいはい、向こうで1人でやっててね(ずるずる)」
椋「お…乙女のインスピレーションが〜」
智代「まー、あの相沢祐一でも参加できるんだから、その気になればやれるんじゃないの?」
朋也「…まあ、あいつにだけは負けない自信はある…が」
一同「が…?」

朋也「結局俺達、CLANNADが出ない以上はマジ参加ムリなんだっつーの…」
一同「…確かに………(ため息)」
691名無しさんだよもん:03/02/06 23:42 ID:omvX2CSk
ほぁ〜…
このスレッドには、癒されます…(嬉泣

私、最近『ハカロワ』を知りまして、読んだ後の余りの衝撃からこんな事を
考えてしまっておりました…
『ハカロワ』は、それ自体を否定する積もりは全くありませんが、
ヘタレハートの私には余りにもハード・ヘビィ過ぎた様です…

ttp://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1040663612/185-187

ですが、ここへ来て、凄まじく癒されました…
こういうスレッドを求めていたのです。
何故今まで気が付かなかったのだろうと恥じ入りつつ、
このシリーズのスレッドの立て主とSS職人の方々に、深い感謝を。

横から突然のスレ汚し、大変失礼致しました。
692名無しさんだよもん:03/02/07 00:02 ID:w7/gUOWl
>>691
いや、こちらも貴方のような読み手がいてこそ書く気になれるというもの。少なくとも俺は。

でも感想掲示板があることに気付いてくれ(w
693名無しさんだよもん:03/02/07 14:30 ID:GCyIqDUY
生徒会室
久瀬「ガラスが、ガラスが僕を呼んでいるんだ!!
   ベナウィ君、書類は帰って来てからちゃんとやるから、行かせてくれえぇぇ!!」
ベナウィ「大丈夫です。久瀬さんでなくともガラスは片付けられます」
久瀬「嫌だ!!誰が何と言おうと僕が行かねばならないんだぁ!!」
ベナウィ「…それほどまでに行きたいのでしたら、この私を倒してから行って下さい」
久瀬「…その言葉に二言はないですね?

   久瀬流究極奥義…

   倉田さんに見えないようにボディーブロー、ふんっ!!」
ボグシャァッ!!
ベナウィ「ぐふっ…!バ、バカな…久瀬さんにこれほどの力が…」
久瀬「ガラスはどこだあぁぁぁぁぁっ!!(ドギュ―ン)」
ベナウィ「しゅ…執念とは恐ろしい……」 


保健室
聖「ふむ、保健室がメチャクチャだな。
  はっはっはっ。参った参った。口は災いの元とはよく言ったものだ。
  今度からは気をつけなくてはな」
エリア「…つい暴走してしまったことに関しては謝りますから、
    どうして普通の人間のあなたが無傷なのか教えてくれませんか……?」
694名無しさんだよもん:03/02/07 15:14 ID:wxDZpzap
久瀬流究極奥義に激藁!
いいネタ持ってるね〜★
695名無しさんだよもん:03/02/07 16:00 ID:9Yd1nvnE
久瀬「さあ、ガラスが僕を呼んでいる」
高槻「おぉ、久瀬ー! ちょっと待て!!」
久瀬「ごめんなさい、後にしてください! ガラスが僕を呼んでるんです!!」
高槻「そのことなんだがな。実は復元光線銃を発明したんだ。
    これで好き放題トラブルが起せるし、おまえにも負担はかけなくなるぞ」
久瀬「……それはどのようなものなのですか?」
高槻「ちょうど、あそこに学園の創設者の銅像が壊れたままで放置されてるから威力を見せてやろう」

ビビビビビ

久瀬「ゲッ!!」
高槻「どうだ、治っただろ! ガラスなんか全部これで修復できるぞ!!」
久瀬「それは困……いえ、素晴らしい発明です。……ところであそこにエリアさんが」
高槻「なに、どこだ!?」
久瀬「倉田さんに見えないようにボディーブロー」
高槻「グハァ!!」ガク

その後、復元光線銃は綺麗に破壊されたという……

久瀬「さて、ガラスを治さなくっちゃ♪」
696名無しさんだよもん:03/02/07 17:34 ID:18x6fFgp
やはり久瀬の秘奥義は
あの人に見られると奥義でなくなるのだろうか?(w
697名無しさんだよもん:03/02/07 18:03 ID:3VCSwE8I
おお、高槻にしてはなんか凄くまともな発明だ
けど、高槻のことだ、
きっとまともな使い方をする気はなかったんだろうな。

698名無しさんだよもん:03/02/07 18:48 ID:9Yd1nvnE
高槻「くそ! FARGOの普及計画がこれで大無しだぁ!!
    そんなに自分でガラスを治したいのか、あいつはぁ!!」
699名無しさんだよもん:03/02/07 18:49 ID:9Yd1nvnE
×普及→○復旧
700名無しさんだよもん:03/02/07 19:01 ID:zKfo4WgN
耕一「宮田、偉く張り切ってたな。そこまでして出番が欲しいか…」
冬弥「確かに…。それにしても、音楽か。考えてみれば俺の周りには音楽関係者が多いよなぁ…」
耕一「まぁ、方向性は違えど、確かに音楽関係者が多いな」
冬弥「…どうしましょうかね。実は、俺も北川に誘われたんですよ。入部しないかって」
耕一「あぁ、実は俺もだ」
冬弥「……時々、由綺や理奈ちゃんの話を聞いていると疎外感感じるんですよね」
耕一「まぁ、二人ともアイドルだしな」
冬弥「今まで、俺も大した事して無いし…協力しようかなって」
耕一「……そうか。まぁ、相沢も言ってたけど新しい自分を見つけるいい機会かもな」
冬弥「うし…じゃあやるか」
耕一「こうなったら乗りかかった船だ。俺も協力するか。楽器は…宮田と藤田も居ることだしコントラバスにするか」
冬弥「そうですね」


(物陰にて)
玲子「…新たなカップリング発生のヨカーン!」
まゆ「彰君との恋の行方は!」
夕香「激しく萌!」


藤井冬弥、柏木耕一参加(コントラバス)。チーム一喝、誤解気味(笑)
701名無しさんだよもん:03/02/07 19:34 ID:Dc3ZhpI9
こわれた復元光線銃を復元光線銃で復元しろよw
702名無しさんだよもん:03/02/07 19:46 ID:atMCh6Rm
>>547以来のMNO

沢口「な、中島みゆきは敷居が高いから別のやつにしよう」
矢島「じゃあ俺尾崎やってみてえな」
斉藤(尾崎…?嫌な予感が…)
沢口「お、いいな。『15の夜』とか」
矢島「いや、やっぱり『卒業』だろ」
斉藤「ば、馬鹿!!」
沢・矢「「はあ?」」

久瀬「奥義、倉(略)ブロー2連発!!」

沢口「グハァ!」
矢島「ゲハァ!」
久瀬「ふ、僕の目の黒いうちは夜の校舎窓ガラス壊してまわるような真似はさせん!
    おっと、寄り道をしている場合じゃなかった。ガラスガラス〜♪」

斉藤「…あいつの尾崎の卒業嫌いは水瀬のねこふんじゃった嫌いと同じくらい有名なんだ」
沢口「そ、そう言うことは…」
矢島「早く…言、え……」  ガクリ

沢口・矢島、久瀬の奥義で悶絶中(w
703名無しさんだよもん:03/02/07 19:54 ID:eGG1eNIo
(繭のお出かけ日記)
○月○日
 おきなわにいくひこうきにのるために、はねだくうこうってところにむかってたんだけど、よるがおそくなっちゃったからとうきょうでおとまりすることになった。
 ほてるのへやからとうきょうたわーがみえた。ぼーっとみてたらおじさんが「いきたいか?」ときいてきた。うん、とこたえると「おれはいそがしい」とか「めんどくさい」とかいってたけど、とうきょうたわーにつれてってくれた。
 みつおかせんせいとせみまるせんせいはおるすばんすることになったから、ふたりでいった。とうきょうたわーからみると、したはとてもほうせきみたいできれいだった。でも、もしここからおちたらどうなるだろうとかんがえたらこわくなってなきそうになった。
 おじさんのすそにつかまってちょっとないた。そしたらおじさんはなにかぶつぶついったあと、「なくな。おちたりしない」といってくれた。「おちたらたすけてくれる?」ときいたらまたぶつぶついったあと「あぁ」といってくれた。
 そのあと、おじさんといっしょにほてるにかえった。もうねむいからねる。……おとうさんっておじさんみたいなひとなのかな?

御堂「おい、椎名。机に座ったまま寝ると風邪ひくぞ」
御堂「ったく、さっきからなにを…(日記を覗き込む)」
御堂「………ケッ、俺はお父さんってガラじゃねぇよ。さっさと寝るか」
繭「すぅ…すぅ…」
御堂「………チッ(ベットに運んでやる)」
704名無しさんだよもん:03/02/07 21:14 ID:oFrxhHOl
いまや御堂のいいひとっぷりも最強に高まっておりますなw 萌え。
705名無しさんだよもん:03/02/07 22:15 ID:ebdTxaaE
>>703
>御堂「………チッ(ベットに運んでやる)」
一瞬、チベットに運ぶのかとオモタw
706名無しさんだよもん:03/02/07 22:50 ID:SrX9Haee
御堂と繭って同じ部屋なのか?
この御堂はいい人バージョンとはいえ、いいのかな?
…まあ、繭本人はそんなこと全く気にしないんだろうけど。

そういや、オーケストラにうたわれメンバーが入ってない気がするな。
誰かいたっけ?うたわれで楽器できそうなキャラとかって…。
707名無しさんだよもん:03/02/07 23:04 ID:OZMeLoXO
セリオ「浩之さんも、参加するのですか……」
 浩之「おう、セリオか。ああ、やり始めると結構楽しいもんだな。段々“コツ”も掴めて来たし」
セリオ「……綺麗な低音…――音程の取り方がまだ不安定の様ですが」
 浩之「始めたばかりのヤツにきびしーご意見どーも(苦笑
     ……セリオはやらんのか? まだ空いてる席はある…っつーか、人手が足りてないんだが」
セリオ「私は…。――機械の私に、参加出来る資格はあるのでしょうか…?
     音楽は“心”で奏でる物。……私は、…私には……心が――」
 浩之「な、セリオ―― …セリオは音楽、好きか?」
セリオ「………解りません。“好き”という概念は、余りにも複雑過ぎます」
 浩之「んー、…じゃ、今一所懸命に練習してる奴等を見て、どう思う?」
セリオ「……皆さん、表情が活き活きとしておられます。本当に…楽しそう」
 浩之「そいつ等の為に、何をしてやりたい?」
セリオ「…………私も……………………………………――皆さんの為に、…役に立ちたいです」
 浩之「(微笑) ――参加資格としちゃあ、それだけで充分だと思うけどな」
セリオ「………はい」
 浩之「じゃ、決まりだな。綾香のいる2ndバイオリン辺りでいいんじゃねーか?
     北川に会って、参加するって伝えておけよ」
セリオ「はいっ…!」
 綾香「あら、セリオも入るの? 大歓迎よ〜。音楽はあらゆる“線”を越えるからねー♪」
セリオ「宜しくお願いします(深々と、ぺこり」
 綾香「…? ――そーいや、マルチは?」

マルチ「はわわ〜、まる〜んとしてて、可愛いですぅ〜♪」
 美汐「これは、『ホルン』という楽器です。…マルチさんもやってみますか? 楽しいですよ?」
マルチ「はわーっ、私でも大丈夫でしょうか〜…。やった事ないですし…」
 美汐「私が教えますよ(微笑」
マルチ「あうぅ〜っ、嬉しいですぅ〜! マルチ頑張りますっ!」

セリオ>2ndバイオリン  マルチ>ホルン    HMX姉妹、参加させてもらいました<m(__)m>
708名無しさんだよもん:03/02/07 23:21 ID:C8FbqVpW
今日一日で久瀬の地位が大幅に向上したような(w
709名無しさんだよもん:03/02/07 23:26 ID:OSGUkAYe
1stヴァイオリン 来栖川芹香(コンミス) 美坂栞 リアン フランソワーズ(数人分の演奏可能)(後8〜10人程度) 
2ndヴァイオリン 来栖川綾香(トップ) 裏葉 スフィー セリオ(後6〜8人程度)
ヴィオラ 神奈 倉田佐祐理 ルミラ メイフィア(後4〜5人程度)
チェロ 長森瑞佳(トップ) 城戸芳晴 エビル イビル(後2〜4人程度)
コントラバス 藤田浩之 宮田健太郎 藤井冬弥 柏木耕一(後1〜2人程度)

管楽器
フルート 国崎往人(恐らくトップ) 鹿沼葉子(現在ダウン)(定数)
クラリネット 氷上シュン(暫定) 川澄舞(定数)
オーボエ 遠野美凪(トップ)(後1人)
ファゴット 美坂香里(トップ) 北川潤(定数)
トランペット 御堂(予定) 岩切(予定) (定数)
トロンボーン 柳也(後2人)
ホルン 天野美汐 コリン ユンナ マルチ(定数)
チューバ 0(後1人)

打楽器(パーカッション)
ティンパニ (恐らく)折原浩平(定数)
シンバル アレイ(定数)
トライアングル 相沢祐一(定数)

指揮 緒方英二

カスタネット? たま 柏木初音、神尾観鈴、伯斗龍二
鈴? 沢渡真琴 月宮あゆ 椎名繭(時間軸が会わない、とも)

楽器未定 七瀬留美

大分固まってきたと思われ。誰か七瀬の楽器のフォローを(笑)
710名無しさんだよもん:03/02/07 23:58 ID:9QURRgM8
というかこの楽団人集めて何すんだ?
711名無しさんだよもん:03/02/08 00:01 ID:c9tvmayM
英二「皆かなり上達したな…」
 フルートも…
往人「〜〜〜〜〜♪〜〜♪ふぅ…よし、中々良くなってきたな。しかし葉子はいつ復活するんだ…」
 ファゴットも…
北川「〜〜〜〜♪」
香里「〜〜〜〜♪」
北川「(コツ…掴んだぜ!ハモリまくりだ!)」
香里「(うん、かなり良くなってきたわ…)」
 クラリネットも…
氷上「〜〜〜〜〜♪」
舞「〜〜〜〜〜♪」
氷上「いやぁ、川澄さんは呑み込みが速いね」
舞「氷上の教え方が凄く下手じゃないから…」
氷上「(…誉めてるんだよな、うん)」
 チェロも…
瑞佳「〜〜〜♪」
エビル「〜〜〜♪」
イビル「〜〜〜♪」
芳晴「〜〜、〜♪ と、少しずれちゃったか」
瑞佳「でも、かなり上手くなりましたよ」
芳晴「後は練習あるのみかな」
エビル「もう一回合わせてみるか…」
イビル「よっしゃ!」
四人『〜〜〜♪ 〜〜♪』

英二「他のパートも、目を見張る上達振りだな…」

祐一「(ちーん……ちーん…)…あ、ここはもう少し早くだったか…」
祐一「(ちーん…ちーん…)…………」
712名無しさんだよもん:03/02/08 00:21 ID:n1+Rz6lb
『何かロリメガネが偉そうなの』
『生徒に泣きついてやらせて貰ってる分際で生意気なの』
『身の程を知れ、なの』
713名無しさんだよもん:03/02/08 00:45 ID:RDk4emyy
あんまし澪の毒を強くしないで欲しいんだが……度をすぎると嫌な感じ。
714名無しさんだよもん:03/02/08 00:55 ID:EIdX1BmD
七瀬「うう〜、フルート、クラリネットとかの乙女な管楽器が既に…!」
浩平「体力勝負のシンバルも埋まってるしな」
七瀬「体力属性から視点を外しなさい」
浩平「他に体力勝負と言ったら、チューバか? ま、七瀬ならあんなの片手で軽々と」
七瀬「いい加減そのテの話題から離れろっつってんでしょーがぁぁぁっ!!」
浩平「痛痛痛痛痛痛っっっ!!? ににに人間万力ぃぃぃィィィィーーっ!!」(み゛しみ゛しみ゛し…!
北川「まあまあまあ、その辺にして(汗) そんな乙女云々にこだわらなくてもいいんでないすか?
    どーしてもっていうんなら、オーボエに空席が一つ。トップじゃないですけど。あと弦楽器なら、
    何処にもまだ空きがあるけど…何れにせよトップは全部埋まってますね」
七瀬「んん〜、出遅れたわね、これは…」
浩平「トップ狙いなら、やはりチューバだz」(←顔を踏んずけられる
七瀬「「………オーボエとか、面白そうね。音色が素敵だわ…♪」
北川「遠野さんならオーボエ経験者だし、教え方も丁寧だと思いますよ?」
七瀬「うん! オーボエにする! 頑張るわよー、見てなさい折原!」
北川「……ミスター折原よ。なんで七瀬さんには、あんな挑発的な誘い方ばっかりするんだ?
    あれじゃ、チューバが除け者みたいじゃないか。チューバだって重要なパートなのに」
浩平「いや、まじでチューバには七瀬がいいんじゃないかと思っていたんだけどな。実際体力あるし、あいつ」
北川「だったらもっとソフトに誘った方が…」
浩平「本気で優しくしたりすると、赤くなって固まったりするんだよ、七瀬。動かしたい時は、
    挑発的に突付く方が効果的だったりするのだよ、ミスター北川」
北川「…今回は狙い所を外したんだな、じゃあ?」
浩平「100パーって訳にはいかんだろ、流石に」
北川「む゛うぅ〜……チューバどうしよ? 住井を誘ってみるか…」
浩平「そーいや忘れてた…(汗) 割と夢中になってたんだな、俺たち」

英二「んん〜、いい調子だ……――――っ! ふぬぐぅっ…!?
    …こっ、このっ、純粋で澄み切っていながらも毒の篭った視線はっ……――はっ!?>712」

――七瀬、とりあえずオーボエでどうでしょう?
715名無しさんだよもん:03/02/08 02:08 ID:1Embkc7B
>>702
今回の高校教師の予告知ってたのか?
教師の藤木が夜の校舎窓ガラス壊してまわった〜
716名無しさんだよもん:03/02/08 11:43 ID:rNzdJtx6
深山部長が住井を手放すかな?
717名無しさんだよもん:03/02/08 18:49 ID:vjUVkvZK
蝉丸「来たな」
光岡「来てしまったな」
御堂「…すげぇ日差しだぜ」
繭「みゅー! おきなわー! うみうみー!」
御堂「コラ! 椎名! 遊びに来たんじゃねぇんだぞ」
繭「…みゅー」
蝉丸「御堂落ち着け。まぁ、せっかく着いてきて遊ばせてあげないって言うのも可愛そうだろう。御堂、お前は椎名を連れて海にでもつれてってやれ」
御堂「ゲッ! 俺は水が苦手だ…って言うか! 何で俺がンなことしなきゃならねぇんだよ!」
蝉丸「確かに水は苦手だがお前は日差しに強いだろう。それに…」
繭「みゅ?」
蝉丸「椎名、一人で遊びに行くか?」
繭「…みゅー、おじさんといっしょがいい」
蝉丸「というわけだ」
光岡「というわけだな」
御堂「イヤなこった! 何が悲しくてガキのお守りしなくちゃならねーんだよ!」
繭「みゅー(悲しそうな目で見る)」
御堂「…なんだよ?」
繭「おじさん、わたしのこときらい?」
御堂「…(…なんで嫌いだって言えないんだ俺は)」
繭「…みゅー」
御堂「……ゲーーーック! わかったよ! 面倒見ればいいんだろクソッ! ほら行くぞ!(引っ張っていく)」
繭「みゅっ♪」

蝉丸「……人は、変わるものだな」
光岡「あぁ。奴はそれを認めたがらないがな」
718名無しさんだよもん:03/02/08 19:10 ID:vjUVkvZK
繭「みゅー♪(浅瀬ではしゃいでる)」
御堂「…何やってるんだ俺は。俺はいつからこんな腑抜けになっちまったんだ?(浜辺で寝ている)」
御堂「俺……はいい人じゃねぇ。椎名の面倒を見る必要も無い。…帰るか(立ち上がる)」
繭「みゅーーーーーーーーー!」
御堂「…ん?」
チンピラA「おいお嬢ちゃん、何俺に水かけてるんだよ?」
チンピラB「目に入っちまっただろうがよ。あぁ!」
御堂「…何やってんだあいつは。まぁ、いい…。ほっときゃいいんだ」
チンピラA「おい、侘びの一つでも言えないのかよ?」
繭「みゅー………ごめんなさい」
チンピラB「何さっきから「みゅー」だとかわけわからねぇこと言ってんだよ?」
御堂「…侘びが言えるようになったか、あいつ」

繭「…みゅー。わたしいいこ…」

御堂「……」
チンピラA「ったく、これだからガキはイヤだぜ」
繭「みゅー(目じりに涙)」
チンピラB「ったく、泣き出しやがってぜ。あぁ、うざってぇ」
チンピラA「全くだ。保護者の顔が見てみたいぜ(下品な笑い)」
御堂「悪かったな。こんな顔だ」
チンピラA&B「えっ?」

バキドカグシャッ!

御堂「失せろ。それ以上汚い面を俺に見せるんじゃねぇ……!」
チンピラA&B「ヒィィィィィ」
御堂「大丈夫か? 椎名」
繭「みゅー…私、ごめんなさいって言った」
御堂「……ちゃんと謝れたな。椎名はいい子だ」
繭「…うわぁぁぁぁぁぁぁん(飛びついて泣く)」
御堂「………(俺は、何をやってるんだクソ)」
719名無しさんだよもん:03/02/08 19:19 ID:PbyymtpP
御堂・・・(*´д`*)ハァハァ
720名無しさんだよもん:03/02/08 20:58 ID:gJI+YUiw
深山「ほほぉ、それでウチの住井君をよこせと」
澪『ロリメガネ交響楽団に?』
北川「い、いや、別にオーケストラの期間中に貸してくれるだけでいいですから」
浩平「演劇部の方に支障はきたしませんから、先輩」
住井「ま、まあ、俺が勧めた部分もあるから……」
深山「行ってもいいわよ〜。その代わり今日から住井君のことはロリ猿一号と呼ぶわよ」
澪『2度と私の前に来ないで、なの』
住井「いや、あの……」

北川「澪ちゃんはともかくどうして深山先輩があんなに意地張ってるんですか?」ヒソヒソ
彰「どうも長森さんが主導で出来た部というのが気にいらないらしい」ヒソヒソ
浩平「……それは正攻法では無理だな」ヒソヒソ
深山「何か?」
北川「い、いえ!」
浩平「ひとまず撤収……」

住井、参加なるか?
721名無しさんだよもん:03/02/08 23:03 ID:T+E/UCCe
北川「住井は諦めた方がいいみたいだな。あいつの為にも…」
浩平「ん、だな。何にせよ、チューバをやって貰うなら、やっぱり体力系…
    ――ゲンジマル氏やミスターセバスに声掛けてみるか…?」
北川「その人達と七瀬さんを同等視してたのか…。…知られたら殺されるぞ?
    って言うか、七瀬さんの代わりにその人達連れてきたら……物陰で残骸にされるかもよ?」
浩平「…確かに。ビジュアル面も考えた方がいいな。
    割かし細身っぽくて、体力もある人………――いるか、そんな人?」
北川「…いるだろ。折原の部活の顧問――」
浩平「あ………、柳川先生か…。………やってくれるかな?」
北川「まぁ、当たるだけ当たってみよう」

あかり「浩之ちゃん、頑張ってるね♪」
志保 「コンバスとはまた渋い役ドコロねー」
浩之 「おう。お前達はやらんのか? まだ空席あるぞー」
あかり「あはは、私は聞く側にいるよ。その代わり、おいしいお弁当たくさん作るからね♪」
浩之 「そいつは楽しみだ(微笑) ……で? お前の持ってるそのマイクは何だ? 志保よ」
志保 「あら? ここにいる皆は、『志保ちゃんオンステージ』の為に練習してるんじゃなかったの?」
浩之 「……アホはさておき、だ」
志保 「むぐー! むぐぅーっ!!」(←マイクコードでぐるぐる巻き)
浩之 「二人で他の奴等に声かけてみてくれねーか? 見掛けたら取り合えずって感じでいいからよ」
あかり「うん、解った。レミィとか保科さんとかにも声掛けてみるよ」
浩之 「ん。頼むぜ」
耕一 「浩之君、ちょっとパートの皆で音合わせしてみよう」
浩之 「うぃっス」
あかり「じゃ、行こ、志保♪」
志保 「むぎゅぎゅーっ!(憶えておきなさいっ、ヒロォーっっっ!!)」
722名無しさんだよもん:03/02/09 00:16 ID:yWJnawFj
ロリメガネ交響楽団って正式名称じゃないよな?(w
723名無しさんだよもん:03/02/09 08:23 ID:7PKnRzgU
葉子「ふふふ…かなり出遅れましたがようやく体調が本調子になりました。さぁ行きましょう! 国崎先生〜♪」
国崎「〜〜〜♪(練習中)…あぁ、葉子か。体調はもう大丈夫なのか?」
葉子「ハイ! もう大丈夫です! さぁ、練習しましょう!」
国崎「んじゃまず、ドの音出してみろ。出るか?」
葉子「(考えてみればフルート持つの初めてでしたね。えーっと確か教本には…)」
 スー
葉子「あら? あれ?」
往人「違う。息が広がりすぎだ。細く」
 〜♪
往人「こうだ」
葉子「そうでしたね(教本にも書いてありましたのに…失敗してしまいました)」
 スー
葉子「あれ? あれ? 何で? 教本通りにやってるのに…(あせあせ)」
往人「(苦笑)教本読んですぐ出きる様になるわけ無いだろ。管楽器ってのは、まず音を出すのに一苦労らしいしな」
葉子「…はい(しゅん)」
往人「それにまず、腹式呼吸ができてない。息吸ってみろ」
葉子「はい(息を吸う)」
往人「ほら、腹がへっこんでる。胸式呼吸になってるぞ(おなかを軽く押さえる)」
葉子「!(どきどき)」
往人「それにな、ちょっと肩が張ってるし手の形も…(手に手を添える)」
葉子「…はいぃぃぃ(へにゃへにゃ)」


美凪「しっと、しっと、しっとの嵐…」
七瀬「遠野さん、リードが割れちゃったんだけど…」
美凪「!(3本入りで2800円もするんですけど…)」
724名無しさんだよもん:03/02/09 08:32 ID:h2BT3WjF
ヴァイオリン1st(後6人)
ヴァイオリン2nd(後4人)
ヴィオラ(後2人)
チェロ(後2人)
コントラバス(後1人)

これぐらいならバランスが取れてるし、後はこれぐらいの人数がいいと思われ
後、上のまとめだが、みどりの事が忘れられてる罠w
725名無しさんだよもん:03/02/09 11:41 ID:h2BT3WjF
(職員室)
柳川「坂上、光岡、御堂は出張中。岩切は行方不明。高槻は何者かに襲われて床に伏せている。国崎、鹿沼、柳也、裏葉、緒方はオーケストラ関連で忙しいと…大分職員室も閑散としているな
橘「全くですね(苦笑)まぁ、坂上先生たちは置いておいて生徒が何かに熱中するのはいい事じゃないでしょうか?」
柳川「音楽か…貴之は音楽が好きだったな(遠い目)」
 ガラガラ
浩平&北川「失礼しやーす」
橘「おや、生徒会役員が二人そろって。何か用ですか?」
北川「いえ、今日は…あっ、居た柳川先生!(手を振る)」
柳川「ん? 何だ?」
浩平「えぇ、実は俺たちオーケストラを」
柳川「知っている。あれだけ大々的に活動していれば嫌でも耳に入る」
浩平「なるほど。で、相談なんですけど…柳川先生、チューバやってくれませんか?」
柳川「…俺がか? 何故だ? 未経験者だぞ」
北川「えーまー色々ありまして。とりあえず体力がある人って事で白羽の矢が先生に」
柳川「フン、音楽なぞ興味……」
(柳川脳内)
貴之「いや、浩平君は本当に上達が早いね」
浩平「いやー貴之さんの教え方が上手いんですよ。俺はいい先生に教えてもらえて幸せです」
貴之「そんな、照れるじゃないか(ぽりぽり)」
浩平「はははは(笑い合う)」

柳川「…やろう。音楽がどれほどのものか見極めてやる」
北川「本当っすか? ありがとうございます」
柳川「折原…貴様には負けん」
浩平「(…何かしたか俺?)」
橘「あぁ、二人とも所でオーケストラに顧問は居るのかい?」
北川「うーん、先生はたくさん居るんですけどみんな演奏者がなもんで…」
橘「だったら僕が顧問を引き受けようか? 音楽はさっぱりだが、建前でも顧問が居たほうがいいだろう?」
北川「マジっすか!? 助かります!」
柳川「(貴之…音楽とやらを見極めて見せるぞ!」

柳川、オーケストラ参加(チューバ)。橘、オーケストラ部顧問。
726名無しさんだよもん:03/02/09 16:14 ID:P5R0FPZg
志保 「…と、引き受けたものの、新聞部の仕事もあるのよねー、私。さっきだってオーケストラ
     メンバーをインタビューしようとしたのに…ヒロのやつぅ……! ブチブチプンスカ」
あかり「浩之ちゃん真剣だったのに、志保がふざけるからだよー(汗)
     …メンバー集めの方は私一人でも何とかなると思うから、志保は新聞部の仕事に戻る?」
志保 「う〜〜ん……、うん。じゃ、悪いけど頼むわ」
あかり「うん。新聞部頑張ってね♪ ―――――…(場面転換)…えーっと、レミィはどこにいるかな…
     ――取り合えず弓道部の方に行ってみ(どんっ…!)っ…わぷっ……!?」
レミィ 「Ohっ!Pardon me! ――あや、アカリ?」
あかり「あう…、レミィ丁度好い所に…(うわ、レミィの胸ってホントにおっき…)――(///
     …――え、えっと、あのね、今皆でオーケストラやろうとしてるのは、知ってる?」
レミィ 「ンンっ、Of course, it knows! ガッコ中、その話題でアフレてるヨ♪ 知らないヒトはいないネ」
あかり「それでね、メンバーがまだ足りてないんだって。だから、レミィ参加してみない?…って思って」
レミィ 「あははっ、ソレは丁度好かった。今からワタシも参加しようと向かってたトコ〜♪」
あかり「そうなんだ。よかった〜、すれ違いにならなくて…」
レミィ 「んっ! 実にLucky! イイ事だネー♪」
あかり「あはは、そうだね(微笑)」
727726:03/02/09 16:16 ID:P5R0FPZg
あかり「――で、何の楽器で参加するの?」
レミィ 「“Trombone”だヨ♪ あのあったかくて優しい音色がトッテモ好き! やった事ないけど、
     コトワザでも『好きモノは上手にデキる』っていうのがあるカラネ。何とかナルナル♪」
あかり「…それを言うなら『好きこそ物の上手なれ』だよ、レミィ…(/// 
レミィ 「Ohっ! ソレだヨ! とにかく“好き”という気持ちは何より大切って事」  
あかり「そうだね(微笑) トロンボーンなら、まだ席が空いてたはずだよ?」
レミィ 「なら、“善は急げ”ネ! 皆のトコに行って来るヨ♪」
あかり「うん。頑張ってねーっ!」
――レミィの背中が見えなくなるまで手を振る、あかり。
そして、何を思ったか、自分の胸を見下ろし、おもむろに触り、軽く揉んでみたりしてみる。
あかり「……はへ(溜息) あのスタイルには、憧れちゃうよね……」
聖   「…何をしとるんだ、神岸?」
あかり「ひょああっ!? なっ、ななな何でも無いですーーーっ!!(///」(たたたたた…!
聖   「…?」

レミィ トロンボーンで参加! それと、みどりさんは1st、2ndどちらで参加するか書かれていないから
スルーされたのでは?私は>>665氏ではないですが、彼女は1stヴァイオリン参加って事で如何でしょう?
※2レス消費すみません!
728名無しさんだよもん:03/02/09 16:58 ID:h2BT3WjF
柳也「〜〜〜♪ ふむ、なかなかやってると楽しくなってくるな」
 ガラガラ
レミィ「失礼しまース」
柳也「ん? あぁ、宮内か。どうした?」
レミィ「アハハ。私もトロンボーンやらせてもらおうと思っテ」
柳也「おぉ、やっとトロンボーンに人が(ジーン)」
レミィ「トロンボーン借りて来たネ、早速連取ヨ!」
柳也「そうだな。では、まず構えはこうだ……そうそう。で、唇を軽く左右に引く感じで。で、マウスピースを口に当てて上唇を振動させて…」
レミィ「(スースースー)…アレ? 音がでないヨ?」
柳也「どうやら、木管楽器以上に金管楽器ってのは音を出すのが難しいからな。っと、腕が下がってるぞ。こうして…(レミィの手に手を添える)」
レミィ「こう?(気にしてない)」
柳也「もう少し手を上に…」
 ムニュ
レミィ「…どうしたノ?」
柳也「(この! この腕に当たる感触は!)いや、なんでもない。で、スライドを動かすときは…」
 ムニュリ
レミィ「柳也センセ?」
柳也「(腕に当たる感触…裏葉でも神奈でも成しえないこのボリューム。…新大陸が見える! これがアメリカの力か! クソッ! 常任理事国め!)」
レミィ「…どうしたノ?」
柳也「いや、少し感慨に耽ってただけ……殺気!(振り返る)」
裏葉「…柳也様?(ゴゴゴゴゴゴ)」
神奈「柳也殿ぉぉぉぉ(ゴゴゴゴゴゴ)」
柳也「いや、これは違うんだ。あくまで練習で…ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

とりあえずお約束を(笑)
729名無しさんだよもん:03/02/09 17:15 ID:Un16d7uv
かぶった…
レミィネタ書こうと思ったのに…掲示板に落としてくる。
730名無しさんだよもん:03/02/09 20:11 ID:9+aorJUK
ハクオロ「我々が出て無い間オーケストラが盛り上がってるな」
オボロ「最近俺たちって微妙に影が薄いよな…学園祭が華か」
デリホウライ「言うな…しかし俺たちの仲間内でもベナウィ、クロウは意外に出番あるしな」
ハクオロ「…まぁ、私もせっかくだから参加してみるか。我々の仲間内じゃ誰も参加して無いしな。全作品均等に出演したほうがいいだろう」
オボロ「(…全作品って)」
ハクオロ「私はコントラバスをやらせてもらおう。そうすれば、コントラバスは見事に葉の主人公で統一される」
デリホウライ「(葉って…)」
ハクオロ「お前たちはどうする?」
デリホウライ「…せっかくだから俺も参加するか。学園祭以後殆ど出番が無いしな」
オボロ「それは俺も似たようなもんだ。…俺も参加するぜ」
デリホウライ「…俺は楽器はヴィオラにするか。ヴァイオリンをやるほど器用じゃないしな」
オボロ「じゃあ、俺はヴァイオリンをやるか。…1stに行くとするか」
ハクオロ「これで目立てるといいんだが…」
デリホウライ&オボロ「全くだ」

うたわれ男性陣、ハクオロ(コントラバス)、デリホウライ(ヴィオラ)、オボロ(ヴァイオリン1st)、オーケストラに参加
731名無しさんだよもん:03/02/09 20:18 ID:9+aorJUK
1stヴァイオリン 来栖川芹香(コンミス) 美坂栞 リアン フランソワーズ(数人分の演奏可能) 高倉みどり オボロ(後4人) 
2ndヴァイオリン 来栖川綾香(トップ) 裏葉 スフィー セリオ(後4人)
ヴィオラ 神奈 倉田佐祐理 ルミラ メイフィア デリホウライ(後1人)
チェロ 長森瑞佳(トップ) 城戸芳晴 エビル イビル(後2人)
コントラバス 藤田浩之 宮田健太郎 藤井冬弥 柏木耕一 ハクオロ(定数)

管楽器
フルート 国崎往人(トップ) 鹿沼葉子(定数)
クラリネット 氷上シュン(トップ) 川澄舞(定数)
オーボエ 遠野美凪(トップ) 七瀬留美(定数)
ファゴット 美坂香里(トップ) 北川潤(定数)
トランペット 御堂(予定) 岩切(予定) (定数)
トロンボーン 柳也 宮内レミィ(後1人)
ホルン 天野美汐 コリン ユンナ マルチ(定数)
チューバ 柳川(定数)

打楽器(パーカッション)
ティンパニ 折原浩平(定数)
シンバル アレイ(定数)
トライアングル 相沢祐一(定数)

指揮 緒方英二

カスタネット? たま 柏木初音、神尾観鈴、伯斗龍二
鈴? 沢渡真琴 月宮あゆ 椎名繭(時間軸が会わない、とも)

人数は(>>724)に合わせてみた。後はチョコチョコと改定。
732名無しさんだよもん:03/02/09 21:00 ID:IybL6WBJ
>731見て、こみパキャラがまったく関わっていないことに気付いた日曜の夜。
733名無しさんだよもん:03/02/09 21:06 ID:fdXeqTm9
大志「さあさあさあ! まいブラザよ! 早く原稿を仕上げるのだあああ!!」
和樹「うおおおお俺にも出させろーーッ…(泣」

和樹 こみパ原稿監禁の刑。
734名無しさんだよもん:03/02/09 21:31 ID:aQTe9H9r
トウカ「せっ…聖上もご参加なさるのでござるか……!?」
カルラ「あら、これは俄然面白くなって来ましたわね」
トウカ「カルラ殿…! 聖上が…、聖上が……! そ、某はどうすればよいのだ…!?」
カルラ「何をそんなに慌てふためいているのです?(…まぁ、“テンパってる”のはいつもの事ですが)
     どうすれば…なんて、ご自分の好きにすればいいでのはなくて?」
トウカ「しっ、しかしっ…! 某には演奏術の嗜みなどござらぬ…
     ――嗚呼っ、某も聖上のお役に立ちたいのに…! どうすれば…どうすればよいのだぁぁ…!」
カルラ「ハァ…。まったく、貴女はいちいち真面目過ぎますわね。参加されている方々の殆どは、楽器に
     触れる事さえ初めての様子。貴女もそんなに固く考えずに、楽しむつもりで参加なさればいい
     のでなくて? 全くの素人にも丁寧に教えて下さる方もいらっしゃいますし」
トウカ「ううっ…、し、しかし…」
カルラ「……まぁ、貴女がどうなさろうと私は私で楽しませて貰いますけど♪」
トウカ「っ!? カっ、カルラ殿も参加するのでござるか!?」
カルラ「クスッ…。あの、“ちぇろ”とかいう楽器と似た物を、昔、少々♪ 後は実践して慣らすだけですわ(笑」
トウカ「いいいっ、いつの間にそんな…!」
カルラ「――で? 貴女はどうなさるおつもり? そうやって唇を噛んで遠巻きに見ているだけ?」
トウカ「うぐぐ…! しかし…、しかし…! 某は…!!」
カルラ「あら、逃げるのですか? 誇り高きエヴェンクルガともあろう人が(嘲笑」
トウカ「っ!!! なななななな何ですとォォォッッ!!?」
カルラ「では、挑戦なさるのね?」
トウカ「ぬぐぐぐぅ〜っっ、勿論だ!! 聖上の行く道とあらば、このトウカ! どこへでも挑んでみせる!!」
カルラ「ふふっ、その意気ですわ♪ …楽器は繊細な弦楽器より、金管楽器の方がいいかも知れませんね」
トウカ「た、確かに、あの弓で弾くやつより、金属で出来た物の方が、某には使い易そうでござるな…
     ――む、ではあの、“とろんぼーん”とかいうやつに致そう。席も丁度一つ空きがある故」

カルラ>チェロパート参加  トウカ>トロンボーン参加
うたわれキャラはデータが少ない…。話し方に違和感覚えさせてたらスマソ
735名無しさんだよもん:03/02/09 22:27 ID:fE6nZdOa
ドリィ「グラァ、聞いたかい?」
グラァ「何が?ドリィ」
ドリィ「若様がオーケストラに参加するらしいよ」
グラァ「…本当!?」
ドリィ「うん。確か1stヴァイオリンだってさ」
グラァ「…ねえ、ドリィ」
ドリィ「何?グラァ」
グラァ「僕たち、弓の使い方には慣れてるよね?」
ドリィ「うん、弓の使い方なら完璧だよ」
グラァ「うん、そうだよね」
ドリィ「…もしかしておんなじこと考えてる?」
グラァ「たぶんね」

ドリィ・グラァ「お供します!若様!!」


オボロ「…はっ!?」
ハクオロ「どうした?オボロ」
オボロ「…いや…今、何か猛烈に嫌な予感が……」

ドリグラ、1stヴァイオリンに参加。
736名無しさんだよもん:03/02/09 22:41 ID:n9dsXIom
これまでのオケ参加者の出演作リスト(パート確定者のみ)

フィルス:0、雫:0、痕:2、鳩:6、WA:2
こみパ:0、雀鬼NW:9、まじアン:4、誰彼:2、うたわれ:5
MOON.:1、ONE:4、Kanon:7、AIR:5

同時進行
岩切捜索、トラブル、ガラス、アストラルバスターズ、しっとマスクなど

梃入れのあったNW組がフルメンバーで
かつKanonはトラブルや久瀬、MNOもあるからほぼ全員関連

つか柏木姉妹上3人は流れが始まって以来未出か?
737名無しさんだよもん:03/02/09 22:48 ID:T+8bHbZJ
澪『このままだと学園はロリコンの巣窟になっちゃうの』
彰「巣窟なんて難しい漢字よく書けたね……」
住井「心配しなくてもそんなことにはならないから……」
深山「たしかに上月さんの言うことも一理あるわね。何とかしないと」
美咲「って、雪ちゃん……」
理奈「せっかく私たちアイドル3人を抱えているんだから潰してやることも出来るわよ」
あさひ「理奈さん、どうしてそんな……」
理奈「だって兄さんったらロリコンのシスコンの癖にその事実を一向に認めようとしないもの。
    これでオーケストラが成功したらますます勘違いするわ。
    まずは事実と向き合わせてから治療していかないとね」
由綺「別にその勘違いはいいと思うけど……」
深山「とにかく演劇部として対策は考えておかないとね」
彰「ただ単に長森さんに対抗意識燃やしているだけじゃ……」
深山「七瀬さん、なにかおっしゃって?」
彰「い、いえ……」
澪『ふっ。私たちがただおとなしくしているだけだと思ったら大間違いなの』
住井(いかんなあ……。何とかしないと)

演劇部、やや不穏な動き?
738名無しさんだよもん:03/02/09 23:21 ID:dxWJC7fS
>>743
そんな兄貴嫌だ(w
739名無しさんだよもん:03/02/09 23:32 ID:gnyzWXvJ
確かに嫌だよな、まさかあんな兄貴だったなんてな
740名無しさんだよもん:03/02/09 23:36 ID:wiry83NP
>>717
光岡「…ふぅ。あらかた基地は当たったが、なかなか足取りはつかめないな」
蝉丸「うむ…しかし、何処に行ってしまったんだ? 学校から連絡が来ないからもう既に学校に戻ってるって事は無いと思うが」
光岡「確かに……ん?」
蝉丸「どうした?」
光岡「いや、あそこのビーチの監視台に座っている黒カッパを着ている奴…もしかしてアレ」
蝉丸「まさか…」

岩切「(ピピー)そこ! 女性に絡むな! 警察に通報するぞ」
チンピラA「チッ、カッパ女が…(スゴスゴと引き下がる)」
女性「ありがとうございます。助かりました」
岩切「いや何。監視員として当然の義務を果たしたまでだ。心行くまで沖縄の海を楽しんでくれ」
女性「はい!(海に走っていく)」
岩切「ふぅ、今日も暑いな(爽やかな笑顔)」
蝉丸「…岩切」
岩切「ん? おぉ、坂上に光岡。久しぶりだな、元気にしてたか?(爽やかな笑顔)」
光岡「…お前、何しているんだ?」
岩切「私は、基地苦米英ズを探しにここまでやってきた…だが、この沖縄の雄大な自然と美しい海を見て居たら復讐など馬鹿らしくなってな。日差しは辛いがいいところだ(爽やかな笑み)」
蝉丸「…どうする光岡。とりあえず恨みは無くなっている様だが(ひそひそ)」
光岡「一応命を受けてるのだしな…連れて帰るより仕方ないだろう(ひそひそ)」
蝉丸「…しかし」
岩切「君。迷子かい? あっちにの建物に行けば放送をかけてもらえるから行っておいで(頭を撫でる)」
蝉丸「…何か連れて変えるのが悪いような気がしてきたな(ひそひそ)」
光岡「だからといって放っておくわけにも行かないだろう(ひそひそ)岩切、帰るぞ」
岩切「…帰る?」
光岡「お前は、葉鍵学園体育教諭、水泳部顧問という肩書きがあるだろうが」
岩切「確かにそうだが…私にはこの青い空が(遠い目)」
光岡「だからといって職務をほうりっぱなしにするな…ほら帰るぞ(ずるずる)」
岩切「あーー! 海がー! 空がー!」
蝉丸「…とりあえず御堂たちと合流するか」
741名無しさんだよもん:03/02/10 00:47 ID:qOWIMemL
――屋上。
あかり「――あ、いた。保科さーんっ」
智子 「ん? 何や、神岸さんかいな。屋上部へようこそ。神岸さんやったらいつでも歓迎するで」
みさき「私、美味しいカレーが食べたいな〜♪ 最近料理部活動しないね。寂しいなぁ〜」
あかり「は、ははは…(汗) 料理部辞めるつもりは無いよ〜」
智子 「川名さんみたいに掛け持ちしぃな。ちょこちょこ遊びに来る程度でええから」
みさき「来る時には、料理部で作った物をお土産にしてね♪」
祐介 「自分で作る気は全く無いんだね…」
あかり「あはは…、考えとく(汗) ――あのね、ここへ来たのは」
智子 「オーケストラ参加するよう頼みに来たんやろ? 藤田君参加しとるもんなぁ(ニヤリ」
あかり「あう…(///」
智子 「――でも、悪いけど、私は観客の方にいさせて貰うわ。カラオケとかならまだしも楽器の演奏とかは、
     ようせえへん。――…他の皆はどうや?」
祐介 「うーん…、僕も聴く方が好きかも。瑠璃子さんは?」
瑠璃子「…皆の発してる電波を受けている方が、気持ちいいよ」
みさき「私は、譜面見えないから〜」
祐介 「……(ホントに見えてないのか、この人は…?)」
あかり「そっか〜…、残念」
智子 「悪いな、神岸さん」
あかり「ううん、いいよいいよ。無理に誘うのはいけない事だと思うし。――あ、でもさっき言ってたの…
     屋上部への入部は無理だけど、料理部で作ったお菓子とか、時々持って来るから」
みさき「わぁ〜い♪」
祐介 「料理部で試食した上で、ここででも食べる気でしょう、貴女は…」
あかり「じゃ、オーケストラ、皆で聴いてね♪」
――あかり、屋上部から辞去。
瑠璃子「…いい人だね、あかりん」
祐介 「そうだね。善意の塊って感じの人だ」
智子 「ま、神岸さんに何か困り事が出来たら、次からは屋上部は支援に回る。皆、ええな?」
屋上部一同『おいッスー』
――あかり、屋上部にオーケストラへの参加協力を申し出るも、謝絶される。…が、友好的関係を築く(w
742名無しさんだよもん:03/02/10 03:19 ID:GmaQLLQL
>>743
兄貴! まさかそんな事を!
743名無しさんだよもん:03/02/10 08:32 ID:X4Sw8pHA
某兄貴「やっぱりプレゼントだと思うのだが、定番はぬいぐるみかな?
    ん?どうだ?青年」
冬弥「え?あ・・・ははは、そうかもしれませんね。」
某兄貴「心に響かせるにはやはり手作りだな」
冬弥「は、はぁ」
某兄貴「よし、待ってろよ、澪君。はっはっはっ。」
冬弥「・・・・・・」
744名無しさんだよもん:03/02/10 08:37 ID:WCnrqaTm
浩平「ということで住井からの報告によるとそういうことらしい」
北川「なるほど。たしかに先週の生徒会の会議で理奈さんと話したら明らかに自分と同じサイズの
    例の咲耶の制服があったらしいからな。しかもシャワー浴びた後、着替え用に洗面所に置いといたパジャマが
    そのコスチュームに摩り替わってたらしい」
浩平「そんな兄貴は嫌だな(笑)」
北川「澪ちゃんは自分がロリ体形なんで逆にロリコンが大嫌いなわけだ」
浩平「そりゃあ、あのお年頃の女の子がロリ体形を褒められてもいい気分はしないわな」
北川「で、深山先輩は言うまでもない、と」
浩平「それは住井にも責任があるという気がするがな」
北川「これらの状況を整理してみると、決してこの演奏会はロリコンを肯定するためのものではないことと
    深山先輩を長森さん以上に目立つポジションに上げればいいわけだ」
浩平「そんな手、あるのか……」

バレエ『ジゼル』
貴族がロリータな村娘と恋に落ちるが、その貴族にはきっちり大人な婚約者がいて最終的にはそっちを取る。
ロリコンなんてふりしてるけど本当は成熟ムチムチの女が好きなのよって話である。

北川「という劇をオーケストラの演奏の合間にやってもらおうと」
浩平「って、ジゼルはそんな話と違う!」
北川「いいんだよ。今日日の学生なんてオペラもバレエも見ないんだから。
    それにその辺は澤倉さんに脚色してもらうから。さあ、話を持ちかけようぞ!」

深山「まあ、そういうことなら……」
澪『おもしろそうなの』
理奈「バレエね、バレエ。高尚なひびきね」
彰(『ジゼル』ってそんな話だっけ……?)
745名無しさんだよもん:03/02/10 10:20 ID:AC3a8VaN
(1stヴァイオリンパート練習中)
フランソワーズ「指は、こういう感じに押さえて…オボロさん肩が張りすぎです」
オボロ「…ぐっ、ぬぐっ!」
フランソワーズ「力みすぎですよ。もう少し力を抜いて…」
オボロ「…剣を握るようにはいかないな」
みどり「いいですか? ボーイングはなるべく均等に、弓をまっすぐ使って…〜♪ こんな感じですね」
ドリィ「はいっ!」
リアン「あぁ、グラァさん。弓の持ち方が変です。親指できちんと抑えて…その持ち方をキープできるように…」
グラァ「むむ…なかなか弓を持つのも大変ですね」
芹香「………」
栞「どうしたました?」
芹香「……(ぼそぼそ)」
栞「え? 賑やかになってきて嬉しい? 確かにそうですね。最初は私と芹香先輩とリアンさんだけでしたからね」
芹香「……(ぼそぼそ)」
栞「私も負けていられません、ですか。そうですね、じゃあ頑張って練習しましょう!」
芹香「………(ぼそぼそ)」
栞「…えっ? ここの音程が悪い? …すみませーん(しくしく)」

1stヴァイオリン、平和に練習中。オボロは少々苦戦中。
後フランソワーズの喋り方がよく判らなかった…違和感あったらスマソ
746名無しさんだよもん:03/02/10 11:55 ID:WCnrqaTm
>>744
英二「チュチュ姿の上月君と理奈!?ハァハァ(;´Д`)」
北川「全然懲り取らんな、このおっさんは」
住井「っておい! 俺にバレエなんて踊れというのか!?」
747名無しさんだよもん:03/02/10 13:20 ID:L8Jd3oRv
拓也「まぁしかしなんだ、あれだねぇ」
香奈子「いきなり訳わかんない事言いだしてどうしたんですか?」
拓也「いや、今でこそ名誉生徒会長としてこうして2人でお茶を飲んでいられるわけだけど
   一歩間違えば緒方先生じゃなくて僕がロリデンパ呼ばわりされてたかも知れないなと思ってね」
香奈子「大丈夫ですよ。そんな事態になったらコレで月島さんを粉砕して差し上げます」

太 田 香 奈 子 w i t h 消 火 器


拓也「(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
   いや、本当に良かった。心底。」
748名無しさんだよもん:03/02/10 17:52 ID:DY1qN0F+
>>741
楽譜が読めなくても、音楽はできるぞ。耳コピすればよいのだ。
寧ろ耳に神経が集中するので一般人より上達は早いかも。みさき先輩だし(えー
長森とかが丁寧に教えたらそれなりに上達は早そうだし、チェロに一票。
いや、自分でSS書くのが筋かもしれんが時間無いしー。

ところで浩平はサックスやってたのになんで管じゃなくて打楽器なんだっけ? キシュツ?
749名無しさんだよもん:03/02/10 17:53 ID:BM3qMjN5
一応、世の中には点字楽譜、と言う物がある。詳細は知らんが…
750名無しさんだよもん:03/02/10 18:05 ID:w0ihEOcF
みさき先輩は、水の入ったコップをスプーンでチーンと鳴らすのが上手と勝手に決め付け
(もちろんスプーンはコップに浸してあったもの)
751名無しさんだよもん:03/02/10 18:16 ID:DSKTq+RK
詠美「最近おーけすとるだかなんだかさわがしいわよねぇ」
由宇「“オーケストラ”な。まあ、お子様な詠美ちゃん様は興味惹かれへんやろうけどなぁ」
詠美「な、なによぅ。オーケストラとかクラシックとかっていったら、おうこうきぞくがたしなむものじゃない。
     とうぜん、くぃーんたるこのあたしだって――」
由宇「くぃーんっちゅーくらいやったら、当然、楽器の演奏ぐらい教育されとるよなぁ?
     来栖川姉妹とかスフィーんとことかみたいに、なぁ? それともあれかいな?
     詠美ちゃん様は音楽の時間にいつも縦笛がうまく吹けなくて先生に叱られてたクチか?」
詠美「むっきーっ! そ、そういうあんたはどうなのよ!
     どうせパンダだから笹の葉くわえてるだけじゃないの〜!?」
由宇「あほ。うちかて老舗旅館の一人娘や。お琴から三味線からひととおりしこまれてるで?」
詠美「む、む、むむむぅ〜、パンダのくせになまいき〜! ちょおちょおむかつく〜!」
由宇「詠美ちゃん様はくぃーんなのに楽器の一つもでけへんのかぁ。それはかわいそうになぁ」
詠美「あ、あ、あたしだって! あたしはてんさいなんだから!
     楽器くらいあっという間のちょちょいのちょいでできるようになるわよ!
     見てなさいよ、この温泉パンダ! 演奏会ではあっと言わせてやるんだからぁっ!!」
752名無しさんだよもん:03/02/10 18:17 ID:DSKTq+RK
由宇「とまあ、そんなわけや。悪いがよろしく面倒見といてくれへんか」
北川「まあ、参加者が増えるのはありがたいですけどね(苦笑)」
由宇「あいつ2ndヴァイオリンあたりがええんとちゃうか?
     わがまま駄々っ子でもセリオと裏葉先生がきっちり教育してくれるやろし、
     ちょっとくらいミスっても来栖川妹とスフィーがフォローしてくれるやろし――」
北川「……いやぁ、猪名川さんって」
由宇「なんや?」
北川「ほんっっっっとに大庭さんのこと気にかけてらっしゃるんですね」
由宇「……いや、まあ、そんなことはええやん(照れ)。
     それより、例の資料、ちゃんと準備できとるんやろな?」
北川「はいなはいな。楽器の資料に曲とか作曲者についての文献。
     で、あとは参加者の参加に至る経緯の一覧……っと。はい、これで」
由宇「おおきにな。さあ、これで熱い漫画を描いたるでぇ」
北川「ところで。今回のこと漫画にしてくれるってのは面白そうなんですが、その漫画いつどこで出すんです?」
由宇「なあ、その手の演奏会とかって、たいてい、パンフレットとか作るやろ」
北川「ええ、そりゃ多分……って、まさか!」
由宇「ふっふっふ……史上最強の熱い演奏会パンフを作ったる。楽しみにしときぃ!」
北川「……い、いったいどんなパンフレットになるんだ……((((゚д゚))))ガクガクブルブル」

【詠美:2ndヴァイオリン参加/由宇:パンフレットに漫画を載せるつもり】
753名無しさんだよもん:03/02/10 19:33 ID:BHMZCpXV
詠美「む……ううっ……」
 キィーコォーギァーッ♪
詠美「ううう……もういらないいらないいらないっ! こんな楽器いらないんだからあっ!」
綾香「ちょっとちょっと! バイオリン投げないでっ! セリオ、止めてっ!」
セリオ「止めました」
詠美「きゅう」
綾香「……なに止めたの?」
セリオ「……息の根を」
綾香「やりすぎでしょっ!」
スフィー「わーっ、蘇生魔法、蘇生魔法っ!」
セリオ「冗談ですが」
綾香「あなたねぇ……」
詠美「ふみゅうう……ロボ恐いぃ……(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
裏葉「なにやらにぎやかになって参りましたね」

2ndヴァイオリン前途多難。が、ちょっと楽しそう。
754アストラルネタ繋ぎフォロー:03/02/10 19:58 ID:TACeo8em
――あかり、屋上部より辞去、その直後...
あかり「…保科さんは駄目かぁ……。…取り合えず色んな所を歩き回ってみよう」
沙織 「――おろ、あかりちゃん? 屋上から降りて来たけど、何か用事でもあったの?」
あかり「新城さんに藍原さん……――うん、ちょっとオーケストラ絡みで」
瑞穂 「参加メンバーを探しに来たのですか?」
あかり「うん。でも、屋上部は聴く方に回るって保科さんが」
沙織 「あ、部長さんいるんだ。私達とすれ違いだったんだね――ってゆーか、あかりちゃん、ルミラさん
     見なかった? 購買部に行って見たんだけど、いないんだよー」
あかり「ルミラさん…? ルミラさんなら今オーケストラのヴィオラで参加してるはずだよ?」
沙織 「あやーっ、そっちの方かぁ〜」
瑞穂 「じゃあ、事情を訊くのは後じゃないと無理ですね…」
あかり「…? 何かあったの?」
沙織 「ん。アストラルバスター部に緊急事態発生中なのよ。それで、祐くんをさっきまで尋問してたんだ」
あかり「そ、そう…(…どうりで…、なんで長瀬くん椅子に縛りつけられてたのかなぁ?…って思ったけど、
     保科さんもみさき先輩も長瀬くん自身も平然としてたから、何も言えなかったんだよね…)」
沙織 「そんな状況なんで、私達もオーケストラ参加は、ちょっと無理かも」
あかり「そっか。…しょうがないね、緊急事態だもの」
瑞穂 「御免なさい…」
あかり「ううん、いいよいいよ」
沙織 「――んじゃ、祐くんの尋問を続けましょっか!」
瑞穂 「うーん、祐介さんを突付いてもこれ以上の進展は無いと思うんですけど…」
沙織 「えへへ、だってちょっと楽しかったし、祐くん尋問♪」
あかり「あはは…、穏便にね…(汗)」

――アストラルバスター部も、参加は無理っぽい?
755名無しさんだよもん:03/02/10 20:09 ID:+En2RZe5
(コントラバスパート練習中)
浩之「(なし崩し的にいつの間にかパートトップ)じゃ、4楽章の頭から。インテンポ(楽譜そのままの速度で)で。1,2,3,4!」
一同「〜〜♪ 〜〜♪ 〜〜♪」
耕一「(さすが浩之君。天才肌だな…っととと! ここで突っ返そうになるな)」
冬弥「(くっ! 音程が悪いな俺…)」
健太郎「(うー! ダメだ、微妙にテンポがずれてる!)」
ハクオロ「(…流石に皆やるな。負けていられないな!)」
浩之「(…皆相当練習したんだな)」
 〜〜〜♪ 〜〜〜♪
(教室の外にて)
エルルゥ「ハクオロさん、かっこいい…(ぽー)」
結花「…健太郎、ちょっと惚れ直したかも(ぽっ)」
由綺「冬弥君…(惚れ惚れ)」
楓「……耕一さん(陶酔)」
あかり「浩之ちゃん…(乙女の視線)」
 わらわらわら(その他大勢ギャラリー)
北川「…やっぱり、主人公が5人集まるとギャラリーもすげぇな」
浩平「全く。やっぱり男がコントラバス弾いてる姿って様になるからな」
香里「北川くーん! いつまで休憩してるの! 早く練習するわよ!」
北川「っと悪い。そろそろ練習しないと香里に殴られる」
アレイ「浩平さーん! パーカッションパートで合わせましょうよー!」
浩平「っと、俺もだな。じゃあ、お互い練習しますか」
北川「おぅ!」

コントラバスパート、たくさんの女性に見守られつつ練習中(笑)
756名無しさんだよもん:03/02/10 22:03 ID:JvpmJQrN
不良初音「しかし例の募金、ずいぶんたまったな」
真琴「で、結局いくらくらいになったの?」
あゆ「今、観鈴ちんが計算中だよっ」
観鈴「……。うわっ、8桁」
真琴「それって、10万くらい?」
詠美「ばかねー、狐はこれだから…100まんよ、100まん」
不良初音「馬鹿はお前もだ!一千万だよ一千万!」
あゆ「やっぱり、あれが効いたのかなー」

〜回想〜
不良初音「あー、もうこうなったらヤケだ!
     めぐまれない方々に募金お願いしまーす!っていうか出せー!!」
謎の覆面A「はぁ…それは人にものを頼む言い方ではありませんよ、初音さん」
不良初音「うるせぇ、ってウルトリィ!またお仕置きしに来たのかよ!(過去ログ・文化祭参照)
     行っとくがあたいは今回なにも悪事を働いちゃいねーぞ(不本意だけど)!」
謎の覆面A「いいえ、今回はお仕置きをしにきたのではありません。
     それに、私はウルトリィではありません。通りすがりの皇女です」
謎の覆面B「同じく、皇女その2だよっ」
謎の覆面C「通りすがりの生き神だぞ(>>307)」
謎の覆面D「通りすがりの皇だ(えっへん)」
謎の覆面E「まぁ、皇その2ということになる……のだろうな(生き神その2かもしれんが)」
謎の覆面F「……。(通りすがりのお嬢様、です)」
謎の覆面G「で、あたしがお嬢様その2ね」
謎の覆面H「いちおう、お嬢様その3です(あの天目茶碗は健太郎さんに待ってもらいましょう)」
謎の覆面I「あははーっ、通りすがりの魔法少女です。お嬢様その4じゃないんですよーっ」
757名無しさんだよもん:03/02/10 22:04 ID:JvpmJQrN
あゆ「うわっ、誰が誰だかわからないよっ」
真琴「(匂いでわかるけど…言わないことにしよっと)」
高槻「阿呆め、俺には全部わかるぞぉぉぉぉぉっ!!まず右から」
謎の覆面G「姉さんに見えないようにボディーブロー……なんちゃって♪」
高槻「ぐふうっ!?(気絶)」
詠美「で、そのとおりすがりがなにしに来たのよ?」
謎の覆面A「決まっているでしょう。募金です。はい、どうぞ」
(全員封筒を募金箱に入れていく)
謎の覆面C「(ひそひそ)観鈴、余の正体は秘密に…な?」
観鈴「(ひそひそ)うん、わかったよ。今度また遊ぼうねー」

不良初音「で、てっきり万札ぐらいに思ってたら、小切手だったからなぁ」
詠美「ってゆーか、ここってあんなに金持ちいたのね……」
観鈴「ねえ、これだけのお金どうしようかな?」
あゆ「うーん、全部たいやきにして、みんなに配るのがいいんじゃないかな?」
真琴「あうーっ、そんなのより肉まんがいいのよぅ」
不良初音「……そりゃお前らの願望っつーか欲望だろうが。
     まあ、何ヶ所かに分けて寄付…だろうなぁ、やっぱり。
     そんじゃ、鬼貧乳か年増にきちんとした施設でも紹介してもらいに行くか」

〜学園長室〜
千鶴「(ジャッ)願いましてーは、20万なり、18万なーり……(パチパチ)……うーん」
秋子「やっぱり足りませんか、予算」
千鶴「きちんとした楽器はどうしても値が張りますから。
   かといって今学校にある数じゃ練習用と合わせても、とても足りませんし」
秋子「やっぱり、練習用で我慢してもらうしかないのかしら」
千鶴「そうそう寄付に頼ってばかりいるわけには行きませんし、それしかないでしょうね。
   ……本当は、きちんとした楽器で演奏してもらいたかったんですけど」
758名無しさんだよもん:03/02/10 22:06 ID:JvpmJQrN
〜ドアの前〜
詠美「……聞いた?」
あゆ「うん!千鶴先生、そろばん使ってるんだね。初めて知ったよ」
真琴「そーじゃなくて!このままだとオーケストラが中途半端におわっちゃうかもしれないのよぅ!」
観鈴「みんながんばってるのに……やだな」
不良初音「……ふ、ふふふ」
残り三人「「「???」」」
不良初音「いいこと思いついたぜ。これが一石三鳥ってやつだな。
     オラ、三人とも耳貸せ、耳」

〜再び学園長室〜
千鶴「(窓の方を向いて)はぁ…どこかからお金が降ってこないかなぁ…はぁ」

ガシャーン!!(何かが投げ込まれた音)

千鶴「ぶっ!?」(直撃)
秋子「まぁ、なにかしら、このスポーツバッグ。
   ずいぶん重いけど、中味は……あらあら、500円硬貨がいっぱい…あと、これは手紙ね」
『これで楽器を購入されたし。
 ただしコンサートはチャリティーとし、確かな施設・団体に寄付すること。残額も同様。
                                トラブルメーカー部』
秋子「あの子達……(胸に手紙をかき抱く)」
千鶴「あの子達……(床がへこむ)」

不良初音「うーん、鬼の力が初めて役に立った気がする」
詠美「……もし千鶴先生に当たってたら、わたしたち死ぬかも」
真琴「た、たぶん大丈夫……だと思う」
あゆ「う、うん…それに、人間なかなか死んだりしないものだしねっ♪」

久瀬「はっ!どこかでガラスの割れる音が?」
高槻「待て…その前に俺を保健室に連れて行けぇぇぇぇぇ……」
759名無しさんだよもん:03/02/10 22:54 ID:+AqR/xUx
金管楽器パート、音合わせ中(取り合えずトランペットはまだ不在です)
柳也 「――……うん。皆、音出しは問題ないみたいだな。後は、音程やミストーンとかだろうが、こればかりは
     練習を重ねて減らしてゆくしかない」
美汐 「反復練習こそが、上達への一番の早道ですからね」
トウカ 「うむ、美汐殿の仰る通り。繰り返しの鍛錬は、武術剣術においても最も大切な事でござるからな」
コリン 「…んん〜、ホルンもやってみると好い物ね。この豊かな音色にトランペットとはまた違った爽快感が
     あって……、えへへ〜、クセになりそう♪」
ユンナ「初めの頃に文句を垂れていたのは、どなたでしたっけ…?」
マルチ「はわわ〜、私でもこんなに沢山吹く事が出来る様になるなんて〜。嬉しいですぅ〜(涙」
美汐 「マルチさんが一所懸命頑張った成果です。…凄いですよ、マルチさん(なでなで」
レミィ 「マルチ、偉いネ! 頑張り屋さんのショウリだヨ!」
マルチ「は、はわ〜、ありがとうございますぅ〜(泣」
柳也 「柳川先生も、言う事が無い程です。チューバ未経験者だとは、とても思えない」
柳川 「………(無言のまま、親指をにゅっと立てて見せる)」
――柳川脳内…
柳川 (…貴之、俺はやるぞ……! 確かな手応えを感じる! この高揚感――心地好い程だ…!
     ――折原……………………………………………………………………………貴様には負けん!!!」

浩平 「っ……!?(悪寒…?)」
アレイ「? どうかしました、浩平さん?」
浩平 「…いや、なんか殺気が…(ふ…と、目を向ける…」
七瀬 「………何見てんのよ…」
折原 「…んにゃ、何でもね。………もうリード割るなよ」
七瀬 「るっさいわねー…、解ってるわよ」
美凪 「でも、上手になって来ました。七瀬さんには、あともうちょっとで賞を進呈…」
七瀬 「…ど、どうも」

金管パート、トランペット不在ではあるが、順調に上達中。オーボエの七瀬も努力の成果発現しつつあり。
760名無しさんだよもん:03/02/10 23:00 ID:l/mvvX8g
(トラブルメイカー部一行)
不良初音「…なんか柄にも無いことをしちまったか?」
真琴「まぁ、いいじゃない。たまにはこういうのも」
 ドタドタ
あゆ「あれ? 誰か走ってくるよ?」
観鈴「あ、あれ? オーケストラの人たち?」
瑞佳「あー! 居た居た」
美汐「探しましたよ…」
北川「なかなか味な真似をしてくれるねぇ」
浩平「いや本当にありがとう」
トラブルメイカー部「えっえっえっ?」
浩平「でもさぁ、せっかく寄付してくれたんだからさぁ、一緒に演奏やらないか?」
不良初音「はっ? 何でアタイがそんなことを?」
瑞佳「ほらほら、そんなこと言わないで。私が優しく教えてあげるから(腕をつかむ)」
不良初音「ちょっとおい!(あぁ、乱入計画が…柄にもない事するんじゃなかった)」
神奈「観鈴。そちは楽しそうって言っておったでは無いか。一緒にやろう」
観鈴「えっ? でも、いいの…?」
神奈「うむ! 一緒にびおらをやろうではないか!」
美汐「真琴、あゆさん。ヴァイオリンの2ndだったら空きがまだありますから。詠美さんも居ますし」
あゆ「うぐぅ、でもボク…」
真琴「…いいの?」
美汐「殆ど初心者ですから気にしなくても大丈夫ですよ」
不良初音「(うぅ…どうしよう)」


沢渡真琴(ヴァイオリン2nd)、月宮あゆ(ヴァオイリン2nd)、神尾観鈴(ヴィオラ)、参加決定。
不良初音(チェロ)はまだ悩み中
761名無しさんだよもん:03/02/10 23:08 ID:zb9pIb6f
柳川「…しかし、この休みの多さは何とかならんのか」
柳也「えっ?」
柳川「1〜4楽章全部で50分近くになる曲なのにチューバの出番は4楽章に4小節だけだぞ」
柳也「もしかするとそれって…」
柳川「…吹いてる時間は5秒足らずだ。後の49分55秒間は全て休みだ」
柳也「Σ(゚Д゚;(…アンコールはチューバの出番が多いことを祈ろう)」
762名無しさんだよもん:03/02/10 23:18 ID:zb9pIb6f
>>760
千鶴「……久しぶりの、狩の時間ですね」
耕一「ちょっと待った!」
ハクオロ「ちょっと待った!」
千鶴「…あら、耕一さん。どうしたんですか? 私は少々忙しいのですけど?(威圧)」
ハクオロ「(…学園祭のときは、少年と御堂と月島君と柳川先生で押さえて居たらしいが…二人で大丈夫か?)」
耕一「千鶴さん、彼女たちも決して悪気があってやったわけじゃないんですから、ここは抑えて」
ハクオロ「そう、せっかくトラブルメイカー部が善行を行ったのだから、多少のことには目をつぶってやるのが教育者ってもんでしょう」
千鶴「………」
耕一「千鶴さん、ここはまぁ、ね(手を合わせる)」
ハクオロ「(同じく手を合わせる)」
千鶴「………ふぅ、まぁ仕方が無いですね。私も少々大人げなかったようです(威圧感なくなる)」
耕一&ハクオロ「(ホッ)」
千鶴「では、いい演奏をしてくださいね(去っていく)」
耕一「…まぁ、嵐は去ったか?」
ハクオロ「全く、寿命が縮む…」

トラブルメイカー部、一応お咎めなし?
763名無しさんだよもん:03/02/10 23:42 ID:L8Jd3oRv
1stヴァイオリン 来栖川芹香(コンミス) 美坂栞 リアン フランソワーズ 高倉みどり オボロ ドリィ グラァ(後2人) 
2ndヴァイオリン 来栖川綾香(トップ) 裏葉 スフィー セリオ 大庭詠美 沢渡真琴 月宮あゆ(後1人)
ヴィオラ 神奈 倉田佐祐理 ルミラ メイフィア デリホウライ 神尾観鈴(定数)
チェロ 長森瑞佳(トップ) 城戸芳晴 エビル イビル カルラ(後1人)(不良初音(候補))
コントラバス 藤田浩之 宮田健太郎 藤井冬弥 柏木耕一 ハクオロ(定数)

管楽器
フルート 国崎往人(トップ) 鹿沼葉子(定数)
クラリネット 氷上シュン(トップ) 川澄舞(定数)
オーボエ 遠野美凪(トップ) 七瀬留美(定数)
ファゴット 美坂香里(トップ) 北川潤(定数)
トランペット 御堂(予定) 岩切花枝(予定) (定数)
トロンボーン 柳也 宮内レミィ トウカ(定数)
ホルン 天野美汐 コリン ユンナ マルチ(定数)
チューバ 柳川祐也(定数)

打楽器(パーカッション)
ティンパニ 折原浩平(定数)
シンバル アレイ(定数)
トライアングル 相沢祐一(定数)

指揮 緒方英二

フィルス:0、雫:0、痕:2(除初音)、TH:6、WA:2
こみパ:1、NW:9、まじアン:4、誰彼:2、うたわれ:7
MOON.:1、ONE:4、Kanon:9、AIR:6

空席は1st:2、2nd:1、(チェロ:1)
764名無しさんだよもん:03/02/10 23:56 ID:+AqR/xUx
――あかり、練習する浩之を遠巻きに見つめながら...
あかり「御免ね、浩之ちゃん…。メンバー、一人しか見つけられなかったよ…」
…くいっ、くいっ――と、誰かがあかりの袖を引っ張る。
あかり「…? ――みさき先輩…?」
みさき「えへへ…。あかりちゃん、やほ♪ ――あの、ね…、…………やってみようかな、オーケストラ(照」
あかり「っ! ほっ、ホントですかっ!?(嬉輝き」
みさき「…うん。…あのね……実は…」
〔回想――屋上部...〕
智子 『……川名さん、本当は参加したいんやろ…?』
みさき『………………うん』
智子 『だったら、早う神岸さん追いかけぇな。何、ほげ〜っと座っとんねん』
みさき『…でも、私譜面見えないし、楽器もいじった事無いし』
智子 『楽器触った事ない…そんなん、他の皆も一緒やで。それでも皆、頑張っとる。――それと、あれか…
     川名さんについとるのは、その見えへん目だけかいな? ちゃうやろ? この顔の両端に付いとるこれ
     は何や…!? 目見えへん分、あんたはそれで頑張って来たんとちゃうんか!?』
みさき『………』
智子 『…さっさと行き。やるだけやって楽しんで来たらええやないか。そんで、またここへ帰って来ればええ。
     ――後で、良かったシール…あげるで?』
みさき『…うん! 行って来るよ、私!』
他の屋上部一同(アストラ・メンバー)『おおっ…! なんか青春! 部長さんカッコイーっ!!』
智子 『がっ、外野は黙っときぃ!(///』
………――
みさき「…部長さんに、激励されちゃった♪」
あかり「ふふふっ、きっと保科さん、顔真っ赤だったと思いますよ。結構照れ屋さんだから、あの人(微笑)
     ――じゃあ、パートはどこにします? 私、伝えて来ますよ?」
みさき「うん。えっと…チェロにしてみようかなって思ってたんだけど、初音ちゃんが入りそうだから…
     …――ヴァイオリン、挑戦してみる!」
あかり「1stと2ndがありますけど――」
みさき「1st――やるよ! 見ててね、部長さん!!」
みさき先輩、1stヴァイオリンに入って頂きました。>>748さん、チェロに入れてあげられなくてスマソ…!
765名無しさんだよもん:03/02/11 00:00 ID:LAnFMl26
空席も残りわずか…脇役たち急げー(笑)
766名無しさんだよもん:03/02/11 00:04 ID:eQ9aC9St
耕一「そういや梓や楓ちゃんはオーケストラどうするんだ?一応まだ空きがあるんだけどさ」
梓 「あたしは柄じゃないからねー。聴かせてもらうよ。
   それにアレって以外に体力いるんだろ?だからあたしが特製弁当作ってやるよ」
楓 「私もどちらかというと聴く方が好きなので聴きにいきます。
   耕一さんの晴れ姿をみれる折角の機会ですし」
耕一「そっか、それじゃなおさら頑張らないとなー」
梓 「それはさておき千鶴姉と初音遅いね。どうしたんだろ」

同刻

反転初音「はぁー部員どもはみんな参加しちまうし、これ以上高槻のアホには関わりたくないし。
       どうしたらいいんだ」


更に同刻

千鶴「そりゃああの子達の善行っていうのもわかるし、耕一さんに言われたら引き下がる他ないけど
    このやり場のない怒りはどう収めればいいのかしら」
767名無しさんだよもん:03/02/11 00:25 ID:LAnFMl26
(フルート練習中)
往人「そこで、ピッコロに持ち替えだ、いけるか?」
葉子「はい。練習しましたから。じゃあ行きましょう」
往人「(…一応、俺がトップなんだな)じゃあ行くぞ、1,2,3,4」
〜〜〜♪ 〜・〜・〜〜〜〜♪
往人「(葉子もよく指が動くようになったな)」
葉子「(はぁ、やっぱり国崎先生はお上手…。負けていられませんね)」
〜〜〜〜!♪ 〜〜〜〜!♪
往人「葉子、そこのff(フォルテッシモ)はもう少し抑えろ。少し強すぎるな」
葉子「あっ、はい。わかりました」
往人「…さて、今日はこのぐらいにするか。お疲れさん」
葉子「お疲れ様でした。………えぇと、その」
往人「どうした?」
葉子「…(なんで私はご飯でも食べに行きましょう、の一言が言えないんでしょうか)」
往人「…? まぁいいや。葉子、メシでも食いに行くか?」
葉子「えっ?」
往人「あまり金が無いからラーメンだが……って葉子?」
葉子「(魂抜けてる)」
往人「ラーメン嫌いか? 嫌ならいいんだが?」
葉子「! 好きです大好きです! とんこつ塩味噌しょうゆ何だっていけます!」
往人「そうか。じゃあ行くか。楽器吹いた後は腹が減る…」
葉子「はい(うきうき)」

マターリとほのぼののフルートパート
768名無しさんだよもん:03/02/11 00:29 ID:qiAnVb9V
ルミラ「〜〜♪、〜♪♪(練習中)」
アレイ「ルミラ様、すごく集中していらっしゃいますね」
たま「聴かせる相手もいないのに、よくやるニャ」
イビル「カスタネットしかできないからって腐ってんじゃねーよ、ったく。
    しっかし、ずいぶん休憩も無しにやってるよな…こりゃひょっとするかも?」
アレイ「そういえば最近ルミラ様、お肌の張りがいいですねー」
ティリア「こんにちはー、ここにルミラさんいるー?」
メイフィア「あ、ルミラ様なら練習中よ。用があるならもう少ししてから……」
ルミラ「いいわよ。ちょうど一休みしようかな、と思ってたところだし」
ティリア「じゃ、ちょっとつきあってくれない?ここじゃ練習の邪魔だし」
ルミラ「オッケー。……あ、そうだ。たま、あとでお仕置きね♪」
たま「ギャー!聞こえてたのかニャロメ!?」

ティリア「ここらへんで、いっかな」
ルミラ「で、用事って何?その腰の剣にものを言わせる気なら、こちらもやるだけはやるけど?」
ティリア「……さすがに魔界の貴族様ね。殺気は隠してたつもりなんだけど。
     あなた、祐介『噛んだ』でしょ?もしあなたがここで暴れるつもりなら……」
ルミラ「(緊張を解いて)そのことかぁ…話せば長くなっちゃうのよね、祐介くんのことは」

〜少し前・購買部〜
ルミラ「あ、そのダンボールはここにお願い。あと、そっちの中味並べたら一休みしましょ」
祐介「はーい」
ルミラ「ごめんね、本当はイビルとたまも働く予定だったんだけど…まったく」
祐介「気にしないで下さい。それに僕、バイトなんですし」
ルミラ「そうね、っと……そっちも終わった?じゃ、一休みしましょうか」
769名無しさんだよもん:03/02/11 00:30 ID:qiAnVb9V
〜購買部・過去〜
ルミラ「あ、そのダンボールはここにお願い。あと、そっちの中味並べたら一休みしましょ」
祐介「はーい」
ルミラ「ごめんね、本当はイビルとたまも働く予定だったんだけど…まったく」
祐介「気にしないで下さい。それに僕、バイトなんですし」
ルミラ「そうね、っと……そっちも終わった?じゃ、一休みしましょうか」

ルミラ「へー、旅費をねぇ」
祐介「はい、学園祭でもらったのはペアチケットでしたし。
   どうせ行くんなら四人がいいな、って思って」
ルミラ「確かに鶴来屋さんって泊まるのにけっこう値が張るものね。
    高校生じゃバイト先も制限されるし、祐介くんの体格じゃ肉体労働無理だろうし……
    大変なんじゃない?」
祐介「……でも、三人のうちだれか一人だけってわけにもいかないんです。
   僕が狂気の世界に行かないでいられるのは、三人がいるからなんです。
   一人でも欠けたら、僕は多分、昔の月島さんみたいになってしまうから」
ルミラ「……それで、迫られたり告白されても鈍いフリしてたんだ」
祐介「……!なんで、それを」
ルミラ「うふふふふ、なめちゃいけないわよ。これでもキミの何倍も生きてるんだから。
    私なら、三人とも囲っちゃうんだけどなー」
祐介「そ、そんなことできませんよぉ」
ルミラ「そう?私のお父様は何人もお妾さんかかえてたんだけど」
祐介「あ、う…でも、そんな……」
ルミラ(ふーん、この子三人とも本気で好きなんだ。で、三人とずっと一緒にいたくて、
    それでいて一人に絞らなきゃ、って本気で悩んでるのか……進展しないわけよね。
    でも…かわいいわね、そんなとこ。……う、まずいわね、欲しくなってきちゃった)
祐介「? どうしたんですか?ルミラさん」
ルミラ(あ、顔がこんな近くに……線が細くて整ってるけど、やっぱり男の子なのよね……
    いいや、いただいちゃえ)
770名無しさんだよもん:03/02/11 00:30 ID:4bDLuhdB
 そして――にぎやかな楽曲の切れ端が、鳴ったり止んだりするのが聞こえてくる中庭で。
「ふわ……」
 真上から降ってくる陽光に目を細め、大きなあくびを一つ。
「昔っから……学校の課外授業でオーケストラとか聞かされると、ぐっすり眠っちゃうんだよね」
 河島はるか総生徒会長――もとい、お昼寝同好会会長が、部活動に精を出していた。
771名無しさんだよもん:03/02/11 00:31 ID:qiAnVb9V
>>769の続き
祐介「んっ!?(キスされた)」
ルミラ「男女の仲ってね…そんなに悩むことも大事だけど、それだけじゃダメなのよ?
    そういうところ、教えてあ・げ・る」
祐介「や、やめてください、ルミラさん!?」
ルミラ「だめよ。祐介くんがあんな風にのろけるから、あてられちゃったじゃない。
    責任はきちんととってよね(首筋まで舌をはわせていって……)」

ティリア「で、どっちもおいしくいただいちゃった、と?」
ルミラ「ま、そういうことになるのかしらね。しもべにする気なんてないから、そこは安心していいわよ」
ティリア「はあ…かわいそうに。トラウマになっても知らないわよ?」
ルミラ「大丈夫、そのときはあの三人が癒してくれるわ。ま、これで吹っ切れるといいんだけど」
ティリア「……それで、あなたはいいの?」
ルミラ「……もうずっと前にね、人間は本気で好きにならないって決めたの。
    みんな、すぐに私を置いていってしまうんだもの、しょうがないわよねー。
    んー、もうこんな時間か。じゃ、あたしは練習に戻るわね」
ティリア「わかったわ。じゃあね」
     (遊びのつもりが、本気になりかかってる…なんてことじゃなきゃいいんだけど……)
772768:03/02/11 00:40 ID:qiAnVb9V
ぐは、コピペしたらダブるところができちまった…逝ってきます。
773770:03/02/11 00:43 ID:4bDLuhdB
その前にすまん。割り込んじまった。俺も逝くぜ。
774名無しさんだよもん:03/02/11 00:51 ID:eQ9aC9St
>>771
伯斗龍二「(´Д⊂)」
775名無しさんだよもん:03/02/11 01:46 ID:Lua+ahon
>774
おめーは元々人間じゃなくてナイト雀鬼さまだろーが。(w
776名無しさんだよもん:03/02/11 03:00 ID:TY/nnA2B
みんなのほのぼのした練習の様子がいい感じ。この先の展開に期待でつ。
777748:03/02/11 04:11 ID:dpYKExbD
>>764
感謝感激雨霰デス。・゚・(ノД`)・゚・
778名無しさんだよもん:03/02/11 08:48 ID:Y0cLdu3/
玲子「由宇ちゃーん」
由宇「おう、ハガレイやないか。どした?」
玲子「にゅっふっふ、聞いたよ聞いたよ〜。オーケストラ部をネタに漫画描くんだって〜?」
由宇「なんや、もうバレとるんかいな。誰や、いったい……」
玲子「情報入手経路は秘密〜☆ で、ねえねえ、一体どうするの?」
由宇「どうするって……なにをや?」
玲子「決まってるじゃな〜い。どのカップリングをメインで描くのか! よ。
     当初から頑張ってた折原君×北川君が王道かな〜。
     でも指揮の緒方先生総受けもよさそうだし、
     コントラバスパートで5人入り乱れて、なんてのもいいよね〜♥」
由宇「はぁ……あんたは相変わらずそれかいな」
玲子「あったり前じゃな〜い! オケものといったらやおい!
     これは『富士見二丁目交響楽団』以来の伝統なんだから☆」
由宇「伝統かいな(;´Д`)。まあどっちにしてもウチが描くようなもんとは違――」
  彩「あの……」
由宇「うわ、びっくりしたぁ。なんや彩ちゃん、いつからそこに……?」
  彩「パンフレットに漫画を載せるそうなので……私も何か描こうかと……」
玲子「どんな話どんな話? 折原×北川? 藤井君総受けに七瀬君乱入?」
  彩「あの……コンサートで使われる楽器についての話……」
由宇&玲子「……(゚д゚)ハァ?」
  彩「いくつもの楽器たちが、どこで、誰によって作られて……
     色々な人たちの手を渡り歩いて、この学園に辿り着くまでの話なんですけど……」
由宇&玲子「(;´Д`)」

【玲子:あいかわらず/彩:微妙な漫画を描くかも?】
779名無しさんだよもん:03/02/11 08:56 ID:+ktC3fbl
>>764
みさき「うー…参加決めたけど…楽譜どうしようかな。やっぱり皆に迷惑かけちゃうよね」
オボロ「…居た。おい、川名」
みさき「あれ? オボロ君? ってこら、先輩に対して呼び捨てはダメだよ」
オボロ「うっ……じゃあ、川名さん」
みさき「えー、つまらないよ。みさきちゃんとか、みさぴーとか。でもみさきはダメだよ、まだ早すぎるから」
オボロ「呼べるか! っつーか呼ぶか! …まぁ、それはどうだっていい。これ、ほら」
みさき「…? 何これ?」
オボロ「点字楽譜だ。で、こっちがその解説書。読み方覚えれば普通に読めるようになるなろ」
みさき「えっ?」
オボロ「だけど、川名さんは指揮者が見えない上に俺たちと違っていちいち楽譜に触らなくちゃいけないから、遅れてくる可能性がある。できる限り暗譜したほうがいい」
みさき「…でも、この楽譜どうしたの?」
オボロ「別に、そんなこと気にしなくていい」
みさき「気にするよ! どうして…?」
オボロ「別に。同じヴァイオリン1stのよしみだ……それに」
みさき「?」
オボロ「…目の見えない奴は、あまり他人と思えないからな」
みさき「…………ありがとう、オボロ君(ぽろぽろぽろ)」
オボロ「どわっ! 泣く事ないだろ!(あたふた)」

ドリィ&グラァ「「………しっと、しっと、しっとの嵐」」

ユズハ「…兄様、いきなり点字の打ち方を教えてくれって言ったと思ったら」
ユズハ「何か本とにらめっこして一生懸命頑張ってたけど…丸一日、徹夜してたけど何やってたんだろう?」

たまには、こういう珍しい組み合わせも。
780名無しさんだよもん:03/02/11 10:18 ID:IPCY2GGj
(繭のお出かけ日記)
○月×日
 いま、ひこうきのなかでにっきをかいている。わたしは、あのあとねむくなっておじさんにおんぶしてもらった。おじさんのせなかは、まんまるでおおきくてねやすくてきもちよかった。おじさんは「おれはねこぜがひどいからな」といっていた。
 それで、めがさめたたらひこうきにのっていた。いわきりせんせいがいるから、たぶんがっこうにかえっているさいちゅうだとおもう。いわきりせんせいがなきながら「うみが…」といっていたきおくがある。みゅー
 うみでたくさんあそんだ。おじさんといっしょにごはんをたべた。よこすかでふねもみた。とってもたのしかった。でも、おもやげがかえなかった。ななせおねえちゃんやみずかおねえちゃんやおかあさんにかっていこうとおもったのに…ごめんね。
 みつおかせんせい。いろいろとあちこちはしりまわっていた。おつかれさまでした、ありがとう
 さかがみせんせい。わたしのことをいっぱいしんぱいしてくれた。ごめんなさい、ありがとう。
 おじさん。おじさんはわたしをとうきょうたわーにつれてってくれた。うみにつれてってくれた。こわいひとにかこまれたときもたすけてくれた。おじさん、ありがとう。
 わたしのおでかけにっきもこれでおしまい。わたしはいま、まっくろにひやけしている。みんなわたしがだれかわかるかな? みゅー。おしまい


 おじさん、だいすき。


椎名「すぅ…すぅ」
蝉丸「…やれやれ、寝たふりをするのも一苦労だな(目をあける)」
光岡「全くだ。やれやれ、御堂も罪な男だな」
蝉丸「しかし、何が奴を変えたんだ? 昔の姿を考えるととても信じられん」
光岡「……さぁな。まぁ、学園の家庭的な雰囲気か、屈託の無い生徒たちか…そして何より」
蝉丸「?」
光岡「生徒たちからの「信頼」だろ。誰かが自分を信じてくれる、と判ると人は変わるものだ」
蝉丸「…なるほど。そういうことか」
御堂「(いびきかいて寝てる)」
岩切「…しくしく、さようなら沖縄(泣きながら寝てる)」

岩切捜索隊、ただいま学園に向けて帰還中。
781名無しさんだよもん:03/02/11 11:14 ID:OKNr/G4x
柳也「〜〜♪、〜♪♪」
レミィ「〜〜♪、〜♪♪」
トウカ「〜〜♪、〜♪♪」

神奈「うむ、やはり金管楽器の中ではトロンボーンが見ていて楽しいのぅ」
裏葉「他と比べ、スライド管の動きが見た目に派手でございますからね
    それとも神奈様、柳也様に見とれておられるとか?」
神奈「ば、馬鹿を申すでない、なぜ余があのような益体なしなどを… モニョモニョ」
裏葉「あらあら、お顔が真っ赤でございますよ?」
神奈「…………(|ix!////ノx|)」
裏葉「しかし、三人並ぶとまるでマーチングバンドの先頭みたいでございますね」
神奈「むぅ… 柳也殿以外の二人も、女性としては体格が良いから、並ぶと
    見栄えが良いな」
裏葉「今度は頬を膨らませて… 神奈様も可愛いですわ」
神奈「う、裏葉、余をからかうでない!」

柳也「何を騒いでるんだ、あの二人。自分の練習をサボって人の邪魔か?」
レミィ「そんなコト言うのは可哀想です、乙女ゴコロは複雑奇っ怪なのデース」
柳也「複雑奇怪って。いや、乙女というには… ゲフンゲフン」
裏葉「乙女というには、何でございますか?」
柳也「うわぁ! いや、何でもないぞ、何でもない!」
トウカ「(気配を消しての素早く背後に回りこむとは、なかなかの手練れ!)」
782名無しさんだよもん:03/02/11 11:15 ID:OKNr/G4x
神奈「どうだ、トロンボーンの方は?」
柳也「素人の急ごしらえにしてはまぁまぁだな」
トウカ「某(それがし)が未熟ゆえ、足を引っ張っているでござる。面目ない」
レミィ「そんなことないデース! みんな五十歩百歩ネ」
柳也「レミィの言うとおり、俺たちもようやく音出しが出来るようになった程度だ。
    初心者は金管楽器を鳴らすだけで一苦労だから、トウカは上達してるよ」
神奈「のぅ、トロンボーンはそんなに鳴らすのが難しいのか? 余も吹いてみたいぞ」
柳也「体格の小さい神奈には扱いづらいんじゃないか? やめとけ」
裏葉「そういわずに、試されてもよろしいではないですか。柳也様が支えておけば
    よろしいことです。ほら、楽器をお貸しくださいませ」
神奈「こう、肩に担いで… うむ、重いな」
柳也「ほら、支えてやるから吹いてみろ」
神奈「(柳也殿と間接キス…(|ix!////ノx|)) ふーーっ、ふーーっ」
柳也「そんな顔を真っ赤にして力んだって鳴らないぞ」
神奈「ふーーっ! ふーーっ!」
トウカ「意地になっても、鳴らないでござる」
柳也「そうそう、下手に力んでお腹のラッパの方を鳴らさないようにな(w」
 プゥ〜
神奈「あっ…」
一同「………………」
神奈「あぅあぅ」(半泣き)
トウカ「…神奈殿、体を張った見事なギャグで…モガモガ」
柳也「す、す、すまん! ご婦人方の前で放屁など、失礼した!」
裏葉「!(ナイスフォロー!) そ、そうでございます、柳也様。まったく益体なしでございます!」
レミィ「そ、ソウネ! 柳也先生、無礼千万デース!」
トウカ「モガモガ」
柳也「すまん、この通り! 神奈も、許してくれ!」
神奈「う、うむ、素直に謝ったことは認めてやろうぞ」

一同、安堵のため息。
783名無しさんだよもん:03/02/11 15:26 ID:0i2al/du
さすが柳也。随身の鏡だな。
784名無しさんだよもん:03/02/11 16:51 ID:kGn4mdhM
琴音 「……皆、頑張ってる…。………私も、オーケストラに――」
すばる「燃えて来た…! 燃えて来た…!! 燃えて来たぁぁぁぁぁぁーーーーーっっ!!! ですの!」
琴音 「きゃっ…!? ――び、びっくりしたじゃないですか御影さん…!」
すばる「一人一人の力は、決して強い物では無い…! でも、そんな人達が集まって団結して、
     一つの目標に向かって努力する! ワンフォーオール、オールフォーワン!!」
琴音 「御影さん…?」
すばる「愛と、勇気と、信じる心! 王道に繋がりますの! ハゲシク燃え上がりますの!!」
琴音 「あの、…御影さん?」
すばる「描きますの! 私も熱いオーケストラ漫画を描きまくりますの!!」
琴音 「………オーケストラ漫画…?」
すばる「世界を救う為の『音』を紡ぎ出す戦士達! 最初は仲間も少なくてチカラも弱いのですけど、
     仲間を集め、協力し、時にぶつかり合いながらも戦い続ける…! ――そして遂に!
     彼等は世界を救うチカラを! 悪の大魔王を倒す『正義の旋律』を完成させますの!」
琴音 「……何か、いやな予感がして来ました…」
すばる「燃えますの! 熱いですの! 超大作ですのぉぉぉぉぉぉ!!!(目の幅で涙じょばー)」
琴音 「あの、私はオーケストラに参加しますので、御影さん、漫画の方頑張って下さ」
すばる「完成の為にはアシスタントが必要ですの!」(ぐぁし!!…と、逃げようとしていた琴音の襟首を掴む)
琴音 「ぐぇっ…!? ――み゛っ、御影さん…!?」
すばる「早速作業を開始するですの! 姫川さんはアシスタントに、 大 決 定 !! ――ですの!!」
琴音 「はいぃぃぃぃぃぃ!!!???」
すばる「もぉ眠れない! 眠らせない! 走り出したら止まらないぃぃぃーーーーっですのぉぉぉぉ!!」
琴音 「いやっ! 私はオーケストラに! オーケストラに参加するんですぅぅぅ!!」
すばる「問答無用ですの!!!」(ズルズルと琴音を引き摺って行く)
琴音 「いやああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………!?」

すばる、オーケストラ大作漫画制作開始? 琴音、それに巻き込まれる(w
785名無しさんだよもん:03/02/11 23:23 ID:p79bJPYO
(ヴィオラ、パート練習中)
神奈「〜〜〜〜、〜〜、〜♪ うぬぅぅぅぅ! 必ずここでつっかえてしまうぞ!」
ルミラ「焦っちゃダメ。ポジショニング(弦を抑える作業)はしっかりと、とりあえずゆっくりのテンポから行きましょう」
デリホウライ「…ぐっ、指が攣る。くっ…この持ち方でこの位置で…〜♪」
メイフィア「ほら、ボーイングが曲がってる。ボーイングは基本、疎かにしないの」
観鈴「が、がお……弓が上手く持てない」
佐祐理「あんまり力みすぎちゃだめですよ。ほら、こういう感じで…」
 ガラガラ
久瀬「失礼します。やってますね」
佐祐理「あっ、久瀬さん。ヴィオラを持ってるってことは…練習を見に来てくれたんですか?」
久瀬「えぇ、生徒会の仕事も…まだたっぷり残ってますが、とりあえず一段楽しましたし、ガラスも全部修理が終わりましたし」
佐祐理「(ガラスって…)あははー、助かります」
久瀬「ちょっと失礼しますね(佐祐理の楽譜を覗き込む)…なるほど、これが「新世界より」ですか(ヴィオラを構える)」
 〜〜〜♪ 〜〜〜♪ 〜〜♪
佐祐理「…はえー(すごいヴィブラードのかけ方です…佐祐理はまだかけられないのに)」
ルミラ「…(本当に初見? 信じられない)」
メイフィア「(やるもんだね、彼も)」
観鈴&デリ&神奈「(呆然)」
久瀬「〜♪ …ふぅ、初見じゃこんなもんですね」
佐祐理「すごいです久瀬さん…見直しちゃいました」
久瀬「いや、そんな…(照れてる)まぁ、僕はどちらにしろ参加できませんから皆さんのトレーナーってことで」
ルミラ「一緒に演奏できないのは残念だけど、よろしくね」
久瀬「では、よろしくお願いします。所でヴィオラのパートトップは誰になったんですか?」
佐祐理「一応、佐祐理です。佐祐理は遠慮したんですけど…ルミラさんもメイフィアさんも初心者とは思えませんし」
メイフィア「いや、まだまだ私たちは佐祐理ほど上手く無いからね。適任といえば適任でしょ?」
久瀬「そうですか…。でも、演奏会では聴衆は初心者、経験者、と言う目では見てくれません。とても厳しい世界です。だから、練習頑張りましょう!」
一同「はい!」

 久瀬、実はかなりの実力者。忙しい合間を縫ってヴィオラトレーナーに就任。
786名無しさんだよもん:03/02/12 01:25 ID:2Mdkq96o
今TBSでガラス修理のエキスパートの話しやってるw
787名無しさんだよもん:03/02/12 09:27 ID:xamKYvaw
(エイエソにて)
みさお「あっちじゃオーケストラ部が盛り上がってるね」
ちびあゆ「うん、本当のボクも頑張ってるよ」
ちびまい「(こくこく)」
少年「おや? 皆参加したいのかい?」
みさお「うん…でも、みさおには体が無いから。長い間体を維持する魔法はかなり術者にも負担をかけちゃうし」
ちびあゆ「ボクは本当の自分が頑張ってる姿を見ているだけで十分だよ」
ちびまい「…シュンに教えてもらってる。楽しそう。だけど、その姿を見ているだけで十分楽しいから」
少年「そうだよね…氷上君は参加しているんだな。よし、じゃあ僕も参加してくるか」
一同「えっ?」
少年「最近活動らしい活動して無いからね(苦笑)まぁ、たまにはこういうのもいいかな、と」
みさお「楽器…やったことあるの?」
少年「…無い。だけど皆初心者だし、何とかなるよ。彼女も居ることだし、2ndヴァイオリンにでも参加させてもらうよ」
みさお「そう…じゃあ頑張ってね! 皆で応援しているよ」
少年「あぁ(出て行く)」

少年、オーケストラ部参加(ヴァイオリン2nd) 
788名無しさんだよもん:03/02/12 13:13 ID:vYpTxlBr
コントラバスパート、休憩中

耕一「ちょっとトイレ行ってきます」
浩之「行ってらっしゃい」

悪初音「はぁ…あたい1人じゃ活動するわけにもいかないし…。
    それにしても、みんな、楽しそうだよな…。あたいもあの中に…
    …って、何考えてるんだ!そんなガラじゃないだろ…」
耕一「あっ、初音ちゃん」
悪初音「…あっ、耕一……」
耕一「話は聞いたよ。オーケストラに協力してくれたんだろう?本当にありがとう」
悪初音「い、いいんだよ別にそんなこと…
    別にあたいだって、多少のトラブルは起こしても、みんなの夢を壊すような
    真似までするつもりはないんだから…」
耕一「うん。やっぱり初音ちゃんはいい子だよ。
   もちろん、どっちの初音ちゃんもね」
悪初音「……(顔を赤らめる)」
耕一「長森さんからチェロに誘われたらしいけど…初音ちゃんは参加しないの?」
悪初音「…正直、迷っているんだ……」
耕一「迷っている?どうして?」
悪初音「…楽器なんてやったことないし…足手まといになるかもしれないし…それに…」
耕一「それに?」
悪初音「…耕一には正直に言うけど、最初はあたし達、オーケストラに乱入するつもりだったんだ。
    それって…一生懸命やってるみんなのジャマをするってことだよな?
    そんなこと考えてたあたいに…みんなと一緒に楽しくやる資格なんてないよ」
789名無しさんだよもん:03/02/12 13:22 ID:vYpTxlBr
ごめんなさいっ!!sageを忘れてました…っ!!
本当にごめんなさい!!

耕一「…資格なんて、いらないよ」
悪初音「えっ…?」
耕一「音楽には言葉も国境も、ましてや善も悪も無いんだ。
   だれでも音楽を楽しむことが出来る。
   言い換えるなら、音楽を楽しもうという気持ちさえあれば、音楽は成り立つんだ。
   初音ちゃんが少しでもオーケストラに参加してみたいという気持ちがあれば…
   他には何もいらないんだよ。
   僕だって、初音ちゃんには参加してもらいたい。
   トラブルメーカー部として楽しむのもいいけど、こうやってみんなで1つのことに向かって
   一生懸命力をあわせて成し遂げることの楽しさを知ってもらいたい。
   …どうかな?」
悪初音「耕一…あたいは…」
耕一「もちろん、無理強いはしないよ。梓や楓ちゃんは聞くほうに回るらしいから、
   気が乗らないのなら初音ちゃんも聞くほうに回っても構わない。
   でも、初音ちゃんたちのおかげでこのオーケストラは成功しそうなんだ。
   だから、演奏会には是非来て欲しいな」
初音「…いや…やるよ」
耕一「えっ?」
初音「し、しかたないな、そこまであたいの力が必要なら…
   や、やってやるよ。も、もう仕方ねーな。やっぱあたいがいないとダメだよな。
   …それじゃ耕一、あたいは瑞佳のとこ行ってくるから!」
耕一「(笑顔)行ってらっしゃい。頑張ろうね」

悪初音、チェロ参加。
790名無しさんだよもん:03/02/12 13:39 ID:C82lCYIE
祐一「(ちーん…ちーん…)皆盛り上がってるなぁ…(ちーん…ちーん…)」
791名無しさんだよもん:03/02/12 16:16 ID:UBm7W5PI
http://bbs.1oku.com/bbs/bbs.phtml?id=rantyan
★ついに発見★ココだ★
792名無しさんだよもん:03/02/12 22:03 ID:TpnZgNDk
志保「志保ちゃぁんラぁーーーーーーイブ・にぅぅぅーーーーーーッスゥゥゥゥゥっっ!!!
    こちらは、学園内のホットなニュースをライブでお届けする、新聞部特別行動隊です!
    突撃リポーターは私、溢れる美貌と才能のカタマリ!新聞部部長こと長岡志保! カメラクルーは、
    ちっさい体に弾けるガッツだ!雛山理緒!――以上の二名でこの放送を皆様にお届けしております!
    ――さて、現在学園内の話題の中心、一番の注目の的と言えば、こちらのオーケストラ部でしょう!
    おお〜! 皆さん猛練習中ですね! 目の輝きが違います!」※カメラ、ゆっくりと旋回。
志保「早速、誰かにインタビューを試みてみましょう! …んを!? ここにいらっしゃるのは、1stヴァイオ
    リンのトップ――コンサートミストレスを務める、来栖川芹香さんですね! 練習中お邪魔しまっす!
    コンミスは全体の導き役という責任度の高い立場ですが、ズバリ! 自信の程は…!?」
芹香「……(ずびし!…と、Vサイン)」
志保「え? …ヘのツッパリはいらないのです……?――こっ、言葉の意味はよく解りませんが、とにかく
    凄い自信を感じます…!流石は世界に名を誇る来栖川家の御令嬢!貫禄すら見出せますね!」
芹香「……………」
志保「はい? なんでしょう…――え? 現在1stヴァイオリンに空席がまだ一つ? メンバー募集中?」
芹香「……(こくこく」
志保「これはかなり重要なニュースですね。解りました。この放送を通じて、学園内に公募してみましょう!
    オーケストラ部ですが、メンバーはほぼ完全に集まった様です。ですが、1stヴァイオリンに空席が
    一つ残っている状況です。今からでも遅くはありません! 我こそは!…という心意気を持っている
    人は、オーケストラ部の元へ、ダァッシュ!!  超越言語である音楽に乗って、自分の心と記憶に
    熱い情景を刻み込もう!! …――ってな感じで宜しいでしょうか?」
芹香「……(こくこく、なでなで」
志保「あ…、ありがとうございます…(///
    ――以上、オーケストラ部からお届け致しました〜! …って、コラ理緒! 笑うな!(///」
赤くなった志保の顔を映す画像が、カタカタと揺れる。――志保ちゃん、フレームアウト。
793名無しさんだよもん:03/02/12 22:15 ID:S1zabNo/
○月×日
今日もヴィオラの練習に励んだ。
途中ティリアに呼び出されたり、生意気なことを言ったたまをお仕置きしたけれど、
まぁ、十分に練習できたと思う。
そうそう、夕方アストラルバスターズ部の三人がやってきた。ついにバレちゃったか。
いきなり襲いかかってきたので、あっさり返り討ちにしてあげた。
夕暮れ時に、血を十分に吸った吸血鬼と戦って勝てると思っているのかしら。
それにしても、祐介くんの血はよくなじむ。
味もよかったし、いろいろ相性も良いみたいだし、また吸わせてもらおうかしら。

○月△日
またアストラルバスター部(祐介くんのぞく)がやってきた。
で、また返り討ちにしてあげることにした。当然楽勝だった。
ガディムがらみのあの一件のときは、もっと強かったんと思うんだけど……。
それだけ祐介くんの指揮がよかったってことなのかしらね。
ヴィオラの練習も上手くいったし、まずまずの一日だった。

○月□日
連日のケンカでちょっと力を使いすぎたみたいなので、
麗子先生に頼んで輸血用パックを一つ譲ってもらった。
……日ごろはあまり気にならない凝固防止剤の味が妙に気になって何だか満足できない。
とりあえず力は戻ってきたので、今日も三人を返り討ちにする。
どうも首の噛み跡が消えてないのが問題らしい。どうせ特に意味も無いし、
このまま消さないで襲われ続けるのも面倒なので消してあげる事にする。
ただ、痕を消す時にちょっともったいないなと思ってしまった。

イビル「なあ、これってつまりアレじゃないか?」
たま「いい歳こいて若いツバメに手を出すつもりとは、なかなか笑わせてくれるニャロメ」
エビル「しまい忘れた日記を読むのはあまり感心できることでは無いな。
    後で面倒なことにならないようにしまって置いた方が良いと思うぞ。
    ……それとたま、少し話がある」
たま「ギャー!!鎌は、鎌はなしにしてくれニャー!!」
794名無しさんだよもん:03/02/13 09:35 ID:zFSNRc0m
(2ndヴァイオリン、パート練習中)
綾香「人数が集まったのはいいけど…ずいぶんと変なメンバーが集まったわね(比較的良識人)」
裏葉「…まぁ、確かにそう言われてみれば(比較的良識人)」
セリオ「大庭様、少々弓の持ち方が変です(常識的)」
詠美「ふみゅうう…(バカ)」
あゆ「うぐぅ、指が痛い…上手く押さえられない(ポンコツ)」
真琴「あぅ、上手く弓が動かない…(ポンコツ2)」
スフィー「あーもう! 無理矢理やっちゃダメだってば! ほら、力を抜いて。深呼吸深呼吸(一番の良識人)」
少年「ふむ…〜♪ なるほど、こんな感じかな?(何考えてるかわからん)」
綾香「少年はスジがいいわね。一度言った事忘れないかし」
少年「ん? いや、大した事じゃないさ。〜〜♪」
綾香「それに比べて…」
詠美「…何でー! 何で弓が変に動いちゃうわけー! いやいやいやー!(暴れる)」
あゆ「うぐぅ、弓が跳ねちゃう」
真琴「…あぅー。音がカスカス」
綾香「……前途多難だわ」

2ndヴァイオリン。少年は順調に上達中。トラブルメイカー部の3人はかなり苦戦中
795名無しさんだよもん:03/02/13 11:11 ID:bR+hUIQh
スフィーが一番良識人とはw
796名無しさんだよもん:03/02/13 12:10 ID:AFEq7qik
再び、MNO

矢島「真面目に考えるか…。バンドといえば、ゆずなんてどうだ?
   ストリートライブの基本だろう」
斎藤「いい考えだけど、ゆずは2人。俺達は3人だぞ」
矢島「あ、そうか」

沢口「3人組か…サムシングエルスなんてどうだ?」
矢島「また微妙なのを出してきたな…」
斎藤「確かに俺達、ある意味ラストチャンスだけどな」
沢口「斎藤…それを言うな…」

斎藤「やっぱバンド系がいいって。
   …ポルノグラフィティとかはどうだ?
   人気もあるし、3人組だ」
沢口「…いいかもな」
矢島「だけど、俺達に出来るのか?」
斎藤「…ま、やってみるしかないんじゃないの?」
矢島「…だな。せっかく俺達に回ってきたチャンスなんだ」
沢口「ダメならまた他のを考えてみよう。今は行動あるのみだ」

MNO、コピーの候補をポルノにとりあえず定める。
797名無しさんだよもん:03/02/13 13:25 ID:YuNxuGXP
(学園長室)
秋子「〜♪ みんな上手くなってきたわねぇ…(ボールペンで指揮を振ってみる)」
 コンコン
秋子「あら?(慌ててやめる)どうぞ」
蝉丸「失礼します。御堂、蝉丸、光岡、ただいま戻りました」
秋子「あらあら。お帰りなさい」
光岡「長期の出張により御迷惑おかけしたことをお詫びします」
御堂「まっ、無事見つけてきたからよ」
岩切「……沖縄の海よ(遠い目)」
御堂「おいっ! 挨拶ぐらいしやがれ(ぺしっと)」
岩切「つっ…岩切花枝、ただいま戻りました。長期の無断欠勤を深くお詫びします」
秋子「……とりあえず、お帰りなさい。それで、無断欠勤の件ですが…」
岩切「(減俸? もしかして解雇?)」
秋子「とりあえず、お咎めなしです」
一同「えっ?」
秋子「その代わり、聴いていると思いますがオーケストラに協力してあげてください。演奏会でいい演奏ができたら、この件は不問にしましょう(にっこり)」
岩切「あっ…ありがとうございます!(ふかぶか)命に代えても、素晴らしい演奏をしてご覧に入れます!」
御堂「(…よく言うぜ。飛行機の中じゃ聞いてないだの何だのとごねてたくせによ…)」
岩切「ほら御堂! こうもしていられん、練習だ!」
御堂「…ケッ。判ったよ」

蝉丸「所で、あの、椎名の件なんですが…」
秋子「そう言えば、勝手についていってしまったようですね?」
光岡「申し訳ありません。教師でありながら、椎名に無断欠席させてしまって」
秋子「気にしないでください。まぁ、その件も不問としましょう。所で繭ちゃんは?」
光岡「それが、学校についたとたんどこかへ行ってしまって。恐らく、長森か七瀬(漢)の所だと思うのですが」
蝉丸「ずいぶんと日焼けしたから、恐らく見せに行きたいのでしょう」
秋子「…そうですか。とりあえず今回の出張で起こった出来事や予算をまとめておいてくださいね」

岩切捜索隊、復帰。御堂(トランペット。トップ)、岩切(トランペット)、オーケストラに正式入部。繭、現在日焼けで真っ黒
798名無しさんだよもん:03/02/13 15:27 ID:wWTVwqWt
とりあえず阿部先生に意見を聞きにきたMNO

矢島「というわけなんで、とりあえずバンドについて一から教えて下さい」
阿部「俺でよければいつでも力になるよ。それで、俺は何をすればいいの?」
沢口「とりあえずギターのフォローとバンドについてのアドバイスをお願いします」
阿部「それじゃあ最初に楽器を決めようか。まず矢島君はドラムがいいと思うよ」
矢島「え? 何で? ポルノはドラム担当いないから打ち込みでやればいいじゃないですか?
   それにドラムって目立たないから嫌なんですけど…」
阿部「プロでやるならまだしも、コピーバンドでやるならドラムがいないと格好が悪いからね。
   最低でもドラム+ギター+ベースがいないと話にならないんだ。
   それと矢島君を選んだ理由はバスケ部だからだよ。
   ドラムは腕力勝負だと思われがちだけど、実は一番使うのは手首だから」
沢口「だからバスケで手首が鍛えられている矢島を選んだんですか」
阿部「そう。それとドラムは、ソロとかスティック回しをかっこ良く決めればかなり目立つよ。
   逆にいうと、ドラムはリズムを担当するわけだから外すと目茶苦茶かっこ悪いんだけどね」
斎藤「でもそうするとメンバーがもう一人いないとヴォーカルが…」
沢口「ギターやりながら唄うっていう手もあるが、俺達じゃちょっときついよな」
阿部「うん、そこが問題だね。あと一人ぐらいいないとバランス的にちょっと…」
??「ふふふ…この時を待っていたぞ!」
パリーンッ(窓から乱入)
橋本「貴様ら! この俺がいるのを忘れたのか?! 
   年長者の俺がヴォーカル&リーダーをやってやろうじゃねぇかぁ!」
MNOと阿部「……誰?」
橋本「・゚・(ノД`)・゚・。 」

MNO、橋本参入か?


久瀬「はっ! ガラs(以下略」
799名無しさんだよもん:03/02/13 22:52 ID:9aylLLIs
あの、橋本って誰です…?
俺も記憶にないのですがw
800名無しさんだよもん:03/02/13 23:27 ID:eENP28iD
橋本先輩
志保を図書館で襲ったスケコマシ
801名無しさんだよもん:03/02/13 23:32 ID:s2plUp9g
>>800
ボケろよ。嘘八百言えよ
802名無しさんだよもん:03/02/13 23:35 ID:oS7ssR/Z
>>801いや、あえて正解を言って深読みさせる気だったんじゃね?
803799:03/02/13 23:37 ID:9aylLLIs
>>800

いや、マジで忘れていたのでホントのこと教えてもらえて感謝です。
ありがとうございました。
804名無しさんだよもん:03/02/14 12:33 ID:kxaCN0IG
久瀬「待ってろよ、壊れたガラス。今直しに行ってやるからな」
佐祐理「あ、久瀬さん。こんにちは」
久瀬「あ、倉田さん。こんにちは。今日の練習は終わりですか?」
佐祐理「はい。練習が終わったのでこれから帰るところなんです。
   そうだ、久瀬さん。今日は一緒に帰りませんか
   オーケストラのことでいろいろとお話ししたいこととかありますし」
久瀬(あの倉田さんが、僕を帰りに誘ってくれるなんて
  ヴ ィ オ ラ や っ て て よ か っ た
  でも、壊れたガラスはどうすればいいんだ)
佐祐理「ふえ?どうしたんですか?久瀬さん」
久瀬(いや、ガラスなんていつでも直せる
  それに比べて倉田さんが僕を帰りに誘ってくれるなんて
  いうことはこの先無いかもしれない
  でも、ガラスが…ガラスが……)
佐祐理「久瀬さん?」
久瀬「…すみません。倉田さん」
佐祐理「ふえ?」
久瀬「僕には、ガラスを裏切れない。裏切れないんだーっ・゚・(ノД`)・゚・ 」

久瀬、壊れたガラスへ向かって爆走
805匿名氏某 ◆Fok/OOSAKA :03/02/14 12:40 ID:ztgyFnXd
久瀬……・゚・(ノД`)・゚・
806799:03/02/14 13:00 ID:i9kRKfAl
フルート今日の練習終了

往人「よし、今日はここまでにしておくか。
   少しずつだけど、俺達も上達しているような気がするな」
葉子「は、はいっ!私もそう思います」
往人「お疲れさま」
葉子「はい、お疲れ様です。あ、あの…」
往人「ん?」
葉子「そ、その…ですね…」
往人「どうした葉子?顔が真っ赤だが」
葉子「(ええい、勇気を出すのよ鹿沼葉子!今日を逃すとチャンスはないかもしれないんですよ!)
   く、国崎先生!いつも私にいろいろ教えてくださってありがとうございます!
   こ、これ…受け取ってもらえますか?」
往人「ん?これは…?何だか甘い匂いがするな…」
葉子「ちょ、チョコレートです…今日はバレンタインですから…」
往人「バレンタイン…そういやそうだったな。…これを俺に?」
葉子「は、はいっ。そ、その…もしかして甘いものはお嫌いでしたか?」
往人「いや、好きだぞ。ありがたくいただくよ。
   サンキュな、葉子」
葉子「………(顔真っ赤)」

観鈴「が、がお…とても入っていける雰囲気じゃないね」
佳乃「うぬぬ、あたし達も渡したかったのに〜」
美凪「しっと、しっと、しっとの嵐…」

フルートパート、今日はスイートな展開w
ってか全校でこんな展開になると思われw
807名無しさんだよもん:03/02/14 13:28 ID:g9uu6EzZ
(オボロ、隠れて個人練習中)
オボロ「〜〜、…くそっ。上手く弾けねぇ…ドリィもグラァもかなり上達してるって言うのに!」
オボロ「えぇい! もう一回…〜〜〜♪ 〜〜、…だめだ」
 ガラガラ
オボロ「(ビクッ!)」
栞「あー! こんな所に居ました。隠れて練習なんて…」
オボロ「違う! ただ、時間があったから…(ごにょごにょ)」
みどり「…オボロさん、頑張ってますね。ちょっと見直しました」
フランソワーズ「別に隠すことなかったのに…」
リアン「そうですよ。一言言ってくれればよかったのに」
芹香「(こくこく)」
オボロ「だから違う! …て言うよりどうしたんだ? 雁首そろえて」
栞「えへへ…」
女性一同「はい、どうぞ(いっせいに包みを差し出す)」
オボロ「…へっ? 何だこれ?」
フランソワーズ「判りません? 今日はバレンタインデーですよ」
リアン「もうドリィさんとグラァさんにはあげてきましたよ」
オボロ「…そういえばそうだったな。ありがたく受け取っておく(うぉ…こんなにもらったの初めてだ)」
みどり「ほら、みさきさん…」
みさき「(影からひょっこり出てくる)あのね、この前の楽譜のお礼なんだけど…あの、初めて手作りに挑戦したから見栄えも味も悪いと思うけど…はい(差し出す)」
オボロ「あっ…ありがとよ(…泣ける事するなよ、くそ)」
その他一同「(微笑ましいなぁ…)」

ドリィ&グラァ「…若にチョコあげられる雰囲気じゃない」

オボロ、ちょっと幸せw
808名無しさんだよもん:03/02/14 13:53 ID:W6dlNQMG
栞「ふふふふふ……いました、いました。総長さんがチョコ好きなことは全校に知れ渡っています。
   ライバルも多いでしょうが、ここで一番乗りして総長さんのハートをがっちりしっかりゲットです。女子校みたいで格好いいですよねっ」
澪『甘いの』
栞「みっ、澪さんっ! そりゃあチョコは甘いものですから人類の味方です……って、まさかっ!」
澪『こんなこともあろうかと、午前0時に学校に来て、本命チョコを正統派下駄箱シュートしてあるの』
  『ふっ、戦いとは二手三手先を読まなくてはならないものなの』
栞「くっ、ならば、下駄箱を開ける前に、直接手渡しして見せますっ!」
澪『あっ、待つのっ!』
 その時、ちょうどはるかは昇降口に辿り着き……
栞「総長さん、ちょっと待ったあああっ!」
はるか「ん?」
 はるかの手は、すでに自分の下駄箱に掛かっていた。
澪『させるかあぁっ!! なの』
 澪のアタックで栞がバランスを崩し、身体ごとつっこむ。
栞「えうっ!」
 栞と澪がはるかを押し倒す形になり、その衝撃で下駄箱が開く。
はるか「あいた」
 とたん、溢れてきたチョコの群が、はるかと、栞と、澪を埋め尽くした。
 栞のチョコはその手から放れ、流されてしまう。 
栞「ああっ、私のチョコがっ!」
澪『私のも、埋もれて分からないの』『四次元ポケット並に入りまくりなの……』
栞「考えることは皆同じでしたか……って、どこですか私のチョコっ!」
はるか「……えーと」
栞「ありましたっ!」
澪『こっちもあったのっ!』
栞・澪「受け取ってください!」『なの!』
はるか「わたしに?」
栞・澪「はいっ!」『なのっ!』
809名無しさんだよもん:03/02/14 13:53 ID:W6dlNQMG
はるか「ん……ありがとね、2人とも(ひょい)」
栞・澪「どっ、同時に……』
 そしてはるかは辺り一面のチョコを見渡し、
はるか「えぇと……これって全部私あてなのかな」
栞「みたいですね……」
澪『世の中の男性諸氏から、うらやましがられるの』
はるか「どういう風潮かなぁ、これ」
栞「生徒会長になったり、女ミスターに出たりと目立ちまくっていましたからね」
澪『時の人なの』『しかしここまでライバルが多いとは予想外だったの』
はるか「とりあえず……鞄に詰めるの手伝ってくれる?」
栞「ううっ、複雑な心境ですが総長さんの頼みとあらば断れません」
澪『右に同じなの』
栞「あ、でも一番最初に私のを食べてくださいね」
澪『ずるいの』『私のが一番最初に入ってたんだから、私のが一番なの』
はるか「んー……努力するね」
 そしてはるかは両手に澪と栞をぶら下げるようにしながら、男子生徒達の羨ましげな視線を浴びつつ、教室に向かった。
 鞄の底には今手に入れたものとは違うチョコがこっそり入っていたのだが、それはまた別のお話。
 ……案外自分用かも知れない。
810名無しさんだよもん:03/02/14 21:58 ID:Bu07PzrH
ベナウィ「…まったく、久瀬さんは目を離すとすぐにガラスを直しに行ってしまう。
     いっそのこと、首に縄でもつけておいた方がいいのでしょうか…」
すばる「あっ、ベナウィさーん!見つけましたの!」
ベナウィ「すばるさん、どうしました?」
すばる「はぁはぁ…これを渡したくて捜してましたの。
    バレンタインのチョコレートですの。いつもお仕事お疲れさまですの!」
ベナウィ「これを私に…?
     ありがとうございます、すばるさん。ありがたくいただきます」
すばる「んー、本当は手作りにしたかったのですけど、オーケストラ漫画を描くための時間で精一杯で、
    市販のチョコになってしまったのですの。ぱぎゅう…申し訳ないですの。
    来年こそはかならず、手作りを食べてもらうですの!!」
ベナウィ「それは嬉しいのですが…すばるさん、顔色があまりよくありませんよ…?
     もしかして、睡眠時間を削ってまでオーケストラ漫画を描いているのでは?」
すばる「…ちょっと、何日か徹夜してるだけですの。まだまだ頑張れますの!!」
ベナウィ「いけません!」
すばる「ぱ、ぱぎゅう?」
ベナウィ「まったく…そんなに無茶をして、体を壊したらどうするんですか。
     1つのことに熱中することはいいことですが…一番大事なのは自分の体なんですよ?」
すばる「ぱぎゅう…」
ベナウィ「…どうしてもと言うときは私も手伝いますから…
     あまり、心配をかけさせないで下さいね」
すばる「わかったですの。…心配かけてごめんなさいですの。
    これからはちゃんと睡眠も取って、できる範囲で頑張りますの。
    でも、ベナウィさんが心配してくれて、ちょっと嬉しかったですの。
    それでは、お互いにがんばるですの―――」
ベナウィ「はい。本当に無理はしないで下さいね」

なんだかんだ言ってまんざらでもないベナウィ。
本日の葉鍵学園、ラブラブモードが各地で見られるw
811名無しさんだよもん:03/02/14 22:05 ID:TgFgrspX
志保「跪いたらあげるわよ〜ん…――だー! ちょっと待って! 何処行くのよ受け取りなさいよー!」
智子「…義理やで。勘違いせんといてや…(///ぷいっ」
レミィ「ハイ、ヒロユキ! Chocolate-cakeネ♪ 甘さはヒカエメだよ(はぁと」
琴音「あの……、これ…どうぞ受け取って下さい……(真っ赤」
葵  「先輩! 宜しくお願いしますっ!!」
マルチ「チョコクッキーですぅ〜! ヘンな形のばっかりですけどー(涙」
セリオ「私からも、どうぞ…(///」
理緒「えっと…、御免なさい、こういうのしか用意出来なくて…」
芹香「…………(ぽっ…」
綾香「なーにニヤついてるのよー? ふふふっ、これからも宜しくね、浩之♪」
好恵「…な、何、その目は…!? わ、私だって、たまにはこんな事をしてもいいじゃないか…!(耳まで真っ赤」

雅史「浩之…、僕達、ずっと友達だよね(微笑」

浩之「………結局全員分…挙句、雅史からも貰っちまうしσ(--;)」
あかり「ふふっ、浩之ちゃんモッテモテだね♪(全く邪念無しな微笑み」
浩之「………(…ホント、ノンキだな〜こいつ」
あかり「? どうしたの、浩之ちゃん? じーっと見てきたりして」
浩之「…何でもねぇよ」
あかり「そうそう、浩之ちゃん――はい、私からもヴァレンタインチョコ、どうぞ♪」
浩之「お………ををっ! 有難う、あかり! 喜んで受け取っとくぜ! 10倍…いや、100倍にして返すからな!」
あかり「ううん、いいよ〜。そんなお返しなんて…」
浩之「いいから。つーか、お前はもっと欲深になってもバチ当たらんぞ?」
あかり「…うーん、じゃあ……(キョロキョロ…) 浩之ちゃん、ちょっと耳――」
浩之「あん…? …――――……ふ(微笑) そいつぁ……何年後になるか解らねーぞ…?」
あかり「ふふふっ♪ いいよ、どれだけ時間が掛かっても…」
浩之「そっか…。解った」
あかり「うん♪」
                                                     マタ〜リと、了
812名無しさんだよもん:03/02/14 22:54 ID:kxaCN0IG
?「今年もとうとうこの日が来てしまった」

浩之「〜♪って、耕一さんじゃないすか
   どうしたんすか?そんなに沈んで」
耕一「ああ、浩之君か。いいね、君は幸せそうで」
浩之「まあ、こんだけチョコをもらえれば男冥利につきますけど…
   耕一さんだって、チョコたくさん貰ってるんでしょ?」
耕一「いや、チョコを貰えるのはいいんだけどね…」

千鶴「耕一さ〜ん。私の愛情一杯の『手作り』チョコ食べてくださ〜い♪」
耕一「とうとう来たか…」(遠い目)

浩之(((((;゜Д゜)))))
813名無しさんだよもん:03/02/14 23:19 ID:ZmI7AUHR
和樹「う〜ん、今日の分はこれくらいにしとくか・・・」
瑞希「和樹、はい、これ」
和樹「そうか、今日はバレンタインデーか、漫画ばっかり描いててすっかり忘れてたぜ」
瑞希「もう、ちょっとは控えなさいよ」
和樹「ああ、だけどせっかくのオーケストラだからな、みんなの演奏に答えられるような漫画を描きたいし。ちょっとぐらいの無理はしないとな」
瑞希「もう・・・倒れても知らないんだから(でも、結構カッコいい事いうなぁ)」

ゴトン

和樹「? 郵便受けに何か入ったみたいだけど」
和樹「チョコだ、この綺麗なラッピングに『あなただけを想ってます』ってこのカードは・・・」
瑞希「も〜て〜る〜のね〜和樹(ちょっと嫉妬してる)」
和樹「いや、アパートを変えてからまだ彩をここに招いたこととかないんだが…」
瑞希「……」
和樹・瑞希「………」
814名無しさんだよもん:03/02/14 23:28 ID:TgFgrspX
逃げ切れる――その自信はあった。実力も、あるはずだった。…だが、今となっては、迂闊だったと思う他無い。

――深夜の学校。ここ最近は、校舎は暗く静まり返っても、演劇部の部室からは灯りと人影が絶える事が無く、
音楽室からもオーケストラ部の放つ様々な音が、さざなみの様に聞こえてきていた………が。
今夜はどこもかしこも、静寂の中に沈んでいる。…連日の深夜練習による参加者達の体力消耗を懸念した学園
長が、今日の深夜練習を禁じ、各人に休養するよう命じたからだ。――学園を包む、静謐な程の、静寂。
――その静謐さを壊し、穢すかのように、足音が走る。止まる。また走り出す。跳ぶ。更に走る。
梓「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ…!!!」
肺が、心臓が、全身が、早鐘を打ち、悲鳴を上げている。――だが、休む事は出来ない。
『ヤツ』が…、『ヤツ』が――――迫って来ているからだ…!
???「せーーーーーんーーーーーぱーーーーーいーーーーー――――!」
『ヤツ』は、カイブツだ…! 疲れなど知りもしない。こっちはエルクゥ全開で逃げているのに……!
仕方が無い――…一旦校舎内に逃げ込み、『ヤツ』を撒こう…

……気配を消して隠れから暫くして、『ヤツ』の気配も消えた。
“撒く事が出来た”――そう考えたのが、最大の間違いだった。…疲れていた所為もあったのだろう。
汗を流したくなって、シャワー室に入ってしまったのが、最悪の間違いだった。
熱くなった体に浴びる温めのシャワーが心地好くて、ひたひたと忍び寄る足音に、全く気が付かなかったのだ…
かおり「せ ん ぱ い ♪ ――見ぃーつけたっ!!(じゅるり…!ハァハァ…!」
梓「っっっ―――――――――――っ!!!!!」
私がその気配に気付いて振り返った時、そこに『ヤツ』はもう、そこに居た。
爛々と双眸をギラつかせて。チョコレートを片手に。

……迂闊、だったよなぁ…。シャワーなんか浴びてないで、真っ直ぐ帰ってりゃぁ良かった。
忘れ物なんか、明日にでも取りに来れたのに…
…まぁ、耕一にチョコ渡せただけでも、まだマシか………
はぁ……(涙
                                              嗚呼、迂闊だったね梓タン(w 了
8151/3:03/02/14 23:47 ID:+ZjDdEvy
理奈「はい、冬弥くん。バレンタインのチョコ」
冬弥「あ、ありがとう理奈ちゃん。義理……だよね?」
理奈「ふふっ。さぁ、どうかしらね?」

マナ「藤井さんっ。はいっ、どうせ一個ももらえないんでしょうから、義理であげるっ!」
冬弥「うん、ありがとう、マナちゃん」
マナ「ふ、ふんだ。ちゃーんとホワイトデーにはお返ししてよねっ! じゃっ!」

美咲「はい、藤井君、七瀬君。その……いつも御世話になっているお礼だから……」
冬弥「(彰と共通かぁ……なんだか悪いような)」
彰「ありがとう美咲さんっ! これ、家宝にするから」
冬弥「(心配することもなかったか……)」
美咲「えっと、そこまでしなくても……それじゃあ」
8162/4:03/02/14 23:48 ID:+ZjDdEvy
彰「冬弥、たくさんもらったね……さりげなく知らない後輩からとかもらっているし。
いいよね、某スレで主人公の中で一番イケメンとか言われていた人は……」
冬弥「これはこれで恐いんだが……」
由綺「と・う・や・くんっ!」
冬弥「ギクッΣ(゚Д゚;」
由綺「うふふふふ……もてもてだね、冬弥くん」
冬弥「あ、いやそのこれは……」
由綺「あ、七瀬君にも義理チョコをプレゼント。それじゃあ、ま・た・ね」
彰「あ、ありがと……はい、また、いずれ……」
冬弥「ま、まてっ、彰っ! 俺を1人に……」
由綺「ばいばーい♪ うふふふ、なに言ってるの、冬弥くん。1人だなんて……私と2人じゃない」
冬弥「あ、ああ……そうだね。げ、元気だった?」
由綺「うん、もちろんっ。それより、こっちに来て。……はい、チョコレート。一生懸命作ったんだよっ♪」

冬弥「(……ウェディングケーキ並の高さ三メートルはある、巨大チョコレートケーキ……)」
弥生「材料は私が原産国まで厳選して準備した、最高級の物ばかりです」
冬弥「あ、弥生さん。いたんですか」
弥生「なにか?」
由綺「さ、冬弥くん。全部食べてねっ♪」
冬弥「ぜん、ぶ……?」
由綺「うんっ♪」
冬弥「俺1人で……?」
由綺「もちろんっ♪(ボソ)他の人のチョコなんか、もう見たくないと思うまで……」
冬弥「は、はは……いただきます」
8173/4:03/02/14 23:48 ID:+ZjDdEvy
冬弥「う、ぷ……」
由綺「ほらー、頑張って。まだ半分だよ」
冬弥「いや、あの……さすがに無理……後で食べるから……」
由綺「しょうがないなぁ……弥生さん。残ったの、冬弥くんの家に郵送しておいて」
冬弥「あう……」
弥生「かしこまりました。では由綺さん。そろそろ撮影の時間ですので……」
由綺「あ、もうそんな時間なんだ……じゃあ冬弥くん。残念だけど、また今度ね」
冬弥「あ、ああ……また……」
由綺「ちゃんと全部食べてね♪ それじゃあ。今日はちゃんと会えて、嬉しかったよ」
冬弥「ああ……」

冬弥「はぁ……」
はるか「……お昼寝?」
冬弥「……そんなもんだ。食い過ぎで動けない」
はるか「食べ過ぎ?」
冬弥「ああ」
はるか「はい、胃薬」
冬弥「準備いいな……」
はるか「栞ちゃんからもらった」
冬弥「なるほど……うぅっ、薬すら喉を通すのに一苦労だ……」
はるか「……そう」
冬弥「……あー、でも」
はるか「なに?」
冬弥「チョコの一欠けくらいならはいるかもしれない」
はるか「ん……じゃあ、一欠け」
冬弥「ああ……うぷ」
はるか「……無理しなくっても、いいのに」
冬弥「胃薬が効いてきたから、大丈夫だろ」
はるか「そんなに早く効かないよ」
冬弥「病は気から、って言うだろ」
はるか「……そうかもね」
8184/4:03/02/14 23:50 ID:+ZjDdEvy
はるか「じゃあ、そろそろ行くね」
冬弥「どこ行くんだ?」
はるか「生徒会のみんなにも、義理のお裾分け」
冬弥「そうか……」
はるか「そして容赦なく、明日、私が誕生日だと言うことを告げてみたり」
冬弥「鬼か、お前は」
はるか「あはは……冗談。じゃ、また明日ね」
冬弥「おう……そっか、明日か……」
819名無しさんだよもん:03/02/14 23:51 ID:jh2lsi9M
高槻「トラブルメーカー部の生徒たちが、俺にチョコレートをくれたじゃないかぁっ!!
    しかも手作りじゃないかぁっ!!
    参ったぁ!!
    これは今すぐ食べるしかないっ!!
    自制など効かないっ!!」

パクッ

高槻「なかなか素晴らしい味だっ!!
    ゴフッ・・・
    ホワイトデーの準備をしなければ・・・」

バタッ

悪初音「これで高槻を殺ったか!?」
あゆ「秋子さんの謎ジャムは効果絶大だね」
真琴「でも高槻が生きていたらホワイトデーにお返しをされるんじゃないの?」
悪初音「あっ・・・どうしよう・・・」

高槻、謎ジャム入りチョコを食べ気絶?
820名無しさんだよもん:03/02/15 00:09 ID:EqX/i5Oj
>819

謎ジャムを原料に、千鶴さんがブツを作成・・・・・・
おお、BC兵器。


「――に住む女性と隆山市に住む女性、2名が共同でBC兵器を製造、使用した
 として、本日アメリカ政府から日米安保条約に基づき、この2名の引き渡しを求め
 る要求が外務省を通じて首相官邸に届けられました。

 横須賀基地を母港とするアメリカ太平洋艦隊は、現在三陸沖に展開しており、
 空母をはじめとする各艦艇は臨戦態勢を敷いています。

 これを受けて、小泉総理は閣議を緊急招集し、現在対応を検討しています」
821名無しさんだよもん:03/02/15 10:13 ID:Ag+kgPh6
高槻「はぁはぁ…復活したぞ…おのれ…ホワイトデーを待ってろよあいつらぁ!
   だが、その前にこの天才はやらねばならぬことを発見してしまったぁ!
   このジャムだぁ!さすがに噂に違わぬ味、そしてインパクト!
   …だが、このジャムの味を変える薬を発明してみろ、ぐわ、すごいことだぁ!
   俺はあの水瀬秋子に勝ったことになる!!
   このジャムが謎ジャムだからこそ水瀬秋子のアイデンティティが存在できるのであり、
   このジャムが普通のジャムになってしまえばもはや水瀬秋子などおそるるに足らず!
   この高槻様が学園の頂点を極める日も近いぞ、ぐはぁ、なんてこったぁ!!
   …そうと決まれば、このサンプル(ジャム入りチョコの残り)を元に研究だぁ!!」


……
………
高槻「はぁはぁ…完成したぞぉ!
   これこそ、謎ジャムをただの美味しいジャムにする味の素だぁ!!
   参ったぁ、俺は参ったぁ!!
   やはり俺は天才だぁ!!
   …む?さっそくこの発明が役に立ちそうな気がするぞ。
   行くかあぁぁぁぁぁっ!!」
822名無しさんだよもん:03/02/15 10:31 ID:Ag+kgPh6
祐一「………」
北川「…相沢…やっぱ、秋子さんからもらったこのチョコの中に入っているオレンジのやつって…」
祐一「ああ…間違いなくアレだ」
北川「…だよな。俺もいきなり丸かじりしようとするのをお前が止めなかったらどうなってたことか」
祐一「だが…食わなくても運命は同じだぞ?こっそり捨てても、なぜか秋子さんにはバレバレなんだ」
北川「…決死の覚悟で食わないとどちらにせよ危険なのか…」
祐一「北川、共に逝こう…」
高槻「待てぇ、貴様らぁ!」
北川「高槻…先生?」
祐一「何しに来たんだ?」
高槻「いいから、この液体をそのジャムにかけて食ってみろぉ!」
祐一・北川「「お断りします」」
高槻「何ぃ…?貴様ら、この天才高槻様を信用してないなぁ?
   ええい、いいから食ってみろ!!(祐一の口に強引に入れる)」
祐一「モガ!グッ……ん?…モグモグ…え…?」
北川「ど、どうした相沢?」
祐一「う…美味い…」
北川「何?…俺をからかってるんじゃないだろうな?」
祐一「いや、マジだ。いいからお前も食え」
北川「(ええい、ままよ…)モグモグ…な、何ぃ?う、美味くなってる…今まで食べたことない美味さだ…」
高槻「はっはっはぁ!これぞ天才高槻様の新発明、『謎ジャムをただの美味しいジャムにする味の素』だぁ!
   どうだ、これで俺は水瀬秋子を越えたぁ!
   どうだ、悔しいか?俺なんかに敬愛する水瀬秋子が敗れてさぞかし悔しかろう?
   お前らは本当にいいのかそれでぇ!?」
北川「高槻先生…ありがとう!」
高槻「へっ?」
相沢「あんたは命の恩人だ!助かった!!」
高槻「な、何だとぉ?」
相沢・北川「(本当は嫌だけど)この恩は忘れません!」
823名無しさんだよもん:03/02/15 10:33 ID:Ag+kgPh6
高槻「…参ったぁ、俺は参ったぁ!!
   …感謝されてしまったぞ?」

秋子「…仕方ないですね。今度は新作を用意しておかなくては…」
祐一・北川・高槻「…!?(な、なんだ!?今感じた猛烈に嫌な予感は…)」
         (((((;゜Д゜)))))ガタガタブルブル

高槻、珍しく人のためになる発明をする(不可抗力)も、
次なる危機は順調に接近中であったw
824名無しさんだよもん:03/02/15 14:27 ID:vQNW62pq
>>821-823
ワラタ。腹痛い、ここの高槻は最高だ!!
825名無しさんだよもん:03/02/15 16:12 ID:0AZBb9tP
>>821-823
薬作成の裏では

今度こそ完成したぞぉ
謎ジャムにかけて食べてみるぞぉ
本当にいいんだなぁ

パクッ

くそぉ、また失敗かぁぁ

バタン

あやうくまた死ぬところだったぞぉ
参ったぁ

おのれぇ、次こそはぁ
(以下繰り返し)
みたいなことがあったに違いないw
そして益々丈夫になっていく高槻w
826一日遅れですが:03/02/15 17:16 ID:m27jnXQY
岡田「チッ…! 吉井は藤田君、松本は佐藤君にチョコ渡し…アイツラいつの間にか色気着きおってからに…!」
智子「………」
岡田「――別に、別に悔しくは無い。…悔しくなんかないわよ! 私はストイックな女なの! 思春期特有の
    浮ついた気分なんか、そんな私に似合わないって事よ!」
智子「………」
岡田「大体何よ、ヴァレンタインって…? 全く、菓子メーカーの小賢しい企てに踊らされて、恥ずかしくないの
    かしらねー。あげる方も見返りを期待してる感じで何かヤラシーし、貰う方も貰う方よ。…フン」
智子「……なに独りでボヤいとんねん…?」
岡田「別にどうでも――って、どあああああああっ!!!?? ななな何よあんた! いつからそこにっ…!?」
智子「岡田さんがここに来た時からおったわ。…というか、ここ屋上やで? 屋上部部長の私にそんな質問する
    とはまたおかしな話やないか……――――ふわぁぁぁ〜〜(あくび」
岡田「……何よ、覇気の無い顔して…。いつもみたいなムッツリ不機嫌顔はどこ行ったのよ?」
智子「…疲れとんねん。こう見えてもやる事たくさんあるしな…――(眠たげに目を擦る」
岡田「………勉強とか?」
智子「ま……、そんな所や…。他の部員も来てへんし、一人でのんびり昼寝するのも、たまには悪ぅない…」
岡田「………。――保科智子」
智子「…? なに…? っ!?――――(ぱしん!…と、いきなり投げつけられた物を反射的に掴む」
岡田「…チョコよ。疲れてる時には甘い物でも食べなさい。美肌効果もあるし」
智子「………何やの…?」
岡田「うっさい! 黙って貰っとけ! 覇気の無いあんた相手じゃ、こっちの気も滅入って来るんだから!
    じゃあね! あんま無理すんじゃないわよ!? 食事もちゃんと摂って、体調に気をつけるのよ!?
    最近タチの悪い風邪も流行ってるし! 学校休んだりしたら……、とっ、とにかく駄目だからね!」
智子「…解った解った(微笑) 有難く貰っておくわ」
岡田「…フン!(耳まで真っ赤にしながら辞去」
智子「はは……、なんか、エライ奴からチョコ貰ってもうたわ。………つか、これ、手作りとちゃうんか?
    誰に渡すつもりやったんやろな…。ま、ええか。…あぐ、ぱきっ―――――……ニガぁ…」
827現時点でのオーケストラ部の状況:03/02/15 21:26 ID:cU8yGkxX
弦楽器
1stヴァイオリン 芹香(コンミス) 栞 リアン フランソワーズ みどり オボロ ドリィ グラァ みさき (後1人) 
2ndヴァイオリン 綾香(トップ) 裏葉 スフィー セリオ 詠美 真琴 あゆ 少年 (定数)
ヴィオラ 神奈 佐祐理 ルミラ メイフィア デリホウライ 観鈴 (定数)※久瀬がトレーナーとして参加
チェロ 瑞佳(トップ) 芳晴 エビル イビル カルラ  不良初音 (定数)
コントラバス 浩之 健太郎 冬弥 耕一 ハクオロ (定数)

管楽器
フルート 往人(トップ) 葉子 (定数)
クラリネット シュン(トップ) 舞 (定数)
オーボエ 美凪(トップ) 留美 (定数)
ファゴット 香里(トップ) 潤 (定数)
トランペット 御堂 岩切 (定数) ※>>797で帰還
トロンボーン 柳也 レミィ トウカ (定数)
ホルン 美汐 コリン ユンナ マルチ (定数)
チューバ 祐也 (定数)

打楽器(パーカッション)
ティンパニ 浩平 (定数)
シンバル アレイ (定数)
トライアングル 祐一 (定数)

指揮 英二     オーケストラ部顧問 橘※>>725で参加

空席は1stヴァイオリンに一つ

コピペ+スレッドを読み返しつつの書き加えです。違う所があったらフォローお願いします。
828名無しさんだよもん:03/02/15 21:31 ID:OZEVeLiy
弦楽器
1stヴァイオリン 芹香(コンミス) 栞 リアン フランソワーズ みどり オボロ ドリィ グラァ みさき (後1人) 
2ndヴァイオリン 綾香(トップ) 裏葉 スフィー セリオ 詠美 真琴 あゆ 少年 (定数)
ヴィオラ 神奈 佐祐理(トップ) ルミラ メイフィア デリホウライ 観鈴 (定数)※久瀬がトレーナーとして参加
チェロ 瑞佳(トップ) 芳晴 エビル イビル カルラ  不良初音 (定数)
コントラバス 浩之(トップ) 健太郎 冬弥 耕一 ハクオロ (定数)

管楽器
フルート 往人(トップ) 葉子 (定数)
クラリネット シュン(トップ) 舞 (定数)
オーボエ 美凪(トップ) 留美 (定数)
ファゴット 香里(トップ) 潤 (定数)
トランペット 御堂(トップ) 岩切 (定数) ※>>797で帰還
トロンボーン 柳也(トップ) レミィ トウカ (定数)
ホルン 美汐 コリン ユンナ マルチ (定数)
チューバ 祐也 (定数)

打楽器(パーカッション)
ティンパニ 浩平 (定数)
シンバル アレイ (定数)
トライアングル 祐一 (定数)

指揮 英二     オーケストラ部顧問 橘※>>725で参加

空席は1stヴァイオリンに一つ


パートトップを付け加えますた
829名無しさんだよもん:03/02/15 21:42 ID:OZEVeLiy
(用務員室)
御堂「〜〜〜♪ やれやれ、トランペットを吹くのなんて久しぶりだぜ。少し休憩するか…」
御堂「茶でも入れるか(こぽこぽ)茶請けは…」
御堂「…昨日貰ったチョコレートでも食うか」

(回想)
御堂「やっぱりここが一番落ち着くな(コタツに入ってる)」
 ガラガラ
繭「みゅー! おじさん、これあげる」
御堂「ん? あぁ、そうか。今日はばれんたいんだったか。…まっ、貰っとく」
繭「みゅっ♪(手を振って出て行く)」
御堂「…ちょこれーと、か」
 ガラガラ
エルルゥ「御堂さーん! これどうぞ! 園芸部でお世話になってるお礼です」
アルルゥ「ん、これあげる」
御堂「…あぁ、まぁ、貰っとく」
 ガラガラ
美汐「あっ、居た。御堂さん、これどうぞ。茶道部や学園祭のときにお世話になったお礼です」
楓「私からも。今日はバレンタインでーですし」
真琴「ありがたく受け取りなさいよ!」
御堂「…ありがとよ」
(回想終わり)
御堂「…結構な量になったな。まっ、少しずつ食うか(ぱきっ)」

御堂、バレンタインで結構な量のチョコを確保(笑)
830名無しさんだよもん:03/02/15 23:28 ID:i8Ud7S/E
耕一「…ふぅ、やっと体調がよくなってきた…。
   我ながらよく生きてたよな…。
   しかし、まさか高槻先生が謎ジャムの解毒剤…もとい、美味しくする味の素を発明したとは…
   …どうせなら千鶴さんの料理の解毒ざ…もとい、味の素も作って欲しかったな…
   …けど、千鶴さんの分も作ってくれなんて高槻先生に頼んだら…

耕一「高槻先生!お願いです!!是非千鶴さんの料理を美味しくする解毒剤…
   もとい、味の素を作ってください!
   秋子さんのジャムの解毒剤…もとい味の素を作った天才高槻先生なら出来るはずです!!」
高槻「ふはは、天才かぁ。こいつは参ったぁ!
   だが、こいつは一筋縄ではいかんぞぉ!かなりの覚悟が必要だぁ!!」
耕一「お願いします!この学園の平和のためにも…っ!?(殺気!!)」

千鶴「耕一さん…平和のためとは、どういうことですか?」
秋子「耕一さん…私のジャムの『解毒剤』ってどういう意味ですか…?」

耕一・高槻「(((((;゜Д゜)))))」

耕一「…どちらにせよ死ぬんなら、せめて高槻先生に関わるのはよそう…」
831名無しさんだよもん:03/02/15 23:55 ID:i8Ud7S/E
ところで、バレンタインの日こそMNOが出てきてもよさそうなものだったのだがw
…バレンタインどころか、誰が一番目立つボーカルをやるかでもめてそうだなw
832名無しさんだよもん:03/02/15 23:59 ID:V4b8eUN6
>831
ボーカルは元ルートLのキラ・タクト
833名無しさんだよもん:03/02/16 02:25 ID:zHlJNlZH
>>829
さすが学園最後の良心w
やるな御堂
 〜放課後〜

久瀬「ふう、やっとガラスの片付け終わったか。
   どれ、遅くなったけど今日もオーケストラ部の練習を見に行くか‥‥」
   (もちろん目指すはヴィオラパートッ!)

久瀬「皆さん、練習は進んでますか?‥‥あれ、今日はみんな帰っちゃったのかな」
佐祐理「あ、久瀬さん‥‥ちょうど良かった。探しに行こうと思っていたところです」
久瀬「え、倉田さんが僕に用‥‥?!な、何でしょうか?
   ‥‥おや?顔色があまり良くないですね。練習のしすぎで疲れているのかな?」
佐祐理「あははーっ。昨夜は遅くまで起きていましたので、ちょっと睡眠不足で‥‥」
久瀬(僕に用が有ると言っていたけど、まさかこの展開は??!!!)

佐祐理「久瀬さん、あの‥コレ、受け取ってもらえますか‥‥?」
久瀬(キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!)
久瀬「も、もちろ‥‥ん?包みが二つ‥‥?」
佐祐理「あ、あははーっ。頼まれ物ですので」
久瀬(頼まれた‥‥ということは、もう一個は
   倉田さんといつも一緒にいる川澄君かな?)
久瀬「いや、さすがにそれは受け取れ‥‥」(いや、待てよ‥‥)
835名無しさんだよもん:03/02/16 03:53 ID:2wCV3/Uc
 〜久瀬っち思考中〜

 無碍に断る
  ↓
 川澄君は倉田さんの親友
  ↓
 倉田さんが遠慮してしまう
  ↓
 倉田さんのチョコ貰えない

久瀬(イ、イカン!それだけは‥‥このチャンス逃してなるものか!!
   やはりここは、『二兎を追わずんば一兎をも得ず』ということだな)
久瀬「もちろん、有り難く頂きますよ♪」
佐祐理「そうですか、ありがとうございます。
   中に手紙が入っているので、家に帰ったら開けてくださいね」
久瀬(キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!! ‥‥今こそ言おう!名実共に
   さらば、MNOと!!!」
佐祐理「はぇ?」
久瀬「い、いや‥‥ゴホン。わかりました、ではまた明日」


 相沢君、どうやら僕はキミのこと少々誤解していたようだ。
  さんざん人として間違っているなどと言ってしまったが
   今の僕なら、キミの気持ち‥‥解るよ!!
836名無しさんだよもん:03/02/16 03:54 ID:2wCV3/Uc
 〜帰り道すがらの公園〜

久瀬「とは言ったものの‥‥やはり家まで待てない(;´Д`)ハァハァ」
          (ガサゴソ)
久瀬「おお、これが倉田さんが徹夜で作ったチョコ‥‥(ポリポリ)
   嗚呼、何と甘い愛の味なんだ‥‥」
久瀬「おっと、手紙手紙。これが本当に倉田さんからの告白だったりしたら
   チョコの甘さも何十倍だなぁ。‥‥甘すぎて眼鏡が落ちるかもしれない」

          (パラリ)

久瀬「やはり、男としてはキチンと返事をしなければ。明日の朝一番に
   ‥‥いや、善は急げだ。お礼に、今夜の食事でも‥‥‥待て待て。
   僕は仮にも風紀委員を束ねる身。やはり、清く正しいお付き合いを‥‥‥‥‥
837AAはコピペ:03/02/16 03:55 ID:2wCV3/Uc
    “不遇なメガネっ娘倶楽部”より
                     久瀬会長へ 愛を込めて
            '´//^Y^ヽ ┼
            i !l{     i              /`ヽ、 ノ⌒ヽ
            i !l{     i              l     ヽ |     ヽ
      ∩    i !l{     i             /|    |ノ      ヽ
     ( `    i !l{     i             / |     |        `、
    -‐' ノ    >(|-[ ] []ノ            /  |     |       |
   (    ̄ ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ `ヽ、     /    |     |   |   |
   ヽ,,___          ヽ   /       |     |   |   |
        /  ̄ ̄ ̄`      i一'´        |     |   |   |
         (              i∪          | |   |   l l | |
        ヽ、           し U    Jし∪| | | l |   | | | ||
           l          ししJ丿ソJJノ  | l | | |Jし | | | ||
      ミ||彡  / |           l ノ ノノ 丿丿ノ | | l | |JJノ| | | | |
/(\  ミ||彡 /   |         ヽノ丿ノノ    | ノJuノ   しl ノJJ
l l  \ l| /   / l           ヽ、        し'JJ      Uノ
\\   \/   /  '、           ヽ、
  \\ || \/    ヽ、      ヽ、  ヽ
   ◎⊥ヾ,/\    ヽ        ヽ    l     /⌒ ヽ、
     `―--'   \   `i          l    l      |    ヽ、
      ||◎\   \  |       /     l       |  ヽ、  ヽ、
      ||  \ \_\|       |     ヽ/⌒ヾ、   |ヽJJJノ
      ||    \__,,ノ|         |、   /    ヽ、 |
    (⌒⌒)        |        | ヽ /       ヽ |
     \/       |      | /   / ヽ、  ゝ
838AAはコピペ:03/02/16 03:55 ID:2wCV3/Uc
               |     /   /\  ヽJJJノ
               l    ´    /    ヽ、_ /
               ヽ      /
                \_ _/

          部長   砧夕霧

          副部(略 清(略
            , -―- 、
           〃      ヽ
           i  ノノノ)))))〉
           i !||(l.(l']) lj)|l|
           ! !| lゝ" ー /l.!
          /⌒      ⌒\
    ⊂二 ̄⌒\        /⌒ ̄.二.⊃
       )\  ,- ̄""'V'" ̄-,   /(
     /__ |  (二m/l二ヽ |    _\
    //// .|\//|/)\ /|\\\\.\
   /// /  \||\  /||/  \ \ヽヽ ヽ
  ///(/      \ ヽ' /     \)ヽ ヽヽ
  ((/         \|/        \) )

この倶楽部は、葉鍵学園で普段脚光を浴びる事の少ない
眼鏡キャラの地位向上を目的とする組織であり、境遇を同じくする
久瀬会長の御助力で、次年度学園予算における活動費の獲得と
同好会から正式な部への昇格をお願いしたく‥‥‥‥‥



久瀬「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン!!」
839名無しさんだよもん:03/02/16 03:56 ID:2wCV3/Uc
 〜商店街〜

祐一「うーむ、このスレでの俺の扱いに不満は有るが」
   (ポリポリ)
祐一「こうしてチョコ貰えるだけでもまだマシな方か」
   (‥‥ガリッ)
祐一「‥‥しかし、どうにかならんのか。この碁石みたいなチョコは」
祐一(まあ、MNOとやらに比べれば‥幸せなんだろうな、俺)

久瀬「ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン!!」
祐一「言ってる側から‥‥(碁石のような)チョコでも喰うか?」
久瀬「アゴ氏すべし!!!
   倉田さんの死角でアッパーカットォォォーーー!」
祐一「いきなりかよ‥‥ガクッ」


 〜一方その頃〜

佐祐理「あははーっ。舞、たくさん作ったからいっぱい食べてね♥」
  └ァ!ミ!ノノ))) 〉   〈((((ハヽ }__
    ん|l !l.^ヮ゚ノ!    人゚〜゚l.!<_.〈
舞「チョコにケーキにクッキー、甘いの‥‥嫌いじゃない(みまみま)♪」
840名無しさんだよもん:03/02/16 04:00 ID:Lcca9br1
舞?からのチョコはどうしたの?
841名無しさんだよもん:03/02/16 04:05 ID:2wCV3/Uc
包み2つ=>>837-838の二人の分、ということで。
長い上に解り難くてスマソ。
842名無しさんだよもん:03/02/16 09:32 ID:DnfMX2MV
(弦楽器、トップ合わせ)
浩之「しかし、何でトップだけ集まってあわせるんだ?」
瑞佳「うーん、弦楽器はボーイングを合わせるとか色々考えなくちゃいけないからだよ。テレビに出てるオーケストラとか一度見てみるといいよ。弓の動きがキチンと揃ってるもん」
佐祐理「まぁ、私たちは初心者が多いですけどこういう所はきちんとしないといけませんね」
芹香「(こくこく)」
綾香「まっ、とりあえず一度合わせてみますか?」
芹香「…(ぼそぼそ)」
綾香「3楽章の頭から、って言ってる。じゃ、行きましょ。1,2,3!」
 〜!♪ 〜!♪
綾香「(相変わらず瑞佳は上手いわね。姉さんも文句なしだし)」
佐祐理「(はえー、浩之さんは初心者のはずなのに難しい3楽章を完璧に引いてます…)」
浩之「(皆上手いな…ちょっと凹みそうだ)」
芹香「(皆さん、キチンと練習したみたいですね)」
瑞佳「(う、ここのフレーズは難しいよ…皆よく弾けるなぁ)」
〜♪ 〜♪
浩之「ひー、キッツイなぁ(演奏終了)」
綾香「ハイ、浩之(お茶を差し出す)」
浩之「おっ、サンキュー(ズズズ)しかし、発表会とかどうするんだ?」
佐祐理「うーん、生徒会に陳情すれば、ホールぐらい貸してもらえると思いますが…」
綾香「やるからには大々的にやりたいわね。せっかくだから音楽祭みたいなの開催して、オーケストラ以外にも参加者を募って」
浩之「まぁ、それは生徒会に要相談だな。で、所で、発表会のときの服装ってどんな感じなんだ?」
瑞佳「えーっと、男の人は礼服に普通のYシャツに黒の蝶ネクタイでいいと思うよ? 女の人は上は白い服で下は黒いスカートって場合もあるし、全身黒いドレス、って場合もあるから…まちまちなんだよ」
浩之「(黒いドレスか…ちょっといいもの見れそう)」
綾香「…何考えてるかバレバレね」
843名無しさんだよもん:03/02/16 11:42 ID:50kI5r34
管楽器パート、休憩中の雑談にて――
コリン「ねぇねぇ、聞いたんだけど、今やってる『新世界』の他にも、アンコールで軽めの曲を
    やるかもーって話(>>684とか>>761)。何をやるかとか、もう決まってるの?」
往人 「いや、まだ決まってないと思うぞ。第一アンコールが掛かるかどうかも定かではないだろ」
北川 「いやいやいや、お祭り好きな奴らばかりですからねー、この学園。まず100%掛かると思いますよ?」
シュン「そうだね。アンコールが掛かると考えて、何か別曲の準備もしておいた方がいいかも知れない」
香里 「そんな余裕あるの? みんな今の曲だけでも結構一杯一杯な状態なのに」
マルチ「はわわ〜っ、もうタイヘンですよぅ〜っっ」
柳也 「難しい曲でなくとも構わないだろう?」
葉子 「やるとすれば、取っ付き易い曲ですね」
美凪 「スウェァリンジェンの曲…取っ付き易いで賞」
岩切 「行進曲では駄目なのか?」
留美 「映画とかドラマに使われた曲でもいいの?」
レミィ「game-musicでもOK?」
柳川 「…出来れば、チューバの演奏部分が多い物を頼む(貴之……、楽しくなって来たぞ。ふふふ…)」
御堂 「ケッ……、俺は別に何でもいいぜ…。こうなったら何処へでも付き合ってやらぁ」
舞  「…はちみつくまさん」
美汐 「…何れにせよ、弦楽器と打楽器の方々にも相談してみないと、話を進められません」
トウカ「某は、聖上の御意のままに…でござるよ」
ユンナ「1stヴァイオリンのメンバーが揃っていないのに…、良いのですか?」
コリン「ま、なんとかなるっしょー、そこら辺は♪」
ユンナ「…相変わらず、いきあたりばったり(溜息)」

――アンコール曲も考えておいた方が良いのでしょうか?
844名無しさんだよもん:03/02/16 12:09 ID:tptW2fAB
>メンバーが揃っていない
んー、知り合いに聞いてみたところ、弦楽器なんかは特に定まった定数というのは定められてないらしいよ(RR)?
一応曲によってある程度指示があるものの、指揮者の意向で、そのパートの音が薄いと感じたら人数が増えたり、厚すぎたら逆に減らしたりも。
要するに指揮者次第である程度変わるらしいので、そこまで定数にこだわらなくてもいいんでない?
845名無しさんだよもん:03/02/16 12:20 ID:pSHJGnjG
定数云々よりも「残り1名」ってところにネタの予感
846843:03/02/16 13:19 ID:50kI5r34
英二「んー、じゃあ、そろそろ参加者の募集を締め切ろうか?」
橘  「そうですね。そろそろ全体で練習する必要もありますし…ここら辺でキリを着けましょうか」
英二「来栖川君も、それで構わないかな?」
芹香「…(こくこく) ……(…長岡さんにもその事を伝えておきましょう(>>792))」
フランソワーズ「どうしても必要な場合は、私を改造して下さい(>>655)」
芹香「…(こくこく)」
橘  「では、>>850前後を締め切りのタイミングと致しましょうか…」

――てな感じで…。
駄目な場合はどなたかフォローを…
つか、清水ちゃんや砧ちゃん、目立つチャンスだぞー。
ここで活躍してお株をあげるのだ。久瀬を泣かしてるバヤイですか!?>>834-838(w
847名無しさんだよもん:03/02/16 13:56 ID:7eCkPXAe
北川「うーん、後一人ぐらい誰か居ないもんか?」
浩平「……うーん、今まで余り活躍してなかった人とか?」

(遠くで)
凸「……チャンス。ついに私の出番が来たよ!」
清水な(略)「砧さん…悪いですがここは譲れません!」
凸「確かに残る席は後一つ。出番を得るチャンスをつかめるのは後一人…」
清水(略)「…戦うしか」
凸「なさそうですね…」
清(略)「行きます!」
凸「私を超えてみなさい!(構える)」
(略)「くっ! これは伝説のシャイニング凸! 凸族の人間は、本気を出すとき凸輝く、と聞いたことがあったけど…本当だったのね」
凸「はっ!(ウミウシを投げつける)」
(略「くっ! 負けられない!(避けて釘バッドを構える)」
凸「…そんなもの何処から持ってきたんですか?」
(「七瀬さんからパクってきました」
凸「ですが! そんなもので!(接近して右ストレート)」
 「負けられません…って私の名前が空白に(しくしく)」

北川「とりあえず、名倉さんとか、サラさんたちに声をかけてみるか? 名倉さんとかはいまいち前に出る機械がなかったしな」
浩平「…そうだな」


二人組み、完璧無視(笑)
848名無しさんだよもん:03/02/17 09:45 ID:zXzhFkU7
hoshu
849名無しさんだよもん:03/02/17 17:10 ID:j2pCMeQb
北川「うーん、適当な人が見つからないな…」
浩平「うへぇ、もう夜になってるぞ…」

詠美「何でー! ちょおむかつくー! 何で弾けないわけー!(暴れる)」
綾香「…暴走しちゃったわね」
裏葉「仕方ありませんね…少年さんお願いします」
少年「…いいのかなぁ?」
詠美「ちょっと力はやめt」
 あぼーん

浩平「…なんか物騒な声が聞こえるな」
北川「…とりあえずさっさと探そうぜ」
浩平「あーあ、腹減ったなぁ…」
北川「全く…ん? 誰か歩いてくるぞ」
A棟巡回員「(懐中電灯を照らして)こら、そろそろ帰りなさい。オーケストラの練習に熱心なのはいいけど体を壊したら元も子もないだろう?」
浩平「うわっ、すんません」
北川「…あっ」
浩平「どうした?」
北川「今まで余り表舞台に立ってなくて、脇役に甘んじてた人…」
浩平「…あっ」
巡回員「どうしたんだい?」
北川&浩平「「(手を掴んで)ヴァイオリン奏者としてオーケストラに入ってください!」
巡回員「…えっ?」
北川&浩平「「実は…(かくかくしかじか)」」
巡回員「なるほど…ふむ、だったら俺でよかったら力を貸すよ」
浩平「マジっすか? 有難うございます!」

A棟巡回員、オーケストラ参加(ヴァイオリン1st)
ちょっとマニアックすぎたか?w
850名無しさんだよもん:03/02/17 17:48 ID:u/qdaQ7R
MOON? 
851849:03/02/17 18:03 ID:j2pCMeQb
>>850
うむ
852名無しさんだよもん:03/02/17 20:58 ID:L/ZRWPPu
>>847
朝の陽光差すその静かな場面に、肉と肉のぶつかり合う音が鳴り響く――
二つの細い人影。
一方の拳がもう一方の頬を、もう一方の拳も又、一方の頬へと突き刺さっていた。
――クロス・カウンターである。
だが、どちらかがどちらかをかわしつつの物では、無い。
互いに、クリーン・ヒット――…見事な迄の、相打ち。

――そして、その二人は同時に、地へ倒れこむ。

砧  「ハァハァ…――やるわね…ハァハァ」
清水「ハァハァ…――そちらこそ…ハァハァ」
砧  「ハァハァ…――ところでさ…ハァハァ」
清水「ハァハァ…――何ですか…?ハァハァ」
砧  「ハァハァ…――私達…何で戦ってたのかしら…?ハァハァ」
清水「ハァハァ…――しかも…夜通し…ハァハァ」
砧  「ハァハァ…――…まぁ……いいわ、理由なんて…ハァハァ」
清水「ハァハァ…――そう……ですね…ハァハァ」

地に倒れ込んだまま、見つめ合い、やがて二人は、互いの手を強く握り合った。
埃だらけ、血まみれの顔を、力強い微笑みに輝かせて――

                                             なんじゃこりゃ
853名無しさんだよもん:03/02/17 21:35 ID:9DgPCYsy
めずらしく二人とも本名で書かれてるな
それはそうとワラタ
854名無しさんだよもん:03/02/17 22:00 ID:RtQMcdNh
栞「ようやく1stヴァイオリンも全員そろいましたね」
リアン「こうやって全員を見回してみると、私たちって、2ndに比べたら癖の無いメンバーだね…」
芹香「…(確かにそうですね)」

オボロ「〜〜♪ 〜〜♪ 〜〜♪ どうだ! ここの部分完璧に弾いてやったぜ!」
ドリィ&グラァ「「お見事です!」」
みさき「〜〜♪ 〜〜♪ 何とかここまでは完璧に暗譜できたみたい。えーっと、次は…(楽譜を触る)」
フランソワーズ「…(みさきさん、すごい努力してます。感心しちゃいます…)」
みどり「いいですか、ゆっくり行きましょう。焦らずに…〜〜♪ 〜〜♪」
巡回員「(すっと集中して)〜〜♪ 〜〜♪」
みどり「(…技術云々よりものすごい集中力ですね。上達は早そうです…)」
栞「巡回員さん、頑張ってますねぇ」
リアン「…所で、巡回員さんに名前は無いんですか?」
栞「えっ?」
リアン「いや、一応1stヴァイオリンの仲間なんですし、名前で呼んだほうが…」
栞「……本編では脇役中の脇役ですから…。どうしましょう?」
芹香「………(後々フォローが入るでしょう)」
栞「…そうですね。さぁ、私たちも練習しましょう」
リアン「あっ、栞さん。そこの16分音符が遅いです」
栞「すみませーん(しくしく)」

巡回員、練習中。メンバー、巡回員の名前が無いのを気にする(笑)
855名無しさんだよもん:03/02/17 23:40 ID:L/ZRWPPu
悪初音「gi〜ィィィ゛〜――…くそっ、上手く鳴りやがらねえ…! どーなってんだよ、これぇ…!?」
カルラ 「……(…あらあら、そんな乱暴な手付きでは」
悪初音「ki゛――iigiiiィィィ゛ィィィィ゛ィ゛〜……えぇい、くそっ! どーしてちゃんと音が出ねーんだよ!?」
カルラ 「――…楽器は、“鳴らす”物ではなく、“奏でる”物ですわ、鬼族の末姫様」
悪初音「…なっ、何だよ手前ぇ……――うわっ!?」
カルラは初音の体を椅子からひょいと持ち上げると、自分がその椅子に座り、初音を膝の上に座らせた。
悪初音「何すんだ、こルぁ! どきやがれ乳デカ女!!」
カルラ 「抗議は、ちゃんと弾ける様になってから聞く事に致します。――はい、まず弓はこう持つ」
悪初音「あっ…、くっ…、このっ……!」
やんわりと添えているだけのカルラの手は、どうしてか、全く振り解く事は出来なかった。
カルラ 「力任せに弾こうとしてはいけません…、肩の力を抜いて……そう、自然に――〜〜♪♪」
悪初音「む……ー♪〜ー♪♪」
カルラ 「ふふっ、お上手ではないですか、末姫様。…弦を押さえる指が力み過ぎです。もう少し優しく…〜〜♪」
悪初音「こ…、こうか? 〜♪」
カルラ 「そう…、良いですわ。飲み込みが早いですわね。その感覚をお忘れなく…〜〜〜♪♪」
悪初音「んんっ…。こうか……、なるほど……こうだな…!? ー♪♪ー〜♪〜♪」
カルラ 「…そうです、その調子…。ちゃんと奏でれば、今度は楽器の方から語り掛けて来る………己の主張を
     楽器に押し付けるだけでは、“美しい音色”は得られませんわ…〜♪」
悪初音「………〜〜♪」
カルラ 「楽器は生き物…愛の語らいと同じ……時に甘く、切なく…時に激しく、荒々しく…〜♪♪」
悪初音「み…耳元で、そういう事言うな……。くっ…くすぐったい…(赤)―― 〜♪」
カルラ 「あら、これは失礼♪ ――ふふっ、コツは掴めましたか、末姫様?」
悪初音「…ああ。…悪ィな。世話になった」
カルラ 「どう致しまして(微笑」
悪初音「………“奏でる”…か。 〜ーー〜♪〜♪♪ ――なんでぇ、イイ音出すじゃねーかコノヤロ(嬉」
カルラ 「――フフ♪」

チェロパートの恐らく一番の問題児・悪初音も、カルラ姐さんのお蔭でなんとか上達中の様子です…
856名無しさんだよもん:03/02/18 01:46 ID:/lzyoEJ/
>>830
耕一なら、千鶴さんの料理はエルクゥのチカラ
ちょこっと使えば問題無いやん(w
857名無しさんだよもん:03/02/18 03:20 ID:qBT/4TGx
良祐「しかし、意外だ…お前はこういったイベントとは無縁だと思っていたが」
巡回員「俺もそう思う」
良祐「…まぁ、お前はFARGOの中でもまともな部類だったからな。高槻辺りが加わるよりよっぽど安心できる」
巡回員「褒めてるのか、それは」
良祐「一応な」
巡回員「ならいいんだが…………ところで、なんだか寒くないか?」

郁未「主人公の私を差し置いて、なんであの覗き魔が」
晴香「高槻が暴れなくなったとたん出番がなくなるってどういうことよ」
由依「あの、私、メインキャラですよね?」
未夜子「目立たないことが不満とは言わない、でもせめてあの男には勝ちたかった…」
友里「出番らしい出番は美坂さんの影武者だけ…」
B-58「私の居場所は…このスレしかないんです」

巡回員「((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
良祐「どうした、風邪か?」
巡回員「…いや、なんでもない。練習に行ってくる」
良祐「お、おい、無理はしないほうが…」
巡回員「大丈夫だ。あっちの方が安全だからな…」

郁未「――感づかれたわね」
晴香「――そうね」

少年「やあ、今からかい?」
巡回員「あぁ…あの、もしものときはよろしく頼むぞ」
少年「?」
858「血」作者:03/02/18 20:21 ID:pTTHm6/Q
(初の全体練習日)

瑞佳「…ついに全体練習の日が来たね(ちょっと感動)」
浩平「…長かったなぁ、ここまで部員を集めるの大変だったぜ」
北川「おいおい。まだ感動の波に浸るのは早い…っと、先生が来た」
英二「(指揮台に上る)さて、今日は初めて全員で合わせる…ちなみにこれをオーケストラ用語でTuttiと言うのだが…まぁ、取り合えず何にしても全員の実力を見てみないことにはな。じゃ、1楽章から通そうか(タクトを構える)」
一同「(それぞれ楽器を構える)」
 〜♪ 〜♪
みさき「(嘘? こんなに早いの…アレ、次はどうだっけ? 楽譜に触っている暇が無いよ)」
グラァ「(ダメだ。落ちた…ドリィは頑張ってるのに)」
あゆ「(うぐぅ! 早すぎるよ!)」
詠美「(…ついていけない)」
不良初音「(あれ? あたしだけ音程が外れてる?)」
芳晴「(…指が、指がおっつかない!)」
健太郎「(うへっ! 弓が跳ねる!)」
葉子「(あっ! 音が出ません!)」
北川「(ぐわっ! 遅れてる!)」
マルチ「(はわわー! 着いていけません!)」
祐一「(まずっ! 裏拍で入っちまった!)」
859名無しさんだよもん:03/02/18 20:22 ID:pTTHm6/Q
ぐわっ…恥ずかしいミス
860名無しさんだよもん:03/02/18 20:34 ID:pTTHm6/Q
〜〜♪ 〜〜〜〜〜♪
英二「(タクトを下ろす)……さて、俺の言いたいことは皆判るかな?」
一同「(シーン)」
英二「…君たち、今まで何を練習して来た?(睨む)」
一同「(ビクッ!)」
英二「ヴァイオリン1st! 川名! 一人だけ遅れてる! オボロ、グラァ! 音程が二人そろってずれてる! コンミスは何を教えてるんだ!?」
みさき「(しょぼん)」
オボロ&グラァ「(ビクッ)」
芹香「…(すみません)」
英二「ヴァイオリン2nd! 大庭! 沢渡! 月宮! 3人は基礎がなって無い! 練習しろ!」
3人「(ビクッ!)」
英二「チェロ! 芳晴! ポジショニングは丁寧にしろ! 柏木! 音程はキチンと取れ!」
芳晴「(…やっぱ言われた)」
初音「(…くそっ!)」
英二「コントラバス! 宮田、藤井! 基礎練不足だ!」
健太郎&冬弥「(…凹むなぁ)」
英二「フルート! 鹿沼先生、音は出さなくちゃ注意の仕様が無いですよ。七瀬もだ」
葉子「(…うぅ)」
七瀬「(……聞かれてた)」
英二「ファゴット! 北川、周りの音を聞け! 勝手に遅くなるな!」
北川「(バレバレか…)」
英二「トロンボーン! ホルン! それぞれパートで音をキチンと合わせろ! ズレまくってる! マルチ! お前は特に酷いぞ!」
マルチ「(…ふぇぇぇん)」
英二「トランペット! 練習不足は否めないと思うが言い訳にならないぞ!」
御堂&岩切「(…確かにそうだ)」
英二「パーカッション! リズム練習からやり直せ!」
3人「(凹んでる)」
英二「…ボロボロだな。取り合えず今日はこれで終わりにする。各自個人練をしっかりしておくように(出て行く)」
一同「(うぅ…)」

音楽には真剣で真面目な緒方先生。
861名無しさんだよもん:03/02/18 20:56 ID:tA6gvQIi
海千山千の葉鍵キャラをすくませる眼力……
やはり英二もただのロリメガネで終わる男ではなかったということか。
862名無しさんだよもん:03/02/18 21:06 ID:uSTExXLP
ロリメガネカコ(・∀・)イイ!
863名無しさんだよもん:03/02/18 22:24 ID:PE6clin5
(居酒屋「石橋」にて)

英二「…やっぱりきつく言い過ぎましたかね(日本酒をちびちびと)」
橘「まぁ、僕は外で聞かせてもらってましたけど、怖かったですよ。やっぱり(こちらもちびちび)」
英二「初心者が多いんですから…少しは気を使うべきでしたね(ぐっとあおる)」
橘「まぁ、普段色々とトラブルを起こすことが多い子達ですけど、先生を恨むようなことは無いと思いますよ、えぇ(英二の杯に注ぐ)」
英二「始めて全体で音を合わせるんだから、ミスが多くなっても仕方ないんですがね(ぐぃっと)」
橘「これから練習を重ねていけば、もっと上手くなりますね、彼らは。上達が目覚しいですから」
英二「…経験ですね、何事も。でも、やるからには完璧に、素晴らしいものにしたいですね。まぁ、これは俺自身の音楽教師としての誇りって奴ですか?(軽く笑う)」
石橋「ははっ! だったらその誇りに免じてこの焼き鳥は奢りだ!」
橘「おっ。親父さん、気が効くねぇ。じゃっ、オーケストラに(盃を持つ)」
二人「「乾杯」」


 原作で教師の石橋が居酒屋の親父ってのはマズイですか?(笑)
864名無しさんだよもん:03/02/18 22:41 ID:6Sd8Io76
>>863
カッコ良すぎて泣けてきたぞ
865名無しさんだよもん:03/02/18 22:43 ID:/dYSKdFQ
>>863
きっとあれだ。
原作で教師しているのは石橋源一郎で、ここで居酒屋やっているのはフランク石橋に違いないw
866名無しさんだよもん:03/02/18 22:47 ID:hWGmKA8B
>>865
石橋一族出現(藁
867名無しさんだよもん:03/02/18 23:05 ID:EIqU1bww
一同「………」

瑞佳(く、空気が重いよ…どうしよう…)
綾香(無理も無いわね…パート練習で出来たはずのことが出来なくなるのが全体練習。
   初心者にとってはそう簡単には越えられない壁だわ)
浩平(いままで味わったことの無い悔しさ、もどかしさ、無力感…。
   未経験者が初めて味わうには苦すぎる味だ。
   ここにいる全員が果たして耐えられるのか…?)

(…本当に、私に出来るのかな…)
(…一生懸命やったつもりだったけど…全然ダメだった…)
(やっぱり、私よりもっと向いてる人がいるんじゃ…)
(ちくしょう…これが…これが本当のオーケストラのレベルだってのか…)

瑞佳(まずいよ…みんな自信をなくしてる。このままじゃ…)

芹香「………(ガタン)」
浩之「先輩?」
868名無しさんだよもん:03/02/18 23:10 ID:EIqU1bww
芹香「………」
浩之「なになに?…みなさん、今日はお疲れ様でした…」
芹香「………」
浩之「…今日の初めての練習で、練習で上手く出来たことが出来ない人も多かったと思います。
   自信を無くしかけている人もいると思います…」
芹香「………」
浩之「…コンミスとしての私の責任です…」
瑞佳「そんな、先輩が責任を感じることじゃ…」
みさき「そ、そうだよ」
芹香「………」
浩之「…ですが、どうかお願いです…」
北川「お願い…?」
芹香「………」
浩之「…みなさん、どうかもう一度私達に力を貸してください。
   もう一度、頑張ってみてください…」
あゆ「…」
悪初音「…」
芹香「………」
浩之「…楽器を触ったことが無い人でも、この短期間でここまで来れたんです。
   …まだ時間はあります。練習できるチャンスはあります…」
葉子「…」
マルチ「…」
芹香「………」
浩之「…私は、みなさんならきっと最後には成功できると信じています。
   …もう一度…頑張ってみませんか…」
健太郎「…」
869名無しさんだよもん:03/02/18 23:11 ID:EIqU1bww
芹香「………」
浩之「…どうしてもやめたくなった場合、私に止める権利はありません。
   …でも、みんなで力をあわせれば、きっと上手くいくはずです。
   …諦めるには、まだ早いです……」
オボロ「…」
神奈「…」
芹香「………」
浩之「…だって、私達は、1人じゃないのですから…」
芹香「………(ぺこり)」
浩之「…長々とすみませんでした。それでは解散にしましょう。
   今日は、本当にお疲れ様でした……」

浩平「…そうだよ、まだ俺達の練習は始まったばかりなんだ」
真琴「負けない!次回こそ、緒方先生をギャフンと言わせてやるんだから!」
冬弥「俺達は初心者なんだ。そんなこと最初から分かりきってたことじゃないか…」
岩切「せっかくここまで来たのだ。今更尻尾を巻いて逃げ出すことなど出来るか!」
祐一「ここで諦めたら、それこそ本当にかっこ悪いだけじゃないか…」
往人「一度上手くいかなかったくらいで諦めるほど、俺達は弱くないはずだ!」
耕一「俺達だけじゃない。俺達の演奏を楽しみにしてくれている人たちのためにも…」
ハクオロ「ここで終わるわけにはいかんな」
瑞佳(みんな…)

綾香「姉さんの言うとおり!みんなで力を合わせれば出来ないことなんて無いわ!」
シュン「明日からは、また基本を中心に猛特訓だね」
佐祐理「それと、合同練習の機会も増やしたほうがいいですね」
久瀬(見学に来ていた)「明日から、また厳しく行きますよ」

浩平「よっしゃあ!みんな、また明日から…いや、やる気のあるやつは今日から…また特訓だ!!」
一同「オー!!」

浩之「ありがとう先輩。みんなの気持ちが1つになってくれたよ」
芹香(…いいえ…私のほうこそ…みなさん、ありがとうございます…)
870名無しさんだよもん:03/02/18 23:22 ID:JPxErm6g
合同練習の翌日

マルチ「はぁ、ホルンの練習をもっとしないといけませんね・・・(しょんぼり)」
    「あ!緒方先生!」 
英二「ん?どうしたマルチちゃん」
マルチ「昨日は皆さんに迷惑をかけてしまって・・・
     ホルンの個人レッスンをお願いします!」
英二「わかった。放課後、音楽室でやるか」
マルチ「ありがとうございます!」

英二「さて、練習の前に一つお願いがあるのだが、いいかな?」
マルチ「なんですか?」
英二「このマイクに向かって『お兄様』と言って欲しいんだ」
マルチ「わかりましたぁ。でわ言いますよ」
英二「ちょっと待った。機材のセッティングをするから。よし、いいぞ」(機材の前に移動)
   
     『お 兄 さん』

英二「困るな。『お兄さん』ではなくて『お兄様』と言わないと(って声が違ったような?)」
マルチ「あれ?理奈さんどうしてここに?」
理奈「ちょっとお兄さんに用があってね。ところで、お兄さんちょっといいかしら?」
英二「何かな。理奈さん(((;゚Д゚)))」
理奈「逝っておきたいことがあるから、マルチちゃんの練習が終わったら連絡お願いね」
英二「((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
『みさきと智子 1/2』

「(しょぼーん)…やっぱり……みんなの足、引っ張っちゃったみたい…」
 小さく独りごちる、みさき。
 他の皆は英二の一喝から立ち直り、練習を再開し始めていた。
 ――時折、悔しげにすすり泣く声が混じっていたが。
 みさきは――まだ、楽器を構えない。構えようという気が、起きない。…どうやら、自分で思う以上に、落ち込
んでしまっているらしい。楽器を奏でる代わりに、溜息ばかりが出る。
「………何してんねん」
 自分の前に立つ人の気配が、声を放つ。みさきは、伏せていた顔を緩慢な動作で持ち上げた。
「……部長…さん?」
「どないしたんや、シャキっとしな」
 みさきを見下ろすのは、屋上部部長の智子。――みさきは、返事さえしなかった。只…溜息。
「…一度怒られたくらいで、もうそのザマかいな? 底抜けに明るい“みさき先輩”は何処へ行ったんよ?」
「……あはは…、やっぱり厳しいね、音楽の世界って。……やっぱり駄目なのかなぁ…目が――」
「目は言う程関係あらへんやろ。今迄一所懸命練習して来とったやないか。パート練習、結構イケてたで?」
「…見てたの?」
「あかんか? 邪魔したら悪い思うて、声掛けなかったんよ」
「…ううん、そんな…嬉しいくらいだよ。…でも、かえって余計に恥ずかしいよ…。あんなに練習したのに、皆に合わ
せる瞬間、何かパニクっちゃって……。――実を言うと、結構自信あったの。………でも」
――言い掛けた時、みさきの額が、指でツンと突付かれて押された。
「自信過剰…めっちゃ感じワル」
「なっ…、何よぅ。だって、だって」
「だっても何もあるかいな。本番でやってミスって、その時の客に向かって今の言い訳する気なんか?
 ――本当は自信はあったの、でも始まったらパニクっちゃって――…アホかい。金返せっちゅーねん」
みさきは、押し黙った。智子に、何も言い返せない。
『みさきと智子 2/2』

「…全体での合わせ――その一発目や。皆、ズレたりトチったりするのは当然の事。緒方先生だって一発目
から完璧に合うだなんて思うてへんやろ。プロの楽団ならまだしも、この前まで素人同然の集団やし」
「………うん。解って…るよ。――でも」
「“でも”――やない」
「…だけど」
「“だけど”――も、あらへん。素人やっちゅう自覚あんのやったら、何、いつまでもイジイジしとんねん…!?」
「――おい、少し厳しすぎないか…?」
 智子に誰かが声を掛ける。――オボロだ。
「川名……さん…は、目が見えないんだ。だから――」
「“だから”――…何や? それが何かの理由になるとでも?」
「っ……!」
 据わった眼差と眼光に、オボロは思わず息を呑んだ。『剣気』にも似た迫力が、智子の双眸にあった。
「「…(若様を一睨みで…! す、凄い迫力…!)」」
「川名さんの為に点字楽譜用意してくれたんは、感謝しとる。でも、他人の心配しとる暇あったら自分も練習しぃ」
「ぐっ…!」
「――さ、どないするんや、川名さん…? ………なんなら、辞めてもええんよ?」
「――!」
「今迄頑張って来た時間も、オボロさんの好意も、他の皆の努力も、みぃ〜んな捨ててもええと思うんなら…やで」
 みさきは、俯いた。ぎリィっ…!――と、音を放ちそうな程に、歯を食い縛る。そして――
「……辞めないもん。…辞めないもん…! ここ迄やって来たんだもの、絶対辞めない! 諦めない!!」
「………それやそれや。ヘコんだ雰囲気なんて、川名さんには似合わへんよ」
 ふ……と、智子が柔らかく微笑む。その横顔を見て、何故かオボロが顔を赤く染めていたりしていた。
「………………ペコリ(…有難う御座います。みさきさんが一番ショックを受けていましたので…)」
「…来栖川先輩。いやいや、ええんです。コンミスも大変でしょ……頑張って下さいね」
 そう言って、背中越しに手を振りながら、智子は去っていった。

「……保科…智子…………か」
「「若様、浮気者…! しっと、しっと、しっとの嵐!」」
「なっ、ななな何をバカな…! お前等も練習しろ!」
873名無しさんだよもん:03/02/18 23:35 ID:06F09lRG
(特訓後、エイエソにて)
七瀬「うー、特訓するのはいいけどもう3時よ? 体壊しそう…」
美凪「…吹きすぎで、口が痛いです。多分、金管さんはもっと酷いと思いますけど…」
葉子「練習、夢中になるのはわかりますけど、なかなか終われませんね」
往人「…さすがに追い出されたな。まぁ、仕方ないだろう」
香里「全く、明日が日曜日じゃなかったら死んでたわよ」
舞「……さすがに疲れた」
北川「まっ、取り合えず…今日の音合わせの反省とこれからの木管パートのよりいっそうの団結を誓って(缶チューハイを掲げる)」
一同「かんぱーい」
氷上「…そりゃ、初めての音合わせが上手くいかなくて飲みたくなる気持ちはわかるよ。まぁ、芹香さんに言われて自信が付いたけど、やっぱりショックだったのもわかる。そして、木管パートで固まって飲みたくなるのも判る。でも、何もこんな所でやらなくたって…」
往人「仕方ないだろ。適当な広さがあって、目が届かない場所というとここぐらいだ」
氷上「…貴方も先生でしょう?(ため息)」
往人「そういえば。わははは。と言うより、氷上。学園祭のころと比べて性格が変わったな」
氷上「…周りが、あんなのばっかりですからね(目線をつぃっと横に)」
874名無しさんだよもん:03/02/18 23:36 ID:06F09lRG
香里「北側くーん! 貴方私がアレだけ特訓してあげたのに今日のアレは何?」
北川「美坂、酔っ払ってるな…微妙に字が間違ってるぞ」
香里「最近エリアさんと仲がいいらしいじゃなーい? あの子は恋愛に興味が無いとか言ってたけど北側君がそれを変えてっているんじゃない?」
北川「…だから字が違うって。あーもう、エリアさんは関係ないだろうが!」
香里「関係なく無いわよ! 私だって…(しくしく)」
北川「…泣かないでくれ。頼むから」

七瀬「遠野さん、一生懸命教えてくれたのにごめんね。私…私(しくしく。ぐびぐび)」
美凪「(ふるふる)七瀬さんは一生懸命頑張りました(なでなで)」
七瀬「うわーーーーーーーーーん!(抱きつく)」
美凪「(黙って撫で撫で)」

往人「…なるほど。お前がしっかりするのも頷ける。しかし、七瀬は酒を飲むと本当に乙女っぽくなるな…」
氷上「全くです(苦笑)」
舞「…氷上(目が真っ赤)」
氷上「ん? どうしたんだい?」
舞「頑張ったけど…できなかった所が多かった(涙ポロポロ)」
氷上「(…やっぱり気が張ってたせいか皆涙もろくなってるな)はい、川澄さんはよく頑張りました。僕が保障するよ」
舞「氷上…」
氷上「練習、また頑張ろう」
舞「うん…」
葉子「国崎せんせぇー(涙で化粧が乱れてる)」
往人「…葉子、酷い顔だぞ」
葉子「えぇ、そうですよ。私は可愛く無い女ですよ。フルートだって下手糞ですよ」
往人「葉子。お前は一生懸命頑張った。情熱だってある……必ず上手くなれる」
葉子「ぐにざぎぜんぜぇー(抱きつく)」
往人「…泣くな(化粧が、服に…)」
875名無しさんだよもん:03/02/19 01:41 ID:RJVrA0el
岩切「折角学園長から温情措置を受けたというのにこの体たらく
   汚名を返上する為にも即刻特訓せねばならん。うぉぉぉぉっ」
御堂「あ、おい岩切……行っちまったか。まったくしょうがねぇな」

真琴「あ、いたわよぅ」
あゆ「ホントだ。御堂のおじさーん」
御堂「ん?ああ、月宮に大庭に沢渡か。何だ」
あゆ「ええと……」
詠美「このちょお天才の詠美ちゃんさまがさっきのリベンジのための方法を考えついたの。
   折角だからオジサンにも協力させてあげる。感謝しなさいよね〜」
御堂「で、どうしようってんだ?」
あゆ「おじさんのトランペットの練習と一緒にバイオリンの練習させてほしいんだ」
詠美「最初から他の楽器と一緒に練習すれば全体でやるときもだいじょうぶでしょ?」
御堂「却下だ」
真琴「えぇ〜?なんでよぅ」
あゆ「邪魔しないからお願いだよっ」

御堂「バカヤロウ」
あゆ、詠美、真琴「(びくっ)」
876名無しさんだよもん:03/02/19 01:42 ID:RJVrA0el
御堂「訓練中にできないことが実戦だったらできるようになるなんてこたぁねぇんだ
   お前等自分のパートも禄にできてねえのに近道しようなんて考えるな
   世の中にゃ大して訓練つまんでも身につくようないけすかねぇ奴もいるが
   そうじゃない奴はそいつ等を超える為にもひたすら訓練積むしかねぇんだよ
   以上だ。俺はトランペットの訓練をしなきゃいけないからもう行くぞ」

あゆ「うぐぅ」
詠美「ふみゅう」
真琴「あぅー」


御堂「2ndの演奏が失敗せずに出来るようになったら岩切か俺のところに来てもいいぞ
   そんときゃ一緒にやってやらんでもない」

あゆ「ありがとうおじさん。ボクたちがんばるよ」

御堂「ゲーック、それじゃぁな。ちっ(全く焼きが回ったもんだ)」
877名無しさんだよもん:03/02/19 06:28 ID:MrLykPh8
なんつーか、最近悪い意味で作家が暴走してるな……
御堂みたいなのは仕方ないとして、原型留めていないキャラ多すぎ。
他ネタが書きにくいを通り越して『書けない』状況だし。
878名無しさんだよもん:03/02/19 07:28 ID:OpM1lvjj
>>877
私は結構楽しませて貰ってるんですが…

>原型留めていないキャラ多すぎ
例えば、どのキャラでしょうか?
こちらの方で上げてみて下さい⇒ttp://8407.teacup.com/rarirarurara/bbs(議論・感想掲示板)
879名無しさんだよもん:03/02/19 16:59 ID:/XXvemij
秋子「――そうですか」
英二「ええ、各々のパートはまぁ及第点をあげられるのですが、全体の合わせになると、とても聴かせられたものじゃない……というのが正直なところです」」
秋子「実は私もこっそり拝聴していたのですが……本当に下手でしたね」
英二(いつの間に……)
秋子「特に指揮者が」
英二「!!」
秋子「いいですか英二さん、オーケストラにおいて、各パートの演奏には問題が無いのに全体が合わせられないというのは、指揮者に問題があるのですよ」
英二「それは……」
秋子「あげくに怒鳴りつけたままほったらかしですか……芹香さん達のおかげで大事には至らなかったものの、予備人員もいない状況で脱落者が出たらどうするつもりだったのですか?」
英二「わ、私はただ完璧を目指そうと――」
秋子「つい先日まで楽器に触れたこともない者もいるメンバーで、完璧な演奏ですか。少々オーケストラを舐め過ぎではないですか?」
英二「……」
秋子「まぁ、せいぜい頑張ってください。命がかかっているわけでもなし、嫌になったら逃げ出せばいいのですから」
英二「…………」
秋子「あまり失望させないでくださいね」
英二「くっ……」

珍しく厳しい秋子さん。
880勝手に続けてみる…:03/02/19 19:54 ID:VI2VRPvO
>>879
秋子「――と、まぁ、私も厳しく言い過ぎちゃったかしら? ふふふ♪ そんな、握り拳を震わせないで下さいな、
    緒方先生。完璧を目指すその姿勢は、素晴しい事だと思いますよ。でも、まだあの子達にはまだ、音楽や
    楽器と語り合う『歓び』という物を味あわせてあげて欲しいのです。…厳しい鞭は、それからでも遅くはない
    と思うのです、緒方先生……」
英二「…解っています。実を言うと私も、初っ端からつい熱くなり過ぎてしまったかと、少し反省していた所でして…。
    音楽が関わると、血が騒ぐと申しましょうか……それを抑えきれない私は、まだまだ未熟者だという事でしょう」
秋子「ふふ♪――その情熱がある限り、貴方もまだまだ伸び続けるという事です。
    貴方にもあの子達にも、期待していますから……ね?(柔らかな微笑み」
英二「はい…!」



秋子さんの、飴と鞭――流れを壊してしまってたらスマン...
881名無しさんだよもん:03/02/19 21:07 ID:9bEm0Y0D
正直、専門外にまでやたら口を出す秋子さんは萎える
882名無しさんだよもん:03/02/19 21:24 ID:igFq/1m4
このスレでも秋子最強が幅を利かすわけで。
883名無しさんだよもん:03/02/19 21:30 ID:r77v7cQY
(ヴィオラパート練習中)
久瀬「(代理で指揮を振っている)はいご苦労様。それぞれのレベルは大分高くなりましたね」
佐祐理「はぁ、結構疲れました…」
ルミラ「ちょっと気負いすぎかしらね?(こきこき)」
観鈴「にはは、ちょっと上手く弾けた(嬉しそう)」
久瀬「…レベルは高くなりました。だから、よりいっそう酷い演奏になりましたね(真顔で)」
デリホウライ「…何? それはどういうことだ? 聞き捨てなら無いな」
メイフィア「確かにね。こっちとしては納得できないね」
久瀬「…確かに皆さん上手くなりました。上手くなった分、よりいっそう「こういう風に演奏したい、完璧に演奏したい」と言う気持ちが強くなったんじゃないんですか?」
神奈「まぁ、確かにそれは思うようになったのぅ」
久瀬「それですよ。皆さん、そればっかり考えて譜面から目を離してません。演奏中、キチンと僕の指揮を見ていましたか?」
デリホウライ「…ぐっ(心当たりあるらしい)」
久瀬「指揮を見なくちゃ、ずれていくのは当たり前です。そして自分が勝手にこういう演奏をしたい、と考えて周りの音を聞かずに勝手に暴走する。これじゃ、一つの音になるわけが無い」
ルミラ「くっ…」
久瀬「ルミラさん、貴方の上達は目覚しいですけど、ちょっと一人で突っ走ることが多いですね」
ルミラ「…!(言い返せないらしい)」
久瀬「いいですか? 60人近い人間が一つの曲を演奏するわけです。自分ひとりがやるものじゃないんです。ある意味、サッカー野球のような団体競技と同じですね」
一同「……」
久瀬「一つの音を、曲を作るために大切なこと。それは、周りの音を聞くこと、周りがどう動いているかを感じることです。それをまず考えてみてください」
メイフィア「やれやれ、アンタにゃ教えられてばっかりだね(ため息)」
久瀬「一応、トレーナーですからね。これぐらいしないと(タクトをこつこつと)」
佐祐理「…久瀬さん、今日はとってもいいことを教わった気がします」
観鈴「勉強になったよ。にはは」
神奈「では、それを踏まえてもう一回やらんかの?」
久瀬「そうですね。では、4楽章の頭から(タクトを振り上げる)」
ルミラ「…(私もまだまだか)」

ヴィオラパート、また一つ上達する。
884名無しさんだよもん:03/02/19 22:22 ID:yvyK8gNP
>>877
最近キャラに独自設定付けたり、ムリヤリ原作を無視した
カップルを作ろうとしたりする人が大杉。
そりゃ、「自分がこの俺様設定作ったんだぞ。えっへん。」と
御満悦な気持ちはわかるけどねぇ。
>>878
そっちの方でも出てたけど、国崎&葉子みたいな
このスレの基本(として認識されている)事項でさえも
新参者には「?」と思うわけだな。
俺も、国崎&葉子は当然のようにネタとして受け入れてたけど
それ読んで少し考えさせられた。
(そういった設定悪いとは思わんが足枷になってるな、と)
885名無しさんだよもん:03/02/19 22:55 ID:bM9Ed72M
最近本スレで文句つけてみたり、感想スレを無視して
自分の思いどうりに行かないとぶち切れる人が大杉。
そりゃ、「この俺様の脳内設定以外認めんぞ。えっへん。」と
御満悦な気持ちはわかるけどねぇ。


みんなに自分の脳内理論を聞いてもらいたいのはわかるが
続きは感想スレで思う存分語ってくれ。
もう設定云々は向こうで結論が出てるがナ〜( ´∀`)
886名無しさんだよもん:03/02/19 23:10 ID:0Gx8/hdK
悪初音「おい」(ぎろり…
瑞佳  「(びくっ…!)ど、どうかしたの、初音ちゃん?」
カルラ 「あら、末姫様」
悪初音「…音程が巧く摂れねぇ。どうしたらいいか……教えてくれ」
瑞佳  「(うぇぇ…、目付きが怖いんだよもん…)…え、えっと〜、音程……かぁ…。う〜ん…」
悪初音「チェロん中では、あんたらが一番巧いだろ? 何か秘訣みたいなのがあったら教えてくれよ…!」
カルラ 「…(ふふ…♪ 余程悔しかった様ですわね。…まぁ、無理も無いですけど)
     ……いいでしょう。音程を巧く摂る秘訣を、末姫様にお教え致しましょうか――」
悪初音「ホントか!? 何だ!? どうすればいいんだ!? 必要な物は!?」
カルラ 「…必要な物は――」
悪初音「モノは…!?」
カルラ 「――“時間”、ですわ♪」
悪初音「…………………………………あ゛?」
カルラ 「結局、弦を押さえる指先と、自分の耳を、時間を掛けて鍛えるしか無い――という事です。
     ”ちゅーなー”という機械を使えばもっと簡単ですが…何れにせよ、こればかりは近道早道は御座いません」
悪初音「むぅぅぅぅううう〜…!! …くそっ! やっぱ、やり続けるのが一番なのかよ…!」
カルラ 「(末姫様に必要なのは、後は練習量だけですからね…) ――私がお付き合い致しますわ♪」
悪初音「す、すまねぇ。頼むぜ…!」

瑞佳  「ふぅ…。反転初音ちゃんは、カルラさんに任せていいみたいだね…。…問題は――」
エビル 「芳晴、左手が眠たそうだ。ついでに音程も眠たそうだ」
芳晴  「うぐ…!」
イビル 「そっちばっか気に掛けてっから、またテンポずれてんぜ?」
芳晴  「うぐぐ…!!」
瑞佳  「(何だか最初の頃に戻っちゃったみたいだよ…) ――き、基礎練習を繰り返しましょう。初心に戻って」
芳晴  「す、済まない…」
エビル 「気にするな」
イビル 「焦ってもしょーがねーしな」
瑞佳  「――じゃ、頑張りますか!」
一同  「「「おいーっス!!」」」
887名無しさんだよもん:03/02/19 23:22 ID:0lmQfsUI
いくら纏めサイトが有るとはいえ、新規参加者に
過去ログ読ませにゃならんような設定はちょっと。
こうして、新人さんのハードルを高くしてますます閉鎖的な
内輪ネタ志向になっていくわけだ。
リレーSSスレの宿命ではあるが、原作さえ知っていれば
ネタ作りに参加できたあの頃が懐かしい。
888名無しさんだよもん:03/02/19 23:26 ID:EtfbqyaX
葉鍵リレー小説総合スレッド 第5巻
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1036804700/

よくわからんが、誘導はここでいいのかな?
889名無しさんだよもん:03/02/19 23:27 ID:EtfbqyaX
違うや。>>1に書いてあるじゃん。首吊ってくる。

感想掲示板
ttp://8407.teacup.com/rarirarurara/bbs
890名無しさんだよもん:03/02/20 17:16 ID:4RtxPfaH
保守っとく。
891891:03/02/20 23:18 ID:2oEXg+wF
「ふみゅうぅぅぅ〜っ!! どーして弾けないのっ!? どーして巧くいかないのよぅっ!!」
 詠美がまた、癇癪を起こした。
 無理も無い――と、いえるだろうか。2ndヴァイオリンパートで技術面において遅れがちな三人…あゆ、真琴、
そして詠美。その中でも更に伸び悩んでいるのが、彼女自身であったからだ。
 あゆも真琴も、不器用なりにも懸命に努力して着実に基礎力を身に着けつつあるのに、小さな壁に当たる度
に癇癪癖が発現し、進歩に足止めを食わせてしまう……そして、煽られる焦燥感。焦りは更なる癇癪を引き起
こし、また詠美自身を足止めに追い込む。――悪循環。
「ふみゅっ、ふみゅぅぅぅぅううう〜…っ!!」
 流石に楽器を投げ付ける様な真似はしなくなったが、代わりに、激しく“じたんだ”を踏み、悔しげに眼を真っ赤
に染めていた。
「…大庭様、休憩に致しましょうか」
 そう声を掛けて来た者に、詠美は苛立ちで険しくなった眼差を突き刺した。表情の無い美貌――セリオに。
「要らないわよ休みなんて! 休んでる暇なんか無いんだから!」
「ですが、小休止を入れる事によって集中力の回復を図れば、作業効率が」
「うるさいわね! 私が要らないって言ったら要らないの! あっちへ行ってよ、この――」
「よし、じゃ、10分休憩〜」
 パチンと指を鳴らし、2ndヴァイオリントップの綾香がそう告げた。――セリオが一瞬だけそちらに眼をやると、
綾香が微苦笑を浮かべながらウィンクして見せる。
 任せた――という、アイ・サイン。
892891:03/02/20 23:18 ID:2oEXg+wF
 …誰かの目のある所には、居たくなかった。伸びない。昇れない。追い付けない。今迄自分を護って来た自尊心
の鎧が、逆に自分を傷付ける。――恥ずかしい。悔しい。悲しい。
 詠美は、泣き腫らした眼で左手を見つめた。――この手だ。この手が良くない。弓を引く手つきは、なんとか様
になって来ている。問題は、左手…思う様に動いてくれない。…この手が、この手が…、この手が!!
 視界が赤く染まった様に感じた時、詠美はその左手を思い切り壁へ叩きつけようと腕を振り上げていた。
「………っ!」
 ――が、左手が壁に激突して砕かれる寸前に、誰かの白い手が、その手首を掴んで止めた。
「っ……。……あんた…」
 感情の無い、独特な双眸――セリオが、その無機的な眼差で詠美を見つめていた。
「――いけません、大庭様。その様な事をされると、怪我をしてしまう危険性があります」
「っ…、うっ、うるさいって言ったでしょ!? あたしが何しよーと、あんたにはカンケー無いんだから!」
「ですが――」
「うるさいうるさいうるさぁぁぁぁぁああああああいいっっっ!!! もぉいいのよ! 怪我したっていいのこんな
左手なんか! 巧くならないんだもん! こんな左手なんか要らない! 要らないんだからぁぁあっ!!」
 悔しげに閉じられた眼から涙を流しながら叫び、詠美はしゃがみ込んだ。…そしてそのまま、嗚咽して泣き始める。
 …泣きながら詠美は、自分の傍に立っていたセリオの気配が、足音と共に遠ざかって行くのを感じた。人が泣いて
るのに、なんの声も掛けないなんて、やっぱりロボ…機械なんだ。冷たい。…いい。もう、オーケストラなんか辞め
ちゃう。出来なくたっていいもん、こんなの…――と、胸奥で呟いていると、今度は近づいて来る足音に気付いた。
「大庭様。温かいお飲み物をどうぞ」
893891:03/02/20 23:19 ID:2oEXg+wF
「……何しに戻って来たのよぅ…ヒック。あたしの事は…ヒック…ほっときなさいよぉ…ヒック」
「大庭様の為に、お飲み物を。普通の紅茶ですが、落ち着いて頂けるかと思いまして」
「自販機の…ヒック…やつなんか…ヒック………いいわ、飲んで…あげる……ヒック。さっさと渡しなさいよぅ…ヒクッ」
 不機嫌さを殊更に顔に滲ませながら、詠美はひったくる様にして紙コップの紅茶を手に取った。そして、ほんの少
しだけ、口をつける。…程好い苦味と甘さに、思わず顔が綻び掛ける。――それを見つめていたセリオの顔が、一瞬
微笑んだ様な気がして、詠美は眉間に皺を寄せて更に不機嫌さを装い、顔を背けた。
「…何よ。何か、用? 用が無いならあっちへ行って。今は誰とも会いたくない」
「――何故、あの様な事をしようとしたのですか?」
 セリオが、じっと見つめて来ているのは解った。だが、どんな眼差なのかは、顔を逸らせているので解らない。…
いや、どうせロボ特有の、あの無感情な眼だろう。冷たい眼――嫌い。そんな眼でこっちを見ないで。
「…カンケー無いでしょ。あんたには、別に…どうだって、いい…」
「良くありません。怪我をされたら、痛いですよ? 大庭様が苦しみます。苦しんでいる大庭様を見るのは、私とし
ても、とても辛い事ですから」
「っ! 何がツライのよ!? ロボのくせに! 心なんて無いくせに!!」
 カッ――となった怒りに任せ、振り向いてそう怒鳴った詠美の眼に、セリオの顔が映った。
 悲しげな、顔。傷付けられた、顔。“痛み”を感じたかの様な、顔。…ほんの一瞬。
 だが、ほんの一瞬でも、詠美には充分だった。心など無いはずのセリオの“表情”を見てしまった彼女は、セリオ
を傷付けてしまったのだと知った彼女は、激しい痛みを覚えていた。――後悔。
「…何よ、何よぅ…! そんな眼で見るな! あたしを…! ――見ないでよぉ!!」
 防衛本能めいた衝動が、詠美に紅茶の紙コップを投げ付けさせた。セリオの顔に向けて――
894891:03/02/20 23:20 ID:2oEXg+wF
 セリオは、投げ付けられた紙コップを避けようとはしなかった。額に当たった紙コップは、まだ残っていた紅茶を
ぶちまける。熱いと言える位の温度のそれは、セリオの髪を濡らし、顔を濡らし、服を濡らした。
 むしろそれに驚いたのは、投げ付けたはずの詠美自身だった。
「なっ…!? 何で避けないのよ!? あんたなら避けるたり出来たでしょ!!?」
「避けずに受けた方が、詠美様の気を和ませる事が出来るのではないかと判断したのですが…」
 ……詠美の眼が、点になった。
「…あんた、ばか? 何よそれは……、和める訳無いでしょ!? ヤケドとかしたらどーすんのよ!」
「火傷の心配はご無用です。私は機械ですし、防水加工も万全、肌の耐熱性も――」
「そんな事言ってるんじゃないわよっ! あたしの気分の問題なの!」
「紙コップを投げられたのは大庭様ですが…」
「うっ、うるさいわよ! ほら、上脱ぎなさい…! ハンカチも…!」
「申し訳ありません…」
 被害者側が加害者側に謝るという、なんとも奇妙な光景がそこにあった。
895891:03/02/20 23:20 ID:2oEXg+wF
「あんたヘンなロボね。体張ってまでヒトを元気付けようとするなんて……まるでお笑い芸人だわ。フツー避ける
わよ、あんなの。そのまま受け止めたりしないって。それも顔面で……プッ」
 ベンチでセリオを隣に座らせながら、詠美は笑ってそう言った。両眼はまだ赤いままであったが、その表情から
は苛立ちや険しさが消えている。
「……お役に立てたでしょうか?」
 紅茶で汚れた制服を脱ぎ、セリオはジャージ姿になっていた。
「そーね。体張ったあんたに免じて、元気になってあげるわ。だから感謝しなさいよね!」
「はい。有難う御座います、大庭様」
 不遜な態度の詠美に、生真面目に応えるセリオ。――10分足らずの会話で、詠美はセリオを見る目を変えていた。
「…そろそろ、練習に戻りましょうか」
「………」
「…………大庭様?」
「…わ、解ってるわよ…! ちょっと躓いただけ。直ぐに立ち直ってやるんだから!」
「…はい」
 微笑んでいる。セリオが―― …見間違えでは無い。こちらを見て微笑んでいる。
「あ、あんたも、あたしの練習に付き合わせてあげる。くぃーん直々の指名よ、いいわね!」
 そう言ってセリオを指差す詠美の頬は、ほんのりと赤く染まっていた。
896891:03/02/20 23:22 ID:2oEXg+wF
 2ndヴァイオリンパート、小休憩、終了。
 予定時間よりやや遅れて戻って来た二人を見た綾香が、ジャージ姿のセリオを目にして微かに首を傾げる。
 …が、それ以上は気に留めず、個人練習の再開をパートのメンバーに告げた。
 セリオと共に練習をし始めた詠美の表情を観察して、綾香は口元を笑みで綻ばせた。詠美から、危うい程の苛立
ちや焦りが消えている。こういう表現には語弊があるかも知れないが――セリオは、うまくやったらしい。
 檄や挑発めいた突付き方をするより、受け止めてくれる様な存在が詠美には必要なのだろうと判断し、セリオに
任せたのだが、思った以上に効果的だった様だ。
 ――と、セリオと綾香の視線が、重なる。
「…♪」
 綾香が、にゅっ…と、親指を立てて見せると、セリオは小さく頷き、そして微かな笑みを刻んだ。



※ここへ来て長いのはちょとツラかったですかね…? スマンこってす…!


897>>771、>>793の続き:03/02/21 00:24 ID:qUmal4zc
〜放課後、購買部にて〜

ルミラ「そっか、今日がバイトの最終日なんだ」
祐介「はい、今日で全員分の旅費が貯まるので」
ルミラ「……祐介くん、おばさんの話、聞いてくれるかな?」
祐介「なんですか?」
ルミラ「……ちょっとした昔話よ。
    ある所に、一人のお姫様がいました。
    そのお姫様は、まだ会ったことのない婚約者に恋心を募らせていました。
    そしてお姫様は、とうとう婚約者を探すことにしたのです。
    いろいろあったあと、お姫様は婚約者を見つけ、結ばれることができました」
祐介「よくある話ですね」
ルミラ「ここまではね。でも、ここからが違うの。
    お姫さまは婚約者を見つけるために力を使いすぎたので、しばらく眠る事にしました。
    ところが、お姫様が寝ている間にバブルで地価は高騰してしまいました。
    税金が払えなかったので、お姫さまのお城は差し押さえられてしまったのです。
    目を覚ましたお姫様は、頑張ってお城を取り戻そうと決心しました。
    でも、その時…一番いて欲しかった婚約者は、もうお姫様の側にはいませんでした。
    おしまい。
    ……うふふ、まるでカルラさんみたいな話し方だったかな?」
祐介「……」
ルミラ「祐介くんは、こんな男になっちゃだめよ?
    自分が好きな女の子は、幸せに出来なくても不幸にしちゃだめよ。
    まして、あなたを好きでいて、自分の弱さも見せてくれた女の子なら……」
祐介「でも……」
ルミラ「だめよ、そんな顔しちゃ。これはただの昔話。教訓の詰まった、ね。
    だから、そんな顔しないで」
898名無しさんだよもん:03/02/21 00:25 ID:qUmal4zc
――ぎゅっ。
ルミラ「ちょ、ちょっと、祐介くん!?だめ、だめよ……」
祐介「いいんです、ルミラさん。今だけは、頼ってくれてもいいんです…役不足だけど」
ルミラ「今だけ、か。…祐介くん、以外と残酷なのね」
祐介「あ……」
ルミラ「いいの。三人に悪いものね。今だけでいい。今だけでいいの。
    初めはね、あの子達が殺された時のきみを見たから。
    必死にラルヴァと戦ってた、そして生き返ったあの子達を見たときのきみ。
    あいつが君みたいな人だったらな、って思ったの。
    そして、君がここにバイトに来るようになって、
    あの子達のためにこっそり頑張ってるって知って、ああいい子だなって思って、
    それで気付いたらきみのことが気になってたの」
祐介「ルミラさん……」
ルミラ「ごめんね。こんなこと言ったって困らせるだけなのに」
祐介「いいんです、ルミラさん、いいんですよ……」

沙織「なんだか、出て行きにくい雰囲気だね……」
瑠璃子「長瀬ちゃん、やさしいからね。ルミラさんも誰かに甘えたかったんだと思うよ」
瑞穂「ルミラさん、弱音を吐けない立場ですからね。でも、どうしましょう」
沙織「まあ祐くんが私達のためにバイトを頑張ってくれてたことがわかったし……」
瑠璃子「今日は解散でいいんじゃないかな?これからはルミラさんもライバルかな?」
瑞穂「そうですね。じゃ、今日はここでてったーい
   (それにしても、祐介さんも主人公だったということですか……
   どうも、心にどこか病んだり欠けたりした所がある人が引っかかりやすいのかも。
   これは、気を付けないといけませんね……)」
899名無しさんだよもん:03/02/21 00:47 ID:rbelsMoq
>>896
少年「…やれやれ、力を使う必要はなさそうだね」
綾香「セリオに任せて正解だったわね」
裏葉「スフィーさんもなんだかんだで面倒見がいいですからね。二人の指導で少しずつですが上手くなってますわね」
綾香「それにしても…少年、貴方の上達速度は異常よ? 一番最後に入ってきてもうそこそこ弾けてる…」
少年「さて、ね? まぁ、何事もそつなくこなすのは得意なんだよ。これが得意だ! って言うものは少ないけどね」
綾香「ふーん。まぁ、いいけどね。取り合えず、私たち2ndはあの3人がどれだけ頑張るかが鍵ね。もちろん、私たちも地力を上げなくちゃいけないけど」
裏葉「そうですね…所で少年さん」
少年「はい?」
裏葉「その、郁未さんや晴香さんや少年さんが使う不可視の力でしたっけ? あれはどうやれば使えるようになるんですか?」
少年「…え?」
裏葉「話に聞くとあれは訓練によって得た力、と聞きました。少々、興味を覚えまして」
少年「いや、まぁ、もう無くなったけど、FARGOでは…」
裏葉「FARGOでは?」
少年「(裏葉さんは、もし入信したとしてもCクラス。と、すると…)」
裏葉「どのように訓練してたのですか?」
少年「あーっと…えーっと…これは部外秘なので…」
裏葉「…そうですか。では、高槻先生に聞いてみますか?」
少年「それはやめておいたほうがいいですよ(即答)」
900名無しさんだよもん:03/02/21 08:27 ID:wK6+XdZC
落ちるぞ
一応上げとくか
901名無しさんだよもん:03/02/21 11:25 ID:YRiOwOXB
落ちるか落ちないかは最終書き込みからどれだけ放置されたかで決まるので、
「スレが下にあっても落ちるわけではない」ですよ。
902名無しさんだよもん:03/02/21 12:31 ID:NpLQKBNo
もしも葉鍵キャラが一つの学校にいたら…。(現在、音楽祭中)


葉鍵学園 5時限目
ttp://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1036843355/


***過去ログ・関連サイト***

(#0)もしも葉鍵キャラが一つのクラスにいたら…@葉鍵板
ttp://wow.bbspink.com/leaf/kako/1024/10245/1024554151.html
(#1)葉鍵学園
ttp://wow.bbspink.com/leaf/kako/1026/10268/1026833803.html
(#2):葉鍵学園 2時限目
ttp://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1027867060/l50
(#3):葉鍵学園 3時限目
ttp://wow.bbspink.com/leaf/kako/1029/10299/1029942787.html
(#4):葉鍵学園 4時限目
ttp://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1034268091/

まとめサイト
ttp://www.baynet.ne.jp/~kappa/gakuentop.html

議論・感想掲示板
ttp://8407.teacup.com/rarirarurara/bbs


とりあえず容量がやばくなってきたので次スレテンプレ↑
スレ立て権持ってる人ヨロ
903名無しさんだよもん:03/02/21 12:54 ID:WPv33isl
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1045799594/  葉鍵学園 6時限目
たてました
904名無しさんだよもん:03/02/21 22:16 ID:1QHqizuz
ではスレッドがマターリと容量オーバーするまで、大耳総長がテキトーにゴロゴロ管理します。
やる気は見あたりませんが、問題ありません。

   (\__/)
   ,.´    ヽ、んー
   i iliノハ从リ  (\__/)        (\__/)
   ヽリリ ゚ ‐゚ノ、 '´   ヽ マターリ    '´   ヽ    ゴロゴロ
   /   つ   ,' i(从ハlii l        ,' i(从ハlii l⌒ヽ、
  (_(__つ⊂从´‐`リリノ⊂⌒`つ ⊂从゚ ‐゚ リリノ_人__)

次スレ 葉鍵学園 6時限目
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1045799594/l50
905名無しさんだよもん:03/02/22 09:30 ID:4BeNrR23

        _
        '´ Mヽヽ     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     r'ノ ノノ リヾ〉     | 参ったぁぁ!
      ヽ.((!`(フノリ   < 俺は参ってしまったぁぁぁっ!
      ⊂!ムフjつ    | 気づいたら新スレに移行してるではないかぁ!!
      く_/rL!       \_____
       し'ノ
906名無しさんだよもん:03/02/22 15:55 ID:4kBW1OKG
北川「容量的に見て、1000は無理ですかね、総長?」
907名無しさんだよもん:03/02/22 19:42 ID:t+YPJLrC
       _
     '´   ヽ
    i liノハ从リ 無駄にAAとか貼らなければ
    ヽリ ゚ ‐゚ノ  いけるかもね
   //\ ̄ ̄且\ 
  // ※.\___\
 \\※ ※ ※ ※ ※ヽ
   \`ー──────ヽ
    ────────ヽ
908名無しさんだよもん:03/02/22 22:55 ID:FewN96FV
             _
           '´/^Y^ヽ ┼
             i !l{     i
             i !l|     |
             i !l|     |
            >(|-[ ] []ノ   >>907 了解しました!
       ___∬_(つ____と)___
      /\ 旦    ω     \
     /+ \________ヽ
     〈\ + + +    + + `、
     \ \________________ヽ
      `、_____________〉
909名無しさんだよもん:03/02/23 00:34 ID:/KJrcHxX
>>908
短けえ!
やっぱ容量のためか
910名無しさんだよもん:03/02/23 08:14 ID:ZCeyqUnq
旦~~ まったりと粗茶でもどうぞと埋め立て
911名無しさんだよもん:03/02/23 14:46 ID:7WbtS7p+
912名無しさんだよもん:03/02/23 21:24 ID:w68GldJg
913名無しさんだよもん:03/02/23 21:32 ID:4wLkGttF
914名無しさんだよもん:03/02/23 21:40 ID:AwM2n1oV
915名無しさんだよもん:03/02/23 23:26 ID:QIcxQ2BG
916名無しさんだよもん:03/02/23 23:44 ID:lgKhDSwB
917名無しさんだよもん:03/02/23 23:51 ID:EKa3qG1t
918名無しさんだよもん:03/02/24 00:59 ID:YeLKH4EL
919名無しさんだよもん:03/02/24 01:13 ID:AVvJLdB9
920名無しさんだよもん:03/02/24 01:17 ID:tkL//m2Q
921名無しさんだよもん:03/02/24 01:36 ID:nASuTYQq
922名無しさんだよもん:03/02/24 01:59 ID:9fNHquWW
923名無しさんだよもん:03/02/24 04:07 ID:6+8d2P5w
924名無しさんだよもん:03/02/24 09:50 ID:H2Bp2GN7
925名無しさんだよもん:03/02/24 11:00 ID:/ZRWqiie
926名無しさんだよもん:03/02/24 17:02 ID:6IDpbzvL
927名無しさんだよもん:03/02/24 17:47 ID:zEsDWqmV
928名無しさんだよもん:03/02/24 17:59 ID:MB5zHQJo
929名無しさんだよもん:03/02/24 18:16 ID:iYxLU++M
930名無しさんだよもん:03/02/24 18:51 ID:VSW+RE15
埋め
931名無しさんだよもん:03/02/24 21:23 ID:h4ugtrRD
高槻が
932名無しさんだよもん:03/02/24 23:08 ID:/ZRWqiie
巳間家から出て行ったそうです。
ついに元の家の家賃を払ったようです。
現在は自宅で何かを開発中とのことです。
933名無しさんだよもん:03/02/25 16:25 ID:HaUCTshQ
934名無しさんだよもん:03/02/25 22:28 ID:cQc7FwQU
935名無しさんだよもん:03/02/25 22:29 ID:to9rSgtk
936名無しさんだよもん:03/02/25 23:25 ID:JUfdPq1Y
937名無しさんだよもん:03/02/26 00:06 ID:qouXVyCa
938名無しさんだよもん:03/02/26 03:45 ID:ia0yPba4
939名無しさんだよもん:03/02/26 10:59 ID:BczT25dt
940名無しさんだよもん:03/02/26 16:51 ID:cKpGoRkC
941名無しさんだよもん:03/02/26 20:41 ID:Y6yw8eN8
ヽリ ゚ ‐゚ノ
942名無しさんだよもん:03/02/26 23:43 ID:7AfuPQ6p
,
943名無しさんだよもん:03/02/27 02:08 ID:61RZaWC6
944名無しさんだよもん:03/02/27 04:37 ID:83jBEPJa
945名無しさんだよもん:03/02/27 09:31 ID:Jf3Ft8bf
し^ヮ゚ァ
946名無しさんだよもん:03/02/27 23:58 ID:0tiArsTL
|ix! ゚ ー゚ノx|
947名無しさんだよもん:03/02/28 00:35 ID:51uWHMgD
.
948名無しさんだよもん:03/02/28 03:51 ID:xymcTEpp
< `ш´>
949名無しさんだよもん:03/02/28 04:55 ID:xPFuc/VD
(.#`□´) 
950名無しさんだよもん:03/02/28 15:19 ID:ZfWJhK1L
( ゚∀゚ )
951名無しさんだよもん:03/02/28 15:19 ID:ZfWJhK1L
( ´∀` )
952名無しさんだよもん:03/02/28 15:53 ID:9/jzXlYm
( ̄ー ̄)ニヤリ
953名無しさんだよもん:03/02/28 19:56 ID:/QC3z0G9
( ̄ー ̄)ニヤソ
954名無しさんだよもん:03/03/01 00:04 ID:VfqVpJhN
( ̄ー ̄)ニヤン
955名無しさんだよもん:03/03/01 00:25 ID:XXLpPtF5
( ̄ー ̄)イヤン
956名無しさんだよもん:03/03/01 03:28 ID:wD30wq2C
957名無しさんだよもん:03/03/01 11:51 ID:AaZaaH3o
(´・ω・`)ショボーン
958名無しさんだよもん:03/03/01 11:52 ID:AaZaaH3o
(;´Д`)ハァハァ
959名無しさんだよもん:03/03/01 11:54 ID:AaZaaH3o
( ゚∀゚)アヒャ
960名無しさんだよもん:03/03/01 11:56 ID:AaZaaH3o
(,,゚д゚)ゴルァ!
961名無しさんだよもん:03/03/01 11:57 ID:AaZaaH3o
(・∀・)ジサクジエンデシタ
962名無しさんだよもん:03/03/01 11:59 ID:L8VIkLhU
ヾ( ;` Д ´;)ノ
963名無しさんだよもん:03/03/01 12:14 ID:d5fOYJXN
ハァハァ(´Д`;三;´Д`) ハァハァ
964名無しさんだよもん:03/03/01 18:53 ID:asnGi/cn
(σ・∀・)σゲッツ
965名無しさんだよもん:03/03/01 22:01 ID:jor+yWoY
( σ ・∀・)σゲッツイッカイニジュウエン
966名無しさんだよもん:03/03/02 00:56 ID:JsDh3m5+
(σ・∀・)σゲッツ
967名無しさんだよもん:03/03/02 01:19 ID:5bIN77am
(・∀・)イイ!

968名無しさんだよもん:03/03/02 08:55 ID:iTFZ6hjU
/
969名無しさんだよもん:03/03/02 10:47 ID:p0CGoiIv
cd /
970名無しさんだよもん:03/03/02 11:10 ID:qsoPIWXL
埋め立てにえらく時間がかかってますね
971名無しさんだよもん:03/03/02 12:48 ID:RLHWhJW4
(・∀・)イイ!
972三人娘秘密会議:03/03/02 12:52 ID:PW6y2Opk
郁未「最近、出番がないわね」
晴香「そうね、高槻の方が出番が多いし、それと同時に良祐の出番が来るからね」
由依「葉子さんも国崎先生といい雰囲気ですしね、巡回員さんでも出番があるのに、出番がないの私たちくらいですね」
郁未「まぁ、こんな場所で愚痴っていてもしょうがないわね、次スレにいきましょう」

http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1045799594/l50
973:03/03/02 13:12 ID:iTFZ6hjU
,
974:03/03/02 14:32 ID:iTFZ6hjU
~
975:03/03/02 15:12 ID:iTFZ6hjU
|
976 :03/03/02 15:33 ID:iTFZ6hjU
!
977:03/03/02 16:02 ID:iTFZ6hjU
"
978名無しさんだよもん:03/03/02 16:08 ID:7DG6ZME5
はっはははっははははっはっはっ!!!!!!
いいのかぁぁぁぁぁぁぁああ!!!!!
そいつはぁぁぁぁあああ!!!!!!!!
979 :03/03/02 16:12 ID:iTFZ6hjU
980 :03/03/02 16:12 ID:iTFZ6hjU
981 :03/03/02 16:12 ID:iTFZ6hjU
982 :03/03/02 16:12 ID:iTFZ6hjU
983 :03/03/02 16:12 ID:iTFZ6hjU
984 :03/03/02 16:26 ID:iTFZ6hjU
985 :03/03/02 16:26 ID:iTFZ6hjU
986 :03/03/02 16:26 ID:iTFZ6hjU
987 :03/03/02 16:26 ID:iTFZ6hjU
988 :03/03/02 16:26 ID:iTFZ6hjU
989 :03/03/02 17:06 ID:iTFZ6hjU
990 :03/03/02 17:06 ID:iTFZ6hjU
991 :03/03/02 17:06 ID:iTFZ6hjU
992 :03/03/02 17:09 ID:iTFZ6hjU
993 :03/03/02 17:09 ID:iTFZ6hjU
994 :03/03/02 17:11 ID:iTFZ6hjU
995 :03/03/02 17:11 ID:iTFZ6hjU
996 :03/03/02 17:11 ID:iTFZ6hjU
997 :03/03/02 17:11 ID:iTFZ6hjU
998 :03/03/02 17:13 ID:iTFZ6hjU
999 :03/03/02 17:14 ID:iTFZ6hjU
それでは1000に到達するまで、大耳総長がテキトーにゴロゴロ管理します。
やる気は見あたりませんが、問題ありません。

   (\__/)
   ,.´    ヽ、んー
   i iliノハ从リ  (\__/)        (\__/)
   ヽリリ ゚ ‐゚ノ、 '´   ヽ マターリ    '´   ヽ    ゴロゴロ
   /   つ   ,' i(从ハlii l        ,' i(从ハlii l⌒ヽ、
  (_(__つ⊂从´‐`リリノ⊂⌒`つ ⊂从゚ ‐゚ リリノ_人__)

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1000名無しさんだよもん:03/03/02 17:47 ID:7dbHH2oc
れでは1000に到達するまで、大耳総長がテキトーにゴロゴロ管理します。
やる気は見あたりませんが、問題ありません。

   (\__/)
   ,.´    ヽ、んー
   i iliノハ从リ  (\__/)        (\__/)
   ヽリリ ゚ ‐゚ノ、 '´   ヽ マターリ    '´   ヽ    ゴロゴロ
   /   つ   ,' i(从ハlii l        ,' i(从ハlii l⌒ヽ、
  (_(__つ⊂从´‐`リリノ⊂⌒`つ ⊂从゚ ‐゚ リリノ_人__)

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10011001
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