葉鍵板最萌えトーナメント!!準決勝 Round165!!

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124理奈支援母乳SS「緒方家の夜」
 緒方理奈。19歳。
 アイドルとして、人気絶頂の彼女。
 知らない者はいないというほどの有名人の彼女にも、誰も知らない素顔がある。

「ふう……」
「おつかれ、理奈」
 理奈は、兄であり上司である緒方英二と一緒に帰宅。
 時間はもう、午前0時を過ぎている。
「はぁ…はぁ…」
 理奈の、息が荒い。
 それは、疲れているというだけではなく。
「理奈、大丈夫か?」
 英二が声をかける。
 理奈は、とさっ、と英二に体を預けかける。
「ダメ……兄さん、お願い……」
 色っぽい声で、理奈は英二に懇願する。
 理奈のいつもの、お願い。
「分かったよ、理奈」
 英二が、理奈の体をぎゅっと抱く。

 上着をはだける。ブラジャーを取り去る。
 ぷるん、と弾力ある豊満な胸。
 スカートが、すとんと床に落ちる。
「兄さん……」
 理奈が、切なく口を開く。
125名無しさんだよもん:02/03/05 04:26 ID:HsEStWh3
>113
Angel Night 〜天使のいる場所〜(PSY・S)だね。
シティーハンターで使われてた。

Angel Voice 名を呼んで耳済ますEcho
Shining Smile 風に散る花びらとKiss
Angel Voice 新しい懐かしいEcho
Shining Smile 急がずにありのままKiss
126名無しさんだよもん:02/03/05 04:26 ID:3TmPJCPz
[[LK5-.CzLMQi0]]
<<千鶴>>に一票。
ゲームで泣いて徹夜したのは貴女が始めてでした。
127名無しさんだよもん:02/03/05 04:26 ID:xlGwlgyK
>>105
イイ!!
萌えたよ。
鍵っ子なんで投票するつもりなかったけど<<千鶴>>に一票入れるよ。
って、俺、母乳属性あったのか?(汗
128SYNTH@初投稿:02/03/05 04:26 ID:vbNzj2HB
緒方里奈支援SS:[幕を閉じて] 2/3

「―――…はいよ、お疲れさん。」
一人だったはずの楽屋に、もう一つのぬくもり。
「…兄さん、いつの間に…」
目の前に差し出されたコーヒーを受け取り、振り返る。
そこには、いつものあの顔。
時々イライラすることもあるけど、こういう時はなぜか安心できる表情。
「今日は笑顔が曇ってたな?」
そのままの表情で、軽い調子で兄さんは言う。
私は勤めて明るくしていたつもりだったけど、兄さんには見抜かれていた。
でも、私はその言葉に動揺することもなく、
「そう?兄さんがちゃんと見てないだけじゃない?」
と、少し笑いながら答える。
それを見て、兄さんもふっと笑う。まるですべて理解しているように。
その笑顔に、なぜだか想いがこみ上げる。
「―――…っ!?」
不意に、抱き寄せられる。
驚いて、兄さんの顔を見ようとしたが、その前に頭をぽんぽんと叩かれる。
「……どうした?」
その手と同じくらいの優しさで、聞いてくる。
129SYNTH@初投稿:02/03/05 04:27 ID:vbNzj2HB
緒方里奈支援SS:[幕を閉じて] 3/3

おそらく兄さんは、すべて知っているのだろう。
そのうえで、あえてこういうことを聞いてくるのだ。
私は思わず、泣きそうになる。
だけどそれを抑えて、ギリギリの明るさで言う。
「……私、フラれちゃった。」
そう。私はフラれたのだ。
友達の彼氏の、あの人に。
でも、兄さんはそれを聞いても、態度を変えることはなく、
「……そうか。俺もだ。」
笑って、私と同じようなことを笑いながら言う。
「……ぷっ…ははっ…」
何故だか、私も笑いたくなってくる。
「…ふふ…私達、冴えない兄妹ね…。」
眼をこすりながら、すぐ上の兄さんを見上げる。
「そうだな。冴えないな…。」
兄さんも冗談のような表情で返す。
頬を伝う雫と。
優しく包み込む兄の手と。
その二つが、私のカーテンコール。
130理奈支援母乳SS「緒方家の夜」:02/03/05 04:27 ID:+nIo5Wdx
 英二は、理奈の乳房に、手をかける。
「ん、はっ!」
 漏れる吐息。
 英二は、優しく、柔らかく、理奈の胸を揉む。
 ぴゅ、ぴゅっ
 飛び散る、母乳。
「今日もいっぱい溜まってるね、理奈」
「あっ…兄さん…」

 理奈の母乳。
 決して、妊娠しているわけではない。
 ホルモンバランスの異常、仕事のストレスから来る異常、いろいろ考えられるが原因は不明。
 激しい仕事をこなして帰ってくると、決まって彼女は母乳を出す。
 それを搾ることができるのは、兄、英二しかいなかった。

 やわやわと、英二の手が胸を揉む。
 理奈の薄いピンクの乳首から、ミルクはとめどなく流れる。
「あっ…あはぁっ……」
 理奈の声が、煽情を含んだものになる。

 頃合を見て、英二が理奈の乳房を強く搾る。
「やあっ! ああんっ!」
 面白いように、理奈の形のいい乳房が歪む。
131理奈支援母乳SS「緒方家の夜」:02/03/05 04:28 ID:+nIo5Wdx
 http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Tone/6683/img/rina10.jpg

 母乳がびゅっ、びゅっと飛び散る。
「痛くないかい、理奈?」
 手とは裏腹に、優しく、声をかける。
「やぁっ…兄さん…もっと、もっと、しぼって…」
 ぎゅっと、手に力を入れる。
 理奈の乳房が、押しつぶされる。
「ひあぁぁんっ、ああんっ…」
 鳴き声も高くなる理奈。
 理奈の白い肌に、紅色が差す。

 やがて、母乳の出が止まる。
「もう出ないみたいだな…理奈」
「はぁっ…うん……兄さん…」
 色っぽい、声。
「体が……まだ…熱いの…」
 その声は、誘う声。
 理奈が、愛液に濡れたパンティを脱ぎ去る。
「これが欲しいのかい、理奈……?」
 英二は、ジッパーを下ろし、自らのモノを取り出す。
 それは固く勃起して。
132理奈支援母乳SS「緒方家の夜」:02/03/05 04:28 ID:+nIo5Wdx
「うん……理奈に、兄さんのミルク、搾らせて…」
 理奈が、そのすらりとした太ももで、後から差し出された英二の性器を挟み込む。
 理奈の性器が、英二のモノに口付けるように。
「来て…兄さん……」

 じゅぷ、じゅぷ。
 理奈の性器が、英二の性器に擦られる。
「あ…くぅ…」
「兄さんの…熱い…あ、ふあっ…」
 理奈の性器と内股の肉が、英二の性器を擦る。
 このようなまどろっこしい形で互いの性感を高めるのは、兄妹としての最後の一線。
 理奈にとって英二はあくまで兄であり、英二にとって理奈はあくまで妹。
 兄妹が、擬似セックスにのめりこむ背徳感。
 止められない、悦楽。
「あんっ…あっ、ああっ」
 やがて、体の中から高まる快楽。
「ああっ…あっ、あっ、兄さん、兄さん、兄さんっっっ!!」
 びくびく、と体を震わせイく理奈。
 同時に、どぴゅどぴゅと、理奈の股に挟まれた英二の性器から、精液が放たれる。
 周囲の床は、精液と愛液と母乳で、ドロドロに汚れている。

 誰も知らない、知られる訳にいかない、緒方家の夜。

(了)