このSSは
>>92-94の続きです。前回までを見ていたほうがわかりやすいのです。
さて、身体を洗わなければ。
……いろいろ、身体についてしまったしな。
「聖、身体を流してやろうjか?」
「あ、ああ。頼む」
スポンジを泡立て、背中を優しく擦ってやる。
聖の肌は木目細かくて、簡単に壊れてしまいそうだった。
「んっ…………」
くすぐったいのか、声をすこし上げていう。
しかし、俺はそのままのごく弱い力で、貴重品を大切に扱うようかのように洗った。
「どうだ、聖?」
「ああ……気持ちいいよ」
後ろをほぼすべて洗い終り、首もとに移る。
くすぐったそうに聖はすこし身体を震わせた。
そのまま、首筋から下にさがろうとする。
「ま、待て、後ろだけでいいんだぞッ!」
俺は、その声を無視して手を降ろしていく。
スポンジが、胸の谷間に差し掛かった。
>155
これはちょっと…。聖さんが一番にあわねえ。上のロゴで轢かれてるのは
観鈴ちんだろうか?スカート見えるから最高じゃあないな。
「や……くぅっ……ン、あッ……ぁ……」
やさしくスポンジで擦るたびに、聖は押し殺した声を上げる。
強張った身体がぴくっ、と跳ねる。
俺は、脇や腹、胸などをくすぐるように洗う。
その際、乳輪には触れないようにする。
「あぅ……ふ……」
聖の顔は真っ赤になり、とても可愛くみえる。
普段の慄然とした姿からは想像もできないくらいだ。
上半身を乳首以外すべて洗ったところで、不意打ち気味にキュッ、と乳首をつまむ。
「うあッ……ッ…ッ!」、
もう勃起していた乳首を中に戻すかのように押たり、コリコリと引っ掻くようにして転がしてみる。
「あっあ……んん……ふあッ!」
どうやら、爪を軽く立ててつままれるのが好きなようだ。
今度は、泡だらけになった胸を揉んでやる。
根元からやわやわと揉み。胸全体を軽く潰すようにする。
泡だらけになっているため、くにゃくにゃとした感触がする。
「んんっ……う、ぁ……や…あう……っ」
聖は目をとじ、まぶたを震わせながらも俺の愛撫に身をゆだねてくれた。
そして俺は、スポンジを持った右手を下半身に伸ばした。
片方の手で胸を揉みながら秘所にスポンジを近づけていく。
聖は俺が何をしようとしているのか察したのか、足をぎゅっと閉じてしまった。
しかたなく、俺は耳もとで囁いた。
「……足、開いてくれないか」
もちろん。胸への愛撫は続けたままだ。
「…だ、だが……うッ…んあぅ……」
「大丈夫だ」
いや、何が大丈夫なのかは自分にもわからないが。
それでも、聖はゆっくりとだが足を開いてくれた。
その股間に、スポンジを持った手を滑り込ませる。
……まず、シュッ と滑らせてみた。
「ひゃッ!」
聖が軽い悲鳴を上げる。
次に、スポンジで股間全体を押さえ、泡立たせるように手を上下に動かした。
「ッ! うぁあッ! はぁう!! ひゃ、やああッ!!!」
声がだんだん高くなっていく。
愛撫の方法も、スポンジを押しつけて恥丘から性器にかけてを潰すようなすこし乱暴な物にする。
「あ、ああ、あああああッ!!!」
「もう、イキそうか?」
ガクガクと震えながら、必死で聖は頷く。
俺は、聖がイク直前で愛撫をやめた。
「…う…あ……ゆ、ゆき、と、くん……」
聖が苦しそうに俺に訴えかけてくる。
「イキたいか?」
俺はシャワーをを用意しながら聞いた。
「……う………そ、そんな……」
「イキたいのか、聖。答えてくれ」
つい、意地の悪い事をしてしまう。
「……ああ、い……イキ、たい……」
羞恥に泣きそうになりながらも、聖はしっかりと答えてくれた。
「ああ、わかった。じゃあイカせてやろう」
そういいながら、俺はシャワーを手にとる。
そして、聖の股間にめいっぱい近づけた。
「あ……」
聖は、不安と期待のこもった目でそれを見る。
俺はシャワーからお湯をだした。
「あッ!、ふああああッ!!」、
聖が叫ぶ。
俺はとどめとばかりにシャワーを押しつけ、直接クリトリスにあてる。
勃起して固くなったクリトリスとお湯と愛液で濡れた膣口、そしてその間にある尿道に、
お湯の出ているシャワーを擦りつけた。
「ッ!!! あッ! ああああああああッッッッ!!!!!! 」
聖の背が反りかえる。どうやら、イッたようだ。
いやはや、前回からだいぶ時間がたってしまってゴメンナサイ。
中身も妙な物だし。
喘ぎ声が難しいよー、などといいながら続きを書いていたり。
聖さんはやっぱりむずかしいなー、といってみたり。
しかし、初夜が終わるまではこれ続きます。多分。