お、なんかイインチョと志保ちゃんが流行っている予感。
>>542の続きをちょびっと(1レスだけかよ!)貼りつけるなら今のうち…
保科さんも、一人でシてた…しかも、昼間のことを思い出しながら…。
まるで熱にうなされたように、その言葉を無言で反芻する志保の心の中を、保科さんと
愛し合う自分の淫靡な姿が埋めていく。
自分自身の中で、何かがじわじわと蕩けていきそうになるような錯覚。
あたし達、空間を超えて、妄想の中であんなに気持ちいいこと、ヤってたんだ…。
………だめ!!いけない!!!
必死になってその妄想を振り払おうとする。これじゃまるで、あたしがヒロの彼女と…
その、レズビアンの関係みたいじゃないのよ…!!!
だが、白昼の圧倒的なまでの愉悦は、二人を修復不能なレヴェルにまで狂わせていた。
乳房を中心とする性感帯は理性を無視して、勝手に快楽を求める。醒めていた身体から
じわりと母乳が滲み始め、慰めたくて慰めたくて気が狂いそうな、猛烈に甘美な疼きが
再び篭り始めた。
「その、自分でも明らかにおかしい思う…思うんやけど、わたしのこと、嫌わないで
聞いて欲しいんや。わたし、今では、その、長岡さんの、その…声を聞くだけで…」
「くふぅっ…ぅあっ、はぁぁん…っ」
「な、長岡さん…?」
自然に喘ぎ声が零れ出す。肉欲でぐちゃぐちゃになった頭に響いてくる、自分と同じ
ように淫欲に壊された智子の言葉とあいまって、興奮はますます高まっていく。
今の志保には、もう気付けなかった。
適当な理由をでっち上げて、電話を切りさえすれば、何もこんなにまで我慢する必要も
無く、自分の気が済むまで、シたいだけできる。
だが、志保はひたすら熱い身体をくねらせながら耐えていた。まるで自分自身を焦らし
て愉しんでいるかように。もっともっと智子の声を聞いて、一緒に変なことを考え
たがっているかのように…。