葉鍵板最萌トーナメント!! 準決勝 Round164!!
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――さて、クイズです。
「疲れた躰を引きずって帰ってきた自分の目の前に、
エプロンをつけたマイワイフ緒方理奈が出迎えてくれた時、
どう反応するべきでしょうか?」
解答:とりあえず喜ぶ
「では、ただエプロンをつけている訳ではなく、
どうも、その、何だ、ほっそりとした腕が肩まで出てるなーとか、
バンビのようにスラリとした太ももが丸見えだなーとか、
そもそもどう見てもエプロン以外に何もつけていないっぽいとか、
そういう場合は?」
解答:硬直する
とまあそういう訳で、俺はとりあえず硬直してみた。
理奈ちゃんは満面の笑顔――というほどではない、どちらかというと
顔がひくひくと引き攣っている。
多分、無言で見つめる俺が照れ臭くて照れ臭くてたまらないんだろうな。
……って、いつまでもぼうっとしてちゃダメか。
「た、ただいま。理奈ちゃん」
「と、冬弥くん、お帰り……」
二人して言葉がたどたどしい。
思春期の少年と少女のような青臭さが部屋の中に広がった。
「えっとね、久しぶりに早く帰ってこれたから……ご飯、作ってみたんだ」
「あ、ありがとうございます」
……思い切りぎくしゃくした足取りで、俺はキッチン――へ向かった。
俺が傍を通り過ぎたのを見計らって、理奈ちゃんもおずおずと後をついてくる。
……多分、背中を見せたくないんだろうなあ。
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という訳で意地悪にも、フェイントをかけてみる。
キッチンへ入るなり、くるりと理奈ちゃんの方を向き、ひょいっと
背中を覗いてみる。
「きゃあっ!」
ぺちん、と叩かれたものの俺は確かに見た。
エプロンの下には――。
キチンと下着なんかを履いたりしていた。
とりあえず、二人してしばし食事。
理奈ちゃんは自分の格好について何も言わずに、スタッフの誰某がどうこうとか、
兄さん……英二さんががどうこうとかいう当り障りのない話題ばかりを続けていた。
だが、彼女が息をついたのを見計らって俺は話を切り出した。
「その格好……どしたの?」
「……えと」
自信に満ち溢れている表情が常のような理奈ちゃんが、珍しくおどおどする。
……嗜虐心が湧いた。
「その、この間の朝、冬弥くんにすごく喜んでもらえたから……思い切って、
こういうのもいいかなあ……って」
頭がクラクラして、心臓がドキドキするようなことを言ってくれる理奈ちゃん。
ただ、そうだったら何故――。
「でもさ、どうして――裸じゃないの?」
「だ、だって……それは、私も最初は、裸でいようと思ったわよ。
でも、すごく恥ずかしかったし……せめて下着くらいつけたって……」
――ちなみに、恥ずかしさは軽減されたものの、色っぽさは当社比
三十倍はアップしていると思うのですが。
「あっ、私、お皿洗うね」
立ち上がって、何気なく後ろを向く。
――うわ。
少しだけ飲んだお酒のせいもあってか、頭がぐるぐると回る。
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こちらに背中――つまり、下着だけの姿を見せた理奈ちゃんは
くらくらするほど色っぽい。
かちゃかちゃという皿の音。
綺麗な音程の鼻歌――なんか、自分の格好に次第に慣れを覚え始めたらしい。
こちらはといえば、以前の朝っぱらからの彼女の痴態も思い出してか、
涎を垂らしたあさましいハイエナのよう。
とりあえず、そっと忍び寄って、傍でじっくりと観察する。
理奈ちゃんは自分の鼻歌にノッている(さすがだ)のか、間近の俺に全く気付いてない。
深呼吸。
息を止める。
そして、一気に踏み込んで、理奈ちゃんを背中から抱き締めた。
「え……? ……きゃ、きゃあっ」
理奈ちゃん、それちょっとわざとらしい。
「こうされたかったんだ?」
だから、遠慮なくそう尋ねてみた。
「べ、別にされたかったって訳じゃ……ひゃんっ」
ぺろりと首筋を舐めた、すっぽりと俺の腕の中に収まった理奈ちゃんの躰が
びくっと反応する。
「嘘つき」
「……そうよ、私、嘘つきよ。
この間だって、時間があれば、もっと冬弥くんに……」
「もっと、どうされたかったの?」
ほとんど誘導尋問のようなものだ。
「もっと、もっとエッチしたかった……!」
その告白が引き金となって、俺は理奈ちゃんの唇を乱暴といってもいいほどの
強引さで奪い取った。
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今日も難しい・・・。
ファーストインパクトがすごかった千鶴さん
由綺を狙ってたのになぜか転んでたオガタリーナ
年上属性な自分を信じて<<千鶴さん>>に一票!
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下着とエプロンの間に手を滑らせる、ただの布切れを掴んだだけなのに、
ひどく頭がクラクラする。
そのまま、乱暴に胸を揉みしだく。
「と、冬弥くんっ……いたいよっ……あっ、もうっ……乱暴にしない……でっ」
途切れ途切れの言葉をかけながら、理奈ちゃんは目尻に涙を浮かばせる。
そういう哀願を聞くと、かえって嗜虐心が刺激されてしまう。
「ふうん、乱暴にされるのが好きなんだ、理奈ちゃん」
「そんなこと……あんっ……ない……わよっ……」
理奈ちゃんはびくびくと躰を震わせながら、けなげな反論をする。
「そう?」
耳の穴に息を吹きかけて、舌を這わせる。
「んあっ……そ、そうよっ……もっとっ……優しくしてっ……」
乳首をきゅっと摘んで、ねじった。
「ふぁっ!」
桜色の突起はあっという間に硬度を増していく。
けれど、そこまで。
不意に俺は乱暴に弄くるのを止めて、やわやわと理奈ちゃんの乳房を
揉みしだく。
「ほら、優しくしてあげるから」
ちょっと理奈ちゃんは不思議そうな表情を浮かべた。
リクエスト通り、俺は理奈ちゃんの躰に乱暴な扱いをせず、
ひたすら優しく全身を愛撫してあげた。
「……」
理奈ちゃんは最初はホッとした表情を見せたものの、次第に顔が
不満の色を持ち出し始めた。
「どうしたの? 優しくしてあげてるよ? それともやっぱり――」
ぴんと乳首を指で弾いた。
「乱暴にされる方がいい?」
理奈ちゃんは目を伏せ、恥ずかしげに囁いた――。
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「もっと……乱暴にっ……めちゃくちゃに……してっ」
「ふうん」
わざと無関心そうに呟いて、右手をショーツの中に差し入れる。
秘裂に指を無造作に突っ込んで掻き回す、あっという間に分泌液が俺の指に滴った。
「理奈ちゃんは乱暴にされる方がいいんだ、ほら、こんなに熱くなってる」
「違う……もん」
最後の抵抗を見せる理奈ちゃん。
俺は既に自己主張を始めていた陰茎を理奈ちゃんのおしりに擦る。
理奈ちゃんの首筋を勢い良く吸った。
「ダメっ……跡が残っちゃう……明日……撮影あるのっ……」
「撮影あるんだ、じゃあ……」
俺はブラジャーのホックを素早く外すと、エプロンから飛び出した乳房に
口を近づけた。
そして、乳房の上の部分をちゅうちゅうと吸って、キスマークをつけてみる。
そこら中に俺の自分勝手の証拠である印をつけまくる。
「もう……冬弥くんっ……ひどいっ……」
言葉を切れ切れにして、理奈ちゃんが喘ぐ。
「うん、だって理奈ちゃんが可愛いから、意地悪したくなっちゃうんだ」
そう耳元で言うと、理奈ちゃんの顔が羞恥と喜びで真っ赤に染まった。
そんな表情をもっと見たいが為に、俺はもっと乱暴に、彼女を壊れさせるよう
に扱う。
――俺、サドなのかな……。
そんなわずかな疑問を頭の隅に追いやって、俺は理奈ちゃんを蹂躙する。
するりとショーツを指に引っ掛け、ずり下ろした。
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/9783/6th/rina96_001.jpg これで、名実ともに理奈ちゃんは裸エプロンということになる。
エプロンを絶対に外さないように心がけつつ、俺は彼女の唇に激しいキスをした。
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「んっ……ふぁっ……」
いつもと変わらぬ可愛い声。
前回は自分が一方的に奉仕されて、理奈ちゃんの痴態を見ることが
できなかった分、今回は思う存分理奈ちゃんを責め立ててやろう。
まずは大陰唇の外側を指でなぞる。
「あ……んっ」
指をゆっくりと挿入する、ぬるぬるの肉襞が俺の指に絡み付いていく。
「もう、こんなにぬるぬるなんだ、理奈ちゃんってエッチだよね」
俺はそう言って、ぬめる秘裂をいじっていた指を理奈ちゃんの唇に含ませた。
「ん……むぐっ……」
ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ……。
少しばかりためらったが、理奈ちゃんは自分の愛液を俺の指と共に
子猫のように舐め始める。
「理奈ちゃんがこんなことするなんて――誰も思わないだろうね」
「いやあっ……意地悪言わないでっ……私、私が……」
「私が?」
「私が、こんなにえっちになるのは……冬弥君だからなのっ」
理奈ちゃんの反撃。
甘い声で囁かれたその言葉に、一瞬頭がくらっとくる。
その隙を突かれて、俺の首筋に理奈ちゃんが噛み付いた。
勿論、本気ではない――甘噛みというか、キスの延長上のようなものだ。
「うあっ……」
ちょっと首筋がぞくりとして、思わずそんな声を出す。
「冬弥君だって……えっちな声出してるぅ……」
――そんな声だったのか、俺。
甘噛みを続ける理奈ちゃんを抑える為に、俺は腰を下ろすと
理奈ちゃんの秘裂に舌を挿入した。
「ひぁっ!」
理奈ちゃんはびくりと背中を仰け反らせ――。
[[LK5-8Pk5ytv/]]
俺がこの世界に入ったのは雫、痕、東鳩・・・。
リーフ黄金時代の産物のおかげと云っても佳いだろう。
雫はちと絵が合わなんだが、ソレでもはまった。
痕はもうのめり込んだよ。
4姉妹。そう4姉妹。
あのシリアス時のダークさ、
ギャグ時のテンポの佳さ、あのカルテットに適う姉妹が他にいるだろうか。
妹たちは激戦の末敗れた。
然し、まだ長女<<千鶴>>は残って居るぞ!
立ち上がれ同志達!
我らの力見せつけるべし。
例えココで果てることになろうとも、萌えは永遠に消えぬ。
さぁ、千鶴さんを援護するぞ!
悔いの残らぬ戦をしようではないか、己の萌えにかけて。
当方LAN也ー
帰ってきて気力在るなら支援SSでも書いてみようかと思う。
数学か・・・。
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背中を仰け反らせて、全身を震わせる理奈ちゃん。
「はぁんっ、あんっ、そ、んっ……な、めちゃ……だめぇ……」
切れ切れの言葉で必死に訴える理奈ちゃんを尻目に、
俺はわざとらしく音を立てて秘裂を舐める。
俺は当然何も言わない(言えない)が、その溢れ出す愛液の音が
彼女の耳を刺激する。
ぴちゃり、ぴちゃり、ぴちゃり――。
「こんっ……な、いやらし……い……おと……」
自分で言って、自分に恥じ入り、悶える――。
昼間の、ブラウン管の健康的な理奈ちゃんにはない、ひどく蠢惑的な姿。
俺は立ち上がった。
自分でもいつのまにズボンを脱いでいたのか、俺の陰茎はもう理奈ちゃんの
躰を求めて収まらないというくらいに膨張している。
「いくよ……いい?」
耳元でそう囁き、彼女の同意を得ぬままに後ろから突き入れた。
「ひゃぁぁっぁぁぁっっっ!」
そのまま乳房を握り締め、さらに奥深くへ挿入する。
「あ……あぁっ……いいっ……はっ……んっ……」
マンションの壁はそれほど防音性が高くない、だから理奈ちゃんは
必死に声を出すことを我慢している。
それでも構わず、俺は彼女を犯すように激しく腰を動かした。
「そ、そんなに……はげしくしなぃ……あ、はぁ、ああ……!」
潤滑油となる愛液はとめどなく溢れ出し、太ももを通って床まで滴る。
グロテスクでさえある自分の陰茎をずるりと引き抜き、そしてまた秘裂へ突き入れる。
ものすごく疲れる、そして気持ちのいい作業に俺は夢中になった。
つうっとこめかみから汗が滴り落ちる。
理奈ちゃんがそれを見て、俺の顔の汗を舌で掬い取って舐めた。
瞳が潤み、呼吸を荒げ、舌を突き出す理奈ちゃんの色気のある表情。
俺の動きはさらに激しくなった。
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「ひぁっ! あっ! だめっ! わ、た……し! あああっ!」
理奈ちゃんはもう我慢しきれずに、大声で喘ぎ続ける。
俺もそろそろ限界まできている。
「理奈……ちゃんっ……俺、もう……いくっ」
「わ、わたしもっ……あぅっ、あっ、あんっ…!」
意識が一瞬空白になる、その後で押し寄せる怒涛の快楽。
陰茎の先端からびゅくびゅくと、断続して精液が放たれる。
「あ……ふぁ……あーーーーーっ! あ、つい……よぅ……」
理奈ちゃんは身を震わせて、自分の胎内に放たれた熱い精液を享受した。
「はぁ……はぁ……いっちゃった……」
あんまり激しく動いたせいか、俺も理奈ちゃんも呼吸が荒い。
「お、俺も……って……あ」
「どうしたの?」
「いや、その……中で、出しちゃったなって……」
――大丈夫かな。
俺がちょっと心配そうな表情を浮かべると、理奈ちゃんはくすくす笑って
「夫婦なんだから……」
とだけ言った。
(でもなあ……もし妊娠してたら……まあ、今大学四年だし……卒業したら
就職せずに主夫にでも……あ、理奈ちゃんと俺の子供ってどんなだろう……
理奈ちゃん似だったら可愛いかなぁ……)
「こ、ら。ぼーっとしない」
理奈ちゃんがキッチンの床に倒れた俺にしなだれかかる。
俺も彼女を抱きとめて、二人して素っ裸同然――理奈ちゃんはまだエプロンを
つけていたけど――の格好のまま、いちゃいちゃし始めた。
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「あ、ごめんごめん。ところで……子供の名前、何にする?」
俺がそう言うと、理奈ちゃんは一瞬きょとんとして
「……ぷっ、もう! 冬弥君、気が早すぎるわよ!」
あははははと笑い出した。
ひとしきり笑ったところで、理奈ちゃんは俺の指に自分の指を絡ませながら
ぽつりと呟いた。
「……子供かぁ。冬弥君に似た男の子がいいなぁ、私」
「俺、理奈ちゃんに似た女の子がいい」
「でも、子供なんて産まれたら……兄さんのいいおもちゃにされそう」
うあ、それは超有り得る。
「まあ、今ので妊娠したって判る訳じゃないし。
ゆっくり考えましょ、ね?」
「そうだね……」
俺は理奈ちゃんの頬にキスをして、ほんの少し先の未来を思い描いた。
「あいたたた……」
「冬弥、どうしたの?」
「いや、その、何だ……ちょっと腰が」
「ぎっくり腰? 冬弥も歳だね」
くすくすと笑う彰。
……いや、あの後また激しいのをやったからなんだけどな……。
だが、うぶでねんねの彰には判らないと思うのでぎっくり腰ということに
しておいた。
「……なんか、今僕の悪口を冬弥に言われたような」
俺の周りはエスパーばっかりか。
にしても理奈ちゃんも大丈夫かな、昨日はかなりお互い体力を消耗した
からな……。
[[LK5-W1EHDkz.]] by ADSL
そろそろ寝るので投票を・・
<<理奈>>にいれます。痕もWAもプレイして萌えもほぼ互角、、
ただ、Eブロックは小粒ぞろいの前評を覆し、毎回楽しい試合をみせてもらいました。
トーナメントが進むにつれて理奈は成長していった、そう思うキャラだから。
今回の新フラッシュには、爆笑させていただきました。
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「本番いきまーす!」
「はーい!」
「……なんか」
「ん? どしたの兄さん」
「いや、なんか今日は理奈ちゃんが妙に元気だなと思って、さ」
「ふふふ、そう?」
「それに何か……」
「……な、なによ」
「微妙に腰回りが充実……」
「……あ、あははははっ、じゃ、私行って来るわね!」
……うーむ、と考え込む緒方英二。
「とりあえず理奈の子供の名前、俺がつけてあげよう。
秋子、ユカリ、南、智子……何がいいかなあ」
おお、と大悟して英二は手を叩いた。
――いける、これならバッチリだ。
「よし! 名前は『緒方 凸』だ!」
「誰がさせるかーーーーーーーーーーーーーーー!」
歌っていた理奈の投げたマイクが、英二の後頭部に直撃した。
翌日、「緒方理奈妊娠?」という報道がマスコミによって
流されるがそれはまた別の話。