葉鍵板最萌トーナメント!! 準決勝 Round161!!

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412aの01
「んっ……」
 ふいにふさがれた唇。やわらかい感触と甘い匂いがくすぐったい。
 そのまま。俺はその感覚に意識をゆだねる。
 しばらくすると、俺の口をふさいでいたものが離れた。

「浩平くん……」
 彼女の声が聞こえる。
「もう、寝ちゃったよね?」
 寂しそうな声で呟く。
 そんな悲しい声をだして……一体どうしたんだろう?
 ゆっくり目を開けると、すぐ目の前にみさき先輩の顔があった。
 俺のすぐ横、枕もとにちょこんと座っていた。

「先輩……」
 俺は問い掛けるように言う。
「……起きてたのかな?」
「ついさっき、先輩に起こされた」
 俺は体を起こして、先輩の瞳に視線を合わせた。もちろん、先輩の目にはなにも映りはしない。
 ただそうするとなんとなく……先輩がそばにいるという実感が増すのだ。
 そのときだった。
「浩平くん……一緒に寝よう……」
 なにも映さない先輩の瞳が、上目遣いに俺を見上げていた。
413aの02:02/03/03 04:40 ID:MA/obZeI
 光を見出すことのない瞳が、心なしか潤んでいるように見えるのは気のせいだろうか。
「…………」
 なにも言わずに。先輩の肩に手をゆっくりと置いた。そのままゆっくりと背中の方に回していく。
 俺は先輩の手を抱きこんだまま、先輩をやさしく抱きしめた。

「キス……していいかな」
 潤んだ瞳で見つめられる。
「ついさっき、先輩にされた」
「うー……じゃあダメなのかな……」
 先輩がしょんぼりと縮こまる。
「だから。今度は俺がする番だ」
「え……」
 先輩を抱いていた手の片方を緩める。その手を先輩の頬にそえて顔を上げさせた。
 目を閉じた先輩の唇に、俺の唇をゆっくりと重ねていった。

「ん……」
 呟きがもれる。……とてもやわらかくて……甘い。
「ん……」
 先輩の口がもごもごと動いている。
 俺は、口を少し開いて先輩の舌を迎え入れた。
 二人の舌が俺の中で絡み合う。少しだけどざらついた、けれど柔らかい感触が意識に刻まれる。

 ぷはっ。
 二人の唇が離れる。俺は口の中で混ざり合った唾液をコクンと飲みくだした。
 それでも。先輩の余韻がまだ口の中に残っている気がした。
414りーな ◆ogata83w :02/03/03 04:40 ID:+PEfkcjo
[[LK3-wEky/HP

棄権しようかとも思ったけど<<さゆりん>>にいぴょ!
あははーっといこう。
天然もまた良し!
415aの03:02/03/03 04:40 ID:MA/obZeI
「先輩」
「……なに……かな?」
 惚けたような表情で返される。ささやくように。
「ともかく。中に入らないか?」
 布団を持ち上げて、先輩をうながした。
「あ……」
 いまさら気付いたかのような声を上げられる。
「うん……」
 先輩は恥ずかしそうに首を縦に振った。

「んしょんしょ」
 先輩がもぞもぞと布団の中に入って来る。
「暖かいね」
 にっこりと微笑む。
「そうだな」
 先輩の匂いが鼻腔をくすぐる。
 俺は先輩をあおむけに寝かせて、ゆっくりとその上におおいかぶさった。
「待って。浩平くん」
「ん?」
 俺はいきなりのおあずけをくらって動きを止めた。

「どうしたんだ先輩」
「あのね……私まだ上着を着たままなんだよ……」
「ああ、はやく脱がないとな」
「それでね……その……こういうときはやっぱり浩平くんが脱がせてくれるものじゃないかな……」
「なんなんだそりゃ」
 俺は思わず苦笑する。
416名無しさんだよもん:02/03/03 04:40 ID:rNmsAi5k
[[LK3-I.2HtTg1]]

どっちかを選べときかれると非常に困るのだが・・・
だが、ここは<<みさき先輩>>に一票入れておく


「あるよ」の一言を何気なく話せる先輩
ハンデを抱えながらも人を気遣う心を忘れない先輩
そして俺を待っててくれる女性(ひと)・・・

彼女は俺の萌えの原点といっていいだろう
今日は勝敗はともあれ幸せな結果でありますように。
417aの04:02/03/03 04:41 ID:MA/obZeI
「先輩はたまに子供っぽくなるときがあるよな」
「うー……」
 先輩が拗ねたような声を上げる。
「大丈夫だから……」
 俺は先輩のパジャマのボタンを外しながら、耳元でささやいた。
「……うん」
 時間をかけて、先輩の服を脱がし終えた俺は、改めて行為を再開した。

「はぁ……」
 先輩の口から呟きが漏れる。
 指先から先輩の肌に触れていく。先輩の白い肌を徐々に侵蝕していく。
 先輩の肌はとても滑らかで、それはまるでとても幼い頃に抱いたような感触。
 俺は手を首筋から肩に、そして脇の方に動かしていく。そのときピクッと先輩が反応した。
「くすぐったいよ……」
 先輩がこそばゆい感覚に身をよじらせる。そのたびに先輩の黒い長髪がさらりと揺れていく。
「俺もそう思う」
「もう……」
 そのまま俺は、先輩の胸の包み込むように手を動かしていった。

「浩平くん……」
 息が漏れてくるようなささやき。
 そして、三度目のキス。
 二人の舌がひんやりとした空気にさらされながら絡み合う。
 ちゅくちゅく……。
 お互いを求め合う。先輩の口元が唾液で濡れていく。
 混ざり合う。先輩の中に浸入していく。
 ぷはっ。
 ゆっくりと時間をかけたキスだった。
418aの05:02/03/03 04:42 ID:MA/obZeI
「先輩……乳首…硬くなってきた」
「っ……な、なんでそんなこと……言うのかな」
 先輩の乳首を指先で転がしながら反応を楽しむ。
 微妙な強弱をつけながら、舌先でさらに刺激を追加する。
「ふあぁ……」
 先輩の体がビクンと大きくはねた。

 ちゅっちゅっ。
 吸い上げるような刺激。
「ふあぅ……」
 くちゅくちゅ。
「あっ……はあぁぁ……」
 先輩が高まっていくのを感じる。
 先輩の声が、甘くしびれるような感覚が、俺の意識を飲みこんでいく。
「だめっ……浩平くん…もうっんんぅぅっ!」
 先輩の絶頂を告げる高い絶叫。俺はゆっくりとした動で先輩から口を離した。

 はぁ…はぁぁ…
 先輩の浅い呼吸が聞こえてくる。
「もういっちゃった?」
 こくこく。
 黙ったまま頷きで答える。
「じゃ、さっそく第二回戦いってみようか」
「あっまだっ!」
 先輩の制止を無視して、胸に添えていた手をゆっくりと下の方へ動かしていった。
419名無しさんだよもん:02/03/03 04:42 ID:5ywAt71w
[[LK3-LPN.NpA.]]
正直、初めはこの手のゲームにありがちな勉強できるけど頭の弱い変な奴かと
思ってたけど、一人称が名前の理由を知ったとき考えが変わった。
<<佐祐理>>に一票投じます。

なんか素で七瀬ごときとか言う奴もいたけど俺の最萌え七瀬を破ったからには
がんばって欲しいと思う。思うだけで眠いから寝る(w
420名無しさんだよもん:02/03/03 04:42 ID:WyCTuDtQ
[[LK3-wqUqnOI.]]

ドラマCDも買った、
小説も買った、
我が最萌えの人、<<川名みさき>>に一票!
屋上での仕返し、
年賀状、
卒業式後の屋上での会話、
公園での別れ・・・
どれも深く心に残ってます。

ADSLです。
421aの06:02/03/03 04:42 ID:MA/obZeI
 ぴちゃ。
 先輩の股間に手を添える。
 先輩のそこはおもらしをしたように濡れてしまっていた。
 ぴちゃぴちゃ。
 そこから聞こえてくる先輩の音が世界に鳴りひびいては溶けて消えていく。

「先輩…すごい濡れてる」
 俺は思わずそう口にしていた。
「やぁ……」
 先輩はいやいやと言うように首をふって反応する。
 だけど先輩は自分で、俺の手を求めるように腰を振っていた。
 俺はその動きに同調させて、手を動かした。

 まずは周りをゆっくりと。少しずつ。
 下からなぞっていくようにクリトリスを刺激する。
 先輩の愛液で濡れた手が滑るように先輩のそこで動き回る。
「ふぁ……ふぁぁっ」
 もうどうにもならない。そんな声。
 先輩の愛らしい声をずっと聞いていたい。
 そんな思いが意識を支配する。
 俺はたまらず、先輩のそこに顔を近づけていった。

 ちゃぷ……ちゃぷ……。
 俺の舌が先輩のクリトリスを弄んでいる。
 もう止まらない……。
 先輩の口からはもう荒い呼吸と喘ぎ声しか出てこない。
 それでも。先輩は身をよじりながら耐えがたい刺激を我慢している。
 先輩の中から愛液がどんどんあふれ出てくる。自然と俺の舌がそれを舐めとっていった。
422我が一票に一片の食い残し無し:02/03/03 04:43 ID:ITRNXIJB
[[LK3-taeWkh41]]

<<みさき先輩>>にADSL

コードやっと取れたよ、って言えば今日はカレーだったし
書き忘れてたけど >>303 は mpegで入っているbatで合成してみて
423aの07:02/03/03 04:44 ID:MA/obZeI
「ああぁぁぁ……」
 先輩の甘い声が響きわたる。
 もう……。思わず意識が飛びそうになるような感覚が襲ってくる。
 全てが真っ白に染まっていく。

 俺の視覚を先輩が支配する。先輩の声が聴覚を支配する。
 先輩の甘い匂いが俺の嗅覚を、先輩の蜜の味が俺の舌先から。
 なにより。先輩の暖かな柔らかいぬくもりが……。
 先輩の全てが……愛しい。

「先輩…そろそろ入れるぞ」
 先輩はただコクンと頷いた。
 俺は先輩の体を抱くようにそっと腰を落とした。
「浩平くん……来て……」

 先輩の右手が、先輩のそこに近づいていく。
 ……そのとき、俺の意識は確かにどこかにぶっ飛んでいた。
 気付いたときには、先輩の指が先輩の秘部を広げていた。
「先輩っ……」
 先輩を思いきり抱きしめて、そして俺は、先輩の中に入っていった。

 ……ちゅっぐちゅぐちゅ……
 俺と先輩の快感のリズムが重なる。
 ぐちゅ……ぴちゃぴちゃ……
 真っ白に染まっていく意識の中で。俺は先輩のことを想う。
 先輩のやさしい微笑みが、可愛らしい声が、暖かなぬくもりがたまらなく愛おしい。
 びくっ…びくっ……!
 先輩の体が大きく震えた。
424Y2ゲイ:02/03/03 04:44 ID:IBkTFkMn
同一ドメインへの短い間隔でのコード発行はできません。しばらくお待ちください。
e悪ADSL

HeyHeyHey・・・・

親父の時代は吉永小百合だった。
俺様の時代は岩井小百合だった。
しかし
これからの時代はまじかるさゆりんこと
<<倉田佐祐理>>なかだろうなぁ。
わかるかなぁ〜わかんねぇだろうなぁ〜
425aの08:02/03/03 04:44 ID:MA/obZeI
「っぁ……」
 声にならない叫び。二度目の絶頂。
 締めつけがきゅっときつくなった。
 びゅ、びゅびゅう……どぴゅ……。
 その後すぐに。先輩のお腹の中に俺の精液があふれ出た。

『はぁ…はぁ……』
 俺たちはぎゅっと抱きしめ合ったまま。
「先輩……」
「浩平くん」
 何度もキスを繰り返す。
 お互いの存在を確かめるように……噛みしめるように。
『んっ……』

 やわらかい感触と甘い匂い。
 そのまま。俺の意識はそのまま緩やかに、先輩のぬくもりに抱かれながら暖かな闇の中に霧散していく。
「浩平くん……大好きだよ」
(ああ……。俺もだ……先輩。)
 朝、目が覚めたらまず最初に伝えよう。この言葉に精一杯の想いを託して。