30 :
鍵っ子2号:
ちゅ、ちゅく……ぢゅ…くちゃ……ず…
「ふ…んぁ……むぅぅ……、ン……」
朝起きると、何故か長森の顔が目の前にあった
……舌先が、気持ちいい。
「む……ぷぁ、ふぅ。あ、起きた? 浩平」
「あ、ああ。……って、何やってたんだお前……」
にこっと、笑いながら
「l浩平、この前キスされたらすぐ起きるっていったけど、本当だったんだ」
「………………はあ?」
そういえば先日、冗談で言ってみた気もするが……まさか本当にやるとは。
「わたし、浩平を起こす為に頑張ったんだよ♪」
「そ、そうか……じゃあ、何故ディープキスだったんだ?」
いかん、混乱しているな。わけのわからんことを聞いてしまった。
「キスっていったらこっちのほうがいいと思ったんだよ」
そ、そんなもんなのか……
「ねぇ……こーへい……」
なんか、長森が顔を赤らめて迫ってきた。
「もっと、キス……しよ?」
結局、今日も二人で遅刻してしまった。
(序章完)
ああもう、なに作ってんだ漏れは。
駄スレを放置できくてスマソ……