英二「青年、聞いてくれ!」
冬弥「どうしたんですか、英二さん? 嬉しそうに鼻なんか膨らませて、
そんな顔、由綺や理奈ちゃんには見せられませんよ?」
英二「そんなことより聞いてくれよ
>>1よ。理奈と由綺ちゃんに関係することだからさ」
冬弥「へ?」
英二「ついにウチのプロダクションもバーチャルアイドルを世に送り出すことになった!!」
理奈はその1号として……」
??「って、兄さん? ヴァーチャルアイドルもなにも、私ってそもそもが……」
英二「お? 理奈、いたのか? メタネタは置いておけ。
ウチのプロダクションもお前と由綺とで大忙しだが、この状況を打開すべく、
一部の番組ではポリゴンモデルのお前達が活躍することになったんだ。
こう言ってはなんだが、かなり出来がいい感じだぞ!」
理奈「へーぇ? ウチはアイドルの安売りはしないんだとか何とか言ってたのに、
方針変わったのね? まぁ、いいわ。私は大好きな歌と踊りさえ出来れば……」
英二「あ、おい! ……いっちまいやがった。 大手プロダクションが失敗してきたことを、
ウチが初めて成功させてやろうと意気込んでるのに、ワカランやつめ。
時に青年。そのモデリングに協力してくれたゲームメーカーが、
今度理奈を格闘ゲームに出したいと言ってきていてね。
とりあえずイメージイラストが送られてきてるんだよ。
で、これがそう。
http://www.bj.wakwak.com/~a_sato/img-box/img20020305165032.jpg