こういう手軽な感想でもいいっすよね? 自分的最優秀作は順不同でこの三つです。
>44-46 居酒屋にて(晴子)
観鈴の嘘と、晴子さんの嘘。せつない嘘に、せつない状況。
短いのにグッと晴子さんの感情を、浮かぶ表情を想像させてせつないSS。
いいなあ。なんか思い出しても涙腺にじわっと来るものがある。
見習いたいものです。
>182-188 うそつきドラマ(栞)
泣ける……(TДT)
文章もスムーズ。栞と香里の会話の場面が略されてるのも、
この構成ならいいですよね。ラストの一行が決まってる。
「うそつきドラマ」の設定はあくまで栞の思いだけで、
作中では何一つ非現実的なことが起きてないのもいい。
予測される未来を読者に想像させて余韻を残すのもいい。
はい。
>141-151 逃げ水と(敬介・晴子)
こちらは長い作品ですので、ちょっと後で。