葉鍵学園 3時限目

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307名無しさんだよもん
MNO

久瀬「ここは1つ敵から学ぼう。まずは相沢祐一だ」
矢島「彼みたいになるにはどうしたらいいのか」
斉藤「彼みたいになるには相当の覚悟が要りますよ。
    まず、明日にでも死ぬかもしれない病弱の女とあなた方はやれますか?」
久瀬「死にかけてるのに無理させちゃいかんだろ」
斉藤「……それでも彼はやるんですよ」
矢島「えー!!」
斉藤「続いて自分の記憶を代価に人に化けてまで自分を追ってきてくれた
    キツネさんとやれますか?」
久瀬「そういうのはプラトニックを貫くべきだろう」
斉藤「……それでも彼はやるんですよ」
矢島「そんなあ。そこまでして自分を追ってきてくれたキツネさんに……」
斉藤「さらには罪悪感にさいなまれている少女が贖罪のためセクースして痛めつけてくれ
    と言われたときあなた方はできますか?」
久瀬「いや……。そういう時は黙って抱きしめてそれ以上はしないのが常識……ま、まさか?」
斉藤「彼はやるんですよ」
矢島「イヤーーーーーー!!」
久瀬「モテるというのはそんなに辛いことをしなければならんのか。無理だ……」
斉藤「トドめは生霊と……」
矢島「やめてくれ。俺は人間なんだ。そんな畜生になれるわけがない」
久瀬「モテたいけどそんな人として大事なものまで捨てたくは……」 
祐一「そこでなにしてるの?」
久・矢・斉「ギャーーーーーーーー(遁走)」
祐一「あれ?」