駄スレ上等。でもね・・・
自 分 に 嘘 を つ け ま す か ?
2ゲトー
>1
自分に反逆しる!
ふたなりスレはここでいいの?
5 :
和尚さん:02/10/15 23:08 ID:IxpJU4P2
まずは七瀬を連れてきてくれ、話はそれからだ。
しかし七瀬は屏風の中に…
一休さん、何とかして七瀬を連れ出す方法はないだろうか
七瀬のさば折り受けてその腕の中で死にたい
2?
>5
まずは縄を持ってきてください
イノセントスマイル
10 :
誘導:02/10/15 23:58 ID:kj0uefFU
どっちの七瀬すか
七瀬彰なら激しく抱きしめたいですが
街路灯が仄暗く照らす冬の道路で彰をそっと抱きしめたい。
微かに震えるその体を、そっと抱きしめたい。
厳しく冷たい外気の中、彰の体温と息遣いを感じたい。
しかし彰はノーマルだ、業が深いな。
冬弥…
七瀬ー!!
彰「ずるいよ
>>13、僕が美咲さんを好きなこと知ってるんだから
>>13も好きな人教えてよ」
なんていわれちゃうわけですよ、 ええ、ええ。
「分かってるくせに、なぜ聞く?
愛していると言ってほしいのか?
美咲さんを求め続けて…… 結局、何も得られないで……
愛していると誰にも言ってもらえないのは辛いのか?」
とか答えちゃうわけですよ、 ええ、ええ。
正攻法でノーマルの人間を落としたゲイっているんだろうか…
まあ彰はそれほどノーマルじゃないと思いますよ。
姉たちから性的虐待を受けてるし。(漏れの脳内設定では)
>>20を見て、今は無き彰スレの71を思う。
誰かが姉×彰SSを書かない限り、彼は一生自慰断ちだ……w
ああ、逃げて美咲さんSS書いててごめんなさい……w
22 :
名無しさんだよもん:02/10/16 18:45 ID:tSry1anr
今も自慰断ちを続けている、前スレの
>>71。
まさに地上の星。
白バムやったことないから、彰っつったら葉鍵キャラが答えるスレとハカロワしか知らないんだよなぁ。
後者はあまり参考にはならないらしいが。
彰について教えてほしいです。
どこがそそるとか、抱きしめたらどんな感触かとか。
>>23 WA本編のCGは見たことある……よね?
まずはそれを確認したい。
>23
なんていうか、いろいろそそる部分はあるんだけど、
「困ったなあ」、って云う感じの顔をしてる立ち絵が個人的にはなんとも言えん。
苦笑いであそこまで萌えさせる男はなかなかいねえー!
ちなみに葉鍵キャラが答えるスレの彰もどうかと思う。本編はもっと可愛い性格です。
……いや、ネタバラシすると自分がやってんだが、あの彰w
せっかくなので、七瀬彰くんがいかに抱き締めたい体つきか説明しておこう。
顔立ちの少女らしさは最早言うまでもないことなので割愛。
さて、彼はなんだか無闇に肩幅が狭く、うなじが細い。少女のような撫で肩はかわいらしい。
うなじの細さは由綺やマナたんとも良い勝負だ。抱き締めたら折れそうだ。
また、全体に貧弱で身体が薄い割に、頬の質感からして、柔らかさもまた秘められていると思われる。
雅史ちゃん派と嗜好が分かれるのはここである。
雅史ちゃんはサッカー部で活躍していることからも、しっかり引き締まった身体であると考えられる。
一方彰は読書絵画料理が趣味な典型的インドア人間。身体はいい感じにたるんでいる。
雅史ちゃんの逞しい中にある繊細さか、彰の小作りな少女性か。
人によって意見は分かれるだろう。
そして彰は背が小さい(希望)ので、腕の中に充分収まるというのもある。
以上より推測するに、抱き締めると、小動物を抱いたような感じがするに違いない。
余談。私のかつての同級生に彰と似た体型の可愛い男の子がいたので、
私は彼を実験的に抱いてみた。正直女の子を抱くより気持ちがよかった。
きっと彰はこんな感じなんだろうなー、と思った。
……抱くといっても背後から抱き着いただけだがw
おめでとう、しかし相手がノンケの場合は、
薬とか使った方が良いぞ。 有耶無耶のうちに何とかなる可能性がある。
>28
いや、自分もノンケですよ。普通に女の子のが好きだし。
ただ、可愛い男の子の身体を抱き締めるのが好き、という性癖があるだけで。
だからうやむやも何も……(;´Д`)w
>29
ありがとうヽ(´ー`)ノw
今更だけど、ここを彰スレ#3.1にしていいのかな?w
していいもなにも、最初っからそうなんじゃないですか?{w
>30
敢えて言おう! バイであると!!
ボクバイ!?Σ(゚Д゚;
それじゃあここが#3.1ということで。
というわけで、誰か前スレ71のために姉×彰SS書いてあげてつかあさいw
>>33 彰とキスするとどんな味がするか解説してください! おながいします!
また七瀬スレかよ。
乱立好きだな。
なんでそんなスレになってんだ……?w
まあいいけど。
さすがに美少年とちゅーしたことはないので味の方まではよくわからんですが、
そもそもちゅーとは味よりも触感を楽しむものであります。
想像するに、彰くんの唇はきっと柔らかで気持ちいいんではないでしょうか。
(……いや、男とちゅーしたくはないですけど、私もw)
バムを最後にプレイしてからもう半年以上経ちましたが、
記憶に残る彰くんの殊に印象深い特徴は、アイドル並に木目の細かい肌ではないかと思います。
あれは男の肌じゃありません。河田優は罪人です。女性キャラを凌駕しています。
由綺やはるかをも上回っているかも。暴言ですか。
葉鍵キャラでも屈指のあの頬のやわらかそさ具合。ぷにぷにしたらどんな感じがするでしょう。
たまらんですね。
加えて顔の骨格が、長瀬一族にあって奇妙なくらい少女的。鼻が低く顎が細く、唇が少し薄め。
彼の唇はきっといつもしっとりと湿っているでしょう。
こういったことから考えましょう。彼の唇はきめ細かいシルクのごとき質感で、
しかも抵抗力が弱い控え目な感じのする柔らかさを持つ、と考えられます。
ちゅーのとき触れる柔らかな頬、レモンの香り(希望)のする髪の匂い、シルクのごとき髪の柔らかさ。
きっと彰は幼年期お姉ちゃんに悪戯されまくったでしょうな。
ちゅーとかされまくったんじゃないだろうか……
なんで三時過ぎにこんなこと書いてんですか僕は。
37 :
名無しさんだよもん:02/10/17 18:20 ID:bNCUoTuy
じゃあ、こっちageときます。
素でカガクガクブルブル。
この人、必死で言い訳してるけど、本物だよ…
他人の性癖をとやかく言ってはいかんぞ
僕は大いに結構だと思います!人それぞれですよね!
ガクガクブルブル
Σ(゚Д゚;
ち、ちゃうねんちゃうねん、ほんとにノーマルですよ自分!
ショタキャラは好きというか大好きですが、現実の美少年には手を出せないという、
典型的な二次ショタコンですよっ!!
いや、ほんとに、たぶん……
危険な方向にスレが流れているので、方向修正しましょう。
はるか×彰ネタとか健全な方向に!
……いや、自分のせいですけどw
わかりました
>>41×彰ネタですね?
煩悩のおもむくまま、
どうぞ御投下ください
ガクガクブルガタ
(つД`)……意地でも方向転換してやる……っw
こうなったら自分ではるか×彰SS書くぞー!
ノーマルを証明してやる!
いや!ここは全スレの
>>71のために姉達×彰をお願いします!
無論
>>41×彰でも構いませんよ?
ガクガクブルブル
なぜあの夜の公園で冬弥は彰を抱きしめなかったのか。
問い詰めたい。
47 :
名無しさんだよもん:02/10/18 01:52 ID:d6fnMtGL
名雪マイラヴ
なにいいいいいいっ! 彰×名雪だというのかあああああっ!
これは意外な展開だああああああっ! まいったああああああああああっ!
誰か書いてみて。
いっそのこと弥生さん×彰で。
由綺×彰でもよし。
要するに彰受けなら何でもよし。
彰×お前ら
留美「……こ、これは」
浩平「うろたえるな、奴の方が乙女として上だった……それだけだ」
留美「……で、でも」
浩平「今なすべきことは、泣き言をいうことじゃない、奴の実力と己の敗北を認め、明日へとつなぐことじゃないのか」
留美「そうよね、私どうかしてたわ、乙女の道を進むためなら、彰兄さん、あなたを乗り越える!」
浩平「そうだ、アイツを超えろ、俺を超えろ、そしてお前を超えろ! 例え、屈辱に地を噛むことがあれど、眼を上に向けろ、それが乙女じゃないのか」
留美「ちょっと待て、なんで折原の方が乙女なんじゃあ!」
彰とはるかの日常会話って全然想像つかない。
とにかく、こう、すさまじい。まず目が血走っていた。一日泣き腫らしたってここまでは赤く
なるまい。もう表現するなら悪鬼とか悪魔とかそういう感じで、とてもとても、時代を席巻する
アイドルの顔には見えない。
更に歯軋りの音が聞こえる。狭い部屋に聞こえるのは金属を擦るような高い音だけで、それを
聞くだけで彰は小便を漏らしそうになる。
そして、いつも薄桃色の穏やかである筈の顔色が、激しい怒りと暴れ狂う嫉妬とで、既に赤を
通り越して白くなっている。
念のため。森川由綺の顔である。
「……まさか、七瀬君に裏切られるとは思わなかったな」
彰にはどうして自分がこんな状況にあるのか、全然分からないのである。
これだけではわかりにくいだろう。七瀬彰は今現在、両足は合わせて、右手はベッドの足に、
それぞれ固く固く縛られ、素っ裸で拘束されている。粗末な自分自身を惨めに晒し、しかしそんな
ことどうでもよくなるくらい怯えている。
そして、森川由綺はそんな彰を真上から見下ろしている。先に説明した
如く、悪鬼の顔で。
掠れた声で反論、
「裏切ったって、どういうことだよ……僕は由綺のこと、裏切ってなんか」
「黙ってよ、泥棒猫っ!」
反論した途端、彰の股間に鈍い痛みが稲妻のように走る。
言うまでもない。由綺は彰の男性自身を、裸足で乱暴に踏み付けた。声にもならない。自身の
耳には聞こえなかったが、自分は今地の果てまで届く絶叫を漏らしたのかも。真っ赤になった
意識ではよくわからない。
「冬弥君を寝取っておいてよくまあそんなことが言えるものねっ、七瀬君?」
……
「な、何寝言言ってるんだよ! なんで僕が冬弥を、」
心底からの言葉だ。寝取るなんてとんでもない、なんでそんな突拍子もない、
げし、げし。
しかし駄目だった。情けも容赦もない反論を許さない踏撃が彰自身を襲う。
そしてそれに呼応すりかのように、なぜだか自分自身が硬くなってゆく。
由綺もそれに気付いたようだった。
(続く
54 :
41:02/10/18 07:55 ID:BYIWSnFN
よかった、ちゃんと方向転換してたよ……っ(つД`)
というわけで由綺×彰です。後編は夜にあげます。
由綺がにやりと面白そうに笑う。耐えられず、彰は羞恥で顔を紅潮させる。
「へえ、七瀬君って、女の子に踏まれてお○んちん大きくする変態なんだ」
「違……っ」
無念なことに反論は出来なかった。言葉を発しようとした瞬間、由綺が足の指で、ぎゅう、
と自分の睾丸を器用に挟み込んだからだ。しびれるような感覚が全身に走り、彰はうめき声を
あげた。恥ずかしさと悔しさで涙が出た。自分のペニスに体中の血が集まっているかのように
熱が溢れる。頭がくらくらする、何も考えられない。
「あはは、ほんとに七瀬君ってへんたいなんだー」
気が狂ったように由綺は笑う。どうして自分はこんな目に遭ってるのか、そんなことがどうでもよく
なってくる。次第にペニスは硬度を増す。踏み付ける由綺の足に逆らうように、それは上を向こ
うとする。自分は本当に変態なのかもしれない。
思い付いたように由綺は薄く笑う。
「ふふ……足だけでイかせてあげるね?」
恐ろしいことを言った。そんなことをされたら自分は恥ずかしくて生きていけない。彰が、
しかし何かを言おうとした時には、由綺の優しい優しい足の指が、彰を狂わせようと動き始めていた。
「やめて、由綺、やめ」
止まらない。
「冬弥君のこと謝ったらやめてあげる」
だから、それは誤解で、そんなことするわけがなくて、
由綺の真っ白な下着がスカートの間から見えた。本人すら気付いていないかも知れないが、僅かに
湿っているように見える。見た途端、血があっと言う間に股間に集まる、限界がすぐそばに近づく、
柔らかな足の指、可愛い由綺の顔と下着、彰の頭は真っ白で、止めてほしいという気持ちと止めて
ほしくないという気持ちが叫ぶ、
「ごめんっ、由綺、ごめ、」
指の動きは、しかし止まらない。我慢出来るわけがなかった。耐え切れず目をつむる。腰ががくがく
震え、次の瞬間には彰は欲情を吐き出した。べっとりとした白濁が由綺の素足を醜く汚していた。
嘘みたいに高く飛んだ精液は、由綺のスカートや下着までも汚していた。
息を激しく乱しながら、彰は恥ずかしくて死にそうになった。舌噛んで死にたいと思ったのは初めてだ。
けれど、そんなことを考えている場合ではなかった。
「やっと認めたね、七瀬君」
由綺は笑う。
書いてあぷしてようやく、前スレの理奈×彰と何が違うんだろ、と思い至りましたw
前スレSSの作者さんすまん。
そして由綺ファンのひとごめんなさい……
>>53-55 いやっほーい萌えましたよ(つД`)
特にあの
>>41が書いたんだと思うともう萌え萌えです
夜に投下するといってすぐにあげられた後半のフェイクっぷりも最高でした
>>57 彰のスレ二つか…未曾有の展開だな
>>41はヘンタイだな。ショタコンでえろか……
も っ と や れ
誤解だとか濡れ衣だとか彼女には最早関係が無いらしい。
恐ろしいことだ。
そして誤解であり濡れ衣である以上「こんなこと」をする必要なんて一片もないのだ。なのに、
彰は従っている。
「人のもの取った罰だよ」と笑い、射精した粘液で汚れた裸の自分の姿を写真に取り、「わたしの
奴隷にならなければ、この写真を冬弥くんや美咲さん、そして不特定の人に晒す」と言い放った
森川由綺に、何の反論もせず、七瀬彰は従っている。
「さ、七瀬君」
由綺に腕を引かれて連れていかれた場所は近所の公園だった。夏はとうに過ぎ去って、葉は落ち
花は散り、寒々しい景色になっている。広場では小さな子供たちが走り回っていて、もう秋も終わる
というのに、汗まみれで泥まみれで、本当に楽しそうだった。
しかし楽しそさ具合では、自分の横にいる女の子も負けてはいないだろうと思う。
自分の右腕にしがみつき、本当に楽しげに笑う由綺と自分の姿を見れば、誰だって「彼らは恋人
同士である」と認識するだろう。幸せなカップルはこの寒い中でもホカホカだ、なんていう有りがち
な洒落を言う奴もいるだろう。
そんな幸せな話の訳が無いのだ。少なくとも自分にとっては。
「子供って元気だねー」
横から幸せそうな声がする。ぎゅう、と自分の腕に強く当てられた由綺の胸は柔らかくて、
すぐそばにある由綺の髪は柑橘系の匂いだ。どうしようもない眩暈がする。こんな状況なのに、
一瞬確かに幸福に似た感情を抱いてしまう。自分は気が狂っているのかも知れない。
「七瀬君、どうしたの? 気分悪そうだね、どこか座ろっか」
下から自分の顔を覗き込みながら、由綺が心配そうな声で言う。誰のせいだよ、心の中で毒づき
ながら、しかし彰は頷く。――早く終わらせてしまいたい。
広場の端、子供が駆け回っている様子がよく見えるベンチに二人は座る。たまに、読書するときにも
一人で来るベンチだった。
「今日は、ここで七瀬君のオナニーが見たいな」
笑顔で言う。
(続くかも
激しく(・∀・)イイ!!
萌える…… はぁはぁ
64 :
続き:02/10/19 15:29 ID:WGYkJpde
「ズボン脱いで?」
笑顔。彰の悪い頭は由綺の言葉の意味がまだよく解らない。
「そんな、……そんなこと、」
「やるの」
有無を言わせない口調だった。俯いて顔を真っ赤にする彰を下から覗き込んで、その大きな瞳
で小さくウインクをする。この現代に魔女が存在するなら、その名前は森川由綺というに違いない。
戸惑ってその視線を受け止める彰の中では「結局逆らえないのだから素直に従え」という声と
「男としてのプライドがあるなら死んでもそんなことはするな」という声が大戦争をしている。
身の毛もよだつハルマゲトンだった。
そんなときだった。突然由綺の手がすらっと伸びて来て、彰の手首を掴んだ。そして戸惑う彰の
掌を、自分の下腹部、スカートの中に持って行く。
「あん」
そして柔らかな太腿で、彰の手を逃がさないように、ぎゅうっ、と挟みこんだ。
「っ……!?」
そして彰の指は、そのことを一秒で理解した。柔らかな肉の感触と、短い細い陰毛が指に絡み付く。
――森川由綺は下着を付けていない。
「わたし、ここまで下着付けずに来たんだよ?」
直に触れる由綺の花弁は、僅かに、けれど確かに、しっとりと濡れていた。
耳元で囁く、
「……こうしたら、彰君もえっちな気持ちになるかな、って」
そう言って由綺は、彰の首元に小さく噛み付いた。
由綺の小振りで柔らかな胸が強引に押し付けられる。由綺の湿った唇が彰の首から理性を吸う。
駄目になった。
彰のペニスに彰の乱れた思考が全部放り込まれた。全身の血が自分の下腹部で爆発しそうになる。
ズボン越しにも自らの男根が膨張していることが見て取れた。
「えっちなわたしのこと想像して、オナニーして?」
何故美少女アイドルであり「自分のご主人様」である森川由綺がこのような痴女めいたことを
してまで自分をいじめるのか彰は想像も出来なかった。想像するのも面倒くさかった。どうでも
よくなった彰は、由綺の下腹部から手を抜くと、言われるままにズボンを下ろした。
(続く?
65 :
続き:02/10/19 21:10 ID:WGYkJpde
トランクスごとズボンを膝まで下ろし、硬質化して現れた己が男根を握り締める。生白いケツが
ベンチに冷たい。凍える風が吹き付けてもまるで萎えないそれを、彰は無意識に夢中にしごき始める。
由綺のからから笑う声が耳元で聞こえる。由綺の温かで柔らかな指が、上下運動を繰り返す自分の右
手首に添えられる。
――自分は何をやっているんだろうと思った。
由綺に逆らうことは出来ない。逆らえば自分が作り上げた多くものが壊れてしまう。だからと
いって野外オナニーを喜々としてやるまで、自分は駄目な人間なのか。
由綺がノーパンで外に出てきたから自分はお返しに外で自慰をする? どういう行動原理だ。
由綺の声のせいかも知れないと思う。由綺の声で命令されると不思議に逆らえない。
それに、しごくのを止めようとしても、由綺が手首を握っているので無理だった。情欲は集まり続ける。
由綺の声が耳元でする。彰君えっちだね、女の子でも男の子でも勃起できて射精出来るんだね。
……濡れ衣なのだ、自分は冬弥を寝取るような真似などしていないのだ。どうして濡れ衣なのに、
自分はこんなことをしているのだ。自分は命令されたら人前でオナニーする変態なのか。
そんな彰の苦悩など知らず、由綺の手は弄ぶように自分の陰嚢を握り締める。思わぬ刺激に声
にならない悲鳴が漏れる。
「ぅ……あっ」
断続的に由綺は袋を握り締める。自分と違う温度を持った手にそこを触られるのは初めてだった。
「イきそうなの?」
そんな質問答えられるわけがなかった。彰は呻きながらしごき続ける、下腹部に情欲の塊が集まる、
限界はもう、傍にあった。由綺は自分の顔色で察したのだろう、
「あー、彰君、なんか子供たちがこっち見てるよ。あ、こっち来た」
そんな嘘を言った。けれど嘘だと解る筈もない。
66 :
終わり:02/10/19 21:27 ID:/IIeA6+7
由綺の声で頭が真っ白になる。誰かに見られる前に、早く、ああ子供が駆けてくる足音がする、
射精の瞬間という惨めで子供の情緒に最低な場面を見られる。動揺が身体全部を伝わり、あっ
と言う間に情欲が高まる。上気し乱れた息が由綺の首元に届いているだろう。
「よく頑張ったね、彰君。サービス」
そんな声が確かにした。由綺は突然顔を彰の下腹部に埋めると、惨めなくらい破裂しそうな亀頭の
先をくわえ込む。人気アイドルの柔らかくてしっとり湿った唇は、それだけで一級の兵器だった。
それでもう何も考えられなくなってしまった。限界が訪れる。
「っ……! ……らめっ、あ、」
ヒキガエルが潰れたような声。
次の瞬間、びゅくびゅくと白濁が由綺の口内に溢れ出した。小さな口の中で肉棒が暴れる。
しごいていた自分の指はとうにペニスを離れている。由綺が根本まで自分の爆弾をくわえ込んで
しまったからで、その爆弾は由綺の口で破裂した。
放出した精液はあまりに量が多く、由綺の小さな口の端から溢れ出している。それを指で拭い、
ぺろりと口の周りを一舐めすると、由綺はにこりと笑って口の中の白を飲み干す。少し苦そうな顔。
「オナニーにはならなかったね、失敗失敗。彰君の顔があんまり可愛いから」
由綺はけらけら笑った。
彰は放心した頭で由綺の声を聞きながら、もう自分は駄目に違いない、と思った。
…お疲れ様でした。
ていうか、どう贔屓目に見てもこれはノーマルな人の仕事じゃないです。
ガクガクブルブル
…もうすごいとしか
書くほど変態扱いされる(つД`)w
ノーマル認定されるためにはどうすればいいんだ……
お疲れサマー。これだけ書けりゃ、きみは立派なアブノーマルだよw このまま頑張ってくれ。
俺はノーマルだけどね(・∀・)ホントダヨ
由綺ーーー!!
うわ、由綺エロっ!ハァハァ(;´Д`)
謝らなくていいのでもっとエロを!!(w
しかし、なんか
>>41さんの文章は読んでてめまいがするなあ。
泥沼に引きずり込まれる感じがする(褒め言葉です)
葉鍵板にはあんまりいないタイプのSS書きだ。
この人の普通のSSが読んでみたい気がします。
>70
あなたも相当アブノーマルだと思うぞ(w
すげぇ… 良スレはどこから生まれるかわかったもんじゃないな…
(つД`)素晴らしいスレだ…
どうしてノーマルを証明しようとしてこんな文章に…
75 :
41:02/10/20 19:20 ID:nEms4WrB
引きずり込まれる……(;´Д`)
褒め言葉なのか……?w
>>70 あんただって非ノーマルだろっ(つД`)w
せっかくなので何かえちぃの書いてってください(ぺこり
素晴らしい……素晴らしいよママン。
偶然見つけたスレでこんなアブノーマルなSSを拝めるとは。
あぁ、自分にはどうあがいても無理なレベルだ……
でも俺はまだ41×彰を待つね。
これはSNOWがでるまで主張し続けていこうと思う。
出ないからSNOWって言うんですよ
素晴らしい・・・
至高のスレだ。
美咲さんが彰をペニスバンドで犯すSSきぼんぬ。
81 :
その1:02/10/21 05:30 ID:R2N6U90c
ともかく、野外自慰だった。
あれを自慰と呼ぶべきなのかはともかく、あの行為が人間として最低級の屈辱であるのは違い
ない。由綺以外の誰にも見つからなかったものの、しかし、由綺には自分が必死にペニスをしごく
様を見られたわけだ。惨めで愚かで無樣だった。これ以上の辱めなんて、恋人か家族がレイプ殺人
されることくらいしか彰の悪い頭には浮かばない。
全然甘かった。
由綺に笑顔で手渡されたのは、自分の母校である蛍ヶ崎高校の学生服一式だった。
説明するのもアホらしい。手渡されたものが男ものである訳がないし、折り畳まれた制服の上
にはご丁寧に付け毛まで置かれている。
「これを着るんだよ、彰君」
由綺は満面の笑顔で言う。天使が存在するとしてもその名前は森川由綺である筈はないと思える、
完璧な笑顔だった。
そんなこと言われなくても解る。言われなくても解るが言われると絶望は三倍になって降る。
せめて口答えが許されるなら良かったろうに。しかし、残念なことに、彰に限らず、人間の頭には
学習能力がある。口答えしても言葉通り時間の無駄なのだ。嫌なことなんてすぐ終わらせるに限るのだ。
それが解っているから彰は黙って服を脱ぎ始める。由綺の満足そうな顔が見える。
さて、服を脱いで素っ裸になった彰の顔に突如何やら解らないものが放り投げられる。布のようだ。
おかしなことに、それは37度くらいの熱を持っている。
問うまでもない、それは由綺がさっきまで穿いていた下着に決まっていた。
「サービスだよ。それ穿いてね」
その言葉の意味するものを理解、そして由綺の体温と女の匂いの甘さが、彰の心臓を握り締める。
ヨーグルトのような甘酸っぱい匂い。それだけで彰のペニスは馬鹿みたいに大きくなる。ヘソまで
そそり立った愚かな男根を隠す気にさえならない。彰は殆ど夢遊病患者のように、未だ由綺の体温
残るショーツを己が下半身に装着する。下着の上には勿論自分のペニスがくっきりと山を作っている。
由綺の体温が自分の肉の槍を包む。無念なことに、それだけで射精しそうになってしまう。
「やだ、彰君の大っきなおち○ちん、わたしのぱんつの下でびくびくしてるよ? ……えっち」
けらけら笑う。
82 :
その2:02/10/21 05:47 ID:R2N6U90c
笑顔の由綺の見せた真っ白な歯が、下着の白のイメージと覆いかぶさる。
ふと倒錯した感情が彰の心に生まれる。
自分は今、トップアイドルであると同時に高校のクラスメイトであった森川由綺の下着を、
しかも本人公認の上で身につけている。そんな狂った悦びが確かに胸の底のほんの一部分を焼く。
駄目だ、自分は本当におかしくなったに違いない。
彰は高まる情欲を抑え付ける。パンツの下で勃起しているペニスが無闇に恥ずかしくなり、それを
隠そうとする思いから女子用制服をいそいそと慌てて装着する。着方がよく解らなかったが、
由綺のやさしいやさしい手が自分を手伝ってくれた。
――在り来たりな表現ではあるが、そこに一人の可憐な女子高生が生まれた。
スカートが死ぬほど短いことを除けば、軟弱な撫で肩、綺麗な黒髪、化粧っ気のない白い顔、
どれもが真面目な可愛らしい女子高生を演出している。しかし、覗き込まなくてもパンツが見える
スカートのせいで、可愛さはいやらしい可愛さになっていた。ワカメちゃんでもここまでは
短くないと思う。
頬を真っ赤に染めて立ち尽くす自分を見て「可愛い可愛い」と手を叩いて大喜びする由綺。
声も出ない。短いスカートの下では、相変わらず硬くなったペニスが暴れている。由綺の下着を
身につけているというだけで達しそうになる。そのままパンツの中で出すこと
を想像して、身体が震える。甘美な誘惑だった。
「それじゃ、外出ようか」
予想通りだが、やっぱり外に出ることになるらしかった。
由綺は相変わらず笑顔でいるが、いつの間にかスカートからジーンズに服装を変更していた。
彰はふと、その笑顔が何かに似ていることに気付く。
ああ、
お人形遊びをしていた自分の姉の顔だ。
彰は無為に無力に頷いて、由綺が差し出した手を握る。力が抜けていく。
玄関にあった全身を写す鏡で、自分の少女と化した姿を初めて見て、しかし、泣きそうになる。
この恰好で、町の中を歩かされるのか?
――正気の沙汰ではない、もし知り合いに見られたらどうすればいい。
「待って、由綺、」
しかし由綺の手は止まらない、躊躇を示す前に自分は屋外に連れ出される。
(続くかも
女装! 女装! 女装!!
いいよ、41さん最高。
どうしてこうエロくかつアブノーマルなかつツボにはまるSSを、さらりと書けるのだろう……
自分はまだまだこの領域には達していない。
すげえ・・・
彰が堕ちていく・・・
85 :
その3:02/10/21 21:19 ID:R2N6U90c
腕時計を見ると、四時の少し前だった。
由綺に手を牽かれながら、彰は空いているもう片方の手で、短いスカートをパンツが隠れるまで
下げる。これでなんとか変な目では見られまい。
外を並んで歩く。由綺のゆったりとした歩みに比べ、自分のなんとおどおどしていること。
せめて胸を張って歩けばもう少しくらいはバレる可能性を減らせると思うのに。
無理もない。
いくら制服が似合っていると云っても、撫で肩で痩せぎすの小柄な体型であると云っても、
所詮成人男性の女装なのだ。トップアイドルであり、一般人からすれば拒食症なんではないかと
思うくらい細い身体をしている森川由綺と並んで歩くと、不自然に自分の肩幅は広く思える。
実際には然程体格に差は無いし、このくらいの体格の女の子は幾らでもいるわけだから、簡単にばれる
訳はないのだけど、とにかく彰本人は、すぐに自分の女装はばれてしまうのではないか、そんな
腹の底で染みのように広がる不安に付き纏われているのだ。
「彰君」
「な、なに? 由綺、」
果たして自分の声を聞くと、不思議に由綺は満足そうに笑う。どういう意味の笑いなのだろうか。
「彰君、きっと誰が見ても、ただの可愛い女の子にしか見えないよ絶対」
由綺は突然そんなことを言う。まるで自分を励まし元気付けるかのように。
勿論、気付けの訳がないけれど。
「でもやっぱり喋ったら、すぐ男の子だって解るね」
――理解した。
そう。百歩譲って自分が女の子に見えるのだとしよう。胸がないのも身長が高いのも身体に
あまり丸みがないのも全部なんとか納得は出来る。だが、声は無理なのだ。
男にとってソプラノな声であっても、それは女の声とは構造が違い過ぎる。顔が女でも喉仏は
出てしまっている。それだけは化粧や演技ではどうにもならないのだ。自分が声を出した瞬間、
自分が男だと言うことはばれてしまう。
彰は想像して、堪らずに震える。
町中で女装した自分が、もし誰かに男だと悟られたら、自分はどんな目で見られるのだろうか。
由綺は笑う。
「今からあるところに連れていくよ」
ぶっちゃけよう。彰の陳腐な想像なんて、遥か彼方のお話だ。
(続くかも
今は亡き逆アナルスレの分まで頑張って下さい〜
41氏&某(略)スレの某コテ氏
と思ってたら復活してた
嬉しいやらなんとやら・・・
88 :
その4:02/10/22 08:53 ID:6+Q9+7Ug
思い出すのは澤倉美咲がいつだか漏らしていた愚痴だった。
――最近多いらしいの、電車の中での痴漢……
美咲のことが好きで憧れだった彰にとってそれはなかなかヤバい発言だった。必死になって、
「死んでも電車なんか乗っちゃ駄目だよ身体触られるなんて変態の所業を許しちゃ駄目だよ犯罪だよ
逮捕だよ」と、美咲に注意したことも覚えている。
――ありがとう、気を付けるね。
と、はにかみながら言う美咲さんの顔まで明瞭に覚えている。
そんなの遥か百万年の彼方の出来事に思えた。
さて、何故彰がそんなことを思い出してるのか、説明する必要があろうか。
ここには街で一番の喧騒がある。自分と由綺に目もくれず、誰もが波のように歩いていく。
誰かに肩をぶつけたりするし、ただでさえ人酔いもする方だ。よろめきながら彰は歩く。待ち合い
室に入り、一つ空いているベンチに腰を掛けると、由綺は目だけで笑いながら、小さく呟く。
「お疲れ様。ばれなかったね」
二人は今、駅のプラットホームにいた。生半可なプラットホームではない、午後五時の慌ただしいホームだ。
彰の頭も少しは賢くなったらしい。大体自分が今から何をさせられるか想像がつく程には。
由綺に目で促され、少し戸惑いながらも彰は由綺の隣に座る。スカートが短いので正面に座ら
れたら覗き込まれてしまう。ペニスは見事に萎えているので見られてもバレはしないのだけど、
それとは違う羞恥心が胸の底にある。この胸を焼く焦躁をいつも感じなければならないのが女の子の
宿命である。
「あのね、あきらちゃん」
由綺は割と大きな声で言う。あきらちゃん、に彰は背筋を凍らせる、しかし声は出せない。
「美咲さんが昨日言ってたんだけど、駅二つほど行ったところのブックオフにあきらちゃんの
探してたミステリがあったんだって」
――予想したとおりだった。
「トップラン全六巻、1800円だって」
そもそもそんな本全然いらない。なんで美咲さんはそんなん見つけんだ。
「わたし今から少し用事あるから、あきらちゃん、その間に買いにいったらどう?」
電車に乗って、痴漢に襲われる恐怖に怯えながらだろ? 下手をしたら本当に襲われるかも。
しかし、頷く以外が許される訳がなかった。
(続く
ところで、前スレの71さんは置いてけ堀ですか。可哀想に…
そしてもうノーマルを諦めた41氏が美少年(?彰って少年じゃないか。美青年?)をその毒牙にかける!
保守
そういや某スレで美咲さんが痴漢されていたな( ´∀`)
92 :
41:02/10/23 00:02 ID:66vvxk5R
>91
あのSSはえろかった……美咲さん萌えには正直たまらないもんですた。
……というか。
途中まで書いてみたものの、男による男のレイプ未遂ものとか誰も(俺自身も)見たくないよなw
やはりもうちょいソフトにいこう。
私は見たい
見たい。是非。
95 :
その5:02/10/23 21:32 ID:66vvxk5R
身体も動かせなければ声も出せなかった。中年の小太りなサラリーマンの背中が自分の背中に
密着している。もしもあともう少しくっついたら、男の筋肉に特有の芯の硬さが伝わってしまう
のではないかと思う。人にくっつかれる事を出来るだけ避けようと必死で身体をよじらせながら、
彰は電車の中で揺れている。臙脂のスカートがそれに合わせてひらひら揺れる。短いスカートに、
しかし誰も注目を払わない。いちいちそんなことを気にする余裕がないのだろうと思う。好都合であった。
電車の中は半端じゃない込みようだった。込んでいる、というレベルを遥かに越えて、饅頭の具
のように押し詰められている。彰は思う、おしくらまんじゅうというのはこういうことを云うのだな。
ともかく彰は、女子高生の恰好で電車の中に立っている。隣町までは5駅ほど乗れば良いらしい。
早く着いたらいいと思う。心臓が潰れそうになりながら耳まで響く鼓動を鳴らす。首から脳みそ
に続く血管の存在を自覚する。身体と心は繋がっている。心臓の早鐘が脳みその働きをとにかく
鈍くする。時間が流れる速さはきっと今日が宇宙最遅に決まっている。汗ばむ手を握り締める。
ふと目の前の座席に座る男が自分を見つめている気がする。そんな訳がないのに。言い聞かせる、
お前の女装はお前が思っている以上に完璧なのだ。見ているとするならそれはお前の可愛らしさに
見取れているのだ。ガラスに写る自分を見てみろ、ただの可愛い女の子だろう。自分で勃起して
しまうくらいだろう。変態じみた声が胸に満ちる。彰は思う、まだ着かないのか。まだ着かなかった。
カーブで電車が揺れ、いっそう密着する汗ばんだ中年の背中が暑苦しい。なのにお腹の辺りが
反比例するように寒々しい。こんな短いスカートを穿いてどうして女子高生は寒くないのだろう。
どうでもいいことを考えると気が紛れる。
長い長い20分が過ぎた。電車はなだらかに停まった。無事に隣町に到着したのだ。彰は底からの
溜息を吐きながら電車から転がり落ちる。
――ブックオフで1800円出して文庫束を買う。読みたくもないのになんでこんなん買ってるんだ
ろうと思う。彰は袋を胸に抱えながら書店を出て、帰りの電車に乗る。
勿論悪夢は帰りだった。
(続く……かな
96 :
その6:02/10/23 23:51 ID:66vvxk5R
こんな外見だが、基本的に彰は正義感が強い方である。知力も腕力もないが、勇気だけは人並み以上
に強く持っている。美咲さんに告白出来なかったことはともかく、それ以外のことに関しては、
彰は強い意志を持って行動する方だ。もちろん暴力は嫌いだ。路地裏で多数に殴られている人を
助けようとして一度返り討ちに遭ったことがあり、それ以来そういう暴力を見たら、警察を呼ぶとか、
そういう間接的手段で解決を試みようとすることにしている。
しかし。
痴漢に遭っている、自分と同じ制服を着た女子高生を助けるため警察を呼ぶ時間などある訳がなかった。
ホッと一息吐いて開いていた椅子に座り、痴漢に遭わずに済んだなー、などと安堵を覚えていた彰は、
ふと人混みの奥で、眼鏡を掛けた内気そうな女子高生が顔を真っ赤にして俯いているのを見て
しまった。そしてたくし上げられたスカートとそこから覗く緑色のストライプの下着、その上を這う指も。
指は下着を越え、今にも陰唇に至ろうとしていた。
「やめて、」
呟く声も聞こえる。紅潮した顔が痛々しい。手を這わせているのは痩せぎすの自分と同じくらいの
背の割と若い男だ。大学生かそこらだろうと思う。
――彰はキレた。こういうのが一番許せないタイプだ。
だがどうする。見て見ぬフリは論外だ。だからといってこの混雑した中で自分には何が出来ようか。
いや、あそこに行って男と女を無理矢理引きはがせばいいじゃないか。
自分が女装していることも忘れ、彰は正義感の炎を燃やしながら考える。考えながら立ち上がり、
スカートを穿いていることを漸く思い出し、声を出してはいけないと心の中で復唱。
電車の揺れでバランスを崩したように振る舞い、彰は男と女の間に割り込む。
「ち、」「ぁ、」
舌打ちの音と安堵の息が同時に漏れる。
舐めたことしちゃ駄目だ。彰は満足げに思いながら二人の間の壁になる。このまま女の子が下車するまでこうして
次の瞬間、俄かには信じられないことが起こった。声が漏れそうになる。スカートの上から自分
の尻に、熱を帯びたてのひらが当てられたのだ。
(何考えてるんだ、こいつ、)
――ぶっちゃけた話。この痩せぎすの不健康そうな男は、女の子なら誰でも良かったのだ。
(続くのか?
がんがれ
98 :
その7:02/10/24 00:41 ID:mBqdAVmV
無遠慮に無機質に優しく温かく、男の指が自分の尻の上を這う。短いスカートはたくし上げるまで
もない。頃合いを見計らい、男は指をスカートの中に突っ込む。
思わず喉を潰したくなる。信じられないくらい優しく尻の脂肪を撫で回す指が彰の神経を狂わせる。
発狂した喉が声を発した瞬間におしまいになるのに。
自分は本当に変態なのだ。男の指で快楽を得られてしまうのだから。ペニスが勃起し始める、
もし今男が下腹の前部をまさぐっても全部が終わる。一生変態と後ろ指を差されて生きていく運命
しか残らない。
赤くなる頬、真っ白になり震える肌、冷や汗が流れる。彰の思考は既に完全に停止している。
ペニスの膨張でスカートが捲くれているかもしれない。そんなどうでもいいことしか頭に浮かばない。
今彰の理性を保っているのは胸に抱いた文庫本の硬質な異質さだ。理性は叫ぶ、自分がつらそうな
顔をしたら女の子は不安そうな顔をする。だから耐えていろ、七瀬彰。
女の子は俯いて服装を正している。自分の殆ど腕の中にいる。
ふと電車ががたん、と揺れる。自分の身体が女の子と密着する。予想外に大きな胸の感触が
自分の無い胸とぶつかる。薄くシャンプーの匂いがする。思う、自分の勃起したペニスの先が
きっと女の子の下腹部に充てられている。この娘も自分の正体が解ったかも、と思うと彰は何も
かもがどうでもよくなる。
そんな彰の諦めを察知したのだろうか、男の指は突然下着の下に潜る。
声を出さなかったのは奇跡に近い。全身を走り抜けるような電気が流れた。ペニスの先から
先走った愚か者が由綺の下着を濡らしていることを自覚、彰はぼんやり思う、ああ、ばれてしまう
のか。僕は一生変態扱いされて生きていく羽目になるのか。どうしてこんなことになったのだろうか。
そして、漸く男のうごめく手が彰の破裂しそうなペニスを掴む。男の動揺が窓ガラスに映る表情
から見て取れた。終わった、と思ったとき、電車が停まる。
目の前にいた女の子は降りる、囁く声で「ありがとうございました」と言ったのが耳に入ったが、
どうでもよかった。
しかし男はペニスを握って離さない。彰は戸惑う。
――ぶっちゃけよう。この痴漢男は可愛ければ男でも女でも良かった変態だった。
(続く……?
がんがれ。
がんがれ。
(`・ω・´)ホシューン
保守。
103 :
その8:02/10/25 00:06 ID:VMowmB0V
男の手の中でそそり立つのは、彰の羞恥の塊だった。由綺や自分のそれとは違う、男めいた
ごつごつの手が、陰茎の感覚を鋭敏にする。囁き声、
「なんであんた女装なんてしてんだ?」
彰の耳に聞こえるその声が、自分以外の誰にも聞こえないのではないかと思えるくらい小さい。
自分の変態振りがいつまで経っても公表されず、ペニスを握られたままがくがく震えていた彰も、
いい加減男の様子を訝しむ。なんでこいつは僕を大衆の前に辱めないのだ。
「ねえ、答えてよ」
無闇に爽やかな声が苛立たしい。こんな爽やかな声の、普通の人にしか見えない男が、このような
行為をするのが信じられない。
問い掛けに黙っていると、思いも寄らない事態が彰のペニスを襲う。男の手が彰のペニスを上下に
しごき始めたのだ。
「――っ!?」
死ぬほどの感覚が彰の全身を貫いた。その思いがけない感覚に、戸惑いが心の海に浸される。
何してんだ、何でこいつ人の、僕は男でこいつも男で、
考えている暇も無い。空いている片方の手が彰の無い胸に伸ばされる。器用に制服の下をくぐり
抜け、彰の薄桃色の乳首に至る。窓ガラスの男の顔がにやりと笑う、
自分の乳首は、男の指に反応してこれ以上無いってくらいに勃っていた。
堪え難い羞恥と、認めたくない快楽で、彰の頬は朱く朱く紅潮している。膝ががくがく揺れる、
ペニスをしごく手は止まらない。なんでこいつは自分の気持ち良くなるツボを知ってるんだろう。
「くぁっ、……」
声が漏れる。誰にも聞かれなかったことを祈る、あとどれくらい電車に乗ってれば、
男は微笑う。一気にペニスをしごく速度を上昇させる。一気に高まる。
考えろ考えろ何でも良いから考えろ。考えてないと、男の手で、そんな、
はむっ
耳の、鼓膜まで直接聞こえるような音がした。男は自分の耳を噛みやがった。
「やめ、っ、」
堪えられなかった。歯の押す感覚が、本当に死ぬほど気持ちが良かった。
ふと、由綺の下着を思う。真っ白で汚れの無い様子。由綺の匂いのする布。頭の中が真っ白になる。
――ごめん、由綺。
由綺のパンツ、汚しちゃいそうだ。
限界が来る。男の手の中でペニスが真っ白な粘液を吐き出して、彰の抵抗力は失せた。
(続けるの……?
>>103 >ふと、由綺の下着を...
このくだり、思わず膝を打ちマスタ。いい。
このスレ最高ヽ(´ー`)ノ
ここは葉鍵板に住む腐女子が集うスレですか?(w
(´ー`)。o O(腐女子はこんなSS書かないんじゃないかな…)
110 :
その9:02/10/26 00:26 ID:8iS5ZtDJ
死にたくなった。まだ好きなひととキスもしたことがないのに、足の指でで射精させられ、野外で
オナニーをさせられ、そして今度は男の手で射精させられた。こんな惨めな人間、この日本にはそうそう
いないだろう。涙がこぼれた。どうして自分がこんな目に遭わなければいけないのだろうか。
射精の後の真っ白な脱力感が、彰の思考を底無し沼にたたき落とす。男の手は、未だびくびくと
震えたままの自分のペニスを握ったままだった。射精がまだ僅かに続いているのかも知れない、
鋭くなっている肉茎の感覚が快楽を全身に伝え続け、その堪え難い快楽が、大声でわめきたくなる
くらいの絶望を彰に与える。早く家に帰りたい。
彰に残る一片の理性が、もう今日はこれで終わりなんだ、よく我慢した、そう自身を慰め続ける。
さて。
痴漢だってれっきとした男である。女の子のおっぱいやら尻やら触ったら嬉しいし、ある程度は
満足出来るが、さすがに男をイカせたことで満足なんて出来るわけがない。
それでは何故男はわざわざ彰のペニスをしごいて、強引に達せさせたか。
繰り返そう。
痴漢は、可愛ければ男だろうが女だろうがどっちでもよい。それが意味することとはつまり、男は
性欲を満足させるためなら、顔が可愛ければ性別は問わない、ということだ。
性欲を満たすとは、当たり前だが、女の子の乳や尻を触ることではない。
――彰の太腿は、大層柔らかかったのである。
呆然自失の塊と化していた彰は、スカートの下、太腿の間に何なら高熱を持ったものがあてがわれる
感触で目が覚めた。状況を理解するのにさえ彰の脳みそは莫大な時間を要する。理解したときには、
その棒状の熱の塊は既に自分の太腿の間を揺れ動いている。
「っ、」
彰の身体を全力の抵抗感が暴れ狂う。狭い電車の中で身をよじり男の行為を避けようと必死に暴れる。
まだ好きなひとを抱いていないのに、先に男に抱かれるなんて、そんな、それだけは嫌だ、
体格はさほど変わらないのに、腕力がまるで違う。自分があまり力を出せない恰好である、というのも
あるだろう。
彰の抵抗を抑え付けるような力が男から伝わる。自分のまだ僅かに硬いペニスを男が握りしめたのだ。
111 :
その10:02/10/26 00:57 ID:8iS5ZtDJ
「暴れるな」
云われるまでもなく力が抜けた。男の右手は再びペニスをしごき始めた。勃起を始めたペニスが、
自分の精液でどろどろになった由綺の下着に触れる。死ぬほど気持ちが悪かった。
「誰がケツの穴に突っ込むって云ったよ、――太腿を閉じてくれ。素股だよ素股」
――、
「従わないと、君が女装癖のある変態だってバラすよ、今」
考えてみればおかしな話だ。こいつは痴漢で女装癖なんかより余っ程犯罪なのに、なんでこんな
偉そうな口をきくのだろう。彰はあとになって漸くそう思った。
自分のペニスよりずっと大きな肉の棒の感覚が、自分の太腿の間で前後運動を始める。彰の柔らかな
太腿に挟まれ、びくびくと震えながら男の巨大なペニスが出し入れされる。ぱん、ぱん、と云う
控え目な音は、電車の揺れる音で掻き消される。
「ああ、すごく気持ち良いよ、お嬢ちゃんっ」
囁き声。彰は舌噛んで死んだ方が余程マシなんじゃないかと思い始める。男のペニスが自分の陰嚢
に時折ぶつかる。感じたことのない熱が、ペニスの裏側から溢れ出す。それが快楽だと気付いたとき
には、本当に舌を歯の間に挟んでいた。
「……っあ、」
快楽に声が漏れる。自分でいじったことのなかったペニスの裏側が、ここまで快楽を生むとは
思わなかった。規則的で乱暴な前後運動が、彰の芯を熱くする。
窓ガラスに映る上気した顔が自分のものなんて、信じたくなかった。
男の右手は時々思い出したように彰のペニスをしごく。彰の太腿は透明な液体でどろどろになっていた。
不意に、唐突に、絶頂の感覚が訪れる。
「だめ、」
少女のような裏返った声が出る。太腿をぎゅうと閉じ、必死に射精を耐える。男のうめき声、
「だめだよお嬢ちゃんそんなキツく締めたらおじさんイク、いっちゃうよ、」
そして男の腰の動きが加速した。両の手で彰の腰を押さえ付け、強く強く己が腰を叩き付ける。
彰は自分が腰を振って男を受け止めていることに気付かないまま、男の乱暴な射精を太腿で受け止めた。
「くぁ、……出る、出ちゃう、お嬢ちゃん、あ、あ、あ、」
太腿に、そして己がペニスに、熱湯のように熱い粘液がぶつけられる。
殆ど同時に彰も射精した。
(次で終わり
112 :
41:02/10/26 01:08 ID:muGH/u2K
客観的に見て、一体なんなんだろう、このスレ……(;´Д`)
>109
!?Σ(゚Д゚;
たいへんに(・∀・)イイ!!!!
いや、もう、実に、良いですね。
自分も多少は変態だと自負しておりましたが、正直、全くかないません。
これほどまでに清々しく敗北を認めたことは、これまでの人生で、無かった。
114 :
名無しさんだよもん:02/10/26 09:50 ID:g2diPabl
変態度で僕を超える人に会えるとは思いませんでした。
正直、屈服しました。
115 :
その11:02/10/26 11:56 ID:8iS5ZtDJ
下着越しに触れる男の熱い粘液と自分の精液。快楽と羞恥で上気した顔が窓ガラスに映るのを
見ても、彰は何も思わなかった。あるいは、思えなかった。
股の間からどろりと男の精液が垂れる。夥しい量で、そんなに自分の太腿が良かったのだろうか、
と、彰はぼんやり考える。機関車のように上気した男が乱れた息で囁いた、
「また来なよ、お兄ちゃん。気持ち良くしたるからなー」
ペニスの裏、前立腺の辺りを、垂れてきた自分の精液の熱が幕のように覆う。電車はゆっくりと
速度を落とし始める。窓から見える風景はすっかり夜に抱かれていた。
駅の女子用トイレに入り、乱れた着衣を正す。ぐちゃぐちゃに汚れた下着を手でごしごし洗いながら、
落ち着いてゆく思考も閉じるように、ゆっくりと目を閉じた。
鏡の中の自分を直視することが出来なかった。
彰のこころの中にあったのは、二つ前の駅で降りた少女を救えたことへの、幽かな誇りだった。
あまりにも幽かすぎて、それだけでは、全然、手の震えが止まらなかった。
「お帰り、あきらちゃん。本、買えた?」
駅の待ち合い室で首を45度に傾けながら由綺は笑う。彰が胸に黄色い袋を抱いているのを見て、
由綺は満足そうに頷いた。初めて彰は由綺を殺したいと思う。
「痴漢に遭わなかった? あきらちゃん可愛いからねー」
もし今右手にナイフがあるなら、きっと由綺の頚動脈を横に切り裂いていたと思う。
「さ、それじゃあわたしのうちに帰ろう? 夕飯も準備しなくちゃねー」
彰は答えない。雑踏の中、すたすた歩く由綺の手を握り締めながら、自分の無力を思った。
きっと今、自分と由綺は仲の良い姉妹に見えているのだろう。
「今夜もたっぷり遊ぼうね、あきらちゃん。いっぱい可愛がってあげるよ」
ネオンライトが死ぬほど眩しかった。震える足で歩きながら、全身に狂いそうな恥辱を感じながら、
由綺に対するどうにもならない殺意を抱いたまま、横を通り過ぎる人の奇異の視線を気にせず、
七瀬彰は泣いた。
(腐女子はSSを見て大人しくハァハァしています)
41タン最高!!
(・∀・)モットヤレ!
由綺×彰で本番が見たい。
やはりベッドの上に縛られて乳首を甘噛みされたりするんだろうなぁ。彰が。うなじとか。
121 :
その1:02/10/27 19:06 ID:Ly/UC++Q
彰は最近、ふと考えに耽ることがある。ある小さな、ひどく素朴な疑問についてだ。
――どうして森川由綺は、その恋人である藤井冬弥を自分が寝取ったのだと考えたのだろうか。
由綺に弄られる日々を過ごしながら、苦痛と時折の快楽の淵で七瀬彰に出来ることは、その疑問
に思索を走らせるくらいだった。
まず由綺が、冬弥が浮気をしていると考えたことから物語は始まったに決まっている。由綺と
冬弥が上手くいってれば、自分がこんな目に遭う筈もないわけだ。ここまでは良い。しかし、そこで
飛躍がある。由綺は何を血迷ったか、自分が冬弥を寝取ったと勘違いする。
おかしい。間違っている。何しろ自分は男だ、女顔女顔言われているが身体は残酷に男だし、
心だって男だ。冬弥だって、自分が見る限りでは、だが、男に興味を持つタイプには見えない
(そもそも浮気してるのだって、こんな状況でなければ気付けなかった。それはこの場合関係がないが)。
自分が疑惑を向けられるのがそもそも間違っている。
今彰はいわゆるゴスロリ、フランス人形のような青のドレスをまとって町中を歩いている。ご丁寧
に日傘まで差してだ。平日の日中とは言え、人の目は気になるくらいにはある。
しかし、慣れというのは恐ろしい。
「お姉ちゃんすげい可愛いねー俺らと遊ばない? お人形さん遊びしようぜーとかなんとかははは」
ナンパまがいがこれで今日二回目である。彰は首を小さく傾け、そのまま軽く首を振って拒絶。
あまりしつこくもなく男はつまらなそうに退散してゆく。
男の後ろ姿を見ながら、ゴスロリの恰好でも意外にナンパされるもんなんだな、とか無意味なことを思う。
自分がナンパするとしても、青のゴシックなドレスを纏った娘は避けるだろうから。
――あの電車での痴漢のことを思えば、こんなこと人前で屁をすることくらいの恥ずかしさくらい
しかない。幸か不幸か自分は小柄な女顔だ、喋らなければ、自分が男だと宣言しなければバレない
のだ。その辺りもなんだか屁をするのと似ていると思う。
だから斯くも思索を這わせる余裕もあるわけだ。
どうして由綺は自分を疑ったのだろう。彰は結局、その疑問に対する答えを出せないでいる。
答えは至極単純だったのだが。
(続く。かな
新作
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!!
青のゴスロリドレスに日傘……亞里亞かよ!
次の瞬間はるかに後ろから轢かれたりしないかな。わくわく。
\)
はるか→ O )
(ヽ┐ ☆ /O|
◎彡 ◎
新作期待sage!
>124
ワラタ
ディスプレイに唾吹いちまったじゃねーか!
つうか彰って実は遺伝子上は正真正銘の女だって事をお前らは知ってますたか?
>126
(;゚Д゚)!!
てゆうか意外に読んでる人が多くて驚きなんですが……
本当にやさい系の人たちがいるんだろうか……葉鍵板なのに……
設定とか難しいことは考えずドリグラとのからみを一つ書いちゃくれねいか
うたわれやったことないです、申し訳ない。
やってみたいとは思うんですが。なんかオボロ萌えるし。
てゆうかそういうのはここにあぷするもんなのか……?w
>127
やさい系って何?
冬弥に美咲さんを寝取られた彰が
腹いせに由綺を寝取るドロドロ鬱々な展開をきぼん
とりあえず126の元ネタは飛翔でやっている背景が適当になったりしている油風呂のL7だろうなぁ。
冬弥に美咲さんを寝取られたのなら彰が寝取る相手は
冬弥だと思うような・・・あれ?
で、冬弥を寝取った彰がなぜか由綺に襲われる、と
…あれ?
じゃあ彰を襲った由綺を、怒りに燃えた冬弥が犯す、と
……円満解決?
で、仲良く三人で…、と。
…あれ?
彰が由綺に挿し、冬弥が彰に挿すわけですね?
冬弥が彰に刺し、由綺が彰の上に乗るんじゃないのか?
残った美咲さんは?
美咲×由綺は意外にないなぁ・・・
スパイラルの予感w
彰がじつわオンナで美咲が好きとか言うのはカモフラージュで
ホントに好きなのわ冬弥でオンナだとバレてアレしてコレして色々入り乱れての泥沼の争奪戦開始!
という話なんて如何でせうか?
彰は男、いや漢だからこそ萌えるのではないか!!
>>139は全然分かってないw
とりあえずスレタイに戻って、七瀬を139回抱きしめてこい。
どちらの七瀬でもイイ(・∀・)が、かたや間違いなく殴り殺され、かたや世間の目が痛い。
しかし男に抱きしめまくられ、いやがる彰という構図は萌えるかも知れない。
ただしうっかり美咲さんが通りかかり、苦笑いと共に去ろうものなら、彰がぶち切れモードにはいることは請け合いだ。
いずれにせよ、
>>139のご冥福をお祈りする。死ぬ前にいい思いしたから、いいよね?
ぶち切れモードの彰を強引に抱きしめるのも個人的には萌えるわけだが。
>144
激 し く 同 意
折れるような細い肩をぎゅうっ、と抱き締めたい。
怒りと悲しみで涙を流していた彰は俺の熱い抱擁で途端に泣くのを止める。
抵抗する彰の耳たぶを軽く噛んで動揺させてから、さらに強く抱き締めたい。
どうして、こんな、こと、するの、冬弥? って息絶え絶えに呟く彰に、
お前が好きだからだよばか、と含みを持たせて囁いて、
馬鹿みたいに動揺した彰を笑って見つめながら、身も心も自分のものにしたい。
美咲さんのこと、本気じゃなかったの? って最後の抵抗をする彰に、
美咲さんのことは本気だがお前のことは超本気なんだ、と、その抵抗をぶち破りたい。
鬼畜だな!鬼畜で萌えるな!
取りあえずアレだな
美咲の事をエサにして自室に呼び出して一発ぶちかます!
その上で夢の監禁生活だぜぃ♪
1日24時間1440分86400秒彰といっしょ!
お風呂もご飯も寝るときもいっしょ!
>>1は今どんな気持ちでこのスレを見ているのだろう……
>>148 なにしろレス番二桁になる頃にはもう…
アアアアアアァ
>>41タソ(;´Д`)ハァハァ
とりあえずふぉっしゅっと。このスレの住人は、更なる暗く澱んだ闇へと旅立ちましたか?
君の前にも深淵は、ぽっかりと口をあけている。
もう一個のスレの方が面白いことになってる。
しかし彰スレが二つあるなんて未曾有の展開だな。
153 :
その2:02/11/05 14:25 ID:8dpaerld
その時彰は、誠心誠意を込めて話せばきっと由綺の誤解を解くことが出来るに違いないと思って、
由綺の家に向かおうと思っていた。由綺には三時まで帰って来るなと言われていたが、30分くら
い早く帰っても問題ないだろうと判断して。しかし、暑くもないのに日傘を差すのは愚かに尽きる、
とかどうでもいいことを考えながら、日差しの弱い秋の道を彰は勇敢に行く。
同時刻、彰が結局想像の出来なかった事態が、由綺の部屋で進行していた。
「おかえり、彰君」
いつから由綺は自分をファーストネームで呼ぶようになったのだろうか。ソファの上で栗鼠の
ような目尻に桜の花が咲くような満面の笑みを浮かべ、由綺は自分の名前を呼びながら、こちらに
振り向いた。
彰はやけに薄暗い部屋の中、何度も復唱した言葉を更にもう一度心の紙に清書する。清書を終え、
空想の筆を置き、心の中のカンペ横目に息を吸って唇を動かしかけたところまでいったのだが、
「ねえ彰君、もう嫌でしょ? 私にいじめられるのつらいでしょ? だから早くいつどこで
どうやってどうして冬弥君を寝取ったか説明してくれないかな?」
女装に慣れてきてつらくない、とは流石に言うべきではないと思う。言いたくもない。ともかく
彰は言葉を発しようと口を動かす、どうして由綺は僕を疑っ
何度も心の中に書き直した筈の清書が破ける。頭の中が真っ白に戻る。
「……え、」
薄い暗闇に目が慣れる。TVの薄明かりがぼんやりと輪郭を形どる、二人分の輪郭。
誰かが、由綺ではない、もう一人の誰かがそこにいるのを彰は見た。
「美咲さんっ!?」
彰は思わず叫ぶ、見間違う訳がない、彼女に出会ってからこれまでの数年間、昼も夕も夢の中で
さえも一時たりとも忘れたことがない、痩せた柔らかな丸い輪郭だ。彰の悪い頭は事実をまったく
認識出来ない。真っ白になった頭にイカスミがぶちまけられた。
澤倉美咲が由綺の横にいる。
「――っ、」
彰の悪い頭が認識したのは、自分が女装をして愛しの人の前に立ち塞がっている、ということだ
った。途端に羞恥が頭を走る。何故美咲さんがここにいるのか、そういう思考は今の彰には意味を
為さない。
(続くんかなあ
ひっそりと
むっそり。
うっそりと
157 :
その3:02/11/07 00:02 ID:xDWlhWyH
彰の鈍い頭が思うのは、憧れの澤倉美咲に自分が女装をする変態だと思われることは堪え難い
屈辱である、ということ。幸いにして薄闇の中だ、まだ声を聞かれただけだ、今すぐ身を隠せばまだ、
「七瀬、君?」
まだ……。
間に合う訳がなかった。黒の中で尚白い美咲の顔が彰のドレス姿を注視している。薄暗の中、美咲
の顔は驚嘆に揺れている。久しぶりの美咲の綺麗な顔を見て、彰は色んなものが終わったと思う。
自分の恋も自分の人生も何もかも崩れ落ちていく。彰はこの時、大きな衝撃を受けると本当に山が
崩れてしまうのだと知った。その山は一般に人生の山と呼ばれ、それは自分が20年かけて作り上げた
山だ。大切に、木を植え動物を放ち雨を降らし育んできた山だ。それが斯くも簡単に崩れ去ったことに、
自虐な笑いを浮かべずにはいられない。
彰は、美咲と由綺、二人の視線を前に固まってしまった。下手したら一生固まってんじゃないかって
くらい白い顔だった。言葉なき時間、天国のような静寂、ただ秒針の時を刻む小気味良いリズムが
こつこつこつこつこつこつこつこつこつこつこつこつこつこつこつこつこつこつこつこつこつこつこつ。
さて。
彰は迂闊なのでまだ気付いていないのだが、美咲の呆然は、実は彰の自失と何も色を異としていない。
彰の女装姿など実は彼女にとって何の問題でもない。彰がそこにいる。結局それが問題であるのだ。
――美咲もまた、羞恥と絶望で胸を焼かれているのだ。
何故なんて説明は要るまい。
静寂の闇を追い払ったのは、勿論由綺だった。
「二人とも結構久しぶりに会うんじゃない?」
この台詞で理知な美咲はおおよその事態を理解したようだった。叫ぶ、
「七瀬君にもこんなことを、」
由綺は笑顔で頷く。美咲の顔が薄闇の中でも解るくらい青くなった。
その声を契機に彰の悪い頭が思考回転を開始、
――七瀬君にもこんなことを。
――当たり前ではないか。彰は己が迂闊さを呪う、由綺だってまともな頭の持ち主だ、男の自分を
まず疑うなんて、そんなの有り得る訳がないじゃないか!
闇に目が慣れた。彰は義務のように美咲の姿を注視する。羞恥で顔を焼きながら己が身体を抱く美咲は、
紺色のスクール水着姿である。
(続けんのか……?
取り敢えずメンテ。
久々に来たら…。
朝っぱらからすごいものを見てしまった。
>>41タソに(;´Д`)ハァハァしつつ続きを待ちまつ。
メソテ
すごいエロスだ。