ヤン:要するに三、四年前からエロゲーの本質というものは変化していない。
発売されるまではキャラのデザインが、発売されてからはシナリオと
音楽の質が、勝敗を左右する。
〜水瀬家、親子丼〜
祐一:この一発に意味があるとすれば、理性の面ではなく感情の面においてだな。
老いた雌と若い雌とが、ともにセクースを望んでいる。名誉がそれに色どり
をそえることになろうが、結局のところ、屹立した肉棒は射精(だ)さず
してパンツにおさまるものではないさ。
千鶴:葉っぱに「偽善者」と呼ばれるのには、私は耐えられる。だが耕一さんに「貧乳」
と気づかれては、今日まで生命がけで「寄せて上げるブラ」をしてきた意味がない。
そのていどのことが、あなたにはわからないの?
梓:・・・もう気づいてるんじゃ・・・。
秋子さん:甘くないジャムもありますよ。
祐一:私は自分の人生の終幕を老衰死ということに決めているのです。150年ほど生きて、
よぼよぼになり、孫や曾孫どもが、やっかい払いできると嬉し泣きするのを聴き
ながら、くたばるつもりでして……壮烈な戦死など趣味ではありませんでね。
名雪:・・・祐一、言葉を選ばなきゃだめだよ。
浩平がいてくれたら、私はこんな苦労をせずにすむんだよ。
浩平が布団の中で駄々こねてたら、私が起こしにいってあげられるのに・・・。
あはっ、何言ってるんだろ、私。普通、起こしにいく方が大変で、面倒くさいはずなのに・・・。
でもね、私は浩平を起こすことが面倒だなんて思ったことは一度もなかったよ。
だから、だから・・・帰って来てよ・・・こうへい・・・・・・。
超先生:要するに、Leafは命数を費いはたしたのです。経営陣は商業主義に走り、スタッフは
「誰彼」に見られるように投機的な冒険にのめりこんだ。「ユーザー第一」を口に
となえながら、それを維持する努力をおこたった。いや、ユーザーすら、駄作にあきれる
ばかり、あなたを合法的に権力の座から追う機会は何度もあったのに、自らその権利と
責任を放棄し、無能で腐敗した経営者に自分たち自身を売りわたしたのだ。
専務:演説はそれで終わりかね。
超先生:そう、演説すべきときはすでに終わった。もはや行動のときだ。よろしいかな、専務、
わたしは力ずくでもあなたをとめてみせますぞ。
鍵っ子:漏れにはわかりません。いたるの絵の構図が正しいのかどうか。
でも、漏れにわかっていることがあります。いたるの絵が、
漏れはどうしようもなく好きだということです。
浩平:お前たちをたたきのめした人物は、七瀬留美だ。つぎにたたきのめす人物は
七瀬留美だ。忘れずにいてもらおう。
七瀬:・・・勝手にっっ、騙るなぁぁあああ!!!
鍵っ子:なぜだ。なぜMOONのDVD版が発売されて、ONEのが出ないんだ!?
この宇宙には正義も真実もないのか。Tacticsは、ONEが残してくれた
遺産をむさぼるだけの役立たずか!
ケスラー:発売は時の娘と申します。あまりに早く発売しようとすれば、
健康に出産せず、流産してしまうこともありましょう。(=SNOW?)
その結果、母体までも傷つくかもしれません。(Key解散??)
キルヒアイス:ドラマCDを聞いておいでですか、閣下?
ラインハルト:ああ、皆口だよもんは (・∀・)イイ!
瑞希:あたしが求婚を受けたのは、相手が将来性のある有望な漫画家だったから
じゃないわよ。和樹、あんただったからよ。
はぁ、今日も退屈な授業だ。時計をちらりと見る。・・・10時30分。
昼食までまだ1時間以上もある。
・・・寝るか。
几帳面な俺は枕がわりに教科書を重ね合わせ、1冊は開いて立てて置いた。お約束である。
さて準備万端、と思いきや、斜め前の住井から紙切れを手渡された。
なになに・・・
「我がクラス内での最萌え決定戦!テーマは、『おい、おまいらのセクースしたい女子を
教えてください』締め切りは明日の5時限目。1人1票のみ。
PS・・・女子にばれないようマターリsage進行でおながいします。」
・・・・・・あほか。だが、こんなテーマでは前回のように七瀬にばれるわけにはいかないな。
もし七瀬に見られでもしたら・・・
「発情期の雄ザルどもめ、自分たち自身の棒でケツを掘りやがれ!私の知ったことか!!!」
・・・・・・。
・・・こわっ。
(元ネタわかりにくくてスマソ)
漏れ:恐るべきは長森の魅力だ。地雷と承知していながら、ついにアニメDVDを買うとは・・・。
俺の財布も底をつきたか。
胸がないものを、あるふりをするとは、偽善であるだけでなく、技術と労力の浪費だ。
「痕において盗作がおこなわれたという事実はいっさい存在しない。そう言いたて
る者はLeafの名誉を傷つけ、歴史を捏造することを策謀する反逆の徒と烙印を押し
てよいであろう」
Leafの専務を務める下川直哉は最初そう言明したが、三日後に前言をひるがえした。
「酷似する部分は、たしかにあった。ただし規模はいたって小規模で、当該シナリオ
での萌死者は最大限二万人ほどのものである。また、執筆者は社員ではなく、社内
に潜伏した反Leaf過激派ゲリラであり、自らの犯罪をLeafに押しつけ、反Leaf的気
運の拡大に利用しようとしたものである。この憎悪すべき醜行に対しては、必ず相
応の報いがあろう」
〜痕R〜
「クリーン・アップ」と「フレーム・アップ」とを組み合わせて「ダブル・アップ」
と称されるこのやりかたは、三つの目的を有していたとされる。購入させそこなった
ヲタの再洗脳、盗作疑惑目撃者たちの消去、反Leaf勢力の徹底的な弾圧がそれである
が、いずれにしても当時のLeafは2ちゃんねらーが評したように自制心を失い、それ
自身のないあつによって暴走したと見てよいであろう。
〜がんがれ[このスレの1]〜
「書き込みせよ、なるべく良質に、効率的にだ」
あえて[このスレの1]が注釈をつけたのは、銀英伝のネタ用の文章が、欠乏をきたし
はじめたからであった。
…だと思うんですけど、>1さんの特技、一点集中砲火のようなネタ投下
これからも期待してます 。
635 :
金髪の孺子:02/08/10 07:03 ID:qGXRxSa6
「全社、サントラ、リリース三連!」
636 :
DA:02/08/10 07:40 ID:Dk5roX67
ヤンウェンリーが言ったように「人類の手凸は伸びすぎて、ゆりかごへは戻れない」のだ。
・・・水無月絵
と思ったら、例のPLAYM設立のカットでは凸修正されてました。
637 :
DA:02/08/10 07:42 ID:Dk5roX67
〜私が痕Rネタばかりする理由です。↓
高橋と水無月が築いてきたはずの『痕』が、発売後にひとりもネタにする者なくスレ落ちしたとあっては、痕Rの在立にそれだけの価値がないということだろう。
過去の名作を目下の信者達に供するという思想を、私は否定したいのだが、それでも両コンビの選択を非難する気にはなれなかった。
あの両コンビが活々としている間、私は彼らに頭が上がらなかった。現在もそうだったし、未来においてもさらにそうであろう。
638 :
DA:02/08/10 07:48 ID:Dk5roX67
「連年、失敗続きにもかかわらず、そのつど人気が上昇する奇跡の会社『葉』へ。貴社の短所は、シナリオと人選の不均衡にあり。それを是正したく思われるならRoutesを発売されよ。貴社は失敗を教訓として成長する最後の機会を与えられるだろう。」
「さぞ『葉』は怒るだろうな・・・」
「失敗ばかりしている会社」という、マイナスのイメージが『葉』にはあるが、これは公正な評価であるとは言いがたい。
『葉』が柔軟さを欠く起用によって失敗したのは『誰彼』の1回のみであって、『うたわれ』や家庭用機参入を相手としたリメイク戦闘で、常に勝利をおさめている。
・・・WAは分からんが、とりあえずマジアンは自分的にはセーフ。
>>634 銀英伝のネタ用の文章が、欠乏をきたしはじめたからであった。
・・・正解です(苦藁)。
「〜 〜」つけるのは、場面の想像がより簡単になるかな、と思ってつけてたんですが、
指摘されてみると、確かに、「ネタがわかりにくいかな」というのが無意識に入ってる
みたいですね。
浩平:長森、ちょっと世界一の美少女に会ってくるよ、1年間ぐらいで還ってくる。
瑞佳:気をつけていってきてね。あ、ちょっと、髪が乱れてるよ。
浩平:いいよ、そんなこと。
瑞佳:だめだよ、世界で二番目の美少女に会うんだもん。
浩平:(・・・何気にプライド高いな、長森・・・)
専務:誰も彼も、高橋も水無月も、皆、予をおいて行ってしまう!何故予のために働き
つづけないのか!予には優秀なスタッフが必要なのだ。
専務:超先生のシナリオは、もとより完璧な文章ではなかった。だが、このような
ネタにされるほど、罪深い男でもなかった。気の毒なことをした。
幹部:何びとに罪を帰するべきだ、と、陛下はお考えになりますか?
専務:過去の「誰彼」のまずさをなげくより、次回作の東鳩再移植について研究しよう。
そのほうが効率的だ。
祐一:香里、知ってるか?1コ下に美坂栞という女の子がいるんだが。
香里:美人かしら?
祐一:……なぜそんなことを聞く?
香里:美人だったら、私の妹よ。そうでなかったら同姓同名の別人ね。
祐一:……美人だ。
当時、Leafには資金が欠けていた。そして専務には想像力が欠けていた。
とくに後者こそが、東鳩の再移植を招来した原因であることには、異論の余地がない。
私がいま死んだら、シナリオはトゥルーエンドを失う。あと五年でいい、
死神に待ってもらえたら・・・・・・。
「了承」
・・・?
「ボクの最後のお願いは・・・」
・・・・・・?
あれ?私、生きてるの?
〜keyはお盆休みをとりますた〜
麻枝:仕事をせずに金銭をもらうと思えば忸怩たるものがある。しかし、もはや
他人の人生を台無しにすることなく金銭がもらえると考えれば、むしろ人間
としての正しいありかたを回復しえたと言うべきで、あるいはけっこう
めでたいことかもしれぬ。
〜強気にお盆休みをとりますた〜
麻枝:鍵っ子どもが私を害せると思うならやってみるがいい。私は不死身ではないが、
私の死は鍵っ子にとっても、滅亡を意味するのだ。
〜マターリと物思いに耽りまふ〜
麻枝:ゲーム業界でもっとも醜悪で卑劣なことはな、実力も才能もないくせに移植によって
利益を手にすることだ。それにくらべれば、盗作は一万倍もましな行為だ。すくなくとも、
オリジナリティを出すための努力はしているし、本来、それが自分のものでないこと
も知っているのだからな。
〜仕事は完全に放置しますた〜
トゥルルルルルルルルルル・・・・・・
麻枝:・・・もしもし?
社長:いったいいつになったらCLANNADは発売できるんだ?
会社の資金も底をつきかけている。銀行の融資も期待できない。
今年中に発売できなければ我が社は倒産してしまうぞ。
麻枝:そんな事故の報告を聞くことは、今日の予定にはありません。
〜もしも〜
麻枝:明日から突然、給料の額が一〇倍になったら、神さまを信じてもいい。
・・・仕事を真剣にやってもいい。
〜亡命者〜
麻枝:私はいままで何度か考えたことがあった。あのとき、1998年にONEがヒットしたとき、
Tacticsに残っていた方がよかったのかもしれないと。だが、今はそう思わん。30歳近く
まで私はエロを最も重視する書き方をしてきた。そうではない書き方もあることが
ようやくわかってきたのでな、それを教えてくれた人達に恩なり借りなり返さねばなるまい。
〜若かりし頃〜
麻枝:私は十七のときに最初のエロゲーと最初の同人誌を買ったたんだ。
以後、戦果をかさねて、今ではどちらも三桁の数字にのせている。
〜大胆不敵〜
麻枝:四万人の鍵っ子に期待される中、有給を取るのは、けっこう乙な気分だな。
〜常勝〜
麻枝:私は誰に対しても負けるわけにはいかない。私に対する人望も信仰も、
私が萌えるライターであることに由来する。私は聖者の徳によって
鍵っ子の支持を受けているわけではないのだからな。
〜発売までは何マイル?〜
麻枝:あるいはこの会社と共にここで生を終えるのか・・・。それもまたよし。だが・・・。
〜えちしーんはあるのか?〜
麻枝:CLANNADに対する鍵っ子の信頼をえるには、ふたつのものがあればよい。
今年中の発売と、古川親子どんぶり。ただそれだけだ。
いや、待てよ。藤林姉妹どんぶり、伊吹姉妹どんぶりも必要だな。
ん、春原兄妹どんぶりも必要になるやもしれんな・・・・・・。
〜乱立するエロゲブランド〜
麻枝:活気に満ちた時代が来そうだな。もっとも、少々騒がしいけれど、
沈滞しているよりはるかにましだ。
〜年末商戦、keyの野望〜
麻枝:CLANNADとSNOWを同時発売してLeafを包囲殲滅する、か・・・。
みごとな戦略ではある。だが、完成が間に合わなかったときはどうなるのだ?
〜ほんとは年末に向けてがんばっている・・・のかも〜
麻枝:もっと時間があればなあ。あと1年、いや、5ヶ月、いやいや、3ヶ月でいい。
そうすれば・・・・・・。
〜鍵っ子の見つめる先はCLANNADのみ〜
麻枝:やつら、PS版AIRが目に入らないのか?
〜スタッフも限界でつ〜
麻枝:これでも一所懸命にやってるのだ。何もしていない人たちがとやかく言う資格はない。
〜罠〜
麻枝:戦略および戦術の最上なるものは、CGを雑誌に提供しながら発売日を延期することだろうね。
〜久弥へ〜
麻枝:お前がいてくれたら、私はこんな苦労をせずにすむのだ。お前に開発の総指揮を
とってもらって、私は、書きたいシナリオに専念していられるのに・・・・・・。
〜警告!鍵ゲーの人生の影響は極めて高し〜
麻枝:これでまた私を憎む鍵っ子が何十万人かできたわけだ。すべて背おいこむのは、
ちと私の肩には重いな。地獄へ一回堕ちただけですむものやら・・・。
〜煽動〜
超先生:高橋、水無月が独立したか・・・。私はこのまま専務の下で不遇の人生を
過ごすのだろうか・・・。
麻枝:ならばお前もブランドを立ち上げてみろ!
シリーズ終了。ネタ切れ感が否めない今日この頃です。
スマソ
1週間ほど帰省します。おそらく書き込みはできないであろうと思います。
もし還ってきてスレが生き残ってたら、改めて1000まで目指したいです。
堕ちてたら、そのときはそのときですが・・・。
偉そうなこと書いてすみません。m(_ _)m
667 :
名無しさんだよもん:02/08/10 22:09 ID:fhMZ3Pik
!ガイシュツだったらスマソ
〜1エロゲマニア、査問委員会にかかる〜
超先生「私の見解はいささか異なるがね。マニアにとって葉は不可欠の価値を持つ」
マニア「そうでしょうか。マニアは葉がなくても萌えられますが、信者なくして葉は存立しえません。」
超先生「・・・・こいつはおどろいた。君はかなり過激な反ブランド志向主義者らしいな。ちがうか」
マニア「違います。私は鍵っ子です。もっとも、萌えそうなパッケージを見ると、すぐ戒律を破ってしまいますが」
>このスレの1さん
あんた最高だよ。この質と量をカバーできる人間は
最近の葉鍵板にはそうはいない。
英気を養って復帰してきてください。
現在1は不在。当面は留守番の我々だけでこのスレを支えなくてはならない。
最低でも1週間。この期間は長くなる事はあっても、短くなる事はないだろう。
1週間だ。1週間耐えれば、1が帰ってくる!!
670 :
深紅の星路@10巻より:02/08/11 11:22 ID:lNXmMJ3R
「栞!」
祐一の悲鳴が、そこにいるカノンの登場人物全員を戦慄させた。彼らの視界の中で、一人のヒロインが床に崩れ落ちたのだ。
意識を失った栞は、祐一に付き添われ、担架に横たわって逆方向に運ばれていった。
美坂香里が、やや蒼ざめた、だが冷静さを保つように見える顔を、栞の主治医に向けた。
「先生?」
「は、はい」
「もはや、原因不明で済むとは思わないでね。栞の病名を確かめ、最善の治療を施して頂くわ。宜しいかしら?」
栞の姉が、川澄舞ではなく、クールな美坂香里であることを、彼は感謝した。だが、甘い感謝の念は一瞬で四散してしまった。香里がにわかに右手を伸ばして、医者の襟首を掴んだのだ。学年主席の両目には、極低温の炎がちらついていた。
「わかるかしら、先生? あなたには地位に伴う責任があるということよ。何もできないと言うのなら一介の藪医者も同じ事よ。分かってもらえるかしら?」
671 :
669に対するラインハルトの指令:02/08/11 11:31 ID:lNXmMJ3R
「あえて奇策を弄する必要はない。間断なくレスをあげ、スレッドを維持せよ」
672 :
671の反省:02/08/11 11:37 ID:lNXmMJ3R
もうちょっと推敲してから上げるんだったな。
「669に対するラインハルトの指令(偉そうに!!)」ではなく、「留守部隊に対するラインハルトの指令」に切り替えます。
669殿。無礼の段、平にお許しを。
673 :
名無しさんだよもん:02/08/11 14:33 ID:Yw0c7t6f
秋子「これは冗談と呼べるものではありませんね、あゆちゃん。一方的な窃盗です」
あゆ「……そう、その通りだよ。超先生の悪いまねをボクがすることはない。
秋子さん、たいやき屋さんに降伏の仲介をして。
それが嫌なら伝えるように、たいやきは二度と盗まない、と。
秋子「了承(一秒)」
シェーンコップ
「そうだ。AIRは終わった!耳を塞ぐな!シナリオはもう無い。終わってしまった!
それも合理的解釈が不可能な方法でな。最後まで意表を突いてくれたよ!
感心なんぞしてやらんがね」
「おれたちにCLANNADなどいらない。
新作葉ゲーなど不要だ。現にONEで萌えているのだから。
ONEに一生萌え続けていてもかまわないではないか。
葉鍵ゲーは萌えを実現する手段でしかないのだから、それがかなった以上、
かたくるしい衣などぬぎすててどこが悪いのだ?」
耕一:「従姉殿は、いや、千鶴さんのご容態はどうだ。」
梓:「遅うございました。亀姉はすでに息をお引きとりになりました。
ご対面がかなわず、梓も真に残念でございます。」
耕一:「た・・・助かった。助かった。これでもう千鶴さんの手料理におびえずにすむ。」
明日から突然、1の書き込みペースが一〇倍になったら、神さまを信じてもいい。
678 :
DA:02/08/12 21:12 ID:nYDrvzCV
(第8巻第2章より)
梓ルートハッピーエンドの感想
「なるほど、あの4人はそれぞれにりっぱな鬼さ。だけど、あの4人のやったことと、柳川氏の最後や問題解決との間に、どういう関係があるんだ?」
・・・実は関係ありません。別に梓が鬼でなくても結果は変わらなかったでしょう。
679 :
DA:02/08/12 21:13 ID:nYDrvzCV
(第8巻第6章より)
ルーツがんばれ
「もうお寝みになってはいかがですか、先生」
「うむ、そうするつもりだったが、やはり発売する以上は納得のいく製品にしたいのでな」
「大丈夫ですよ、葉ユーザーがあきれるようなことはないでしょう」
「そう願いたいものだ。誰彼にしても、わし自身はともかく、多くの者を失望させることになったな。いまさらではないが罪深いことだ。」
「次回はルーツでもお作りください。それでバランスがとれるはずです」
・・・先生、信じてもいいんですよね。
680 :
DA:02/08/12 21:15 ID:nYDrvzCV
(第8巻第6章より)
発売日が重なった場合
この年1月16日、無数の前哨事の後に、葉Routes軍と鍵CLANNAD軍とは正面から激突する。
葉軍は標準的な凸形陣だが、前作ほどには凸が突出ず、重厚な彩色の深みで敵を圧するかのように前進していく。
売場正面に位置する鍵軍と対峙し、レジを開いたのは10時30分であった。
「売れ!」
「売れ!」
発売の叫びには、おそらく秒の差もなかったであろう。
数万色の光条が暗黒のヲタ魂をえぐりぬき、エネルギッシュな白い汁が美少女をかみさいて、性欲を炸裂させ、両軍の液晶スクリーン繚乱たる花園に変えた。
ひとつの白い滴が数百の生命と等価なのだ。
・・・18禁ゲームですから。
681 :
DA:02/08/12 21:16 ID:nYDrvzCV
(第6巻第2章)
柏木耕一
「美しい従姉妹と、働かずに食える身分か。うらやましいことだ。理想の人生と言うべきだろうな。」
・・・まったくだ。
682 :
DA:02/08/12 21:17 ID:nYDrvzCV
(第6巻第5章)
PLAYM期待
「高水コンビ、貴官らもずいぶんと随員が多いようだな」
「退社してからのほうが重要人物あつかいでね、名誉なことだ」
・・・ある意味、痕Rのインパクトが大きかったからな。
683 :
DA:02/08/12 21:22 ID:nYDrvzCV
(第6巻第5章)
PLAYM設立、さて超先生は・・・
超先生は社員証をはぎとってデスクにおくと、その足で高橋の麾下に身を投じたのだった。
「俺がいなくて高橋の奴がやっていけるはずないだろう。」
というのである。
・・・可能性は否定できない。
・・・というか、むしろ期待♪
684 :
名無しさんだよもん:02/08/12 23:56 ID:B4M9JXpR
久瀬「世の中は不公平だ。相沢祐一などは、五人と関係を持っている。それに比べたら、倉田さんにちょっかいを出しただけで極悪人扱いとは」
北川「この期に及んで泣き言か。見苦しいぞ」
久瀬「理屈に合わぬと言っているのだ。相沢も主役だの何だのと言われるが、詰まるところヒロインを頂いてまわるスケコマシではないか。それに比べたら俺の罪など軽い物だ」
北川「ならばお前も奇跡を起こしてみろ」
銃声。
作者の心の声:(KanonにAll ENDは無いが・・・)
(ガイエのワープ)
名雪「後方の空間に殺気が発生」
名雪「何かが突進してきます。質量は約50kg、速度は……」
名雪「速度は──きわめて大……」
祐一「もっと正確に報告せんか!」
名雪「速度、約200km/h! 人間などではありません」
!!!
祐一「急速回避しろ! 突進に巻き込まれるぞ!」
ヒロインの体重って設定あったっけ? 約50kgにしちゃったけど。
ゼークト「汝は武人の心を弁えず、吾死して名誉を全うするの道を知る。生きて汚濁
に塗れるの道を知らず。このうえは全艦突入して玉砕しもって皇帝陛下の
恩顧に報いるあるのみ」
ヤン・観鈴「どうしてそういうこと言うかなぁ・・・」
>>685 あの身長で50kgは重すぎだろw 漏れが174cmで56kgだぞ・・・
って参考にならんか。
大体40kgくらいでは?・・・あ、たい焼き分加算ね(w
688 :
名無しさんだよもん:02/08/14 07:05 ID:r9iJBEZE
〜降伏勧告〜
『貴下は雅史エンドに到達せり。脱出の途なし、リセットせよ。速やかなるリロードを約束す』
「リセットだと・・・いや、俺はへぼプレイヤーであっても、卑怯者にはなれん」
〜高橋の決意の裏には〜
水無月「そういうことなら、会社を作ればよろしい。何のための才能ですか。
自分が作ったゲームを、万人がプレイしなければならない。その娯
しみ、金銭で買えない娯しみがあればこそ、大金を投入しても新ブ
ランドを設立しようとなさるのでしょう。違いますか」
1はまだ査問会から戻らんのか(w
690 :
名無しさんだよもん:02/08/14 23:25 ID:88QR3bhI
〜ダゴン星域会戦記〜
「……水無月徹、高橋龍也の両スタッフは天才であった。それはうたがいえない
ことである。ただし、天才が存在すること、天才がLeafのなかでどう生きるかと
いうこと、Leafが天才をいかに遇するかということは、それぞれことなった問題
であり、三者を整合させるのはかならずしも容易ではない……」
(超先生回顧録)
>>690 ダゴン星域キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
番外編ネタもいいのがありそうな予感。
692 :
jo:02/08/15 05:53 ID:+i0TNxki
千鶴「わたしは、たしかにあなたを失いました。でも、最初からあなたがいなかっ
たことに比べたら、わたしはずっと幸福です」
693 :
jo:02/08/15 06:04 ID:+i0TNxki
千鶴「どうも、また体重が増えたみたい。天高く馬肥える秋かしら」
楓 「千鶴姉さんのは四季太りです。秋の責任にしないで下さい」
694 :
jo:02/08/15 06:08 ID:+i0TNxki
「ジーク、シェンムー!!」
「くたばれシャンムー!!」
695 :
690:02/08/15 11:31 ID:kxkoX32d
〜伯爵家後継候補〜
「Leafというブランドを棄てるのですか?」
それほど深い意図もなく訊ねたのだが、一瞬では葉っ派信者は
スクープにきらめくPCnews号外(夏コミ)に直面することになった。
「Leafというのはな、葉っ派信者、作品の収益を自分だけに集める
恥知らずなシェンムーのブランドだ。こんなブランド、PLAYMにファンが
流れたって惜しくはない!」
>>691 感想感謝!
696 :
名無しさんだよもん:02/08/15 12:20 ID:O6Hz4lHh
「高揚感をともなった緊張に、ときとして恐怖や楽観の微成分が混入する。
我々の精神状態は、リーフ大阪の新作発売をひかえたエロゲーマーたちの
それに似ていたかもしれない。
おそらく地雷であることは承知している。ひとたび発売されれば、回収は
ありえないし、プログラマーは姿を隠して、バグ報告に応えようとしない。
それでも、救いがたい精神状態が、我々を秋葉原へと誘ってやまなかったのだ。
ひとつ確実なことは、吾々と不況による買い控えとの間に、友情が成立しな
かったという点である。結局、吾々は好きこのんでリーフに加担していたわけで、
このメーカーは元がよいのだから、人材を募って適当に優遇すれば絶世の
名作が出来るだろうと考えていた。何しろこの二年ほどは、リーフを動かしていた
専務が甲斐性なしで、シナリオライターの欠点ばかりを目立たせていたのだから……」
ダスティ・アッテンボロー著「Routes戦争の回想」
698 :
名無しさんだよもん:02/08/15 20:25 ID:D7h5p5gs
(第5巻第2章)
葉鍵板とは?
「私とっては葉鍵板というやつは下水処理場のようなものさ。なければ糞スレ乱立で困る。だが、そこにすみついた者には腐臭がこびりつく。近づきたくもないね。」
・・・そこのアナタ。心当たりはありませんか?
699 :
名無しさんだよもん:02/08/15 20:26 ID:D7h5p5gs
(第6巻第7章)
「平時の人材ではあったが、シナリオに際してメッキがはがれた」
・・・いえ、誰のこととは申しませんが。
700 :
da:02/08/15 20:51 ID:XH/YPonn
(第6巻第7章)
柏木家の食卓
「 お食事の時間です、耕一さん♪ 」
耕一の声と表情は、沈痛というより陰惨だった。
耕一は心臓がへたなダンスを踊りだすのを感じた。最悪の予想が盛装して具象化し、耕一を寒すぎる国へつれさろうとしている。
「 まだ腹はへってないよ・・・(;´Д`) 」
701 :
da:02/08/15 20:52 ID:XH/YPonn
(外伝2巻796年12月3日)
運命の瞬間
「ええ、社員になりたいんです。」
「社員といっても、いろいろあるだろう。プログラマーか、おれみたいな音楽隊員か、それともCGか。あいまいなことでは専務だって迷惑だろうぜ。」
「できればライターとか・・・」
702 :
名無しさんだよもん:02/08/16 15:29 ID:eRB94aa/
〜校門の落書き〜
「退任してしまえ、久瀬。いずれお前もリコール喰らって落選だ。天照大神はお前の罪をご存じだぞ・・・」
703 :
da:02/08/16 20:44 ID:A/jULgGW
(第6巻第5章)
CLANNADの延期
「あの2CHの連中は、吾々がさらなる延期の相談をしているのではないか、と、うたがっている。というより、期待している。だとしたら、期待に応えてやるのが俳優の義務だろうよ。」
・・・応えるな。
皆様お久しぶりでございます。ただいま帰宅しました。
いつのまにやら上質のレスばかりで正直とまどっております。
私も今までのようにはいかないかもしれませんが、マイペースで逝くつもりです。
それでは・・・
〜永遠の夜の中で〜
梓:TVショッピングを見てるの、千鶴姉?
千鶴:ええ、矯正下着はいいわ。
・・・・・・
千鶴:また少し胸が大きくなったんじゃないの?
梓:2ヶ月前と同じ(ピー)センチだよ。もうこれ以上は大きくならないよ。
千鶴:私より(ピー)センチも大きければ、確かにもう充分ね。
6年ほど前まで、両者のバストにはほとんど差がなかった。長女に差をつけて梓の
胸が大きくなり始めたとき、長女は本気で悔しがり、姉を置き去りにして自分だけ
胸を大きくするのか、などと抗議口調で言ったものである。梓と他にもう一人の人物
だけしか知らない、千鶴の子供っぽい側面だった。
瑞佳:晩御飯食べない、浩平?いい秋刀魚があるんだよ。
浩平:結構だな。
瑞佳:じゃあ行こうよ、ところで、浩平・・・。
浩平:どうした、長森?
瑞佳:その長森だよ。他に人がいないときは苗字で呼ぶ必要はないよ。前から言ってる
でしょ。
浩平:わかっちゃあいるんだがな・・・(恥ずかしいだろ)。
瑞佳:わかってるなら実行してよ。高校を卒業して結婚したら、私の苗字は折原になっちゃう
んだから。ちゃんと「瑞佳」って呼んでね。
浩平:・・・・・・(恥ずかしい、恥ずかしすぎるそ)。
幹部:「ONE」なんて、俗なタイトルだ。
幹部:でも「輝く季節へ」ってサブタイトルはいいな。とても詩的だ。
だから移植するときにはサブタイトルをタイトルにしよう。
一方、ユーザーの方は、追加ヒロインの名を短縮して「清水な(略)」と呼んだ。
栞:風俗嬢になるんです。はやくお金が稼げますからね。貯金してお姉ちゃんを解放して
あげなきゃ。ねえ、天野さん、ぜひ私と同じ職場にきてください。吉原にいるのは
嫌な人たちばかりなんです。
美汐:・・・・・・。
高橋:水無月、こう考えてみたことはないか?KEYはエロゲーの発生以来、続いてきた
わけじゃない。創立者は麻枝だ。創立者がいるということは、それ以前は人気ブランド
ではなく、名もないスタッフの集まりにすぎなかったってことだ。もともと麻枝は成り
上がりの野心家にすぎなかった。それが時流にのって神聖不可侵のKEYのシナリオライター
などになりおおせたんだ。
この人は何を言おうとしているのか?水無月は鼓動の高まりを覚えた。高橋は言った。
高橋:麻枝に可能だったことが、俺には不可能だと思うか?
鍵っ子はONE、kanon、AIRをひととおりプレイしてしまうと、他の方面へ関心を向ける
ようになった。Leafに、である。
鍵っ子はOVAの東鳩、こみパも見、リニューアルされた痕もやり、葉っぱのスレも喜んで
ROMったが、とくに「史上最悪の簒奪者」下川専務に対しての興味は深かった。
葉っぱの人々が書き込むことだから、当然、専務は悪の権化として表現されたが、
ROMるうちに鍵っ子は疑問を抱くようになった。
専務がそれほどの悪党だったなら、なぜ、スタッフは彼を支持し権力を与えたのか。
【下川】おい、おまいら、葉っぱの歴史を教えてください【専務】
1:バ鍵っ子:02/08/16 21:33
どうして専務の権力はあんなに強大なのですか?
2:名無しさんだよもん:02/08/16 21:33
ハァ?
3:名無しさんだよもん:02/08/16 21:34
夏ですから・・・。
4:名無しさんだよもん:02/08/16 21:35
しょうがねぇ、暇だから1にマジレスしてやる。
そりゃぁ、専務はとことんあくどい奴だったからな、スタッフをうまくだましたのさ。
5:1:02/08/16 21:37
スタッフはどうしてだまされたんだろう?
6:4:02/08/16 21:40
専務が何しろ悪い奴だったからだよ。
7:1:02/08/16 21:42
どうも納得できないや・・・。
8:名無しさんだよもん:02/08/16 21:49
質問厨キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!
9:名無しさんだよもん:02/08/16 21:52
>>4の説明じゃあわかりづらいだろ。つまりだな、
ス タ ッ フ が 楽 を し た が っ た か ら さ
10:1:02/08/16 21:55
楽をしたがる?
11:9:02/08/16 22:00
そうとも。自分たちの努力で新作を開発せず、どこからか超人なり聖者なりが現れて、
彼らの苦労を全部ひとりでしょいこんでくれるのを待っていたんだ。そこを専務につけ
こまれた。(東鳩やこみパの移植、痕のリニューアル、さらに東鳩の再移植とかね)
いいか、>>1、よく覚えておけよ。
独裁者は出現させる側により多くの責任がある。積極的に支持しなくても、
黙って見ていれば同罪だ。
12:名無しさんだよもん:02/08/16 22:30
マジレスキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!
今回はここまでということで。
715 :
名無しさんだよもん:02/08/16 21:56 ID:l33w4KHd
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!
やはり、1さんはのネタはいい
次の作品も期待大。
1、あんた良い!
ワラタ
がんがって〜
そういう搦め手があったか!
719 :
名無しさんだよもん:02/08/16 23:10 ID:XBlaMKPq
復帰第一戦からお見事!
このスレの1000を1さんが「伝説が終わり……」のフレーズできっちり締めて
くれることを今から期待しつつage
720 :
名無しさんだよもん:02/08/17 06:24 ID:XiMZz+7u
タゴン星域会戦記より
「他人のシナリオを盗作する事がシナリオライターとでも教えられたか
リーフの将来が楽しみなものだな」
一夜明けた7月19日二人はある結論にをださぜる得なかった。それは
仮説にすぎなかったが、これまで彼がプレイしてきたエロゲーに比べて
萌え、シナリオ、キャラにおいて全てが下回っていた。
リン・パオは参謀長を降りかえった
「やっとわかった。誰彼はクソゲーだ。」
ユースフ・トパロエルの返答は簡潔をきわめた。ただ一言、
「禿げ同」
721 :
名無しさんだよもん:02/08/17 06:36 ID:XiMZz+7u
2巻ドリーア星域会戦より
「あはは、こいつはいい、どっちをむいても在庫だらけだ
値段をつける必要もないくらだぞ。売ってやれ、売りまくるんだ。」
専務のこの態度を大胆とも感心した者社員もいたし、
ネジが緩んでいるにちがいないと考えた社員もいた。とにかく確実なことは目の前の在庫を売り切らない限り社員に明日が
ないということだった。
>>715-719 ありがとうございます。
>>719 実は私も1000はその台詞で終わりたいと思ってますw。もちろん私でなくても
どなたかにあの台詞で幕を閉じていただけたら、と。
〜アスターテ会戦〜
2ちゃんねる、Leaf・KEY掲示板の住人たちは、「CLANNAD発売未定」の報にショックを受けた。
それぞれのPCのディスプレイ・スクリーンいっぱいにスレが乱立し、それが一瞬ごとにレスを
増しつつ、荒れ狂う。見る者の鼓動を早め、口の中を干上がらせる。威圧感に満ちた光景だった。
「これはどういうことだ?」
ある鍵っ子はうめきつつカキコした。
「KEYはどういうつもりだ?何を考えている?」
散々既出だ、とレスした者もいたが、その数は少なかった。
KEYの意図はその総力をあげてCLANAADを発売するにある。
それは明らかなはずであったが、2002年発売予定が
これほど大胆に延期されるとは、鍵っ子たちは想像していなかったのである。
澪の声が聞こえるわけではなかったが、彼女の上で馬乗りになった浩平が
瞳に失望の波をゆらめかせて独語していた。
「不感症なのか?反応が悪い!」
『初めてなのにそんなこと言わないでなの』
メルカッツ:七瀬シナリオは終わりました。以後、BADENDのエロCG回収に移ることに
なりますが・・・。
ラインハルト:無用だ。
メルカッツ:は?
ラインハルト:ゲームは6分の1が終わったばかりだ。七瀬のエロCGなど放置して
おいてよい。次のシナリオにそなえて涙を温存しておけ。追って指示
を出す。それまでにハンカチを用意しておけ。
メルカッツ:わかりました。(・・・エロを必要としないのか・・・。我々老兵の時代
はもう終わりを迎えつつあるかもしれんな)
浩平:格闘戦(フードファイト)だ。みさき先輩を出場させろ!
浩平:七瀬、ここは一つ共同戦線を張ろう。俺が周りの奴の解答を見るから、
その通りに書くんだ。
七瀬:カンニングだと?
七瀬:いえ、私は無能であっても卑怯者にはなれないわ。
・・・10分後、まっ白の解答用紙が提出された。
蓄積された不安が飽和状態に達しようとしている。
Leaf・KEY掲示板は見えない雷雲に支配されていた。いつ強烈な放電が襲い掛かってくるか。
全員がウイルス対策ソフトを常時起動させていたが、グロ画像へのリンクは無数に貼られており、
鍵っ子たちの皮膚を鳥肌立たせている。
「SNOWもCLANNADも発売中止になったらしいぞ」
「駄スレが乱立している。いまやまともなスレより数が多い」
「情報が欲しい、どうなっているんだ、現在の状況は?」
「さて、またお前らは偽の情報に踊らされたわけだが」
鍵っ子はディスプレイの前で腕を組んだ。彼は外見ほど平然としていたわけではなかった。
現在のところ、瑞佳シナリオの選択肢は彼の予測を超えてはいない。問題は浩平と瑞佳が
付き合い出してからの選択肢である。攻略チャートに従って選択すればよいが、一歩誤れば
収拾がつかなくなり、BADENDへ直行をいう事態になるであろう。そのときはどうする?
「ロードしてやり直すさ」
萌えゲーと呼び、泣きゲーと言う。それらの区分を超えて、ユーザーに絶対なる信仰を
抱かせる作品を不朽の名作と称する―と鍵っ子は史書で読んだことがあった。
ONEはまだ荒削りだが、少なくとも名作になりつつある。Leafにとっては脅威であり、
エロゲー業界の旧勢力にとってもおそらくそうであろう。
鍵っ子は脚を組みなおし、自分が歴史の流れのなかにたたずんでいるであろうことに軽い満足を覚えた。
「こんな文章は初めて読みます」
ディスプレイに映るテキストを凝視していたラオ少佐が、ヤンに向かって嘆声をもらした。
「そうだろうね・・・私もさ」
ヤンは言ったが、後半は嘘である。人類が地球という辺境の惑星の地表だけで生活していた当時、
このような文章がエロゲーに書かれたことは幾度もあった。今回のローエングラム伯の卓抜な
シナリオにしても葉鍵ゲーに先例がある。
「何たる無様なテキストだ!文法自体狂っているではないか!!」
ディスプレイの前には憤激の叫びが上がっていた。
「これでは超先生ではないか・・・」
ラインハルトは声を抑えて苦々しく呟いた。
「もうすぐ七瀬は大人しくなるだろう」
浩平は教室で独語した。
「ではもっと煽るのか?・・・(こわっ)・・・やめとこう」
「七瀬に呼吸を合わせて、こちらも大人しくしよう。ここまでが精一杯だ。
これ以上七瀬を煽り続けるのは無理だ」
〜瑞佳シナリオクリア後〜
「貴官と同様・・・こんな手ごわいシナリオはもうやりたくないね。楽にクリアできる方がいい、
辛い選択をさせるシナリオよりも(涙)」
主砲、顔射三連!!!
>このスレの1 ◆kzVwybQE 氏
このスレにおける氏の功績は否定ませんが725は余計です
(こことはまったく関係ないですし、スレの私物化です)
アンチ最萌連中に格好の叩きのネタをやるようなものです。どうか御自重下さい
なんか銀英伝で使えそうなセリフ探したけど、無かったので・・・
・・・アンスバッハとフレーゲル思い出した
でもこのスレの1 ◆kzVwybQE 氏をフレーゲルにするのも・・・(w
>>737氏
どうもすみませんでした。まったく悪気はなかったのですが・・・。
もし他の方々に御迷惑をおかけしたのでしたら申し訳ないです。
m(_ _)m
>>740 そういうのもありか!って感じでいいですね。
〜帝国の残照〜
グリューネワルト伯爵夫人香里の館はやはり新無憂宮の一隅にあったが、訪れるには、
派手に装飾された宮廷用の地上車で10分も走る必要があった。
祐一などには、いっそ歩いた方が気楽なのだが、皇帝陛下の御厚意により宮内省から
差し向けられた地上車とあっては仕方ない。
目的の館は菩提樹のしげる池の畔にあり、女主人にふさわしい清楚な建築様式だった。
香里のすんなりした優美な姿をポーチに見出すと、栞はまだ完全には停まっていない
地上車から飛び降り、小走りに駆け寄った。
「お姉ちゃん!」
香里は春の陽ざしのような笑顔で妹を迎えた。
「栞、よく来たわね。それに相沢くんも・・・」
「(ガクガク)・・・香里さまもお元気そうで何よりです(ブルブル)」
「ありがとう。さあ、二人とも入って。あなたたちが来るのを何日も前から待っていたのよ」
ああ、この女は昔と少しも変わらない―と祐一は怯えた。その烈火の如き性格を変えさせる
ことは、皇帝の権力をもってしても不可能だったのだ。
「コーヒーを淹れるわね。それとジャンボイチゴパフェもね。手作りだからあなたたちの口に
合うかどうかわからないけど。食べていってちょうだい」
「口の方を合わせますよ」
笑いながら栞が応じ、祐一は神妙な面持ちでコクコクうなずくことで栞に賛同した。
手頃な広さの居間にはなんとも形容しがたい雰囲気が満ちた。時の精霊がこの空間だけ
を10年前の百花屋に戻したような錯覚を、若者たちはひとしく抱いた。
コーヒーカップの触れ合う音、清潔なテーブルクロス、ジャンボイチゴパフェに混ぜ
られた微量のバニラ・エッセンスの香り・・・・・・つつましい幸福のひとつの形が
そこにあった・・・と思っているのは栞だけであった。
「伯爵夫人ともあろう者が調理場に立ち入るものではないとときどき言われるけど・・・」
流れるような手さばきでイチゴを口に運びながら香里は微笑した。
「何と言われても、これが楽しいものだから仕方ないわね。あまり機械に頼らず自分の手で
焼くのがね」
祐一は昔、香里につけられた根性焼きの痕を見、どうしようもなく哀しい気分になった。
コーヒーが淹れられ、クリームが落とされた。そのクリームの中に青酸カリが含まれては
いないかと、裏を考える必要のある会話。祐一にとっては心胆寒からしめられるような時が
過ぎてゆく。
「栞がわがままばかり言ってさぞ迷惑をかけているのでしょうね、相沢くん」
「(ガクガク)いえ、そのような・・・(ブルブル)」
「本心を言っていいんですよ」
「栞、だめよ、からかっては。そうそう、シャウハウゼン子爵夫人秋子さんからいただいた
手作りのジャムがあるの。地下室にあるから取って来てくれないかしら?帝国元帥閣下に
雑用を頼んで悪いけど」
「お姉ちゃんこそ私をからかうんですね。そんなこと言う人、嫌いです」
口ではそう言いつつ、栞は笑顔で立って行った。祐一は秋子さん手作りのジャムと聞いて
どうしようもなく帰りたい気分になった。
香里は妹の夫に険しい表情で迫った。
「相沢くん、いつも妹が世話になっているわね」
「(ガクガク)とんでもございません、お世話を一方的にこうむっているのは私です。
貴族でもない私がこの年齢で大佐などと、見にあまると思っております(ブルブル)」
「もうすぐ少将でしょ。聞いたわよ。おめでとう」
「ありがとうございます」
冷や汗が背中を伝わるのを祐一は自覚した。
「妹は口に出さないし、あるいは本人も気づいていないかもしれないけど、相沢くん、
あなたを本当に頼りにしてるのよ。どうか、これからも妹のことをお願いするわね」
「恐縮です、私などが(・・・心の底からそう思っております)」
香里の表情にはいつのまにか険しさが消えていた。すると、突然、見えざる刃が心の上を滑って、
鋭い痛みを祐一に与えた。そうだ、今は10年前ではないのだ。栞と自分は街の高校生ではなく、
香里もスケ番ではない。皇帝の寵姫と帝国元帥とその副官。権力の芳香と腐臭を同時に嗅ぐ立場にいる
3人の男女・・・。
「(ガクガク)私にできることでしたら何でもいたします、香里さま(ブルブル)」
祐一の声は恐怖を抑制しようとする主人の意思にどうにかしたがっていた。
「(ガクガク)栞に対する私の忠誠心、いや、愛を信じて下さい。
決して香里さまのお心に背くようなことは致しません(ブルブル)」
「ありがとう、相沢くん、悪いわね、無理なことばかりお願いして。でもあなた以外に
頼る人はわたしにもいないわ。どうか許してね」
俺は栞にだけ頼ってほしいんだ―胸中で祐一は呟いた。10年前、
香里に「妹をよろしくね」と言われた瞬間から、ずっとそうなのだ・・・。
「・・・もっと見つけやすい場所に置いてくれればいいのに」
その声が栞の戻って来たことを告げた。
「はい、ご苦労さま。でも苦労して探しただけの価値はあるわよ。トーストを焼いてくるわね」
ジャムがあのジャムではないことを心から祈る祐一であった。
前半部分が読みにくくなってしまいました。すみません。
後半部分は少しは見やすいと思われます。
749 :
名無しさんだよもん:02/08/19 19:18 ID:UuH8pNv8
(外伝2巻 797年1月8日)
「耕一さん、たいへんです!」
「何だ、梓が酔っぱらって、かおりを押したおしでもしたか!?」
「そ、そんなことではありません!」
「すると千鶴さんが前非の数々を悔いて、修道僧にでもなると言い出したか!?」
・・・それは絶対にない。
(第8巻第7章)
「CLANNADか・・・」
エア発売後2年、新作の生まれない自分たちの鍵のことを思うと、鍵萌え最高のユーザーも、胸中に幾分かのほろにがさを禁じえなかった。
・・・そのうち怒りに変わらないことを祈る。
751 :
名無しさんだよもん:02/08/19 23:56 ID:60PyCx8p
(第8巻第9章)
「まあ、何だな。若い連中が道ふみはずさず、精神的成長をしめしてくれるのはいいことさ。」
「青春が葉鍵だけじゃわびしいですからね、けっこうなことです」
自分の場合、さらにアリスが追加されます・・・ダメダメじゃん(鬱)。
753 :
da:02/08/20 20:00 ID:Ir72C3py
(第5巻第8章)
だが、これでも困るよCLANNAD。
「完全に発売しました!発売です!」
旗艦ヴィヅュアルアーシの艦橋を歓声がみたしたが、ユーザーは社員たちの歓喜に感応しなかった。
「薄すぎる・・・Σ(´Д` )」
・・・というわけで、延期したことを無能者呼ばわりして非難するがごときは、私のとらざるところである。
754 :
名無しさんだよもん:02/08/20 20:11 ID:Ir72C3py
(第6巻第8章)
先生「それにしても、このごろ、よく疲れを感じるのだ」
「あまりまじめにお仕事をなさいますから」
先生「おや、それではお前は俺になまけろというのか」
ユーザー『YES』
〜第一三艦隊誕生〜
秋子は、一糸纏わぬ自分の姿を見せても萎えたままの甥を問い詰めた。
秋子さん:祐一さん、なぜ屹立しないのですか?
祐一:この国は自由の国です。屹立したくないときに屹立しないでよい自由があるはずです。
俺はその自由を行使しているだけです。
秋子さん:ではなぜ、屹立したくないのですか?
祐一:答えない自由を行使します。(・・・近親相姦ガクガクブルブル)
国崎:有史以来初めて、お前さんの部屋が清潔になったじゃないか。親が無能ならその分、
子供がしっかりするというのは真実らしいな。
晴子:・・・今すぐ荷物まとめて出てけ!
祐一:今日、学校で来年以降の進路を訊かれました。
秋子:卒業は来年の6月じゃなかったかしら?
祐一:単位を取得して半年早く卒業できる制度があるんですよ。
秋子:あら、そうなんですか。
・・・・・・
秋子:で、軍人になるつもりなんですか?
祐一:ええ、俺は軍人の子ですから。
秋子:親の職業を子が継がなきゃいけないという法はないわ。現に私の父親は交易商でしたよ。
祐一:でも軍務につかないと養育費を返さなければなりませんから。
秋子:返すわよ。
祐一:え?
秋子:あなたの保護者を過小評価しないで。それぐらいの貯蓄はあるわ。第一そんなに早く
卒業する必要はないのよ。もう少し遊んでたらどう?
祐一:そこまで御迷惑はかけられませんよ。
秋子:子供のくせに生意気言わないで。子供っていうのはね、大人を喰い物にして
成長するものよ。
祐一:ありがとうございます。では遠慮なく・・・ハァハァ。
秋子:・・・ハァハァ。
以下、自粛
専務:かけたまえ、超先生。
・・・・・・
専務:知らせておくことがあって来てもらった。正式な辞令交付は明日のことになるが、
君は今度、チーフに昇進することになった。内定ではなく決定だ。昇進の理由は
わかるかね?
超先生:高橋と水無月が抜けたからでしょう。
専務:やれやれ、君は昔と少しも変わらんな。温和な表情で辛辣な台詞を吐く。
入社当時からそうだった。
超先生:ですがそれが事実なのではありませんか、シェンムー・・・いえ、専務。
専務:なぜそう思うのかね?
超先生:やたらと出世をさせるのは窮迫している証拠だと古代の兵書にあります。
倒産から目をそらせる必要があるからだそうです。
専務:ある意味では君の言う通りだ。近年、稀に見る失策を犯し、スタッフも葉っぱも
動揺している。・・・これを鎮める方法は俺が知っている。俺に任せろ。
超先生:・・・・・・。
761 :
da:02/08/22 21:06 ID:Gpd/GONr
(第8巻第9章)
「我慢強いユーザーさんはほんとうにえらいわ。でも、それだからこそ会社はつけあがるのかもしれない。葉鍵のことじゃないけど、信者の寛容さにつけこむ無責任な会社なんて最低よっ!」
・・・葉鍵だけはそんなことないと信じています。
がんばれRoutes&CLANNAD。
762 :
名無しさんだよもん:02/08/22 22:53 ID:XR3TlQso
(第10巻第9章)
オリビエ・ポプラン風に表現するなら
「葉鍵ゲーは全く良いゲームだ。しかし家庭の主婦向きじゃない」
ということになるだろうか。
(外伝一巻第七章)
「しかしまあ、重複の多い文章だ。感感俺俺というが、感感、俺俺、
感、感、感というところだろうな」
764 :
名無しさんだよもん:02/08/23 22:48 ID:+DwWEPIc
(第8巻第3章)
ヒルダ、CLANNADマウスパッド配布について語る。
「発売せずして鍵ユーザーを屈服させる方法はないものでしょうか。」
・・・今にして思えば、そういう理由だったのかも。
765 :
da:02/08/23 22:49 ID:+DwWEPIc
(第8巻第3章)
楓と初音
「痕Rの成功は、女性の魅力しだいだな。」
「女性の魅力・・・?」
ヤンは小首をかしげたが、黒ベレーを頭の上に放りなげて笑いだした。キャゼルヌの言わんとしていることを了解したのである。
『そもそもエロゲーヲタ人の気風はロリにある。』
・・・そーいう自分は梓の爆乳が好きです。
(外伝二巻第七章 七九七年三月七日)
ぼくも困っている。イゼルローンから持ってきた葉のゲームが、あと6個しか残っていないのだ。
2ダースといわず、その倍くらい持ってくればよかった。
ヤン提督が、鍵の抜けないゲームを遊ぶはずがないし、
だとすると、いよいよ昼寝しかすることがなくなってしまう。
問題である。
と思っていたら、グリーンヒル大尉が、葉のゲーム1ダースを提供してくれた。
「むだになると思ってたけど、役にたててよかったわ」
大尉は最初からそのつもりで用意してくれていたのだと思う。
ヤン提督が、葉のゲームを起動して小首をかしげたので、
「フレデリカさんからの差し入れです」
と言ったら、何だかあいまいな表情で、マウスを左手に持ち替えていた。
>>766 この時代には何作葉鍵ゲー出てるんだ・・・
もしTVKが映るトコに住んでるんだったら是非木曜深夜の銀英伝を見よう!!
ラストに面白キャプがあるよ(w
(外伝二巻第五章 七九七年二月七日)
ユリアン「くたばってしまえ、ホルト中尉、いずれ背後から撃たれておだぶつだ、
大神オーディンはお前の罪をご存知だぞックチュン……」
帝国軍捕虜「へえ、ちゃんと読めるのか、マコピー語が」
ユリアン「いちおう学校で習いますから」
もともとそれほど差のあることばでもない。
>>766 葉はともかく、鍵のゲームは劣悪遺伝子保護法に引っかかってルドルフ帝の
時代に殲滅されてそうな気が(w
771 :
770:02/08/25 13:31 ID:8Cq5doXM
保護じゃなくて排除だよ(w
暑さで頭が沸いてるな……逝ってきます。
(イゼルローン攻略より)
浩平:正直、みさき先輩が承知してくれるとは思わなかったな。
浩平:俺は過去6回にわたって、ココイチの1300gを試み、6回失敗した。それをみさき先輩は
倍の2600gで成功させようというのか・・・。
みさき:まあ、やってみるよ。
浩平:成算がありそうだな、どうする気だ?
みさき:秘密だよ。
浩平:俺にも?
みさき:こういうことはもったいぶった方がありがたみが出るからね。
浩平:もっともだ。用意する物資があったら言ってくれ、袖の下なしで話に乗るぞ。
みさき:じゃあ、牛を1頭、これは前に捕獲したものがあるはずだよ。それとイワシを
200匹ほど用意してね。
浩平:・・・・・・(1人で食べ尽くすつもりなんだろうな)。
みさき:・・・超過勤務手当を出せとは言わないけど、カレーの10皿ぐらいおごってね。
浩平:20皿はおごるよ。ところでもうひとつお願いがあるんだけど・・・。
みさき:30皿にしてね。なあに?
雪見:N@Kのプロデューサーがあんたに興味を抱いたらしいわよ。スカウトに来るかもしれないわ。
みさき:・・・N@Kのロケ弁当は美味しいかな?
雪見:・・・・・・冷め切ってるでしょうよ。
みずか:ほらーっ、こうへー、起きなさいよーー。まったくだらしがないなー、また
布団はだけてるよ。・・・あれ、何だかパンツのところがふくらんでるよ。
朝立ちした浩平のモノを下着越しに見て、折原浩平という男はパンツの中に、先端のとがった
黒いしっぽを潜めているにちがいないと考えた。
長森瑞佳、小学5年生の秋の日の出来事であった。
その日、休暇をとって町へ出た彼は、周囲を見まわし、何ごとかおどろく人々の間を走り抜け、
生まれてはじめてエロゲショップの扉を押した。
飛び込んできた軍服姿の青年を見て、エロゲショップの女主人は心臓の停止する思いを味わった。
血相を変えた軍人があわただしく飛びこんでくるなど、吉事とは思えなかったのである。
「葉ゲー!葉ゲー!葉ゲーをくれ。
葉ゲーなら何でもいい、いや、そうじゃない、
とびきりきれいな(絵が)、女の子に喜ばれそうなやつがほしいんだ」
強制捜査でも弾圧でもないと知って安堵した女主人は、誰彼をすすめた。
>>776 禿藁
きっと彼の財布は軽くならずにすんだことでしょう。
歓送の歌
>778
原作準拠だと、在庫全部交わされて凄いことに