真琴は俺が貰った!

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317名無しさんだよもん:02/08/29 13:52 ID:8S5vLi6p
sagege
318名無しさんだよもん:02/08/29 21:04 ID:xV3jr/qN
sage?
319名無しさんだよもん:02/08/29 23:53 ID:qUD0zchX
落ちる・・お、お、落ちる♪
落ちるぅぅぅ♪
320しの ◆wR7SAIKA :02/08/30 05:24 ID:+jpbIlOK
321名無しさんだよもん:02/08/30 07:20 ID:+45B5HoQ
322名無しさんだよもん:02/08/30 07:38 ID:BCYd82z7
お、上がった
323名無しさんだよもん:02/08/30 13:35 ID:CLRnf6bX
>>1
ペットショップに行けば売ってんじゃない?
324名無しさんだよもん:02/08/30 14:18 ID:taSUL9Ae
真琴って何だよ(w
そういうのはお前の脳内だけで勘弁
325名無しさんだよもん:02/08/30 23:56 ID:K+LT6cQA
ほしゅ
326沢渡真琴 ◆makOTO0U :02/08/31 01:43 ID:NxKA1TqY
あ、あぅ…なにこれ…?
327名無しさんだよもん:02/08/31 01:50 ID:+ahbMuli
あ、真琴…
お久しぶりですね、元気でしたか?
328沢渡真琴 ◆makOTO0U :02/08/31 02:04 ID:NxKA1TqY
え? あ、うん…
って、あなただれよぅ…?
329沢渡真琴 ◆makOTO0U :02/08/31 02:07 ID:NxKA1TqY
あぅ…そだ、真琴もう帰らなきゃっ!

じゃーねっ。
330名無しさんだよもん:02/08/31 02:11 ID:+ahbMuli
>328
さあ、誰でしょうね?(微笑

>329
ああっ …行ってしまいました

おやすみなさい、真琴…
331名無しさんだよもん:02/08/31 16:21 ID:qdvKRvor
めんて
332名無しさんだよもん:02/08/31 23:08 ID:J5A56BmN
美汐?
333沢渡真琴 ◆makOTO0U :02/09/01 01:36 ID:YCirllGw
えっ、みしおっ?
どこどこっ!?
334名無しさんだよもん:02/09/01 07:01 ID:fZnC/9h1
オバさ・・
335沢渡真琴 ◆jMaKOTOg :02/09/01 18:02 ID:9zueA2dS
さっきまではなしてたじゃん
あぅー
336ご主人様 :02/09/01 22:38 ID:8az8vgy6

 目を覚ます・・・・・・

 静かだ・・・  とても、、、、 
 
 誰も、いないのだから、当然、か・・・
 
 腹が減ったから台所に立ち、簡単に食えるものをつくる。。。
 ・・・・・・なぜか作りすぎてしまう。
 結局、食いきれず残す・・・・・・おかしいな・・・・・・量は間違っていなかった、、、
 いや、間違いだ。二人分、作ってしまったのだから、、、、
 
 とてもしずかだ 

 ふと気になり、 
 
 部屋を見回した。
 
 ひどく――サビシイ
337ご主人様:02/09/01 22:38 ID:8az8vgy6

 部屋の中は散らかっていた。
 床にはマンガや衣類が散乱している。
 一つ一つ丁寧に片付ける・・・・・・
 と手をとめた。
 
 スカート?少女漫画?
 なぜこんなものが家にあるんだ・・・・・・?    
  
 胸がひどく痛む。どうしてだろう。苦しい。

 忘れている――――なにをだ?

 自分は誰だ・・・・
 自分は・・・・・・・・相沢・・・祐一  
 なにもおかしいことはない・・・・・・はずだ。
 
 でも 何か忘れてる 何をだ?
 でも 思い出せない 何をだ? 
 
 何かがうずく
 頭をおさえる。

 いタイ いたひ・・・・・・
338ご主人様:02/09/01 22:40 ID:8az8vgy6





 気が付くと、、、、、時計は午後の4時を示していた。
 
 いつの間にか、、一日が終わる、、なぜかひどくせつない。
 自分の中で何かが告げる。
 今――忘れたことを思い出さなければ、後悔する。   

 だから何をだ? 自問する。だが答えはでない。


339ご主人様:02/09/01 22:40 ID:8az8vgy6






 

 りん。






340ご主人様:02/09/01 22:41 ID:8az8vgy6

 うん? 何かが足にあたる。
 
 ソレを手にとる。
 
 ソレは、なんのへんてつもない鈴。
 ソレには銀の糸が巻かれていた。 

 、、ちりんと音を鳴らす。

 いたい
 
 頭ガイタイ・・・・・・ 

 ちりん  ちりん

 うずくまる。

 ちりんちりん

 とてもいたい。

 ちりん、ちりん りん――りん

 音が重なる。 
341ご主人様:02/09/01 22:41 ID:8az8vgy6

 顔をあげると、白猫が自分を見上げていた。
 首輪には小さな鈴が飾られている。
 
 ちりん りん、

 
 ――――きれいな、おとだね
 ――――そうだな


 誰かいた・・・・・・誰か・・・いたはずだ。

 いつも隣に、
 
 まこと――――

「まこと――――真琴!」
 気が付くと、その名を叫んでいた。
342ご主人様:02/09/01 22:43 ID:8az8vgy6

「思い出したか」
 背後から  声がかけられた。
     低い
 ゆっくりと振り向く――と――部屋の隅に黒服の男がたっていた。
 
 たしかに、そこには誰もいなかったはず。 
 だが驚くことではない。
 この男は人ではないのだから。

 この男とは すでに何回も 出会っている。
「、、、、、、初めて会ったのは・・・・・・たしか一ヶ月ほど前か・・・」
「ほう 私のことを覚えていた か。いや、思い出した と言った方が適切かな」
 
   全てを思い出す

 一ヶ月前 母が死んだことを
 狂った  父を殺したことを
 自分が  狂っていたことを

 そして、この男が真琴を連れてきたことを
343ご主人様:02/09/01 22:44 ID:8az8vgy6

「・・・・・・いろいろと手を回してくれたようだな、、、、
 あの時、、俺と真琴を助けてくれたのもあんたか?」
 二日前のことを聞く。
「なんのことだ、、」
「とぼけるな。左足を完全に潰されて、鉛弾を食らったんだ。
                   無事なわけないだろ」
 致命傷をおったはずの自分の身体には傷が一つもない。

「いいや、私は何も干渉していない。ならこたえは一つだろ」

 男の表情は変わらい、ただ淡々と告げる。

「・・・・・・――――−まさか」
「ソノまさかだ。アレは我が種族でいえば、『最強』に近い。傷を治し、
   はるか離れた場所から君をこの家に連れて帰ることなど、ぞうさもない。
                 ・・・・・・それが正常な時ならな・・・・・・」
 
 真琴はあの時、高熱をだしていた 
 満足に動くこともできない、、、あんな身体で・・・・・・・・・馬鹿だ・・・・・・クソッ
344ご主人様:02/09/01 22:44 ID:8az8vgy6

「哀れだよ。アレはな。君も気づいているはずだ。アレが何なのか・・・・・・」
「・・・・・・・・・ああ」

 なんとか声をしぼりだす。 真琴がなんなのか 自分は知っている。
 
「アレは望むべく人に転生した。命と記憶を引き換えにして。
 アレはよほど君に会いたがっていたんだろうな、、、死すらも覚悟していた、、、
 君と会ったとき、アレは、、君と初めて出会った記憶を無くしていた。
 だが記憶を無くしても、君のことだけは本能的に忘れなかった・・・・・・・・・」
 
 そこで男は言葉を区切る――――− 
  
「アレはすでに限界を迎えている、、、
 、、、二度、過去二度を迎え、それを超えたものはいない。だが、あれは二度目を超えた、
 それだけでも奇跡だ―――
 しかしアレは、さらに力を使い、来るはずのない三回目を迎えた。
                         君への思いだけ で、だ」

「・・・・・・」
 なにもこたえることができない。
 ただ こころだけが こんなにも いたい 
345ご主人様:02/09/01 22:45 ID:8az8vgy6
 
 相変わらず、男の表情から何を考えているのかよめない、、、、だが

「、、、、、、話してくれ、、、全てを、、、」

 この男は自分に何かを隠している、、、なぜか そう思った。

「・・・そうだな・・・・・・・・・君には知る権利がある か。
            
 

 二日前、、、、、、君は この家に戻った時には  



 すでに  ―−-――『死んでいた』―――-−-−  」
346ご主人様:02/09/01 22:46 ID:8az8vgy6

 それだけ聞けば充分だった
 そういうことか――――――あの馬鹿・・・・・・ 
 怒りが込み上げてくる、自分に対して―――
 なさけない。なさけなさすぎる。
 守っていたつもりが、その実は守られていたとはな。 
 
 口の中で鉄の味がする。奥歯を強く噛んだせいだ。
 
 あいつは、最初から最後まで迷惑をかけっぱなしだった。
 よりによって、最後の置き土産がコレか、、、、、、、

 お仕置きしないとな。。。。。。。。。。。
 ケツを100叩きぐらいでは気がすまない。 
347ご主人様:02/09/01 22:47 ID:8az8vgy6

「真琴は、、、、」

 静かに問いかける。

「消えた」

 黒服の男はそっけなく答える。

「ふざけるな・・・・・・」

「、、言いなおそう――もうすぐ――−消える」
 
 もうすぐ消える、、真琴が、、、、、

 真琴の笑顔が横切る、、、

 絶対に させは――しない――

 手の中の 鈴を握りしめる。

 迷うことはない。自分がなすべきことは解っている。

 自分が向かうべき場所は一つ。

 あいつと初めて出会った丘
348ご主人様:02/09/01 22:47 ID:8az8vgy6

「どうする気だ」

 決まっている。

「あいつを迎えに行く」

 男は沈黙する

「あいつは俺の家族。あいつは俺のモノ。
        あいつがいる場所は――――俺の傍だ!」 
   
349ご主人様:02/09/01 22:48 ID:8az8vgy6













350ご主人様:02/09/01 22:49 ID:8az8vgy6

 少年は家を出た。
 男はその後姿をただ見送くった―――
 
 男がため息をつく―――

 、、、たぶん、、少年だけでは、、、、、、タリナイ
 
 できることなら手助けをしたい。
 だが、、自分程度の力ではどうすることもできない。
 アレは、生命さえも分け与えることができる。
 自分とは次元が違う、、、、、

「なんとも、、、無力だな、、、」
 結局は、あの少年頼みなのだ。

 男は笑う。とても弱い笑みで。。。。 
351ご主人様:02/09/01 22:50 ID:8az8vgy6








 ちりんと鈴の音 







352ご主人様:02/09/01 22:51 ID:8az8vgy6

 ――足元にいる白猫に眼を向け、、、男は驚く。
 先ほどまで、たしかになんの変哲もない猫、、、、、
 
 たが―――今は

「おまえは、、、いや 貴方は、、、」

 白猫は黙って男を見つめる。

「そうか、、貴方が行ってくれるのか・・・」
 
 二ゃー と 白猫が応えた

「すまない―― あの二人を、、、頼む」
 男は目を閉じると頭を下げた。

 男が再び目を開くと―――― 鈴の余韻を残し―――― 猫は消えていた
353沢渡真琴 ◆makOTO0U :02/09/02 01:09 ID:icD0QuAM
そ、それで…?(ドキドキ
354ピロ  ◆PIROeWMs :02/09/03 07:45 ID:Hl45WCcv
にゃ〜
355沢渡真琴 ◆makOTO0U :02/09/04 00:49 ID:PTGpevS0
わぁーっ!?

あ、あぅ…なんだぴろかぁ。
今ね、とっても面白いお話を見てるの。
だから静かにしててね。(ギュ
356沢渡真琴 ◆hMAkOTo. :02/09/06 00:37 ID:qf/W+DiI
あぅ・・・

続きまだかなぁ・・・
357名無しさんだよもん:02/09/06 00:54 ID:1fCZX/R9
真琴……
358沢渡真琴 ◆jMaKOTOg :02/09/06 01:17 ID:ew8JCFtN
あぅ…ついていけない
359ご主人様 :02/09/06 20:10 ID:R7e5Eucv





         


         お母さんの病気が治りますように






360ご主人様:02/09/06 20:11 ID:R7e5Eucv

 その丘には古い言い伝えがあった。
     何かと引き換えに『望み』を叶えてくれる。       
                   そんな言い伝えが。          

丘には狐がいた。
 銀毛の狐。いつも一人ぼっちでいる子狐
 
 その子はいつも自分を、草の陰から見ていた。
 
 ぼくは、友達になりたくて、、、、、持ってきた肉まんを、そっとさしだしたんだ。
   
 恐る恐る近づいてくる子狐、
 くんくんと匂いをかぐ、でもまだ警戒を解いてくれない。
 すぐにでも逃げてしまいそう。 
 だけど、肉まんが気になって離れられない、、、
 その姿がとてもかわいいと思った。
 だから、その子の目の前で一口食べたんだ。
 
 はやく食べないとなくなっちゃうよ

 その娘はよっぽどあわてたのか、ぼくの腕の中に飛び込んできた。
 
 とてもふわふわしてとてもきもちよかった。
      その時のぬくもりは、いまでも覚えている。
 
 、、ぼくは その時 その娘に 名前をつけた
                 ――母さんと 同じ名前を――――
361ご主人様:02/09/06 20:12 ID:R7e5Eucv








     
    その日――――お母さんが倒れた




 



362ご主人様:02/09/06 20:13 ID:R7e5Eucv








だから ぼくは・・・・・・






363名無しさんだよもん:02/09/06 22:19 ID:VbXi5VcG








オナーニした・・・・・・・









364名無しさんだよもん:02/09/06 22:22 ID:9QRpf7B7
>>363
こらこら(・∀・)つ
365名無しさんだよもん:02/09/07 21:46 ID:BsMTO5Yg
sagegeagesagesagesagegegegeagegea
366沢渡真琴 ◆makOTO0U
あぅー…(ドキドキ

…オナーニ、ってなんだろ?