葉鍵板最萌トーナメント!! 準決勝 Round161!!

<弐拾四時間テレビ風・栄壊疽(ｴｲｴｿ)スペシャル〜みさき萌えは地球を巣食う!!〜/37>
浩平「苦苦苦、まだ気づかないようだな」
みさき「何のことを言ってるんだよぉ」
浩平「みさきんぐ……お前、さっきから妙にお腹が一杯になってる気がするな〜、とか思わないのか」
みさき「全然。まだこれっぽっちも足りてないけど」
浩平「……そうか」
繭「みゅーっ」(かさかさ)(ひゅっ)
繭「みゅーっ」(かさかさ)(ひゅっ)
繭「みゅーっ」(かさかさ)(ひゅっ)
雪見「………はっ!!そういうタネかっ!!!みさき、その子から離れて!!」
みさき「へ?えっと…ほい」
繭「みゅっ?!!」
(ころん)
繭「は、はんばーがーが…」
みさき「どういうこと、雪ちゃん?」
雪見「つまり、繭ちゃんは一口もバーガーを食べていなかったのよ。
けれどもバーガーは包み紙を残して消えている。何故か。答えは1つ、あなたに食べさせてるのよ!!!違うの、折原君?!」
浩平「流石だ雪見先輩!!その通り、繭が使用する技は、特に危険な禁じ手中の禁じ手…必殺グルメ･デ･フォワグラ!!!!」
みさき「グルメ･デ･フォワグラ……」
浩平「目にも止まらぬ速さで敵側をフォワグラ用の鴨のごとくに太らせてしまう代わりに、自分はギスギスと痩せ衰えてしまうという、正に命を賭けた技!!!」
みさき「こんな小さな子が…どうしてそんな無茶なことを…」