葉鍵を美味しんぼ風にしてみるスレ

親方「いやあ、ご無理を言って申し訳ございません。」
令嬢1「とんでもない、萌えキャラ作りもエロゲ制作修行の一つですから。
　　　　横綱に気に入っていただけるかどうか…。」
横綱「ごっちゃあんです。」
大原「いかがですか？エロゲー業界で食べていく心構えはできてますか？」
令嬢1「ええ、横綱がいつ駄作を作って失敗しても、うちの父が面倒を見てくれます。
　　　だから横綱には思いきり制作してもらいたいわ。」


令嬢2「昔キャラも懐古萌えなんて、製作者の怠慢に繋がりますから
　　　うちではこういう新作を用意するんです。」
大原「古河渚、伊吹・藤林両姉妹、一ノ瀬ことみ……鍵の新キャラですな。
　　　ご自分で制作されたのですか？」
令嬢2「とんでもない、私は統括しただけです。私はそれでいいと思います。
　　　私は頭脳で、シナリオライター・絵描き等は手足です。
　　　手足を上手に使うのが、萌えるキャラ作りのコツだと、私の父も言っていますわ。
　　　横綱のもとでエロゲ開発を始めたら公私ともに忙しくなるでしょうが、
　　　このやり方で上手にキャラを作っていけば、萌えていけると思います。」
横綱「……。」

令嬢3「こちらの萌えの先生にお願いして、葉初期時代の内輪萌えキャラを
　　　再現していただいたんです。
先生「これは"雫"を制作されていた葉スタッフが内輪で楽しんでいた萌えでして(ﾌｨｸｼｮﾝ)
　　　新城沙織のスクール水着、月島瑠璃子の電波自慰、
　　　太田加奈子と月島拓也の堕ちていく日々など、
　　　当時のみならず現在でも充分通用する萌えだと存じます。」
大原「これは豪勢だっ！！」
令嬢3「１８歳未満のエロシチュは禁じられているんですが、
　　　父が森山法相に働きかけて、特例として許可してもらうことができたんです。」


大原「これは判断に迷うなあ…、こんなに萌えるキャラクターは見たことがないよ。」
親方「そんなこと仰らずに、判定をお願いしますよ。」

…カラ
女将「参考に我が家の萌えキャラも持ってきましたわ、このすみ子が作ったんです。」
親方「おいおい、そんなのをこんな豪華な萌えキャラの前に出したら萎えるよ。」
大原「まあいいじゃないか、それも並べてもらおう。」
すみ子「は、はい、ほんとに恥ずかしくて…。」
大原「…ううむ、どれも萌えるねえ。」
山岡「でもツボをついた萌えじゃありませんね。
　　　無難な有名ブランドさえ選べば味わえる萌えです。」
大原「横綱の意見も聞かなくはな……？横綱、どのキャラが1番萌えましたかな？」

横綱「……。
　　　うちの藍原瑞穂が一番萌えると思います。」
すみ子「え！？」
横綱「俺は、おふくろが瑞穂で萌えさせるのをよく見てましたから、
　　　瑞穂で萌えるのがどんなに難しいかよくわかっています。
　　　このミズピーは、加奈子ちゃんの影に埋もれることなく
　　　しっかりと個性が引き出ています。
　　　こんな地味なキャラクターだけど、こんなに萌えさせることのできる女の人こそ
　　　俺は制作スタッフに欲しいと思います。」
……
横綱「親方！！どうかすみ子さんを採用させてくださいっ！！」
親方「な、なんだとお！？ふざけるない！！せっかくいいブランドのスタッフを
　　　引き抜いたやったというのに……！！私のメンツをつぶす気かっ！！
女将「何がメンツだい！現役時代elfのお茶くみだったおまえさんが
　　　横綱の若吉葉になに威張ってんだい。」

親方「お、おまえ…。」
女将「関取、よく言ってくれた。私がうちの瑞穂を持ってきたのは
　　　おまえという男の器量を見るためだったんだ。
　　　人気キャラクターに惑わされて、本当のミズピーの魅力がわからないようなら、
　　　大横綱にはとてもなれっこないものね。」
横綱「おかみさん！」
女将「すみ子の気持ちは私がよく知っている、
　　　喜んでおまえ専属の萌えキャラデザイナーになるだろうよ。」
すみ子「おかみさん！」
親方「ふ、ふざけるんじゃねえ！！俺をさしおいて勝手なことを…！」
山岡「横綱、横綱の得意手は？」
横綱「はい、セリオでぶちまかしての量産マルチの怒涛の寄り身です。」
山岡「そのシチュで親方を萌え殺しなさいよ。」
横綱「は、はいっ！！」
親方「な、なんてこった…。」
大原「わはははっ親方、こりゃ勝負あったな。」