SS投稿スレ@葉鍵板

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136親子丼
 コンコン。
 俺の部屋のドアがノックされる音。
 この家にやってきて数日しか経っていない今、俺を呼ぶ人間は極めて限定されている。
「祐一、入るよ?」
 俺の返事も待たず、名雪が部屋に入って来る。
「ねえ祐一。晩御飯の用意が出来たから呼びに…」
「名雪」
 部屋に入るなり、用件を一方的に伝えようとする名雪を遮って俺は言った。
「部屋に入る前にノックするのはいい。だがな、部屋に入っていいかダメか聞かないとノックの意味がないだろ」
「どうして?」
「お前にも解るだろうが、人間、部屋の中で人に見られたくないことをしていることがあるからだ」
「私には解らないよ…」
「そりゃまあ…お前には羞恥心ってものがないからな」
「祐一、ひどいよ…」
「昨日の夕べ、風呂上りに俺の前をバスタオル一枚で歩いた人間がナニを言ってる」
「バスタオルはちゃんと身体に巻きつけてたから大丈夫だよ」
「あ〜。わかった。確かに大丈夫だ、うん」
「別に裸じゃなかったから、本当に大丈夫」
 そんな呑気な会話を交わしつつ、俺は自分のナニから遡った生臭い匂いを漂わせる精液を
ティッシュで拭った。
 正直、この従妹の凄まじいまでのマイペースぶりにはついてゆけないと感じることがある。
 異性の部屋に遠慮なく入ってくるし、あまつさえ抜いた直後の現場に出くわしても動じる様子もない。
「で、今日のオカズは何だ?」
 後始末を終えた俺は、改めて名雪に話し掛ける。
「私とお母さん」
「バカ。俺が訊いてるのは夕飯のオカズだ」
「冗談だよ…」
137親子丼:02/07/17 04:27 ID:ydfeh7Da
「お母さん。祐一を連れてきたよ」
「はいはい。では、夕食にしましょう。祐一さんもお座りください」
「はい。秋子さん」
 食卓の上に並んでいる手の込んだ料理を横目で見つつ、俺は自分の指定席…名雪と
秋子さんの間の椅子…に座る。
 初めて一緒に食事をした際に、この『両手に花』のポジションを勧められたのだが
その時は恥ずかしさ以上に、二人に何かヘンな意図があるんじゃないかと勘繰ったものだ。
 尤も、今の俺にはこの状況を愉しむ余裕が出来ているが。
「では、いただきます」
「いただきます」
「存分に召し上がれ」
 そして、温かい食べ物と雰囲気に包まれた楽しい団欒の一時が始まった。
138親子丼:02/07/17 04:28 ID:ydfeh7Da
「祐一が家に来てからは、なんだか賑やかになったね。お母さん」
「そうね」
 俺は照れくささのあまりに赤くなった自分の顔を隠すかのように、味噌汁の椀に口付ける。
 顔が暖かい湯気につつまれる。
 今までとは違う家族の形がここにあった。
 気兼ねなく付き合える従妹に、甲斐甲斐しく身の回りの世話をしてくれる第二の母親。
 俺が、初めて水瀬家にやってきた時にかけられた
『祐一さんはここを自宅だと思って、遠慮しないで下さい』
という秋子さんの言葉は何ら嘘偽りのないものだった。
 水瀬家は、本当に何の遠慮も必要なく、自宅同様に過ごせる快適な空間だから。
 僅か数日後には、自室でオナニーするまでに至り、それどころかその現場を見られても
動じないまでになっているのがなによりの証拠だ。
「でも祐一さん」
 秋子さんが笑顔のまま俺の方を向く。
「下着は隠さずにちゃんと洗濯機に入れて下さいね」
 そういえば、ここへ来た日に、子供を産んだとは思えないくらい若々しい秋子さんと
その秋子さんの血を引く名雪と対面して、これからの生活への期待に胸と股間を膨らませたのが
マズかったのかその晩、いい夢見た挙句に発射してしまったっけ。
 …それにしても、あまりに遠慮がなさ過ぎるというのも考えものかもしれない。
139親子丼:02/07/17 04:29 ID:ydfeh7Da
 そう。
 俺が名雪と秋子さんに、そして名雪が俺に対して遠慮がなさ過ぎるのと同様、秋子さんも
俺に対して遠慮がなさ過ぎる。
 秋子さんが名雪と同様、風呂上りに俺の眼の前をバスタオル一枚で歩くのは日常茶飯事だ。
 互いに視線を敢えて意識しないことで、居候である俺との間にアットホームな雰囲気を
作り出そうとする秋子さんなりの気遣いなのかもしれない。
 ひょっとしたら、視線を意識しないというよりもむしろ元々気にならないのかもしれないが。

「そういえば、祐一はさっき自分の部屋でオナニーしてたんだよ〜」
 ぶはっ!!
 俺は、思わず口にしていた味噌汁を吹き出す。
 いきなり食卓でそんな言葉を持ち出す名雪への驚きと、オナニーが秋子さんにバレてしまった
と不覚に思うあまりに。
「バカ! 藪から棒にナニ言ってんだ!?」
「名雪。男の人は、あまり溜めては身体に毒だから時々抜かないといけないのよ」
 年の功なのか、露骨な言葉を持ち出されても、秋子さんは動じるそぶりを微塵も見せるどころか
さらりと軽くいなした。
「祐一さん。あまり気になさらず、これからも存分にオナニーして下さいね」
 笑顔で言う秋子さん。
『存分にして下さい』と言われても…。
 まあ、当人達をオカズにしているのがばれなかっただけマシか。

 水瀬家に来てからというものの、確かに俺は名雪と秋子さんをオカズにして抜いている。
 俺の眼の前を堂々とバスタオル姿で歩く二人の姿が網膜に焼き付いて離れないから。
 俺が自室で自家発電に勤しむのは、二人にも原因はあるんですと言い返したかったが
ヘタに言い訳しても、到底し切れるものじゃないので止めておこう。
140親子丼:02/07/17 04:31 ID:ydfeh7Da
「話は変わりますが、秋子さんは本当に料理が上手ですね」
「あらあら。祐一さんはお世辞がお上手ですね」
「お世辞なんかじゃありませんよ」
 俺の恥ずかしい話題から話を逸らそうとしたのだが、お世辞抜きで本当にそう思うのもまた事実だった。
 先日、秋子さんが『今日のお昼はラーメンです』と言った時は、『さすがの秋子さんも
インスタント食品という文明の利器に頼ることがあるのか』
などと思ったが、一時間後にはそれがとんでもない勘違いである事を思い知らされたから。
 冷蔵庫から豚骨や豚足、背脂に昆布、野菜等を取り出してズンドウで煮込み、その間に小麦粉を
卵と水で練って切り分け麺を打ち、あっという間に専門店顔負けのラーメンを作ってしまったのだ。
 ご丁寧に『化学調味料は一切使ってませんから安心してお召し上がり下さい』とのコメント付きで。
 本格的にダシを取るには数時間材料を煮込まなければならないし、アクもすくい取り続け
なければならないと聞いたことがあるが、数十分煮込んだだけでいいダシを取ってしまうのは
秋子さんの人徳によるものなのか、それとも魔力なのか。
 俺なんかにはわからない。

「そういえば、祐一さんのお好きなものはなんですか?」
 予期せぬ秋子さんの質問が俺に投げかけられる。
「俺の好きなもの…ですか?」
「ええ。せめて週末くらいは祐一さんのお好きなものを作って差し上げたいですし
早めに言っていただければ材料の調達もし易いので」
「お母さん、私には訊いてくれないの?」
 ちょっと不満げな表情で言葉を挟む名雪。
「名雪の好物はまた今度ね。…祐一さん?」
 俺の好きなものか…。
 間髪入れずに思い浮かんだものがあるにはあるが、果たして本人達の前でこんな事を
言っていいものだろうか。
 何より問題なのは、それが厳密な意味での食べ物じゃないという事実である。
141親子丼:02/07/17 04:31 ID:ydfeh7Da
「俺は…名雪と秋子さんを食べたいです」
「祐一?」
「祐一さん?」
 勿論、俺なりにエスプリを利かせたジョークだ。
 俺がどれだけ水瀬家の雰囲気に溶け込んだかを名雪と秋子さんに伝える為の。
 わざわざ俺の好物を聞いて夕食を作るという気遣いが嬉しいのは確かだが、これ以上
気を遣って欲しくはない。
 そう思うと同時に、ちょっとしたイタズラ心も働いていた。
 常に自分達のペースを崩さない二人だが、こんな事を言われて冷静なままでいられる筈がないだろう。
 が、
「祐一さん。私達は食べ物じゃありませんよ?」
 さっきから笑顔を絶やさないまま、秋子さんは言う。
「あ…、そういう意味じゃなくて…その…」
「祐一、ちょっと変…」
 名雪よ、お前もか。
 普通、こんな気の利いた冗談だと団欒の場は笑いに包まれる筈なのだが、さすがに水瀬家は一味違う。
 この二人のマイペースぶりにはまだまだついてゆけない。
 ひょっとしたら、これも、俺に遠慮せず自然体で過ごさせる為の高度な演出なのかもしれないが。
「じゃ、じゃあ、親子丼。親子丼を食べたいです。秋子さん」
 とにかくこの場をしのごうとして発した俺の言葉はこれだった。
 言ってしまった後で、俺はハタとあることに気付く。
 よりによって親子丼とは…。
 ある意味、この俺の潜在的な願望を具現化したメニューではある。
 名雪と秋子さんのあらぬ誤解を招かなかっただろうか?
「了承。土曜の夜までに最高の卵と鶏肉を揃えておきます」
「親子丼〜」
 そんな俺の気持ちを知ってか知らずか、二人は乗り気の返事をしてくれた。
142親子丼:02/07/17 04:32 ID:ydfeh7Da
 そして、土曜の昼下がり。
 学校から帰宅してきた俺は、自室のベッドに寝転んでいた。
 秋子さんは俺と入れ違いになる形で買い物へ出かけた。
 名雪は部活があるから、学校に残ったままでいるのだろう。
 程なくして
「ただいま帰りました」
「ただいま〜。祐一〜、夕食の材料を買ってきたよぉ〜」
『見て』って言われても、果たして見るほどの物なのだろうか?
 そんな疑問を抱く俺に
「祐一さん。最高の鶏が手に入りました。見て頂けませんか?」
と、秋子さんが呼びかけてくる。
『見て頂けませんか?』って言われても…。
 胃袋の中に入っちまえば同じじゃないのか?
 そんな事を考えつつ、俺は秋子さんと名雪がいる玄関へと向かった。

「ほら、祐一。美味しそうでしょ?」
「これが今夜の親子丼の材料です」
「コケッ、コケッ、コケッ、コケッコッコッコッコッコッコッ…」
 俺の目に入ってきたのは、名雪と秋子さんと、そしてけたたましく鳴く一羽のニワトリだった。
「秋子さん…これ、どういうことですか?」
「名雪とは、途中で出会ったので一緒に帰って来ました」
「いや、そうじゃなくて…この生きている鶏は、何ですか…?」
「あらあら。祐一さん、今日の夕食は親子丼ですよ」
「まさか…今からこれを…」
「ええ、シメます」
 秋子さんが笑顔を浮かべてそう言った瞬間。
「クッカドゥルドゥルー!!」
 籠の中のニワトリ(多分、白色レグホン)は元気よく羽ばたいた。
143親子丼:02/07/17 04:33 ID:ydfeh7Da
「名雪。バケツの用意は出来た?」
「出来てるよ」
「じゃ、包丁を持ってきて」
「は〜い」
「コケ〜ッ!! コケッコケッ!!」
 おいおい。
 本当に今からここでニワトリをシメるのか?
 興味半分、疑惑半分で、キッチン内で繰り広げられている光景を眺めている俺。
 秋子さんは手馴れた手つきで哀れな生贄の脚をロープで縛り、天井のフックに引っ掛けて
逆さ吊りにしている。
「つかぬ事を伺いますが、秋子さん」
「なんですか? 祐一さん」
「本当にこれからコイツをシメるんですか?」
「ええ。つぶしたての鶏肉は結構美味しいんですよ」
「クケ〜ッ!!!」
 どうやら本気らしい。
「お母さん、包丁」
「ありがとう。名雪」
 包丁を受け取るなり、秋子さんは逆さ吊りにしているニワトリの首根っこをぐいっと掴み
あっさりとその首筋に出刃包丁を押し込んだ。
「グエッ。ウグゥ…」
 呻き声の後に、ピクリとも動かなくなるニワトリ。
 そして、秋子さんは天に召されたであろうニワトリの首筋を掴んで搾り始めた。
 ぼとぼとと真っ赤な血が床に置かれているバケツに滴り落ちる。
「そうそう、祐一さん。別にこれはニワトリに限ったことではないんですが肉は冷蔵庫の中で
数日置いておくと死後硬直が解けて柔らかくなり旨みのもとであるアミノ酸も増加するので
更に美味しく…」
 返り血をエプロンや顔面に受けつつ、笑顔で講釈する秋子さんだが、今の俺は『ご馳走様』と
言いたい気分だった。
144親子丼:02/07/17 04:33 ID:ydfeh7Da
「いただきま〜す」
「い…いただき…、ます…」
「存分に召し上がれ」
 目の前には、黄金色をした半熟タマゴにふんわりと綴じられた鶏肉と、白と緑の楕円の層が
幾重にも重なった長ネギに彩られた親子丼が鎮座ましましている。
 うまそうな匂いがこの俺の嗅覚をこれでもかといわんばかりに刺激する。
 本来なら、大喜びでむしゃぶりついているのだろうが、さすがに『材料の最期』を
まざまざとこの目で見せつけられたのでは、正直、引く。
「祐一さん…お召し上がりにならないのですか?」
「美味しいよ。祐一」
「い…いや…その…」
「遠慮なさらずにどうぞ」
「な、なんだかその…ニワトリが可哀想というか…」
「祐一さん…」
 秋子さんが箸をおき、いつもと変わらぬ穏やかな口調で言う。
「それは欺瞞ですよ」
「どういうことですか?」
「いいですか? 確かに私はニワトリをこの手でシメました。でもそれは生きてゆく為の
『食べ物』を得る手段なのです」
「…」
「牛や豚、鶏や魚は勿論、野菜だって生き物です。私達は他の生き物の命を吸って生きてるんです。
目の前で命を奪われるのを見たから食べないと言うのは人間の原罪から目を逸らした
欺瞞以外の何物でもないでしょう」
「はあ…」
 いきなり食卓が道徳の授業の場になるとは思わなかった。
 しかし、先生が秋子さんなら堅苦しい授業も楽しく受けられそうだ。
145親子丼:02/07/17 04:36 ID:ydfeh7Da
 だが、秋子さんが俺に向けた言葉はちと厳しいものだった。
「祐一さんが自室で自慰に耽られるのも欺瞞です。一度の射精で数億の命が無為に
失われているんですよ」
「う…。確かに…」
 それを言われると反論できない。
「心の奥底でふつふつと煮えたぎる押さえ難い性欲を昇華するべく、性交の代償行為たる
オナニーをなさる気持ちは良く解りますが、受胎する為に生きようとする精子の存在意義を
完全に否定するのはよくありませんし、それに…」
 なんか話が変な雲行きになってきた。
「私達は同居人ですし、お互いに遠慮し合うようではこれから先の生活に差し支えます。
第一、自分の欲望を身近な人間にすら隠してはお互いによい関係を築けないでしょう?」
「でも秋子さん。俺はここで快適な生活を送らせて貰って」
 そんな俺を遮り、秋子さんは続ける。
「いいえ。同居人に隠れて自慰行為をしているのは、まだまだ祐一さんが私達に遠慮している
証拠に他なりません」
「いや、ですから…」
 全然聞いちゃいない。
「と、言うことで、祐一さんには今から水瀬家特製の親子丼を召し上がっていただきます」
 そう言うなり、秋子さんは俺の前でブラウスを脱ぎ始める。
「好き嫌いをして食べ物を残すのは、材料を冒涜する行為ですよ」
「ちょ、ちょっと秋子さん! 一体んむっ!?」
 俺が言葉を発することが出来たのはここまでだった。
 名雪の柔らかく、艶やかな唇に口を塞がれてしまったから。 
「残さずに食べてね」
 唇を離した名雪も、そう言うなり衣服を脱ぎ始める。
 俺は座ったまま、親子二人が白い下着姿になり、そして一糸纏わぬ姿になるのを呆然と眺めていた。 
 尤も、俺のナニはズボンの上からそれと解る位ににいきり立っているのだが…。
146親子丼:02/07/17 04:37 ID:ydfeh7Da
 白い肌に、こんもりと盛り上がった胸。
 すらりとした四肢に、秘部を覆い隠す恥毛。
 俺の劣情をかき立てるには充分過ぎる。
 何よりも、名雪と秋子さんという『親子』が俺の眼の前で、同時にその裸体を惜しげもなく
晒しているのである。 
 名雪はまだ秋子さんに比べると胸も小さく、恥毛も薄めで、体型も脂肪がついていない分ぎこちない。
 一方、秋子さんは名雪に比してふんわりとした体つきとでも言うべきなのだろうか。
 年齢の違いゆえに体つきは微妙に異なるが、プロポーションはそっくりだ。
 全身の血液が下半身に集中したような錯覚を覚えながらも、俺は、名雪と秋子さんが
親子であるという事を改めて思い知らされた。
「祐一さん…」
 そんな事を考えている俺の下半身に、秋子さんの細くしなやかな指が伸び、ズボンのボタンを外して
ファスナーを下ろし、下着ごと脱がせてしまった。
「え…ちょ、ちょっと、秋子さん!?」
 俺の声に耳を貸す様子もなく、丸出しになった俺のナニに秋子さんの細くしなやかな指が伸びる。
 親子二人の裸を見せつけられ、ビンビンにいきり立っている俺のペニスの先端を
秋子さんは、優しく撫で擦り始めた。
「祐一さんのここ…熱いです…。ほら、名雪も…」
「えっ? う、うん…」
 秋子さんに促されて、名雪も俺の亀頭を撫で擦るのに加わる。
「祐一の…熱くて脈打ってる…」
 目を丸くして、驚いた表情をしつつ恐る恐る俺のナニに触る名雪。
 多分、男性器をその目で見るのは初めてなのだろう。
 その一方で、秋子さんは大人の余裕ゆえなのか、俺のサオの部分を優しく握り、時折強く
握ってしごき始める。
 下半身から伝わってくる甘い痺れが、俺の脳髄を麻痺させるような感覚に陥らせる。
「あ…何これ…?」
 名雪が驚いた声を出す。
「ふふ…祐一さん…、気持ちよくなってくれて何よりです…」
 ナニの先端から、ガマン汁が溢れ出したせいで滑りがよくなったのだろう。
147親子丼:02/07/17 04:37 ID:ydfeh7Da
 そして、秋子さんと名雪が俺のナニ全体を満遍なくしごく手の動きが早まる…わけではなかった。
 秋子さんは俺のナニから手を離し、名雪に言う。
「名雪…今度は胸でするのよ」
「え…?」
 何を言ってるのかわからないよ、とでも言いたげな表情で秋子さんを見つめる名雪。
「祐一さんも準備が整ったようなので、これから本番に参りましょうか」
 秋子さんはそう言うなりかがみ込み、その豊かな双丘で俺のペニスを挟んだ。
 ふよんふよんとした感触が、俺のナニの根元から先っぽまでを余さず包み込む。
「ううっ…」
 俺が期待していた通り、秋子さんはその胸での奉仕を始めてくれた。
 手で握られているのとは違って、強い力で刺激されない分、柔らかい胸の感触を味わう事ができる。
「名雪…お母さんのようにしてみなさい…」
「う、うん」
 秋子さんにそう促された名雪は、そろそろとかがみ込み、秋子さんの胸と自分の胸とで
俺のナニを挟み込むようにする。
 秋子さんとは違う、名雪の胸の感触が加わる。
 秋子さんの胸の感触がマシュマロだとすれば、名雪のそれはグミのような感触とでも言うべきか。
 一方はふんわりと俺のナニを優しく包み込み、もう一方はぽよぽよとした弾力で刺激を加えて来る。
 二対の双丘の間で、おしくらまんじゅうのように蹂躙される俺のペニス。
 その色は、二人の真っ白い肌を強調している。
「お母さん…なんだか、身体が熱い…」
「私もよ…」
 柔らかく張りのある胸から、二人の体温が俺のナニを通して伝わってくる。
 秋子さんは更に胸を絞り上げ、今度は薄桃色の乳首で俺の亀頭のくびれを擦り始めた。
 名雪も秋子さんを真似て、その胸を絞り上げる。
 そのうちに、俺の亀頭やくびれの部分を擦る二人の乳首の感触に変化が現れ始めた。
 最初は柔らかかったのだが、俺の亀頭を擦り続けるにつれ、段々固くなってゆく。
 そして、ピンピンに勃った名雪と秋子さんの乳首がクニクニと俺のナニの先端を刺激し始める。 
148親子丼:02/07/17 04:38 ID:ydfeh7Da
「お母さん…今度は、胸の先が気持ちいい…」
「名雪が上手な証拠よ…」
 俺に奉仕してくれるというよりも、むしろ、俺のペニスで二人が各々の胸を慰めているかのようだ。
「はあ…はあ…名雪…秋子さん…俺、もう…」
 二人の胸から絶え間なく与えられる刺激で、俺も自然に息が荒くなる。
 俺のナニはぴくぴくと小刻みに震え、時折半透明の液体を先端から溢れ出させている。
「祐一さん…」
 俺の名前を呼びつつ、秋子さんが唇を俺のナニの先端に近づける。
「ううっ…も、もうっ…」
 早く俺の先端に口付けて欲しい。
 俺の亀頭と秋子さんの唇の、互いの距離が縮まる時間がとてつもなく長く感じられる。
「あ、秋子さん…早く…」
「ふふっ。祐一さんも、おねだりが出来るようになったんですね」
 懇願する俺を、秋子さんは妖艶な笑顔を浮かべつつ見つめる。
 そして、二人の胸と乳首に蹂躙されている俺のナニに、秋子さんの唇が触れた瞬間。
 とてつもない快感が俺の下半身一杯に広がる。
「!!!」
 俺の尿道口から、さっきからずっと溜まりに溜まっていた精液が迸った。
「きゃ…」
 俺のペニスに顔を近づけていた為、勢いよく射出された精液は容赦なく秋子さんの顔面に
襲い掛かる。
 俺の乳白色の精液が、ぺとぺとと秋子さんの顔面にへばり付く。
「あ…凄い…」
 多分、射精をその目で見たのは初めてなのだろう。
 名雪は驚きと好奇心の入り交じった表情で、精液を吐き出している俺のペニスを瞬きせず
じっと見つめている。
149親子丼:02/07/17 04:39 ID:ydfeh7Da
「はぁ…はぁ…ふう…」
「あらあら、いっぱい出ましたね。綺麗にしてさしあげますから、動かないで下さい」
 放出の後、荒い息を吐く俺に秋子さんは言う。
 秋子さんの舌先が俺のナニの尿道口に触れた。
 そして、舌先を尿道口に押し込むように舐めたり、亀頭をちゅっちゅっと啄ばむ。
「ううっ…あ、秋子さん…。そこは…」
 射精した直後で、ただでさえ敏感になっている俺のペニスなのに、その一番敏感な部分を
刺激されて、思わず呻き声が漏れてしまう。
「名雪…あなたも、お母さんがしているようにやって見なさい…」
「うん…」
 今度は名雪が、ちろちろと俺のナニの尿道口を舌先で舐める。
 そんな名雪の様子を満足そうに眺めていた秋子さんだが、今度は俺のサオを「ぱくん」と
咥えこみ、同時に玉袋をやわやわと優しく揉み始めた。
「んっ…んんっ…んちゅッ…」
「ちゅぱっ…ぴちゃっ…ちゅう…」 
 名雪と秋子さんの柔らかい舌が、俺のペニスを余さず這いまわり、絶えず刺激を加えてくる。
 そのうちに、二人の唾液で濡れていない所はなくなり、てらてらと妖しい光沢に包まれる。
「やっぱり祐一さんはお若いんですね。もうこんなに…」
 硬度を取り戻した俺のナニを、いとおしげに見つめる秋子さん。
「柔らかくなったり、硬くなったり、ヘンな汁を出したりして面白いね」
 名雪は秋子さんとは違い、好奇心の入り交じった瞳でためつすがめつしている。
150親子丼:02/07/17 04:40 ID:ydfeh7Da
「名雪、祐一さんの腰を跨ぐように立ちなさい」
「えっ? うん…」
 椅子に座ったままの俺の視線は、薄い恥毛に覆われた名雪の秘部に釘付けになる。
 ぴっちりと硬く閉ざされた名雪のアソコだが、名雪が足を広げながら俺を跨ぎ始めるにつれ
だんだん薄いピンク色をした花びらが俺の目の前にその姿を現す。
 無色透明の愛液が湧き出ているそこは、いつものマイペースな名雪とは違う、淫靡な印象を
俺に与える。
「お母さん…やっぱり怖いよ…」
 名雪は戸惑っているのか、秋子さんに救いを求めるように振り向く。
「名雪…。祐一さんが嫌いなの?」
「嫌いじゃないけど、でも…」
「大丈夫。私が見てるから」
 秋子さんに促され、名雪はおずおずと腰を沈め始める。
 ちゅくッ…。
「うっ…」
「あっ…」
 俺のペニスの先端が、名雪の花びらと触れ合った瞬間、二人同時に声を上げる。
 子供の頃とは違う形での名雪との触れ合い。
 七年前に一緒に遊んだ『名雪』の面影がほんの一瞬、俺の眼の前にいる名雪に浮かぶ。
「名雪…」
「祐一…」
 互いの視線が合ったその時、名雪は意を決したように腰を下ろし始めた。
 名雪のアソコはにゅるりと俺のナニの先端を飲み込んだ。
 俺自身が名雪の身体の中へと侵入してゆくにつれ、ペニスの先端から名雪の膣内の
ヌルヌルして
柔らかいヒダの感触と、体温の温もりが伝わってくる。
151親子丼:02/07/17 04:42 ID:ydfeh7Da
「あっ…くッ…ふっ…いっ、痛い…」
 膣内に俺のナニがある程度まで入ったところで、名雪の処女膜がそれ以上の侵入を阻むかの
ように邪魔をする。
 俺がぐいっと腰を送り込んでも、名雪は無意識の内に腰を引き、本能的に痛みから逃れようとする。
「名雪…もっと体の力を抜きなさい…」
「でも…痛いよお…」
 涙を瞳に浮かべ、秋子さんに痛みを訴える。
 俺はといえば、そんな名雪を眼にして胸が押し潰されそうになる一方、ある種の満足感をも
覚えていたのも事実だった。
 秋子さんの指が名雪の大陰唇を撫で擦ると、俺のナニを飲み込んでいる名雪の膣がきゅんと締まり
更なる快感を俺に与える。
「ううっ…痛いよお…」
 我慢できず、遂に名雪がぽろぽろと涙をこぼし始めた。
 そんな名雪の口に、秋子さんが唇を重ねる。
「んッ…くふぅ…くちゅッ…」
「ちゅッ…ちゅぱっ…ぷはっ…」
 互いに舌を絡めあう名雪と秋子さん。
 名雪は、痛みを紛らわそうとしているのか、貪るように秋子さんの舌に自分の舌を絡めている。
「名雪…いい娘ね…」
 秋子さんは、今度は名雪の胸をふにふにと優しく揉み始めた。
「お母さん…」
 名雪は目を閉じ、苦痛の色を浮かべつつも、さっきよりは安心した表情になりだした。
 秋子さんの手でいびつに歪む、名雪の形のいい胸も俺の劣情をかき立てる。
 胸を優しく撫で擦ると思えば、今度はぎゅっと強く掴んだり、そして指で乳首を摘んだりして
名雪を愛撫している。
「あっ…お母さん…」
 秋子さんは、名雪の胸を揉みつつ首筋に舌を這わせ、全身に満遍なく刺激を加えている。
 母が子に淫らな快楽を与える背徳的な光景が俺の目にあった。
152親子丼:02/07/17 04:43 ID:ydfeh7Da
 ひとしきり、胸を愛撫していた秋子さんだったが、再び名雪のアソコに手を伸ばした。
 今度は包皮から可愛く顔を覗かせつつある名雪のクリトリスをつまむ。
「ひゃっ…!!」
 驚いたような声を上げる名雪。
 俺のペニスを飲み込みつつある名雪の膣壁が。きゅんッ、と締まる。
「あッ…うっ…」
 予期せぬ名雪の膣の締め付けに、思わず俺も呻き声を漏らした。
「…祐一さん…もうそろそろ大丈夫ですよ」
 ペニスの先端から絶えまなく与えられる快感で、頭がぼうっとしたような感覚に襲われつつも
俺は秋子さんの言葉に従い、腰を名雪の膣奥へと送り込み始めた。
 ゆっくり…ゆっくりとペニスで名雪のぴったりと閉じた膣壁を押しのける。
 名雪の処女膜を引き剥がす抵抗感が、ナニの先端から伝わってくる。
「あっ…くはっ…くううっ…」
 相変わらず痛むのだろうが、それでも先程の呻き声よりは随分落ち着いた感じだ。
 ぷちん…ぷちんと幾度かの抵抗の後、ふつっとその感触が途切れ、ペニスの先端が
何かゴツゴツしたものに当たる。
 多分、名雪の子宮口の感触だろう。
「祐一のが…奥で…熱くて…大きいよ…」
 意味を成していない言葉をその口から発する名雪だったが、今の俺には充分理解できた。
「名雪のも…ヌルヌルすべすべしていて…温かくて最高だ…」
「祐一…」
 俺の、何の飾り気も無い言葉でも、名雪は嬉しそうな表情を浮かべてくれた。
 そんな俺たちを、秋子さんは慈愛に満ちた表情で、優しく見守っている。
153親子丼:02/07/17 04:43 ID:ydfeh7Da
「名雪…動くぞ…」
「う、うん…いいよ…」
 俺は座ったまま、ゆっくりと腰を上下に動かし始める。
 腰を動かす度に、俺と名雪の性器が絡み合い、接合部からぐちゅぐちゅという卑猥な音がする。
 ちゅるりと溢れ出した名雪の愛液には、赤い色がマーブル状に混じっている。
 多分、破瓜の際に出血したのだろう。
 痛ましくも思うが、それ以上に、名雪の膣内の感触を味わい尽くしたいと言う欲望の方が
強かった。
 目の前でよがり声を上げる名雪の表情。
 絶えず締め付ける、名雪の膣壁。
 そして、俺たちが身体を重ね合うのを見つめている秋子さんの視線。
 それらがこの俺を高みへと導く。
「あっ、やっ、ゆっ、祐一…」
 今や、名雪は全体重を俺に預け、自らも腰を動かして快感を貪っている。
「名雪…名雪…名雪…」
 俺も、名雪の背中に手を伸ばして力一杯抱き締める。
 名雪の子宮口を小突くうちに、きつい名雪の締め付けが段々柔らかいものになる。
 ヒダヒダもペニスに絡みついて、俺の射精中枢を刺激し始める。
 射精が間近いのを悟った俺は、上下の腰の動きをぐりんぐりんと円を描くようにした。
 俺のナニと名雪の性器との接合部がその中心になるように。
「あっ…ゆ、祐一…なんだか…私…」
「どんな感じなんだ…?」
「なんだか…熱いような…むず痒いような…」
「俺も…もう…」
154親子丼:02/07/17 04:44 ID:ydfeh7Da
 俺は、名雪の両膝を掴み、ぐいっと持ち上げた。
「きゃっ…」
 脚が開かれたぶん、俺のペニスが名雪の奥深くまで届くようになる。
 俺を抱きしめる名雪の力が更に強まる。
 身体の奥深い所から伝わる快感と痛みに喘ぐ名雪に口付けた。
「んッ…んむっ…」
 ちろちろと互いの舌を絡めあう。
「ううっ…名雪!!」
 俺は、名雪の子宮口にナニを押し付け、白濁した熱い精液を迸らせた。
「ひぐっ…ふあぁっ!!」
 息を詰まらせたような声を上げ、名雪はくたりと全身から力がぬけたようになる。
 熱い精液を膣内に浴び、ぐったりとなった名雪を見つめていた秋子さんは、名雪の両脇を抱え
ゆっくりと持ち上げた。
 名雪のアソコからずるりと引き抜かれる俺のペニス。
 それは、俺の精液と名雪の愛液、そして処女の鮮血とが混じり合った桜色の粘液で
ヌルヌルになっていた。
155親子丼:02/07/17 04:45 ID:ydfeh7Da
 椅子の背もたれに背中を預け、天井を見つめる。
 ぬるり…。
「ううっ…」
 2回射精した直後で、ふにゃふにゃになっている俺のナニの先っぽに走る温かく湿った感触。
 気だるさに包まれながら下半身に目をやると、今度は秋子さんが俺のペニスに舌を
這わせているところだった。
 あまり力をいれず、優しくサオの部分をしごく秋子さん。
 快感よりも痛みのほうが強く感じるとはいえ、秋子さんの舌と手で刺激された俺のナニは
再びむくむくと頭をもたげ始める。
「あらあら。祐一さん、まだまだお元気ですね。でも…」
 そう言って、秋子さんは俺の手を引いて立つように促す。
 一体何をするつもりなのだろう?
 そう思った瞬間だった。
「ひっ!?」
 思わず漏れる叫び声。
 秋子さんの指が、俺の肛門に入ってきたのだ。

「今度は、こうしてみましょうか」
 俺の直腸で、くにくにと指を動かす秋子さん。
「ちょ、ちょっと。汚い…」
 俺が言えたのはここまでだった。
 下半身の力が抜け、思わずがくりと両膝と顎を床に着けてしまう。
 やっとの思いで後ろを振り向くと、勝ち誇った笑顔を浮かべた秋子さんが、俺を見下ろしている。
 いや、いつも通りの笑顔なのだろうが、屈服させられた俺にはそう見えてしまう。
「祐一さん。男の人のは、肛門に指を入れられて前立腺を刺激されるともっと元気になるんですよ」
 秋子さんの言葉を裏付けるかのように、俺のナニはカチカチに勃起してしまった。
 そして、秋子さんはうつ伏せになっている俺にのしかかり、空いているほうの手で
俺のサオを握る。
156親子丼:02/07/17 04:46 ID:ydfeh7Da
 背中に当たる、秋子さんの柔らかく豊かな胸の感触。
 肛門を蹂躙する指遣い。
 ペニスを撫で擦る手の動き。
 俺は文字通り全身で秋子さんを感じていた。
 時折、俺の脚に温かい粘液がこぼれ落ちる。
 多分、秋子さんも濡れているのだろう。
 俺と名雪が身体を重ねるのを傍で見ていただけだから、お預けを喰らっていたようなものだ。
 今度は秋子さんの膣内をこの俺のペニスで犯したい。
 愛撫を全身で受けつつ、俺は己の欲望を秋子さんに伝える。
「あ、秋子さん。俺、もう…」
「出ちゃうんですか?」
「いえ、そうじゃなくて…。俺のを秋子さんの中に…」
「…了承」
 そう言って、秋子さんは俺を愛撫する手を止めた。

「祐一さん…今度は仰向けになってください…」
「はい」
 多分、俺を思いやっての言葉なのだろう。
 俺はしおらしく秋子さんの言葉に従う。
 疲れていたのは勿論だが、実は目論みもあったからだ。
 そうとは知らず、秋子さんは俺のペニスへと腰を下ろしてくる。
 俺のペニスと秋子さんの花園とが触れた瞬間。
 秋子さんは腰を下ろすのを止める。
「あ…秋子さん。早く…」
「ごめんなさいね、祐一さん」
 俺の懇願を聞き入れてくれたのか、秋子さんはそのまま腰を下ろす。
157親子丼:02/07/17 04:48 ID:ydfeh7Da
 ずぷずぷ…。
 先程からお預けを喰って、ドロドロに融けている秋子さんのアソコだが、かなりきつい。
 名雪を産んだのだから、俺のナニ位あっさりと飲み込むだろうとタカを括っていたのだが
それはとんだ間違いだった。
 秋子さんのそこは、優しく包み込むようできつく締め上げて来るから。
 それでも俺のナニは少しずつ秋子さんの膣奥へと侵入し、最も奥深いところに辿り着く。
 ずぷずぷ…ずぷずぷと、俺のペニスが秋子さんの身体を串刺しにしてゆく。
 やがて、先端部が秋子さんの固いようで柔らかい子宮口をこつんとノックする。
「祐一さん…祐一さん…祐一さん…」
 秋子さんはただひたすら腰を振り、快感を貪る。
 俺も腰を突き上げ、秋子さんの膣内を激しく犯す。
 そのうちに、秋子さんの膣壁がやわやわと蠢き、俺のペニスをぎゅうと締め上げ始める。
 それでも俺は腰の動きを止めない。
 なぜなら、今度はそう簡単には射精できそうにないから。
 さっき、二度休まず射精したのだから当然だろう。
 俺は秋子さんの白い太ももをがっちりと掴み、子宮口に何度も何度もペニスの先端を打ち込み続ける。
「ゆ…祐一さん…私…私…」
 秋子さんは腰を動かし、髪を振り乱しながら何かを俺に伝えようとしている。
「お先にどうぞ。秋子さん…」
「でも…」
「構いませんよ」
 俺は、秋子さんの胸を掴み、その先端に色づく桜色の乳首をぎゅっと摘んだ。
「あっ…あっ…あっ…」
 秋子さんの胸から手を離し、今度は、俺との接合部でペニスとこすれ合い、ピンピンに
勃起しているクリトリスを摘む。
「あ…。ゆ、祐一さん…」
158親子丼:02/07/17 04:49 ID:ydfeh7Da
 秋子さんのクリトリスを、くにくにと指の腹で揉むと、膣壁がきつく締まり始める。
 俺も全速力で腰を動かし、何度も何度も激しく秋子さんの膣内を犯しつづける。
「わ、私…もう…」
 秋子さんは天井を見上げ、その白い咽喉と顎を俺に晒している。
 俺が秋子さんのクリトリスをきゅっと摘み、グリグリとナニを子宮口に押し付けた瞬間。
「!!!」
 秋子さんの膣がぎゅんと締まった。
 柔らかいヒダが俺のサオに絡みつく。
「あっ…はあぁぁぁ…」
 秋子さんは、繋がったまま俺の胸に顔をうずめてきた。
 俺は一旦、ずるりと秋子さんの膣内からペニスを引き抜き、彼女を床に寝かせた。
「はあ…はあ…」
 目を閉じ、荒い息をつく秋子さん。
 今度は俺の番だ。
 俺は、秋子さんの後ろに回って腰を持ち上げ、ずぷりと一気にナニを奥まで押し込んだ。
「きゃっ!?」
 突然、後ろから犯された秋子さんが驚いたような声を上げる。
 構わず俺は、秋子さんのお尻を掴み、思い切り腰を振ってペニスを奥まで送り込む。
 じゅぷっ…じゅぷっ…じゅぷっ…。
 愛液でとろとろに蕩け、絶頂を迎えたばかりで柔らかくなった秋子さんの膣内を
俺のペニスは何度も何度も往復する。
「あっ…あはっ…あはあっ!!! ゆっ、祐一さん…、こんな…」
「秋子さん…秋子さん…秋子さん…」
 俺は、ナニから伝わる秋子さんの感触を味わい尽くそうと腰を激しく動かし始めた。
159親子丼:02/07/17 04:50 ID:ydfeh7Da
 ぱつんぱつんと、俺の下腹部と秋子さんの臀部がぶつかり合う音が今にこだまする。
 秋子さんの膣内を犯しつつ、俺は床に横たわる名雪の顔を眺めた。
 名雪が産まれ出てきた秋子さんの孔は、柔らかくて硬くて熱くてスベスベしていて
最高に気持ちいい。
「ゆっ、祐一さん…私…もう…」
「秋子さん…さっきのお返しですよ」
 俺は腕を伸ばし、たぷんたぷんと揺れている秋子さんの胸を掴む。
 ピンピンに勃起している秋子さんの乳首を指先で摘みつつ、思い切り揉みしだく。
「きゃふっ…」
 びっくりしたように、背中をエビのように後ろに逸らせる秋子さん。 
 膣内もきゅんきゅん締まり、俺の射精を促そうとする。
 何度も秋子さんの子宮口にペニスの先端を打ち付ける度に、段々射精感が高まってくる。
 秋子さんの膣壁も淫らに蠢く。
「あ…秋子さん…俺…もう…」
「は、はいっ。祐一さん。中に…私の…中に…」
「秋子さんッ!」
 思い切り、腰を秋子さんに打ちつけた瞬間。
 秋子さんの膣壁が激しく締まった。
 俺は、腰がとろけそうになるような感覚に襲われつつ、秋子さんの子宮口めがけて精液を
射出する。
 びゅくびゅくと俺のナニが脈動するのに合わせるかのように、秋子さんの膣壁も精液を
搾り取るかのように何度も収縮を繰り返す。
 びゅくんびゅくんと最後の一滴までを、残らず秋子さんに注ぎ込んだ俺は、眼の前の
彼女の背中にゆっくりと身体を預けた。
160親子丼:02/07/17 04:51 ID:ydfeh7Da
 あの日以来。
 随分家の中が賑やかになりました。
 名雪は相変わらずだし、祐一さんも完全に我が家に溶け込んでくれたようです。
「お母さん」
「何? 名雪」
「祐一が、今日も親子丼を食べたいって言ってた」
「そう。じゃあ、腕によりをかけて作りますから期待して待ってて下さい、と伝えて」
「は〜い」
 そして私は、目の前でジタバタ跳ねるシャケのお腹に出刃包丁をブスリと刺し込み
卵巣の中に詰まっている魚卵を皿に空けます。
 あとは、身を刺身にして、酢飯の上に魚卵と一緒に盛り付ければ夕食の準備は万端ですね。
 今日のメニューも、よい出来です。
 きっと祐一さんにも喜んでいただけるでしょう。

 勿論、夕食の後の親子丼も。