当確が出たところで

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159ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/03/29 08:14 ID:9a68JYG1
。゚(´Д⊂)
160名無しさんだよもん:02/03/29 13:22 ID:Q5KqLTu6
>>158
いや、元々ここが廃スレであることが前提だったんだからさ……(渋
161名無しさんだよもん:02/03/29 13:26 ID:Q5KqLTu6
そう言った自分がageてしまった……吊ってくる……
162名無しさんだよもん:02/03/29 14:22 ID:O5HxcdbS
ボエー
163名無しさんだよもん:02/03/29 22:29 ID:ZIFr+4Yw
続きキボソage
164ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/03/31 23:33 ID:QcDpQqyB
dat直行sage
165名無しさんだよもん:02/04/01 00:35 ID:XGH6lwzc
書き込んだらsageでもdat逝きしませんよsage
166名無しさんだよもん:02/04/02 00:25 ID:ma7S5Afe
dat逝き条件おしえてage
167名無しさんだよもん:02/04/02 00:26 ID:flaa42tO
DAT逝き佐祐理を召喚しる!
168ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/03 02:13 ID:BczmO86b
その日の放課後、さわたしまことと地獄車は柔道場にいた。
地獄車が市内の道場に通っていると聞いたさわたしが、柔道の授業で勝つために頼んだのである。
あの勝気なさわたしが頼み事をするなど、よっぽど悔しい事か何かがあったに違いない。
そう悟った地獄車が二つ返事で了承したため、現在二人とも柔道着を着てここにいたる。
「じゃあ組み手を始めようか」
「え、もう?」
「技のコツは教えたでしょ? 後は実際に組み合ってみて、タイミングとかを掴まなくちゃ」
言われて渋々ながら位置につくさわたし。どうも何だか落ち着かない。
「じゃ、始め」
まださわたしの授業では寝技しかやっていないので、地獄車の合図を皮切りに、立膝の状態から組み合う。
あくまでさわたしの練習のためなので、ロクに抵抗もしない地獄車。
その襟を掴み、倒しを試みようとするさわたし。
……帯から道着がぬけ、その隙間より、地獄車の乳房がこぼれ落ちる。
(え、な、なに?!)
地獄車はノーブラだった。
さわたしが落ち着かない理由は、先程から地獄車の谷間が露出して、
どうしてもそちらに目が行ってしまうためだったのである。
そして、気づいた時には既に遅く、さわたしは逆に押し倒されていた。
地獄車は即刻逆四方固めの体制に入る。
(や、約束が違うーッ)
しかし今や自分の露出させた胸に包まれ、さわたしの可憐な唇は、
地獄車の極上の柔肌の敏感な部分を啄ばむのみである。
「あンッ、あッ、あッ……」
目をとろかせる地獄車は、その次第にあらぶる吐息をさわたしの腰のあたりに吐き掛けていた。
もどかしそうな手は道着を割り、一秒でさわたしの帯紐を緩めると、
地獄車はそのクマパンを被るようにして、さわたしの股間に頭を突き入れた。
無毛の原をひたすら進むその下は、やがてさわたしのものに取り付いて……
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
169ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/03 02:13 ID:BczmO86b
「本当は私、普通の柔道じゃなくてブルマ柔道なんだ」
「……なにそれ」
「要するに護身術なんだけど、襲われた時に技をかける側もかけられる側も
柔道着みたいな掴みやすいものを着ているとは限らないでしょ?
そこん所を突き詰めたのが、名づけてブルマ柔道。さわたしも習うと、イイよ……」
しかしブルマをはいた女の子に対してくんずほぐれつするなど、
ナニがすぐ反応してしまってまずいだろう。さわたしはそう思ったが、
「大丈夫、ずっと私が組み相手になるよう、先生にいってあげるから……」
(……それはそれで立ちっぱなしになるくらいいたぶられそう……)
そうはおもいながらも心と体は別で、
道着を脱いで姿をあらわしたブルマの地獄車を駆り立てる事しか、
さわたしの下の口は語りはしないようだった。。。
170ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/03 07:53 ID:cvKH0qYR
>>167
これですか?
        _ -――-,-―- 、
       _/          ヽ _
     /  , ,         ヽ ヽX 7ヽ、
   i' / // / /  | ヽヾ.   、 ヽ ヽX X ゝ
  /| | | | |_⊥」| || | |.|」⊥_ |  iミミ、X / 
   V| | || i|_⊥、W./ヽ|,|⊥_||ヽ|≡= x/        
     ヽNヽ| <●>   <●> l|` |T T7
      | |<  )(。。)(   > | | ||+ヽ       
      | | |  / || \  ||  | | || +|  
     |  | \ |]]]]]]]]]  /||  | | ||++| 
     | _ | |  |       | | |  |_| ||++|
     / ||  |       | | |  | ヽ| |++|
     | ||  |\__人__/|  |  |  | ||++|
     | |   |  | | .| |  |  | |  | || ̄
171名無しさんだよもん:02/04/03 10:20 ID:su0ZwFAP
>170
イヤ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ン!!!!
172名無しさんだよもん:02/04/03 13:29 ID:JF05kzO2
>>170
バ・ソリーですか?
173名無しさんだよもん:02/04/03 20:33 ID:q7dsS/fE
test
174名無しさんだよもん:02/04/03 22:16 ID:HfPzSDaJ
>>167
最高age
175名無しさんだよもん:02/04/07 01:02 ID:yqnqAE6A
最近、月夜の流れが速すぎて、付いてくのが大変
176ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/08 04:22 ID:LRvXmknf
今進行している月夜スレはどこなんでしょう……?
177ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/08 15:27 ID:OTUSdacq
623が振り返ると、そこには地獄車。
お馴染みのバイオレットポニーテール。そして体操服姿で623を睨みつける。
その形相は冷ややかに……だが、ゼッケンを押し上げるたわわな胸やスラリと伸びるスレンダーな脚、
何より今にも蒸れていそうな、腰部の黒いブルマが威厳を打ち消してフェロモンをだしまくりなのである。
623は一気に欲情してしまって、一も二もなく地獄車へ飛び掛ってしまった。
(所詮地獄車も女、そのブルマを引き抜いて、ハァハァも出来なくなるまでヤリ倒してやる!)
地獄車の白い体操服に包まれた肩を引っ掴み、押し倒さんとばかりに623。
「……はぁっ!!!」
――しかし、気がつけば世界をさかさまに見ていた。次の瞬間には、激痛が全身に走る。
「ぐっ!」
飛びつく勢いを利用され、背負い投げの要領で投げ飛ばされたのだ。
しかも床は柔道場の畳のような衝撃干渉など、まるでしないフローリング……
耐えがたい苦痛に悶える623を、脚で床に押し付けた地獄車は、そのまま寝技の組み付きに入った。
178ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/08 15:27 ID:OTUSdacq
縦四方固め。
(ぐ……おおっ!?)
ただし623の顔を股間で挟み込みブルマを擦り付ける変形型である。
そんな体勢で当然、その女性の匂いをまともに受ける事になった623は、
痛みを忘れて一心不乱にそれを吸い込んだ。
おまけにムチムチの太ももに顔をはさまれ、623の逸物もひたすら猛る。
そして窮屈なズボンの中から不意にそれは開放された。
そこへ冷たい物が掛けられ、反応して思わず脚を浮かせてしまう。
コシコシ、コシコシ
様子は見えないが、どうやらウェットティッシュでふかれているらしかった。
若干きれいになった623のそれは空気にじかに触るので、スースーする。
(ま、まさか?)
179ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/08 15:28 ID:OTUSdacq
――レズビアン、いや両刀使いと噂の地獄車
――教師すら誑し込んだといわれるその手際
――暇な時にはすぐにあそこに手が行ってしまうほどの性欲過多――
これから行われる事に対して、妄想もあそこも膨らむ。
しかも鼻先に生暖かい吐息を掛けられ、623は休みもせずに膨張を続ける。

そして、623のナニに、キツく輪ゴムが掛けられた。

(え?)
妄想の通り、目をとろかせた地獄車は623のそれを2.3手コキすると、ヨダレまみれにしゃぶりつく。
「う、うっふン、ふ、ふン……!」
舐める。側面に何べんもキスする。啄ばむ。先から口に入れる。
隅から隅、中心の穴まで吸い立て、舐めたてる――
ひたすら息を荒くし、623をむさぼる地獄車。
次第に体も震え、腰も堪らなくなったかブルマが623の顔に激しく擦りつけられる。
ムレた空気を吸い込むしかない623。刺激されて息子がますます元気良くなる。
(や、やめ、やめてくれ!)
だがその先端が輪ゴムで締められている以上、顔射はおろか、まさに破裂しそうな激痛に苦しむのみである。
そんな623を尻目に肉体の興奮にのめりこみ、乳もモロ出しにして“1人”絶頂を迎えようとする地獄車。
(痛ーーーーーーー!)
(ブルマ柔道奥義、蒸らし固め―――――――――い、イちゃうッ!)
180名無しさんだよもん:02/04/08 20:01 ID:4oOGwmce
>>179
その技、神のブルマーからと見た!

・・・いや、ごめんなさい。
いってみたかっただけです…
181ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/08 23:31 ID:VvMWK8Zg
>い、イちゃうッ!
……中国人デスカ? イちゃうアルヨー 鬱アルネ

>>180
すみません、それ知らないです……
ムラシガタメは全くの妄想です(笑)
182名無しさんだよもん:02/04/09 02:03 ID:47ET+a0/
mente
183ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/09 07:15 ID:vNH0P/kB
また最下層が伸びてます……
184ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/09 07:45 ID:vNH0P/kB
やっと月夜見つけましたので久々誘導

月夜に首吊りしようよ
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1018245073/l50
首吊りAAスレ2 @葉鍵板
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1013386829/l50
葉鍵的、「これだけは抑えとけ!」な作品
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1016507441/l50
萌えるキャラのスペック3
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1018099205/l50
185ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/10 05:35 ID:PBYiUbFi
*99の指定したAAを*00が作るスレ
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/mona/1016553698/
186ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/11 00:23 ID:QCR8jc4G
朝、カーテンの隙間より差し込む光が目をこじ開ける。
うつらうつらしながらも起き上がり、窓を開ければ、晴れた空から春の匂いが入り込んできた。
俺は大きく伸びをして、退屈な授業や嫌な先公、借りたままの金のことなどに鬱になりながら、
……そんないつも通りの幸せな日々を疑う事など、考えもしなかった。

午後。
「さーて、なにすっかなー……お?」
暇人の引き篭もりらしく、何する当てもなくブラブラ廊下を歩いていると、
カタ、カタ、と、キーボードを打つ音がした。見ればチェきの部屋のドアが開いている。
俺は中をこっそり覗き込んだ。
ノートPCの前に座るチェきはまた、この前のように半裸で……いる事もなく(チッ)、
ただぼーっと何かを書き込んでいるようだった。
(またAAか? だよな。あいつにとってAAを作るのは息をするようなもんだろうし……)
そう考えた矢先
しっとりした黒髪が不意に揺らいで
チェキの 小柄な体は 椅子から 壊れた玩具の様に 崩れ落ちた。

「あ……兄チャマ?」
「チェき、大丈夫か?」
慌てて駆け寄り抱き起こすと、揺するまでもなくチェきは目をあけた。
気を失っていた時間からすると命に関わりがあるとかいうのではなさそうだ……なんて素人考えに息をつく。
そして、今も呆けた様に「どうして……」と呟くチェきに、
「お前今、気絶してたんだぞ?……チェき?」
だが、逆に震え出し、俺の服を強く掴むチェき。

「兄チャマぁ、ワタシ……AAが作れなくなってしまいマシタ……」
187名無しさんだよもん:02/04/11 23:55 ID:fRKwpCa8
うあー
今度はチェきですか。

>>181
神のブルマー
ライアーのぶるまー2000で必殺技を使うにはブルマーの蒸れ蒸れ度を上昇させ・・・
という事で。やっぱりごめんなさい・・・


188名無しさんだよもん:02/04/12 02:42 ID:xc4pKGP8
∠´×`)ユズハァハァ
189ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/12 17:57 ID:++HZEBhd
「AAが作れないって……どういうことなんだ?」
「言った通りデス! AAを作ろうとすると、指が震えて……」
「な、なんか理由でも」
「分からないデス! 分からないからチェきは困ってるデス!」
話し掛けるたびにチェきはやや癇癪気味に泣き叫ぶので、俺はチェきの背中を黙ってさする事にした。
ただすすり泣く声が、部屋の空気を俺のシャツ同様どうしようもない色へと湿らせていった――

その後もチェきは幾度となくPCに向かっていたようだが、
何時ものようなキーボードとマウスの心地よい打音は聞こえず、
数々のAAが映るディスプレイを眩しそうに、もの悲しげに見つめるのみだった。
190ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/12 17:58 ID:++HZEBhd
数日が過ぎて、俺たちは予約しておいた病院の神経科を訪れた。
いろいろな検査に対し、チェきの体にはどこにも異常は見られないとの診断が下された。
普通なら良い結果なのだろうが、今の彼女にとっては何の解決にもならなかった。

ある日、掲示板で興味を引く書き込みを見つけた。
曰く、AA職人の成長にはいくつかの段階があり、
その過渡期にはAAを作る力がなくなってしまうことがあるということだ。
「ようやくの手がかりだ……」
その書き込みについて詳しく調べてみる――が、結局分かったのはそれだけだった。
辛うじて推測できるのは、それは治ることもあれば一生治らないこともあり、
その差は個人によってばらばらでのようである。
チェきにその内容を知らせることもせず、焦る気持ちはそのままに俺は回線を切った。

窓を開ければ、そこには春。
症状は一向に治らなかったが、その他の生活に関しては殆ど支障はなかった。
最近は何かにつけて、二人で外出するようになった。
AAを失ったチェきを気分転換させようというもくろみもあったけれど、
それ以上に、彼女が家の外で見せるさまざまな表情をもっと見ていたい気持ちのほうが強いだろう。
それは日増しに強くなる想い。
癒えぬ憂いをまといつつも、ショーウインドー越しに春物のワンピースを見つめる小さな背中を見る。
あの騒がしいまでの元気は消えておとなしくなったチェきには、それはそれで魅力を感じる。
成長する、階段――
二人の間も、過渡期を迎え始めているのかもしれない。
191ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/12 17:58 ID:++HZEBhd
チェきの事もあり、あれから暫くWeb関連のことは疎遠にしていたが、
課題の資料を集めるため、その夜は久々にブラウザを開いていた。
漸く資料を集め終え、折角とばかりにネット散策をはじめる。
冷えた大気が肌を撫ぜる深夜、何とはなしにたどり着いた、小奇麗なHP。掲示板を開く。
「ん?」
苦痛。猜疑。暴走。絶叫。害悪。慟哭。
……そんな書き込みだった。
この悲惨な掲示板の主は、大きく傷ついている。
そこへ数々の外野の書き込みが追い討ちをかけ、
反論するも弱弱しく、彼或いは彼女はあわや精神崩壊の一途をたどっていた。
「なっ、こいつらなにやってんだっ」
正義の味方気取りではないが、放っておけず、慌てて書き込みを打ち込んでいく。
しかし多勢に無勢で、あまりに猛烈な嵐の前に、為す術というものがなくなっていく。
「くそっ、どうすればいいんだ……」
キィ――
「兄チャマ……?」
ドアの木擦れる音に振り返れば、チェきが顔を覗かせていた。
AAを失って以来早寝になったチェきは、今ごろは夢の中のはずなのだが……
ディスプレイの輝照を淡く浴びるその表情は、どこか心細げに俺を、そして掲示板を交互に見ていた。
「どうしたんだ? こんな時間に」
「その……おトイレに起きたら、兄チャマの部屋から声が聞こえたから……
 何してる……デスか?」
止める間もなく部屋の中に入ってくるチェきを仕方なく膝に乗せて、掲示板の内容を見せる。
「酷い……デス……」
「ああ、だけど、このままではどうしようも……」
俺のほんの僅かなカキコ中断の間にも、続けられていた容赦ない攻撃レスの応酬。
孤立無援。そして汚されていくHP――

そして、やがて意を決したように白い顔をして、チェきはキーボードに指を乗せた。
192ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/12 17:59 ID:++HZEBhd
「チェき?」
「くぅ……」
人差し指に力を入れる――震える指は、何も生まない。
「チェき、お前まさか」
「なんで……デスか!」
「チェき……」
「なんでこんな時も、何もできないデスか? 苦しんでいる人がいるのに、見ているだけデスか?
 やれることがあるはずなのに、どうしようもないデスか?」
震えは今や指先から全身にまで及んでいた。俯くチェき。黒髪に隠れてその顔は見えないが……
ぽたり、ぽたりと、雫が手の上に落ち、輝度を受けて新たな光を生む。
「チェきはなんのために今まで……AAを作ってきたデスか……?」
「……」

俺は黙って――その光の上に手を重ね、白魚のような指を後押しした。
文字がひとつ、生まれた。

「え……兄チャマ……っ」
振り返り様に問う桜の唇は、仄かに涙の味がして。
193ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/12 17:59 ID:++HZEBhd
実際のところ、一瞬の出来事で、けれどそんな行為の長さに縁らず、少女の頬は赤らんでいく。
「……さ、次は何を押せばいい?」
俺は再び画面に目を戻して、出来るだけやさしい声で指示を仰いだ。
――まぁ本当は腕の中の女の子の顔から目を背けたいというのが実情半分くらい。
恥ずかしいというのもあったし、今吸った花びらをもう一度見てしまえば、
今度こそ歯止めが利かなくなりそうだったから。
この僅かなキスは、理性と感情とのせめてもの妥協点というところだった。
――それほどにチェきがイトオシイ――
「さ、指示しろよ」
「は、はいデス。それじゃあ」
やがてチェきも顔を戻した。
「まず、エディタをチェキデス!」
その声には、以前のような陽気が戻り始めていた。

「これか?」
「はい。そして今度はこっちデス……」
エディタの白いキャンバスの上に、次々文字が重ねられていく。
そして編みあがる絵……アスキーアート。
流石に俺が打ち込んでいるのでかなりそのスピードは遅いけれど。……と、
「あ、そこじゃなくてこっちデス」
そういって、チェきは手を伸ばしてキーを叩いた。
「……あ」
「……あ……あ、あ、兄チャマ!」
カタカタカタ――
「動く、動くデスよ、チェきの指が!」
滑らかに文字を刻んでいく指。とても俺とは比べ物にならない。
俺はキーボードから手をはずしたまま、チェきの横顔を盗み見た。
そう、煌く瞳の、神の領域を形作る顔だ。
194ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/12 18:00 ID:++HZEBhd
「――ェき、チェき、起きろ……」
軽く身悶えして、チェきは目を開いた。
「ふぁ……あれ、兄チャマ?」
「もう朝だぞ」
一心不乱にAAを作り終えたチェきは、書き込み完了のボタンを押すや否や、即座に眠りこけてしまった。
俺のベッドまで運んでやると、朝までぐっすりという調子である。
荒れに荒れまくっていたそこも結局、それを契機にして沈静化していった。
ネットの片隅の小さな個人のHP。
そう重大な事件ではないが、この事はきっと、彼女の誇りになるだろう。
何より、元気を取り戻せたのだから――

チェきはうつらうつらとしながら、俺に向かって腕を広げた。
「兄チャマ……抱きしめてほしいです……」
朝だからか……やや上気した、彼女の体をやんわりと包む。
と、いきなりチェきは飛び上がって、たまらず俺は床に倒れる。
「こ、こら、いきなりなにするんだ」
そのままのしかかってくるチェきは
「重いデスか? 重いデスよね……だって」
俺に指を突きつけて言うのだ。
「チェきの唇をチェキした罪は重いのデス!」
195ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/12 23:19 ID:7CtIY8LD
もうだめぽ
196ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/13 12:36 ID:3QIhH96F
    ヾ
 (´Д`;)、  サイカソウハマダカ……
   ノノZ乙 )))
197名無しさんだよもん:02/04/13 13:09 ID:KxGnf7yj
四葉|´ヮ`)ノシ 楽しんでますよー。
198ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/13 18:32 ID:BfarThys
チェキサレテタ━━━━━━━━━━(;´Д`;)━━━━━━━━━━!!!!
199名無しさんだよもん:02/04/14 02:14 ID:XdR2Lu/5
チェき×兄チャマは良いね…。萌えの極みだよ。
200前々スレの282:02/04/14 02:22 ID:ycwCDpjZ
こっそり(w
(;´Д`)ハァハァハァハァ……(* ´Д)
ぅ!(*´Д`*)
201ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/14 06:00 ID:KTS02KE6
少し気になった事があったんですが、むこうの134さんに怒られそうなのでこっちで
 
  
 
 
  |ひぎぃぃっ|
  \_  __/   lヽn´1`、
      ∨ _   ,.'´   `ヽ ヽ  
     (( ,.'´  `ヽ〈(从乂衫iゝ ).。o O (一体どこまで入るのかな?)
     (( ! ノ从ル))〉(゚ー ゚.|i)人((        
   \(( !!ゝ#´(フノj/( 、∩ノ  ) )
     \_,.U〉 . !' o' 〉v )   、(
     (( ⊂ 、)▓━┘∪ノ   ``
        /ヌプッ\
202ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/14 06:08 ID:KTS02KE6
ズレタ━━━━━━━━━━(▓´Д`▓)━━━━━━━━━━!!!!
203ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/14 12:04 ID:c//g7UBd
ショウガナイノデナオシ……







      | ひぃ…!|
    、, .\_  __/   lヽn´1`、
   .'´   ヾ  .∨ _   ,.'´   `ヽ ヽ
.  イ ノ从リ从〉 .,.'´  `ヽ〈(从乂衫iゝ ).。o O (一体どこまで伸びるのかな?)
   イl从゚ -゚从` .! ノ从ル))〉(゚ー ゚.|i)人(( 
   ¶イ_)iY!>、 !!ゝ#´(フノj/( 、∩ノ  ) )
    |Lアl.>.T\_,.U〉 . !' o ' 〉v .)   、(
  /|( .)っっ)⊂ 、)=▓´ ∪ノ   ``
  | ヽ──────┐
  | もっと引っ張れ...│
204名無しさんだよもん:02/04/14 15:22 ID:WRPlvqkf
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
やってしまわれたっ!
(;´Д`)ハァハァ
205むこうの134:02/04/15 00:04 ID:KxseTqY0
>>201-203
別に怒ったりしませんよ(w

…(;´Д`)ハァハァ
206名無しさんだよもん:02/04/15 01:50 ID:a3bcxMvV
>>201-203
な、何をのばしてるんすか・・・
207ユズ葉 ◆yzh/uew6 :02/04/15 12:46 ID:ibyoekfR
>>205
怒られなくてよかったです(笑)

>>206
……緑文字(⊃Д`)゚。

澪、栞、佳乃は不良債権  
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1016549816/
208ユズ葉 ◆yzh/uew6
なんで今になってスレッド400まで消化されるんですか?(⊃Д`)゚。