葉鍵板最萌トーナメント!! 準決勝 Round161!!
[[LK3-4vsdNxv.]]
「ねぇ、浩平くん?」
「ん?」
「もうすぐ、夜明けだね」
「ああ……ってわかるのか? 俺はもう徹夜で時間の感覚ボロボロだけどな」
「うん、分かるよ。ほら、風がこんなに暖かい。もうすぐ日が昇るね」
「そうなのか……俺には寒いだけだ」
「浩平くんは寒がりだね」
「おう、そのとおりだ。だから先輩……暖めてくれ〜(がばっ)」
「わん、も〜。一緒に朝焼け見るんじゃないの〜?」
「いやあ、ちょっと↑の展開がうらやましくて……」
「わ、恥ずかしいよ〜……そんなとこに顔つっこんじゃだめ〜!(どん!)」
「あいたたたたた……ちょっとした冗談じゃないか」
「…………」
「ゴメンナサイ。……でも寒いのは本当なんだ。くっつくくらいはいいよな?」
「………うん」
「あ、でもあとでカレーおごってね♪」
「ぐあ……こんなことなら実力行使に踏み切ればよかった……」
今ひとつなオチもついたところで<<みさき先輩>>に一票!