1 :
直樹:02/11/02 21:24 ID:EoWXbZau
みなさん、いつも家の娘がお世話になっています。
2 :
名無しさんだよもん:02/11/02 21:25 ID:jIQtOxYN
てひひっす
オマエウゼエ
\ 馬 / \ 鹿 /
∩ ∩
| つ 「,"|
ヾ∧ !,'っ_ ⊂_,!
/ ・ |ミ / ・ ヽつ
(_'... |ミ ▼,__ |
(゚Д゚; )..|ミ (゚Д゚ ,)・|
(| .、)| (| 、)|
| | | ・・|
ヽ.._人 ヽ._・ν
U"U U"U
あゆ父……
6 :
白チーズ:02/11/02 21:27 ID:q7+4ynVj
立派にそだちますた
ニハハッ ▲▲
,. ‐v‐ュ _ ミューミュ‐__ へヘ _ _ (・w・)
L,.'´ ヽ ,.'´ ヽ /〃⌒⌒ヽ´┏━ ヽ. , ´⌒⌒ヽ [》'| ̄ [《|]
く! ノノ)ノ)) 〉・=・=・ ! ノノ)ノ)) 〉〈〈 ノノノハ))) ノノソハ))(((リノノ )) i〈(ハ((ヽ〉 |
ルゝ´∀`ノ! あのね. | ( ( ´ ワ`ノ |ヽ||´ ワ`||リ ´ー`)リ .i´ワ` ノ ノ!人∀` l) ∩
´L 二つ| 白チーズ .| (∩ ∩~) | ({∨†∩ ! ∩∞~.i . (`†∨})´ |!^.。^~ ノ
/ ハ !|集会なの| / ハ ゝ / > ∞ ゝ <しと _ゝ /__. ゚______ゝ
~~ T !T~  ̄ ̄ ̄ ̄ ~~{ { |~´  ̄!TT´ !TT´ _____ ∧_∧´  ̄TTT ̄
しし´ しし .Lっっ. Y--(
>>1,, `Д´)‐‐.Yとし´
‖ し-一 ∪∪ ‖
‖ 从从 .‖
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|
>>1!糞スレ立てやがって!終いにゃ耕すぞ!ゴルァ! | ................:::::::::::::::::::::::::::::::::::.............
\____ _________________/ ............::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..............
|/ ミ __________
ヽ .\ ////\|//////\
/ \ \ ////|___|./////:::::\\
∧_∧/  ̄ /∠∠∠∠∠ ∠∠∠∠/:::::::::::::::\\
(;´Д`) i i i  ̄| ┌┬┐┌┬┐ |::::::::::::::::::::::::::::| ̄
''""~"'''"/ ヽ''"~"__i i i--i | ├┼┤├┼┤ |::::::::||||||||||:::::::|
./| | | |  ̄ ̄ ̄ |:::::| | └┴┘└┴┘ |::::::::||||||||||:::::::|
iiiiiiiiiiiii/ \ヽ/| |iiiiiiiiiiiiii::.. ノ__ノ || ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| |::::::::||||||||||:::::::|
/ \\| | ||_||_||_||_||_||_|::::::::||||||||||:::::::|
/ /⌒\ し(メ .i i i .|| ̄ ̄|| ̄ ̄|| ̄ ̄|| ̄ || ||乃三三-_
/ / > ) \ ノノノ
/ / / / .\_ ザックザック
し' (_つ /:::::/::... ザックザック
ノ・ ./∴:・:
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~( ゚∀゚)アヒャヒャアヒャヒャ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
佳乃も白智の仲間かよ!
9 :
直樹:02/11/02 21:31 ID:EoWXbZau
実は私、妻とは結婚してないんです。
昔、小説家志望だった私はその日食べていくのも困難な生活をしていました。
そんな時、あゆの母親と出会ったんです。
彼女の名前はい○るといいます。
彼女は実家との折り合いが悪く、高校卒業と同時に上京してきたそうです。
私はそんな彼女と運命の出会いを果たして、そして恋に落ちました。
澪は全く納得がいかない。
…まさか名雪の夫スレの二番煎じじゃねーだろなw
12 :
直樹:02/11/02 21:35 ID:EoWXbZau
彼女はイラストレーターとして、その才能を発揮し活躍していました。
しかし、私はまだデビューさえしていない小説家志望のプータローのため、二人の交際を彼女の実家は許しませんでした。
そして、私達は無理やり離れ離れにされてしまったんです。
その後、私はいつか彼女を迎えに行くために一生懸命がんばってデビューしました。
小説家ではなくシナリオライターとして・・・。
ですが、私が彼女の居所を突き止めた時、彼女はすでにこの世を去っていました・・・。
あれからしばらくがたった。
俺もあゆもこれからの為に頑張って勉強をしている。
そしていつかは二人で家庭を…。
「ねぇ、祐一君」
あゆの言葉が俺を現実に引き戻す。
「どうした?」
「下、誰か来てるみたい」
俺は今、部屋であゆと勉強をしていた。
そんな時に空想に浸る俺も俺だが。
「んなことよりここの計算…」
と言おうとしたその時。
コンコンとノックの音。
「はい」
ドアを開けると秋子さんが立っていた。
「なんですか秋子さん?」
「あ、祐一さん
実はあゆちゃんにお客様が…」
「へぇ、あいつにですか」
珍しい事もあるもんだ。
「おい、あゆ」
「なに祐一君?」
俺はあゆを秋子さんに引き渡して、ゆっくりしようとしたが
「あ、祐一さんも一緒に来てください」
秋子さんのその言葉と一緒に下へ降りることになった。
なんであゆの客に俺まで一緒に?
ゆっくりと階段を降りると、
玄関の所にどこか見なれたような男性が一人。
「あなたが相沢祐一さん、ですか?」
「はぁ…、そうですが」
なんだ、あゆの客じゃなかったのか?
「はじめまして、私は月宮直樹(仮)と言います。あゆの父です」
はい?
14 :
直樹:02/11/02 21:39 ID:EoWXbZau
そして、彼女の亡骸にすがりついて泣きじゃくるあゆと出会ったのです。
い○るの姉に話を聞くと、彼女は私と引き離された時、既に子供を身ごもっていたらしいのです。
そして、女手ひとつで子供を産み、育てていたそうです。
・・・そう、この子、あゆは私と彼女の愛の結晶だったのです・・・。
15 :
直樹:02/11/02 21:41 ID:EoWXbZau
私はあゆを引き取る事を望みました。
しかし、いくら父親とはいえ、今まで存在さえ知らなかった私にあゆが心を開いてくれる筈もありません。
結局、あゆはい○るの姉夫婦に引き取られていきました・・・。
私はこうして、大切な物をふたつもうしなってしまったのです・・・。
横田大樹?
17 :
直樹:02/11/02 21:50 ID:EoWXbZau
それでも私はあゆが可愛かったので、あゆの為に送金する事をい○るの姉夫婦に伝えました。
それが、唯一私に出来ることでしたから・・・。
ですが、運命とは残酷な物です。
あゆが木登りをしていて、木から落ちて意識不明の重体になったと連絡が来たとき、目の前が真っ暗になりました・・・。
その後、私は暇を見つけてはあゆの見舞いに行きました。
そして七年の時が過ぎ、姉夫婦が海外転勤になり、私が小説家としてデビューを果たした頃、あゆが目を覚ましたという連絡が来ました。
私はあゆを迎えに病院に駆け付けましたが、時既に遅く、あゆは水瀬秋子という人物に連れられ、病院を退院していました・・・。
18 :
直樹:02/11/02 21:53 ID:EoWXbZau
私はあゆを今度こそ、引き取る為、水瀬秋子という女性の家へ向かいました。
「あゆ、今迎えに行くよ・・・」
>>13につづく
>>18 いや、そこまで書けるんなら自分で続きかけよ
君、つまんない
22 :
名無しさんだよもん:02/11/02 22:05 ID:EoWXbZau
_ _
〃┏━━ かのん♪
| ノノソハ)))
(ヽリリ ´ー`)リっ(・゙X!
(ニ(#つ oo /
く_ (⌒)
し⌒^
'''''
小説家志望なのに、全体的に文章が稚拙なのは一種の精神疾患ですか?
25 :
直樹:02/11/02 22:27 ID:EoWXbZau
私はあゆを引き取った水瀬秋子という女性の家で、相沢祐一という青年に出会った。
「実は、私はあゆを引き取ろうと思ってここに来たんです」
彼と引き合わされる前に、秋子と名乗る女性から大体の事情を聞いていたので、私は単刀直入にそう言った。
「・・・えっ?」
私の言葉に、彼が戸惑う。
無理もないかもしれない。
おそらく、彼はあゆとこれからずっと一緒だと思っていたのだろう。
あのときの私とい○るのように・・・。
「そんな・・・ボク、祐一君達とお別れなんていやだよぉっ!!」
だが、彼が言葉を発するよりも早く、彼の背後に隠れていたあゆが泣きそうな声で叫んだ。
「今まで、ボクのことほったらかしにしてたくせに! なんで今更そんな事いうんだよぉっ!」
「あ、あゆ・・・」
「ボクとお母さんが今までどんな苦労したか知ってるの!? 今までずっとほったらかしにしてたくせに、今更父親ヅラなんてしないでよ!!」
そう叫びあゆは水瀬家のリビングを飛び出していった。
私は水瀬家の人達に頭を下げるとすぐに追いかけた。
家を飛び出したあゆは裸足で道路を走っていく。
私は全身で息をしながらあゆに追い付こうと懸命に走った。
やがて・・・。
27 :
直樹:02/11/02 22:34 ID:EoWXbZau
あゆに追い付いて肩に手をかけたその時、キキィーという耳障りな音と共に車がこちらに突っ込んできた。
私はとっさにあゆを抱きしめて車からあゆを守ろうとする。
キキィー・・・ドンッ!!
耳障りなブレーキの音に続いて、鈍い衝撃音が辺りに響くと同時に私達は先ほどまでいた道路の遥か先に放り出された。
・・・全身が痛い・・・。
「・・・お父さん、お父さん!!」
目をぼんやりとあけると、あゆが泣きながら私の体を揺すっている。
「・・・やっと・・・お父さんと・・・」
呼んでくれたね・・・そう言おうとして私はそのまま意識を失った・・・。
28 :
直樹:02/11/02 22:39 ID:EoWXbZau
「・・・う、ううん・・・」
私が目を開けると、そこは見なれた病室だった。
「・・・そうか、眠ってしまったのか」
どうやら見舞いにきてこの子に話し掛けてるうちにそのまま眠ってしまったらしい。
「それにしても、出来すぎた夢だったな・・・」
あまりに馬鹿馬鹿しい夢を見た事に一人苦笑する。
「なあ、あゆ。 父さん、今変な夢見ちゃったよ」
私はベッドの上で規則正しい呼吸をしながら眠りつづける愛娘に話し掛ける。
もう七年もベッドの上で眠っているだけの私の娘に・・・。
29 :
1:02/11/02 22:42 ID:iydaER4p
| あゆは、俺が守って見せるよ!
\
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
( ´Д`)
____/ /
σ/∴∵/ |
( _久弥 |
//|.| ̄| | ̄| |
// |.| | | | |
∪ ヽ>. | | | |
| | | |
ヽ) ヽ)
30 :
直樹:02/11/02 22:45 ID:EoWXbZau
「はは、どうだい? 変な夢だったろう?」
「・・・・・・・・・」
眠りつづける娘に私は話し掛け続ける。
けっして、返事は返ってこないというのに・・・。
・・・だが、これは私に与えられた罪なのだ。
・・・妻を失ったあの日、私は彼女の側に仕事でいなかった。
あゆはそんな私を決して許そうとはしなかった。
そして、日に日にあゆは笑わなくなっていった。
あゆにとって妻は母であり、姉であり、友人であった。
あゆは学校でいじめられていて友達なんていなかった。
そんなあゆにとって妻はただひとりの理解者だった。
私は仕事が忙しくあゆにかまってやることさえできなかったから・・・。
葉鍵板は消化不良の糞尿を垂れ流す場所ですか?
32 :
直樹:02/11/02 22:54 ID:EoWXbZau
やがて、私はあゆがおかしな行動をとるようになった事に気づいた。
あゆが友達に会いに行くと言って出かけるようになったのだ。
もちろん、友達が出来たのなら何も問題はなかった。
問題は、あゆの言う相沢祐一という少年など、存在しないということだ。
毎日、暗くなってから帰ってくるあゆに腹を立てた私は、ある日あゆを連れまわしているという、相沢祐一という少年に注意しようとあゆの後をつけたのだ。
そこで私は見た。
何もない空間に向かって嬉しそうに話すあゆの姿を・・・。
おそらく、母をうしなった幼い少女に友達も頼れる人もいない現実は辛すぎたのだろう・・・。
その日の夜、あゆは私にどこから拾ってきたのか、ボロボロになって薄汚れた天使の人形を見せてくれた。
「あのね、お父さん。 これ、祐一君がボクにくれたんだ。 ボクのお願いをみっつだけ叶えてくれる不思議なお人形なんだよっ」
この時、妻を失って以来初めて私にあゆは笑顔を見せてくれました・・・。
面白くなってきたな。そういうダークな話好きよ。
34 :
直樹:02/11/02 22:59 ID:EoWXbZau
数日後、私はあゆを精神病院に連れていく決心をして精神病院につれていきました。
ですが、私が目を離した隙にあゆは病院を抜け出してしまったのです。
私は必死になってあゆを探しました。
あの子の行きそうなところをここ数日のあの子の言葉をたよりに探し回りました。
そして、大きな木の下で頭から血を流しているあゆを見つけたのです。
それからのことは良く覚えていません。
ただ、あゆが意識を失う寸前まで、彼女の瞳に移っていたのは私ではなく、相沢祐一という少年の姿だったのです・・・。
35 :
直樹:02/11/02 23:16 ID:EoWXbZau
それ以来七年間、私は毎日眠りつづけるあゆの見舞いにきています。
でも、あゆは眠りつづけたまま・・・。
「・・・あ」
今、あゆが笑いました。
もしかしたら、嬉しい夢でも見ているのでしょうか?
「・・・あゆ・・・」
私の瞳から、涙が零れ落ちて笑っているあゆの頬に雫となって落ちました・・・。
『えっ秋子さん、たい焼きつくれるの?』
『ボクも作ってみたい』
『やめとけ。 たい焼き以外の物になるのがオチだ』
『うぐぅ・・・そんなことないもん!』
時間はたっぷりとあるのだから
『練習すればうまくなるもん』
料理だって練習すればきっと上手になれる
『じゃあ、うまく出来たら食ってやる』
『うん。 約束だよっ』
『そろそろ行くか』
そう言って笑顔で促すあの人
『うんっ!』
たったひとつの奇跡をだきしめながら・・・。
36 :
直樹:02/11/02 23:18 ID:EoWXbZau
こうして、ひとつの世界は終わりをつげました。
ですが、もしかしたら私達親子が幸せに暮らすという世界もあるかもしれません。
それを決めるのはモニターの前の貴方なのです。
うぐぅ
んで、久弥の次に書く人はだれですか?
マジレスだが、あゆの父親って生きてたよな?
はっきりわかる描写はなかったような気が。