手塩にかけて育てた凸姫を月になんて返したくない翁達は、
二千人の兵に館を守らせました。
\∧_ヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,,、,、,,, / \誰ノゝ∩ < よいか、何があっても凸姫を守るのだ ,,、,、,,,
/三√ ゚Д゚) / \____________ ,,、,、,,,
/三/| ゚U゚|\ ,,、,、,,, ,,、,、,,,
,,、,、,,, U (:::::::::::) ,,、,、,,, \オーーーーーーーッ!!/
//三/|三|\ ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
∪ ∪ ( ) ( ) ( ) )
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屋根の上にも兵士を置いて、厳重な厳戒態勢を敷きました。
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'´/^Y^ヽ / \枯ゝ /ヽ/ \枯ゝ /ヽ
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Λ_.i !l| | (__)_)\/ (__)_) Λ_Λ
( (.i !l| |( ̄( ̄( ̄( ̄( ̄( ̄( ̄( `◎´)
ノ ̄ノ ̄ノi !l| |ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ 人\\
ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノWノwWゝ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄人\_\
ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄人\\_
ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ 人_ \\
@,==@,==@,==@,==@,==@,==@,==@,==@,==@,==@人_@_@、_
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竹林翁 | |l i
「これでいくら月のシ者でも」 | |l i
凸姫 | |l i
「そんなことしても駄目です」 | |l i
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∧_∧ | |l i
< `山´> 人[] [ ]-ノ<
( ) ⊂(i木!)つ
| | | (y)くんi〉(y)
(__)_) ノ) UU ノ).
そ し て 満 月 の 月 夜 ・ ・ ・
, -―- 、
〃 ヽ
i ノノノ)))))〉
i !||(l.(l']) lj)|l| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
! !| lゝ" ー /l.! < 凸姫、お迎えに上がりました。
| || l .く|介|>、l.! \_______________
| |lリ 〉 <V>〉|リ
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く_// / ./ | |
\ /.(略
月の使者を見た兵士達は、皆たちどころに戦う気力を無くしてしまいました。