96 :
名無しさんだよもん:02/11/10 00:20 ID:6q2Ymod/
良スレage
毎回、自作自演ですか?
まぁ自作自演でもいいが、定期的に覗いてるヤシは点呼してください
1
2
惨
101 :
名無しさんだよもん:02/11/10 03:48 ID:IcjYnt3b
3
102 :
101:02/11/10 03:53 ID:IcjYnt3b
そんなぁ「だぶり」かょお
「ボクは居ちゃいけない人間なのぉ! うぐぅ」
5
104 :
名無しさんだよもん:02/11/10 09:07 ID:vmDmLmkn
4
105 :
名無しさんだよもん:02/11/10 09:31 ID:53G0Wfj6
3
鉢
ボクも読んでますよ〜
なかなかよいストーリーだと思います
作者の方にはがんばってもらいたいね
108 :
名無しさんだよもん:02/11/10 23:10 ID:2Em+x5DR
6
「それで、私は何をすれば…?」
「まずはこの人と、接触をして下さい」
そう言って、秋子は一枚の写真を取り出す。
写真ばかりよく出てくる気がするが、まあいいだろう。
「…たい…焼き?」
写真に映っていたのは恰幅のいい中年男性であった。
ちなみにたい焼きとはエプロンにプリント(だろう多分)されていた文字だ。
「あの娘はたい焼きが大好きなんですよ。
わたしが知る限りでは、ですけど」
「だから現れそうなとこで見張れ、か…」
「連絡はつけてありますので、詳しくは現地にてお願いします」
そう言った後に秋子は鍵を開ける。
「……」
"いってらっしゃい"と言っているのだろう。
秋子の目が語っている。
いざゆかんとドアを開けた瞬間。
「…わっ?」
誰かの驚き声。
部屋の外に出てみると、さっきの3人がドアや壁に耳をつけていた。
「……」
多分、私と秋子の会話を盗み聞きしてていたのだろう。
「貴方達いったいなにを…」
後から秋子がやってくる。
「あ、秋子さん…いや、その…」
さっきの青年が慌てふためいている。
…しかし、そんなに気になるものなのか。私と秋子の関係が。
110 :
名無しさんだよもん:02/11/11 22:44 ID:goO9oOI6
7
獅
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//// V )ヽ
ll lソ_、_ノ))〉
ヽll _ `ノ|| y━・~~~
/ヽ! v ^l.リ/
ヽ lY) 〉!/
ヽlY)i l |
そういうわけで私は家を後にし、
接触をすべく現地――商店街の外れ――へと向かった。
ていよく追い出されたような気もするが…。まぁいいだろう。
「……」
しかし、この街をこうして歩くのも本当に久しぶりだ。
どこまでが本当の記憶だかわからないが。
…などと考えている間にその"場所"に辿りつく。
写真と寸分違わぬ男がたい焼きを焼いていた。
私は早速、接触をすることにした。
「あの…」
「ん、なんだ?」
って、待て。接触するのは聞いていたが合言葉とかを聞いていなかった。
「…お、もしかしてアンタか? 水瀬さんから連絡は貰ってるよ」
…どうやら秋子が根回しをしておいてくれたようだ。
「それじゃ早速、店番を頼むよ」
……は?
「あ、あの店番って…」
「なに、焼き方はここに書いてあるし簡単だ。じゃ、頼んだよ」
男は一方的に店番を押しつけてどこかへ行ってしまった。
「…はぁ」
仕方がないので戻ってくるまで店番をすることにした。
なんで天使の捕獲にたい焼き屋なんかやらなければ…。
「……あ、まだやってたっ」
どこからか幼い子供のような声が聞こえた気がした。空耳だろうか?
「すみませーんっ」
よく見るとダッフルコートを着た一人の少女がこちらに走ってきている。
「すみませっ…」
そして転んだ。
「うぐぅ…」
間抜けな少女だ…。
>>114 もしよろしければコテハンつけていただけますか?
騙り防止の為に。
困る。
117 :
名無しさんだよもん:02/11/14 17:21 ID:kv6ZJ9rt
期待age
というかもっと早くo(^・^)o
「たい焼き…下さい」
鼻を抑えながら注文をしてくる少女。
さっき転んだ時にぶつけたのだろう。
「うぐ…」
まだかなり痛そうだ。
「…はいよ」
私は乗り気にはなれなかったが一応任された店番なので
注文通りにたい焼きを焼き始めた。
少女はまじまじと焼ける様を観察している。それも楽しそうに。
「はぁ……」
自分の思うがままに行動し、妻の元へ戻ったと思えば。
それは作られた記憶であり真実は自分でもわからない。
本当に私はなんなのだろうか…。
そもそも国というのも本当の記憶なのか…。
もしも本当に天使がいるのならば教えて欲しいものだ。
"私"が何処にいるのかと…。
「……おじさん、おじさんっ」
「…え?」
少女の言葉。現実へ呼び戻される。
「あ…」
よく見るとたい焼きが焦げていた。それも言葉通り、真っ黒焦げに。
「うぐぅ…」
少女は焦げたたい焼きを見て僅かに涙を浮かべる。
よほどたい焼きが好きなのだろう。
「……」
私はもう一度たい焼きを焼き始めた。
「…少し、待たせるけどいいかい?」
そして目の前の少女に聞いた。
「…うんっ」
返答は元気良く帰ってきた。そして笑顔が戻った。
119 :
名無しさんだよもん:02/11/15 20:50 ID:O1/1shs1
__
//// V )ヽ
ll lソ_、_ノ))〉
ヽll _ `ノ|| y━・~~~ あげ
/ヽ! v ^l.リ/
ヽ lY) 〉!/
ヽlY)i l |
秋子さんはタバコも吸ってたのか
121 :
名無しさんだよもん:02/11/15 21:24 ID:3YkRGtpG
(゚д゚)ウマー
hoshu
_、_
( ,_ノ` )b
香ばしく甘い匂いが寒空の元に広がる。
一つの工程事に目の前の少女は表情をころころ変える。
思わず私の顔も僅かにほころぶ。
「…はいよ」
ようやく2度目のたい焼きが焼きあがった。
「わぁ…」
この少女の笑顔は天使のように見えた。
天使…。そう言えば捕獲の為に私はここに来たのだっけ。
でもこうしてたい焼きを焼いているのもいいのかもしれない。
「おじさんありがとうっ」
感謝の言葉と共に少女は去って行った。
「ああ、ばいばい…」
私は来るかわからない次の客の為にたい焼きを焼き始め…
……待てよ、客?
さっきの少女は客だ。だが金を払わなかった。つまりは…。
「…食い逃げだっ!」
そう叫んだ直後にあの少女の消えた方向へ走り出した。
ここまでムキになる必要もないのだろうが
心のどこかで気になっていたのだろう。
この街にいる天使、という存在かもしれない、と。
「どこだっ?」
周りを見渡し、あの少女を探す。
だが、人がそう多いわけでもないのだが見つからない。
まさかあの少女は本当に天使で…。
「…うぐぅ」
…どこからか聞いたような声がした。
その声のする方を見る。
「たい焼きが…」
見つけた。そしてさっきのようにまた転んでいた。
本当に間抜けな少女だ…。
>>125 日 向 か ら 応 援 し て ま す ヨ
かっこいい
128 :
名無しさんだよもん:02/11/21 18:18 ID:uubXWfna
「…それで、ここを右に」
私は少女にどうにか金を払わそうと問い詰めたのだが
財布をもっていない、との事だった
「…あとはここをまっすぐ」
それで着いて来れば払えるとの事で少女に着いてきているのだが…
「ついたよ、ここっ」
「ここは…」
連れて行かれた場所は秋子の家…。水瀬家であった。
「こんにちはっ!」
少女は慣れたように家に入っていく。
…一応、少女の後に続く事にした。
「こんにちはあゆちゃん…あら、○○さんも一緒だったんですか?」
家に入ると秋子が出迎えてくれた。
「秋子さん…」
「あら、どうしたの?」
「実は…」
声が寂しげになる少女――確かあゆと言ったか?――。
「…お話なら上がっていらっしゃい」
そんなわけで、私と少女はリビングへ迎えられた。
「…というわけで、この娘が食い逃げを」
紅茶を飲みながら状況説明をする。
「あゆ…、お前何度食い逃げすれば気が済むんだ?」
「うぐぅ…仕方なかったんだもん」
仕方ないわりに逃げ足が速かった気がするが。
「そうですか…」
そう言い、秋子はすっと立ちあがる。
「…あゆちゃん、ちょっといいかしら?」
ふと秋子に不穏な気を感じた。他の二人も僅かに感じているのか恐怖の表情をしている。
一体何が起きるんだ…。
(^^)
(^^)
ほっしゅ
ただいま。
俺はスコールよりかっこいい中3なんだけど、
うちの学校にすげーユウナに似てる女子がいるんだ。
うらやましいだろ?
保守っとく
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と〜けたこおりのな〜かに〜♪恐竜がい〜たら〜たまのりし〜こ〜みたいね〜♪
張り詰めた空気とはこの事を言うのか。
どこからか鼓動が聞こえてきそうなほどに緊迫したムードが漂う。
「よかったら、これ食べてくれるかしら」
秋子は奥から何かを取り出した。
「っ!? あ、秋子さん…」
隣の青年はそれを見た瞬間に顔が強張る。
そりゃ強張るだろう…。
あれは平壌ジャム…。其の手の者には至高の味を感じられるものだが。
それ以外の者が食すると…。
……ま、まさか。
「あ、秋子っ!」
私は止めるべく飛びかかろうとしたが。
「……う」
体が、動かせなかった。
口は動かせるのだが、下半身にはほとんど力が入らない。
「秋子さん…い、一体何を…」
どうやら隣の青年も私と同じ状態らしい。
「ふふふ…」
悪魔のような笑顔の秋子。
やはりここは悪魔の屋敷だったのか…。
「さあ、あゆちゃん…」
「う、うぐぅ…」
秋子は一歩一歩、あの少女に近づいていく。
あの娘も動けないようだ。
…やはり紅茶に何か入っていたと見るべきだろう。
いくら捕獲の為とは言え…。
「秋子ぉっ!」
私は叫んだが。その声も虚しく届いてないようだった。
秋子と少女の間合いは、ただ縮まって行くのみだった。
久々にキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!
そうか、アレは平壌ジャムだったのか、、、
hosyu