1 :
名無しさんだよもん:
ここはマフィアがシノギを削るハカギタウン。
今日もギャング達が飛び回っている。
この街でのしあがるために…
そんなわけで妄想をぶちまけて下さい。
ならべく異能者は入れないで。。
2 :
名無しさんだよもん:02/07/30 01:19 ID:gGwUzPwp
2
3 :
名無しさんだよもん:02/07/30 01:19 ID:xU7QkgE2
カノン家 おね家
ボス 秋子 ボス 雪見
名雪 幹部 浩平
幹部 祐一 長森
シャブ中 真琴 ← → 七瀬
幹部 さゆり 一応協定 広瀬
舞 幹部 茜
美汐 詩子
幹部 香里 幹部 みさき
栞 澪
情報屋 北川 孤児 繭
あゆ 情報屋 住井
\ /
敵対 敵対
東鳩家
ボス 芹香 五月雨堂(死の商人)
幹部 綾香 健太郎
幹部 浩之 結花
あかり
葵
雇われ呪術師 琴音
兵器 マルチ
兵器 セリオ
レミィ
幹部 智子
情報屋 志保
とあるファミレス
冬弥「ヤバいよ。もういやだ」
由綺「それ、聞き飽きたわ‘ヤバいよ。もういやだ’」
冬弥「その通りだろ?」
由綺「すぐ忘れるくせに」
冬弥「これからは記憶する人生だ。大人になる」
由綺「らしくないわ」
冬弥「最近は何をするより銀行強盗をしたほうが楽って時代だ。
銀行は保険をかけてるから下手な抵抗をしない。銃もいらねえ」
由綺「酒屋より?」
冬弥「酒屋は割りに合わねえ。最近の酒屋は外国人経営。
脅しても言葉が通じない。その上執念深いから殺す羽目に」
由綺「じゃあ堅気になるの?」
冬弥「バカいうな。ここだ」
冬弥「バー、酒屋、給油所。皆強盗を警戒してやがる。だがレストランは無防備だ。
タタかれると思っていねえ。」
由綺「仕事としてはダサいわね」
冬弥「だがこういう店には保険がかかってる。ウェートレスが店のために命を落すか?」
冬弥「客は食うのに忙しい。皿から目を上げたら目の前に拳銃」
由綺「頭イイ!この店をタタくのよ。今ここで」
冬弥「君は客の財布を巻き上げろ。従業員は俺が」
由綺「好きよ。パンプキン」
冬弥「俺もだ。ハニー・バニー」
ダン!
冬弥「皆動くな!強盗だ!」
由紀「ちょっとでも動いてごらん!脳みそブチまけるわよ!」
冬弥「さあ、この袋に財布を入れろ」
由綺「妙なまねしたら撃ち殺すからね!」
浩平「あーあ。なんで珍しく早起きしたらこれかねえ」
冬弥「何か言ったか?兄ちゃん」
パン!
冬弥「ぐひゅ!」
由綺「え?」
パン!
由綺「あうう!」
長森「人のシマで勝手やってくれるんだよもん」
浩平「やめとけ長森。ただのチンピラだろ?ったくどこの田舎もんだ」
由綺「た、たす」
パン!
長森「ほらあ、浩平。遅れちゃうよ」
浩平「そうだな。それじゃあ行くか」
【ただのチンピラ 二人死亡】
シリーズ物になるのか?
ギャングものよりヤクザもののほうが好きだなぁ。
>ID:xU7QkgE2
い い 度 胸 だ
仁義なき闘いの予感。
真琴はシャブ中かYO!
ボニー&クラウドになり損ねた冬弥と由綺哀れ(TД⊂
12 :
1:02/07/30 01:35 ID:xU7QkgE2
好きなキャラの設定は早いもんがちで…
柏木一家(痕)ハカギタウン建設時から居たとされる古参のギャング。
その上層部はドン千鶴と暴力沙汰担当の梓、縄張りの情報網の統括をしている楓。
そしてボディーガードの耕一で構成されている。
ちなみに初音は何も知らないフリをしている四女かな?
じゃ強化兵はフリーのヒットマン集団で
15 :
1:02/07/30 01:43 ID:xU7QkgE2
特殊能力は無しでね…
世話役 足立
自称梓の舎弟(?)かおり
記者 響子
一般市民 由美子
以上全て勝手な妄想でした。
無視して構わない代物です。
いやいや、最強が美汐タンですね。
妄想が
19 :
名無しさんだよもん:02/07/30 02:26 ID:xU7QkgE2
ここはとある地下。暗い、湿った…地下。
雪見「おそかったわね」
浩平「すいません。カッペがいたもので‥」
雪見「まあいいわ。38番地のピザ屋が東鳩家と怪しい動きがあったわ」
長森「わかりました。特上のメキシカンピザをご馳走してやるんだよもん」
浩平「いや、俺一人でいい。長森は別の仕事してろ」
長森「もう、浩平も幹部なんだから部下を使うことを覚えなきゃだめだよ」
雪見「いいわ。この仕事には浩平が行って頂戴」
浩平「分かりました」
さて、今日も俺の相棒44オートマグを片手に…行ってくるか。
財政的にさゆりんか最強かと・・・。
財政にもコネのある近代式やくざ。
ポン刀持たせたら右に出る奴がいない、若頭筆頭、川澄舞も部下に控えてるし・・・。
あゆはヒットマンですか
うぐぅ、どいてどいて〜………グサッ!!
で、ダッシュで逃げる
この街はクソ地獄だ。
強盗、殺人、レイプ、麻薬。
飢えがないだけスラムよりましだがな。
この街は一応三つのマフィアが統治している。
シャブを扱うカノン家
来栖川財閥がバックにある東鳩家
そして、車、飲食店、その他もろもろ…おね家
カノン家とは一応協定関係だが、マフィアを信じちゃいけないのさ。
裏でこそこそやってるらしいしな。
東鳩家とは小競り合いが耐えない。
今んとこはじゃれあってるだけだがな。
今日もそんなとこ。
軽い、軽い。
一日の挨拶。
浩平「おい!」
男「なんだ!轢き殺すぞ!」
浩平「ハッピーか?」
男「ああ?」
ガス!
男「ぐげ!ま、まて泥棒!」
きったねー車だ。
こういう芳香剤のにおいは気にいらねえな…
ヴオーーーーーン…
あれか。
今日も大変でしょう。
犬のようにあくせくあたらいて。
そんなお前らに…
メキシカンピッツアのプレゼント!
1、2の南無三!
ガチャ
ドサッ!
浩平「うっく‥」
ドッガシャーーーーーン!!
ボボボボボ‥
浩平「口のなかがカーニバルってやつか?」
さて、任務完了かな‥
パン!
浩平「!!」
26 :
名無しさんだよもん:02/07/30 07:29 ID:vEUQNlAg
アージュ
葉VS鍵を助長するスレはここですか?
>>27 ネタなら何の問題もない。
つーか許容できないならオフィシャルにカエレ!といいたい。
29 :
匂死人:02/07/30 15:57 ID:NcDQ4col
冷たい雨が荒れたアスファルトを叩いている。そこに響いた小さな炸裂音の先でまた1人、半端者が散っていった。
日常はそんなことには目も呉れず、どんどんと加速する。
早くから葉鍵の街に根を下ろしたギャング、東鳩はこの街の暴力の中心にいた。
後から移民して来た人々は彼らにとって邪魔者でしかなく、新しい移民たちは膨大な税を要求され、ギャングに怯えて暮らすしかなかった。
その移民たちの中から、暴力から自分たちを守ろうとして徒党を組む者が出てくるまでにそう時間はかからなかった。
後に「マフィア」と呼ばれることになる彼らははじめ、ただの自警団のようなものだった。
ただ1人、暴力をビジネスに変えてしまったあの女が現れるまでは。
素早く止めてあった車の陰に滑り込む。
参ったな‥朝っぱらから銃撃戦となると…
はあ〜
短いため息をしながら、銃を抜く。
さて、どんなやつが‥
?「ったく、集金だけの仕事っつったのに。めんどくせえ、さっさと終わらせて帰るぜ」
ダルそうな声、のらりくらりとした態度、あの面。
間違いない。東鳩家幹部藤田浩之だ。
浩之「おーい、今隠れたやつ。すぐ殺してやるから出てこいよ」
…なるほど。なかなかハッピーな奴だ。
浩之「ったく面倒くせえな…」
タッタッタッタ‥
何!いきなり走って間合いを詰めるとは‥
ドン!ドン!ドン!
窓ガラス越しにマグナム弾の三連射。
浩之「うおっと」
はずしたか‥
向こうも物陰に隠れたみたいだな。
さて、どうするか…
とある安アパートの一室
御堂「なぁ・・・」
岩切「何だ?」
御堂「肉じゃなくて魚が入っているのはチンジャオロースとは呼ばないんじゃねぇのか?」
岩切「金が無い時はそう呼ぶのだ」
蝉丸「そう言えばもう弾が無いな」
光岡「二週間前、月組の武装構成員を相手した時に撃ちつくしただろ」
蝉丸「また刃物のみでの仕事か、これで何度めだ」
光岡「軽く十回は越えているな、何か依頼は入っているか?」
岩切「行方不明の子供の捜索、アパートの害虫駆除、後はカノン家から運び屋の依頼が入っている」御堂「また、あのジャムか・・・・」
誰彼屋・元特殊部隊隊員4人組による何でも屋
暗殺から庭の草刈りまで 料金:応相談
32♪
33 :
ば鍵っこ:02/07/30 22:36 ID:RIxdbfJs
>>27 今の葉っぱなんて、F&Cの亡霊じゃん。
葉っぱ大阪は確実に格下だし。
葉じゃ鍵の相手になりません。
34 :
30:02/07/30 23:42 ID:JHG60EZa
フォーーン
おっと。パトカーだ。
ポリバケツいっぱいの生ゴミ。
たかる虫は多いが‥俺たちにはうざいだけだ。
奴は‥逃げたな。
さてさて俺も。
よっこら、、しょっと。
スタッ。
と、俺の家の前だ。
映画的表現ってことで。
おね家の縄張りの中だから追ってくる奴などない。
ガチャ
繭「みゅ〜〜〜」
浩平「おう、いい子にしてたか」
繭「りょうり‥」
浩平「ん?」
繭「失敗した‥」
なるほど。キッチンにはぶちまけられた食材や食器が‥
カオス?
繭「ごめんなさい‥」
浩平「よしよし。がんばったんだもんな」
俺が子供にやさしいって?
俺にも良心ってもんが残ってるらしい。
このガキの両親は俺が殺した。
ケチな運びやで、小さな欲を出して‥ってよくあるパターンだ。
ただまずかったのはその現場を見られちまったってこと。
目の前で親が…
俺と同じだったから‥
35 :
名無しさんだよもん:02/07/31 00:31 ID:OqlmLgrT
何かオナニーしてるみたいで悲しいっす。
37 :
名無しさんだよもん:02/07/31 01:48 ID:nibp6+UC
つまり葉鍵キャラでファントム?
っていうか千鶴さんは料理うまいよ?
>>39 やっぱりパイソン持った瑠璃子さんとステアー持ったレミィが
背中合わせで立っているのだろうか
俺の脳内では葉鍵ガングレイヴが始まってるぞ
>>41 じゃあ何か書いてくれ。
一人じゃ寂しい。
起きてるの、俺とあんただけ?
ちょっと待ってくれ…
↓俺のお兄ちゃん
_ ───- --_ _
/ ̄  ̄\
__ /--二- - 三三三三二二==λ__
●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●〆 ̄ ̄ ̄  ̄ ̄≒●●●●●●●
●●●●●●≠ _ ミミヽ》》●●●●●
●●●●●●● ━━┓ ┏━━━ヘ丶 | |》》》●●●●●●
●●●●●●●| | ▲◆▲┃ ミ▼▼▲▲ゞ | |‖ )●●●●●●
●●●●●●●┫|  ̄ ノ___ミミ | | |●●●●●●●
●●●●●●●●|┃ |▲▼▲》》 | | |●●●●●●●
●●●●●●●●|| | ∈= | | |●●●●●●●
●●●●●●●●|| | ┏━━━━━┯_ ヽヽ | ●●●●●●
●●●●●●●┃| ノ - - - |\\ |●●●●●
●●●●●●●| | | \η●●●●
●●●●●● ∪ | ┃●●●
●●●●●《|ヽ ミミミミ彡彡 〆 ┃●●
●●●●| 人ヽミミミヾヾ丶彡彡彡彡彡ノノ ┃
| ▲※ミミミミヾ彡彡彡
────────Ψ判決Ψ──────────
┿ ╋
┿ こんな事やらせんな… ╋
┿ ╋
┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯
>>42 こんなんでもいい?
光岡「坂神、今自分がどんな顔をしているか分かるか?」
蝉丸「なに?」
光岡「お前には俺と同じ血が流れている、別の血を求めてさ迷う獣の血だ」
蝉丸「そんな血はもう流しつくした」
光岡「ならば何故生きているっ!」
オーケーだけど…
そいつら仲間なんじゃ。
>47
まあネタだし
あと多分知ってると思うけど元ネタはカウボーイビパップってアニメ
雪の降るハカギタウン。
人影の少ない夜道を、緑の髪の少女が大きなアタッシュケースを引きずって歩いていた。
彼女の歩いた地面には、点々と赤い染みが付いていた…。
何処か薄暗い部屋。
そこには言葉も交わさぬ二人の男がいた。
一人はソファに腰掛け。 もう一人、白衣を纏った男はコンピューターに向かってキーを叩いている。
突如、入口から物音が聞こえた。
白衣の男が銃を抜いて、身長に戸を開く。
直後に倒れ込んで来たのは、緑の髪の少女と、彼女が引きずっていたケースだった。
ソファの男は、顔だけを少女に向けていた。
男は立ち上がり、奇抜な柄のコートを身に纏う。
「…やるのか?」
白衣の男が呟くように言った。
「組織のことは忘れて生きる筈じゃなかったのか」
コートの男は何も答えず、代わりに少女のケースを片手で軽々と持ち上げ、テーブルの上に置いた。
ケースのロックが勝手に解除され、開く。
中に入っていたのは、二丁のオートマティックの拳銃だった。
巨大な銃であった。
銃身の長さは40センチに及び、口径はそこいらのマグナムよりももっと大きかった。
男は銃をそれぞれ手にして、軽く持ち上げた。
白衣の男が言う。
「その銃を… また見ることになるとは…」
僅かに間を置いて、
「…好きにしろ」
何かを諦めたような言い方だった。
男は二の腕に鎖を巻き付けていた。
背中側に伸びた鎖には、何か大きなモノがぶら下がっている。
それは、髑髏の装飾こそ不気味ではあるが、人が入る棺桶の様にも見えた。
男は帽子を深く被ると、ソファに横たわる少女の方へ目を向けた。
少女の身体には何箇所か包帯が巻いてあった。
「お前には調整が必要だ。 深追いするな」
白衣の男の言葉が終わらぬ内に“棺桶の男”は歩き出し、部屋を出て行った。
それから間も無く、少女が目覚めた。
少女は白衣の男を見るなり、その名を呼んだ。
「…長瀬主任?」
「昔の名だ… “N”でいい」
「銃は? 芹香様が銃を浩之さんに…」
「安心しろ。 銃はヤツの元に戻った」
「じゃあ、組織を… 神岸あかりさんを止めてくれるんですね…」
「ああ。 奴らは最悪の亡霊を目覚めさせてしまった。 組織の人間は一人残らず墓場行きだ」
“最悪の亡霊”… 藤田浩之は、雪の降る道を一人歩いていた。
52 :
名無しさんだよもん:02/07/31 03:54 ID:50b0//Ql
葉鍵でファントムならば、美汐と真琴のキャラは確定だぞ。
いや、そうだけど一応>>3を参考に…
アインを当てるなら誰かのぅ。
クール系・・・
葉なら楓、鍵なら舞、美汐とか。
個人的には舞がいけてそうだがセーラー服とRの容赦のない描写から楓も捨てがたい。
間をとって美汐かのぅ。
声優ネタで責めるなら詩子さんか田沢圭子だがどっちも全然違うな。
ネタスレで設定縛りをすると、人口は減るぞ、確実に。
>>12 >好きなキャラの設定は早いもんがちで…
と1は言ってるけど。
57 :
匂死人:02/07/31 10:06 ID:ZBS4w43T
【資料】
禁酒法時代のそれらしい銃
トンプソンM1921「トミーガン」
.45ACP×20or30or50rds
50発はドラムマガジン。
警察、ギャング、マフィア共に愛用。
S&W M10 「ミリタリー&ポリス」
.38Sp×6rds
細身のDAリボルヴァ
まずはこの2丁でしょう。
58 :
名無しさんだよもん:02/07/31 15:07 ID:tdu623rn
>>54 アイン=美汐
ドライ=真琴=アスカ
これ、定説。
60 :
コギャル&中高生:02/07/31 15:10 ID:Q8UE4ry8
ここも終わりか…
まだ始まってませんがな。
闇に光の射す如く、砂漠に雨の降る如く。
ここハカギタウンにも人々の希望はある。
「Bar『ハカギ』」。
ハカギタウンのメインから一本外れたところにひっそりとドアを構える、
この街に生き、生ける者総ての憩いの場である。
此処「Bar『ハカギ』」は或る奇妙なパワーバランスの元に成り立っているオアシスである。
一つ。この街で3組織による抗争が勃発した際、いち早く此処のオーナーである
緒方英二が組織間の中立を宣言した事。
二つ。3組織総てのトップがこの街の明日への糧を奪うほど無粋な輩ではなかったという事。
そして三つ。彼らが「中立」足り得た真の理由。それは…
彼女は此処で歌を歌う。
この街に絶望した者、闘う事に飽きた物、生きる事に疲れた者…彼ら総てが
望む「答え」の為に、彼女は今日も歌を歌う。
その名を、森川由綺、といった。
軽快なジャズ・ピアノの旋律に合わせて軽くステップを踏み、
カクテルライトの海を抜けておもむろにスタンドマイクに手を掛け―
ガシャーン!!
突然、客席から挙がった破砕音に怒号と悲鳴が入り混じる。
ウェイターの話によると、どうやら酔いの廻ったチンピラが一人で暴れている、との事であった。
その報を聞くや否や、英二はスタッフ・ルームへと駆け込んでいた。
「姐さんいる?」
姐さん、と呼ばれた人物がステージを見つめたまま相槌を打ち、
「由紀ちゃんの歌に聞き惚れてる所悪いんだけど…」
彼の話を最後まで待たずに喧騒の中へと歩を進めた。
「どいつもこいつも俺様を舐めやがって!ああん?畜生!やってらんねえよ!」
酔った男はそう言うと樫のテーブルを蹴り倒しながらステージの方へと歩み寄る。
舞台の上には逃げ遅れたバンドマン、そして由綺が残されていた。
「なあ由綺ちゃん、夕飯一緒にどう?」
「すいません、私、今日は予定があって…」
「なんだ、冬弥君と?しょうがないなぁ…」
不思議な事に、この緊急時においても彼らに動じた様子は見られない。何故?
「おい、ねーちゃん。こっち来て俺と飲もーぜ?な?」
男が下卑た笑いを浮かべてステージに一瞥をやったが、由綺はそれを無視して言った。
「ここは私達のお店です。そして今は私のステージの時間です。
今日もいっぱいのお客さんが私達のショーを観に来てくれたんです。
あなたなんかに邪魔される程、私の歌は安くはありません!」
男の顔が見る見る紅潮した。
「てっ…ぶっ、ぶっ殺してやる!ふ、ふざけんなよてめ…」
言うが早いか男は上着の懐から銃を取り出しステージの由綺に―
発射されなかった。
後から現れた人物が彼の手を捻り上げたのだ。
「遅くなりました」
「弥生さん!」
彼女―篠塚弥生―は男の手をホールドすると、もう片方の手でスーツの内ポケットから
ナイフを男の首元に添えて告げた。…その凍て付く様な微笑を絶やさぬままに。
「今日はこのままお帰り頂けますか?ショーの続きがございますので」
男は手から銃を離すと、壊れたブリキのドールの様に首を上下させた。
「ご協力、感謝しますわ」
弥生が手を離すと、男は一目散に出口へと駆け出す。
「またのお越しをお待ちしております」
男が去ったのを確認してから、視線をステージに戻す。
「弥生さん、いつもありがとうございます」
由綺はステージから客席のボディガードに向けて頭を下げる。
それに応える様にして弥生が由綺に膝を屈して、言った。
「由綺さんの為でしたら、この命に代えましても」
66 :
63-65:02/07/31 20:34 ID:5vbsNmVe
って感じで弥生さんハードボイルドを目指したんですが…
あああすいませんすいませんまともな文なんて書けません許してください…
回線吊って首切ってきます…
67 :
1:02/07/31 20:51 ID:vUWCGY8A
ぜんぜんオーケイです。
いいじゃないっすか。んでその後はマフィアのボスによる奪い合いが始まって‥
んでもって弥生さんは必死に守るのだが‥なんてね。
確かに
>>55の言うとおりやもしれんな。
てか俺はどういう方向性にしたいのか良く分からなくなってきた。
と、いうわけで好き勝手に妄想をぶちまけて下さい。
七瀬はグッドフェローズで出てきたすぐにブチギレて人を殺すギャング役で
初音たんをゴッドファーザーのマイケル役で。
アインって日本の学校生活では、明るい子を演じてたろ。
ちょうどセイカクハンテンダケを食ったときのように。
だから楓を一押ししてみるw
ドライは個人の才能がある、一人で先走る、態度が悪い。
ちゃんさまでどうよ?w
72 :
匂死人:02/08/01 15:32 ID:FNtN0ut/
ガトリングガン、マシンガンなど、厨房丸出しの武器を持ってきたヤツは放置の方向でお願いします。
他はともかくドライはどう考えたってハンターモードレミィしかないと思うが
バランスを考えれば、かの、おね、はと、それぞれにファントムが一人ずついて
最強を競っていると
痕勢は銃よりポン刀って感じだしヤクザがいいと思う
あとは(リアル)リアリティを出すために奇跡、魔法、電波、鬼化、一切無しってトコか?
毎回撃ち殺される超先生のヨカーン(w
74 :
さいたま:02/08/01 16:38 ID:k+GVvWhp
あゆ「おじさん!タイヤキください」
おじさん「あい!ひとつ3000円ね!」
あゆ「え?おじさん冗談もほどほどにしてよ〜」
おじさん「冗談じゃねぇよ!(゚Д゚)こちとらかたぎでやってんじゃねぇや!
払うもんはらってもらわなきゃ俺たちヤクザもんは飢え死にしちまうぜ!
とっとと財布だしてきっちり3000円払いな!!」
あゆ「うぐぅ?舐めてんのかな?オラ!ブスブス」
おじさん「げぇ!?なんでてめぇ包丁なんかもってやがるぅ!?オエ。
もう止めてくれ。刺すのはやめてくれぇ!!!!!!」
あゆ「サクサクサクサクサクサクサクサクサクサク・・・ヘヘ」
看護婦さん「えー!?また病院抜け出しちゃったんですか?だめじゃないですか?
先生、ちゃんと鎖に繋いでおかなくちゃ。いろいろ今大変なんですからね
世間じゃ精神病院が話題になってて・・・報道管制しかなきゃ。D通告かな?」
月宮あゆ精神状態を理由に不起訴処分に決定。
社会風刺だこりゃ・・鬱
75 :
さいたま:02/08/01 17:01 ID:k+GVvWhp
ゲートまで残り200メートル
そこで立ち尽くす。
「はぁ」
ため息と共に空を仰ぐ。
その先にゲートはあった。
誰が好んであんな場所にゲートを据えたのか。
長い塀が悪夢のように延びていた。
「はぁ・・・」
別のため息。俺のよりかは小さく短かった。
隣の房を見てみる。
そこに同じように立ち尽くす女の子がいた。
同じ死刑囚。けど見慣れない顔だった。
短い髪が、小さな窓からの風でそよいでいる。
「この刑務所は、好きですか」
「え・・・?」
76 :
さいたま:02/08/01 17:01 ID:k+GVvWhp
いや、俺に訊いてるのではなかった。
わたしはとってもとっても苦しいです。
でも、なにもかも…変わらないのです。
朝の行進のこととか。臭いスープとかぜんぶ。
…ぜんぶ、変わらないのです」
たどたどしく、ひとり言を続ける。
「それでも、この場所が好きでいられますか」
「わたしは・・・」
「見つければいいだけだろ」
「えっ・・・?」
驚いて、俺の顔を見る。
次の職員の交代時間とか、鉄格子の開け方をみつければいいだけだろ。
あんたの交代時間や、開け方はひとつだけなのか?違うだろ」
そう。
何も知らなかった無垢な頃。
誰にでもである。
「ほら、いこうぜ」
俺たちは登り始める。
長い、長い塀を。
佐祐理はギャングスターになります
「さて、店主」
メガネの男がニタニタと笑いながら老人に話し掛ける。
「金は用意したか?」
「……」
「黙ってちゃ、判らんよ」
「……」
「こっちも忙しいんだよ、他の所にも行かなきゃいけないしねえ」
「……あ、あんたは警察だってのにッ!こんな事していいのかよッ」
老人が男に吐き捨てるように言った。
「善?悪?お前が言えたことか?」
「……ッ」
「そっちにだって事情はあるだろうが、それはこちらも同じ事だ」
「……」
「判ったら金を…」
ドン
「柳川ァ!!」
茶髪の女が勢いよく扉を開けて店内に入ってきた。
「おや」
柳川と呼ばれた男は笑った顔のまま後ろを向く。
「随分と島ァ荒らしてくれたねえ」
「誰かと思ったら鶴来屋の方か」
茶髪の女は無言で拳銃を構えた。
「しかも、大幹部の梓嬢自ら来てくれるとは」
「……ゴタクはいい、ここで死ぬか、後で死ぬか選びな」
「なるほど、鶴来屋も貧乏だからここまで必至なわけだ」
「何ィ!」
「それ、54式拳銃だろ。大陸の劣悪品しか輸入できないとは」
「黙れ!」
「鶴来屋も落ちぶれたモンだ」
「!」
梓が銃の引鉄に手をかけると同時に柳川は横に跳んだ。
「だらぁ!」
机を蹴り上げた柳川は地面に手をつき、跳ね起きた。
パン、パンと乾いた銃砲音が鳴り響く。
スーツの中から礫を取り出し、梓に投げつける。
「クソ!この野郎!」
柳川は店の奥に向かって走った。
「南無阿弥陀仏」
そう言うと柳川は窓から跳んだ。
梓が窓際に辿り着いた頃には
窓の下にある川は既に波一つ立っていなかった。
81 :
名無しさんだよもん:02/08/01 18:57 ID:2nd6djkZ
>>72 SMGやアサルトライフルならありだと思うけどな。
そりゃ12.7mmなんて出されたら萎えだけど。
82 :
あゆ:02/08/01 19:08 ID:Z5Ayxm/C
僕はギャングスターになります
>>72 マシンガンなしのギャングものなんて……
ラストマン・スタンディングのウォーケンとか、めっさカコエエのに……
ところでコレ、リレーなの?
由綺最初に死んで、また出てるからネタスレ?
85 :
名無しさんだよもん:02/08/01 19:24 ID:2nd6djkZ
つーか、ギャングものにSMGは不可欠やろ。
86 :
名無しさんだよもん:02/08/01 19:28 ID:/LL1GM22
PHANTOM OF Leaf&Keyスレッドか?
うぐううううううう
メリメリメリメリ
88 :
1:02/08/01 19:39 ID:c/EaCkEk
>>84 できればリレーがいいんだけど、
始めるときに明確な指針を出さなかったのでごちゃ混ぜ…すいません。
なんか書いてくだちぃ
89 :
名無しさんだよもん:02/08/01 20:13 ID:0imyJ5+/
気合の入った奴を一発投稿すれば流れは変わると思うよ。
91 :
1:02/08/02 00:27 ID:ld1pJTx1
だからさ、まだ始まってないってば。
気合の入った奴か…
ちょっとやってみるか。
まぁ1には無理だと思うが。
始まる前に終わり…… いいじゃないのか?
どうせ、秋子さんが最強だろ?
北川が最強じゃないんだろ?
マンネリぎみ。
94 :
1:02/08/02 00:35 ID:ld1pJTx1
……
…
出鼻をくじいてくれるな…
よーし、まってろよう。
95 :
93:02/08/02 00:49 ID:M1wGSV6B
1さんがんばってください。
あなたの腕でこのスレの未来が決まります。
もし、良作をあげてくれたら、俺のおにいちゃんに任命しますから。
薄暗い部屋の中で一人の少女が何かを探していた
少女がいる場所は葉鍵タウンの裏通りにあるコンビニの倉庫だったが
店内は水を打ったかの様に静まり返っていた
それもそのはず、店内では一ヶ所に集められた買い物客と店員に金髪の少女が
短機関銃を突き付け、レジでは店長と思しき中年男性が同じく自分のコメカミに
拳銃を押し付けているもう一人の少女を刺激しない様にレジの金を袋に詰めていた
正面のガラス張りの扉では屈強な男がコンビニに近づいたり
中を覗き込もうとする人間を睨み、時に怒鳴りつけ追い払っていた
一見して只の強盗の様にも見えたが彼らにはもう一つの目的が有った
カノン家の主な資金源となっている謎のジャム、これをパクって来いとの
指令を受け岡田、松本、矢島
そして今、倉庫からオレンジ色の物体が詰まった小瓶を運び出そうとしている少女
吉井の四人が謎ジャムの隠し場所として使用されているこのコンビニを占拠していたのだ
「有ったよ〜岡田、松本やっぱり倉庫の中に」
そこで吉井の言葉は途切れた
続く
>>1では有りません
元ネタはカ○ボーイビ○ップ
店内にはいる筈の無い二人の白髪の男がいた
向こうも吉井の存在に驚いたのかポカンとした顔で見ている
松本が長髪の男に取り押さえられ、岡田がレジで呻きながら伸びているのを見て
とっさに近くにいた老婆を抱き寄せると銃を突き付けた
「光岡さんよぉ・・・・」
白髪の猫背の男が長髪の男にウンザリした様子で話しかけた
「何だ」
「東鳩組の連中は三人だって言って無かったか?」
「言った」
「一人多いじゃねぇか」
「敵を騙すにはまず味方から・・・・」
「味方騙してどうすんだ!」
「ちょっと、あたしを無視しないでよ!」
自分を無視して喧嘩を始めた男達にたまらず吉井は叫んだ
「銃を捨てなさい」
吉井の命令に猫背の男はケッと笑うと懐から古い銃を出して来た
「なっ、何してんのよこの女撃つわよ!」
「悪ぃな婆さん俺達は警察でも警備員も無いんだ市民の安全を守る義務なんてこれっぽっちも無いんだよ」
「おいおい・・・」
猫背の男の言葉に光岡と呼ばれた男が呆れた様に嘆いた
「交換条件でどうだ?お前の足元に散らばっている物を渡してくれれば俺達はここから出て行くし今日の事は口外しない」
光岡の申し出に吉井が猫背の男から視線をズラした所で炸裂音が響いた
「痛っ!」
銃を落とし撃ち抜かれた肩を押さえながら吉井は床に座り込んだ
「だ、騙したわね」
「いやそんなつもりは・・・・」
吉井の糾弾に光岡は少し申し訳無さそうな顔をしながら答えた
「おい、これ拾ってさっさと行こうぜ時間に遅れたらまた岩切が五月蝿え」
「あ、ああ・・・・」
そう言うと二人の男は謎ジャムを手早く小型のケースに詰め裏口から出ていった
それから数分後駆け付けた警察に吉井達はあっけ無く逮捕された
>>93 最近は北川を活躍させるのもマンネリだぞ。
もちろん秋子アークデーモンや国崎最高や千鶴ギャグ専も。
むしろ、あかりや長森を活躍させる方が珍しいな。
しかしこうやって読んでると、ギャングってよりアウトローでまとめた方が良かったかも。
もし次スレまで残ったら、「葉鍵アウトロー」か「葉鍵ハードボイルド」で行こうぜ。
>>96 じゃあ行方不明になったひろゆきを巡って犯罪組織レッドベアで成り上がる
あかりと…志保はちょっとあれだな。
1はまだか。
ちりん…
ちりん…
ちりん…
きこえる…
すず‥のおと…
ちりん…
ちりん…
ちりん…
あたし…
もう‥
ちりん…
ちりん…
はやく……
はやく‥
かえろう‥
み・しお…‥
…ちりん
ぱらぱらぱらぱら…
カキッ!
真琴「あ、う〜」
疲れてしまったのか‥嫌になってしまったのか‥
真琴はぺったりと尻餅をついてしまった。
たった今まで人を殺していたというのに。
なんて安らいだ顔なんでしょう。
これが真琴の顔、
なのね‥
真琴「み‥し‥」
美汐「帰りましょうね。真琴」
本当の家に帰れる日は来るのだろうか。
正直、その日は遠すぎて見えない。
だけど‥
だけどね、真琴。
絶対にあなたを守ります。
今更と嘆くのは止めたから‥
秋子「鈴の音は止んだかしらね‥」
美汐「なっ!!」
秋子「冗談ですよ。ご苦労様でした」
水瀬‥秋子!!
量産型セリオを投入します。それにより物語は終わりに致したく。
本編キャラだし。異能者じゃないし。
ちんぽこ
ぽこちん
で、朽ち果てた教会で殺し合うのは誰と誰でせうか?
俺はオフィスにいた。
馬鹿みたいに暑い日で、エアコンは壊れていた。
雲が窓の外を流れている。
ばっちり冷えたミルクを飲んでいると、電話が鳴った。
俺は電話を取った。「はい。超探偵事務所」
「ジャムのことを調べて欲しいんです」少女の声が言った。
「え?」
「ジャムを調べて欲しいんです」声が繰り返した。
「それは楽な仕事じゃないね。ところであんた、お名前は?」
「お金ならあります」
「名前はないのかね」
少女は答えなかった。俺はあきらめて先を続けた。
「それじゃ一度会えますか?手付金といいますか、先に何がしかいただかないと」
「エコーズで会いましょう。10分で行きます」少女は電話を切った。
きっかり10分後、俺はエコーズのカウンターに腰掛けていた。
いつものことながら客の数は少ない。
電話の少女はまだ現れていないようだった。
俺がミルクを注文すると、隣に座っていた男が笑い出した。誰か知らない奴だ。
男は病院の白衣のようなものを着ていた。
男が肩を揺らして笑うと、白衣が揺れて、雑菌があたりに撒き散らされた。
ひとしきり笑い終わるのを待って、俺は言った。
「おい、ケツの穴、あまりふざけると怖いぜ」
男はまた笑った。
「ケツの穴?あんた、自分に話しかけてんのか?」
「違うよ、お前にさ。ケツの穴」
拳を腹に沈められて、前屈みになった男の後頭部に
ビール瓶で追い打ちを加えた。
男はどさりと倒れてそのまま動かなくなった。
俺は寄っていって、財布を抜き出した。
「高槻研究員」
それが男の名前だった。
それから30分待っても、少女は現れなかった。
俺はオフィスに戻り、糞をして眠った。
110 :
匂死人:02/08/04 05:16 ID:i7cnifHc
@ノハヽ@
(. ‘д⊆0___,,
(つニ∩,---' ̄ ̄
(__ノ"(__)
暗黒街で名の売れた腕利きのスナイパー…だそうだ。
111 :
名無しさんだよもん:02/08/05 00:06 ID:1caK8ikX
うぐぅ
112 :
匂死人:
ノハヽ
( .+д⊆0___,,
(つニ∩,---' ̄ ̄
(__ノ"(__)
女子供は撃つな。プロのルールだ…