短いですが、
>>84の続き。このような路線で行こうかと・・・。
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一点の染みもない、白く美しい肢だった。
予想に反して、女の体ではある。年の頃で言えば12・3ほどか。
だが熟れてはいない。まだ堅く締まり、雄との交わりなどあってはならぬ体
だ。
しかし背徳と獣欲が、いや、それをそれと知っていれば、涜聖そのものだろ
う。
この幼い開きかけの蕾みを血と精で汚し、貪り喰いたい気持ちは、考えと言
うより、頭の裏から強烈に沸き起こり、痛みと化してとどまらない。
軽いめまいがした。2度目の酒が効いたのか。
男の猛りに、みずかは怯えているだろうか・・・。少し人間らしい罪悪感が砂
のように心に溜まった。
だが、みずかはにこりと微笑み、にじり寄ってきた。
「・・・いかかがですか。」
目の前にみずかの花弁があった。目を凝らせば既に潤いがある。はっとして
顔を眺めれば、紅く高潮している。
もう、否も何もなかった。
みずかの花弁を倒れんばかりの勢いで口付けた。
「・・・ん」軽いうめきをみずかはあげた。
潤いが口の中に広がった。ほんの僅かだけ含まれる腋臭のような香りととも
に乳香のごとき体臭が鼻奥に広がり、むせそうになった。
舌がみずかの花弁を掻き分け、さらに奥を味わった。
「あ・・・」みずかはよろめき、体を預けてきた。
いくらでもすすっていたかったが、臥所で楽しめば良い、預けてきた
身体を抱え所を移した。 (つづく)