〜 選択形式で進めていくスレδ 〜

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854名無しさんだよもん
 部屋の中には、見覚えのない顔の若い男女、そして数々の研究員。
『あなたが柳川さんね。初めまして。私は来栖川綾香。今回のプロジェクトのスポンサーをしています。
 こっちは藤田浩之。参加者の一人です』
「ウイっす」
 女の自己紹介、そして男の紹介。
 そうか。この女の子は来栖川の……
『俺は柳川裕也。こっちは……国崎往人』
「そうそう柳川さん、さっきからずっと気になってたんだけど、その人は誰なの?」
 スフィーが口をはさむ。
『こいつは……』
 柳川が紹介する前に国崎が自ら一歩、前に進み出た。
「俺は法術師、国崎往人。俺の先祖の名は……柳也、そして、裏葉」
「「えええええええっっっっ!!!???」」
 室内が一気に騒がしくなる。
「俺たち一族は千年に渡り、神奈を探してきた。今回の計画、俺も参加したい。いや、意地でも参加する」
「そ、それは構わないけど……」
855名無しさんだよもん:02/08/14 00:03 ID:gXvpP0CE

 そして、俺はある程度の状況を聞いた。
 ……だが、俺はやはり納得できない。
『綾香、浩之。お前たちは来るな。今回の旅は危険なんだ』
「な……なんですって!?」
「いや、俺は別に構わないんだけども」
「冗談じゃないわよ! 私はスポンサーなのよ? お金を出したのは私なのよ!?」
『金を出したのが誰であろうと関係ない。お前たちだけが安全だとでも思っているのか?』
「わ、私だってエクストリームのチャ……」
 ブオッ!
 瞬間、綾香の目の前1mmに柳川の拳があった。
『実戦では誰も待ってはくれない。いつ始まるかもわからない。お嬢様のたしなみ武道程度で付いてこられては……
 こっちが迷惑だ』
 ギリ……
 奥歯をかみ締める綾香。だが、反論できない。
『上限は6人か。そうだな。俺、国崎、スフィー、メイドロボは最低限必要として……あと二つ。
 誰にするか。いや、人数が増えるとそれだけ行動に制約がつく。俺たちだけでいくか……』

A 俺たちだけ
B あと一人か二人、連れていく。
856名無しさんだよもん:02/08/14 00:04 ID:Wa29uuaD
A
857名無しさんだよもん:02/08/14 00:11 ID:IS5fQ5pK
「俺達だけで行く、他はいらん。足手まといだ」
きびすを返して去ろうとしたその時、
「……ふざけないで」
綾香が俺達に歩み寄った。
「アンタ達にも都合があるのかもしれないけど、
 そう勝手に決められるのって嫌なのよね」
「………」
「いい? このプロジェクトはアンタ達の為にあるわけじゃないのよ、
 1000年前の、神奈の為のプロジェクト…そして、それを作ったのはここにいるみんななのよ」
他のメンバーも怪訝そうに俺達を見ている…健太郎まで。

「……それで?」
「これからは、勝手な行動…言動は慎んでもらえないかしら?」
俺の答えは…

A うるさい
B 分かった
858名無しさんだよもん:02/08/14 00:13 ID:gvnj09qU
A
859名無しさんだよもん:02/08/14 00:14 ID:zi8AmRgc
Aで!
860名無しさんだよもん:02/08/14 00:17 ID:gXvpP0CE
「うるさい黙れ。ワガママは来栖川の連中だけに言うんだな。今回は遊びとはわけが違うんだ」
 俺はそれだけ吐き捨てると、各員へと指示をおくる。
「……!」
 綾香はショックを受けた顔をしている。所詮お嬢様育ち。怒られたことなどほとんどないのだろう。
『スフィー、そこのメイドロボ、乗れ』
 だが、ロボは動かない。
『どうした? メイドロボ』
「……セリオ、です」
 ん?
「私の名前は、HMX-13 SERIO です。私を呼ぶときは『セリオ』と及びください」
『……わかったわかった。乗れ、セリオ』
「了解しました柳川さま」
「待ちなさい!」
 綾香が叫ぶ。
「このマシンの所有権は私にあるわ! 私も同行させなさい! さもないと……使用許可を剥奪します!」
 ……ワガママお嬢様め!
「もういい加減にしろよ、綾香……」
 浩之も辟易顔だ。
『黙れ。このマシンが誰のものであろうと関係ない。俺たちはいかなければならない。
 そんなに過去に行きたいなら、これが終わった後、どこへでも、いくらでもいくがいい。
 今は俺たちが……使わせてもらう! 行け! スフィー、セリオ!』
「オッケ〜ィ!」
「イエス・マイマスター」
861名無しさんだよもん:02/08/14 00:18 ID:gXvpP0CE
 スフィーが体に力を込めると、辺りがボウッと光り始める。
 そして、その光は彼女の体に収束し、さらに動力源と思われる機会へと流れ込む。
 その間にも、セリオはコントロールパネルに向かい、目にもとまらぬスピードで演算を続ける。
「……柳川君、これだけは行っておくよ。過去の出来事には可能な限り関わるべきではない。
 それ自体は大した事がなくても、それが未来へと与える影響は計り知れない」
 主任の言葉……
『わかりましたっ!』
「いくよ! 柳川さん!」
「タイムシフト、五秒前。5,4,3,2,1……」
「待ちなさ……!」
 綾香の叫び。だが遅い。

「ゼロ」

セリオの言葉の瞬間、脳味噌をシェイクされるような感覚が俺を襲い、抵抗する間もなく気を失った。

そして、目を覚ました時。

A 無事、神奈が襲われてる真っ最中のところにたどり着けた。
B 少し時間が早かった。
B メンバーが足りなかった。
862名無しさんだよもん:02/08/14 00:19 ID:4H0I7bDI
メンバ足りないよ
863名無しさんだよもん:02/08/14 00:21 ID:Wa29uuaD
A
864名無しさんだよもん:02/08/14 00:22 ID:IS5fQ5pK
ドシン!!
シュウウウウウウウ…
「あのさぁ、このマシン6人乗りなの。六人以上でも未満でもダメなの」
「クソッ!!」
「システムエラー、システムエラー」
「あーあ、セリオのシステムイカれちゃったじゃない…」

A 諦めて従う
B 泣き喚いてもう一回動かしてもらえるようお願いする
C とりあえず、飯でも食べて雑談する
865名無しさんだよもん:02/08/14 00:22 ID:gXvpP0CE
>>862


動力源のスフィー
演算処理のセリオ
指揮官の柳川
鍵となる国崎

この四人でよいのでは?
866名無しさんだよもん:02/08/14 00:23 ID:mQH0taZN
>>862のは、>>861にBが二つあるから下のメンバー足りないを選択したでいいのかな?
867名無しさんだよもん:02/08/14 00:24 ID:gXvpP0CE
あ、しまった。打ち間違えた。

スマソ……
868名無しさんだよもん:02/08/14 00:24 ID:knnlhTNl
てか、落ち着け
869名無しさんだよもん:02/08/14 00:27 ID:zi8AmRgc
えっと確認

>>861のB メンバーが足りなかった。 でOK?
870名無しさんだよもん:02/08/14 00:27 ID:gXvpP0CE
『ツゥーーーーッ……』
 目を覚ますと、そこは森の中だった。
 辺りの草は焼け焦げ、土が露出している。
 そして見まわしたとき、俺は気がついた。

A みんながいない……! どこへ行った……というより、俺がはぐれたのか?
B セリオがいない! マシンの操作ができない!
C スフィーがいない! エネルギーが!
D 国崎がいない! 重要人物なのに!
871名無しさんだよもん:02/08/14 00:28 ID:eJdfwiEM
メンバー足りなくて失敗したんだろ?
872名無しさんだよもん:02/08/14 00:28 ID:tp03WjGM
A
873名無しさんだよもん:02/08/14 00:28 ID:gXvpP0CE
ごめん。

おちけつ、自分。
874名無しさんだよもん:02/08/14 00:29 ID:gvnj09qU
約一名暴走し過ぎ
875名無しさんだよもん:02/08/14 00:29 ID:tp03WjGM
>>865以外に絶対必須なキャラが居るのか?
876名無しさんだよもん:02/08/14 00:30 ID:BlBaY6ja
>>871
ああ、そう言う意味だったのか。
864は誤爆ッつーか意味不明だと思ってた。
てか、捻った受け取り方だな。
877名無しさんだよもん:02/08/14 00:32 ID:IS5fQ5pK
「わかった、従おう」
「オッケー。じゃあセリオの修理とマシンのメンテでマル一日かかるわ、
 それまで、仮眠室で寝てるといいわ」
「ああ」
「それと、あんたの可愛い生徒と柏木家のみんなには全部バラしたわ。もうじきみんな来るわよ」

A なんだと!?
B …そうか、やはり悪い子とはできんな
C ウソだろ?
878名無しさんだよもん:02/08/14 00:34 ID:zi8AmRgc
Aで。

×悪い子と
○悪い事

ですね。
879名無しさんだよもん:02/08/14 00:34 ID:gXvpP0CE
なあ……IS5fQ5pK氏よ……もうあきらめたらどうだ?
俺も、あんたも、綾香たちを連れていく機会は何度も作った。
けど、選択者方は拒否した。
それでいいんじゃないか?
880名無しさんだよもん:02/08/14 00:35 ID:wxAky6i7
Aで
881名無しさんだよもん:02/08/14 00:36 ID:IS5fQ5pK
「なんだと!?」
俺は一気に頭に血がのぼった。
「アンタ…ハジけ過ぎよ。最近、人と触れ合ってないでしょ?
 このプロジェクトはメンタル面の管理も大事よ。ゆっくり休んで、
 大事な人と触れ合いなさい」
「くっ…」
俺は何も言えず仮眠室へ向かった。
そこにいたのは…

A 生徒たちだった
B 浩之と健太郎だった
C 知らないじいさんだった
882名無しさんだよもん:02/08/14 00:37 ID:vLAEOwjT
Cだろう
883名無しさんだよもん:02/08/14 00:43 ID:IS5fQ5pK
「じいさん、何の用だ?」
誰だ? さっき研究室で見たような気もするが。
「初めまして、私は長瀬源之助という者です」
「で?」
「私もこの計画に参加いたしましてな、魔術出力を任されました」
「それで?」
「あなたは…何をそんなに恐れているのです?」
「俺が恐れているだと?」
妙なことを言うじいさんだ。
「ええ、恐れていますとも…恐れで、心がナイフのように鋭くなっています。
 あなたの心は、もっと包容力のある、柔らかい心なのではないですか?」

妙なじいさんの言い草…俺の答えは…

A そうかも知れないな
B そんなことない
C …さあな
884名無しさんだよもん:02/08/14 00:43 ID:zi8AmRgc
まあ正直、この4人以外連れて行く必要性は無さそうだし……
そろそろ私も書こうかな
885名無しさんだよもん:02/08/14 00:43 ID:mQH0taZN
886名無しさんだよもん:02/08/14 00:45 ID:pgqDvTlp
ID:gXvpPOCE、こわいよー
887名無しさんだよもん:02/08/14 00:46 ID:4TUKNDsT
そこにいたのは背中に甲羅をしょった
サングラスをかけた禿げたじいさんだった。

おお、待っておったぞ。
ワシの名は亀仙人。
ワシが1000年の間探していた物を持ってきてくれたか?

A 持ってきた
B 何じゃそりゃ
888名無しさんだよもん:02/08/14 00:47 ID:gXvpP0CE
>>886
スマン、自分でもなかなか落ち着けない。
何が怖いのか教えてもらえないか?
889名無しさんだよもん:02/08/14 00:49 ID:BlBaY6ja
書き手のエゴのぶつかり合いっすね。
まさにカオス、と言ってみる。
890名無しさんだよもん:02/08/14 00:51 ID:IS5fQ5pK
「そうかも知れないな」
「そうでしょう…あなたの心は本来、柔らかなのです。
 他の人達にも気を配り、そうやって柔和な態度で接した方がいいでしょう」
「…かもな」
何故かこのじいさんと話していると顔が綻んできた。
俺は、久しぶりに笑ったような気がした。

途端に、外が騒がしくなってきた。
「おやおや、どうやらお客さんのようですよ」
じいさんはそそくさと仮眠室から出ていった。それと入れ替わりに入ってた人物…
がばっ!!
その直後、その人は俺に抱きついてきた…

その人は…

A みさき君だった
B 初音ちゃんだった
C 舞だった
891名無しさんだよもん:02/08/14 00:51 ID:cHbIUzXw
リアライズ(仮)?
892名無しさんだよもん:02/08/14 00:51 ID:cHbIUzXw
っとB
893名無しさんだよもん:02/08/14 00:52 ID:gpjdAS1t
面目躍如Bで
894名無しさんだよもん:02/08/14 00:52 ID:gXvpP0CE
少なくとも俺は選択者さんの意図を可能な限り汲み取った上、自分の話を書こうとしたんだが……
他のメンバーに関しては、>>842で一人で(正確には国崎とだけで)行くことを選んでるし、
>>855>>857で綾香の同行に関しては選択者側が拒否している。

だから、多少無理にでも強行発進しようとしたのだが?
ヘタに時間かけるとまた選択権のない選択肢を出されそうだから。

まあいい、しばらく隠れよう。
895名無しさんだよもん:02/08/14 00:55 ID:U40hEDlw
>>894
皆の性格が大いに豹変して別の人みたい…
このスレのルールは守ってるかも知れないが、
SSとしては失格だぞ
896名無しさんだよもん:02/08/14 00:58 ID:gXvpP0CE
そういうことか……わかった。
反省する。
強引すぎたか。
897名無しさんだよもん:02/08/14 01:02 ID:gpjdAS1t
なんか、後日談が始まってから腑に落ちない。色々。
898名無しさんだよもん:02/08/14 01:04 ID:BlBaY6ja
でも、確かに綾香を連れてくくだりはやけにくどいような。
ドラクエの拒否不可選択でもやらされてる気分。
899名無しさんだよもん:02/08/14 01:08 ID:qAdXMtr+
まさに書き手同士のエゴのぶつかり合い…
900名無しさんだよもん:02/08/14 01:12 ID:knnlhTNl
てか、考えてみれば国崎、シリーズ初の濡れ場じゃんw
901名無しさんだよもん:02/08/14 01:14 ID:gvnj09qU
祝・国崎童貞卒業(w
902名無しさんだよもん:02/08/14 01:22 ID:2W2e1vbd
やはり国崎は最高だな。

ところで、>>890のBが最後なのか?
903名無しさんだよもん:02/08/14 01:40 ID:WyFqBFsu
>902
そこからだな。

あと、そろそろ新スレの季節。
「950が立てる」でいいのかな?
904名無しさんだよもん:02/08/14 01:59 ID:pgqDvTlp
>>903
そうだね、いつも通りいこうか。次スレはどのキャラが出るんだろう

まあ、書き手さんもあんまり争わないでマターリいこうや。
最近のココは怖いよ。
905名無しさんだよもん:02/08/14 02:41 ID:NrTYYkwc
 がしっ!
 その時、俺は誰かに抱きつかれた。振りかえった俺が見たものは
『は、初音ちゃん!?』
「柳川さん、やっと見つけた……一人でいっちゃうんだもん」
 初音ちゃんは非難のこもった視線を俺にぶつける。
『ご、ごめんよ初音ちゃん、でも今回の旅はとても危険なんだ……』
「危険なんて……」
 にっこりと微笑みながら、
「いつものことじゃない♪」
 ……はい。確かにそうですね。
「というわけで、今回の話、私ものら……ってきゃっ!」
 突如、初音ちゃんが俺から引き剥がされた。代わりに抱きついてきたのは舞だ。
「先生……やっと会えた……」
『ま、舞……』
906名無しさんだよもん:02/08/14 02:42 ID:NrTYYkwc
「先生と私はいくつもの修羅場を潜りぬけてきた、言わば一心同体……私を誘わないなんてふぐっ!?」
 突如、舞が倒れた。代わりに抱きついてきたのは、舞にチョークかまして落したみさき君だ。
「先生先生先生っ! ひどいよっ! 神奈ちゃんを助けに行くのに私を誘わないなんてっ!
 神奈ちゃんと私はお友達なんだよっ! 私は絶対ついてい……」
 ガイィィィィィィィ………ン
 鈍い音が響き、みさき君が倒れた。
 彼女の後ろでは、フライパンが乾いた音をたてて地面に落ちており、さらにその先には初音ちゃんが立っていた。
「もう、みんなお茶目さんなんだから!」
『ハハハ……ハハ……』
 笑うっきゃない。
(初音の好感度+1)

 さて、と。どうやらなんだかんだでみんな勢ぞろいしてしまったようだな。
 どうするか?

A 柏木家の面々に会いに行く。
B 瑠璃子&祐介のどくでんペアに会いに行く。
C 研究室の方に行ってみる。
D ここに残る。

/* 他の書き手と争わない方法その1、誰も書きこまない時間に書く。
 ゆっくり書けるし一石二鳥。 */
907名無しさんだよもん:02/08/14 02:47 ID:C6Gn+twG
今後書き手の人が千鶴さんをどうするのか見たい、てことでA
908名無しさんだよもん:02/08/14 02:51 ID:NrTYYkwc
『それじゃあ初音ちゃん、俺は柏木家の面々に挨拶してくるから、みんなのことは頼むよ』
「うん……わかった。なるべく早く帰ってきてね」
 
 柏木家の面々(without初音)は、施設のサロンでくつろいでいた。
 梓と楓ちゃんはHM-12を相手に何やら話しこんでおり、耕一と千鶴さんはそこから少し離れた場所にいる。
 何やらものものしい雰囲気だ。

 さて、どちらに行くか。

A 梓&楓VSHM-12
B 千鶴VS耕一
909名無しさんだよもん:02/08/14 03:02 ID:NrTYYkwc
その1の難点。

選択者もいない……
910名無しさんだよもん:02/08/14 03:05 ID:jfr/2s/S
それでは、軌道修正&マターリ化を促進した偉大なるID:NrTYYkwc氏を称えて、
Bでおながいします
911名無しさんだよもん:02/08/14 03:10 ID:NrTYYkwc
「あっ、ヤナたん♪ お久しぶりでちねっ♪」(あら、柳川さん、お久しぶりですね)
 ……ハッ!? 今俺に話しかけたのは千鶴さんなのかっ!?!?!?
「どうちたんでちか? ヤナたん、顔色悪いでちよ」(どうしましたか? 柳川さん、顔色が悪いですよ)
 なんだなんだなんだ!? なんなんだこの千鶴さんは?
『い、いえ、ちょっと一気に色々あったものでして……』
「無理は体に悪いでちよ」(無理は体に悪いですよ)
 ……俺はそっと耕一に近寄った。
(おい耕一、これは一体どういうことだ?)
(いや……実はな、あの事件以来、千鶴さんは全く変わらず、修羅モードが続いてたんだ。
 んで、今回の事件だろ? 神奈ちゃんを殺る気マンマンでさ……仕方ないから)
 と言って、耕一が懐から取り出したものは……
(これを、ちょこちょこっと)
 キノコだった……
(よくやった、と言いたいところだが……)
「どうちたんでちか2人とも? 秘密のお話でちか? ちーちゃんにも話すです!」
(どうしたんですか2人とも? 秘密のお話ですか? 私も聞きたいところですね)

 ……やりすぎだろう。

A 梓ペアの元へ
B どくでんペアへ
C 研究室へ
D 仮眠室へ
912名無しさんだよもん:02/08/14 03:12 ID:NrTYYkwc
どうだ!
この千鶴さんで殺伐モードに入れるもんなら入ってみろテメェら!(w
913名無しさんだよもん:02/08/14 03:18 ID:ry7XHwvk
あのキノコ、千鶴さんには効かないものばかり思っていたが……ワラタよ。とりあえずAで
914名無しさんだよもん:02/08/14 03:20 ID:jfr/2s/S
>>912
これで千鶴さん問題は解決したね。てか萌えた。
後は他のキャラとの関係修復もキボンヌ(柳川が悪になるの嫌だし)
915名無しさんだよもん:02/08/14 03:25 ID:NrTYYkwc
『そ、それじゃあ、俺は梓たちの方に行ってみますんで……』
「2人と仲良くするでちーーー!」
「ち、千鶴さん、あんま大声出すのは……」
 ……大変だな。柏木家も。

「なあ……お前、ホントにロボット……なんだよなあ」
「はい。私は試作機であるHMX-12、マルチお姉様の実質稼動データをもとに、先週より活動を行っております」
「でも……耳飾りがなければ本当に人間と間違えてしまいそう……」
「私たちの開発コンセプトは、限りなく人間に近づける、ですから」
「それにしても……ホント、人間っぽいな。どれどれ……」
 と言いつつ、梓はHMの服に手をかけた。
 ゴチン!
「ッッ〜〜〜! 楓! 何すんだ!」
「姉さん……いくらかおりさんの影響を受けたからって、物に手を出すのはやめてください」
「バ、バカッ! あたしはただヘソがあるかどうかを確かめようとしただけで……楓、何想像したんだ?」
「……黙秘します」

「あ、柳川さん……」
「ゲッ、叔父さん!?」
『仲良くやっているようだな………』

 さて、次はどうちますか?
 ……ハッ!?

A どくでんペアへ
B 研究室へ
C 仮眠室へ(寝る)
916名無しさんだよもん:02/08/14 03:29 ID:jfr/2s/S
>>915
いいかんじでちゅね♪
もろちんBでおねがいするでち
917名無しさんだよもん:02/08/14 03:33 ID:NrTYYkwc
 よし、次は研究室へ行ってみよう。
 あいつらに一言ワビを入れないと……
 とその時、誰かが俺の服の裾をくいくいと引っ張った。
「ヤナたん、ちーちゃん、お腹空いたでち」
 ……ちーちゃんモードの千鶴さんだった。
 気のせいだろうか……身長が縮まり、頭身も減っている気がする。
 さ、さすがに気のせいだよな。ウン、ウン。
「ちーちゃん、すぱげっとーたべたいでち」
 くい、くい

A 保護者である耕一を呼びつけ、研究室への先を急ぐ。
B ……食堂に連れていく。
C 撫でてみる。
918名無しさんだよもん:02/08/14 03:41 ID:8kipIv92
>>917
Cで
919名無しさんだよもん:02/08/14 03:48 ID:NrTYYkwc
『………』(なでなで)
「ヤナたん?」
『………』(なでなで)
「なんでちか?」
『………』(なでなで)
「気持ちいいでち♪」(ぽーーーーっ)
『………』
 なでな……
『耕一ィ!』
「な、ど、どうした柳川!?」
『お前保護者だろう!? 子供の面倒はしっかり見とけェ!』
 と叫んで、俺は千鶴さんを耕一にパスした。
『さらばだ! 俺は研究室に行く!』
「あっ、ヤナたん、待つでちー!」
 冗談じゃない! あれ以上やったら萌えてしまう!
(ちーちゃんの好感度+2)
 ドタン、バタム!
『はぁ、はぁ、はぁ……』
 研究室に飛び込み、息を整える。
 中にいた連中がこちらに怪訝な視線を送るが、やがてそれぞれの仕事に戻っていった。
 状況は……
 健太郎と国崎が翼人伝を調べていて、長瀬主任と浩之がセリオのところ……
 スフィーがマシン、か。

 どうする?

A 健太郎&国崎と話をする。
B 主任&浩之のところへ行ってみる。
C スフィーに声をかける。
D 綾香を探す。
920名無しさんだよもん:02/08/14 04:20 ID:NP0/lSwK
Bにしてみる
921名無しさんだよもん:02/08/14 04:23 ID:WyFqBFsu
D。
922919:02/08/14 04:23 ID:eJdfwiEM
そろそろ寝ます。もう大丈夫ですよね。
923名無しさんだよもん:02/08/14 04:25 ID:WyFqBFsu
こんな時間に選択負けするとは思わなかったよ(w
…書き込み直前にはリロードしましょう。
924名無しさんだよもん:02/08/14 06:55 ID:RytNy7zC
セリオは、梓&楓のところではなかったか?
925名無しさんだよもん:02/08/14 08:21 ID:9fEXPRAN
>>924
HM-12だからマルチだね、梓&楓の所にいるのは。

一晩寝てたら随分進んだね〜。新着100くらいあったから何かあったのかと思ったよ。
やっぱ柳川(ry
うまく軌道修正もされてるようだし。
926名無しさんだよもん:02/08/14 10:21 ID:VYoEZeH6
 俺は、セリオの整備をしてると思しき主任&浩之のもとへ行ってみることにした。
「フム、システムのダメージもそれほどでもない……少し時間があれば直りそうだな」
「なあおっさん、こっちのHTPの設定はどうする?」
「ああ、それはデフォルトで構わな―――」
『あの……』
「おお、柳川君か。どうしたのかね?」
『今は、何を……』
「何、浩之君に手伝ってもらって、な。セリオの整備をしているのだよ。
 お、そうだ。実は今セリオのイクウィップスペースに余裕ができてな、一つ装備を余分に持てることになりそうだ。
 この国は法律が厳しいから重火器の類を装備する機能はついてないが……どうするかね?」

A 暴徒鎮圧/対テロ工作用のライオット(スタングレネード)
B 連射はできないがダイアモンドすらカットするウォーターカッター
C 索敵能力をアップさせる熱源探知機
D 操作能力をアップさせる受信機(対象に発信機を持たせる必要性アリ)
927名無しさんだよもん:02/08/14 11:08 ID:t20B7KYH
Cだな、今回の目的からすると
Bは柳川がいるからだいじょうぶでしょ、多分
928名無しさんだよもん:02/08/14 11:21 ID:VYoEZeH6
『そうだな……今回の目的からすると……熱源探知機がいいだろう。それを頼む』
「了解。……浩之君、そっちのBユニットを取ってくれ」
「あいよ!」
 ……意外だな。怠惰な最近の高校生に見えたが、こういうことが得意とは。
 ま、考えても仕方がない。俺は俺のやるべきことを進めなければ。
「ああ柳川さん」
『ん?』
 浩之に声をかけられた。
「綾香なら食堂にいますよ。謝るんなら早めに済ませることをオススメしますね」
『……ありがとう』

A 健太郎&国崎
B スフィー
C 綾香
D どくでんペア
E もう寝るか
929名無しさんだよもん:02/08/14 11:23 ID:9fEXPRAN
選択肢の意味がよくわ
930名無しさんだよもん:02/08/14 11:28 ID:VYoEZeH6
「書いてある人間のところに行く」です。

説明不足スマソ
931名無しさんだよもん:02/08/14 11:32 ID:wKfpg4lW
無難にC。
932名無しさんだよもん:02/08/14 11:38 ID:VYoEZeH6
 ……そうだな、早めに彼女には謝っておいた方がいいだろう。
 いろいろとあったが、もし行動を共にすることになった場合、今のままだと支障がでそうだ。
『食堂……か……』
 館内地図を確かめ、一路食堂へ向かう。
 入り口に食券の自動販売機があり、中を覗くと奥の方に一人、食事をとる綾香の姿があった。
 俺は適当な定食の券を買うとカウンターへ赴き、食事の乗ったトレイを貰う。
『…………』
 何も言わずにどっかと綾香の目の前に腰掛けるが、彼女は俺に一瞥くれただけで無視し、自分の食事を続けた。
 不機嫌そうに。
 俺も自分のものに手をつけるが……あまり味がしない。
 料理が不味いわけではないだろう。この雰囲気がまずいのだ。

 どうする?

A 素直に謝る。
B 何気ない会話からスタートする。
C 中庭に呼び出し、拳と拳で会話する。
933名無しさんだよもん:02/08/14 11:46 ID:cHbIUzXw
B
934名無しさんだよもん:02/08/14 13:51 ID:15QfRzrd
『今日はいい天気だな』
俺は何気ない会話からさりげなく謝ることにした。
こう見えても俺は女の子と話すのには幾分か慣れている。これくらいは朝飯前―――
「外はどしゃ降りよ」
うっ…するどい突っ込み! さすがお嬢様だ、手強い…
『……ええと、その…ここの飯は美味いな』
「そうね、私の口には合わないけど」
『………綾香、その…さっきは―――』
「ごちそうさま」
ガタン
綾香はそそくさと席を立ちトレイをカウンターへ戻し、俺を避けるように出て行った。
…まぁ、あの時、あそこまで自分勝手に暴れておいて今さら頭を下げるなんて虫が良すぎたのかもな。
参ったな…完全に嫌われてるだろうな。

俺は生気のない目つきで研究室へ戻った。
部屋に入った途端に浩之が声をかけてきた。
「ハハ、その様子じゃ綾香に嫌われたか?」
『ああ…』
「まぁそんなに落ち込むなって。綾香には俺が言っておくよ」
『いや…それではお前に迷惑が』
「ンなこと気にするなって」

どうする?

A いや、自分で謝る
B ありがとう
C …いいキノコがあるんだが
935名無しさんだよもん:02/08/14 14:11 ID:wxAky6i7
こういうのは自分でやらんと意味がないA
936名無しさんだよもん:02/08/14 14:46 ID:knnlhTNl
今はいいが一回転したら初音、みさき、舞に綾香が加わりそうなヨカーンw
937名無しさんだよもん:02/08/14 14:48 ID:15QfRzrd
『いや、自分で謝る』
「…そうか、頑張れよ。綾香は「寝る」とか言ってたから女子の仮眠室にいると思うぜ」
『…分かった』
「それにしてもアンタ律儀だなぁ〜、健太郎の言った通りだ。まぁ暴れてたときは引いたが」
『…あの時はすまなかった。何というか…自分でも何をしているのか分からなくて…』

俺は自分の…あの時の粗相をひたすら詫びた。
浩之達がこうやってセリオの修理やマシンの調整に追われているのも、
元はといえば俺の責任…
『本当にすまなかった…』
「おいおい、そんなに頭下げるこたー無いって、もう俺達は仲間なんだからよ」
浩之は照れ笑いを浮かべ、俺の方をバシバシと叩いた。
俺にはその感覚が、とても心地の良いものに思えた。
『…ありがとう』
俺は研究室を後にし、女子の仮眠室へ向かった。 
(浩之の信頼度+1)

さて、女子の仮眠室前まで来たが、どうしよう…

A ノックする
B いきなり入る
C 綾香が出てくるまで待つ
D …覗く
938名無しさんだよもん:02/08/14 14:56 ID:4H0I7bDI
Cでストーカーのごとくw
939名無しさんだよもん:02/08/14 15:29 ID:15QfRzrd
ここは綾香が出てくるまで待つか…
まぁ、みだりに女の子の寝室に入るのも悪いしな。
俺は女子の仮眠室の入り口の側の壁に寄りかかり、綾香が出てくるまで待つことにした。
…10分後
まぁ、すぐに出てくるわけ無いよな。
……30分後
フッ…このくらい待てなくては男が廃るというものだ…
………1時間後
綾香…寝たのか? それならここで待っていても意味が無いような…
いや、待とう。そう決めたんだ、今更引き下がるわけには―――
ガチャ
『!?』
ふいに、女子仮眠室のドアが開いた。
ドアから顔を出したのは、不機嫌そうな綾香だった。
「アンタ…いつまでそこにつっ立てるつもり!?」
『綾香が出てくるまでいるつもりだったんだが…』
「キモっ!! アンタってストーカー!? 
 女の子の寝床の前で張ってるなんて変態じゃないのぉ!?」
『いや…違う…俺はお前に謝りたくて…』
「謝る?? 私に??」
『あ、ああ…』
「ふぅん…」
綾香は何か妙なことを目論むような目つきで俺のことを見る。
うぅ、なんか嫌な予感…
「私に謝る気があるんなら…」

A 土下座しなさい!
B 酒買ってきなさい!
C 私と寝なさい!
D 坊主にしなさい!
940名無しさんだよもん:02/08/14 15:33 ID:knnlhTNl
ここはBだな
941名無しさんだよもん:02/08/14 15:36 ID:eJdfwiEM
てか女子仮眠室ってことは他のメンバーもいるのか?
942名無しさんだよもん:02/08/14 15:48 ID:15QfRzrd
「酒よ酒っ!」
『は??』
「酒買ってきなさい酒っ!!」
『酒って…君はまだ未成年だろ?』
「ゴチャゴチャうるさいわねー…いいから酒買ってきてっ! ハイ、これ私の財布っ!
 研究所の近くにコンビニがあるからこれで買えるだけ買ってきなさいっ!!」
『お、おい…』
「ビール、日本酒、焼酎、ウイスキー、梅酒…何でもいいわ、ありったけ買ってきなさい!」
バタン!
俺は財布を持ったまま呆然とした。
あの子は何を考えているのか分からんな…
とりあえず予算は…ゲッ!? 一万円札が束になって入ってる!
まさか…コンビニごと買えと言うことか?
とりあえず俺は研究所を出て、酒を買いにいくことにした。
ガチャ…
研究所の出入り口のドアを開ける…
『おぉ…』
外は宝石箱をひっくり返したような、満天の星空だった。
俺は眩い夜空に見惚れながら、車に乗りこもうとした…その時、
「一人でお出かけ?」
誰かが声をかけてきた。その人のは…

A 初音ちゃんだった。
B 舞だった。
C みさき君だった。
D ちーちゃんだった。
943名無しさんだよもん:02/08/14 15:56 ID:U40hEDlw
最近出番無かったBで。
944名無しさんだよもん:02/08/14 18:21 ID:Dbs1AmPk
>>943
なんか、台詞が舞に合わない気が。
誰かが居たって描写だけにして、台詞は無くした方が良かったかも……蛇足スマソ


半日も経てばマターリした雰囲気に戻るのがこのスレの良い所(w
945名無しさんだよもん:02/08/14 19:25 ID:U40hEDlw
ちーちゃんだったらもっとあわんぞ。
946名無しさんだよもん:02/08/14 20:35 ID:0npmgEGO
『ムッ?』
 俺が振り返ると、そこには月明かりを受け、幻想的に輝く舞が佇んでいた。
「先生……どこへ?」
『あ、ああ、ちょっとコンビニへ、な』
「そう………」
 舞はしばらく考え込んだ様子でうつむいていた。
 やがて、
「先生……私と、山の上へいかないか? きっと星が綺麗だ……」
『う〜ん……』

A 丁重に断る。
B 舞とコンビニへ行く。
C 誘いを受ける。
947名無しさんだよもん:02/08/14 20:37 ID:Wa29uuaD
A
948名無しさんだよもん:02/08/14 20:46 ID:0npmgEGO
『あ、舞、スマンが、今ちょっと俺は忙しいんだ。星を見るのはまた今度……な……』
「そう……」
 舞は切なそうに、俺から視線を外した。
「残念賞……」
 チャキッ、と剣を構える。
「そんなあなたに……これを、進呈ッ!!」
 ヒュオッ!
『!!!』
 瞬間、舞の斬撃が俺の顔面をかすめた。
 何本かの前髪が中を舞う。
 カチン、と剣を鞘に収め、
「次は……逃さない」
 それだけ言い残し、山の方へ歩いていった。
『ハハハ……最近、俺、女難気味?』
 誰も答えてはくれなかった。

 やがて、コンビニへたどり着く。
『酒と言ってもな……いろいろあるよな……』

 何を買いますか?

A とりあえずビール
B 庶民の味方、焼酎
C 命の水、ウィスキー
D 地酒、「来栖川の怒り」
949名無しさんだよもん:02/08/14 20:50 ID:ROoo1Gdg
D
950名無しさんだよもん:02/08/14 21:17 ID:tCwLuYIG
「それじゃあこれにするか」
 選んだのは地酒。銘柄は『来栖川の怒り』。なんとも今の状況にぴったりじゃないか。
 この酒を数本かごに放り込み、あとはつまみと一応他の種類の酒もいくつか買っておく。
「全部で42980円になります」
 当然だが受け取った金を全部使うだなんて事はしない。それでも買いすぎな気もするが。
 そういえば、なんでこの酒『来栖川の怒り』だなんていうんだ?
「来栖川の御先代が祝宴で出された酒のまずさに激昂して、わざわざそれ専門の部署を立ち上げてまで自分が納得できる味の
酒を造ったことからだそうです。金持ちの道楽が興じて生まれた名酒ですよ」
「なっ!!」
 いきなり背後から声、いつのまにか背後からレジの店員が覗き込んでいた。
 それらしい気配は全く感じなかった。こやつ何者だ? というかなんで只の店員がそんな豆知識を?
「お買いあげありがとうございました」
 正体不明の店員に見送られて俺はコンビニを出た。

 さて。

A.真っ直ぐ帰る。
B.少し散歩して夜風を浴びてから。
C.ちょっとだけ舞の所に顔を見せてくるか。
951名無しさんだよもん:02/08/14 21:17 ID:Wa29uuaD
A
952名無しさんだよもん:02/08/14 21:47 ID:tCwLuYIG
 お怒りのお嬢様を待たせるのも失礼だろう。
 俺はさっさと帰ることにした。キーを差し込み、もと来た道を逆になぞる様に車を走らせる。
 研究所に着き駐車場に車を停める。建物の入り口に近づくと、浩之が俺を待っていた。
「綾香はなんていってたか?」
「謝るつもりがあるんなら酒買ってきなさいだと。どういうつもりなんだろうな、あのお嬢さんは」
「あいつもあいつで少し負い目を感じてる。謝られてほいほい許すのも照れくさいんだろうな。
その点、酒が入っていれば酔っぱらいのたわごととして普通では言いにくいことも簡単に話せる。
だから買ってこいって言ったんだろ」
「なるほど。プライドが高いんだな」
 月夜の中で俺達は二人して笑った。ひとしきり笑った後、今度は浩之が俺の手にした酒に目を付ける。
「ずいぶん買ったんですね、二人で飲むには少々多すぎでしょう。俺が手伝ってあげましょうか?」
「おい、いきなり敬語にしたところで魂胆がばればれだぞ。それにお前も未成年だろうが」
「いえいえ、年長物の役に立つことこそ若輩者の役目。そんな遠慮しなくても」
「安心しろ、その気になれば一斗は飲める」
「そこをどうにか」

 しばらく押し問答した末、結局俺は浩之も酒宴に交えることにした。
 それでも酒の量に対してメンバーが足りないような気もするな。

A.長瀬源乃介を誘う
B.長瀬源五郎を誘う
C.長瀬源四郎を誘う
D.セリオを誘う
E.まあ人を増やさなくてもいいだろ
953名無しさんだよもん:02/08/14 21:49 ID:Wa29uuaD
E
954名無しさんだよもん:02/08/14 21:55 ID:n3LIl8nW
浩之ちゃんが二人いる??
955954:02/08/14 21:58 ID:n3LIl8nW
…ように見えた。気のせいだった。スマヌ
956952:02/08/14 22:03 ID:tCwLuYIG
>>954
浩之の行動が不自然だったかな? 3行目の台詞をこう変換してくれ。

「お前、マシンの手伝いはもう良いのか?」
「やっぱり気になってな。作業も終わりかけていたし、先に抜けさせてもらったよ。そんなことより綾香はなんて言ってたか?」
957952:02/08/14 22:04 ID:tCwLuYIG
4行目だった……そのうえ、ひょっとして漏れのやってること的はずれ?(鬱
958954:02/08/14 22:07 ID:n3LIl8nW
>>957
いいんじゃない?
つか単に俺の読解力が無いだけだと思われ
あと個人的にはドンチャン騒ぎを期待してたんだけどね(w
この後の展開に期待。がんがれ
959名無しさんだよもん:02/08/14 22:28 ID:cHbIUzXw
そういえば次スレはどうする?
960名無しさんだよもん:02/08/14 22:29 ID:Wa29uuaD
次スレを
A 970が立てる
B 立てない
961名無しさんだよもん:02/08/14 22:31 ID:XWYhYzy/
a
962名無しさんだよもん:02/08/14 22:58 ID:0npmgEGO
『うわっ! 臭っ!』
「な、なんじゃこりゃぁ!?」
 俺と浩之が女子仮眠室の扉を開けると、中から濃密な酒の臭いが漏れ出てきた。
「ハァ〜イ、ヒロ、ヤナ、酒は買ってきたぁ〜?」
「センセ〜〜〜、遅いよぉ〜〜〜〜」
『み、みさき君!?』
「そ、その格好は!?」
 中にはビール缶が山のように転がっていて、その中、綾香とみさき君が赤い顔をしている。
 二人は、さらに大量の空き缶を製造している最中だった。
 綾香に至っては、既に上半身下着だ。
「あ、綾香! なんつー格好を……」
「いいじゃな〜い、暑いんだからぁ」
「センセぇ、先生も一緒に飲もうよぉ」
 ……ううっ、ここにいるだけで息が詰まってくる……

 んっ!? この音は……足音? 誰か来る……

 そこに現れたのは……

A 耕一&ちーちゃん
B 梓&楓
C 裕介&瑠璃子君
D 初音ちゃん&舞
E 国崎&健太郎
963名無しさんだよもん:02/08/14 22:59 ID:iJzIb5lk
Aで
964名無しさんだよもん:02/08/14 22:59 ID:n3LIl8nW
Aしか見えない!!
965名無しさんだよもん:02/08/14 23:14 ID:0npmgEGO
「あー、ヤナたん発見でちー♪」
「おう柳川、どうしたんだ? こんな時間に」
 ……拝啓、お袋さま。状況は益々悪化の一途をたどっています。
 明日は神奈の運命を懸けた大事な計画があるのに……
「カッカッカ! 人数がそろってきたわねぇ。それじゃみんなで飲みましょうか。ぱーーーっと!」
「ぱーっと飲むよぉ! 飲むよぉ! 飲むよぉぉぉぉ! 今度は逮捕しないでね、センセ♪」
「お、おい、綾香……」
「わーい酒宴でち酒宴でち酒宴でちーーー! ガンガン飲むでちー!」
「酒か……」
 い、いかん! ちーちゃんはともかく、耕一は酒飲みだった記憶が!?
「ところでヤナ、酒は何を買ってきたの?」
『ああ、この「来栖川の怒り」ってのを……』
 瞬間、綾香の目が光る。
「ナイスナイスナイスよぉぉぉ! やるじゃないヤナ! よし、昼間のことは許してつかわす!
 飲むわよぉぉぉぉぉ!」
 俺の腕から袋をひったくると、綾香はそのままラッパ飲みで怒りを飲み始めた。
 ついでに、みさき君も。
「んく、んく、んく、んく。ぷはーーーっ、でち! 人生この時のために生きてるでちねーーーっ!」
 さらに言うと、ちーちゃんも。
『はぁ……』
「はぁ……」
 俺と浩之のため息がダブる。
『大人しく』
「飲みますか」

誰と飲みますか?
この場にいるメンバーから選んでください。(一人でもいいし、複数でも可)
966名無しさんだよもん:02/08/14 23:15 ID:iJzIb5lk
ちーちゃん!ちーちゃん!ちーちゃん!
967名無しさんだよもん:02/08/14 23:22 ID:n3LIl8nW
ちーちゃんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
968名無しさんだよもん:02/08/14 23:25 ID:0npmgEGO
「クキャキャキャキャ! ヤナたん、飲んでまちかーーー!」
 田舎のアニキ、元気にしてるか?
「(んくっ、んくっ、んくっ、んくっ)ぷはーーーーっ! でち!」
 俺は今、ゆったりと酒を飲んでいるよ。
「オラオラァ! ヤナたん杯が遅いでちよ! もっとビシバシ飲むでち!」
 だぼだぼだぼ……
 ……杯の中身よりこぼれた方が多いよ、アニキ。
「ほぉーら、イッキ! イッキ! イッキでいくでちーーー!」
 ……ええぃ! んぐっ、んぐっ、んぐっ!
「ヤナたんいい飲みっプリでちねー! その調子でシスプリもテニプリも攻略するでちよーーー!
 ウキャキャキャキャキャ!!!!」
 目の前には、貧乳寸胴年増偽善者(3頭身)の酔っ払いがいます。
 ガシャァァァァァン!!
「ヤナたん! いまろくでもないこと考えたでちねー!」
 ……一升瓶で思い切り殴られました。
 中身入りので。スーツがびしょびしょです。
「でもまぁいいでち。今のちーちゃんはとーっても機嫌がよいので特別に許してつかわすでちー」
 そりゃどうも。
「だからさっさと飲むでちーー!」
『のわっ!』
 口……というより喉に直接一升瓶をツッコまれた!
 味わう暇もなく、直接液体が胃に注ぎ込まれる。
 さすが「来栖川の怒り」……キツいぜ。
「クキャキャキャキャ! 今夜はとっても気分がいいでちよーー!」
(ちーちゃんの好感度+1)
969名無しさんだよもん:02/08/14 23:26 ID:0npmgEGO
 ……他の連中は……
 薄れ行く意識の中、他のグループの様子をうかがう。
 耕一は……浩之と……綾香は……みさき君と……っていうかみさき君も上半身下着じゃないか。
 ……ってか綾香、それは既に半裸という状態では……

 どうちますか?

A このままちーちゃんと愛を深める。
B 他のグループへ逃げる。
  B(1 男グループ
  B(2 お色気グループ
970名無しさんだよもん:02/08/14 23:28 ID:n3LIl8nW
B1。ちーちゃんに手を出させるわけにはいかないよ(w
971名無しさんだよもん:02/08/14 23:30 ID:8rIKsaMv
そして>>970氏は新スレをw
>>960参照)
972970:02/08/14 23:34 ID:n3LIl8nW
ぐあ…しまった。
でも、スレ立てられるか分からんよ…駄スレ立てまくってるから(w
973名無しさんだよもん:02/08/14 23:35 ID:0npmgEGO
『お、おい浩之、柳川……俺もお前たちのグループへ……』
 俺が声をかけると、二人はおぞましいものでも見るような視線をこちらに向けた。
「い、いや、俺は……」
「これから、アッチの女性陣の方へ行くから……」
 同時に、後ろから声が聞こえる。
「ウキャキャキャキャキャーーー! ヤナたん、逃がさないでちよー! どうせならこーちゃん(耕一)とヒロ(浩之)も
 一緒に飲むでちーーー!」
 ……悪魔が、一升瓶を握り締めた悪魔が追ってきた。
 二人はガサガサとゴキブリのように這って逃げていく。
 そうか、そういうことか。
 ……逃すか! ちーちゃんから逃れられないならば、せめてどちらかでも道連れにしてくれる!

 どちらを地獄へ引きずり込みますか?

A 耕一
B 浩之
974名無しさんだよもん:02/08/14 23:36 ID:tCwLuYIG
Aで!
王道だがまたそれも良し!
975名無しさんだよもん:02/08/14 23:42 ID:0npmgEGO
>>1
浩之→雅史→北川→国崎、か……
次は……誰にする?

A 柳川
B ちーちゃん
C 初音ちゃん
D 裕介
E 瑠璃子さん
F みさき
G 梓

(いや、別にこれに従う必要はないのだけれど)
976名無しさんだよもん:02/08/14 23:42 ID:tp03WjGM
スレ立てはどうしようか?
977名無しさんだよもん:02/08/14 23:43 ID:tCwLuYIG
Hの選択肢に高槻などを追加といってみる(w
選択権はつぎにパス。
978名無しさんだよもん:02/08/14 23:44 ID:3nSaKK8d
ぜひBで
979こんな感じかなぁ?:02/08/14 23:50 ID:0npmgEGO
 いろいろと大変なことも起きているでちが、やっぱりこのスレは最高でち♪
 こうちき(公式)サイトも日々進化ちているようですち、期待してまつ!
 さぁて、今回のスレでもどんどんいい作品を作っていってくだちゃいね♪

 では、ちょくにん(職人)さん、プレイヤーさん、一緒にがんまっていきまちょう!
980名無しさんだよもん:02/08/14 23:51 ID:0npmgEGO
あ、いや、冗談だから。
ホンキにしないで(w
981名無しさんだよもん:02/08/14 23:54 ID:0REbPpYa
いいんじゃないの?それで。
982970:02/08/14 23:57 ID:n3LIl8nW
>>979
その煽り文、もらったぁ!!

柳川で書いていたが、そっちにするべ。
ちなみに、柳川バージョンはこんなカンジ

〜 選択形式で進めていくスレッドε 〜
柳川裕也

俺や他のキャラを好き放題いじりまくりながら突き進むこのスレッド…
沖縄では王様ゲームで耕一と……させられたり、
研究所ではちーちゃんと強引に酒を飲むハメにあったり…

一体、このスレの住人達に弄ばれ続ける俺に安息の日はあるのか?
とりあえず選べ…

A 前スレ(http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1028044958/
B 公式サイト(http://www.geocities.co.jp/Playtown-Rook/6752/sentaku/index.htm
C 過去スレ、関連スレ及び諸注意(>>2-5
D お酒飲むでち!
983名無しさんだよもん:02/08/15 00:00 ID:jN7X7k9x
>>982
そのABCD選択肢は捨てがたいなぁ。
ちーちゃんの煽り文にも上手くからめてくれないかな?
984名無しさんだよもん:02/08/15 00:01 ID:lkhXZOMg
うん。俺もその四択はかなりイイと思う。

あと、つまんないことだけどε(イプシロン)がのび太口にしか見えない……(w
985970:02/08/15 00:03 ID:yOf9EV0X
>>983
了解。

では、立てられなくて1000行った場合は公式サイトの掲示板に避難ってことで
986名無しさんだよもん:02/08/15 00:04 ID:l6SKYKZ1
…さて、970さんがお立てになるってことで、
これからどうやって埋め立てようか…
987名無しさんだよもん:02/08/15 00:06 ID:lkhXZOMg
俺はもう寝ますんで、あとは他の職人さんにお任せします。

……無茶苦茶なキャラ作っちゃってスミマセン(w
988970:02/08/15 00:12 ID:yOf9EV0X
このホストでは、しばらくスレッドが立てられません。
またの機会にどうぞです。。。

ホスト
〜 選択形式で進めていくスレッドε 〜
名前: ちーちゃん
E-mail:
内容:
 いろいろと大変なことも起きているでちが、やっぱりこのスレは最高でち♪
 こうちき(公式)サイトも日々進化ちているようですち、期待してまつ!
 さぁて、今回のスレでもどんどんいい作品を作っていってくだちゃいね♪

 では、ちょくにん(職人)さん、プレイヤーさん、一緒にがんまっていきまちょう!
 じゃあ、早速せんたくち(選択肢)を選んでくだちゃい☆

A 前スレ(http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1028044958/
B 公式サイト(http://www.geocities.co.jp/Playtown-Rook/6752/sentaku/index.htm
C 過去スレ、関連スレ及び諸注意(>>2-5
D なでなでする

誰か…心半ばに散っていった俺の意思を継いでくれ…
989名無しさんだよもん:02/08/15 00:13 ID:cpXwl0W5
じゃあ代わりに行きます
990970:02/08/15 00:15 ID:yOf9EV0X
>>989
すまない…恩に着る…
2-5は任せろ…
991名無しさんだよもん:02/08/15 00:16 ID:cpXwl0W5
992名無しさんだよもん:02/08/15 00:22 ID:bHBLxjqL
さて、これからどうしようか?

A 雑談する
B 次スレのネタを考える
C 適当に埋め立てる
993名無しさんだよもん:02/08/15 00:22 ID:A58q1Zuf
C
994名無しさんだよもん:02/08/15 00:22 ID:cpXwl0W5
じゃ、適当に
995名無しさんだよもん:02/08/15 00:23 ID:jN7X7k9x
こいつを必要があったら改変して載っけたいと思うんだけど、どうだろう?

〜〜〜〜〜〜〜公式ページ掲示板より転載〜〜〜〜〜〜〜〜〜
一つ、醜い喧嘩するな!!
一つ、技と早さを競い合え!!
一つ、好きなものを選べ!!
一つ、文句があるなら自分で書け!!
一つ、他人を思いやれ!!
一つ、空気読め!!
一つ、大いに楽しめ!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
一つ、気軽に参加しる!!
996名無しさんだよもん:02/08/15 00:23 ID:A58q1Zuf
ちょくにん(諸君)さんもプレイヤーさんも、がんばってくだちゃいね!

微妙に誤字

A 突っ込むべき
B 黙っておく
997宣伝:02/08/15 00:23 ID:bHBLxjqL
「華音温泉奇跡の湯」もよろしくね〜!
(ひっそりと職人募集中)
998名無しさんだよもん:02/08/15 00:26 ID:yOf9EV0X
>>996
しまったぁ…
鬱打氏脳
999名無しさんだよもん:02/08/15 00:26 ID:A58q1Zuf
>>995
是非、載っけてください。
 ちーちゃんに言われたら、誰も逆らえない(w
1000名無しさんだよもん:02/08/15 00:26 ID:cpXwl0W5
1000と
10011001
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。