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>562
こないだ>553でちらりと書き込みましたが…ご無沙汰しております。
詠美スレは毎日見てますよ(w
「そういや詠美、やがて三学期スタートだな。正月は何してた?」
「な、な、何してたって…ぽ、ポチと初詣に行って、一緒にお汁粉食べて、冬こみの本読んで…」
「そだっけか?正月はずっと詠美と一緒だったっけ?どうも新年会続きで記憶が…」
「な、なによっ!せっかく付き合ってあげたのに忘れてるわけ!?ちょおムカムカ〜!!」
「ああ思い出した!今思い出したぞ、ウンウン。おみくじ引いて半ベソ、モチを食べ過ぎて半ベソ、
冬こみの本は買い漏らしがいっぱいあって半ベソだったんだよな!」
「ふ、ふみゅう…嫌なこと思い出させないでよね…明後日から三学期で、ちょっとユーツなのに…」
「ああ、悪かった!オレが悪かったって!」
>564
ツッコムわけではないが
詠美ちゃんさまほどの人が買い漏らす同人誌って何でしょうかね?
ED後の話だろうから不思議でないといえばそーなるんだが
ってことで返句
「新刊見てってくださーい」
「ふみゅう…(どうしよう、以前ここのサークルのことけなしてたからなぁ…)」
「読むだけでも結構ですよ〜」
「あ、あの…」
「あ、もしかして大庭詠美さんですか!?」
「ふ、ふみゅうぅぅんっ!」
「あの…新刊なら差し上げたのに…」
それがし設定では温泉パンダがストーキングしてて後からこっそり詠美宅に届けますが何か?
えっ? したぼくたちがちゃんさまののぞむ同人誌は全て揃えて送り届けるんじゃないの?
>>565 .´ `v^) _______
〈(ハ从ノlハミi((. /
l人´д`l从 )) < 昔何やってても反省しているのなら・・・
ザクッ/ y┃ ヽ( \
Σ(m)二:;⊂[_ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(ノノノ |ヽ゚・.゚・*: .。.:,...
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>565
和樹と一緒に売り子をやってて、それに夢中で気が付けば閉会直前…とか。
あれから一年。少しずつ詠美の本を求めに来る人が増えてきた。
とはいえ全盛期の一割ほども売れてはいないのだが、今はとにかく和樹と一緒のこみパが
楽しくてならない。
「どうもありがとうございましたーっ!また見に来てよね!!」
「…詠美はやっぱりこみパが好きなんだな」
「うんっ!やっぱりこみパは最高っ!!」
…でも>564、やがて三学期スタートって…てことは…(w
3学期ということは、そろそろ進学を考える時期というかもう決めてなきゃマズーな気もしますが…
「ねー、ポチは大学そつぎょーしたら何になりたいの?」
「卒業って、まだ3年は先だぞ。まぁ、漫画家でメシ喰っていけるかってなるとまだ不安はあるかな」
「プロ目指すんだ…」
「まだこれからだけどな。絵に関係する仕事以外は考えられないしな」
しばしの沈黙
「と こ ろ で 卒業まであと少しのお嬢様は何になりたいのかな?」
「あ、あ、あれ…ほら『家事手伝い』とか」
「それ、世間一般では無職っていうんだぞ」
「ふみゅー…」
確かに嫁の貰い手には苦労しそう。
性格悪いしヤリマソだし。
ノ∩
⊂>570\
/( 。д。 )っ
U ∨ ∨
・@;∴‥
∧_∧ ∩ :: :.
( `□´)/ :: ::
(つ / :: :'
人⌒l ノ :: ::
し(_)
↑
したぼく
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゜∀゜)< アーヒャヒャヒャヒャヒャ
( ) \_____
| | |
(__)_)
↑>570 ↑この辺の扉の向こうに14号
詠美のオヤジさんのイメージが掴めない…まぁ妄想で演じるしかないんだが(w
したぼくーずネタと正統派ネタとて1本ずつあるので気が向いたら投下予定。
詠美と出会ってから4年後。
2人揃ってプロデビューを果たし、詠美もこの春には大学を卒業する。
あとは…
「お父さん、娘さんと結婚させてください」
2人揃って対面の男性に頭を下げる。
「…千堂…いや、和樹くん。少し話でもしないか? 詠美はここに残ってなさい」
何度か会ったことはあるとはいえ、一生に一度の決断の時ということもありお互いに緊張の色は隠せない。
「君にとって娘…詠美はどのような子に見える?」
「我儘で意地っ張りで…寂しさを隠し切れない。そんな感じですかね」
「ほほぅ…」
「だからこそ、誰かがついていてやらなきゃいけないと思わせますけどね」
「…私はな、若い頃から欲しいものは全て手に入れてきた。…1つを除いてな…」
「…」
「仕事は忙しかったが、それなりに楽しかった。それに家族のためと思ってきた…
それ故に、娘には構ってやれなかった…」
「…」
「私に似て、プライドが高くて意地っ張りで…友達も少なかっただろう…その分甘やかして育ててしまったしな」
「あ、お茶入れてくるね」
そう言って詠美が出て行く。
「む、まぁいい。そんな娘だったが大きく変わったときがあった。分かるな?」
「…3年前ですか」
「左様。詠美は手の怪我について何も言わなかった。しかし親としてはだいたいの察しはつく。
『マンガを描くための手』と大事にしていたのだからな」
かつての出来事が脳裏をかすめる。
「あれから変わった。よく笑い、よく泣く…張り詰めていた何かが消えた、そんな感じだったな」
「そうなんですか」
「和樹くん、君には感謝してるぞ。娘を任せれるのは君しかいない。だから…」
「だから?」
「一発、殴らせてくれ」
「はい?」
「生まれてからずっとっ! 傍で見てきたのにっ! 娘の気持ちだけはっ! 手に入れられなかったんだ!
それなのにこんな若造に娘を持っていかれる父親の気持ちが貴様に分かるかぁーーーっ!」
「お、お父さんっ お、落ち着いてくださいっ」
「やかましいっ! 娘はくれてやるがこの怒りの鉄拳を受けてからじゃあーーーっ!」
涙と鼻水を撒き散らしながら和樹に掴みかかる詠美パパ。
ばきっ
「まったく、なにやってるんですかいいトシしてから」
殴られてはなかった。音の主は詠美の父親の後頭部を大根で殴りつけた詠美の母親の姿だった。
「貴様、亭主を大根で殴るとは何事だ!」
「あら、実家に帰る準備なら…」
「申し訳ありません。私が悪ぅございました」
土下座して謝る詠美パパ。どうやら尻に敷かれているらしい。
「なかなか、愉快な家族だね…」
「そうなの? これがいつものことだからよく分かんない」
こみパで会った面々と同じくらいに振り回される日々になるのだろうか…一瞬そんな考えが浮かんで消えた…
終。
ワロタ
そう来るとは予想すら出来なかった。
ああいうエキセントリックな娘は、即売会とかのハレの場でたまに会って遊ぶ分には、
ま、美人だしいいけど、結婚するのはちょっとというか、激しく問題あると思われ。